2023年12月7日 10:45
大型商業施設や新駅登場で、客足が減少する銀天町商店街 12月10日ざっしょまつり開催、地元短大とのコラボで活性化へ
商業圏内に大型商業施設やディスカウントスーパーが登場し、シャッターが降りた店舗が増えてきました。近くには陸上・航空自衛隊の駐屯地があることもあり、昔は第二の中洲と呼ばれるほどの繁華街でしたが、現在その面影はありません。
さらに雑餉隈駅からわずか600m程の場所に、間もなく新駅「桜並木駅」とその周辺に商店街やスーパーが開業予定で、同商店街はますます危機感を強めています。商店街を盛り上げるために、博多区で唯一の大学である精華女子短期大学と連携し、新たなまちづくりを始めています。
【若者を呼び込み商店街を盛り上げる】
その第一弾として、11月11日(土)に開催された精華女子短期大学の学園祭では、銀天町商店街とのコラボ企画として2店舗が出店しました。今年商店街にオープンしたばかりの生活雑貨やファッション雑貨販売店とコーヒースタンドカフェが出店し、多くのお客さんが訪れました。2店の店長さんからは「たくさんの方々に来ていただき、お店を知ってもらういいきっかけになった。来年もまたぜひ参加したい。」とのコメントが寄せられました。
そして第二弾が12月10日(日)の銀天町商店街主催による「ざっしょまつり」