中国の西湖で皆既日食クルーズ
[ 2009年8月2日 ]

せっかく皆既日食を観に杭州まで来たというのに早朝は雨。
朝食を摂っている間も、西湖のほとりに着いた時も空はどんより厚い雲。
太極拳をしているグループの横を通って港へ・・・

これが私たちの乗る遊覧船。
50人乗りでしたが、私たちのツアー10名と名古屋からのツアー20名で乗船です。
(1階客室内に座った人はほとんどなく、後方デッキか2階デッキの椅子を確保)

あ、私、こっちの舟の方がいいなぁ・・・西湖っぽいし。とか思っていたら、

横から機材を積んだ地元のテレビクルーがまず出発。

8時前には私たちの遊覧船も出港して、まずは西湖の遊覧を。
午後から行く予定の
雷峰塔が見えました

湖の周りにもボツボツ人が集まり始めています
西湖の面積は約6平方キロメートルで、琵琶湖の100分の1程度だそうです

唐代の杭州の長官だった白居易が、洪水防止の為に築いた堤防「白堤」の
東のたもとにある橋、
断橋残雪
こんなボートも何隻か出ていました

ここにもテレビの中継車が。

中央の緑の屋根の家は蒋介石の別荘だそうです

と、その時!! 雲の隙間からちょっぴり欠けた太陽が顔を出してくれました。
やった~V(^0^) たぶん8時半過ぎ頃ではなかったかと・・・。
ただ、このくらい雲が出ていると日食グラスをかけると何も見えません。
なので撮影も直接カメラを太陽に向けて撮りました。
どんよりしていた空も次第に青さを増してきました~


この後は、すっかり晴れたのでコンデジのレンズの前に
日食グラスをかざして撮影。

みるみるうちに太陽が細くなっていきます

この太陽を撮った時の周囲の風景が・・・

この写真です。もう夕方みたいですね。

ダイヤモンドリングを撮ったつもりでしたが、やっぱりコンデジでは無理ですね ^^;

AM9:34頃、皆既日食になった瞬間です。

あたりは闇に包まれ、空には星が瞬き始めました。
皆既日食の瞬間に起こった拍手が止んだあとは不思議な静寂に包まれています

そういえば先程までやかましく鳴いていたセミの声もいつのまにか消え、
ライトアップされた雷峰塔が闇に浮かんでいます。

古代の人々は日食をこの世の終わりと恐れたり、不吉なことの前兆、或いは
神々の怒りと考えたりしたようですが、たとえ原理を知っていても
それは本当に神秘的な瞬間でした。
ガリレオが自作の望遠鏡で初めて天体観測を行ってから400年目に当たる
記念すべき年に、日食ツアー初参加で皆既日食を観ることができたことに多謝。
2012年5月21日には東京で金環日食が観測されるとのこと。
今から楽しみです ♪
- Text & Photo by
- オートクチュールの旅日記

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