トップ > 女性保険&マネーニュース > 肌の露出が多くなる時期 気をつけたい「かぶれ」
よく汗をかくこの時期、ときどき皮膚がかぶれたりしませんか?夏はかぶれが起こりやすい季節です。
かぶれは正確には「接触皮膚炎」といいます。読んで字のごとく、何かに触れたことでおこる皮膚の炎症であり、その原因となる「何か」は、毒性のある薬品から化粧品、金属や植物など多岐にわたります。
かぶれは、「刺激性」と「アレルギー性」の2つに分類する事が出来ます。
「刺激性」のかぶれは、薬品などの毒性のある物質に触れることで起きるもので、誰にでも起こるものです。例えば、美容室でパーマをかける時、使用したパーマ液でかぶれたり、毎日洗剤を使って皿洗いをしていたらだんだん手の皮膚が荒れてきてしまった、といったものがそうです。物質と接触したあとすぐかぶれが発生する「急性」、すぐに症状が出ず、だんだん蓄積していってかぶれていく「慢性」の2タイプがあります。
もう一つの「アレルギー性」のかぶれは、物質に対するアレルギーのために起こるもので、同じ物質に触れてもかぶれる人とかぶれない人がいます。
アレルギー性のかぶれは次のように起こります。まず、アレルギーの原因物質に初めて接触したときには症状は出ませんが、その成分は肌から吸収されてリンパ節に送られていきます。リンパ節に送られると、その物質を「体に害をおよぼすもの」としてとらえるようになり、物質を攻撃するリンパ細胞を作って肌の表面の方へ送り出します。この状態で、再び同じ物質に触れると、今度は炎症が発生してしまうのです。
アクセサリーなどに使用されている金属でアレルギー性のかぶれを起こしてしまったということはよく聞きますよね。その他にも、食べ物や植物・動物のほか、ヘアカラーや化粧品、繊維、革製品などに含まれる香料・染料・薬品などでかぶれてしまう人もいます。特に、夏の時期に活躍する日焼け止めや香水は、それをつけた皮膚が日光を浴びることによってかぶれるという、光アレルギー性皮膚炎を起こしてしまう場合もあるそうです。
汗をかくと、このようなアレルギーの原因となる物質の吸収がよくなります。また、肌の露出が多いため直接皮膚に物質が触れやすいこともあり、夏は特にかぶれに注意が必要です。
かぶれは、症状が長引いたり、かゆいからといって引っかいたりすると跡になってしまうこともあります。アレルギー性の場合、症状を抑えるためには、病院でパッチテストを行って原因物質を特定し、その物質に触れないようにする必要があります。
サマーファッションを自由に楽しむためにも、かぶれを発見したら早めに皮膚科を受診しましょう。
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(明山たかな)
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