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目は心の窓

  Kari Ishida  

パンフレットを読み、眼科医の説明を聞いて納得、決心しました。
目は心の窓。
最新式の設備。
「目は心の窓」とは使い古された言葉ですが、数十年に渡って近視に悩まされている私には、常に真実の言葉です。

近眼、遠視、乱視、老眼と、目に何らかの支障のある人が大部分の日本では、コンタクト・レンズも日用品、非常に安く、安全になりました。しかし、国民性か体質の違いか、メキシコでは近視の人は非常に少なく、老眼が始まる年齢も日本人よりもずっと遅いようです。そのせいか、コンタクト・レンズもまだまだ高価で、近眼メガネのレンズも分厚く、日本のように技術が進んでいません。

そのメキシコで、眼科医を訪ねて診断が終わると、どの医師にも必ず勧められるのが、矯正手術です。レーザー・メスによる視力矯正手術は現在では世界的な傾向でしょうが、近眼が多い日本でも流行しているという話はあまり聞きません。しかし、近眼が少ないメキシコでは、意外と手術を受けてメガネにおさらばした人が多く、眼科医から勧められるだけでなく、口コミでも体験談が伝わってきます。

そこで、眼科医のマグダレノ先生に詳しく説明してもらいました。マグダレノ先生は、奥さんも眼科医で、2人で既に約300件の矯正手術を経験している上に、本人も矯正手術を受けていますから説得力があります。既に施した手術で失敗はゼロ件、一度の手術では視力が回復せず、再手術をしたのが1件のみあるそうです。

レーザー・メスを直接目に当てて切るのではと、恐怖感を感じる人も多いでしょうが、最新の装置を使うため、医師は操作ボタンを押すだけ。入院も不要です。手術の費用は、マグダレノ先生の場合は12,500ペソ(約13万円)と、高級メガネひとつの値段と大差ありません。1回の手術で75年は保証、生きているうちはまず二度と近視(遠視、乱視にも有効)にはならないそうです。

目は心の窓、煩わしいコンタクト・レンズも重いメガネも捨てて、すっきりと澄んだ目で青空を眺めたいものです。

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