妖精たちの住む、ヌアヌの森へ@ハワイ

2008年10月30日
 ホノルルからパリハイウェイを北上し、コオラウ山麓のジャングル地帯へと少し入ったところに、まるで「妖精の森」を思わせるような、美しく神秘的な森の小径がある。

 バニヤンツリーがうっそうと生い茂った道端に車を止め、森の中へと一歩足を踏み入れると、そこはすでに別世界。森全体に流れるフレッシュな空気がひんやりと身体を包み、木漏れ日の差す木々のあいだを歩いていくと、まるでおとぎ話に出てくる妖精たちがどこかで見守っているような、わくわくした気分になる。

 1時間ほどで一周できるループ状のこの散策路は、谷川を渡るところから始まり、竹林、針葉樹の森、そしてうっそうとしたジャングルに滝と、実に変化に富んでいる。

 森に入り、バニヤンツリーの枝が垂れ下がる木立ちのなかを進んで行くと、ほどなく、苔むした岩々のあいだを流れる美しい谷川が現れた。岩伝いにせせらぎを渡ると、そこは閑静な竹林…。みごとな竹のトンネルをくぐり、しばらくくねった道を登っていくと、やがて、神秘的なクックパインの木立ちが、視界いっぱいに広がっていく。

 ここは森の精霊たちの清廉なエネルギーが流れている場所。天に向かってまっすぐにそびえ立つ木々に触れ、その幹に抱きついてみると、その生命のぬくもりとともに、すべてをあるがままに受入れてくれるような、なんともおおらかなエネルギーが全身に伝わってくる。
 
 このパワースポットでしばし深呼吸。ふーっとゆっくり息を吐いて、体内に滞っている空気を出し切り、木々から放出されるエネルギーと酸素をたっぷり頂くような気持ちで、新鮮な空気を取り込む。すると、心も体も不思議なほどすっきりとリフレッシュされていく。

 足元を見下ろせば、クリスマスベリーと呼ばれる小さな赤い実が、そこかしこに…。
 さらに歩みを進めていくと、その先には、初夏に甘い香りを漂わせるストロベリーグアバの林が広がっている。直径2センチほどの赤い実の中は白く、ジューシー。その名のとおりグアバの仲間でありながら、あの特有の香りはなく、ひとつ口にしてみれば、イチゴを淡白にしたような、爽やかな味わいだ。

 さて、林を抜けたら、斜度のある岩だらけの道を滑らないように気をつけながら、谷川へと下りていく。下りた先の小さな滝つぼは、ロコの遊び場にもなっている憩いのスポット。
 そして、いよいよここから先がこのトレッキングコースのハイライトだ。
 川沿いの岩場を上流へとゆっくり上っていく。この渓流沿いには、苔むした岩やシダ類、根を垂らしたバニヤンツリーが幻想的な世界を作り上げており、そこだけ時間が止まってしまったかのよう…。
 崖上にはハワイの神々を祀る祠のような大岩もあり、まるで太古の森の中に彷徨い込んだかのような心地になってくる。

 さらに少し上ると、やがて竹林へ…。ループをぐるりと一周して、エントリーした谷川のポイントへと到達した。

 ワイキキから車でわずか20分ほどのロケーションに広がるこの「妖精の森」は、地元の人たちにも意外と知られていない、とっておきのパワースポット。
 
Text & Photo by 
美味しいハワイで癒される…「楽園レシピ」by Moe Hawaii

静かで深い緑に囲まれたら目に見えないパワーを沢山もらえそうですね☆

ウーマンエキサイト編集部 はぴこ

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