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[ 2004年02月15日 ]
太陽の下のブーゲンビリア
Kari Ishida
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空気が乾燥し、朝夕の気温が低くなるこの季節、風邪が流行るのはメキシコでも同じこと。そんなとき、美しいだけではないのがブーゲンビリアです。ブーゲンビリアを煎じて飲むと、風邪の症状である喉の痛みを和らげ、咳を鎮めることができます。庭や街路などいたるところに密集して咲く花びらを摘んで、沸騰したお湯に入れて数分煮るだけ。おばあちゃんの知恵として今もメキシコでも手軽に飲まれている薬湯です。花の色のままの美しく発色した湯に蜂蜜を入れれば更に美味しくて効果的です。
ただし、七色も八色もあると言われるブーゲンビリアのどれでも薬効がある訳ではありません。煎じ薬となるのは赤紫の濃い色だけ。また、花びらと思われているのは、実は葉が変色したもので包葉と呼ばれ、真実の花は小さくて白く目立ちません。
木や壁を這って伸びる蔓科の植物ですから、大木に這えば5メートル、6メートルもの高みに咲くこともあります。どの色が薬効があるかは、メキシコ人なら誰でも知っていますから、メキシコに来て風邪をひいたら、是非お試しを。
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