映画『陰陽師0』(公開中)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、奈緒、安藤政信、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督、山崎貴監督が登壇した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■山崎貴監督、妻・佐藤嗣麻子監督を絶賛「良かったです! 本当に」イベントでは、今作のメガホンを取った佐藤監督の夫で、先日『ゴジラ-1.0』で「第96回アカデミー賞 視覚効果部門」を受賞した山崎監督がサプライズで登場。山崎賢人が「この『陰陽師0』の公開をお祝いしてくれる方がもう1人来ております……この方です! どうぞ!」と合図を出すと、舞台袖から登場し、妻・佐藤監督に花束を手渡しながら「公開おめでとうございます!」と声をかけた。2人は同じ専門学校出身だそうで、2000年の映画監督デビュー前には佐藤監督作品のVFXを手掛けていたという山崎監督。「あまりにもお金がなくて、『ちょっとお金持ってきてくれたら俺、なんとかするから』とやってあげる気分でやっていたんです。そうしたら、(映画製作が)始まったとたんにものすごい怖い監督になって(笑)。『山崎くん、あなたの名前が出るんだけど、こんなのでいいの?』とすごく厳しい人に……」と当時を振り返りつつ、笑いを誘う。さらに「こんなつらい思いをするんだったら、自分の作品を作った方がいいと思って監督を目指しました。ある種、僕の原点(笑) 彼女はなんで監督になったかというと、後で聞いたら『山崎くんを羨ましがらせたかったから』と言う理由で目指したらしい(笑)」と明かし、会場を盛り上げた。また、同作の感想について聞かれると「家ではお互いの作品のことを、求められない限りは一切ノータッチ。脚本も読んでませんでしたし、内容も全然見ていなくて、ある日突然観させてもらったんですけど、いや~良かったです! 本当に」としみじみ。「彼女がずっと長い間、『陰陽師』を作りたくて、ものすごい苦労してたのはそばで見ていたので、やっと思いが成就して、これができたんだったら本当に今までの戦いは無駄じゃなかったなと思って。僕はすごく感動しました」と絶賛していた。
2024年04月20日川西拓実(JO1)と桜田ひよりがW主演を務める、映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の新映像と場面写真が20日、公開された。○■主題歌「surge」の歌詞とリンクする新規映像「[In the Room edition]」他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田)が、マンションの管理人の仕事をする清澄(川西)の部屋の窓ガラスを割って入ったことで、清澄はマンションの部屋を追い出されてしまい、そこからふたりの奇妙な共同生活がはじまる。今回公開された新規映像「[In the Room edition]」には、その共同生活の始まりに清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンを収録。自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は「何弾けばいい?」と戸惑うが、潮が「なんでもええよ」と答えると、心地よさそうに音を鳴らす。主題歌「surge」の「不器用な視線が不自然に混ざるぼんやりと溶け合って感覚を超えて」という歌詞が重なり合う映像となっている。また、清澄と潮が真っ直ぐに見つめ合う姿が映し出されたカット、2人で同じ“海”を見つめる姿を捉えた場面写真も公開された。(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会【編集部MEMO】映画『バジーノイズ』は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。
2024年04月20日女優の杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)の場面写真が20日、公開された。○■映画『朽ちないサクラ』、場面写真初解禁今回公開されたのは、美しく咲き誇る満開の桜を背に強く真っすぐに前を見つめる、森口泉(杉咲)の姿が印象的なカットをはじめとした7点の場面写真。ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死に捜査権の無い警察事務職員・森口は、どう立ち向かっていくのか。そして事件を追う内に自分自身が信じる正義と対峙し、葛藤を繰り返し強く成長を遂げる姿が描かれている。さらに、バディとなり森口と一緒に捜査する磯川(萩原利久)との場面写真も公開。神社で衝撃的な真相を知ってしまう物語の鍵となるシーンとなっている。ほかにも県警捜査一課を指揮する梶山(豊原功補)や森口の上司で元公安の富樫(安田顕)がそれぞれの立場から真相を追い求めて動き出す姿をとらえている。【編集部MEMO】映画『朽ちないサクラ』は、『孤狼の血』『佐方貞人』『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子氏による同名小説の実写化作。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない県警・広報職員の森口泉(杉咲花)が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく。
2024年04月20日俳優の福士蒼汰と松本まりかがW主演を務める、映画『湖の女たち』(5月17日公開)の特別予告「男たち」編、「女たち」編が20日、公開された。○■福士蒼汰、荒々しい態度で財前直見を問い詰める今回公開されたのは、同作の登場人物たちを“男”と“女”2つの視点で描き出した特別予告映像2種。「男たち」編は、不審死事件を追う刑事・濱中圭介(福士)と伊佐美佑(浅野忠信)にフォーカス。事件の真実を追求するよりも犯人を確保することを優先し、容疑者に対し不当な取り調べや圧迫捜査を繰り返していく2人が、介護士の松本郁子(財前直見)に荒々しい態度で問い詰める様子も映し出されている。そして映像は、伊佐美の「濱中君よ、世界は美しいんかなぁ」という言葉で締めくくられる。「女たち」編には、事件が起きた介護施設で働き、次第に濱中とインモラルな関係に溺れていく介護士・豊田佳代(松本)、事件の真実を追いかける正義感あふれる週刊誌の若手記者・池田由季(福地桃子)、刑事の濱中と伊佐美に不当な容疑をかけられ、次第に心身ともに追い詰められていく介護士・松本郁子(財前)、池田が事件について調査していくうちに辿り着く、殺された100歳の老人の謎めいた妻・市島松江(三田佳子)ら4人の女たちが登場。心を縛りつけられていた彼女たちは、事件と過去に隠された衝撃の事実を通して、時に抗い、叫びながら自身を解放しようとする。登場人物たちと重要なシーケンスが断片的に切り取られた両映像は、不審死事件の裏に隠された深い闇と渦巻く人間模様を更に色濃く感じ取れる仕上がりとなっている。(C)2024 映画「湖の女たち」製作委員会【編集部MEMO】映画『湖の女たち』は、吉田修一氏の同名小説の実写化作。琶湖近くの介護施設で100歳の老人が不可解な死を遂げた。老人を延命させていた人工呼吸器の誤作動による事故か、それとも何者かによる殺人か。謎を追う刑事たちと介護士の女、そして過去の事件を探る記者の行方は、深淵なる湖に沈んだ恐るべき記憶にのみ込まれていく。
2024年04月20日タレントの麻木久仁子が、通信制大学「放送大学」での学業を継続することを決め、この春から2年目を迎えた。○全科目を最高評価「マルA」で修了2010年に脳梗塞を経験し、2012年に初期の乳がんが見つかった麻木。昨年、還暦を機に「放送大学」に入学し、第1学期、第2学期を通して、8科目を受講。すべての科目を最高評価の「マルA」で修了したが、「できる範囲で無理なく受講したので、思ったよりも自然に学問を生活のリズムの中に組み込むことができた」と振り返り、「2年目も同じペースで続けていきたい」と意気込んだ。「食と健康」「睡眠と健康」「健康長寿のためのスポートロジー」など、「興味のある科目だけを受講した」という麻木は、「“学ぶ方法”を選べるのは大人の特権」だと強調。1年間の学びを経て、「今は“人生100年時代”。情報や知識があるのかないのかで、老後の生き方に差が出てくる」と感じたそうで、「自ら学んで得た知識は、人生の最後の瞬間まで武器になる」と力を込めた。また、2年目も続けようと思った理由について、「面白くてやめられなくなった」と打ち明け、「2年目を終えてまた興味がわけば、3年目も続けると思います」と気合い十分。今後の目標として、「科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)」の取得を掲げ、「単位取得が優先になるため、マルAを続けられなくなるかもしれませんが、挑戦してみたい」と笑顔で語っていた。
2024年04月20日女優の芳根京子が出演する、ジュン・ロペピクニックの新WEB 動画 ROPE PICNIC 2024 SUMMER「服は歩く。私と歩く。」編が、19日から公開される。新WEB 動画には、同ブランドのイメージキャラクターを務める芳根が登場。芳根が1人の女性を演じ、毎日が愉快なことばかりではない中でも服を着ることで心が前を向く様子を「服は歩く。私と歩く。」というメッセージに乗せて表現している。監督は映像作家の林響太朗氏が務めた。また、芳根がノースリーブから美腕をのぞかせる最新夏スタイルを身にまとったキービジュアルもあわせて公開。海辺を背景にアンニュイな表情でナチュラルな大人の美を見せている。コメントは以下の通り。○■林響太朗監督服は自分を新しくさせる、変化を楽しむことができる。「私と歩く一枚の服」という今回のキーワードを読み込んで感じたのは、服の内側にある、その人自身の心に「彩」を与えてくれるということ。それが服にできることだと感じています。服は私の表面を包んでくれるだけではなく、内面を包んでくれる。そんな気がします。生きていく中で、自分らしくいたい時はたくさんあると思います。新しい変化に向かう時や、何気ない日々の中で、気持ちを落ち着かせてくれる。そんなことが服にはできるのではないでしょうか。今回は、詩的な映像を目指しました。詩の行間を読み解くように、様々な人の生活の景色の中に、心地よい風と、肌触り、高揚感を添えるイメージで、“良いムード”を映像に編み込みました。【編集部MEMO】1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年にデビュー。2016年にはNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを演じた。以降、映画『累 -かさね-』(18)、『Arc アーク』(21)、ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ)、『オールドルーキー』(22)など多くの作品に出演。
