ポーランド餃子「ピエロギ」
[ 2008年4月11日 ]

ポーランド旅行の際、毎日食べても良いぐらいヤミツキになったポーランド風の餃子「ピエロギ」を家で再現してみました。こちらでは餃子の皮など近所のスーパーでぱぱっと買えないので皮から作りますが、私は全てが大雑把、テキトウな女ですから、いつも材料など一々量ってなんか料理しません(笑)。下記分量はあくまで目安だと思って下さい。
材料(パスタのように主食と考えて約4~5人分)
薄力粉300g
卵2コ
水大さじ4~6杯
打粉(強力粉が粉っぽくならないのでベター)少々
玉ねぎ大1コ
バター20~40g
サラダ油、塩、コショウ少々
サワークリーム200cc
《詰め物A》
ジャガイモ大1コ
クリームチーズ80g
チャイブスみじん切り大さじ2~5杯(万能ネギでも可)
塩、コショウ少々
《詰め物B》
マッシュルーム5~8個
ザウアークラウト
(ドイツのキャベツの酢漬け。大き目のスーパーか輸入食材屋で売っています)50g
サラダ油、塩、コショウ
1. ボールに薄力粉、卵を入れ、ポロポロの固形になるぐらいまで少しずつ水を足しながらヘラなどで混ぜる。粉状ではなくなったら手で粘り気が出るまで良くこねる。一かたまりになったら、濡れた布巾をフタ代わりに被せて30分ほど寝かす。
2. 玉ねぎをみじん切りにし、油少々でアメ色になるまでじっくり炒める。
3. じゃがいもの皮をむき適当に切り、柔らかくなるまで煮る。湯を切り熱い内に潰し、クリームチーズ、塩コショウ、チャイブスを混ぜる。(詰め物は少し濃い目位の味付けが良いです。これだけでクラッカーにディップしたい位美味ですよー)
4. マッシュルームは泥を落として拭き(料理本に寄っては「キノコ類は水で洗ってはいけない」と書いてあるのですが…、マッシュルームって泥だらけなんですもん。洗いたいですよね)、みじん切りにする。油少々で炒め、しんなりしたら2の玉ねぎの内大さじ2~5、水洗いして水気を切りみじん切りにしたザウアークラウト、塩コショウを混ぜる。
5. 1の生地を打粉を敷いた台の上で麺棒で厚さ約2mm程に伸ばす。直径6cmほどの円形抜き型(コップなどでOK)で皮を抜く。
6. 5の皮に3と4の詰め物を小さじ一杯ほどのせ、餃子の要領で二つに折り、フチを波状に押してきっちり閉じる。
7. ナベにたっぷり湯を沸かし、沸騰したら6を入れてフタをし、浮き上がってきたらすくい上げ、水気を切る。
8. 2の残りの玉ねぎを再び加熱して塩コショウし、最後にバターを入れて溶かす。
9. 皿に7を盛り、8の玉ねぎを掛けて中央にサワークリームを乗せる。
本当は様々な種類の詰め物がありますが、この二つが最も代表的なもののようです。シンプルな玉ねぎソース、サワークリーム、モチモチの皮とのコンビネーションも絶妙で、これぞ東欧の味!といったかんじです。ロシアには「ペリメニ」という餃子があり、ほとんど大差ないようです。皮から作るとなるとさも面倒に思えるでしょうが、本当は材料を量る必要もないし、道具(台かシートと麺棒)そしてスペースさえ常備しておけば全く難しくはありません。とは言え毎日食べても飽きないのは、滋味深く優しい味わいの詰め物の成せるワザなので、てっとり早く味わってみたい方は市販の餃子の皮でお試し下さい。最初はどうしても皮に沢山詰め物を入れるのが難しく、詰め物が余りがちですから、皮を多めに作っておくことをお勧めします。食べ切れなかったら冷凍しても良いし、茹でるかわりに油でカリッと焼いても美味です。皮だけ余ったら、ジャムなどを詰めてデザートピエロギを作っても中々イケます。ザウアークラウトは今回ちょっとしか使いませんので、残りは少し甘めに煮てジャーマンソーセージと一緒に食べたり、豚肉の煮込みなどに使って下さいね。

ワルシャワのピエロギ専門店のフルーツ入りデザートピエロギです。
- Text & Photo by
- Der Liebling ~蚤の市フリークの雑貨手帳~

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