1人の少女が世界のCHANELになるまでを描いた映画「ココ・アヴァン・シャネル」
2009年7月15日 23:54映画「アメリ」で世界的な人気女優となったオドレイ・トトゥが伝説のファッションデザイナー、ココ・シャネルを演じる- それが9月18日(土)に公開される映画「ココ・アヴァン・シャネル」だ。
フィンガーウェーブの髪に、くわえタバコで登場するオドレイの姿は、まさにココに生き写し!中性でエレガントな雰囲気も、鋭い洞察力を持った黒い瞳も、まさに「20世紀でもっとも影響力のあるデザイナー」と呼ばれたココにふさわしい。オドレイにとってまた新しい当たり役となりそうだ。
シャネルをテーマにした伝記やドラマは今までにもいくつも発表されているが、この作品はメゾン・シャネルから史料とコレクションの提供を受け、真のシャネルファッションを再現している。監督であるアンヌ・フォンテーヌは、現シャネルのデザイナーであるカール・ラガーフェルドとも何度か話し合いを重ねたというから、これはまさにシャネル公認のシャネル映画だと言えよう。また衣装に加えて、華やかな帽子デザインを手がけているのはスティーブン・ジョーンズとピッパ・クレアトールの二人。大勢の美しい貴婦人たちが集まる競馬場のシーンなどは映画「マイ・フェア・レディ」を思わせる豪華さとなっている。
とはいえ、この作品がフォーカスするのは修行時代のココ、いわば「彼女の人生の前半戦」だ。まだNo.5の香水もキルティングレザーのバッグも登場していない頃に、彼女が得た体験や恋が、その後のクリエイションにどう反映されるかに注目してほしい。
「もし翼を持たずに生まれたなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい」という言葉を残したココ。その言葉のとおり、幼い孤児からファッション界の女王へと変身した彼女の努力とセンスには驚かされるばかり。これは20世紀初頭という女性にとって難しい時期に、すでに時代を先取りして生きた一人の女性の物語であり、現代を生きる女性たちへの応援歌でもあるだろう。
■『ココ・アヴァン・シャネル』
9月18日(土) 全国ロードショー!
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールブールド、アレッサンドロ・ニボラ
原作:L'irreguliere(早川書房刊)/フランス公開:2009年4月22日(水)
原題:COCO AVANT CHANEL/2009年/フランス映画
http://wwws.warnerbros.fr/cocoavantchanel/index.html
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