2024年04月19日モデルの益若つばさが17日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~)に出演。“産休クッキー”をめぐるSNSの論争に持論を述べた。○この風潮は変えていくべき17日の配信では、産休に入る女性が、職場に配る「産休をいただきます」と描かれたクッキーの写真をXに投稿したところ、「ほっこりする」「もらったらうれしい」という反響があった一方で、「不妊治療中の人への配慮が足りないのでは?」「同僚の仕事が大変になるだけだ」といった厳しい声も上がり、議論を呼んでいることを紹介。番組MCを務める益若は「Xで最近目立っているのは、ポジティブな投稿に対して、『配慮が足りない』『マウントをとりたいだけ』というネガティブなコメント。今回のケースも、『骨折したので休みをいただきます』という不幸なエピソードだったら、同じ休みでもこうはならなかったのでは?」とした上で、「様々な立場に置かれている人の心情を考えることは大切だけど、ポジティブな発信が歓迎されない社会は悲しい。この風潮は変えていくべき」と持論を述べた。また、柴田阿弥は「社員が抜けることで仕事が忙しくなるのは、産休を取る人が悪いのではなく、会社のシステムの問題。個人の事情は様々あるから、すべての人に配慮するのは難しい」といい、「個人的に思うことがあったとしても、倫理的に問題がないことを咎める社会は厳しすぎる」と話していた。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】「ABEMA NEWS チャンネル」で生配信されているニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月曜〜金曜21:00〜) 。キャッチコピーは「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」。これまでの当たり前や価値観が変わるなか、今の時代らしいネット言論に挑戦する。レギュラーメンバーは総勢70人。さまざまなバックグラウンドをもつ論客たちと多様で新しい議論を届ける。
2024年04月19日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言・名言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第18回に登場するのは、現在ABCテレビ・テレビ朝日で放送中のドラマ『あなたの恋人、強奪します。』(ABCテレビ:毎週日曜23:55~、テレビ朝日:毎週土曜26:30~、TVer・ABEMAで見逃し配信あり、ほか地域でも放送予定)で主演を務める女優の武田玲奈。永嶋恵美氏による恋愛ミステリー『泥棒猫ヒナコの事件簿』シリーズを実写化する同作は、浮気、DV、モラハラなどによるクズな男性との恋愛トラブルを“強奪”という手段で解決し、助けを求める女性にそっと幸せを運ぶ痛快略奪エンターテインメントとなっている。2014年にファッション雑誌『Popteen』(角川春樹事務所)のレギュラーモデルとしてデビューを果たし、この春で女優業スタート10年目に突入する武田。仕事を始めた当時にかけられた言葉とは。○次第に理解できるようになった先生の言葉このお仕事を始めた頃、レッスンの先生が「“幸せ”と“仕事”が、逆転しないようにね。自分の幸せのために仕事をしているのか、仕事をしているから幸せなのか、を考えて、自分の幸せのために仕事をするんだよ」と言ってくれたんです。そのときはピンと来ていなかったのですが、キャリアを重ねるうち、「あのとき、すごく大事なことを言われたな」と理解できるようになりました。頑張りすぎてしまうと、体調を崩してしまったり、キャパオーバーになって自分が壊れてしまったりする可能性もあるので、定期的にこの言葉を思い出して、自分のケアは大切にしようと思っています。体力的にも精神的にもキツいと感じるときは、仕事以外で自分が幸せだと感じるものに触れにいくようにしています。おいしい食べ物やお酒、自然やゴルフも好き。ちょっと遠い場所まで足を伸ばして、自然を感じながらサウナを楽しんで、帰りにおいしいものを食べるとすごくリフレッシュになります。自分を大事にしつつ、お仕事も大事にしつつ、バランスを大事にしていきたいです。■武田玲奈1997年7月27日生まれ。福島県出身。B型。雑誌『Popteen』レギュラーモデルとして芸能活動をスタートし、2016年4月から2021年1月まで『non-no』専属モデルを務めた。2015年3月公開の映画『暗殺教室』で女優デビューを果たし、近年の出演作にはドラマ『おいハンサム!!』、『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』、『消しゴムをくれた女子を好きになった。』、『あなたがしてくれなくても』、『育休刑事』など。4月クールは『あなたの恋人、強奪します。』(ABCテレビ、テレビ朝日)、『おいハンサム!! 2』(東海テレビ・フジテレビ系)に出演する。■スタイリスト:小林美月、■ヘアメイク:ken nagasaka、■衣装:ドレス RUMCHE(ブランドニュース)、シャツNaNoArt(ジョワイユ)、スカート08sircus (08ブック)、靴 GIABORGHINI(RADIMO)、左手中指のリング・右手人差し指のリングともにPRMAL、右手薬指のリング・左耳のイヤーカフ ともにPLUIE(プリュイ△トウキョウ)、右耳のピアスMARIA△BLACK△×CINOH△for△Demi-Luxe△BEAMS(モールド)、その他スタイリスト私物
2024年04月19日女優の満島ひかりが主演を務める、映画『ラストマイル』(2024年夏公開)の追加キャストが19日、明らかになった。○■『MIU404』伊吹&志摩ら“4機捜”が連続爆破事件の初動捜査にあたるドラマ『アンナチュラル』『MIU404』の世界線と交差する“シェアード・ユニバース作品”となる同作。すでに石原さとみ・井浦新ら『アンナチュラル』キャストも出演することが発表されていたが、綾野剛・星野源らドラマ『MIU404』キャストも3年半ぶりに再始動する。警視庁刑事部・第4機動捜査隊(通称:4機捜)に所属する、機動力と運動神経に長けた“野生のバカ”伊吹藍役の綾野と、常に先回り思考で道理を見極める理性的な刑事・志摩一未役の星野をはじめ、今回の連続爆破事件の指揮を執る桔梗ゆづる役・麻生久美子、“4機捜”のベテラン班長・陣馬耕平役の橋本じゅん、“機捜”所属のスパイダー班・班長 糸巻貴志役・金井勇太といったおなじみのメンバーが、今回の連続爆破事件の初動捜査にあたる。さらに、ドラマ内で警察をからかうために虚偽通報し、伊吹と熾烈な鬼ごっこを繰り広げた高校生4人組の1人・勝俣奏太を演じた前田旺志郎も再登場。さらに、警視庁捜査一課で刈谷(酒向芳)とコンビを組む刑事・田島雄介役の永岡卓也もドラマから引き続き登場し、毛利(大倉孝二)とバディを組んでいた西武蔵野署の刑事・向島進(吉田ウーロン太)と、新たなバディを組んで“4機捜”メンバーとともに連続爆破事件の犯人逮捕に奮闘する。(C)2024「ラストマイル」製作委員会【編集部MEMO】映画『ラストマイル』(2024年夏公開)はドラマ『アンナチュラル』と『MIU404』を手掛けた塚原あゆ子監督と脚本家・野木亜紀子による完全オリジナル映画作品。『アンナチュラル』・『MIU404』と同じ世界線で起こる爆破事件を描いている。主演は満島ひかり、共演には岡田将生の出演が決定している。
2024年04月19日蜷川幸雄さんから「彩の国シェイクスピア・シリーズ」のバトンを引き継いだ吉田鋼太郎による新シリーズ「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」の第1作目『ハムレット』が5月より上演される(5月7~26日 埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、6月1~2日 宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール、6月8日~9日 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、6月15~16日 福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール、6月20日~23日 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。チケット発売中)。吉田は台本・演出とクローディアス役を務め、主演のハムレット役は柿澤勇人に決定。北香那、白洲迅、渡部豪太、高橋ひとみら豪華キャストの中で初舞台を踏むのが、俳優の豊田裕大だ。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションをきっかけにデビューを果たし、昨今は『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、『それってパクリじゃないですか?』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、『夫婦の秘密』などドラマや映画に次々と出演している。そんな豊田に、初舞台への意気込み、演じるフォーティンブラス役について話を聞いた。○舞台は「怖いけど飛び込んでみたい世界」――豊田さんにとって初舞台ということで、この取材時はまだ稽古前なのですが、今の心境を教えてください。緊張しています。怖いな、と。オーディションに送った動画の一言アピールでも「怖いけど、飛び込んでみたい世界です」とありのままの気持ちを伝えたのですが、今も変わらず、どうなるんだろうとドキドキしています。――出演はオーディションで決まったんですか。お芝居の動画を送って、書類審査のような形でオーディションに参加させていただきました。マネージャーさんに相手役をやっていただいて、2時間くらいかけて撮影したので、これで落ちたらマネージャーさんに申し訳ないなと。マネージャーさんの台詞間違いで撮り直すこともあったのですが(笑)。――マネージャーさんも緊張しますよね(笑)。