松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が、4月18日から26日まで開催されている第14回北京国際映画祭に出品され、松居監督と主人公・長谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた青木柚が出席した。第14回北京国際映画祭は4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕。パノラマ部門へ出品された本作のレッドカーペット・イベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場、青木さんはストライプのスーツというクールな着こなしで、多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。本作が上映されたのは、日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」のオープニング作品として。オープニングセレモニーに先立ち、18日にインターナショナルプレミア上映が行われると、約450席の劇場は満員御礼。Q&Aでは、会場から様々な質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた青木さんには、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました」と青木さん。「リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳の最中に松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。また、松居監督は「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません笑」と返して会場を沸かせる。ほかにも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」にて開催。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書長を務める王志北京広播電視局副局長をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と青木さんがゲストとして登壇した。松居監督は、前日のティーチインをふり返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、青木さんは「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席。トークセッションで、青木さんは「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔でコメント。松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いを誘っていた。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月23日4月11日より配信が開始されたドラマシリーズ「フォールアウト」のシーズン2製作が早くも決定した。本作は、世界中で絶大な人気を誇るビデオゲーム「Fallout」を原作とした、ジョナサン・ノーランが終末世界を描く実写オリジナル・ドラマシリーズ。配信開始直後から世界中の視聴者を魅了し、4日間で、Prime Video史上最も視聴されたタイトルのTOP3にランクイン。「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」以来、世界で最も視聴されたシーズンとなった。今回の大ヒットを受け、Amazon MGMスタジオのヘッドであるジェニファー・サルケは、「製作総指揮のジョナサン、リサ、ジェニーヴァ、グラハムは、この画期的でワイルドなドラマで世界を魅了しました。このアイコニックなビデオゲームのファンの方々にとって、そのハードルは高かったと思いますが、私たちは彼らの期待を超え、同時に何百万人もの新しいファンをこのフランチャイズに呼び込むことが出来ました。そしてエラ・パーネル、アーロン・モーテン、ウォルトン・ゴギンズ、カイル・マクラクランを筆頭とするキャストは、この作品を大成功に導いてくれました!ジョナサンとリサ、そして製作に関わった皆さんに感謝したいです。わずか1週間でシーズン2を発表し、視聴者の皆さんをさらにシュールな『フォールアウト』の世界に引き込むことができることに興奮しています」とコメント。また製作総指揮のジョナサン・ノーランとリサ・ジョイも、「ショーランナーのジェニーヴァとグラハム、キャストたち、そして製作会社のレジェンドたち、さらにジェニファーをはじめとするAmazonの素晴らしいチームに賛辞を贈りたいです。私たちは、再び世界を熱狂させるのが待ちきれません」と喜びのコメントを寄せた。製作総指揮/ショーランナーのジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレットとグラハム・ワグナーも、「なんてこった。ジョナサンとそのチーム、そしてAmazonの皆さん、カニバリズム、近親相姦、ゼリーケーキなど、最近の社会で最も深刻な問題に真剣に取り組むドラマを作る勇気を持ってくれてありがとう。まだまだ続きます!」と感謝と興奮のコメントを出した。最後に、基になったゲーム「Fallout」の製作者であり、本ドラマの製作総指揮でもあるトッド・ハワードも「ジョナサンとチームは素晴らしい仕事をしてくれました。ドラマの反響だけでなく、この素晴らしい人たちとさらに仕事ができることに大喜びしています」と歓喜のコメントを述べた。「フォールアウト」はPrime Videoにて独占配信中(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日4月23日(火)今夜、第4話が放送される京本大我(SixTONES)主演ドラマ「お迎え渋谷くん」。この度、今回満を持して登場する宮近海斗(Travis Japan)が、見どころを語った。本作は、京本さん演じる恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、妹のお迎えをきっかけに保育士・青田愛花(田辺桃子)と出会い、不器用ながらも恋を育んでいくうぶキュンラブコメディー。前回、愛花への思いがあふれ出し、思わずキスしてしまった渋谷くん。今夜は、自己嫌悪に陥り仕事が手につかなくなった渋谷くんが、気晴らしに響子(長谷川京子)と訪れた遊園地で愛花&神田(内藤秀一郎)と鉢合わせし、響子のアシストのもと、キスしたことを謝ろうと奮闘する姿が描かれる。一方、保育園には新しく体育の先生が来ることになるが、それは愛花の元カレ・大崎達也で…という展開に。第1話、第2話は写真のみだったが、今回第4話で満を持しての登場となる宮近さんは、「台本に書かれた大崎達也という人物に、自分がどう色を添えて演じていくのか、今はまだ模索しているところです」と明かす。そして、「普段、ダンスをやっているのでエネルギーは十分あると思うし、撮影では子供たちに負けないくらい、元気にやってます。きょもさん(京本)、内藤(秀一郎)さんとカッコイイお兄さんたちがいますけど、僕は先生なんで、そこは子供たちからの支持を得なきゃなと思っています!」とコメント。今回の見どころについては「加速しつつある渋谷くんと愛花の“キュン”に、達也がどうからんでいくのか。愛花を軸に、渋谷くんと達也がお互いのことを認識したらどうなるのか、気になることがいろいろ増えていくと思います」と話す。続けて、「それによって物語にも広がりが出てくるし、新たな局面も迎えるので、見てくださる方にはその広がりを楽しみつつ、この作品にハマってほしいなと思います」とアピールし、「渋谷くんはもちろん、達也のことも、みなさんにやさしく“お迎え”してもらえたらうれしいです」と視聴者へメッセージを寄せた。第4話ストーリーなかば強引に神田(内藤秀一郎)に遊園地へ連れてこられた愛花(田辺桃子)は、渋谷くん(京本大我)と響子(長谷川京子)に遭遇。仕事が手につかなくなった渋谷くんを、響子が気晴らしにと連れ出したらしい。どうにか謝りたい渋谷くんと、あのキスは何だったのか確かめたい愛花だったが、愛花と神田の姿を見て、ただならぬ関係だと勘違いした渋谷くんは、さらに落ち込む。一方の愛花もまた、あまりに親密な渋谷くんと響子の様子に心がモヤモヤ。帰り道、ようやく愛花と2人きりになった渋谷くんは、なんとかキスの一件を謝ることに成功。そのうえ、「先生のことが好き」と告白して愛花を驚かせるが、「好き=恋人になる」という発想がない渋谷くんは、「付き合ってほしい」と言うのを忘れていた。渋谷くんの気持ちがうれしい愛花だったが、翌日出勤すると、保育園では思わぬ事態が。さらに、体育指導のため、園に新しく体育の先生が来ることになるが、それは、同じ大学・同じサークル出身の愛花の元カレ・大崎達也(宮近海斗)だった――。「お迎え渋谷くん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と2017年から3作にわたってスパイダーマンを演じているトム・ホランドが、4作目について「Deadline」に語った。「4作目への出演はあるんですか?」と問われたトムは、「シンプルな答えとしては、いつだってもっと『スパイダーマン』の映画に出たいということですね。ぼくの人生とキャリアがあるのは、スパイダーマンのおかげなんです」と意欲を見せた。「ストーリーがどんな風になるにせよ、私たちは業界で最高の人材を集めて取り組んでいます。うまくいくようになるまで、私たちには守るべきレガシーがあります。3作目はいろんな意味ですごく特別でした。だから、(4作目について)正しいことをしなければならないと思っています」と語っている。