2020年7月4日 21:00
週末婚、別居婚だけでなく“友情婚”も ずっと一緒じゃない結婚のかたち
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、STAY HOMEが続いた時期を経験し、人々の恋愛や結婚に対する意識に大きな変化が起きているよう。離れて暮らすからこそ仲良くなれたり、恋愛感情ではない結びつきだったり…。スタンダードと思われてきた結婚とは違う形で、幸せを育むカップルが増えています。
365日ずっと一緒じゃない形もある「結婚のスタイル」が変化中。
週末婚&別居婚
距離があるからこそ、お互いに本質的なところで向かい合える。
別々に居を構え、お互いの家を行き来するというスタイルで、夫婦生活を送る人たちが増加中と男女関係専門ライターの亀山早苗さんは話します。
「晩婚化が進み、10年以上一人暮らしをしてきた人たちにとっては、“完全に一人になる時間がない”同居生活を息苦しいと感じる人も。同居すれば、相手の悪いところも見ることに。
お互いの些細な生活習慣の違いにイライラするより、思い切って別居し、日常は自分のルール、相手の家に行ったときには相手のルールで暮らすほうが精神的に心地が良いと言う方が多いです。物理的に距離があることで、相手を気にかける気持ちが大きくなるのか、私が知る限り、同居している夫婦よりも関係が密な印象があります。