中世を体験できる町、プロヴァン@フランス
[ 2009年 4月 21日 ]
パリ出張中の、1日だけのオフの日。パリ在住の友人とパリ郊外のプロヴァンProvinsという町に出かけました。春らしいぽかぽか陽気なので、パリにいるよりは田舎に出かけたほうが楽しそうだね、という話になったのです。

プロヴァンへはパリ東駅から電車で1時間半。周りは麦畑ばかりの、のどかな田舎町です。現在の姿からは想像できませんが、12〜13世紀の頃は、シャンパーニュ伯爵領の首都として、フランス王もうらやむほどに栄えていたそうです。東西交易の中心地にあり、年に2度開かれる「シャンパーニュの大市」といえば、当時ヨーロッパで知らない人はいなかったとか。14世紀、ペストの流行や交易ルートの変更などにより、町は衰退します。その後、この町がふたたび歴史の表舞台に出ることはありませんでした。しかし、それが幸いして、プロヴァンの町は貴重な中世の街並みを今に残すことになったのです。2001年には、城壁に囲まれた町全体が世界遺産に登録されました。

初めての町に来たら、まずは一番高い所に登るのがお約束。プロヴァンの町の中心には、12世紀にシャンパーニュ伯によって築かれた見張り台である「セザール塔」がそびえています。この塔から見下ろせば、プロヴァンがどれほど小さな町かわかります。
春のやわらかな日差しの下で、古い家々は、中世の眠りから今しがた目覚めたばかりというような風情です。連なる屋根のすぐ向こうには、シャンパーニュの大平原が広がっています。


この町が世界遺産になったのは、住民の情熱によるところが大きいのではないでしょうか。ただ古い街並みが残っているだけではなく、その街並みを活かして、訪れる人が中世を実体験できるような工夫がなされているのです。たとえば、4月から10月の旅行シーズンには毎日、野外劇場で「鷹匠のショー」や「中世時代劇」など、さまざまなスペクタクルが行われています。
私たちが観に行った「騎士伝説」という騎馬スペクタクルは、まだシーズンが始まったばかりだというのに、親子連れで満席。シャンパーニュ伯チボー4世の戦い……といわれても、歴史にうとい私には、なんのことやらさっぱり……。でも、迫力ある戦闘シーンなど見応えありました。フランス人の観客は大興奮でした。

毎年6月第2週末には、町をあげてのお祭り「中世祭」が開かれます。町中の人が、中世の商人や吟遊詩人、貴婦人に騎士たちなど、「シャンパーニュの大市」でにぎわった頃の人物に扮して練り歩くそうです。これもとても楽しそうですね。
2009年の中世祭のプログラムはこちら。

プロヴァンへはパリ東駅から電車で1時間半。周りは麦畑ばかりの、のどかな田舎町です。現在の姿からは想像できませんが、12〜13世紀の頃は、シャンパーニュ伯爵領の首都として、フランス王もうらやむほどに栄えていたそうです。東西交易の中心地にあり、年に2度開かれる「シャンパーニュの大市」といえば、当時ヨーロッパで知らない人はいなかったとか。14世紀、ペストの流行や交易ルートの変更などにより、町は衰退します。その後、この町がふたたび歴史の表舞台に出ることはありませんでした。しかし、それが幸いして、プロヴァンの町は貴重な中世の街並みを今に残すことになったのです。2001年には、城壁に囲まれた町全体が世界遺産に登録されました。

初めての町に来たら、まずは一番高い所に登るのがお約束。プロヴァンの町の中心には、12世紀にシャンパーニュ伯によって築かれた見張り台である「セザール塔」がそびえています。この塔から見下ろせば、プロヴァンがどれほど小さな町かわかります。
春のやわらかな日差しの下で、古い家々は、中世の眠りから今しがた目覚めたばかりというような風情です。連なる屋根のすぐ向こうには、シャンパーニュの大平原が広がっています。


この町が世界遺産になったのは、住民の情熱によるところが大きいのではないでしょうか。ただ古い街並みが残っているだけではなく、その街並みを活かして、訪れる人が中世を実体験できるような工夫がなされているのです。たとえば、4月から10月の旅行シーズンには毎日、野外劇場で「鷹匠のショー」や「中世時代劇」など、さまざまなスペクタクルが行われています。
私たちが観に行った「騎士伝説」という騎馬スペクタクルは、まだシーズンが始まったばかりだというのに、親子連れで満席。シャンパーニュ伯チボー4世の戦い……といわれても、歴史にうとい私には、なんのことやらさっぱり……。でも、迫力ある戦闘シーンなど見応えありました。フランス人の観客は大興奮でした。

毎年6月第2週末には、町をあげてのお祭り「中世祭」が開かれます。町中の人が、中世の商人や吟遊詩人、貴婦人に騎士たちなど、「シャンパーニュの大市」でにぎわった頃の人物に扮して練り歩くそうです。これもとても楽しそうですね。
2009年の中世祭のプログラムはこちら。
Text & Photo by Trans Europe Express
素敵なフランスの田舎町ですね〜。春らしく花も咲いていていい感じです。住民の情熱によって世界遺産に・・確かに町を盛りたてようというやる気は大事ですよね〜。
ウーマンエキサイト編集部 はぴこ



