理系アーティスト・スプツニ子が選ぶ旬のクリエイター
ロンドンを中心に活動し、今日本でも話題を集めている理系アーティスト・スプツニ子。共に数学者である英国人の母と日本人の父の間に生まれ、ロンドン大学インペリアルカレッジ数学でロジックを学んだ経歴を持つ。スプツニ子は、各専門家との入念な調査・検証を行いながら、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた社会批判的な作品を生む。
そんなスプツニ子が活動するのが、世界中の新進アーティストが才能を切磋琢磨するクリエイティブ都市、ロンドン。このたび、スプツニ子が選ぶ「ロンドンで最もフレッシュ&エキサイティングなクリエイター」の作品が西武渋谷店に並ぶことが決まったので一部紹介。
まず、アンナ・ローマックス。
モデルメイカ―&珍しいもの収集家。不思議な物、ポップカルチャー、フォーク・アートや他人のゴミに関心を持つ彼女の作品は、色彩やひらめき、スケール感が特徴的。
主に周囲の環境から集められたガラクタで構成されている。