でもその分、合格したときは一緒に喜べたのでは。そうですね。「受かったよ!」って、いつも以上にテンションの高いLINEが来て、僕もテンションが上がって、「ああ、よかった」って。○野村萬斎・藤原竜也の『ハムレット』を見て勉強――台本を読んだ感想を教えてください。舞台の台本を読むこと自体が初めてだったので、ドラマや映画とは量がまったく違って驚きました。現代の言葉じゃない表現もたくさんあって、一度では理解できないような。でも、現代の言葉じゃないからこそ、かっこいい言い回しもたくさんあって。昔の人が書いたものなのに、今に通ずることがあるなと思いながら面白く読めたので、これが昔も今も愛されている作品のすごさなのかと実感しました。――鋼太郎さんの「彩の国シェイクスピア・シリーズ」には、「より多くの方に気軽に楽しんでもらうことを目指す」「より理解しやすいシェイクスピア演劇を届ける」というコンセプトがありますが、理解のしやすさは台本からも感じましたか。感じました。先に本で『ハムレット』を読んだときよりも、台本で読んだときのほうがすっと頭に入ってきて、伝えたいところが強調されているのかなと思いました。――フォーティンブラスを演じることの楽しみや不安は。要所に出てくる役で、ずっと舞台に出ずっぱりではないからこそ、登場したときのインパクトをどう残せるかが勝負だなと。絶対爪痕を残してやるぞと気合いは入っているのですが、不安もあり、楽しみもあり、という気持ちです。――フォーティンブラスにはどんな印象を抱きましたか。僕が最初に持った印象は、気高い革命児。全員が亡くなった後にいきなり入ってきて、今まで主役だったハムレットの亡き骸を埋葬して、「今はもういないから」と指揮を執り始めるって、相当な胆力と自信がないとできないですよね。それを周りが許してくれる存在だというところに、かっこよさを感じました。――役について、すごく考えているんですね。いえ、まだまだ足りないのですが、舞台のDVDをいただいて、野村萬斎さんの『ハムレット』と藤原竜也さんの『ハムレット』を見たんです。そしたら、フォーティンブラスが全然違っていて。藤原竜也さんの『ハムレット』のフォーティンブラスは、僕が想像していたフォーティンブラスではなく、静かでうつろげで、こんな見せ方もあるんだと。僕がフォーティンブラス役に決まったとき、いろんな人に「どういう役になるんだろうね」と言われた意味が、そのときなんとなく理解できたというか。ある意味、僕のフォーティンブラスで舞台が締めくくられるから、しっかりやらなきゃいけないなという責任も感じますし。――皆さんがどんな『ハムレット』を見てきたかによって、フォーティンブラスに抱いているイメージも違うというか。だからできるだけいろいろなフォーティンブラスを見たいと思って、WOWOWに入ったら岡田将生さんの『ハムレット』に出演された、村上虹郎さんのフォーティンブラスが見られると思って頑張って加入したのですが……タイミングが悪かったのか、見られなかったです(笑)。――(笑)。これまで何人もの方が演じてきた役に挑戦するというのも、ドラマや映画ではなかなかない経験だと思うのですが、役作りもこれまでとは違ってきますか。そうですね。映画やドラマは、現場に自分で作っていって、それを監督が見て調整していくことが多いですが、舞台は本番までたくさんの時間をかけて、ゼロから皆で一緒に考えながら役を作っていけるので、楽しみです。今回僕は最年少で、出演されるのは、年上の経験豊富な俳優さんばかりなので、皆さんのお芝居を見られることがすごく勉強になるんだろうなと。この機会をとにかく無駄にしたくないので、一生懸命食らいついていきたいです。○事務所の先輩・中村倫也に稽古場への持ち物聞く――初めての稽古に臨む心境を教えてください。皆さんの台詞量を見ていると、初日からどれくらい入ってるものなんだろうとかいろんな想像が膨らみます。1カ月丸々稽古に費やすということ自体が初めてで、稽古場に何を持ってけばいいんだというところから分からないんですよね(笑)。先日、事務所の先輩の中村倫也さんにお会いしたのですが、たくさん舞台を経験されているので、聞いてみたんです。そしたら「台本と着替え? 着替えもいらねえな、台本だけ」って言われて。本当にそれで大丈夫かな!? って(笑)。――今、豊田さんのお話しの仕方が似ていて、中村さんの声まで想像できました(笑)。上演台本・演出とクローディアス役を務める吉田鋼太郎さんには、どんな印象を持っていますか。役をどんなふうに作られるのかすごく楽しみですし、ずっとテレビで見ている方なので、もう一般人としての目線で見ると、バラエティの印象から親しみやすい方なのかなと思っていますが、舞台の演出では“蜷川幸雄さんイズム”を受け継いでいると聞いているので、怖いのかなと緊張しています。でも、食らいついていきたいです!――舞台は埼玉で始まり、その後、宮城・愛知・福岡・大阪と全国を巡りますが、楽しみなことは。僕ご飯を食べることがすごく好きなので、大阪だったらたこ焼きとか、その土地でおいしいものを食べられたらいいなと思っています。――舞台だと、カンパニーの皆さんで一緒にお食事に行ったり、先輩が連れていってくれたりする機会もあるかもしれません。最年少ということですが、甘えるのは得意なほうですか。どうなんですかね。自分では分からないのですが、兄弟の中では末っ子なので勝手に身についてるところもあるのかなと。皆さんと、たくさんお話しできればうれしいです。■豊田裕大1999年4月10日生まれ、神奈川県出身。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションで「ラボ シリーズ賞」を受賞し、専属モデルとしてデビューを果たす。2021年、ドラマ『じゃない方の彼女』(テレビ東京)で俳優業もスタートさせ、昨今はドラマ・映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、ドラマ『沼る。港区女子高生』、『それってパクリじゃないですか?』、『夫婦の秘密』、『高額当選しちゃいました』、映画『銀河鉄道の父』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、『法廷遊戯』に出演。2024年5月から上演される「彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』」で舞台デビューを果たす。
2024年04月19日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言・名言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第17回は、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』(4月12日〜29日東京・池袋のサンシャイン劇場、5月3日・4日大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)で舞台初主演を務める中川大輔が登場。昨年は『コタツがない家』(日本テレビ)など9本のドラマに出演し、今年は1月クールのドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』(毎日放送)、『パティスリーMON』(テレビ東京)に同時出演するなど、出演作が途切れない中川。大事にしている言葉は、“俳優”として生きる覚悟を感じるものだった。○ドラマ『拾われた男』の台詞に気付かされたこと僕が心に留めている言葉は、ドラマ『拾われた男 LOST MAN FOUND』(22年、NHK)での台詞。仲野太賀さん演じる俳優を目指す主人公が、北村有起哉さん演じるお芝居の先生に「どうしたら芝居ってうまくなるんですかね」って聞くシーンがあって。そしたら先生が「ちゃんと生きるしかないんだよ」と答えるんです。確かにそうだなと、気付かされました。俳優は、自分をさらけ出す仕事。お芝居と言っても、人間が人間を見るわけだから、真っ当に生きていないと、心の汚れた部分や普段の行いの悪さがにじみ出てしまう気がするんです。だからちゃんと、皆さんに好いてもらえるような生き方をしなきゃいけないなって。自分がやりたい役に嘘偽りなく向き合えるようにちゃんと生きていく、究極、これなんだなと感動しました。単純なようで難しくて、ハードルが高いのですが、気を抜かず、ちゃんと生きていきたいと思います。悪い役を演じる場合は人の良さが出ないほうがいいので、そこは俳優の難しいところですが。そのシーンはスマホで撮って、いつでも見返せるようにしています。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌『MEN’S NON-NO』専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月19日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の主題歌コラボレーション映像が19日、公開された。今回公開されたのは、主題歌であるBUMP OF CHICKEN「邂逅」×映画『陰陽師0』コラボレーションMusic Video。このコラボMVはすべて本作のシーンから佐藤嗣麻子監督自ら選りすぐり、白組によるVFXなども盛り込んだ映画特別版となっている。楽曲のタイトルにもなっている「邂逅」とは、思いがけずめぐり合うこと。晴明(山崎)と博雅(染谷将太)がいがみ合いながらも互いを認め合い、次第に友情を育んでいく場面も数多く使用されている。さらに、同作のナレーションを津田健次郎が担当したことも明らかに。3月に公開された特別PV「1分でわかる『陰陽師0』」でも榎木淳弥とともにナレーションを務めていたが、映画全体のナレーションも務め、コメントも寄せた。○■津田健次郎 コメント呪術が繰り出されるシーンに圧倒されました。色々な作品で呪術の描写は目の当たりにしてきましたが、今の映像技術だとこんな風に表現されるのか、監督の世界観が凝縮されているシーンの一つで新鮮で非常におもしろかったです。晴明と博雅のツンデレな関係がかわいかったですね。最後には背中といわず、命までも預け合う仲になるストーリーにぐっときました。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月19日俳優の岡田准一が、Netflixシリーズ『イクサガミ』で主演、プロデューサー、アクションプランナーを務めることが19日、発表された。第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾氏が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描き、”最高のエンタメ時代小説”とも各界から称される同名小説『イクサガミ』シリーズを実写化する本作。