俳優・ディーン・フジオカが主演を務める映画『海を駆ける』が2018年5月に公開されることが決定。本作はディーンさんの第2の故郷であるインドネシアを舞台に、カンヌが見出した若き才能、深田晃司監督とタッグを組み、完全オリジナル脚本で製作。日本公開のほかインドネシアでも公開が決定している。インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ=インドネシア語で「海」と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていく――。果たして、ラウは何者なのか…?人の生き方を、鋭く深く見つめてきた深田監督が描き出す本作は、広く澄み渡る海と、戦争と津波の記憶の残る町を背景に、集い息づく人々に起こるファンタジー作品。すでに海外からの期待が高く、日本、フランス、インドネシアなどの共同製作により、今月8月5日にクランクイン。約1か月、インドネシア、スマトラ島のバンダ・アチェでオールロケを敢行している。連続テレビ小説「あさが来た」五代友厚役で知名度を上げ、その後も多岐にわたり活躍を見せるディーンさんが本作で演じるのは、ラウと名付けられ奇跡を起こす正体不明の男だ。そして、成り行きでラウと一緒に暮らすことになる日本人の貴子役には、多くの映画やドラマ、CMなど幅広く活躍し、『ほとりの朔子』に続き2度目の深田組参加となる鶴田真由。貴子の息子・タカシ役には、『桐島、部活やめるってよ』『私の男』や11月には『南瓜とマヨネーズ』(冨永昌敬監督)など出演映画の公開が続く太賀。タカシの従妹を、主演作『2つ目の窓』で新人賞や主演女優賞を獲得した若手実力派女優・阿部純子が演じる。インドネシアについて、家族が住んでいたり自分の過去に縁のある国の一つと語るディーンさんは、「音楽的にもジャカルタでアルバムを作ったりしていますので、いつかインドネシアに映画の撮影に来られたらいいなぁと思っていました。 しかも今回日本とインドネシアやフランスなどの共同製作ということでぜひ参加したいと思い、いまここにいます」とインドネシアでの撮影は念願だったとコメント。また、スマトラ島は初めてだと言い「アチェというと同じインドネシア国内でも外国みたいなイメージがあったので、すごくワクワクドキドキですね。自分のジャカルタの友だちや家族にアチェのこと聞いても誰も行ったことなかったし、詳しく知っている人もいなかったので、そういう意味では今回貴重な体験をさせていただいて、本当にありがたいなと思っています」と語る。自身の役柄については「すごく不思議な存在」と言い、「人間のようでいて、でも人間ではないというか。様々な奇跡的な現象を起こしていく、とにかく謎に包まれたキャラクターですね」と説明。さらに、「作品はストーリー的にもチャレンジングでおもしろいものだと思うんですけど、作品の存在自体が2つの国だったりカルチャーというものをさらに近づけていったり、新しい化学反応を起こしたりするようなきっかけになる可能性を持った、ひとつのプロジェクトなんじゃないかなぁと思っているので、一人でも多くの人に、国籍や喋る言語を問わず、年代を問わず、観てもらえたら嬉しいですね」と話している。一方、『歓待』『ほとりの朔子』『淵に立つ』などを手掛けてきた深田監督は、2011年に津波に関するシンポジウムの記録撮影のために、2004年にスマトラ沖地震による大津波で被害を受けた地インドネシアのバンダ・アチェを初めて訪れ、刺激を受け、アチェを舞台にした映画を作りたいと思ったと明かす。また「ディーン・フジオカさんは、その多国籍で無国籍な生き方にまず惹かれ、お顔を拝見し打ち抜かれました。一目惚れです。ラウがいた、と確信しました。ラウ=ディーンさんの発見によって、この映画は動き始めたのだと思います」とふり返り、「俳優たちの魅力によって期待以上の作品に育ちつつあることを実感しています。目の前に見えることを大切に掬い取っていきたいです」と早くも自信を見せている。『海を駆ける』は2018年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月24日「1年越しのオファーが実り、ディーンさんの連ドラ初主演が決まりました。