気鋭のパティシエが作る最新ショコラをご紹介します。LIFENRI――清水佑紀シェフ気さくなのに唯一無二、ショコラが日常を輝かす。「店名は“日常を豊かに”を意味する造語。そんなお菓子でありたくて」と清水佑紀シェフ。『オリジンヌ・カカオ』でシェフパティシエ兼ショコラティエを務めた彼は、ショコラをメインに日常を彩る。看板ベイク「リフェショコラ」は最強のおやつだ。手でつまんでラフに頬張れば、ふわりとした口溶けにクランブルがザクザクと。チョコの濃密さをフルールドセル(海塩)がすっとシメつつ、全体をまとめて。気取らないのにひと味違う旨みにやみつきに。端正なケーキもしかり。「プルーシュ」は評判のカカオシュトーレンをクリスマス後にも、という声に応え、生菓子に表現した新作。スパイシーで華やかなペルー産カカオのチョコをシナモン香るムースに仕立て、シュトーレンと同じプルーンの赤ワイン煮を忍ばせて。クリスマスが終わってもあの幸せな香りが毎日を輝かせる。地域の日々とともにある“愛すべき街のお菓子屋”の究極形がここにある。シュトーレンをイメージした「プルーシュ」¥680。トップのクリームはアールグレイ風味で、シナモン入りのムースと溶けるとチャイの香りに。「リフェショコラ」(1個¥420)はブランド立ち上げ時から人気だが、実は口溶けをより良くするなど少しずつ進化している。リフェンリ“LIFENRI”はLife+Enrichmentの造語。東京都世田谷区赤堤4‐2‐16TEL:非公開11:00~19:00火・水曜休問い合わせはインスタグラム(@lifenri_chocolate)のDMか、メール(lifenri.info@gmail.com)で。清水佑紀シェフ『成城アルプス』で修業後、『オリジンヌ・カカオ』でシェフパティシエ兼シェフショコラティエに。2022年にオンライン販売から『LIFENRI』を立ち上げ、昨年10月に実店舗を開店。La vie est le chocolat――久保 健シェフショコラの名手が、伝統をブラッシュアップ。ショーケースを覗けば艶やかな茶色に目を奪われる。「普段は半分くらい、冬場は7割ほどがショコラ系になります」と久保健シェフ。フランス・ナントの『ヴァンサン ゲルレ』で現M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)ショコラティエ、イヴァン・シュヴァリエさんから直に学び、帰国後は博多の『チョコレートショップ』で商品開発を任された彼らしい、ゆっくり湯煎焼きした「テリーヌショコラ」は夢のように滑らか。カカオ分高めのチョコに少しだけミルクチョコを混ぜているおかげで、カカオ感しっかりでいて食べやすい。今冬はナントで感激した味を再現した、ラム酒とアーモンド香る郷土菓子、「ガトーナンテ」のショコラバージョンもお目見え。ラム酒香るチョコのグラスアロー(糖衣)がシャリ、生地はまったりシルキーにとろけ、カカオとアーモンド、ラム酒の香りが溢れんばかり。どれも奇をてらわないのに、忘れられない一口に。エクアドル産カカオのチョコ「リオアリバ70%」の果実味とラム酒、アーモンドの香りの調和が見事。「ガトーナンテ ショコラ」¥3,000(直径約14cm)。「テリーヌ ショコラ」¥2,500(約17cm)。ラヴィエルショコラショコラに特化したパティスリー。ショコラ系の生菓子や生チョコも揃う。東京都江戸川区東葛西6‐9‐10関栄ビル101TEL:03・6808・829910:30~18:00(土曜~17:00、日・祝日~16:00)月・火曜休、不定休久保 健シェフ「ホテルオークラ東京ベイ」『パティスリー アブルーム』を経て渡仏、『ヴァンサン ゲルレ』で修業。帰国後、博多『チョコレートショップ』商品開発部シェフに。昨年8月に自店を開く。※『anan』2024年1月31日号より。写真・yoko取材、文・chico(by anan編集部)
2024年01月28日スイーツ界に新風を巻き起こす注目パティシエが作り出す新作チョコレートの数々。それぞれの個性と創造性のたっぷり詰まったこだわりの一品、それらに込めたアツい想いをご紹介。自分のために、誰かのために、あなたのとっておきを見つけて。PAYSAGE by Hideki Eto――江藤英樹シェフ自然への敬意が息づく、ショコラへのアプローチ。クッキー缶は即完売、パフェを出せば大行列。催事で人気をさらう『PAYSAGE』が昨秋ついに伊勢丹新宿店に常設、ファンを歓喜させた。そして間もなく旗艦店もオープン。1階ではパティスリーとアフタヌーンティーを、春から始まる2階のシェフズテーブルではデザートコースやパフェまで、トータルで楽しめる夢の2階建て。江藤英樹シェフのお菓子はいつも、食材へのリスペクトに溢れている。彼が愛してやまないエクアドル産チョコレート「カミーノベルデ」なら、「ガナッシュやムースにするとパワフルなカカオ感や果実味が生きるし、焼き菓子にすると土の香りも…いろんな魅力を味わってほしくて」と全パーツにこのチョコをちりばめ、同名のタルトに仕立てた。口にするとサクサクとろり、カカオの力強くも優雅なアロマが押し寄せ、そっと大地の香りが寄り添う。自然の恵みが息づくタルトは、早くもシグネチャーの風格を漂わせていた。ショコラのムースとブランマンジェにベリーとノンアル白ワインジュレが瑞々しい、「ヴェリーヌ ショコラ フリュイルージュ」¥864。「カミーノベルデ」(¥1,296)は隠し味のミルクで華やか。ペイサージュ 2/22オープン予定の旗艦店。パフェなどが楽しめる2階のシェフズテーブルは4月スタート予定。代官山本店/東京都渋谷区代官山町20‐23Forestgate Daikanyama内TEL:03・6455・251511:00~19:00月曜休江藤英樹シェフフランスで修業後、『ベージュ アラン・デュカス 東京』を経て、『ドミニク・ブシェ トーキョー』『ティエリー・マルクス』などでシェフパティシエに。2020年『PAYSAGE』を始動。Patisserie Kyohei Mikami――三上恭平シェフ繊細にして大胆、発見に満ちたショコラ。息を呑む美しさと無二の味わいのお菓子で、甘いもの好きを熱狂させている三上恭平シェフ。そのクリエイティビティは、『トシ・ヨロイヅカ』にいた頃から没頭しているデザート作りに宿る。「6月からここでもアシェットデセールを始めて、より素材を深掘りできるようになりました」。そのアイデアをショコラへも落とし込む。ボンボンショコラでの大葉と日本酒「幻」の組み合わせは、考案したアイスをヒントに。