2019年6月13日 08:00
「男心」も「女心」も必要ない!「恋愛上手」になるために本当に必要なこと
ことがわかったのです。
参考:WIRED『「男性脳」「女性脳」は存在しない?:英国の研究結果』
■男性脳・女性脳で考えることのリスク
確かに男性脳・女性脳で当てはめて考えると、いろんなことがシンプルになり納得感があるように感じます。
しかし、多くの人はそれで納得し、「男はこうだから、女はこうなのね」と決めつけ、それ以上考えようとしなくなってしまいます。
しかし、対人コミュニケーションに置いてもっとも気をつけなくてはいけないのが、考えなくなることです。
仮にあなたが「男性」のことにどれだけ詳しくなろうと、思考停止してしまえば「彼」のことには詳しくなることはできないのです。
実際、僕が妻との接し方を考えるときは、「女性だからこうしよう」と考えることはありません。
「彼女はこうされたら気分がいいから」「彼女はこれが嫌いだから」と、常に対「その人」基準で考えるようにしています。
■男女の差は「社会に求められる役割」によって起こる
ここまで読まれてみて「でも川口さんも”男性はこう思ってるよ”と書くことありますよね?」と思われた人もいるでしょう。
実は『男性はこう考えがち:女性はこう思いがち』といった傾向性は、脳の構造によるものではなく、「社会から求められている役割」