2018年3月11日 22:00
頭スッキリ! 脳ストレスを軽減させる4つのボディワークとは?
ストレス過多な現代社会で、人は傷つかないように感情をフラットにした無感覚状態に陥りやすく、官能を感じる状態にはない、とはボディワーカーの藤本靖さん。そこで今回は、無感覚に陥った身体を、自律神経への刺激で蘇らせる方法を教えていただきました。
ストレスで疲弊した神経系が、心身を無感覚にさせてしまう。
「官能に必要なのは緊張とリラックスのブレンド。身体的にいえば交感神経と副交感神経の両方に適度にスイッチが入った状態です」(藤本さん)
でも、現代社会はストレス過多で、神経が刺激を受けすぎて過緊張状態となり、それに耐えきれずに無感覚になることで自分の身を守ろうとする傾向がある。
「交感神経と副交感神経に同時にスイッチを入れるボディワークで脳神経系を覚醒させましょう。そうすれば、刺激と癒しが同時に起こり、官能的な感覚も蘇ります」
ボディワークで交感神経と副交感神経のスイッチを同時にオン。
官能的ボディに必要なのは、刺激と癒しのどちらも感じ取れる自律神経のバランスの良さ。
刺激を受け取り活動する交感神経と、癒しをもたらす副交感神経の両方を稼働させるワークはマスト。さらに目や喉にもアプローチして、脳の疲れを取り神経系を覚醒させたり、肌感度を高めるワークを実践すれば、神経バランスは整っていく。