2017年8月14日 11:45
「憎いあいつに地獄のような目を見せてやる!」恋愛酒場“泣きっ面にヒロシ” 第8回
『あいつを顎で使いたい!』『あいつに復讐したい!』売れさえすれば復讐できると信じて…。この『復讐ノート』を糧に負けそうな時、自分自身を鼓舞してきた結果だったのです。
実際売れたら周りはガラッと変わりました。売れたとき、殺してやりたいと思っていたヤツとお茶を飲む機会ができました。向こうから誘ってきました。僕は相手の求めていることを聞いて吟味し、どうやって陥れてやろうかと考えていました。
ところが実際会うと、売れる前と態度が180度変わって僕に対しておべんちゃらを使いヘイこらしている目の前の相手が凄く小さく見えました。どうでもよくなりました。
『復讐してやった!』とかの爽快感も全くありませんでした。
だったらなんで今も『復讐ノート』をつける必要があるのか?
僕は自分が圧倒的な力を持つしかしかないと思っています。かなり極端なことをいいますと、例えばそいつが勤めている会社を買い取ってそいつをイジメ抜けばいいのです。辞めるか辞めないかギリギリのところで攻めまくってやりましょう。生涯かけてイジメ抜いてやるのです。極端な考え方ですがそれを目指します。
慰謝料をもらったけどきっとトータルの処分が軽すぎると思っているのでしょう。