「無意味に生きる愚か者たち。殺し合え、最後のひとりまで」。時代に取り残されし志士たちのバトルロワイアルを描く。時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた腕に覚えのある志士たち292人がこの地に群がった。告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものに賞金が与えられるゲームのルール。主人公・嵯峨愁二郎(岡田准一)は、妻と子を病から救うためゲームへの参加を決意する。主演のみならず、初のプロデューサーとして本作に挑む岡田准一、岡田自らが「監督は彼以外考えられなかった」と語る藤井道人監督、そして本作の生みの親である原作者・今村翔吾氏がクロストークを行い、熱い思いを語り合った。○■企画の成り立ち――Netflixの高橋信一さんから、岡田准一さんにプロデューサー&主演オファーが届いたのが始まりだったと伺いました。岡田:高橋さんにお声がけいただいたとき、ちょうど僕は役者のキャリアの中で時代劇を軸に据えるパートに入っていて「日本、そして世界でもヒットする時代劇をどう作るか」を考えていました。時代劇にはアクションや人間ドラマ、社会性ほかエンターテインメント要素が豊富にあるため、もっとうまくできるのではと僕個人は感じています。今村先生の小説は時代モノの核を大切にしながらも攻めていくエンタメ性があり、いまの人々も楽しめる作りになっているのが好きで読ませていただいていたため、(映像化に対して)非常に興味を持ちました。そして、自分がプロデューサーとして入るうえで「日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で作る」を目標に掲げました。では、誰に撮っていただくか。僕は藤井道人監督以外は考えられませんでした。『最後まで行く』でご一緒した際、芝居を大切にしながらエンタメ性を追求する素晴らしい才能に感銘を受けたのです。正直、「藤井監督が受けてくれなかったら僕は降ります」という想いでアタックしました。藤井:とても光栄です。僕はこれまで、好き好んで時代劇を観てきた人間ではありません。ただ、自分たちが生きていくうえで絶対に避けては通れないのが“時代”ですし、岡田さんがいてくれるなら面白いものができるのではないかと思い、まず今村さんの原作小説を読ませていただいて「こんなに面白い本があるのか!」と衝撃を受けました。30代が多い僕のチームが本作に携わるのはめちゃくちゃ試練だと思いましたが、この年齢でこんな勝負をできるのはものすごく恵まれていると自覚して、お受けさせていただきました。今村:実は僕も「世界に通用する時代小説」をコンセプトに『イクサガミ』を書いていました。「日本の若い世代、ひいては世界に受け入れられるような、エンタメに振り切った時代小説を書く!」という想いで始めたんです。いまだから言うわけではないのですが、編集者さんと「Netflixさんしか映像化は無理だから、どうか届いてほしい」と話していたので、オファーをいただいた際にはとにかく嬉しかったです。しかも主演が岡田准一さん! 執筆中に主人公・愁二郎に岡田さんのイメージを重ねていたので、二重に驚きました。○■脚本作り/目指すビジョン――原作を読んでいても「どう映像化するんだ!?」と感じましたが、脚本作りはどのように進められたのでしょう。藤井:まず岡田さんと「日本、そしてその先にどう届けるか」を話し合いました。日本人が持っている心や様式美がアクションやエンターテインメントに交じり合うことでその目標が達成できるのではないかと結論付け、日本人としての誇りを大事にして脚本を作ろう、と決めました。その後に今村先生にお話を伺ったのですが、「小説と映像で想いが一緒であれば問題ない。藤井監督たちが思う『イクサガミ』を届けて下さい」という優しい言葉をいただけて、安心して「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながらも自由に書かせていただきました。今村:僕からすると「原作ではこうですがこう変更して大丈夫ですか?」と最大限配慮して下さって、真摯に向き合って下さっているのが伝わってきたので、何の心配もありませんでした。小説を書いた身としても「ここは映像では違う風に表現した方が届きやすいだろうな」と思っていましたし、その見せ方については藤井監督や岡田さんのチームを信じていました。脚本も読ませていただきましたが、率直にすごくよくできていると感じました。小説と変えている部分も、映像ならではの視覚的にハラハラさせる演出が加わっていて面白かったです。岡田:何回本打ち(脚本の打ち合わせ)を行っただろうか……というくらい改稿を重ねましたが、藤井さんが最後に綺麗に直してくれて、どんどんキャラクターに心が通っていきました。海外も視野に入れている以上、キャラクターの作り方もこだわった部分の一つです。日本の時代モノで難しいのは、侍を描くにあたって主従関係が付随することにより「お殿様の部下である武士たちは個性を消す」になってしまいがちなことです。つまり、キャラ立ちを優先しすぎると世界観を破壊しかねないため、どう組み立てていくか。アクションプランナーとしても、原作に最大の敬意を払いながら「今村さんが描こうとしていること」を見失わず、そのうえで映像としての方法論を見つけていくのには頭を悩ませました。――複数のエピソードからなるドラマシリーズですから、そのぶん労力もかかったかと思います。藤井:岡田さんはプロデューサーとして全国各地のロケハンに同行してくださって、ロケ地を一緒に決めて「じゃあここでこういったアクションをしよう」と話すことができました。そのアクションにしても、岡田さんが全部に的確なコンセプトを付けて下さるんです。「ここは混乱を生む場所、ここでは“狩り”をテーマにしよう」といった風に。そうすると目的が明確になってくるんです。シーンやキャラクターに応じたコンセプトを設けて下さるから俳優も演じやすいでしょうし、あの岡田さんがやって下さるからこそ脚本に強度が生まれたのだと感じます。岡田:それを映画3本分のボリュームでやらなければならないわけです。脚本だけでものすごい分量ですし、登場人物も多いなか、それぞれの見せ場もちゃんと拾っていきたいので、アクションプランナーの仕事は脚本段階から始まっていて、各シーンで「こういうことをしたい」ということを提案し、OKが出たものを入れ込んでいただく形をとりました。藤井監督は本質を見失わない強さを持っていて、映像で嘘をつかず、誤魔化さないのが魅力だと感じています。衣装も約300人分以上用意したり、スタッフ含め全員が「いいものを作ろう」という気概で妥協なく、本当に攻める姿勢で臨んでいます。藤井:映像的には、僕たちはいつも通り「感情を撮る」を重視しています。この中で起こっていることはいまの社会にも当てはめられるでしょうし、友情や絆といった守るべきもの・時代の流れの中で失われてしまったものは普遍だと捉えています。「いま自分が心動くものを撮る」を念頭に置きながら、エンターテインメントとして面白いかを研究して作っています。自分は時代劇を勉強してきた人間ではありませんから、専門性という意味では不安があります。でも時代劇に影響を受けつつ、その枠にとどまらない自由度を有したエンターテインメント作品を目指していければ、僕にも面白いものが作れるのではないかと。その考えは、今村先生が「イクサガミ」シリーズで時代小説を開拓してくださったことにも通じるのではないかと個人的には考えています。そして、僕の隣には時代劇の継承者である岡田さんがいてくれる。今村先生と岡田さんという無敵の両翼があるので、僕は自分とチームが信じる”いい仕事”に徹そうと思っています。○■期待と意気込み――今村先生が楽しみにされているシーンや、注目ポイントはありますか?今村:こんなことを言って無理させたくはないのですが、やっぱり岡田さんのアクションを一刻も早く観てみたいです。「どんな感じになるんだろう」と僕が一番楽しみにしています!岡田:ありがとうございます。いま撮影が始まって3日目(取材日時点)ですが、「チャレンジするってこういうことだよな」と大変さと充実感を味わっています。そもそも出演者だけで292人以上いますから出演者としてもプロデューサー、アクションプランナーとしてもてんてこ舞いではありますが、これまでの「時代モノはこうあるべきだ」という常識を覆すような「攻めるぞ!」という熱量を感じる現場になっています。まずは日本の皆さんに「こんなに凄いものを作れるんだ!」と認めていただけるようなものをしっかり創り上げて、そこから「これを世界に届けようぜ!」と思ってもらえるように邁進したいです。この作品は、僕の身体が無事だったらとんでもない作品になります。藤井:唯一無二の環境を作っていただいているぶん、責任感は伴います。出演者が300人近くいるということは、スタッフも同じだけの人数が関わっているということ。総勢600人以上が現場にいて、それぞれの家族やファンの方にもこの作品が枝葉のように広がっていくと考えると、作品を背負わないといけない感覚も強まります。だからこそ、僕たちは観たことのないものをしっかり届けないといけません。最高のストーリーとキャスト・スタッフ、映像――その全てをアップデートして「日本、そして世界に届く」作品を生み出すことが、今回僕がチャレンジしたいと思った理由でもあります。【編集部MEMO】Netflixは、190以上の国や地域で2億6,000万人の有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービス。各種受賞作を含む幅広いジャンルのシリーズや映画、ゲームなどを多くの言語で配信している。
