くらし情報『電子書籍「地球の未来木(key) ~分子レベルのリサイクル~」発行 講演を聞いて感動した主婦が講演会録を本として編纂』

2022年5月1日 10:00

電子書籍「地球の未来木(key) ~分子レベルのリサイクル~」発行 講演を聞いて感動した主婦が講演会録を本として編纂

趣旨に賛同された雨森 弘行氏(元三重県立図書館長)と共に、原著者の舩岡氏の了承を得て、新たな情報を「第十一章 サイレントイノベーション」として加え、書名を『地球の未来木(Key)~分子レベルのリサイクル~』に改めました。クラウドファンディング「CAMPFIRE」等を通じ2021年12月に発行、来月2022年5月には電子書籍として発行いたします。

詳細URL:http://biomass-to-love.com/

木をはじめとする生物系資源から、定格的な工業製品を生産し続けることは難しい、という意見もあります。
それゆえに、現在の大量生産・消費型の資本主義社会の中では実を結ぶことが難しい、という意見もあります。はたして実現可能なのでしょうか。
それとも夢物語なのでしょうか。
皆さまがどのようにお感じになられるのか。
読み終えた後、「夢物語で終わらせてはならない」。

きっとそうお感じになるのだと信じております。

ぜひ一人でも多くの方にお読みいただけますよう、願っております。

<目次>
一 人は森とどう付き合っている?
森林の二つの役割、
ハイテク製品の原料は石油、
石油資源はあと五十年、
水道の蛇口をしめるには
二 自然界のシステム
すべてはつながっている、
自然界では誰もが主役、
私は何からできている?
木になる気体、
こぼした水は拾えない、
気体を仕入れて個体をつくる、
森は壮大な化学工場、
ルーツをたどればすべては森に
三 石油は太古の森林資源
樹木五十歳、石油一億歳、
石油工業にはむだがない、
森林資源は使い捨て、
樹木は石油に替われるか
四 千年立ち続ける木の不思議
重い枝の支え方、
何千年も立ち続けるには、
水につかっても腐らない、
地震も平気な木の秘密
五 樹木をミクロの世界から見てみると
細胞のほとんどは死んでいる!
骨格がない樹木、
主な素材は三つだけ、
樹木の驚異のパワーはこれだ
六 ただものではない奴、リグニン
リグニンの秘密、
すぐにつながる活発な分子、
リグニンには手を出すな?
見方を変える、
主役は誰?
リグニンを中心において見れば
七 良い子はよい環境で育つ
良い子の育て方、
どの子も活かすー相分離系の話ー、
リグノフェノール誕生!
八 循環型材料を創る
分子スイッチの話、
樹木から望み通りの材料を
九 分子レベルのリサイクル
植物をまねてみる、
紙から木へのリサイクル、
CO2にする前に、
未来のシステム、そして今から
十 求める答えは樹の中に
人間がいてこそ地球、
環境すべてを受け入れて、
机も紙も未来の資源
十一 サイレント イノベーション
植物資源の滑らかな利用開発、
アクティブイノベーションからサイレントイノベーションへ

■書籍概要
タイトル : 「地球の未来木(key)

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