齧ると予想の上をいく大葉の爽やかさに、酒が品を添えていく。衝撃作は黒ニンニク×イチゴ。イチゴを合わせることで、熟した杏に似た黒ニンニクの濃厚な甘さを引き出してみせた。焼き菓子では発酵の旨みを追求。ライ麦のサワー種を使った定番マドレーヌ「サロメ」のチョコ版は、カカオやチェリーの芳醇さを発酵の旨みが底上げしているよう。研究者のように緻密に、芸術家のように自由に、チョコの未知なる幸せを届けてくれる。ライ麦のサワー種を使ったマドレーヌのチョコバージョン、「サロメ・ショコラ」1個¥400。大葉×日本酒、黒ニンニク×イチゴのほか、ベルガモット×桜尾(広島のクラフトジン)、山椒×柚子などが揃う「アソルティショコラ」4個入り¥1,800。パティスリー キョウヘイ ミカミアシェットデセールを持ち帰るような特別感あるケーキを中心に、ベーシックなケーキも並ぶ。東京都世田谷区上野毛4‐22‐2KAYAH KAMINOGE 1FTEL:03・5491・518113:00~18:00土・日・祝日のみ営業三上恭平シェフ『ペール・ノエル』を経て、『トシ・ヨロイヅカ』ではスーシェフを任されながらショコラも担当。その後スイーツのコンサルとして日本やアジアの店を監修し、昨年3月に自店を開店。※『anan』2024年1月31日号より。写真・yoko取材、文・chico(by anan編集部)
2024年01月28日株式会社高梨(本社:東京都台東区東上野、代表取締役:高梨 雄太)は、人気インスタグラマーyokoさん(@yoko178love)とコラボレーション企画したオリジナルカラーバッグの予約販売をbell la bell公式サイト( )で2023年11月4日(土)~11月25日(土)の期間、受付しています。商品は11月30日(木)から順次発送予定です。yoko×bell la bell コラボ企画ハーフムーンバッグ 01【yoko×bell la bell コラボ企画ハーフムーンバッグについて】ハーフムーンバッグはbell la bellの人気商品。今回、yokoさんにオリジナルカラーのセレクトを依頼しました。・グレープ今年の流行色であるグレーカラーに映えるグレープ。深みがあってすごくいいお色です。差し色としてグレー×グレープコーデを楽しんで。グレーのほかにもキャメルやブラックとも相性抜群。yoko×bell la bell コラボ企画ハーフムーンバッグ グレープ・キャメルブラックや落ち着いた色が多くなる秋冬には定番カラーをコーデのポイントに。キャメルは通年通しても使える万能カラー。デニムコーデにもぴったり。yoko×bell la bell コラボ企画ハーフムーンバッグ キャメルオリジナルカラーバッグはこちらで予約販売しております。 【商品概要】商品名 : yoko×bell la bell コラボ企画ハーフムーンバッグ予約販売期間: 2023年11月4日(土)~2023年11月25日(土)発売日 : 2023年11月25日(土)価格 : 29,150円(税込)サイズ : 高さ15cm × 横26cm × 奥行8cmカラー : 2種(グレープ、キャメル)素材 : 牛革(イタリアンレザー)製造 : 日本販売場所 : ・bell la bell公式サイト ・bell la bell 大丸東京店 POPUP(期間限定開催)【POPUPストア開催】11月22日(水)から開催の「bell la bell 大丸東京店 POPUP」でお披露目いたします。また、開催初日の11月25日(土)はyokoさんが来店されます。■POPUPストア概要・イベント名: bell la bell 大丸東京店 POPUP・開催期間 : 11月22日(水)~11月28日(火)・営業時間 : 10:00~20:00・場所 : 大丸東京店 3階 婦人洋品売場・Instagram : <刻印イベント>その場でイニシャル刻印を入れるイベントを実施します。開催日時:11月23日(木・祝)~11月26日(日) 12:00~18:00<meet yokoイベント>yokoさんが大丸東京店 3階 bell la bell POPUPストアにご来店。皆様にピッタリのアイテムをアドバイスしてくれます。yokoさん愛用のベルトも販売いたします。開催日時:11月25日(土)1回目 14:30~16:00/2回目 16:30~18:30■会社概要商号 : 株式会社高梨代表者 : 代表取締役 高梨 雄太所在地 : 〒110-0015 東京都台東区東上野1-1-4設立 : 1974年1月事業内容: ベルト・革小物製造資本金 : 1,200万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月10日国内男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」は、リーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)がスタート。B1リーグ3地区の1位、2位のクラブと、それらを除く18クラブのうち上位2クラブの8クラブによるトーナメント方式で開催される。3月の天皇杯で優勝し、シーズン中には24連勝というリーグ記録を打ち立てている千葉ジェッツは、優勝候補の筆頭。今季の躍進著しい7年目の原修太選手に、CSに向けての抱負を聞いた。年間チャンピオンを目指す激戦トーナメントが開幕。「今、チームは怪我人が多い状態ですが、全員で補い合い、積極性を持ってプレーできていることがジェッツの好調につながっています」原選手も今季はプレータイムが増し、天皇杯ではベスト5に選ばれるなど攻守に活躍が目立つ。自身のどこが進化したのだろうか。「もともとプロに入るまでは点取り屋タイプでしたが、この6年間、ディフェンスだったり、自分の課題をクリアしながら経験を積み重ねてきた中で、今年はもっと自由にオフェンスをやるよう(J・パトリック)ヘッドコーチに言われて。それで解放されたというか。点を取ってやる、という気持ちを常に持っている。そこが一番の違いかな」原選手の強みは自分でも日本人ではあまりいないタイプ、という体格。「普段は97kg、焼き肉を食べすぎると100kg(笑)」と話す屈強な体を活かしたディフェンスには定評が。「インサイドの外国籍選手相手にも守れますし、ただ重いだけじゃなくてフットワークも練習しているので、どこでもつけるというか。