3作目まで大成功を収めたからこそ、慎重に進めている様子がうかがえる。4作目の企画から関わっているというトム。「こんなに早くから携わるのは初めてで、その過程をただ見て学んでいます。とてもおもしろいと感じる段階です」と語っている。ファンはXに「だれよりもスパイダーマンを知るトムが、ストーリー作りにも参加してくれるとうれしい」「スパイダーマンに情熱を注いでいるトム、大好き」「脚本家のクレジットにトムが載ったらクールだな」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2024年04月23日今年2月に日本初上演されたミュージカル「愛の不時着」が7月より新国立劇場 中劇場にて上演されることが決定した。2019年12月から韓国で放送開始後、世界中で大きな注目を集めた韓国ドラマ「愛の不時着」。2022年9月に韓国にてミュージカル化され、多くの日本上演希望の声を受けて2024年2月に日本初上演された。実力派キャストの歌と演技が話題となり、この度、異例の速さでの再演が決定。日本初演のキャストが再び集結する。主人公リ・ジョンヒョク役には2016年韓国でデビューした男性アイドルグループ「ASTRO」のリードボーカル、ユンサナ。ユン・セリ役には韓国で上演されたミュージカル「愛の不時着」でも同役を演じたキムリョウォン。ク・スンジュン役には「ASTRO」のメインラッパー、ジンジン。ソ・ダン役には女性アイドルグループ「Weki Meki」のメインボーカルでミュージカル女優としても活躍するチスヨン。再演は、シングルキャストでの上演となる。TERRY KIM(総括プロデューサー)コメント初のワールドツアーを東京で無事に終え、ご来場頂けなかった方々より再演を待っているとの話を聞きました。再演を準備している中、フジテレビさんの努力により素晴らしい劇場にて上演することになりました。7月の公演では、前回の公演でお見せできなかった部分や修正が加わる予定です。より完成度の高い作品をお披露目できるよう努力致します。7月公演で初めてミュージカル 愛の不時着をご覧になる方、2月公演をご覧になりもう一度ご覧いただく方も、忘れられない公演になるよう最善を尽くして準備いたします。本作品のテーマの1つは「もう一歩だけ」です。全ての人が互いに「もう一歩だけ」近づける人生になれればと願います。ミュージカル「愛の不時着」は7月7日(日)~7月21日(日)、新国立劇場 中劇場にて上演。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、新たな役衣装写真が公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。今回公開されたのは、見上愛演じる藤原彰子と、木村達成演じる三条天皇役の衣装写真。道長(柄本佑)の長女である彰子は、幼いうちに一条天皇に入内し、定子(高畑充希)と競う人物。才を見込まれた紫式部は、彼女のもとに宮中女房として出仕する。“冷泉天皇の皇子”三条天皇は、いとこの一条天皇よりも4歳年長でありながら、その東宮(皇太子)として20年以上を過ごし、道長の次女・妍子を妃に迎えるが、即位したのち、道長との確執は深まることになる。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメットある脳外科医の日記」の2話が4月22日に放送。三瓶がミヤビに自分たちの過去の関係を告白し、「三瓶先生の愛」の声が上がっている。モーニングで連載中の同名漫画を原作とした本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、同僚の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、関東医科大学病院・脳外科医の綾野楓を岡山天音、楓の婚約者でグループ会長の孫・西島麻衣を生田絵梨花、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三瓶(若葉竜也)の助手として、記憶障害のミヤビ(杉咲花)が手術に参加したことは大きな波紋を呼び、ミヤビの主治医・大迫(井浦新)は厳しい態度を見せる。看護師長の津幡(吉瀬美智子)もそれに同調。ミヤビは、まずは焦らず後遺症のある自分にしかできないことを探そうと考える。そんななか、サッカー強豪校でエースとして活躍する高校生の鎌田亮介(島村龍乃介)が試合中に倒れ、救急に運ばれてくる。検査の結果、右脳を損傷している亮介には身体の左側の感覚を全て失う“左半側無視”という後遺症が残っていると判明。左が見えないだけでなく、左側の情報を全て無視してしまう重い症状でまっすぐ歩くこともままならない亮介だが、仲間との全国大会出場を目指し懸命にリハビリに励む。しかし、亮介はつらい現実に直面する。一方、記憶障害の自分に主治医が務まるのか不安を覚えるミヤビに、三瓶は「僕がそばにいますから」と背中を押す。あくまで医者としてサポートするという三瓶のその言葉に、なぜか胸がザワつくミヤビ。同僚たちからも、三瓶のことが気になっているのではないかと言われており――というのが2話の展開。日常生活に支障のない程度まで、リハビリで回復した亮介だが、サッカーのプレーにおいては先が見えない現実が待っていた。チームメイトに心無い言葉を吐き、病院を抜け出した亮介だが、ミヤビの病気を知り「記憶障害の脳外科医なんてあり得ないよね。それでもね、私は医者でいたいと思ってる。だってさ、障害があるからって、自分の人生諦めるのは悔しいからさ。亮介くんも自分の可能性は自分で決めたいよね」「サッカーを好きでいることまで諦める必要はないと思うよ」という言葉に、心を動かされる。そして、自分を信じて駆けつけてくれたチームメイトの姿をみた亮介は、敵と味方のプレーを分析して対策ノートを作り、仲間に渡すのだった。そして決勝。亮介のノートのアドバイス通り、相手キーパーの弱点を攻めたチームは見事優勝。チームメイトたちは、亮介のユニフォームとノートを嬉しそうにテレビカメラの前に掲げ、亮介に勝利の報告をするのだった。そんなチームメイトたちの姿に、SNSでは「ユニフォームとノート、一緒にプレーしたんだね。優勝できたんだね」や「ユニフォームと練習ノート見せながら名前叫んでくれる仲間たち愛だね~」、「チームメイトがカメラに向かってユニフォームと自分が書いた作戦ノート掲げるのとか号泣なんですけど。泣いた」などの声が。その後、三瓶がミヤビを呼び出し、「これから言うことは、日記には書かないでください」と前置きした上で、「僕たちは婚約していました」と告げる。三瓶がノートに書かないように言ったことで、SNSでは「絶対にノートに書いて欲しい」や「私だったら書くなって言われたけど、って前置きしてノートの1番最後のページに書いてしまうな。気付いたらラッキー的なおみくじみたいな感じで。笑」、「まだなんにもわかってないのに三瓶先生の愛のデカさだけめちゃくちゃ伝わってきてなんかもう無理……(泣)」などの声が上がっている。【第3話あらすじ】ミヤビ(杉咲花)に、「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶(若葉竜也)。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前(千葉雄大)から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。そんななか、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦新)の元を訪ね、患者の安全を最優先にするためミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判したと言う噂が広まる。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前も越権行為だと院長の藤堂(安井順平)に抗議する。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があり――。「アンメットある脳外科医の日記」は毎週月曜22時~カンテレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日4月2日付で陸軍現役入隊を果たした韓国の人気俳優ソン・ガンが、新たにスタートしたグローバルガールズグループ誕生プロジェクト「I-LAND2 : N/a」に“ストーリーテラー”(案内者)として登場して注目を集めている。人気モデルの高校生からアンニュイな美大生、悩めるバレエダンサー、モンスターが蔓延る終末世界の“救世主”に、200年生きたデーモン(悪魔)など様々な役柄を演じてきたソン・ガンの誕生日4月23日に合わせ、いままでの軌跡をふり返った。初々しいデビュー作「カノジョは嘘を愛しすぎてる」レオナルド・ディカプリオに憧れ俳優の道を目指したというソン・ガンは2017年、日本の漫画を原作にしたドラマ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」でデビュー。同作は「ワンダフルデイズ」「花ざかりの君たちへ」のイ・ヒョヌと、「田舎町ダイアリーズ」「偉大な誘惑者」など俳優として活躍する「Red Velvet」ジョイが主演。イ・ヒョヌは日本版で佐藤健が演じた天才作曲家のハンギョル、ドラマ初出演のジョイは“ビタミンボイス”と呼ばれる歌声を持つソリムを演じた。ソン・ガンはソリムに片想いをしながらともにバンド活動を続けるペク・ジヌ役、日本版では吉沢亮が演じていた。爽やかな初々しさがありつつも、隠せぬオーラをすでに纏っている。Huluほかにて配信中。沼落ち続出の「わかっていても」Netflixシリーズ「恋するアプリ Love Alarm」出演後、SNSのフォロワー数が25倍に急増しブレイクしたソン・ガン。続く「わかっていても」では、愛なんて信じないけれど恋愛はしたいユ・ナビが出会ってしまう、恋愛は面倒だがトキメキは楽しみたいパク・ジェオンを演じた。