2019年3月28日 19:50
ゆっくり話すと色っぽい? 神崎恵が教える色気ある“所作”4つ!
所作はテクニックでごまかせない、本物の色気が宿る場所。だからこそ、日々のクセづけを大切に。神崎恵さんが色気を感じさせる所作のポイントを教えていただきました。
“丁寧に生きる”という心がけが一つ一つの所作に色気を生む。
所作は肌やカラダの育て方と違って、テクニックだけではどうにもならないところがある。だからこそ、毎日の暮らしの中で“丁寧に生きる”という心がけが必要。モノを持つ、歩く、座る、ドアを開ける。何気ない行動の一つ一つが雑な人には本当の色気を纏うことができない。
丁寧な所作の基本となるのは、指先までしっかり神経を巡らせるということ。日本舞踊にしても、バレエにしても、フィギュアスケートにしても、手先で表現するあの色気は絶対的。例えば何かを持つ時も、大切なもの、壊れやすいものに触れるよう手に取り、元にあった場所に戻す瞬間までしっかりと責任を持つ。そうすれば自然とそこに色気が漂ってくる。
最後までしっかり責任を持つというのは、話す時も同じ。自分の言葉で語尾までしっかり考えて発すること。そして少し低めのトーンで、ゆっくり流れるように話したほうが断然色っぽい。それは、相手に“見る隙”と、“聞く隙”を与えるから。