2024年1月25日 09:30
<本邦初>新機軸の奨学金財団が選考分析結果を公表 学奨財団が2月1日より第2期の奨学生の応募受付を開始
これに対して、当財団は主な選考分析結果を公開。応募者(内数として小論文選考対象者や面接選考対象者、採用者)の人数、性別、文系理系区分、応募時情報((1)大学の偏差値、(2)大学1年生の成績平均点=GPA、(3)大学1年生の取得単位数、の3項目)の合計得点、および面接選考の平均点に加えて、応募者(採用者を含む)の「応募時情報の合計得点」と「小論文の得点」の関係を散布図として公開した(図)。さらに、初代選考委員長(Sansan株式会社デジタル戦略室長の柿崎 充)が、選考を振り返っての総評を具体的にコメントしている。
これにより、第2期の応募検討者は、自身の1年生の成績を踏まえて、小論文でどの程度得点すれば採用される可能性があるかを推測できる。
小論文選考対象者(採用者を含む)の「応募時情報の得点」と「小論文の得点」との関係
応募~採用の各局面での人数(属性別)と平均点
国内の給付型奨学金の活用術を指南するブログ運営や関連サービスを提供している「わしまる大学」(
https://washimaru-univ.com/)の責任者わしまる氏は、こう語る。「奨学金の選考分析結果がこれほど詳細に公表されるのは、本邦初。