大学で美術を専攻する2人は互いに割り切った関係を始めるが、やがてナビは真剣になってはダメと“わかっていても”ジェオンへの想いを止められなくなっていく。「夫婦の世界」「100日の郎君様」で人気上昇中だったハン・ソヒ、さらに後に日本ドラマ「Eye Love You」で大ブレイクすることになるチェ・ジョンヒョプと共演、沼落ちを続出させた大ヒットドラマ。Netflixにて配信中。キム・ユジョンとベストカップルに「マイ・デーモン」Netflixシリーズ「わかっていても」や「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」などの話題作を通して日本をはじめ世界中で絶大な人気を獲得したソン・ガン。本作では「トンイ」「太陽を抱く月」など子役から活躍し、「雲が描いた月明かり」や『20世紀のキミ』などで知られるキム・ユジョンと共演して話題に。世の中に絶望する人間たちとの魂の取引により、永遠の命を享受してきた完全無欠の悪魔チョン・グウォンは、悪魔のような財閥の令嬢ト・ドヒ(キム・ユジョン)とお互いの利害関係が一致、契約結婚をすることになるファンタジーラブストーリー。冷淡に見えて実はかなり純粋なグウォンと、傷だらけのドヒの魂が救済される愛には感涙必至。Netflixにて配信中。シーズン3が控える「Sweet Home -俺と世界の絶望-」「マイ・デーモン」に続いて、待望のシーズン2が配信されたNetfixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」。世界累計閲覧数12億回を超えるウェブ漫画を原作にした本作は、引きこもりのゲーマー青年チャ・ヒョンスが、突然の事故で両親と妹を亡くし引っ越してきた“グリーンホーム”で異形の存在と化した隣人に襲われる。やがて自身も“感染”してしまったことを知るが、怪物化しながらも人間の心を失わないヒョンスはグリーンホームの住民たちを守るように。「Sweet Home -俺と世界の絶望-」S12021年には「アジアコンテンツアワード」人気賞ACAExcellenceAwardを受賞したシーズン2では、グリーンホームから脱出したヒョンスと生存者たちが怪物だらけとなった世界に翻弄されていく。撮影済みのシーズン3も2024年夏に配信予定とされており、入隊直前のソン・ガンにまた出会える。Netflixにて配信中。「トッケビ」コンビ共演「真心が届く ~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」にも登場!?かつて“韓流の女神”と呼ばれていたが、スキャンダルによりイメージが失墜した人気女優オ・ユンソことオ・ジンシムが、再起をかけた最後のチャンスを掴むため、エース弁護士クォン・ジョンロクの下で秘書として働くところから始まるラブコメディ。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」で大人気となったユ・インナとイ・ドンウクのカップルが再共演。ソン・ガンの登場は1シーンだけだが、煌めくカメオ出演となっている。ABEMAほかにて配信中。ファンと参加者をつなぐ「I-LAND2 N/α」「BLACKPINK」「2NE1」のヒット曲を誕生させたトップクラスプロデューサー・TEDDYが総括プロデュースするグローバルガールズグループ誕生プロジェクトが、ついに4月18日より日韓同時・国内独占無料放送開始。「I-LAND(アイランド)」と「GROUND(グラウンド)」に分かれた空間を行き来し、「I(N/a)」を探す24名の参加者たちの競争と成長の物語を描く、グローバルガールズグループ誕生プロジェクト。日本からは「Girls Planet 999:少女祭典(ガルプラ)」や「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ女子)」、「XG」の候補生「XGALX」出身者を含むナナ、マイ、ユイ、ユイコ、ココ、フコの6名がデビューを目指す。ソン・ガンがつとめるのは、視聴者と「アイランド」をつなぐストーリーテラー。アイランドの世界観を導く中心人物として、アイランドで繰り広げられるすべての物語を伝え、グローバルファンと参加者をつなぐ役目を担う。「I-LAND2 : N/a」は毎週木曜20時50分~第1話をABEMA SPECIAL2チャンネル(字幕版)、K WORLDチャンネル(通訳版)にて放送中。(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月23日吉沢亮主演、呉美保監督9年ぶりの長編映画となる『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9月、公開決定。併せて新キャストとともにティザーポスタービジュアル、WEB限定超特報が解禁された。本作は、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子どもという意味)という生い立ちを踏まえ、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイスト、五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を基に映画化。原作本「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)吉沢さん演じる五十嵐大のろう者の両親役として、母・明子役に忍足(おしだり)亜希子、父・陽介役に今井彰人が決定。ろう者俳優として活躍する2人が溢れんばかりの息子への思いを表現する。忍足さんは「私は五十嵐大さんの家庭とは逆の境遇で、私は生まれつき きこえない子供で、きこえる親から生まれ、きこえる世界で育ちました。自分は何者なのか孤独感や苦悩と葛藤しながらも、きこえる世界ときこえない世界を行き来するという、同じ立場だからこそ、とても共感しました」とコメント、「コーダの世界をひとりでも多く知ってもらえる良い機会になれば見方も変わると思います」と明かす。さらに、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんなど個性豊かな俳優陣が脇を固める。併せて解禁となったティザーポスタービジュアルは、主人公・五十嵐大(吉沢さん)が故郷である宮城県から東京に向かう電車の中のひと幕を切り取ったもの。車窓をまっすぐに見つめる瞳には故郷への思い、そして未来への期待が込められている。この撮影をしたのは写真家・文筆家の齋藤陽道。五十嵐さんの原作の表紙も撮影しており、本作のポスター写真撮影も担当することとなった。さらに本作のWEB限定の超特報では、橋梁を走る列車の車窓、駅のプラットフォームには、故郷・宮城から上京するための列車を待つ五十嵐大(吉沢さん)が。きこえる世界の彼が見つめているのは、きこえない世界の母の後ろ姿。そして大を乗せた列車が新緑のトンネルをぬけ、これから経験していくであろう“ふたつの世界”をつなぐかのように進んでいく映像となっている。バリアフリー字幕版原作者・五十嵐さんは、「ふたつの世界に挟まれ、まるで揺蕩(たゆた)うように生きるコーダについて説明するのは、いつだって難しい。だからこそ、理解してもらうことを諦めていた時期もありました。でも、社会は少しずつ前進していて、ようやく、コーダが抱える葛藤にも目が向けられるようになりました」と胸の内を明かす。「子どもの頃の自分がいまの状況を目にしたら、『世の中は捨てたもんじゃないな』と思うかもしれません。完成した映画は、想像を遥かに超えるものでした。コーダの苦しみが描かれつつも、そこにあるのは普遍的な親子の愛情です。きこえない母ときこえる息子がどんな愛情を紡いでいくのか、ひとりでも多くの方に観ていただけることを願っています」と作品について語っている。なお、原作本は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」に改題され、幻冬舎文庫より近日発売予定。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は9月、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくが生きてる、ふたつの世界 2024年9月、全国にて公開予定©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2024年04月23日菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本の『Cloud クラウド』特報とポスタービジュアルが解禁。また、公開日は9月27日(金)に決定した。菅田将暉と黒沢清が初タッグを組んだ本作は、“集団狂気”を描くサスペンス・スリラー。「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田さんが演じ、吉井の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「日常」が壊されていく様子を描く。この度解禁された特報映像は、菅田さん演じる主人公・吉井が、憎悪の連鎖から生まれた“集団狂気”に狙われる姿を捉えたもの。主人公・吉井の前に突如現れる、袋マスク姿の男。「ラーテル」へ憎悪が書き込まれたネット画面を見ながら「こいつ殺す」という声が聞こえ、突然“標的”となった吉井…。なぜ狙われるのか?誰に狙われているのか?最後は、囚われた吉井のセンセーショナルな姿で締めくくられる。古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら演じる登場人物の不穏な表情にも緊迫感が漂い、どのような物語が展開していくのか謎に包まれた映像となっている。特報で使用されている曲は、クラシックの名曲ヴェルディ「レクイエム」の「怒りの日」。怒りの連鎖が生む狂気を連想させる楽曲となっている。