もともとドライブ(ドリブルで相手を抜くこと)が得意なのですが、今は日本代表に呼ばれたいという思いもあって、ディフェンスや試合中の状況判断をめちゃくちゃ意識してプレーしています」CSに向けても気の緩みはない。「昨年は地区優勝しながら初戦敗退という悔しい思いをしました。一番大事だと思うのは、悪い時間帯にどれだけリバウンドとか、泥くさいところを頑張るか、ということ。(チームの中心の)富樫(勇樹選手)だけでなく、僕もチームを引っ張っていけたらと。天皇杯、地区優勝に続く三冠を狙えるのは僕たちだけ。史上初の三冠を目指し頑張りたいです」この春から、観客の声出しも解禁された。歓声に興奮して珍しく試合中に客を煽ってしまった、と笑う。「観たことがない人も絶対楽しませる自信があるので、ぜひ会場へ応援に来てみてください!」日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022‐23クォーターファイナルが5/11~15、セミファイナルは5/19~23に行われ、ファイナルは5/27~30に横浜アリーナで開催(いずれも2戦先勝)。バスケットLIVEでの配信のほか、ファイナル第1戦はNHK BS1、日本テレビ系、第2戦はNHK総合ほかで放送予定。©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagiはら・しゅうた1993年12月17日生まれ、千葉県出身。187cm。ポジションはSG/SF。2015年に千葉ジェッツに入団。自身の療養経験を踏まえた長期療養児を支援する社会貢献活動も話題に。※『anan』2023年5月17日号より。写真・yoko(by anan編集部)
2023年05月12日ラグジュアリーホテルでウェルネス体験ができるプランが話題。「パレスホテル東京」の2泊3日プランの体験レポートを中心に、1泊から気軽に体験できる「東京マリオットホテル」のプランもレコメンド。パレスホテル東京 Retreat & Restart~8月31日(木)2泊3日心身のデトックスを体験するホテルステイ!皇居外苑の緑が広がる丸の内に佇む「パレスホテル東京」でリトリートできる人気プラン。コールドプレスジュース専門店『FARMERS’ JUICE TOKYO』のジュースクレンズプログラムに、部屋でいただける日本料理『和田倉』のオリジナル準備食・回復食、スパトリートメントが付き、忙しい日常を離れ、心身ともにデトックスできる。2泊3日1室¥231,000~(サ別)。東京都千代田区丸の内1‐1‐1TEL:03・3211・5211スタート!1日目15:00以降にホテルへチェックイン。客室でゆったり過ごす。大手町駅地下通路で、アクセス抜群。チェックインを済ませて、早速客室へ。45平方メートルの「デラックスキングwithバルコニー」は、和田倉噴水公園に面しており、夜は都会の夜景が楽しめる。1日目・夜/準備食豆乳仕立てのお粥をいただき、カラダをデトックスモードへ。翌日のファスティングに備えて17:00~20:30の間に提供される準備食は、「えびす南瓜を使用した豆乳仕立てのお粥」をメインに、お椀と、野菜たっぷりの6種類の副菜がつく。2日目/ジュースクレンズ5本のコールドプレスジュースを2時間おきに摂取してファスティング。『FARMERS’ JUICE TOKYO』のコールドプレスジュースは、国産食材を中心とした完全無添加。ベーシックやグリーンチャージなど、ジュースクレンズプログラムより、気分や体調に合わせて事前に選択。10:00~18:00まで、2時間おきに種類の異なる5本のジュースを飲む。2日目は終日フリータイム。くつろぐもよし、仕事するもよし。ヨガマットが用意されているので、バルコニーでカラダを動かすもよし!気分をリフレッシュできるエアミストはお持ち帰りOK。SPA滞在中もしくはチェックアウト日に受けられる『エビアン スパ 東京』の「“warew”ボディ トリートメント」(60分)でカラダの循環を高める。3日目・朝/回復食玄米粥などで、カラダに負担のない環境を整える。3日目の7:00~10:00の間に提供される回復食。「焼き茄子入り牛蒡茶仕立ての玄米粥」をメインに、お椀と6種類の副菜がつく。3日間の滞在で、ストレスが軽減され、腸内環境が整い、カラダの軽さを実感。東京マリオットホテル Urban Fasting Retreat~9月30日(土)1泊2日お仕事帰りに、1泊ファスティング体験。品川の御殿山庭園に囲まれた「東京マリオットホテル」で、ファスティングの専門家・伊藤圭志さんが監修したプランを体験。オンライン講座にて基礎知識を学んだ後、最長17時間のファスティングにチャレンジ。滞在中は、庭園のオリジナルウォーキングコースでエクササイズしたり、ホテル内のフィットネスルームも自由に利用できる。2日目の朝食を選べるのも魅力。1泊2日1室¥29,040~。東京都品川区北品川4‐7‐36TEL:03・5488・3939スタイリッシュな客室「Pure wellness room with airweave」に宿泊。朝食には、カウンセリング専売の酵素ドリンク「KALA」かホテルオリジナルのスムージーが選べる。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・yoko取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年04月29日加齢や環境の変化によって感じる頭皮の悩み。いつまでもふんわりつややかな美髪を保つために、頭皮環境を良くしながら育毛効果も望める成分を配合した女性用育毛剤に注目!潤いを与え、サラサラヘアに。美髪を育てる“女性用育毛剤”。1、ほぐし、弾力を与えることでツヤ髪を育む。【ファンケル】ビューティブーケ 発酵和漢ヘアエッセンス金のいぶき発芽米発酵液で硬くなった頭皮をほぐし、ウメエキスで潤いを与えて、頭皮を柔らかく弾力のある状態に導く。また高麗人参エキス、センブリエキス、カンゾウの3種の和漢有効成分で、頭皮環境を健やかに整え、育毛を促進。医薬部外品。150ml¥5,720(ビューティブーケ TEL:0120・18・1234)2、5つの有効成分配合で、ボリュームのある髪へ。【ふわ姫】頭皮美容液センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウムなど5種の有効成分が、血行促進による育毛効果や抗炎症作用により頭皮環境を整える。さらにダイズエキスなど女性にうれしい成分を含み、ヘアサイクルを正常化し、ボリューム感とツヤのある髪へ。