制作側の期待度も高く、打ち合わせ段階から相当力が入っているそうです」(芸能関係者) 15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で“五代様”を演じてブレイクし、現在公開中の主演映画『結婚』も大好評のディーン・フジオカ(36)。主演が決まったドラマは日本テレビ系列で、10月スタートになるという。 「ディーンさんといえば、4月からの情報番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)の出演など、本業の俳優業以外のジャンルでも活躍の幅を広げています。打ち合わせでは国際経験豊富な意見を出し、企画も提案しているそうです」(前出・芸能関係者) そのあまりの多才ぶりに、各局からオファーが殺到。 「彼は16年に単発ドラマ『喧噪の街、静かな海』(NHK)で主演を務めたものの、連ドラはまだです。水面下で激しい争奪戦が繰り広げられていました」(テレビ局関係者) そんな引っ張りだこのおディーンさまを射止めた日本テレビが用意したのは、“最強の日曜夜枠”だった。 「今回ディーンさんが出演するのは、日曜22時半からの枠です。“日テレの日曜夜”といえば『ザ!鉄腕!DASH!』から始まり、『世界の果てまでイッテQ』『行列のできる法律相談所』と、高視聴率のバラエティー番組が目白押し。その勢いを借りることができる“最強ドラマ枠”と言われています」(前出・テレビ局関係者) さらに、おディーンさまの相手役にも“最強の女優”が起用されるという。 「ヒロインは、武井咲さん(23)。彼女は、現在主演を務めるドラマ『黒革の手帳』(テレビ朝日系)でも高評価を得ています」(前出・芸能関係者) 豪華すぎるW主演に期待が膨らむが、気になるドラマのストーリは……。 「まだ脚本も決まっていない状態ですが、大筋は“ラブ・サスペンス”で決定です。武井さんはお嬢様役、ディーンさんは海外から来たハーフの刑事役で、2人が恋仲になる展開が考えられています。名家と庶民の格差から交際を猛反対されるも、最後には結ばれてハッピーエンド。そんな『ロミオとジュリエット』さながらのラブストーリーと、緻密な構成のサスペンスを組み合わせた作品になると聞いています」(前出・芸能関係者) “イケメン刑事役”のおディーンさまに、ファン悶絶は間違いなし!?
2017年08月06日2015年9月より放送された連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、大ブレイクした俳優のディーン・フジオカが、NHKが放送する音楽番組「SONGS」に登場。8月10日(木)の放送は「ディーン・フジオカ スペシャル」と題して、ディーンさんの生まれ故郷・福島でのライブに密着した模様を放送することが決定した。ディーンさんは2005年の香港での俳優デビューを起点に、ワールドワイドに映画やドラマでの活躍。日本では連続テレビ小説「あさが来た」を始め、「ダメな私に恋してください」「IQ246~華麗なる事件簿~」や、映画では主演作『結婚』、『鋼の錬金術師』『坂道のアポロン』など続々と公開作も控えている人気俳優。今年はいよいよ本格的に日本での音楽活動も開始し、7月には新曲を発表。そんな中行ったのが、ディーンさんが生まれた福島県須賀川市でのスペシャルライブ。今回番組では、ライブの舞台裏に加え、俳優・ミュージシャンとして多忙な日々を送るディーンさんの活動に密着している。今回のライブでディーンさんは、自身が手掛けた楽曲「Priceless」と「DoReMi」に、地元の小中学生が合唱として参加してもらうよう呼びかけた。「Priceless」はディーンさんが東日本大震災の直後、生まれ故郷・福島に思いを馳せて作曲した楽曲で、一方「DoReMi」は福島はもとより全世界の未来を担う子どもたちに未来を明るく変えていく力を与えたいと願った楽曲だ。そして、実際に子どもたちと共演したステージ上では、ディーンさんの目に涙が。そこにはディーンさんが俳優、そしてミュージシャンとして、海外での経験を積んできた中で培った熱い思いが込められていた…。