併せてティザーポスタービジュアル2種類が解禁。メインビジュアルは、不慣れな持ち方で拳銃を握り、廃墟にたたずむ吉井の姿が。なぜ、追われているはずの吉井が拳銃を持っているのか?こちらを見つめる吉井の複雑な表情も意味深だ。もう一方のビジュアルは、すりガラスの扉の向こうに立つ袋マスクの男。「狂気に狙われる」「“だれもが標的になりうる”隣りあわせの恐怖」とコピーにあるように、突然《匿名》の不特定多数者から狙われる恐怖を象徴するビジュアルとなっている。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年04月23日この春クールの月9ドラマ「366日」。その第3話が4月22日オンエア。和樹の写真を手がける店に飾ろうとしていた遥斗…和樹との“友情秘話”に感動の声が広がるとともに、エンディングで流れた「366日」のコラボアーティストにも大きな注目が集まっている。「HY」の名曲の世界観をベースにしたオリジナルラブストーリーとなる本作は、主人公が高校時代に想っていた同級生と再会、想いを伝え付き合うことになるも、初デートを前にその同級生が事故で意識を失ってしまう…という物語。意識が戻らないかもしれない遥斗を支え続けると決めた雪平明日香役で広瀬アリスが主演を務めるほか、明日香との初デートの待ち合わせに向かう途中で事故に遭ってしまった水野遥斗に眞栄田郷敦。高校時代からの明日香の親友の下田莉子に長濱ねる。社会人野球をしているが現状に悩む小川智也に坂東龍汰。遥斗が入院する病院を訪れるも見舞うことなく帰ろうとする吉幡和樹に綱啓永。遥斗の妹でウェブデザイナーの水野花音に中田青渚。遥斗の手術を担当した城坂記念病院の脳神経外科医・池沢友里に和久井映見。遥斗の母・水野智津子には戸田菜穂。遥斗の父・水野輝彦には北村一輝といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。遥斗が入院している病院から帰ろうとした明日香は和樹と遭遇する。病院から立ち去ろうとする和樹に明日香は遥斗を見舞わないのかと問いかけるが、和樹は「会いたくないだろ…俺なんかに」と口に。2人の間に何があったのか気にする明日香だが、そんな折、遥斗の同僚から、彼が手がけていた店の壁に飾りたいアートがあると話していたことを聞かされる。調べてみるとそれは和樹が高校時代に賞をとった写真だった…というのが今回のおはなし。「No.3」というタイトルがつけられたその写真を探し出す明日香。後半では夕日に照らされた桜を写し撮った写真、そのタイトルの意味が明かされる。2010年春、体育の授業をさぼっていた和樹に遥斗が声をかける。そして遥斗は視線の先にある桜の木に「3」と書かれた札があるのを見つける。「管理番号じゃない?」と答える和樹に「俺が初めてもらった背番号と一緒」と返す遥斗。すかさず和樹も「俺の誕生日3日!」と返答すると遥斗は「3、3、仲間じゃん」と話し、2人は友人となる…。和樹が遥斗へ捧げた作品ともいえる「No.3めちゃくちゃこんな深い意味があったなんて」「No.3の意味は、桜の管理番号と遥斗の初めてもらった背番号と和樹の誕生日って」「No.3の意味、、、桜の番号であり遥斗と和樹の数字でもあった。良すぎ」など、写真のタイトルに込められた想いにSNSでは感動の声が広がる。またエンドロールで“主題歌 HY「366日 frat.與那城奨」”とクレジットが表示されると、「與那城奨の366日が聞けたの嬉しすぎる」「feat.與那城奨が良すぎて歌に聴き惚れた」「月9で與那城奨の歌声ありがとうございます」といった反応が次々とタイムラインに書き込まれる。「JO1」メンバーの與那城奨が参加した「366日」にも大きな注目が集まった模様だ。【第4話あらすじ】遥斗が入院してから3か月が過ぎようとしていた。莉子は遥斗や明日香に彼氏の狛江崎亘(岩永丞威)と結婚することにしたと明かす。返事のない遥斗に代わり喜ぶ明日香と複雑そうな顔の智也。そんななか莉子が帰宅のために歩いていると電話中の亘に出くわす。小声で電話する亘を気にする莉子。アパートに帰ると亘は話があると真剣な顔で切り出して…。「366日」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年04月23日ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが奇跡のカムバック、ライアン・レイノルズ演じるデッドプールと共演する最新作『デッドプール&ウルヴァリン』。この度、新予告&ポスターが解禁となった。2月に初公開された予告映像が、24時間視聴回数3億6,500万回を突破(2月11日時点)し、映画史上NO.1の記録を樹立した本作。今回解禁された映像は、デッドプールがウルヴァリンのもとを訪れるシーンから始まる。お得意の過激なジョークをぶちかまし、予測不可能なミッションの鍵を握るウルヴァリンをバーから無理やり連れ出そうとするデッドプール。彼のジョークに対抗しながらウルヴァリンは重い腰を上げるが、すぐに互いの逆鱗に触れ、2人は1対1で熾烈な争いをはじめてしまう…。ウルヴァリンに対して「お前は世界の救い方を知ってる」と言うデッドプールだったが、「俺はヒーローじゃない」と対立してしまう2人。一触即発の危うい関係の彼らだが、世界の命運を賭けついに共鳴する!?異色の名コンビ爆誕の瞬間に期待が高まる。また、そのバックに流れるのは、世界的歌姫マドンナの大ヒットナンバー「Like A Prayer」。リリース時、大きな物議を醸した同楽曲、祈りに強く導かれるような強烈な歌詞を持つこの選曲は、物語の何を意味するのか?ちなみに同映像では、デッドプールが「第四の壁」を破り、観客に向かって自ら「スローモーションの大アクション」「先が読めないストーリー」などと見どころをアピールする演出や、シリーズではお馴染みのデッドプールとルームメイトのブラインド・アルによるユーモラスな掛け合いシーンが登場。軽快なテンポの掛け合いは、最後には「雪だるまつくろう」といった、ディズニーの大人気アニメーション『アナと雪の女王』のパロディとみられるワードも。今作でも型破りな演出の数々で、たくさんの笑いを届けてくれそうだ。併せて解禁となったのは、デッドプールとウルヴァリンの2枚の新ポスタービジュアル。それぞれのポスターには武器をクロスして構えたデッドプールとウルヴァリンが描かれ、デッドプールの刀にはウルヴァリンが、ウルヴァリンの爪にはデッドプールの姿が反射し映し出されている。果たして、やりたい放題のR指定ヒーローコンビは共闘できるのか?2人が立ち向かうこととなる脅威も気になるところだ。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月26日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年04月23日「涙の女王」にも出演し、「SBS人気歌謡」MCに就任するムン・ソンヒョン、「CIX」のヒョンソクら注目俳優が多数出演する韓国ドラマ「理事長は不良高校生!?」がABEMAにて4月29日(月・祝)より国内初、日韓同時・独占配信決定。予告映像が公開された。本作は、悪名高い問題児が、父の遺した遺産である名門高校の理事長に就任したことで起きるハプニングを描いたコミックドラマ。「海街チャチャチャ」「ヴィンチェンツォ」「涙の女王」をはじめ数多くの人気作品で、キム・ソンホや「2PM」テギョン、キム・スヒョンらスター俳優たちの少年時代を演じ、最近では韓国の長寿音楽番組「SBS人気歌謡」の新MCに決定したことで注目を集める俳優ムン・ソンヒョンが演じるのは、悪名高い問題児として知られるナ・イス。誰よりも父のことを憎んでいたにも関わらず、父の遺した国内屈指の有名校であるパレ高校の理事長に就任したことで彼の運命は大きく変化していく。また、女優のキム・シギョンが演じるのは、パレ高校で常に学年トップの成績を維持する生徒会長で、人気者のハン・バタン。韓国の人気男性アイドルグループ「CIX」のヒョンソクが同じくパレ高校で生徒会副会長を務め、“まるで漫画から飛び出したか”のような端正なルックスで運動神経抜群なプ・ロウン役に。誰よりも激しい人生を送ってきた主人公と、学校の模範生が互いを理解し変化する過程とその中で生まれる愛をダイナミックに描いていく。「理事長は不良高校生!?」は4月29日(月)より毎週月曜深夜0時に2話ずつABEMAにて日韓同時・独占配信(全12話)。※1話~3話は常時無料公開(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日名作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの限定&関連商品が、期間限定イベント「レトロ・サピエンス PART2」で販売中。この度、先行販売していた限定アイテムのオンライン販売がスタートした。限定アイテムには、デスクや棚などに手軽にディスプレイできる、タイムサーキット型デザインの空間を彩るライトボックス。【ホットトイズ・ライトボックス】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』タイムサーキット定価:8,000円(税込)『PART2』に登場するホバーボードをぬいぐるみ風に立体化した商品や、デロリアンのナンバープレートと、映画のロゴをクッション化した商品と、映画の世界観を再現したアイテムがラインアップされている。【ホットトイズ・ノベルティー】レプリカ・プラッシュ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ホバーボード販売価格:5,800円(税込)「レトロ・サピエンス PART2」は7月7日(日)までホットトイズ フラッグシップ・ストア 「トイサピエンス」にて開催中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開
