復縁した相手は既婚者でした… 元カレの罠にハマった「30代女性の悲劇」【前編】
彼の誘いに乗り、二人きりでたくさんお酒を飲んで、そのままホテルに行ってしまいました」
結婚も視野に入れた復縁交際だったはずが…
当時、実里さんは婚活をしていたわけではなかったものの、「いい人がいれば結婚したい」という思いは常にあったそう。元カレと復縁してからは、「この人となら結婚してもいいかもしれない」と感じたそうです。交際2か月目には、将来の結婚も視野に入れたお付き合いをしていたと話します。
「二人のあいだで結婚の話題も出るようになっていたし、行動圏が似ていたこともあって、デートもかなり頻繁にしていました。だいたいは食事をしてそのままホテルに行き、翌日の仕事に備えて宿泊はせずに解散というパターンでしたね。
毎週末ではないですが、休日もプチ遠出のデートをしたりしていて、お付き合いはかなり順調だと思っていました」
ところが、そんな実里さんの幸せにかげりが見え始めます。「ある日、スマホに知らない番号から着信があったんです。私はスマホを仕事で使わないので、知らない番号から電話がかかってくることは滅多にありません。
最初は間違い電話かと思いましたが、着信は一度だけではなく何度もかかってきていて、さすがに怖くなりました。