医薬部外品。100ml¥8,480(ソーシャルテック TEL:0120・388・113)3、抜け毛を予防。フケやかゆみを抑え、美髪へ。【マイナチュレ】薬用育毛剤頭皮が持っている地肌力を引き出す、敏感肌向けブランド。6種類の薬用有効成分を配合し、血行促進や抗炎症、かゆみを抑える。さらに発酵植物エキスの保湿効果により肌をみずみずしく整え、角質層への浸透をサポート。5月中旬リニューアル発売。医薬部外品。120ml¥6,020(マイナチュレ TEL:0120・18・1234)※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・yoko取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年04月29日最近目につくのが“肌免疫”にフォーカスしたスキンケア。免疫というと体の防御機能をイメージしがちだけど、実は肌にも免疫があるの!?美容皮膚科医の貴子先生に教えてもらった。スキンケアを効かせたいなら、肌にも免疫力が必要です!「免疫とは、体から異物を排除するシステムのことですが、肌の場合、ターンオーバーが正常であることと、異物に対して過敏反応を起こさないバリア機能が高いことを、肌の免疫力が高い状態と呼びます。肌免疫が落ちてしまうと、いくら高いコスメを使っても効かないので、肌の免疫機能を上げておくことは大切です。そのためには、保湿が第一!塗るスキンケアだけではなく、クレンジングなどの落とすケアも皮脂を落としすぎないものに見直しを」1、睡眠不足やストレスによる乾燥ダメージから守ってくれるUV。イプサ プロテクター マルチシールド SPF50+/PA++++ 30ml¥4,950(イプサ TEL:0120・003・543)2、免疫を高めて細胞から強くするユーグレナを配合した化粧液で潤いに満ちた肌に。NEcCO ローション 70ml¥3,250(NEcCO TEL:0120・88・4907)3、ケフィア発酵エキスをはじめ、肌の自己回復力を高めてくれる化粧水。SHISEIDO オイデルミン エッセンスローション 145ml¥9,680(SHISEIDO TEL:0120・583・289)4、肌あれを防ぐLPSと有機酒粕パウダーが素肌の健康を守る。フレナバ ナチュラル&オーガニックLPSプロテクトバーム 25g¥3,740(福光屋 TEL:0120・533・076)貴子先生美容皮膚科医、「松倉クリニック代官山」院長。美容という枠にとらわれず、健康美という視点で、若々しい美しさを引き出す。サプリのプロデュースを行う。※『anan』2023年3月29日号より。写真・yoko取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2023年03月25日最近、おいしさと健康を兼ね備えた専門店が続々誕生。食事を楽しみながら、免疫力を高めたいならこの3軒におまかせ。さらにおうち時間のお供にしたいフード&ドリンクもピックアップ!お出かけついでに元気に。免疫アップフードアドレス。【北上野】HENGEN(ヘンゲン)東洋の知恵が詰まったお粥ランチ。スキンケアブランド『OSAJI』を手がける日東電化工業がモダンアジアンレストランを2月にオープン。東京の一流ホテル出身の平岡志保子シェフが「健美粥」を中心としたコースを振る舞う。東洋の食の知恵をベースに、その季節に必要な栄養素を補える旬の食材や多彩な薬膳スパイスを使って調理。メインの健美粥は、生米を少量の油で和え、3時間煮込んでから鶏スープを加える中国式の粥で、玄米、雑穀、もち麦の3種類から選べる。優しくコク深い味わいで、胃腸に負担が少なく大切な栄養素が体に染み渡る。全5品。健美粥コース¥3,850。東京都台東区北上野2‐20‐2TEL:03・5246・338511:00~18:00(最終入店17:00)火・水曜休、不定休【新宿】oumami HESTA SOUP STAND(ウーマミ ヘスタ スープスタンド)小田急エース店免疫ケアも腸活もできるスープデリ。美と健康を追求したスープ店。黄金だし、黒旨だし、発酵だしの旨味だしに、栄養バランスを考慮した具材が入るコンディショニングスープは、定番6種と季節限定1種。なかでも「キヌアMIXとビーツのコラーゲン発酵スープ」¥750は、麹の持つ様々な栄養素が凝縮された発酵だしと、食物繊維豊富な食材の組み合わせで、整腸作用や免疫機能の活性化を促す。カップインorセパレートタイプから選べる。さらにドラゴンフルーツ+甘酒など、美容と健康効果に優れたセラムドリンクや、甘酒パンナコッタサスティナブルフルーツジャム¥500も。東京都新宿区西新宿1西口地下街1号SHINJUKU DELISH PARK内TEL:03・6258・08788:00~20:30(土・日・祝日10:00~20:00)不定休【表参道】be my flora kitchen(ビーマイフローラ キッチン)腸活もできる定食メニュー。86種類の有機野菜&果物を8年熟成させた酵素ドリンク「be my flora」が初めて手がける飲食店が4月オープン。写真の「豚の発酵生姜焼き定食」をはじめ、腸を傷つけて、免疫力が下がる原因になる白砂糖・添加物・小麦粉を一切使用しない定食を提供。全ての定食メニューに「be my flora 8年熟成酵素」が付き、食前に飲むことで栄養成分の吸収率を高めてくれる。白砂糖の代わりに、ミネラル豊富なきび糖などを使ったケーキも販売予定。4/12オープン。東京都渋谷区神宮前3‐1‐14AK神宮前1F11:00~20:00(19:00LO)予定不定休おうちで免疫強化できるフード&ドリンク。【Lashiku】体においしい 薬膳スープ粥朝粥で目覚めのスイッチ。食材を色で分類する薬膳の知見をもとに開発されたスープ粥。体のエネルギーになりやすい白米・もち麦をベースに、雑穀や国産野菜などを調合。菊いもや寒天などの食物繊維や酵母入りで、腸の環境を整えることも期待できる。お湯を注ぐだけなので、忙しい方にもおすすめ。梅しそ、やさい潤穀、おろし貝柱、にぼし黒豆。1箱4食¥1,080(再春館製薬所 TEL:0120・444・444)【コカ・コーラ】ジョージア プラズマ乳酸菌免疫ケアコーヒーで免疫ケア!?今注目の成分「プラズマ乳酸菌」入りのドリンク「免疫ケアシリーズ」が登場。砂糖を使わずに、北海道生クリームを使用したクリーミーなカフェラテ。1本にプラズマ乳酸菌を1000億個配合し、コーヒー好きも免疫維持のために健康習慣に取り入れやすい。