2024年04月22日『サタデー・フィクション』をはじめ、世に名作を残し続ける中国のロウ・イエ監督の『天安門、恋人たち』(2006)が、六四天安門事件の6月4日の1週間前5月31日(金)より全国順次公開決定。ポスタービジュアルが解禁された。舞台は、1980年代の中国北京。自由と民主化を求め解放的なムード漂う学生たちの青春とその後の人生を切なくも強く生きるユー・ホンとその恋人で周偉(チョウ・ウェイ/グオ・シャオドン)、2人の恋愛を赤裸々に描く官能ラブストーリー。孤独に向き合い、道に迷いながらも生きる人々を人間愛に満ちた視点で描く。本作は、ロウ・イエ監督自ら学生として天安門事件に参加した経験を持ち、事件直後から映画の構想を温め続けていた思い入れのある作品。昨年『シャドウプレイ【完全版】』と『サタデー・フィクション』の公開を記念し、ロウ・イエ監督旧作特集上映を開催したところ、国内外限らず反響を呼んだ本作は、2006年公開時の35mmプリントをテレシネし、ノンレストアでDCP化。デジタル化しても、フィルムの味わいを感じさせる映像に仕上がり、今回再上映が決定。解禁された本ビジュアルでは、本作の主人公で余紅役(ユー・ホン)演じる郝蕾(ハオ・レイ)の顔を照らす光と影の陰影。彼女のアンニュイな表情は人間の孤独と愛、その狭間で揺れるユー・ホンの心情を捉えた1枚に。ビジュアルには本作の原題『頤和園』を中国語の簡体字で表現し、デザインとして採用。頤和園は、英語でSummer Palaceと呼び、北京城の西に位置する庭園公園のこと。『頤和園』は本編中、2人の幸せなデートシーンで使用されている。『天安門、恋人たち』は5月31日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:天安門、恋人たち 2024年5月31日より全国順次公開@LAUREL FILMS/DREAM FACTORY/ROSEM FILMS/FANTASY PICTURES 2006
2024年04月22日「LIFE!春 君の声が聴きたいSP」に中村倫也と生見愛瑠が出演することが分かった。内村光良率いる人気コント番組「LIFE!」。今回は、子どもや若者の幸せを考える「君の声が聴きたい」プロジェクトとのコラボとなっており、15分拡大版で放送。内村さん、川西賢志郎、じろう、田中直樹、塚地武雅、西田尚美といったお馴染みのメンバーに加え、同プロジェクトメンバーの中村さん、ラランド・サーヤ、初登場となる生見さんをゲストに迎える。今回、6年ぶりの出演となる中村さんは、じろうさんとの二人芝居で王子様役に挑戦。「久しぶりなので、緊張しました!笑 じろうさんのキャラクターがあまりに強烈なので、のまれないように必死で演じ切りました」とコメント。独特のストーリーで息の合ったかけあいを見せる。一方、生見さんは、人気シリーズコント「俺は継がない」に出演。コント収録を終え、「内村さんとコントをするのが初めてだったので、すごく新鮮で楽しかったですし、面白くて自然に笑ってしまって、すごく楽しい現場でした!!」とふり返る。内村さんとじろうさんによるアドリブ本気芸に、生見さんが抱腹絶倒する。ほかにも、人気シリーズコント「宇宙人総理」新作も2年ぶりに登場。なお、プロジェクトキービジュアルも公開された。各波で主なテーマとする、“親子を見つめ直す”・“性とジェンダー”・“若者たちの声”などを散りばめたワンダーランドに、プロジェクトメンバーが登場するデザインとなっている。「LIFE!春 君の声が聴きたいSP」は5月3日(金・祝)21時30分~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日池松壮亮、浜辺美波、柄本佑らが出演する映画『シン・仮面ライダー』のBlu-ray&DVDが、11月20日(水)にリリースが決定した。昨年3月に公開された本作は、「仮面ライダー」生誕50周年に庵野秀明が脚本・監督を手掛けた完全新作オリジナル映画。池松さんが本郷猛/仮面ライダー、浜辺さんが緑川ルリ子、柄本さんが一文字隼人/仮面ライダー第2号を演じているほか、塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキ、森山未來、西野七瀬、竹野内豊、斎藤工、大森南朋、長澤まさみ、松坂桃李、安田顕ら豪華俳優陣が出演している。そんな本作が、Blu-ray&DVDになって登場。完全受注限定版(Amazon ver./キングレコードver.)、完全受注限定版、初回限定版、通常版を用意。本日より全国の販売店・ECサイトにて予約がスタートした。なお、ムービーモンスターシリーズやレプリカマフラーが付属される完全受注限定版は、6月16日(日)23:59まで予約受付となっている。SNSでは「待ってました!!」、「来た来た来た!即予約!」、「やっと自宅でヘビロテ出来る…!」などとファンから喜びの声が見られた。▼『シン・仮面ライダー』Blu-ray&DVD商品概要・完全受注限定版(Amazon ver./キングレコードver.)品番:NZX-1012~5(Amazon ver.)NKZX-9~12(キングレコード ver.)価格:¥51,700(税抜価格¥47,000)収録:4枚組Blu-ray3枚(DISC1:本編/DISC2:特典映像/DISC3:特典映像)+UHD1枚(本編)・完全受注限定版品番:KIZX-90658~61価格:¥29,700(税抜価格¥27,000)収録:4枚組Blu-ray3枚(DISC1:本編/DISC2:特典映像/DISC3:特典映像)+UHD1枚(本編)・初回限定版品番:KIXF-91804~6価格:¥13,200(税抜価格¥12,000)収録:3枚組Blu-ray3枚(DISC1:本編/DISC2:特典映像/DISC3:特典映像)・通常版Blu-ray品番:KIXF-1807価格:¥5,500(税抜価格¥5,000)収録:Blu-ray1枚DVD品番:KIBF-2480価格:¥5,500(税抜価格¥5,000)収録:DVD1枚(シネマカフェ編集部)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月18日より全国にて公開©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
2024年04月22日イタリア映画祭2023でも注目を集めた話題作『Corro da te』が邦題『幸せのイタリアーノ』として7月26日(金)より公開が決定、併せて日本版ポスタービジュアルが解禁された。一流アスリートをフィーチャーする有名シューズブランドのトップである、ジャンニ(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)は、女性を口説くためなら何でもする。新しいターゲットを誘惑するためには車いすに乗って憐れみを請う。そんなジャンニが、ヴァイオリニストで車いすテニスにも情熱を注ぐキアラ(ミリアム・レオーネ)と出会い、人生で経験したことのない感情に激しく揺さぶられていく…。主人公・ジャンニを演じたピエルフランチェスコ・ファヴィーノは、『シチリアーノ 裏切りの美学』(19)『離ればなれになっても』(20)『ノスタルジア』(22)など、数々のイタリア映画のヒット作品に出演。マフィアや政治家からコミカルな役どころまで、どんな人物でも変幻自在になりきり、いまやイタリア映画界では最も脂の乗った“ヒット作品請負人”と称される。またキアラを演じたのは、2008年のミスイタリアで、TVの司会者や「グッチ(GUCCI)」などの広告キャンペーンなどにも起用されたミリアム・レオーネ。『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』(18)や人気漫画が原作の『ディアボリック』(21)に出演し、各国の映画界から熱視線を浴びる注目株。本作では障がいを持つヴァイオリニストという役どころを演じ、見事イタリア映画記者組合よりコメディ女優賞を受賞した。メガホンを取ったのは、『ようこそ、大統領!』(13)『これが私の人生設計』(14)『環状線の猫のように』(17)など、社会問題を愛情をこめてユーモアたっぷりに描くヒット・メーカー、リッカルド・ミラーニ監督。イタリアの2大映画賞では、これまで本作を含めダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に4作が、ナストロ・ダルジェント賞に7作品がノミネートされ、本作を含む4作で受賞。長編映画11作目となる本作は、フランク・デュボスク監督『パリ、嘘つきな恋』(19)の舞台をイタリアに移し替えたリメイク作品となる。この度解禁された日本版ポスタービジュアルでは、本作の主人公・ジャンニとヒロイン・キアラの恋模様を切り取った、ロマンティックな仕上がり。キアラのヴァイオリン演奏や車いすテニス、食事のシーンなどを配し彼女のキャラクターを表現。中央には車いすに乗った楽しげな2人を配しているが、「よこしまな“恋”は“嘘”のはじまり…」というコピーが、一筋縄ではない恋の行方と、「嘘」ではない本当に大事な「真実」の存在を暗示する。『幸せのイタリアーノ』は7月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:幸せのイタリアーノ 2024年7月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開©2020 WILDSIDE-VISION DISTRIBUTION
