アーティチョークの食べ方
[ 2009年2月26日 ]


サンフランシスコベイエリアから南下した位置に、モントレーはある。 モントレーに近づくと、道の両側がアーティチョークの畑で緑一面の景色となる。 日本では見た事がない植物で、それがアーティチョークというもので、しかも食べ物である、と聞けば即食するのが、この私。 それが私とアーティチョークとの出会いであった。
なんとも不思議な形をした食べ物で、食べ方を知らなかった私は、生まれも育ちもベイエリアの夫に教えてもらったものだった。 最初の出会いはレストランで調理されたものだったが、調理方法を覚えれば自宅で美味しくいただけるアーティチョーク。
今回のアーティチョークは雨続きの天候で、茶色の部分があるけれど、本来は全体がグリーンで食卓ではサラダに属する。

まずは先端と茎を切り落とし、葉(というかガクらしい)の先端の部分もハサミで切り落とす。

上下をひっくり反し、蒸し器に入れる。 茹でる方法もあるが、蒸した方が水っぽくならず美味しい。 30分くらい蒸すのが目安。

蒸しあがり具合は底に爪楊枝を刺してたしかめる。 すぅっと楊枝が中に入ればできあがり。

マヨネーズと共に皿に盛り付け1人前が出来上がり。

葉の部分を一枚づつはずして、ほんの少しマヨネーズをつける。

それを前歯で削る様にして食する。 私は下の前歯を使うと教えてもらったので、その食べ方が定着してしまったが、他の人を観察してみると上の歯で削り取る人もいる。 アメリカでも生のアーティチョークが手に入らないところに住む人は、食べ方を知らないらしい。 そういう人に食べ方を教えるのがカリフォルニアンは好らしい。

これが底の部分でハートと呼ばれるもの。 それくらい美味しいという意味であるが、日本人の多くは美味しいけどハートと呼ぶほどまでのものではない、という。 なぜならそれは蒸かしたサツマイモや百合根のような味だから。 日本の美味しいサツマイモのようなものは、こちらにはない。 スイートポテトというサツマイモであるはずのものが店頭に並んではいるが、それはオレンジ色でキャンディーヤムなどを作るのに使われる。 味も日本のものに比べると水っぽい。
日本のサツマイモの味を知らないアメリカでは、アーティチョークのハートは特別美味しいものと感じているに違いない。
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