1本43kcalと低カロリーなのも魅力。※北海道限定販売。[機能性表示食品]280ml¥160(コカ・コーラお客様相談室 TEL:0120・308509)【伊藤園】台湾こころ美茶自律神経を整えるブレンド。伊藤園と台湾発の漢方のライフスタイルブランド『DAYLILY』が共同開発した和漢茶飲料。台湾の伝統的な健康茶を参考に、健胃・整腸にも用いられるハッカ、キッカ、マイカイカ、ビャクゴウ、ナツメの東洋素材を独自にブレンド。カフェインゼロ・無糖で、すっきりとした爽やかな香りの中に、ほんのりとした甘さが。3/27発売。330ml¥194(伊藤園お客様相談室 TEL:0800・100・1100)※『anan』2023年3月29日号より。写真・yoko取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年03月25日長引くリモートワークでオンとオフの切り替えがうまくできず、ぐっすり眠れない人が増えている。でも、ただの睡眠不足と甘くみるのは危険。気づかないうちに免疫力も低下している可能性が…。質の良い睡眠で、免疫アップの好循環を目指そう。美容皮膚科医の貴子先生によれば、「慢性的な睡眠不足は、ガンやウイルスを除去する免疫細胞・NK細胞の活性を低下させ、免疫力が下がります。睡眠の質を上げるためには、就寝前のリラックスが重要。胃腸に負担をかけないように2~3時間前に食事を終わらせ、スマホやパソコンを遠ざけるのはもちろん、イライラしないような環境作りを。毎日決まった時間に起床と就寝をするのが理想です」睡眠環境を整えるために、リラックスできるアイテムを取り入れるのもおすすめ。そこで、質の高い睡眠を促してくれるドリンクやグッズ、香りなど、編集部レコメンドのアイテムをご紹介。自分のライフスタイルに取り入れやすいもので、健やかな快眠サイクルを取り戻そう。【ルルド】メディカルハグピロー不眠にアプローチする電位治療搭載の抱き枕。マイナス電位を発生させる電位シートを内蔵した、電位治療搭載の抱き枕。電位治療とは、不眠症を緩和してくれる効果効能が認められた治療法のことで、もっちりとした感触の枕を抱きしめることでマイナス電位が体に作用し、不眠症をやわらげてくれる。[管理医療機器]¥19,800(アテックス TEL:0120・486・505)【nifu】enzyme bath essenceサロンで入浴したような温もりを自宅のお風呂で再現。女性専用温浴サロン・発酵温浴nifuから、リキッドタイプの入浴剤が誕生。発酵温浴と同じヒノキ、コメヌカ、発酵エキスのほか、麹から成分を抽出してできた独自の美容成分“蔵元のこうじエキス”を配合。湯冷めしにくく、眠りにつくまで温かさが続く。300ml¥5,940(テーブルカンパニー TEL:03・6434・0556)【パナソニック】エアーマッサージャー ねるまえほっとリフレ EW‐RA150寝る前に脚を入れるだけで、疲れた脚をリフレッシュ。就寝前のリラックスタイムにおすすめのマッサージャー。3つのマッサージコースで、足先、足裏、かかと、足首、すね、ふくらはぎの6か所にアプローチしてくれる。足先には温感機能単独でも使えるヒーターを搭載。足先ぽかぽかでうれしい。[医療機器認証]¥37,980 *編集部調べ(パナソニック TEL:0120・878・697)【Yakult】Y1000クチコミ人気で大ヒットの睡眠ケアドリンクの元祖!腸内まで到達する乳酸菌 シロタ株が1本(110ml)に1100億個入った乳製品乳酸菌飲料。睡眠の質を高め、すっきりとした目覚めや深い眠りをサポートしてくれる。満足感のある容量とすっきりした味わいで続けやすく、リピーターが続出。[機能性表示食品]110ml¥162*編集部調べ(ヤクルト本社 TEL:0120・11・8960)【ベレアラボ】左・ラバロックミニ アロマディフューザー右・専用フレグランスオイルチアリング ベルガモットいつでもどこでも上質な眠りの空間に。水や熱を使わない、手のひらサイズの送風式アロマディフューザー。睡眠環境を整える目的なら、寝る前に愛用しているプロスポーツ選手も多い爽やかな香りのチアリング ベルガモットがおすすめ。香りの吹き出し口からはマイナスイオンも発生。左・¥8,800右・15ml¥4,950(ベレアラボ TEL:0120・265・195)【nahrin】カーミング ロールオン安らぎのアロマが心を整え穏やかな睡眠へと誘う。スイス修道院に中世から伝わるレシピをベースに、アザミなどの心を整えてくれる10種類のアロマをブレンドしたロールオンアロマ。爽やかな甘い香りが、ストレスを感じる日中や寝る前のリラックスタイムに寄り添って、心地よい眠りをサポートしてくれる。10ml¥2,860(ナリン)貴子先生美容皮膚科医、「松倉クリニック代官山」院長。美容という枠にとらわれず、健康美という視点で、若々しい美しさを引き出す。サプリのプロデュースを行う。※『anan』2023年3月29日号より。写真・yoko取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2023年03月24日免疫強化が狙えると話題になっている最新ニュースを、識者の意見を基に紹介。自分のライフスタイルに取り入れやすいものを選んでお試しを。毎日の積み重ねが、免疫強化への近道!サプリ・食品で、体を活性化。免疫強化のキーワードを解説。「免疫に関わる栄養素はどれも現代人が不足しがちな成分ばかり。野菜などの食材に多く含まれる成分もありますが、体内で十分な力を発揮する量を摂取するのはなかなか難しいため、成分を凝縮したサプリや食品で効率的に補うのがおすすめです」と、美容皮膚科医の貴子先生。選ぶ際は、まずは便秘の有無を基準にするとよいそう。「免疫機能の8割は腸内にあるため、腸内フローラを良好に保つことが免疫強化に直結します。だから便秘がある人は、腸内環境を整えるのに効果的な食物繊維や乳酸菌などのサプリや食品から取り入れるべきです」(貴子先生)最近は免疫強化に期待できるとされる成分も続々登場。サプリを摂取する上で気を付けるべきことを、「日本サプリメント協会」理事長の後藤典子さんに伺った。「あくまでサポートなので、適度な運動や睡眠は必要。またほとんどの成分は1日の摂取量が明確に決まっているので、複数の栄養素が配合されたサプリを摂取する際は、摂取量オーバーにならないよう、しっかり確認しましょう」ここでは話題の成分が入ったサプリを、編集部がセレクト。