2024年04月22日2021年に出版され大ヒットを記録した同名ビジネス小説を原作に、AIで復活した偉人たちによる最強ヒーロー内閣の活躍を描いたコメディ映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の製作報告会見が4月22日(月)、都内で行われた。会見には、主人公のテレビ記者・理沙を演じる浜辺美波をはじめ、赤楚衛二(内閣官房長官・坂本龍馬役)、野村萬斎(内閣総理大臣・徳川家康役)、GACKT(経済産業大臣・織田信長役)、竹中直人(財務大臣・豊臣秀吉役)、観月ありさ(紫式部役)、そして、武内英樹監督(『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』)が出席した。豪華キャスト陣が、誰もが知る歴史上の偉人を演じる本作。数少ない“現代人”を演じる浜辺さんは、「まず、このキャスティングですよね。豪華すぎて、笑っちゃった」と感嘆のため息をつき、「豪華と豪華の掛け合わせ。皆さん、ピッタリ過ぎる。私も映画館に観に行きたい」と映画の完成に期待を寄せた。赤楚衛二赤楚さんは、ワイルドな風貌で坂本龍馬に大変身を遂げ「ひげも自前です。ひげ剃らなくていいので、楽でした」と回想。本作撮影の前には、映画『六人の嘘つきな大学生』に臨んでおり「その時、ちょっとポッチャリしていたので、今回6キロくらい落としました」と明かした。浜辺美波同作には、浜辺さんも出演しており「そのときは就活生の役で、私たちに合わせて年齢を下げた役作りをしてくださった。今回、お会いしたら、げっそりしていて、ビックリしました」と赤楚さんの役作りに驚きの表情。また、赤楚さんが「どうやったら、カッコ良くなれるか、GACKTさんに座り方などを相談した」とふり返ると、GACKTさんは「それ、撮影の結構終わり頃だったじゃないですか(笑)」と苦笑いを見せていた。GACKT、赤楚衛二、竹中直人そのGACKTさんは、『翔んで埼玉』でもタッグを組んだ武内監督からのオファーを「最初は、話も聞かずに断ったんですよ」と告白。それでも、織田信長役だと知り、検討を始め「武内監督から『映画やドラマの歴史上、一番カッコいい信長を演じてほしい』と言われて、それなら、もしかしたら、できるかもしれないですねって」と出演を決断した理由を説明した。GACKT現場では、ミステリアスで独特な雰囲気を醸し出してたというGACKTさん。浜辺さんは「ちゃんと会話できたのは、ほぼクランクアップのときで」と撮影中は、GACKTさんのオーラに圧倒されていた様子。ただ、赤楚さんからは「浜辺さんは、見えないところで、ちょいちょい“埼玉ポーズ”をやっていた」と暴露され、浜辺さんは大慌てだった。<あらすじ>コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。前代未聞のピンチに直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて、最強の内閣“偉人ジャーズ”を組閣することに。江戸幕府を作った伝説の男・徳川家康を総理大臣に据え、織田信長や豊臣秀吉といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。日本中が、その圧倒的なカリスマ性と実行力に熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙はスクープを狙い、政府のスポークスマンを務める坂本龍馬に接近するが、偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気づいてしまう。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年04月22日堀未央奈と百瀬拓実、白間美瑠と永田崇人が結婚生活を送る結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました5」第6話が4月19日に放送された。スノーボード旅行へ出かけた永田さんと白間さんは道中で車中泊し、夜食として特製カップラーメンを2人で分け合う。永田さんに「あーん」と言いながら食べさせ、「かわいい」「美味しい?赤ちゃん」とまさかの発言に、永田さんも目を丸くするも嬉しそうに「美味しい、ありがとう」と伝えた。また、寝る用意をしようと寝袋を広げる永田さんに、白間さんは「カンチョー!」と背後から攻撃。同じ寝袋に横になると、永田さんは「甘えちゃおっかな」と白間さんに抱きつきイチャイチャ。その後のインタビューで白間さんは「面白いとか引っ張ってくれるなとか大人やなって部分はあったけど、甘えてくれてかわいいなと思いました」と普段とは違った一面を見つけられたことを明かした。そして、目的地に到着すると、ターンしたり猛スピードで雪山を滑ったりと華麗なるスノボード姿を披露。しかし、永田さんが転んでしまい、図らずも白間さんに覆い被さる形に。のちに白間さんは「(“壁ドン”ならぬ)雪ドンみたいな…」「憧れがあったのでドキドキしました」と笑顔でふり返った。一方、韓国から帰国し、自宅に戻った堀さんと百瀬さんは、買い物に出かけたり、手料理を作ったりと日常を楽しんだ。「妻に、夫にだからこそ言える秘密を明かしてください」とのミッションが与えられ、堀さんが「家族しか知らなくて周りにも言ってこなかったんだけど」「家族と出かけるときに、2回に1回は急に『私は行きたくない』と、謎のわがままを言う子だった」と秘密を披露。続いて百瀬さんに追加のミッションが。「妻と一緒に寝るときに叶えたいことを告白してください」と書かれたカードを読み上げた百瀬さんは「ハグ!」と即答。そして2人は寝室へ。「眠たい」「お酒も飲んだし」と呟きながらベッドの中へ入り、百瀬さんは唐突に正面からハグ。あまりの力強さに堀さんも「苦しい…」と呟きつつも嬉しそう。夢の中へ…と思いきや、百瀬さんから「またね」と迷言が飛び出し、堀さんは思わず爆笑。微笑ましいやりとりを見せた。「私たち結婚しました5」は毎週金曜日23時~ABEMAにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日生田斗真、ヤン・イクチュンW主演の『告白 コンフェッション』より新たな場面写真が解禁された。「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる原作コミックを実写映画化した本作。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切る。監督は、『カラオケ行こ!』の山下敦弘が務めた。この度解禁されたのは、生田斗真演じる「告白」に追い詰められていく男・浅井啓介の新規場面写真。木の棒を手に息を潜め隠れる浅井の様子や、ジヨン(ヤン・イクチュン)からナイフを突きつけられ驚いた表情の浅井、そして床に這いつくばりながら憎しみの表情を浮かべる緊張感あるシーンが映し出されている。追い掛けてくるジヨンの攻撃に基本的に受け身の浅井だったが、攻防戦を繰り広げる中で「こいつは本当に俺を殺すかもしれない…」と、だんだんと浅井の中にある内なる狂気も露呈していく。今回ヤン・イクチュンと共にW主演を務める生田さんは、浅井という一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクターを演じ、本作で新境地を開拓している。浅井役は「“人間的に善い人”というパブリックイメージがある俳優が演じる方が面白いのではないか」と、プロデューサー陣と監督の間で意見が一致し、生田さんへのオファーが実現。また、山下監督は、初タッグを組んだ生田さんについて「生田さんはプロだと思いました。対応力、理解力が非常に速い」と語り、生田さんへの絶対的な信頼を覗かせる。生田さんは、本作での浅井役で人間のリアルな醜さを秀逸した表現で魅せている。2人の白熱した攻防戦の先にどんな朝が待ち受けるのか?今後の展開に期待が高まる場面写真となっている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月22日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第17回の相関図が公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。4月28日(NHK総合は20時10分~)放送予定の第17回「うつろい」は、まひろ(吉高由里子)は疫病から回復するも、宮中では道隆(井浦新)の体調に異変が見られ、衰弱し始める。定子(高畑充希)は、兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう、一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる――というあらすじ。大河ドラマ「光る君へ」第17回「うつろい」は4月28日20時10分~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」の試写会・出演者会見が4月22日(月)にNHK局内にて行われ、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえらが出席した。「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦の同名原作をドラマ化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋さん)が主人公。編集者の泉京香(飯豊さん)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かうストーリー。飯豊まりえ、高橋一生、渡辺一貴これまで映画化も迎え、5年間続いてきた人気シリーズ。「密漁海岸」について制作統括の土橋圭介は「漫画シリーズでも有名エピソードで、初年度からファンの方から“やってほしい!”と言われていました」と話す。脚本・演出を務めた渡辺一貴も「満を持してというか、今までやろうと思っていても手の届かない存在だった密漁海岸に、ようやく手が届いた。これまで4年間の蓄積が出ています」と歴史をにじませた。高橋一生岸辺露伴を続投した高橋さんも「5年、感慨深く思っています。これだけ長く撮影しているチーム、皆さんの笑顔や充実した顔を現場の中で確認しながら撮影していけること。お芝居をやっていて楽しいなと思えるエネルギーが、強く伝わってくる久々の現場でした。早く多くの方たちに観ていただければと思っています」と笑顔で伝えた。