ココ・ロック。シャネル2012-13クルーズコレクション

2012年5月30日 10:00
シャネルのショーにはいつも夢と感動がある。伝えたいメッセージを高いクリエーションと、細部にまでこだわる演出力で創り上げるからだろう。大切な要素の一つが会場設定だ。今回スポットが当てられたのはパリ郊外に位置するヴェルサイユ宮殿。カール・ラガーフェルド氏は数年前に開かれた写真展で「ヴェルサイユはおとぎ話が現実になったような場所。私たちの創造力に語りかけ、クリエーションを刺激してくれる」とコメントしている。その美しい壮大な庭園の一角“The Three Fountains”が会場となった。

パリから約1時間、車は整えられた木立のトンネルを進み黒い鉄柵門の前で止まった。車を降り、白い石砂利の道を散策。すると目の前に広大な池が広がり、バロック音楽のライブ演奏とウエルカムドリンクがゲストたちの心を弾ませていく。さらに15分ほどの緑に囲まれた道を抜けると、そこにはシャネルの世界が広がっていた。

©CHANEL

ガーデンには噴水が吹きあがり、水しぶきに夕陽が差し込んでいる。その両脇にハンドペイントでカーテンが描かれた、牧歌的な木製テントが並んでいた。ここが客席だ。白い小道、透き通るようなブルーの空、すがすがしい木々のグリーン。心地よい空間を共有する招待客は480名。その中には女優のティルダ・スウィントン、シンガーのヴァネッサ・パラディ、モデルでシンガーのアリス・デラル、デザイナーのハイダー・アッカーマンなど、楽しそうに歓談するセレブリティーの笑顔が見える。

©CHANEL


シャネル公式サイト

ALMA JODOROWSKY CANNES FILM FESTIVAL, MAY 21ST 2013

イズムコンシェルジュ


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