2014年11月23日 16:00|ウーマンエキサイト

もっともっとお互いを知りたい!イタリア流ライフシェアリングのコツ【中編】

■4)「気が利く」人にならないローマの友達の家で流れていた、ラジオの「リスナーの恋愛お悩み相談」コーナーを聞いていたときのことです。「彼が、3週間前に知り合ったばかりの女性とどこかに逃げた。10年以上一緒に住んで彼につくしたのに、なぜうまくいかなかったのか。すぐにでも復縁して、結婚してもらいたい」という相談が流れました。

恋愛アドバイザー? の方が「無理無理。『ママみたいな女性と結婚したい』という男がいるはずがないもの。逃げるような相手を追うより、もっといい女になるために努力すべきよ」とバッサリ。たまたま早く帰ってきた同居人のMさんがそれを聞いていて、「僕が女性だったら絶対、相手に家事全部やらせる」とさらに厳しくツッコンでいたのが印象に残っています。


一緒に生活していくにつれて、お互いの存在に慣れてきます。それにつられて、時間が経てば経つほどにいろんな部分が「なあなあ」になる可能性も否定できません。

「彼が××しないなら、自分でやってしまおう」「これなら自分一人でやったほうが早いから、やっておこう」と気を利かせるのは逆効果。単なるママ代わりになってしまったら、「なんで一緒に住んでるんだろう…」とお互いの愛情を疑ってしまうことも。

「彼の為=ひいては私の為」と理由づけせずに、「二人の生活は二人でやっていく」スタンスを守ってみてください。彼が苦手そうな分野は、手伝いながら教えることが理想的です。さらに二人の気持ちを深めてくれる効果も期待できるでしょう。

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