2023年4月27日 10:00
アジアを代表する音楽著作権マネジメント企業Beyond Musicが、アデル、ジョン・レジェンド、デュア・リパなどの楽曲の権利を取得
アジアを拠点に音楽著作権の集約を中心とした投資とマネジメントを行うBeyond Music(ビヨンド・ミュージック)は、アデル、テイラー・スウィフト、ジョン・レジェンド、デュア・リパ、クインシー・ジョーンズ、ケイティ・ペリーなどの楽曲プロデュースや作曲を手がけたカナダのグラミー賞受賞プロデューサー/ソングライター、グレッグ・ウェルズ(Greg Wells)の音楽カタログ(音楽著作物リスト)を取得しました。韓国企業が北米の音楽カタログを直接買収するのは、BTSのレーベルHYBEが昨年スクーター・ブラウンからイサカ・ホールディングスを買収して以来となります。
グレッグ・ウェルズ
ロサンゼルスを拠点とするグレッグ・ウェルズのカタログを買収したのは、Beyond Musicの完全子会社であるBeyond Music USです。このカタログには、累計1億3,000万枚以上を売り上げた(トロントスター紙調べ)複数のアルバムからの楽曲が含まれ、それらによりウェルズはグラミー賞で5回のノミネートと1回の受賞を経験しています。
このカタログには、アデルの「One and Only」(マルチプラチナ・アルバム『21』収録)