2024年4月18日 10:00
WEF技術開発、100%分解、無排水、ヒーター不要のスーパー生物処理技術開発
ところが、消滅型生ごみ処理装置のほとんどは、分解生成物を水で洗い流す機構になっていて、排水が排水基準以下のBODなら問題ないのですが、その多くが基準を大きく超えているのが実情です。
これらの消滅型生ごみ処理装置を見るにつけて、当社の活動目標には反するのですが、個体有機物の活性酸素ガス化分解装置を開発・販売していることもあり、排水の出ない消滅型生ごみ処理装置開発に取り組んできました。
■排水の出ない消滅型生ごみ処理試験
開発した処理装置は特殊な菌と活性空気の組合せの処理が基本となり、勿論装置は今までにない工夫をしていますが、加温装置や特別な脱臭装置もなく、撹拌によって分解促進しているシンプルな構造となっています。
1) 農作物残渣処理試験
農作物残渣処理
処理状況
2) 麺類処理試験
麺類処理試験
麺類処理試験3時間後
3) 野菜残渣連続投入処理試験(10日間)
野菜残渣連続投入処理試験(10日間)
処理結果検証
試験結果
試験結果
■今後の展開「Easy-bye(イージーバイ)」シリーズについて
装置化:装置は「α-Gaia」を基本に製作。処理装置名を「Mimosa(ミモザ)」