男性心理をくすぐって、彼にエンゲージリングを上手におねだりする方法
エンゲージリングを買わないカップルが増えてきているという話を聞きます。“給料3カ月分”相当のものを買うぐらいなら、新婚旅行の旅費に費やしたほうがいい、結婚後は使わないからもったいないなど、現実的な志向ゆえだそう。でも、一生に一度のことなのに、ホントになくても後悔しないのでしょうか?
そこで、エンゲージリングの最新事情と、上手なおねだり方法について、ブライダルリング専門店の「
GINZA DIAMOND SHIRAISHI(銀座ダイヤモンドシライシ)」に聞いてみました!
エンゲージリングのトレンドは、重ね着けと普段使い!
「最近の流行りは、エンゲージリングとマリッジリングの重ね着けです」と、スタッフさん。今までエンゲージリングは、婚約してから入籍するまでに着けるものというイメージでしたが、最近は結婚してからも“重ね着け”して使うのが一般的だそう。毎日着けなくとも、ふたりでデートや友だちと遊びに行くときなど、オシャレをして出かけるときに着ける人が多いのだとか。
そこで、
銀座ダイヤモンドシライシでは、重ね着けした際のバランスを考えてデザインされたエンゲージリング、マリッジリングのセットリングを販売しています。セットリング発祥のお店なので、デザイン数も豊富だとか。
左)セットリング「Bouquet(ブーケ)」 右)セットリング「Aigle(アイグレイ)」
また、リング半周にダイヤが並んだキラキラしたものも人気だそう。こちらもマリッジリングと重ね着けしたときに華やかさをプラスしてくれる上に、普段使いもしやすいデザインになっています。
人気のエタニティリングはエンゲージリングとしてもマリッジリングとしても着けられる。途切れることなく並ぶダイヤモンドは"永遠”に続く愛の象徴。
エンゲージリングの相場
がぜんエンゲージリングが欲しくなってきましたが、気になるのがお値段。それなりにするのかと思いきや、「エンゲージリングは20万円~、マリッジリングは7万円からあり、必ずしも給料3カ月分ということはありません」とのこと。どうやら、“給料3カ月分”というのは1970年代に流行となった、ジュエリー会社のCMコピーだそうです!
思っていたよりもリーズナブル! とはいえ、彼に「欲しい!」と女子からは言いにくいもの…。上手なおねだり方法はあるのでしょうか?
エンゲージリングを買ってあげたい! と男性に思わせるテクニック
「上手なおねだり方法か分かりませんが、カップルでお店に来店された際に、試しにリングをはめた女性がうれしそうにしているのを見て、後日、男性だけが買いに来られるケースがよくあります。『あんなに喜んでいたので買ってあげないと!』と思うそうですよ」とスタッフさん。
なるほど…! 男性って女性の笑顔に弱いっていうし、リアルに喜ぶ姿を見ると「俺がもっとシアワセにしなきゃ!」とやる気がでるのかもしれません。となると、彼とふたりで来店し、試し着けしてみるのが良さそうです。そして、スーパーハイテンションで喜んだ姿を見せておきましょう。
ほかにも、マリッジリングを買いに来店された際に、「やはりエンゲージリングも」と、両方買われる方も多いのだとか。とにかくおねだりするならば、ふたりでお店に行き、リングを着けてみること! 見ているのと実際につけるのでは大違い。男性も彼女がつけているのを生で見て初めて、「やっぱり必要かも…」と実感するのだそう。そうやって彼にエンゲージリングの価値を気づかせましょう(笑)。