福井県の伝統的B級グルメ「ソースカツ丼」
2011年8月26日
ソースカツ丼は、薄くスライスした豚肉に細かいパン粉をまぶしてカラリと揚げて、特製のウスターソースにくぐらせてご飯の上に乗せたもの。ヨーロッパ軒創業者の高畠増太郎氏がヨーロッパでの料理留学中に学んだドイツ仕込みのウスターソースを使って考案し、1913(大正2)年に日本で初めて披露された。日本生まれのカツ丼をヨーロッパ風にアレンジした独特の料理として当時から注目を集め、今年で98年の歴史を誇る。

そんなソースカツ丼をぜひ食べてみたいっ!と記者は福井市中心部にあるヨーロッパ軒総本店に出かけました。昔ながらの食堂風の店内に入ると、平日の午後2時を過ぎだというのにたくさんの人が。
メニューのなかから選んだのは、一番人気の「カツ丼セット(1050円)」。混んでいるから時間がかかるかなと思いきや、5分ほどでカツ丼登場。小さめのかわいい丼に入って出てきた。丼のふたを開けると、丼からはみでんばかりにドーンッと豚カツ3枚がお目見え! カツとその下のご飯にはソースがたっぷりと染みこんでいて美味しそう。早速、口に入れてみると……、サクッと揚がった豚カツとサラっとして甘みのあるウスターソース、そしてそのソースが染みこんだ白ご飯が絶妙なバランスで絡み合い旨いっ!
ガツガツと一気に食べちゃいました。ウスターソースがかかっているからか、懐かしさとB級グルメ感がいっぱいで、一度食べたらまた食べたくなる、そんな味。98年も愛されている理由が分かったような気がした。
夏休みの時期はソースカツ丼目当てにやってくる観光客の方も多いようで、お店にはひっきりなしにお客さんが来店。芸能人やミュージシャンが訪れることも多く、店内にはたくさんのサインも飾ってあって、ホント大人気!皆さんも福井県を訪れるときは、ヨーロッパ軒のソースカツ丼、ぜひご賞味あれ。
取材、写真、文:シナモン
参考:
ヨーロッパ軒総本店
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