1、【fracora】疲労ケアW5‐ALA×食物繊維。現代人の疲れに着目したサプリ。トマトなどに含まれるが、食材からはなかなか補えない5‐ALAを、3粒あたりに15mg配合。さらに日常における一時的な精神的疲労感と、身体的疲労感の軽減効果が報告されているユーグレナ特有の食物繊維「パラミロン」も同時に摂取できる。[機能性表示食品]90粒(30日分)¥5,556(協和 TEL:0120・57・2020)[5‐ALA]天然のアミノ酸で、正式名称は5‐アミノレブリン酸。免疫機能を作動するスイッチの役割を持つミトコンドリアを活性化する作用が。2、【SBIアラプロモ】SBI BEST NMN高品質なNMNを贅沢に配合した、プレミアムサプリメント。次世代のエイジング・サポート成分として話題を集めるNMNに着目して発売された商品。様々なNMN臨床試験で用いられている摂取量を調査し、1日分の2カプセルに有用量として期待できると考えられる300mgのNMNを配合。60カプセル(約30日分)¥10,800(SBIアラプロモ TEL:0120・952・755)[NMN]正式名称は、ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド。ビタミンの中に含まれ、免疫系の細胞に作用して、免疫力強化をもたらす。3、【キリン】キリン おいしい免疫ケア話題のプラズマ乳酸菌を1本に1000億個配合。「健康な人の免疫機能の維持をサポート」するドリンクが新発売。免疫全体が活性化されるプラズマ乳酸菌入り。ヨーグルトテイストで満足感のある飲みごたえながらも、ほどよい甘さと酸味が感じられ、後味すっきり。3/28発売。[機能性表示食品]100ml¥151(キリンビバレッジ TEL:0120・595・955)[プラズマ乳酸菌]免疫の司令塔である「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つとされる話題の乳酸菌。4、【レナジャポン】「食べるビタミンD」SUN+d(サンディ)100%植物由来。ひまわり種&アーモンドペースト。デンマーク出身のシェフが開発。1食あたり20gにビタミンD3を1000IU配合。さらにビタミンC、E、ポリフェノール、マグネシウム、亜鉛なども含む。上品な甘さのココア味でクリーミーなので、トーストに塗っても、スムージーに混ぜても。210g¥3,564(レナ・ジャポン・インスティチュート TEL:0120・071・714)[ビタミンD]体内にウイルスが侵入してきた際に不要な免疫反応に抵抗し、必要な免疫機能を促す役割を果たす。カルシウムの吸収も助けてくれる。5、【スピック】Lypo‐C リポ・カプセルビタミンC吸収・浸透量にこだわった、液体のビタミンCサプリメント。体内利用効率を高めることを目指して開発。ビタミンCをリポソームというリン脂質のカプセルに閉じ込めることで、速やかに体内に吸収され体のすみずみまで届かせる。1包で1000mgのビタミンCを配合。とろみのある液体なので、水なしで摂取可能。30包¥7,776(スピック TEL:0120・66・3337)6、【SINTO】SINTO リポソーム ビタミンCすっきりとした酸味が爽やかなルビーレモン味。脂肪酸とフラボノイドをビタミンCに組み合わせ、高吸収な「ブーストビタミンC」に加工したことにより、ビタミンCの吸収性・浸透性を飛躍的に向上。すぐに体の中で溶けて分散する顆粒タイプ。水に溶かしてもそのまま飲んでもOK。2.3g×30包¥8,980(プレミアアンチエイジング TEL:0120・557・020)[ビタミンC]抗酸化作用と酵素を助ける作用を持つ栄養素で、血液中の白血球の働きもサポート。ストレスフルな生活を送る人に欠かせない栄養素。7、【Takako Style】the Fiber Jelly食物繊維と乳酸菌を組み合わせた酸味のあるゼリータイプ。貴子先生がプロデュースする、食物繊維、乳酸菌を配合した栄養補助食品。さらにガルシニアなども配合し、糖質の吸収を抑えてくれる。腸内環境を整えることで、免疫アップだけでなく、美肌、アンチエイジングなどの美容効果にも期待。1日2包まで。30包¥8,640(TAKAKOスタイル TEL:03・6455・0021)[食物繊維]善玉菌のエサとなり、腸内で菌数を増やす助けになる。水分を吸収して膨らむ性質があり、腸を刺激してくれるのでお通じ改善に最適。8、【ファンケル】亜鉛体内で効率よく活用される「亜鉛酵母」を凝縮。亜鉛成分を取り入れるために、体内で長くとどまり、効率的に働くことができる亜鉛酵母を採用。さらに亜鉛の吸収を高めるビタミンB2も配合。ファンケルの高い製剤技術で、原料特有のにおいをしっかりと抑えて摂取しやすいのも特徴。60粒(約30日分)¥864(ファンケル TEL:0120・750・210)貴子先生美容皮膚科医、「松倉クリニック代官山」院長。美容という枠にとらわれず、健康美という視点で、若々しい美しさを引き出す。サプリのプロデュースを行う。後藤典子さん「日本サプリメント協会」理事長。サプリメントに関する虚偽・誇大な表示のまん延に疑問を感じ、協会を発足。メディアでの情報発信、講演活動などを行う。※『anan』2023年3月29日号より。写真・yoko取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年03月23日お菓子の世界に新風を巻き起こす4人のパティシエが、今年新しく創り出す、魅惑のチョコレートスイーツ。それぞれの個性とこだわり、創造力のつまった、“ひと味違う”お菓子と新進気鋭の才能をご紹介します。自他ともに認める“職人”が焼き上げる極上マドレーヌ。feuquiage(フキアージュ)調布畠山和也シェフ横の繋がりが多いパティシエ界で、他のシェフたちに畠山和也さんのことを尋ねてみると、多くのシェフたちが“彼は職人”と言う。そんな畠山さんが’21年11月に開いた『フキアージュ』には、美しいプチガトーたちに引けを取らない存在感で、焼きたての焼き菓子がずらり。「子どもの頃から、特にクッキーを作るのが好きだったこともあって、自然と焼き菓子が得意になりました」と話す畠山さんのスペシャリテは、フィナンシェとマドレーヌ。「焼き菓子はシンプルな分、ごまかしが利きません。特に素材の良し悪しは素直に出るので、素材は全部こだわって自分で選んでいて、いいものを使っているという自負はありますよ。例えば、バターはフランス産の発酵バターのみ。卵は栃木の山麓卵。