2024年04月19日女優の柴咲コウが主演を務める、黒沢清監督による日仏共同製作映画『蛇の道』(6月14日公開)のメインビジュアル、予告編が公開された。○■映画『蛇の道』メインビジュアル、予告編公開この度公開されたメインビジュアルには、娘の復讐に燃える父・アルベール(ダミアン・ボナール)と、復讐に手を貸す精神科医・小夜子(柴咲コウ)の姿が写し出されている。2人の手にしっかりと握られている袋には、人らしき何かが入っている。アルベールは小夜子の方を、小夜子はこちらを向いており、美しい草原の景色とは裏腹に不穏な空気が漂う。いったい、小夜子は何を抱えているのか。柴咲の見たことのない冷たく鋭い視線が印象的なビジュアルとなっている。同時に公開された本予告映像では、アルベールと小夜子が病院で出会い、協力して犯人と思われる男を誘拐・監禁し、徹底的に復讐を実行していく様子から始まる。「長かった復讐もゴール間近ね」とつぶやく小夜子に対し、アルベールが「君の協力のおかげだ」と感謝を伝え、この復讐は終わるはずだった。しかし次のシーンで娘の死はある組織の陰謀によるものだということが明らかになり、物語は一気に加速していく。小夜子の患者である吉村(西島秀俊)は処方された薬を飲み「まさかこれ毒じゃないですよね」と不気味な笑みを浮かべ、小夜子の夫・宗一郎(青木崇高)もオンライン越しに登場するなど、復讐と並行して小夜子の身の回りで奇妙な出来事が起こっていることが垣間見え、「そろそろ ゲームを終わらせましょう?」という小夜子のセリフで予告は終わる。【編集部MEMO】映画『蛇の道』は、巨匠・黒沢清監督の最新作で、セルフリメイク作品。全編フランスロケ、フランス語で撮影された。何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)は、偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、 殺意を燃やす。とある財団の関係者たちを2人で拉致していく中で、次第に真相が明らかになっていく(C) 2024 CINEFRANCE STUDIOS - KADOKAWA CORPORATION - TARANTULA
2024年04月19日歌劇団・ミモザーヌのちばひなのが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第20号のグラビアに登場している。ちばは2006年8月21日生まれ、大阪府出身。歌やダンスだけでなく、日本舞踊やフラメンコなど多岐にわたって活躍する。2023年8月に初グラビアを飾り、今回再登場。あどけない顔立ちと美ボディの両面で魅了する。
2024年04月18日映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)のGODZILLA ANNIVERSARY NIGHTが18日に都内で行われ、宮野真守、鈴木もぐら(空気階段)、真矢ミキ、大塚明夫、立木文彦、田中美央、福山潤、内田真礼、Yaffle、AI、OZworldが登場した。同作は、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し『GODZILLA ゴジラ』(14年)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(17年)の壮大な世界観がクロスオーバーする、「モンスター・ヴァース」シリーズの第5作目。イベントには日本語吹替版キャストが集結した。○■映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』日本版キャストを務めた真矢ミキ真矢は「ゴジラとコングが共闘する映画に出ることができるということで、(自分は)厳しい役、強い役が多いので、ゴジラの声かなと思ったんですけど、さすがに違いました」とジョークを飛ばす。「でも、今日ちょっと色を似せてきました」と、銀色に輝くシースルードレスを見せ、宮野も「かっこいい、このドレス」と感心していた。また、作品にちなみ“共闘したい人”について聞かれると、真矢は「叶えていただいた気がするんですよ。声優さんをとっても尊敬してまして。前に吹替をさせていただいた時は、個人的ブースみたいなところでやってたんですが、今回は私が行った時には1/3か2近く、声優さんの声が入ってて、感動しちゃって」と回答。「とにかく(作中の)危機迫る中でも、声優さんの声ってすごいんです。声がいいとか、そういうレベルの話じゃなくて、存在感が」と絶賛。「さっきから、袖とかいろんなところでいい声が混じりすぎて、おちおちお茶とか飲んでいられなくて、ずっと聞き入ってました」と、イベントの裏側でもすごさを感じていたことを明かした。
2024年04月18日女優の小松菜奈と俳優の松田龍平がW主演を務める、映画『わたくしどもは。』(5月31日公開)の場面写真が18日、公開された。○■映画『わたくしどもは。』、新場面写真を一挙公開今回公開されたのは、同作の各キャラクターの姿を収めた場面写真。佐渡島の地に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得た同作は、あの世とこの世の狭間の世界で名前も記憶もない一組の恋人たちの別れと再会を描いており、小松と松田はお互いの存在を意識し、不思議な繋がりを感じ合う男女を演じている。佐渡島の静謐な景観を生かすために画面サイズはスタンダードを採用。こだわりの多い構図の中、登場人物の表情のフォーカスが多いことに関して、富名哲也監督は「今回出ていただいた俳優の顔から滲み出てくるパワーに引き寄せられたのかと。小松さんにしろ、松田さんにしろ、おのずとカメラが寄っていきました」と語った。また、今作には個性豊かなキャスト陣が集結。ミドリ(小松)を温かく迎え入れる清掃員・キイ役の大竹しのぶ、『ブルー・ウインド・ブローズ』に続き、富名監督作品への出演となる内田也哉子、森山開次のほか、田中泯、片岡千之助、石橋静河、森山開次、辰巳満次郎と踊りに長けているキャストが多く出演する。【編集部MEMO】映画『わたくしどもは。』は、ベネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」において、インターナショナル部門9作品のうち日本から唯一選ばれた企画として映画化。長編映画2作目となる富名哲也監督がメガホンをとり、小松と松田をW主演に迎えて、叶わぬ恋をした悲運の男女のその後を描いている。舞台は佐渡島の金山跡地。目覚めるも過去の記憶がない女(小松奈菜)は、清掃員の女性キイに助けられアカとクロという名の女の子が暮らす家に運ばれる。名前を思い出せない女はミドリと名付けられ、キイと一緒に清掃員として働き始める。そこで警備員の男(松田龍平)と出会うも、男もまた名前と過去の記憶がなく、ミドリと男は互いに惹かれ合っていく。
2024年04月18日●『ハリポタ』が大好き「本も映画も全部見ています」昨年、日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』で安藤サクラの幼少時代を演じて注目を集め、ドラマや映画、さらにバラエティでも活躍している子役の永尾柚乃(7)。このほどTBS赤坂ACTシアターで上映中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の春の応援大使に就任したが、物心ついた頃から『ハリー・ポッター』に夢中なのだという。永尾にインタビューし、『ハリー・ポッター』の魅力や自身に与えた影響など話を聞いた。――『ハリー・ポッターと呪いの子』春の応援大使に決まった時の気持ちをお聞かせください。『ハリー・ポッター』が大好きだったので、すごくうれしかったです。本も映画も全部見ていて、魔法の夢しか見てないです!――『ハリー・ポッター』は何歳頃から見ていますか?2、3歳頃から見ていて、汽車とかおもちゃもたくさん持っています。――エンタメの世界に興味を持つきっかけの1つにもなったのでしょうか。はい!――『ハリー・ポッター』のどんなところが好きですか?汽車でハリーとハーマイオニーとロンの3人が出会うところが好きです。そこから冒険が始まるので、すごくワクワクする感じがして。――好きなキャラクターは?ハリーとかハーマイオニーとかロンとか、あとは嘆きのマートルも好きです。――今日はハーマイオニーの衣装を着ていますが、ハーマイオニーになった気分はいかがですか?ハーマイオニーも大好きだったので、すごく楽しい気分になりました!――『ハリー・ポッター』から影響を受けたことがありましたら教えてください。家族とか友達とか仲間が本当に大事だなと感じたので、私も大切にしたいなと思っています。○名前入りの杖に大喜び「いろんな魔法をやっています!」――舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を鑑賞した感想もお願いします。魔法が次々と飛び出してきて本当にすごかったです! 「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」(物体を浮遊させる魔法)が出てきて、それが昔から大好きだったのでうれしかったです。――春の応援大使就任会見の時に、名前が入った杖をもらっていましたが、家で杖を使って遊んでいますか?たくさん遊んでいます。大きな声でいろんな魔法をやっています! 杖を持っていなかった時は指でやっていたので、杖をもらってすごくうれしいです。●「今日は絶対いい日になるぞ!」と言うようになり毎日が楽しく――ドラマや映画に出演されていますが、舞台にも出たいという思いはありますか?あります! 舞台はお客さんが目の前で見てくれるのがすごいなと思って。――『ハリー・ポッターと呪いの子』に出るとしたら、どの役を演じたいですか?2人いて、ローズ・グレンジャー・ウィーズリーと嘆きのマートルを演じてみたいです。ローズ・グレンジャー・ウィーズリーは、毎日元気でにこにこしていて、私と似ているなと思ったのでやりたくて、嘆きのマートルは、心がコロコロ変わって、怒っているのかなと思ったら笑ったり、それが面白そうだなと思いました。――ローズ・グレンジャー・ウィーズリーのように柚乃さんも毎日にこにこ笑顔なんですね。はい! 楽しい時に、にこにこになります。3、4歳頃から毎朝、「今日は絶対いい日になるぞ!」と言っているんですけど、それを言うようになってから毎日が楽しくなりました。――自分で毎日言おうと決めたんですか?そうです!――『ハリー・ポッター』に関して叶えたい夢がありましたら教えてください。イギリスに行って、ハリーが住んでいたプリベット通り四番地や、9と4分の3番線に行ってみたいです。――最後に、応援大使として『ハリー・ポッターと呪いの子』の魅力をアピールお願いします。本当に魔法がすごくて、電話ボックスに吸い込まれたり、火の中から出てきたり。本や映画を見ている人はもちろん、見ていない人も楽しめるので、絶対に見てほしいです!■永尾柚乃2016年10月15日生まれ、東京都出身。1歳の時にWOWOW『コールドケース2』(2018)でデビュー。主な出演作は、ドラマ『神様のカルテ』(2021)、『拾われた男 LOST MAN FOUND』『エルピス』(2022)、『ブラッシュアップライフ』『どうする家康』(2023)、映画『Dr.コト―診療所』(2022)、『ゴールデンカムイ』(2024)など。
