2022年3月16日 11:00
ヴィンテージバイクに跨り、滅びゆく楽器を奏でる異色の演奏家・早川純 伝統と革新が交差するバンドネオンソロ・アルバム「Bandoneon errante ~さすらいのバンドネオン」リリース!
の律動 早川純 作曲
15. Insensatez(finale) A.C. Jobim 作曲
※全曲、早川純のアレンジによる([#7]を除く)
●Profile
早川純(バンドネオン奏者)
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。ジェヌビリエ音楽院ジャズDEMを満場一致の一位で取得。様々なスタイル・編成のユニットを主宰し、精力的に活動を続けてきたが、2013年、ドイツのクリンゲンタールで行われた国際バンドネオン・コンクールでの入賞を機に渡仏。フアン・ホセ・モサリーニ氏にバンドネオンを師事した。同時にパリを拠点として、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開。2015年帰国。2018年よりバンドネオン・ソロで全国を巡るプロジェクトを開始し、2019年はヨーロッパ5都市を巡るツアーを果たし好評を博した。2020年バイクに目覚め、全国各地へバイクで音楽を届けるプロジェクトを構想している。
現在は日本を拠点として、菊地成孔ユニット、小松亮太ユニットへの参加、「岸辺露伴は動かない」「シジュウカラ」等多数のTVドラマ作品への演奏・楽曲の提供をしつつ、演奏家・作曲家として、バンドネオンとタンゴの可能性を独自のスタイルで追求している。