ウラジオストックの猫@ロシア
[ 2008年10月28日 ]

10月だというのに、着陸前に見た地面は真っ白。さすがロシア。
到着してドアを開けると一気に冷たい空気が流れてきて、吐く息が白くなる。地上係員は厚手のコートにもちろん帽子と手袋。「寒いですね!」と言うと「今日はだいぶ温かかったんだよ。いまはマイナス10℃だけど、日中はプラスだったから」。



飛行機の最後部にあるカーゴルーム(荷物を置くスペース。後方化粧室からアクセスできる)で急遽スーツケースを開き、マフラーとジャージを引っ張りだす。制服ジャケットの下にジャージを着用。マフラーは三重巻き。Pilotたちはそんな私を見て「おお、暖かそうだねぇ」と笑う。
空港バスは入国審査もせずにそのままホテルに連れて行ってくれた。

次の朝には出発というタイトなスケジュールだったため、宿泊ホテルは空港の目の前。
チェックアウトをして外に出てみたら、なんと猫ちゃんが待って?いた。

しかもこのコは以前一緒に暮らしていたJAZZくんにそっくり。ほわほわの長毛は考えてみたら、寒いところの猫って感じがしますな。



一生懸命に気を惹こうと猫の好きそうな音を出してみたり、近づいてみたり停まってみたりしたけれど猫はあくまでもマイペースで、翻弄される私をせせら笑うかのように狭いスペースに入り込んではこちらをちらっと見る。「来れるなら、来れば?」
絶対に触れられないだろうことは分かっていたけれど、よおし、行ってやろうじゃないの~と思った時に、pilotたちが「行くよー」と私を呼ぶ。
私たちがホテルの外に出ると、猫も柵の外に来た。
なんとなく、見送ってくれてる???そんな態度が愛猫家の心を甘く締め付ける。
... 後ろ髪ひかれる思いでターミナルへ。そして私たちはまた旅を続ける。
猫は今でもあのホテルの脇で誰かを翻弄しているのだろうか。
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- 職業、旅人。
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