今回のバレンタインにお出しする『チョコレートのマドレーヌ』に使うチョコレートは、香りの強いコロンビア産のものを選びました。そこに、僕の故郷・宮城県気仙沼で作っているまろやかな味わいの塩を加えています」素材だけでなく、マドレーヌの型にも並々ならぬこだわりが。「一般的なものと比べて、1.5倍くらいの深さがある型なんです。深いことで生地に膨らみが出て、軽く焼き上がる一方で、しっとりさも残してくれる。サラサラとした口溶けのよさとしっとり感を両立させた理想のマドレーヌを多くの人に味わってほしいです」「チョコレートのマドレーヌ」1個¥320。理想のマドレーヌ型と出合うまで、国産からフランス産、業務用の型など、とにかく数多く試したそう。「チョコレートのマドレーヌ」は、チョコレートを多めに、カカオパウダーを少なめに配合することで、絶妙な軽さとしっとり感の両立を実現。焼きたての香りが広がる店内には、目移りするほど美しいプチガトーの数々も。feuquiage(フキアージュ)東京都調布市小島町1‐2‐5アジャンタ調布2 1FTEL:非公開11:00~19:00(日・祝日~18:00)月曜休(臨時休業あり)テイクアウトのみはたけやま・かずや『エコール・クリオロ』などを経て、インドネシア・ジャカルタの高級パティスリーでシェフパティシエを務め、2021年11月に独立。お菓子ひとつひとつに、みんなの笑顔を思い浮かべて。LA NOSTALGIE(ラ・ノスタルジー)新宿江藤英樹シェフ昨年3月に、『ラ・ノスタルジー』をスタートさせた江藤英樹さん。「『ラ・ノスタルジー』では、“郷愁”といった意味の通り、どこか懐かしく、日常に寄り添うお菓子を出していこうと考えていました。が、食べてくださるお客様の反応を見るうちに、モダンにアップデートされてきて…(笑)。でも、生産者さんが作ってくださった素材を大切にしながら、それを上手くお菓子に表現してお客様に伝える、という軸は変わらず持ち続けています。素材を作る人、調理する人、食べる人、お菓子作りの過程に関わるすべての人が幸せになるのが一番。僕、人を喜ばせるのが好きなんです」“喜んでほしい”という想いは、今年のチョコレート菓子にもたっぷりと込められている。「『タルトショコラ“カミーノベルデ”』は、中だけでなく、上にもいっぱいチョコレートがのっていたら嬉しいだろうなと思って作りました。モコモコとしたクリームは、ガナッシュを泡立てて空気を含ませ、軽い口溶けのクリームに仕立てています。『フィナンシェ ショコラ』は、『ラ・ノスタルジー』で好評のフィナンシェをチョコレート仕様に。『クープ ショコラフレーズ』は、チョコレートに負けない濃厚な味わいの『あまりん』という苺がポイント。中のクリームも限界まで柔らかくしていて、出来たてのようなフレッシュさを再現。多くの方に食べてほしい!」「タルトショコラ“カミーノベルデ”」¥756。3品共通で使われるチョコレートはエクアドルの『ノエルベルデ』から。LA NOSTALGIE(ラ・ノスタルジー)東京都新宿区新宿3‐14‐1伊勢丹新宿店本館B1TEL:03・3352・1111(代)10:00~20:00休みは施設に準ずるテイクアウトのみえとう・ひでき『ドミニク・ブシェ トーキョー』など、フランスと日本の名店を経験。2021年、自身のスイーツブランド『ペイサージュ』を立ち上げる。パティシエだからこそできる自由な発想のショコラを。la boutique de yukinoshita kamakura(ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ)鎌倉佐々木 元シェフ『パティスリー・ユキノシタ・鎌倉』の新ブランド『ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ』が昨年10月にリニューアルオープン。店頭のお菓子もリニューアルされ、同年4月にシェフパティシエに就任した佐々木元さんのお菓子がショーケースに並んだ。「ここでしか味わえない非日常的なものを、お出ししたいと思っています。クラシックなケーキでも自分なりの個性があって、一見、ありきたりにも思えるシンプルな組み合わせなのに、“なぜかおいしい”と感じてもらえるものを作り続けていきたいなと」今年のバレンタインに向けて、佐々木さんが新しく作ったのは、『ボンボンショコラ』『フォンダンショコラ』『フランボワーズとバラのテリーヌ』。「僕の作る『ボンボンショコラ』はパティシエの発想でアプローチしていて、カカオ感よりも素材のマリアージュで生まれる香りと食感を大事にしています。『フォンダンショコラ』はラムレーズンと紅茶、2種のフレーバーを用意。寒い季節なので、温かいものを食べてほしいなと試作を重ねました。『フランボワーズとバラのテリーヌ』は、島根県奥出雲のバラ『さ姫』とフランボワーズを合わせた新作。プチガトーのように何層も作っているので、香りだけでなく食感も楽しんでほしいですね。もうどれも『うまいのできたから、食ってくれ!』っていう気持ちです(笑)」『フランボワーズとバラのテリーヌ』¥1,800。パート・ド・フリュイ(ゼリー)、ホワイトチョコレートのガナッシュ、フランボワーズのコンフィチュールなど様々な食感の層が重なる。la boutique de yukinoshita kamakura(ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ)神奈川県鎌倉市小町2‐12‐25TEL:0467・53・969210:00~18:00不定休(臨時休業あり)イートインスペースありささき・げん人気パティスリー『マテリエル』の林正明シェフの下で学ぶ。昨年4月より、シェフパティシエ兼『パティスリー・ユキノシタ・鎌倉』の統括に就任。素材を知り、おいしく食べ、作り手に想いを馳せる体験を。BIEN‐ETRE MAISON(メゾン ビヤンネートル)代々木上原馬場麻衣子シェフ『パティスリー ビヤンネートル』を営む馬場麻衣子さんが、“心地のいい空間で、出来たてを食べる楽しみを叶える場所”として、昨年5月に開いた『メゾン ビヤンネートル』。「ここなら温度差のあるデザートもお出しできますし、『これまでできなかったことができる』とワクワクしています。実は、今年のバレンタインに作る『フォンダンショコラ』もずっとやりたかったことの一つ。同じ生地の中で、カリッとした部分と中の流れ出るようなトロッとした部分がある、私の理想のフォンダンショコラをお出しできれば」“作りたい”と想像し続けたものを形にした「フォンダンショコラ」は、「レモンティーとショコラを食べているようなイメージ」で創作したのだとか。