2022年4月4日 11:45
2022年は国際ガラス年 チェコでは“ガラス作品”の展示会・イベントを予定 700年の歴史を持つガラス工芸を体験しに #チェコへ行こう
工房見学では、ガラスビーズの手吹きから銀メッキ、着色、オーナメントの組み立てまでを見ることができます。見学は週末のみ、事前予約が必要です。
RAUTIS(c)Patrik Borecky
西ボヘミアのカルロヴィ・ヴァリは、温泉水が湧き出るスパタウンとして有名なだけでなく、チェコ有数のガラス製造の地の1つでもあります。1893年に建てられたMoser Glassworksビジターセンターでは、モーゼルのガラス製造の歴史について学ぶことができます。かつてフランツ・ヨーゼフ一世や、ペルシャのシャー、ムサフェレディン、英国王エドワード七世などの宮廷ご用達業者となり、現在もその芸術的なガラスの生産を続けています。日本でも、大相撲の優勝力士にチェコ共和国友好杯としてモーゼル社製のクリスタルグラスの友好杯が授与されています。
Moser Glassworks
■ガラスをじっくりと見ることができる場所
【ヤブロネツ・ナド・ニソウのガラスと宝飾品の博物館】
北ボヘミアのヤブロネツ・ナド・ニソウにあるガラスと宝飾品の博物館には、「ジュエリーの終わりのない物語」と「魔法の庭園-七百年の歴史を持つチェコガラス」