「密漁海岸」で、岸辺露伴はレストランで食事をしてハプニングを迎えたり、密漁の現場に赴きえらいめにあったりする。これまでのシリーズの中で、高橋さんが一番体を張った展開も迎えた。特に水中でのシーンでは、息を止めてから体を沈めて撮影が始まるため、高橋さんは「息ができなくて、こんな一瞬で気を失いそうになるんだ、って」と苦労を明かしながらも「映像としてはとても臨場感のある、ある意味芸術的なカットに仕上がっていると思います」と、その甲斐あってのクオリティの高い作品になったと語った。飯豊まりえ当該シーンを現場に見学しに行ったという飯豊さんは、「すごく感動しました。5メートルくらい潜られていましたよね…?」と高橋さんに尋ねる。高橋さんは「全体で10あったんです。10からスタートもあったので、大体5メートルで沈んだり」と返され、飯豊さんは「見てるだけでこちらも息が止まってしまうくらい…一生さんの身体能力のすごさを目の当たりにして、改めていいチームワークで撮影させていただいているなと思いました」と興奮気味に話していた。試写会には本作のキーパーソンであるトニオ・トラサルディを演じたAlfredo Chiarenzaも参加。高橋さんの呼びかけでフォトセッションにも参加し、高橋さんはカメラマンからの呼びかけで「ヘブンズ・ドアー」ポーズにも応えていた。ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」は5月10 日(金)22時~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル、ヒルトン東京ベイ(千葉県浦安市舞浜)では現在、人気レストラン中国料理「王朝」にて本格的な中国料理と繊細なデザート全13種類を堪能できる「チャイニーズアフタヌーンティー」を提供中。多くのゲストを魅了している。こだわりのセイボリーは7種類だ。海老にサクサクのおこげを添えた「海老のチリソースをおこげとともに」をはじめ、紹興酒や五香粉で香りづけ、ローズマリーとローストした「ラムチョップのロースト黒豆と白ワインソース」、帆立に爽やかなライチの香りをまとわせ、キャビアと一緒にいただく「帆立のライチマヨネーズ」。そして中国国家認定の高級点心師、黄(こう)氏による「和牛のシューマイ」など、一人一台ずつ用意される茶器スタンドに、王朝料理長の東郷裕之(とうごうひろゆき)氏のこだわりがつまった本格中国料理の数々をスモールポーションで提供する。6種類のスイーツは「マンゴープリン」や「杏仁豆腐」など王朝の人気のメニューに加え、苺をまるごと包み込んだ「苺のココナッツ大福」や、ヒルトン東京ベイのペストリー部門を統括する松下氏が手掛けた苺をふんだんに使用したパフェ「ストロベリーフロマージュ」もいただける。そしてフリーフローのドリンクは、2004年イギリスで創設された新進気鋭の英国高級紅茶ブランド「ジンティー」の紅茶や中国茶の茶葉6種類のセレクションから好きなものをセレクト。イギリスのオーガニック認証機関“ソイル・アソシエーション”の認定を受け、その土地の風土と気候がもたらす甘くフレッシュな風味と豊かな質感を楽しめる中国緑茶「ジェードスウォード」や、ノンカフェインのハーブティーもいただける。紅茶や中国茶は制限時間内であれば何度でも楽しめるので、少しずつ様々なメニューとともにゆったりとした午後を過ごせそうだ。また店内は、ゆったりとくつろげるソファーシートや、5~50名まで利用可能な個室も用意。家族や友人とのお祝いなど、様々なシーンで利用できる。中国料理「王朝」の「チャイニーズアフタヌーンティー」は、4月26日(金)までの期間限定。「初夏のチャイニーズアフタヌーンティー」なお「チャイニーズアフタヌーンティー」終了後は、5月9日(木)より、同じく本格的な中国料理と繊細なデザート全13種類を堪能できる「初夏のチャイニーズアフタヌーンティー」に様変わり。月・木・金曜日限定(祝日を除く)スタート予定なので、こちらもあわせて注目したい。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日ジョージ・ミラー監督×アニャ・テイラー=ジョイ主演作『マッドマックス:フュリオサ』に、78日間かけて撮影した15分に及ぶアクションシークエンスが存在することが分かった。プロデューサーのダグ・ミッチェルが「Total Film」に明かした。そのアクションシークエンスは「終わりなき階段」と名付けられ、撮影されたという。主演のアニャは、「このアクションシーンがなぜそんなにも長くなるのか、その理由についてジョージとじっくり話し合いました。戦いを通じて、(フュリオサが)スキルを磨いていったことがわかるでしょう。それに、フュリオサという人物が、いかに機転が利き、粘り強い性格であることを理解するのにとても重要なんです。だれにとってもいままでで一番長いシークエンスでした。撮影が終了した日には、みんなが『終わりなき階段ワイン』をもらったんですよ」と話している。今回の情報を知ったファンはXに「ジョージ・ミラー監督のことを信じています。彼はクオリティの高い映画を作ってくれるから!」「『マッドマックス:フュリオサ』に関する情報は本編に期待できることばかり。本当に楽しみ!」「早く観たい。待つのは苦痛だけれど、きっとその価値があるはず」などとさらに期待を膨らませている模様。『マッドマックス:フュリオサ』は5月15日にカンヌ国際映画祭で世界プレミアを迎える。日本公開は5月31日。(賀来比呂美)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月22日キリアン・マーフィーが、「アイルランドのオスカー」と呼ばれる「アイリッシュ・フィルム&TVアカデミー賞」で主演男優賞を受賞した。同賞にはキリアンのほか、アンドリュー・スコット(『異人たち』)、デヴィッド・ウィルモット(『Lies We Tell』)、バリー・コーガン(『Saltburn』)、バリー・ウォード(『That They May Face The Rising Sun』)、ピアース・ブロスナン(『The Last Rifleman』)がノミネートされていた。主演映画『オッペンハイマー』での演技が高い評価を受け、今年、米アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞、SAG賞と主要映画賞の主演男優賞を総なめにしてきたキリアン。母国での受賞は喜びもひとしおのようで、プレゼンターのリリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)からトロフィーを受け取ると、「故郷で大好きな人たちや尊敬する他の候補者たちと一緒に、この会場にいられるのはとても特別なことです」と満面の笑みで喜びを語った。受賞後、バックステージでは「多くの友人や仲間と故郷で過ごすのはうれしいことだと感じます」とやはり故郷愛を炸裂させた。地元メディアの「Irish Examiner」には出身地コークの人々のサポートに感謝を伝えた。「みなさんの応援は素晴らしかった。本当に純粋に感謝したいです。本当に素晴らしいサポートでした。私にとって非常に意味のあることです」と語った。(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年04月22日5月から10月まで全7回の連続上映企画「台湾文化センター 台湾映画上映会2024」が、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにて開催されることが決定。メインビジュアルとコメントが解禁された。「台湾文化センター 台湾映画上映会」は、2016年より台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが開催する、台湾のいまを描いた名作、意欲作を紹介する人気上映会。本年度より、キュレーターに映画監督のリム・カーワイ(林家威)を迎え、台湾文化センター、Cinema Drifters、大福が主催となり、リニューアル開催する。今回は、日本初上映となる6作品、大阪アジアン映画祭で上映され東京プレミア上映となる1作品の、合計7作品が上映される。上映とあわせ、監督や多彩なゲストによるトークイベントも開催し、台湾社会や文化への理解を深め、新しい台湾映画を発見し、台湾の魅力を紹介する。華語圏の文化・社会に対する理解の促進と、言語習得の意欲向上を目的に活動し、華語圏の映画の話題作の上映イベントを開催する「慶應義塾大学日吉電影節」と、上映会・トークセッションを通して、世界諸地域の社会・歴史・文化などの理解を深めることを目的とした、東京外語大学のプロジェクト「東京外国語大学 TUFS Cinema」との連携企画も実施される。『金魚の記憶』金魚の記憶になぞらえ、3人の男女がパラレルワールドで織りなす愛の物語をスタイリッシュな映像で描いた『金魚の記憶』は、『台北セブンラブ』のチェン・ホンイー監督の最新作。『少年と少女』14歳の少年と少女が、寂れた海辺の町を捨てるために大人たちの醜い世界に足を踏み入れてしまう、痛ましい青春を描いた『少年と少女』は、台湾アカデミー賞といわれる金馬奨や釜山国際映画祭を席捲した注目作。『ミルクティーを待ちながら』ジャン・フーホア監督自身が書いた大人気ネット小説を映画化した『ミルクティーを待ちながら』、『赤い糸 輪廻のひみつ』のビビアン・ソンや、香港の人気グループ「MIRROR」のギョン・トウが出演で話題のN.Y.を舞台にした『ニューヨーク協奏曲』は、ファン待望の上映となる。『9発の銃弾』出稼ぎ労働者のベトナム人青年が、警官が撃った9発の銃弾により死亡した事件を追ったドキュメンタリー映画『9発の銃弾』は、金馬奨ドキュメンタリー映画賞を受賞した注目作。『逃亡者狂騒曲 デジタルリマスター版』本上映会で唯一のデジタルリマスター版上映となる『逃亡者狂騒曲 デジタルリマスター版』は、世紀末の虚無感を荒々しく実験的なスタイルで捉え、1997年にベルリン国際映画祭に選出されるも公開数日で打ち切りになった“伝説の映画”。