2022年8月31日 12:00
「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」、「初音ミク」とのコラボレーショングッズを9月6日(火)から販売開始
菱川師宣が描いた「見返り美人図」をモチーフに、紅色の鮮やかな振袖をまとい、前髪を立てて元結で結ぶ「吹前髪」姿のミクが、ふと振り返る一瞬を描いています。振袖の柄には桜と菊が円形にあしらわれた花丸模様が描かれ、帯は当時の人気役者の着こなしにちなんだ帯結び「吉弥(きちや)結び」と、江戸時代のファッションの流行が垣間見えます。
なお、東京国立博物館平成館では、東京国立博物館・文化財活用センターが「初音ミク」と行った2つのコラボレーションを、「〈冬木小袖〉ミク」「見返り美人ミク」を描いた2人のイラストレーター(森倉円氏、Rella氏)へのインタビュー、大型タペストリーなどとともに紹介する連動企画を、9月6日(火)~10月2日(日)の期間限定で行います。
■見返り美人ミク コラボレーショングッズ
今回発表するグッズは12種類。キービジュアルに加えて、東京国立博物館本館の外観とゆりの木を背景にしたビジュアルから制作したグッズなど様々に展開します。グッズは東京国立博物館のミュージアムショップや
「見返り美人ミク オフィシャルECサイト」(
https://mikaerimiku.official.ec/)