なんだか体が不調なときに試したい「朝・昼・夜の時間帯別アロマ」
毎朝目覚まし時計が鳴る前に起きてしまう、という方はいませんか?一見規則正しい生活習慣のように思えますが、実はこれは寝ている間も体が緊張して、ぐっすりと安眠が出来なくなっている証拠。寝付けない、途中で目が覚めるといったことも同じです。こういった睡眠障害を感じる人は、日中には、肩こり、頭痛、体のだるさ、ほてりまたは冷えの症状などを感じる方がほとんどです。これらは、自律神経バランスが崩れ、交感神経優位の状態が不自然に長く続いてしまっている状態からくる不調なのです。
今回は、自律神経のバランスをととのえる、朝・昼・夜の時間帯別アロマをご紹介いたします。
■自律神経とアロマの関係
自律神経は、交感神経と副交感神経で構成されています。交感神経は日中優位になり、体や心を緊張させ「活動モード」にします。一方、副交感神経は夕方から夜にかけて優位となり、「休息モード」にして体や心をリラックスさせる働きをつかさどっています。
つまり安眠ができずに日中も肩こりやだるい状態が続いている状態は、日中の交感神経の強い緊張が、本来副交感神経に切り替わらなければならない夜まで続いてしまっている状態といえるわけです。
アロマテラピーは自律神経のバランスをとるのにとても役立ちます。