台湾では26年ぶりに“再発見”され大きな話題となった。『春行』大阪アジアン映画祭で話題となった、妻の遺体を冷凍庫で保存しようとする夫と、その家族の姿を16mmフィルムの美しい映像で綴った『春行』が東京プレミア上映となる。5月15日(水)には慶應義塾大学で『金魚の記憶』チェン・ホンイー監督と小川紗良さん(文筆家・映像作家・俳優)のトークイベントが、7月21日(日)には東京外国語大学で『少年と少女』シュウ・リーダ監督と三澤真美恵先生(台湾映画史研究)のトークイベントを開催する。■王淑芳(台北駐日経済文化代表処台湾文化センター長)コメント台湾と日本は互いに助けを必要とするとき、いつも家族や親族のように手を取り合って難関を乗り越えてきた。台湾と日本の友好の絆がこれからも強まり、文化・芸術を含む各分野での交流がさらに活発になることを望む。台湾は地理的、歴史的な背景から、多様で深みのある文化を生み出し、独自の表現を形作っている。その中でも、台湾の映画作品は創作エネルギーが絶えることなく、台湾というこの島の多様な文化や生命力を表すものだ。今年の台湾映画上映会は近年台湾で話題の作品をセレクトし、台湾文化の名刺として日本の観客により深く理解していただけることを期待している。今後、さらに多くの台湾映画作品が日本での劇場公開上映し、輝きを放つことを期待する。■リム・カーワイ(『台湾文化センター 台湾映画上映会 2024』キュレーター、映画監督)コメント台湾映画の魅力とはなにか。中華圏の映画の中でも他とは違うなにかがあり、日本の文化や流行の影響も強く受けながらも、日本映画ともまったく違うなにかがある。その“なにかが違う”ものこそ、台湾映画の最大の魅力でもあるが、それを具体的に説明するのはなかなか難しい。監督の演出や美学、俳優の芝居、物語の構成のすばらしさというだけでは語れない魅力があるのだ。今回、『台湾映画上映会 2024』のキュレーターに就任し、近年の台湾映画をまとめて観る機会を得た。そして多くの台湾映画を観て、台湾映画の魅力とは、おそらく台湾の風土と人情、歴史と深く関係していることを強く感じた。本上映会では、”幻の映画”とも言われ26年ぶりに再発見された『逃亡者狂騒曲 デジタルリマスター版』から、現在台湾で絶賛公開中の最新作映画『金魚の記憶』まで、全7作品を上映する。多くの方に台湾映画を楽しみながら、”台湾映画の魅力”を発見してもらえることを願っている。「台湾文化センター 台湾映画上映会2024」は台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにて5月~10月開催全(7回)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日江口のりこが主演、吉田修一による同名小説を『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大監督が映画化した『愛に乱暴』から、特報映像とティザービジュアル2種が解禁された。本作では、物語に隠されたある仕掛けから、映像化は難しいと思われた原作小説を繊細にアレンジ、フィルムを使って主人公・桃子の背後からまとわりつくようなカメラワークで撮影、息もつかせぬ緊迫感に包まれた見事なヒューマンサスペンスとして見せる。WEB限定のティザービジュアルでは、江口さん扮する桃子の日常といえる、ゴミ捨て場のふとした瞬間の姿と、裏庭で慈しむようにスイカを抱える姿の2つのパターンが公開。これから桃子に降りかかる事件を予感させる、不穏な空気漂うミステリアスなビジュアルとなっている。さらに特報は、桃子が夕暮れ時にひとり鼻歌を歌いながら線路沿いを歩く様子が切り取られている。口ずさんでいるのは、エリック・サティの有名曲「ジュ・トゥ・ヴ~あなたが欲しい~」。電車が通過する轟音にかき消されまいと、桃子の鼻歌は徐々に叫びのように大きくなっていく。わずか20秒の映像ながら、江口さんの存在感と“桃子”という狂気をはらんだキャラクターを強烈に印象づける映像となっている。『愛に乱暴』は8月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛に乱暴 2024年8月、全国にて公開予定©2013 吉田修一/新潮社©2024 「愛に乱暴」製作委員会
2024年04月22日長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の2話が、4月21日に放送。緋山の判決後に新たな事実が発覚するシーンに、「正義とは何だろう」の声が上がっている。長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取っていくアンチな弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、明墨に憧れて入ってきた同僚弁護士・赤峰を北村匠海、同僚弁護士・紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、東京地検の有能な検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、姫野検事を馬場徹、被疑者の緋山を岩田剛典が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。町工場の社長殺害事件で、検察が新たに事件に使われた凶器を証拠として提出する。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、それとも――というのが2話の展開。明墨は、姫野検事が法医学の教授・中島(谷田歩)と手を組んでDNA鑑定を捏造したと主張。明墨は、中島教授の助手・水卜(内村遥)の証言を得て、法医学の権威である中島を引きずり下ろす。そんな検察による証拠捏造にSNSでは「疑わしきは罰せずからすると緋山の無罪は当然として、証拠不十分だから証拠を捏造してまで起訴する検察の闇とか、大切な人を守るためのやむを得ない殺人と、殺意を持った人の殺人未遂とどちらの罪が重いかとか、色々深い」や「明墨は検察と戦ってるんだね。この積み重ねで検察は正しくはないし捏造もする、よって過去にも冤罪は多々あると世間に知らしめていく」などの声が。また、検察の証拠捏造が発覚し無罪になった緋山が、ラストで事件当時に着ていたと思われる血のついた作業着を捨てるシーンに「昨夜の2話のラストで震えた…」や「最後の最後まで目が離せなかった」、「この真相から一体「正義とは何だろう…」と、深く考えさせられた」などの声が上がっている。【第3話あらすじ】明墨(長谷川博己)が弁護するのは、政治家の息子の暴力事件。担当検事は緑川(木村佳乃)。権力への忖度、司法の膿を“アンチな弁護士”明墨が斬る。明墨の真の目的とは――。「アンチヒーロー」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日ファン・ジョンミンとチョン・ウソンが共演、2023年韓国の年間第1位となる1,300万人以上の観客動員を記録する歴代級大ヒットとなった『12.12:THE DAY』(英題)が、『ソウルの春』の邦題で8月23日(金)より公開が決定した。「粛軍クーデター」「12.12軍事反乱」などと呼ばれる韓国民主主義の存亡を揺るがした実際の事件を基に、一部フィクションを交えながら描かれる衝撃作。韓国で公開されるやいなや、事件をリアルタイムで知る世代はもちろん、事件を知らない若者たちの間でも瞬く間に話題となり大ヒットスタート。独裁者の座を狙う男チョン・ドゥグァンへの激しい怒りと、彼に立ち向かったイ・テシンへの共感に、魂まで揺さぶられた観客たちの世代を超えた熱量に支えられ、最終的には国民の4人に1人が劇場に足を運んだことになる、『パラサイト 半地下の家族』を上回る1,300万人以上の観客動員を記録。コロナ禍以降の劇場公開作品としてはNO.1(3月末日現在)となる歴代級のメガヒットとなった。この荘厳な歴史大作にして圧倒的緊迫感に満ちた至高のエンターテインメントを作り上げたのは、国内外の映画ファンから熱烈な支持を集めるノワールアクション『アシュラ』でも知られる名匠キム・ソンス監督。同作でもタッグを組んだ2大スター、ファン・ジョンミンとチョン・ウソンを再び主演に迎え、文字通りの歴史的傑作を誕生させた。なお、本日4月22日は『私の頭の中の消しゴム』『無垢なる証人』『ハント』など数多くの話題作に出演してきたチョン・ウソンの51歳の誕生日。これを記念してファン・ジョンミン演じるチョン・ドゥグァンとチョン・ウソン演じるイ・テシンが対峙するイメージショットが解禁。1979年、韓国大統領暗殺。独裁者の座を狙う男と、国を守ろうとした男。国家の命運を懸けた9時間の攻防が幕を開ける。【STORY】1979年10月26日、独裁者とも言われた大韓民国大統領が、自らの側近に暗殺された。国中に衝撃が走るとともに、民主化を期待する国民の声は日に日に高まっていく。しかし、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)は、陸軍内の秘密組織“ハナ会”の将校たちを率い、新たな独裁者として君臨すべく、同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)は、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況の中、自らの軍人としての信念に基づき“反逆者”チョン・ドゥグァンの暴走を食い止めるべく立ち上がる。『ソウルの春』は8月23日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ソウルの春 2024年8月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.
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