2015年10月15日 21:00|ウーマンエキサイト

同棲開始2年で“おうちシェフ”へ 彼氏の生活スキルをアップさせる方法

長年の実家暮らしで、料理がさっぱりダメだった知人男性がいます。

そんな彼が今の彼女と同棲を始めてしばらくしたころ、「ごはんを食べにおいでよ」というメールが。

どんな料理がでてくるのかと、ビクビクしながらお宅にお邪魔したのですが、出てきたのは正統派なイタリアの家庭料理。

目次

・1. ダーツで料理作り
・2. ジョブズ氏の本で片付けに開眼


出てきたのは、彼が作ったおいしそうな家庭料理

(c) Syda Productions - Fotolia.com



出来合いのものは、せいぜいピクルスくらいでした。今の彼女に仕込まれたらしく、「どうだ!」と言わんばかりに、誇らしげな顔の彼。パートナーが変われば人は変わるものだ…と思わずにいられませんでした。

パートナーが“家事能力ゼロorやる気ゼロ”なことに嘆いている女性は、日本でも少なくありません。

もめるきっかけになり、結局別れてしまったという話はちらほら耳にします。


しかし、そこでへこたれずに「ふたりで前に進もう」と行動した人ほど、理想の生活を手に入れているようです。

ここではイタリア人女性が実践した“共同生活のスキル”の育てかたをご紹介しましょう。

1. ダーツで料理作り

料理経験ゼロの彼を、同棲スタートから2年ちょっとで「おうちシェフ」に変身させた知人女性がいます。

最初のうちは、洗濯はふたりで、掃除は彼、彼女が料理と分担していたのですが、彼女の仕事が忙しくなり外食が続くようになったのだとか。

彼は食べ物にあまり関心がなく、かわりに料理をしてほしいと伝えても効果なし。そこで彼女は「休みの日、ふたりで夕食をかねて外出するときはダーツボードを使う」ことにしました。

ダーツボードに『エスニック』『家庭料理』『中華』『ワインバー』と適当に書いた紙の的を貼り、彼が投げたダーツが当たったところを、その日の夕食にする…というのを習慣にしたそう。

これが大当たり! 彼の興味を引きはじめました。


決定的だったのは、『エスニック』に当たってメキシコ料理を食べに行き、彼がスパイシーな料理にハマったことだったと言います。

「彼がお店の味を再現したくなったのがきっかけ。本格的に材料をそろえていたわ」と、彼の変わりように内心「やった!」と思ったとか。

めきめきと彼の料理の腕は上がっていき、今では彼のほうが進んでやりたがるほどだそうです。


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