「口に入れた瞬間はチョコレートのビターな香りを感じるのですが、鼻に抜けていくのは中に仕込んだアールグレイ。添えたレモンバニラのジェラート、レモンカード、レモンのコンフィチュールと合わさって、レモンティーのような香りを楽しんでもらえたら。軽やかに召し上がっていただけるのも特徴です」使われるレモンにもこだわりがある。「愛媛県大三島の農家さんたちが丹精込めて作った『神の島レモン』を使っています。このレモンのおいしさと、生産者の熱いこだわりを多くの人に味わってもらって、伝えていきたいですね」「フォンダンショコラ」¥1,200。馬場さんの構想デッサンを経て、形になった自信作。使用する「神の島レモン」は酸味だけでなく甘味もあり、レモンが“フルーツ”であることを実感する味わい。「私がフルーツに興味を持ったきっかけも、実はこの『神の島レモン』なんですよ」。コンフィチュールにはレモンのワタの部分も余すことなく使い切り、フードロスを減らす取り組みに。BIEN‐ETRE MAISON(メゾン ビヤンネートル) 東京都渋谷区上原1‐17‐11‐3FTEL:03・5738・882711:00~19:30(19:00LO)不定休イートインのみばば・まいこ独学でお菓子の道へ進み、各地のレストランで経験を積む。2010年に『パティスリー ビヤンネートル』、’17年に『FLOTO』を開業。※『anan』2023年1月25日号より。写真・清水奈緒yoko構成・菅野知子取材、文・間野加菜代(by anan編集部)
2023年01月22日金髪っぽいカジュアルなハイトーンカラーではなく、明るすぎす、外国人のような透明感たっぷりのカラーがトレンド。それだけで顔立ちまでおしゃれに見えちゃうから不思議。でも、ヘアカラーをガラッと変えるのって少し勇気がいりますよね。理想の髪色になれるかちょっと不安……という人は、シアーなヘアカラーが超お上手な『LOAVE AOYAMA(ローブ アオヤマ)』のyokoさんのところへ行ってみて。ブリーチを使わずに透明感を出すカラーはもちろん、ブリーチやハイライトで作るトレンドをmixさせたハイトーンカラーもお手の物。 “透き通るニュアンスカラー”は色落ちしていく過程もきれいな色で落ちていくので、退色まで長く色を楽しめるヘアカラーなんだそう。トレンドカラーにチェンジして、ワンランク上の自分にアップデート♪ ♯01アンニュイな魅力をアップさせる"ブルージュ" 程よい長さがあって人気のセミディ。ブルージュ(ブルー×ベージュを混ぜ合わせたカラー)との相性もぴったりで、重く見えがちなストレートにも軽さと透明感が出て、アンニュイなムードに仕上がります。自然体の中に女っぽさと脱力感を備えたシンプルなスタイルなので、いろいろなヘアをやりつくしちゃったという人にもぴったり! stylist:yoko(LOAVE AOYAMA) ♯02柔らかな抜け感を引き出す❝シアーグレージュ❞ グレージュ(グレーとベージュを混ぜ合わせたカラー)は、ここ数年で定番になりつつある外国人風カラー。髪の赤みを消し、ほつれ感のあるラフなスタイルに似合うことから大人気。モノトーンっぽいくすみ具合なので、肌の白さも引き立つのがいいですよね。うねるようなルーズウェーブ×グレージュで、今っぽい抜け感のあるスタイルが完成。 stylist:yoko(LOAVE AOYAMA) ♯03クールな色味でハンサムに決まる❝オリーブアッシュ❞ ほんのりグリーンの色みが感じられるオリーブアッシュ(オリーブとアッシュを混ぜ合わせたカラー)。 ブリーチなしでも爽やかな透明感が出せるので、落ち着いたトーンのまま、髪に軽いニュアンスを演出できるのが魅力。髪の黄色みや赤みを打ち消してくれるので、ちょっぴりクールなテイストに。stylist:yoko(LOAVE AOYAMA) 【SALON DATA】 『LOAVE AOYAMA』(ローブ アオヤマ) 東京都渋谷区神宮前5-45-8 3階 tel:03-6427-7340 open:11:00~20:30(月・水・木・金)10:00~19:30(土・日・祝)(※カット最終受け付け終了1時間前) 火曜定休(祝日の場合 祝日営業) おしゃれなスタイルがいっぱい見れるyokoさんのインスタはこちら☟
2018年04月05日ロバート秋山のクリエイターズ・ファイルとヴィレッジヴァンガードのコラボレーションブランド「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」が登場。2017年11月23日(木)より全国のヴィレッジヴァンガードにてアイテムの販売が開始される。ロバート秋山が現代を代表するクリエイターに扮し、それぞれのフィールドでの仕事ぶりや人生について語る「クリエイターズ・ファイル」シリーズ。今回のコラボレーションブランド「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」では、「クリエイターズ・ファイル」の中から、トータル・ファッション・アドバイザー"YOKO FUCHIGAMI(ヨウコ フチガミ)"がトータスプロデュースしたアイテムが展開される。アパレルでは、ヴィレッジヴァンガードのロゴ風の「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」の文字がアイコニックなTシャツ、パーカー、キャップをラインナップ。デザインでユニークなのが、Tシャツとパーカーに施された「POP風プリント」。YOKO FUCHIGAMIが自らデザインしたイエローのPOPには彼女(彼?)のメッセージが書かれている。「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」からは、他にもスマホケースやポーチ、数量限定で直筆サインが入ったスクエア缶バッジなどが登場。また、同じく11月23日(木)より、ヴィレッジヴァンガードでは「上杉みちくん」をはじめとする、「クリエイターズファイル」のキャラクターグッズを先行販売。こちらも併せてチェックしてみて。【詳細】「YOKO/FUCHIGAMI SUBCUL」グッズ発売および「クリエイターズファイル」キャラクターグッズ先行発売発売日:2017年11月23日(木)展開店舗:全国のヴィレッジヴァンガード(一部取り扱いのない店舗あり)
2017年11月20日