2024年04月18日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の場面写真と特別映像が18日、公開された。○■ジミー(シュー・グァンハン)とアミ(清原果耶)思いを寄せ合う特別映像公開今回公開されたのは、ジミー(シュー・グァンハン)とアミ(清原果耶)が18年前の台湾を舞台に織りなす、胸キュンシーン満載の特別映像と新場面写真。特別映像には、ジミーとアミが少しずつ距離を縮め互いに思いを寄せ合う様子がエモーショナルに映し出されており、冒頭ではアミが「台湾に来たらしてみたかった!」というバイクの二人乗りで、ジミーの「一番好きな場所」にアミを連れていく様子が描かれている。綺麗な夜景が一面に広がる高台からの街並みを眺めながら、互いの思いを探るように見つめ合うジミーとアミの姿は甘酸っぱい恋の始まりを予感させる。ジミーが勇気を振り絞ってアミを誘った映画デートに出かけるシーンでは、着ていく服を選んだり、ヘアセットの練習をしたり、日本の少女漫画で告白のセリフを練習したりと、“予行演習”に励むあまり夜更かししてしまったジミーが、デート当日に寝坊してしまう。ただ、アミの持ち前の明るさで楽しい映画デートとなり、台湾の映画館で上映されていた岩井俊二監督の『Love Letter』を鑑賞した2人はこの日をきっかけに距離を縮めていく。しかし、2人の恋路はアミの突然の帰国により終わりを告げることになる。さらにアミが帰国する直前に訪れたランタン祭りでの最後のデートシーンも収録。互いに胸に抱えている思いを伝えられないまま、それぞれの“願い”を書き入れたランタンを空に飛ばしたジミーとアミは、“ある約束”を結ぶ。あわせて解禁となった場面写真でも、デートを重ね、互いに好意を寄せていく2人の甘酸っぱい恋模様が切り取られている。(C)2024「青春18×2」Film Partners【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。
2024年04月18日オーディオストリーミングサービス・Spotifyは、12日に公開された劇場版映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』とのコラボレーションをスタートした。○高山みなみや山口勝平が見どころを語る今回のコラボレーションでは、作品の魅力や世界観をさまざまな角度から楽しめるコンテンツを実施。「名探偵コナン」マルチコンテンツプレイリストでは、aikoが歌う映画主題歌「相思相愛」や、主要キャラクターの音声コメント、楽曲再生中のスマーフォン画面に表示される8秒間のループ動画「Canvas」などが楽しめる。また、Spotifyの人気ポッドキャスト番組『ANIZONE』では、特別編として同作を特集。全4回のうち第1回と第2回には、江戸川コナン役の声優・高山みなみ、怪盗キッド役の声優・山口勝平が登場し、制作の裏話やキャラクターの魅力、見どころについて深掘りする。各エピソード(全4回)は、13日より毎週土曜21時に配信予定。さらに、今回のコラボレーションを記念して、12日から29日までテレビCMを放送予定。全編描き下ろしのアニメーションを使ったCMには、主要キャラクターが登場するほか、事件現場に残された謎も隠されている。なお、「プレイリスト編」、WebCM「Spotify Premium編」のCMは、YouTubeでも公開されている。このほか、15日~21日の期間は、東京・渋谷で推理体験イベント「渋谷の街に怪盗キッドが参上!?」を開催。街に散らばった5つの手がかりを集めて、怪盗キッドの居場所と正体を突き止めるイベントで、無料で参加できる。詳細は、特設ページにて公開中。
2024年04月18日『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』(4月19日公開)の完成披露“超速”上映会が17日に都内で行われ、島崎信長(※崎はたつさき)、内田雄馬、浦和希、海渡翼、Nissy、SKY-HIが登壇した。同作は、累計発行部数3000万部を突破したコミック『ブルーロック』(講談社)初の映画化作。劇場版では、天才ストライカー・凪誠士郎の視点から“ブルーロック(青い監獄)”を描いている。○■島崎信長&内田雄馬、『劇場版ブルーロック』舞台挨拶に登場劇場版の主人公・凪誠士郎の声を担当した島崎は、開口一番に「はじめまして、日本! 俺が凪誠士郎の声を担当している……」と勢いよく切り出すも、途中で笑ってしまい「締まらないねぇ(笑) 声優の島崎信長で~す」と挨拶し、笑いを誘う。一方、凪の親友・御影玲王を演じた内田は「凪の面倒を見に来ました!」と役柄に沿った挨拶で、会場を盛り上げた。また、今回のイベントには主題歌「Stormy」を担当したNissyとSKY-HIがサプライズで登場。楽曲を聴いたときの感想について聞かれると、島崎は「玲王と凪の関係性というのを汲んでくださっている曲。(劇場版は)玲王と凪の2人の話なんですが、その作品にぴったりな(Nissy・SKY-HIの)2人の曲で勝手にやり合いを感じました」と話す。内田も「歌とラップで2つの個性がぶつかったときに凪と玲王を見てるようで。この2つの個性がいい渦なのか、新しい風なのか、それとも2人の間でぶつかり合う嵐なのか……。(凪と玲王)2人の青春というキラキラした部分だけじゃなく、自分らしさというのをちょっとずつ見つけたから出てきたぶつかり合い。確実に何かが起きるんだ! というのを予感させてくれるような感じがして、僕はこの曲を聞いて、この先の物語をめっちゃ見たいな! と思いました」と熱弁した。さらに、NissyとSKY-HIから主題歌に込めた思いや制作秘話を聞いた島崎・内田ら声優陣は「最高っ!」と興奮した様子で浸っていた。
2024年04月18日カブスの鈴木誠也が18日(22:00〜)、ABEMAのバラエティ番組『緊急渡米! 石橋貴明のベースボールのおかげです。』#4に出演する。○昨シーズンの苦悩を告白今回、石橋貴明はカブスのキャンプ地を訪問し、今季でMLB 3年目のシーズンを迎える鈴木誠也と特別対談を実施。プロ野球時代から親交があり、鈴木の挑戦を応援し続けている石橋は「MLB 1年目の開幕時に『体重が減った』と聞いた。『メンタルは弱くないはずなのに』と思っていたんだけど……」「去年はベンチを温めている時期があって驚いた」と踏み込み、その当時の心境を直球質問する。すると、鈴木も「どんどん細くなっていく自分に、やる気が失せた時期もあった」「『また試合か……』というモチベーションの時もあった」と本音を吐露した。また、今シーズンの目標について、「打順は4番か5番を打ちたい」と掲げ、この言葉に隠された真意を明かすと、石橋が「そういうのあるの(笑)!?」と大笑いする一幕も。そのほかにも、チームメイトの今永昇太への思いを語り、同級生であるドジャース・大谷翔平に関しては“ある注文”をぶちまけるなど、本音トーク満載。さらには、鈴木のパーソナルコーチを務める元プロ野球選手の内川聖一氏も登場し、石橋と野球談議を繰り広げる。【編集部MEMO】『緊急渡米! 石橋貴明のベースボールのおかげです。』は、全5回のバラエティ番組。石橋貴明がアメリカの地で開幕直前のメジャーリーグベースボールのキャンプや練習試合に実際に赴き、現役日本人メジャーリーグ選手や元プロ野球選手などの豪華メンバーに直撃したインタビューの模様を届ける。
2024年04月18日劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(公開中)と、映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)のコラボビジュアル&ムービーが18日、公開された。○■「探偵×怪盗」「ゴジラxコング」“禁断の共闘”を共通点に夢のコラボが実現今回、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』と映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』が、“禁断の共闘”をテーマにコラボレーション。「探偵×怪盗」、「ゴジラxコング」という共通点を持つ2作品が映画業界を盛り上げるべく、夢のコラボを果たした。特別コラボビジュアルは、『ゴジラxコング』のゴジラとコングが爆走する衝撃的なメインビジュアルをモチーフに、不敵に笑うキッドと意味ありげな眼差しを向けるコナンが中央にいるほか、背景にある「C(コナン)×K(キッド)」の文字や『ゴジラxコング』に寄せた「運命が交わる。常識が変わる。」のポスターコピーなど『ゴジラxコング』にリンクしたビジュアルとなっている。また、コラボムービーは、江戸川コナン役の高山みなみと、怪盗キッド役の山口勝平のボイスが入った特別仕様。「互いのテリトリーが交錯し、奇跡の瞬間が訪れる」という高山と山口の交互ナレーションからスタートし、『100万ドルの五稜星』もう一人のメインキャラクターである服部平次の「いよいよ覚悟決めなアカンようやのォ」という意味深なセリフと共に放たれるゴジラとコングの咆哮など、『名探偵コナン』と『ゴジラxコング』の見どころシーンが次々と映し出される。怪盗キッドの「まさかお前と手を組むことになるとはな!」というセリフの通り、「真実を明らかにするために共闘する探偵と怪盗」、「新たな脅威に立ち向かうために共闘するゴジラとコング」という、登場人物が“禁断の共闘”を楽しんでいるかのようなコラボ映像に仕上がった。(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C)2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.【編集部MEMO】劇場版『探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27弾。今作の舞台は北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫り、恋も事件も波乱の展開が待っていること間違いなしの天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕する。
