ライター
はたなかみき
2017年夏に第一子出産予定で不安いっぱいのフリーライター。ベビー、マタニティ用品中心に記事を作っています。
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出産準備のひとつとして検討するのが授乳クッション。母乳育児になった人は初期3時間に1回程度のペースで授乳します。
1日に何度もある授乳を姿勢よく行うためには授乳クッションは必須アイテムのひとつです。
1.授乳クッションとは?
授乳クッションは、赤ちゃんへ授乳するとにママの肩や腰にかかる負担を軽減してくれるアイテムです。特に赤ちゃんの首が座らないときに活躍しますが、赤ちゃんが成長した後にも、抱っこの支えやお座りの支えなど、さまざま用途に使えるクッションがあります。
2.授乳クッションって必要?
首の座っていない赤ちゃんをママの腕の力だけで支えるには、かなりの力を必要とします。しかも産まれてすぐは授乳回数も多く、授乳クッションがないと腕に負担をかけることも。
また、授乳の際、背中を丸めて授乳をすると胸の形が崩れやすくなってしまったり、カラダに負担もかかるので、出産前に一つ購入しておいて損はないでしょう。
3.授乳クッションの使い方
多くの授乳クッションがU字型やコの字型のような形をしています。
ママのお腹のあたりに授乳クッションを挟み込み、クッションに赤ちゃんを乗せて授乳しやすい高さにクッションを合わせ、授乳を行います。
このように使用することで、赤ちゃんの体重をクッションが受け止めてくれるので、ママの腕や腰の辛さを軽減することができます。
4.授乳クッションを選ぶときのポイント
(C) azotsuka - Fotolia.com
実は授乳クッションの選びは厚みがあったり、ある程度の固さがあったりした方が良いとは言われていますが、ママの胸の大きさや、赤ちゃんの大きさは皆違うため、人によって合う、合わない授乳クッションがどうしてもでてきてしまうのです。
複数個買って、やっと理想の授乳クッションを見つけた!というママもたくさんいます。
先輩ママが持っている授乳クッションを実際に触らせてもらったり、実店舗で見てみるといいでしょう。
しかし、実際使用してみないとわからない部分もあるので「自分には合わない…」と感じたら、少し形や固さの異なるものをを買い直してみると楽になる可能性もあります。
4.おすすめ授乳クッション!
・MOGU ママ マルチウエスト (ママ用授乳クッション)
パウダービーズクッションでお馴染みのMOGUですが、授乳クッションも人気です。パウダービーズでフィット感が高く、楽に授乳できるという感想を持つママが多いようです。ママの円座クッションとして使うこともできるようです。
・洗える授乳クッション (ギンガムチェック)
この授乳クッションは、丸洗いできるのがポイント。ほとんどの授乳クッションはカバーは洗うことができますが、中綿まで洗えるクッションはなかなかありません。授乳クッションは母乳がついたり赤ちゃんのよだれがついたり、汚れがちです。毎日使うものなので、清潔に使いたいですよね。
・マルチウエスト授乳枕
ビーズクッションタイプの授乳枕です。ビーズの粒が細かいので、フィット感がよく、ほかのクッションと比べるとボリュームがあります。普通の授乳クッションを使っても手の支えがどうしても必要になってしまう、というママにおすすめです。
オーガニックコットン・ダブルガーゼ マルチピロー
授乳クッションとしてはもちろん、留め具を外すとママの抱き枕としても使えるタイプです。カバーにはオーガニックコットンを使用しているため、赤ちゃんに触れる素材としては安心感があります。
洗える 授乳クッション カドリースネイリー
イスラエル発の抱き枕なので、他の授乳クッションとは少し毛色が異なります。ロングクッションとして、使い方次第で色々な用途で使用できます。北欧雑貨が好きなママさんにおすすめです。
BOBO コーラム ママ&ベビークッション
オシャレかつ、機能性に優れた授乳クッションです。中綿がしっかりしていて赤ちゃんをしっかり支えることができます。カバーはコットン100%でダブルガーゼ仕様。赤ちゃんにも優しい作りになっています。
授乳時間は赤ちゃんとママの大切な時間です。赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しめるよう、少しでも体の負担を減らすことができる授乳クッションをセレクトしてくださいね。
最上部画像:(C)famveldman - Fotolia.com