名作家具とキッチンが並ぶ、トーヨーキッチンスタイル・ムーブル
2007年7月6日 11:30 トーヨーキッチン&リビングといえば、日本のデザインキッチンを代表するブランド。厚さ10cmのカウンターを持つ、オブジェのようなキッチンや、朱色のキッチン、さらにはV型のキッチンと、世界のキッチンの常識を塗り替えてきた同社が、満を持してオープンしたのがこちら。

「トーヨーキッチンスタイル・ムーブル」は、東京・六本木のAXISビルの地下に完成。まずはシャンデリアの光のシャワーに迎えられる。建築家の押野見邦英が手がけた工場の廃墟のような無機質な空間には、こぶし大の人工石が積まれた床やざらりとした床の素材感が似合う。140平方メートルというゆとりある広さだ。

ここは、デザインの目利きとしても知られる同社社長・渡辺孝雄氏の世界観がそのまま、かたちになった店といっていい。そんな渡辺氏がいち早く提案するスタイルは、時にはミラノサローネよりも早いことも。

今見ると、実に新鮮なポストモダンの家具。エットーレ・ソットサスやメンフィスが80年代に手がけた往時の名作家具を、同社のVランドキッチン、そしてトム・ディクソンのシャンデリアと合せてみせる。生まれも育ちも全く違う家具が、ここでは見事に調和する。お値段は少々張るが、世界的な名作ばかりがそろっていることを考えると、お手ごろだ。アート感覚で買う家具とも言える。

カラフルな板を組み上げたような収納家具。メラミンという素材に新しい視点を当てた。ソットサスの「Carlton」¥1,942,500。

「トーヨーキッチンスタイル・ムーブル」は、東京・六本木のAXISビルの地下に完成。まずはシャンデリアの光のシャワーに迎えられる。建築家の押野見邦英が手がけた工場の廃墟のような無機質な空間には、こぶし大の人工石が積まれた床やざらりとした床の素材感が似合う。140平方メートルというゆとりある広さだ。

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