2024年04月18日『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』(4月19日公開)の完成披露“超速”上映会が17日に都内で行われ、島崎信長、内田雄馬、浦和希、海渡翼、Nissy、SKY-HIが登壇した。同作は、累計発行部数3000万部を突破したコミック『ブルーロック』(講談社)初の映画化作。劇場版では、天才ストライカー・凪誠士郎の視点から“ブルーロック(青い監獄)”を描いている。○■SKY-HI、Nissyの「30後半」発言に反応「えっ! 見えない!」今回のイベントにサプライズで登場したNissyとSKY-HI。今作を観た感想について聞かれると、Nissyは「日々アニメの進化というのをすごく感じていて。アニメーションに関わってくるCGだったりとかテクニカルな部分でもすごく衝撃を受けるシーンがたくさんありました」とコメントする。続けて「サッカーの中で少年たちが障害がありながらも前に進むという熱量もあるんですが、私は30(代)後半なので……」と話すと、SKY-HIが「えっ!? 見えない……!」と反応。これにNissyも「本当に見えない……(笑) ありがとね!」と返し、笑いを誘っていた。また、イベントでは劇中の「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」というセリフにちなみ、「ここだけは譲れない自分だけのエゴ」についてフリップトークをすることに。Nissyは「私はちょっと恥ずかしいんですが……」と口ごもりながら「夕食後のデザート」と回答。「自分でも書いていて、あざといなと思ったんですが、事実なので……(笑)」とタジタジになりつつ、「僕はお酒よりも甘いものが好きなので、その日の終わりに甘いものを食べないとリセットができない。そこにプラスして、コーヒーを飲んで落ち着くみたいなことをマストでやっています」と自身のルーティンを明かした。MCを務めたテレビ朝日 三谷紬アナウンサーから「いちばんおすすめのデザートは?」と質問され、「私、チョコレートが大好きなのでチョコケーキ」と答えたNissyだったが、「あざといですね~」とツッコまれてしまっていた。
2024年04月18日11人組ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が18日、東京・タワーレコード渋谷店で行われたサイン書き観覧イベントに登場。また、同店で開催中の企画展「ME:I_はじめまし展」の会場も訪れた。ME:Iは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生したガールズグループで、COCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で構成。グループ名には新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”という意味が込められており、4月17日にシングル「MIRAI」でデビューした。デビュー翌日に行われたこの日のイベントは、CD購入者の中から抽選で選ばれたファンが招待された。リーダーのMOMONAは「昨日4月17日にデビューを迎えることができました。本当に本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝し、さらに「オリコンシングルデイリーランキング1位をとることができました。ありがとうございます!」と喜びの報告。「おめでとう」と祝福の声が飛び交った。その後、ファンが見守る中、ME:Iのパネルなどにサイン入れを行ったメンバーたち。ファンが用意したメッセージ入りのうちわに反応するなどファンとの交流も楽しみ、RINONは「デビューの次の日にたくさんのYOU:ME(ME:Iのファンネーム)に会えてうれしいです。こういった機会がもっと増えたらなと思います」と語った。タワーレコード渋谷店では、現在「ME:I_はじめまし展」を開催中。会場には、ミュージックビデオではじめて着用した衣装や、この企画展の為に撮り下ろしたメンバーのオリジナル写真などが展示されている。この日のイベント前にメンバーが同展の会場を訪問。展示を見ながら、「うわ~すごい!」「かわいい」「懐かしい」「RANの衣装ある!」などとうれしそうに話し、壁にサイン入れも行った。MOMONAは「すごく素敵な展示だったり、写真だったり、私たちが盛りだくさんですごくうれしかったです」と喜び、「たくさん遊びに来てください!」と呼びかけていた。
2024年04月18日11人組ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が18日、東京・タワーレコード渋谷店で行われたサイン書き観覧イベントに登場した。ME:Iは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生したガールズグループで、COCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で構成。グループ名には新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”という意味が込められており、4月17日にシングル「MIRAI」でデビューした。デビュー翌日に行われたこの日のイベントは、CD購入者の中から抽選で選ばれたファンを招待。リーダーのMOMONAが「昨日4月17日にデビューを迎えることができました」と報告すると、ファンから「おめでとう」と祝福の声が上がり、MOMONAは「本当に本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝した。さらにMOMONAは「オリコンシングルデイリーランキング1位をとることができました。ありがとうございます!」と喜びの報告。再び「おめでとう」と祝福の声が飛び交う中、RANも「1位という素晴らしい順位をいただけてうれしく思います。これからどんどん成長するME:Iを皆さんにお届けできたらなと思っています。これからもよろしくお願いします」と挨拶した。その後、ファンが見守る中、ME:Iのパネルなどにサイン入れを行ったメンバーたち。ファンが用意したメッセージ入りのうちわに反応するなど、ファンとの交流も楽しんだ。RINONは「デビューの次の日にたくさんのYOU:ME(ME:Iのファンネーム)に会えてうれしいです。こういった機会がもっと増えたらなと思います」と話し、MOMONAは「朝から皆さんの顔が見られて私たちもパワーをもらいました」と笑顔で語った。タワーレコード渋谷店では、現在「ME:I_はじめまし展」を開催中。会場には、ミュージックビデオではじめて着用した衣装や、この企画展のために撮り下ろしたメンバーのオリジナル写真などが展示されている。この日のイベント前にメンバーが同展の会場を訪れ、壁にサイン入れ。MOMONAは「私たちが盛りだくさんでうれしい。たくさん遊びに来てください!」と話していた。
2024年04月18日女優の山本美月、蒔田彩珠、俳優の柳俊太郎、チェ・ジョンヒョプが17日、東京・原宿のトミー ヒルフィガー 表参道店1周年記念イベント『People’s place』に出席した。アジアでは最大規模のフラッグシップストアとして2012年にグランドオープンしたアメリカ発のグローバルライフスタイルブランド、トミー ヒルフィガーの表参道店。ブランドのDNAでもある"アメリカン・クラシック・クール"を随所に散りばめた内装にリフィットし、2023年4月28日にリニューアルオープンした。今回はリニューアル1周年を記念したイベントで、トミー・ヒルフィガーによるウェルカムグリーティングのほか、錚々たるセレブリティが同ブランドの最新春夏コレクションを身にまとって報道陣の取材に応じた。今年1月からTBS系で放送されたドラマ『Eye Love You』に二階堂ふみ演じるヒロインの相手役として日本のドラマに初出演し、日本でも人気のチェ・ジョンヒョプ。イベント前には彼を一目見ようと女性ファンが店舗に駆けつけるなど会場外で大きな盛り上がりを見せた。チェ・ジョンヒョプは「まずこのような場所に呼んでいただけてすごく光栄です」と感謝の言葉を口にし、「実は日本で多くの場所に遊びへ行ったことがないんです。場所というより空が好きなので空を見たいと思います。空を見ると澄んでいてキレイだなと思うので、公園のような場所で空を見たいと思います」と日本の行きたい場所として空が見える公園をあげた。現役のモデルとしても活躍している山本美月は、ドレスを着用して登場。カメラマンのポーズに応じながら「全身白いホワイトコーデで(スカートの)プリーツがとても細かくてグリーンのラインが入っています。とても繊細な作りで爽やかなところがポイントです」とファッション解説し、そのファッションを着用して行きたい場所を「これから暑くなるので、自然がたくさんある場所で自然を感じながらお散歩したいと思います」と語った。続けて、「何年も前からここにあるような、表参道にしっくりと来るお店だと思います。随所でアメリカっぽいし、階段にある額縁に映像が流れていて、アトラクションチックで楽しみました」と好印象の様子だった。蒔田彩珠は「春のカラーと言いますか、普段あまり着ない雰囲気の衣装ですが、着心地がすごく良いです」と笑顔を見せながら「ちょっと早めの海とかに行ってみたいですね」と笑顔を見せていた。
2024年04月18日俳優の役所広司が主演を務める、映画『八犬伝』(2024年10月公開)のキャストが18日、明らかになった。○■映画『八犬伝』八犬士キャスト明らかに主演の役所が滝沢馬琴を演じ『八犬伝』の物語を書き上げた作家の姿を見せるが、今回はその馬琴が描く『八犬伝』パートのキャストが明らかに。天に飛び去った八つの珠に引き寄せられた八犬士として、犬塚信乃を渡邊圭祐、犬川壮助を鈴木仁、犬坂毛野を板垣李光人、犬飼現八を水上恒司、犬村大角を松岡広大、犬田小文吾を佳久創、犬江親兵衛を藤岡真威人、犬山道節を上杉柊平が演じる。そして里見家を怨み、その怨念で里見家を祟る八犬士の最大の敵である玉梓として栗山千明の出演も決定した。公開された特報は、筆を握る馬琴に「あんた、何で戯作を書いているんだ?」と盟友・北斎(内野聖陽)が尋ねるセリフから始まり、運命に翻弄される八犬士の戦いをダイナミックな映像で捉えた八犬伝【虚】の世界と、その物語を生み出した馬琴の創作の神髄に迫る【実】の2つの世界の映像が交錯、「どうしてもやり切らねばならぬことがあるんだ」と生涯をかけて「八犬伝」を書き上げることに執念をにじませる馬琴のセリフで幕を閉じる。さらに馬琴が思い描く世界で八犬士がエネルギッシュに躍動するティザービジュアル、馬琴と北斎、八犬士の場面写真も併せて解禁となった。【編集部MEMO】同作は日本ファンタジー小説の原点『南総里見八犬伝』をもとにした、山田風太郎氏の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)の実写化作。里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く《虚》パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家 滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた《実》パートがシンクロする物語となる。(C)2024『八犬伝』FILM PARTNERS.
