<For JAPAN第2弾>株式会社けっこんものがたりの苅谷 昌浩代表取締役のインタビューが10月24日(火)に公開!
もしかしたら、そのような子ども時代のコミュニケーションが、現在の「結婚相談所」の事業に活きているかもしれません。実は日本は、出会いがあってもそこから先の対話が苦手な人が多いのです。例えば、日本でもマッチングアプリが流行っていますが、アメリカでは現在結婚している人の約4分の1がアプリで出会い結婚に至っているのに対して、日本ではアプリでの出会いがきっかけで結婚するカップルは1%未満に留まっています。出会いがあっても、うまくいかずに別れてしまうカップルが多いことがわかりますよね。だから、日本では、仲を取り持って結婚までサポートする結婚相談所のような仕事が成り立つのです。
■サラリーマンを経て「結婚相談所」に関わるようになった理由
現在、私は起業して「結婚物語。」を経営していますが、もともと起業したかったわけではありません。最初は普通のサラリーマンだったのですが、パソコンがあまり得意ではないのに会社がペーパーレスになったことと転勤が重なり、辞めたいと考えるようになりました。ちょうどそのとき、芸能プロダクションの方から「外国人招へい業」という業務で人手が足りないので、手伝ってほしいと声をかけられたのです。