2024年04月18日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言・名言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第16回は、18日に第2話が放送される読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束~16年目の真実~』(毎週木曜23:59~)で主演を務める中村アンが登場する。今作は、連続殺人犯となった父の無実を信じて刑事となった主人公・桐生葵(中村)が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まるオリジナルの心理サスペンスドラマ。第2話では、葵が、望野町に観光に来ていたと思われる梅崎若菜(向里祐香)の遺体を発見。その遺体の口にはビー玉が詰められており、香坂(横山裕)をはじめ捜査第一係の面々は、16年前の事件の模倣犯だと考えるが、葵は反論して……というストーリーが描かれる。そんな中村が大切にしているのは、恩師である学生時代の部活の顧問がかけてくれた「自分という軸」にまつわる言葉だという。○■トレードマークの長い髪に込めていた思い私は高校・大学でチアリーディング部に所属していたのですが、このお仕事を始めるとき、顧問の先生が「あなたが決めたなら、最初は無理することもあるかもしれないけれど、“自分という軸”をぶらさずにやりなさい。軸がぶれると、まわりの人も見ている人も、あなたがどんな人か分からなくて悩むし、迷うから」と言ってくださったんです。確かにその通りだなと思って、お仕事を始めてからずっと、悩んだり焦ったりしたときも、まわりに流されそうになったときも、自分の軸をしっかりぶらさず持っておくことを大事にしています。バラエティ番組に出始めてから5年ぐらいは、「中村アンはこういう人間です」としっかり認知していただけるまで、具体的には道で「あ、中村アンだ」とすぐ気付いてもらえるレベルになるまでは、絶対にトレードマークの長い髪を切らないとか、“中村アン像”がぶれないように貫いてきました。今はそのイメージから逆に解放されて、また違うステージに挑戦している段階ですが、引き続き自分の軸をぶらさず歩んでいきたいなと思っています。○■チアリーディング部での経験が自分を作った自分の性格やベースが作られたのはチアリーディング部。私はキャプテンだったので、周りを見ること、調和を取ること、そして諦めないことの大切さをそこで学びました。昨年、座長として舞台に初挑戦したとき、「これって、部活かも」と感じたんです。最初はうまくやれるか不安もあるのですが、毎日会うとだんだん皆の心が開かれていって、助け合える関係になっていくところが部活に似ているなと懐かしくなって。一緒に過ごすうち、気がついたら皆のことが大好きになっていて、大人の青春を味わえました。顧問の先生からいただく言葉はいつも人生の支えになっていて、「迷うときも、まずやってみないと道は開けないよ」ともよく言われていました。昨年の初舞台もそうですし、現在放送中のドラマ『約束~16年目の真実~』のように主演作のお話をいただいたときも、先生の言葉を思い出して、せっかくチャンスをいただけるなら飛び込んでみようと、前向きに考えるようにしています。洋服は迷うぐらいなら買わないのですが(笑)、お仕事でトライするのは結構好きですね。■中村アン1987年9月17日生まれ、東京都出身。TBSドラマ『グランメゾン東京』(19)、TBSドラマ『DCU~手錠を持ったダイバー~』(22)、映画『名も無き世界のエンドロール』(21)など多くの話題作に出演し、2022年の『DCU~手錠を持ったダイバー~』では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、その演技力が日本国外からも評価されている。2023年は『イチケイのカラス スペシャル』、『キッチン革命』、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』、『大奥 Season2「幕末編」』、『僕の手を売ります』と6本のドラマに出演したほか、『笑ってもいい家』で舞台に初挑戦し、主演を務めた。
2024年04月18日平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人からなるグループ・Number_iが出演する日本マクドナルドの新テレビCM「たっぷりいこうぜ!登場」篇が、23日より全国(一部地域を除く)で放送される。マクドナルドでは、「チキンマックナゲット15ピース(ソース3個付き)」を250円お得な特別価格490円(通常価格740円・税込)で販売するキャンペーンを4月24日から5月21日までの4週間限定で実施する。さらに2種類の期間限定ソース「レモン&ハラペーニョタルタルソース」と「たこ焼き風マヨソース」が新登場し、定番のバーベキューソースとマスタードソースと合わせて全4種類からソース3個を選べる。新テレビCM はNumber_iがグループで出演する初のCM。平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人がチキンマックナゲットと期間限定ソースを“たっぷり”楽しむ姿を描いている。マクドナルド店舗でチキンマックナゲットに期間限定ソースをつけておいしそうに味わっているNumber_iの3人。たっぷりとソースをつける平野に「それつけすぎでしょ~」とツッコむ神宮寺、そして「ソースとか愛とかたっぷりいこうぜ!」と熱く語る平野。「ソースね~」というダジャレめいた岸の返事を耳にした平野と神宮寺はあっけにとられながらも、次の瞬間には仲よく「ソースね!」と3人揃ってソースで乾杯。「たっぷりって」「愛だよな」「愛っ」と、チキンマックナゲットと期間限定ソースを楽しむ。Number_iとして初めて放送されるテレビCMであり、さらに子どもの頃から親しんできたマクドナルドのCMに出演するということもあって、スタート前から高めのテンションで撮影現場に登場した平野、神宮寺、岸。プライベートでも揃って食事をするときはマクドナルドに行くことがあるという3人は、自然なムードでトークを楽しみながらリハーサルに臨み、限りなく“素”に近い笑顔のままで撮影本番が始まった。CM終盤で流れる「ナナッナッナゲ~ット♪」の歌はNumber_iの3人が息を合わせて収録。順調に進む中、岸が突如笑いの“ツボ”にはまってしまうひと幕も。どうしても笑いが止まらず隣にいた平野も、「本当にやめて(笑)何してんの(笑)」とつられて笑いが止まらなくなってしまう。3人の中で絶妙に立ち位置を変え、落ち着きを取り戻したことで無事本番収録が終了し、撮影現場はほっこりとした空気で包まれていた。「チキンマックナゲット」に「レモン&ハラペーニョタルタルソース」をたっぷりとつけて食べようとする平野に「つけすぎじゃない?」とツッコむようなセリフを担当した神宮寺。スタンバイ中もCMのように自然な掛け合いを見せていた。神宮寺が「紫耀さんの芝居が良いですね~」と平野さんを褒めると、平野は「いやいや、(神宮寺さんの)タイミングが最高なんで」と返し、互いを鼓舞するような“寸劇”も披露していた。ダンス動画の撮影では、「たっぷり♪たっぷり♪」という音に合わせて、タイミングを揃えた3人の完璧なダンスを披露し、神宮寺も思わず「完璧じゃない?」と自画自賛するなど、終始笑顔の絶えない現場となった。【編集部MEMO】Number_iは、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人からなるグループで、2023年10月に結成を発表。2024年1月1日に1stデジタルシングル「GOAT」をリリースし、デビューした。
2024年04月18日