一体、その思いとは?SONGS「ディーン・フジオカ スペシャル」は8月10日(木)22時50分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月02日総合司会・ビートたけしとキャプテン・村上信五(「関ジャニ∞」)の豪華タッグで注目を集めるフジテレビのお祭り長編特別番組「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。この度、主演ドラマ「あなたのことはそれほど」が大きな話題となった波瑠が、本番組に参戦することが明らかとなった。31年目を迎える今年の「27時間テレビ」は、“にほんのれきし”をテーマにバラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって作り上げる真にスペシャルな2日間をお届け。たけしさんと村上さんが本番組を進行していくほか、バカリズムが縄文時代から近現代まで網羅した「にほんのれきし博物館」の館長に就任。また番組内で放送される、バカリズムさん脚本の戦国時代と幕末を舞台にしたドラマ2本の放送が決定している。このたび、番組への出演が決定したのは、連続テレビ小説「あさが来た」で、女性初の実業家・広岡浅子をモデルとした白岡あさ役で注目を集めた波瑠さん。その後も「世界一難しい恋」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「あなたのことはそれほど」に出演し、いまや連続ドラマには欠かせない存在となっている。今回波瑠さんは、番組の全体を貫く縦軸の屋台骨となる企画「にほんのれきし博物館」に“タビビト”として参戦。たけしさん、村上さんと共に、最強の旅仲間の3人となって「にほんのれきし博物館」を27時間かけて巡るという。波瑠さんは「素敵な出演者の皆様と一緒に歴史を学べるということでとても楽しみです!」と喜びを語り、「日本の歴史に関しては知らないことばかりなので、今回楽しみながら改めて勉強できればと思っております。視聴者の皆さんが番組をより身近に感じられるお手伝いができたらうれしいです!」と意気込みを見せている。館長を務めるバカリズムさんが“考えてもみてください”と、誰も気にしなかった歴史の意外な発見を与えてくれるこの「にほんのれきし博物館」では、歴史上の出来事の中で“よく考えたらおかしいこと”を提言、その疑問から“実はこうだったんじゃないか”という妄想トークを交えながら「にほんのれきし」を見直していく。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月02日2017年8月26日(土)、東京・秋葉原にて“ロケ地”と“ご当地グルメ”をテーマに、“行きたいまちNo.1”を決定 する「第3回全国ふるさと甲子園」が開催されます。今年も厳選した55地域の出展者が参加。気になるイベント内容をご紹介します。全国のロケ地&ご当地グルメが一堂に会する日本初のイベント 今年で3回目を迎えるこちらのイベントは、 昨年の覇者である静岡県沼津市、「勝浦タンタンメン」で B-1グランプ リ入賞も果たした千葉県勝浦市、朝ドラ『あまちゃん』で有名となった岩手県北三陸久慈市といった地域が出店。さらに、映画『君の名は。』の影響で大行列となり話題となった岐阜県飛騨市の」飛騨高山ラーメン」や、連続ドラマ小説『ひよっこ』舞台の茨城県北6市が初参戦します。ステージや地域ブースにて“わがまち自慢合戦”を繰り広げ、一般来場者と特別審査員の 投票にて「行きたいまちNo.1」を決定します。昨年興行収入No.1大ヒット映画『君の名は。』(飛騨市)も堂々参戦! 出展地域名とグルメ(一部) ●映画『君の名は。』×飛騨高山ラーメン/岐阜県飛騨市 ●大河ドラマ『真田丸』×美味だれ焼き鳥/長野県上田市 ●朝の連続テレビ小説『あまちゃん』×まめぶ汁/岩手県久慈市 ●朝の連続テレビ小説『あさが来た』×たまねぎスープ/兵庫県淡路島 など イベント概要会場:「アキバ・スクエア」(東京都千代田区外神田 4-14-1 秋葉原 UDX 2F)開催日時:20178月26日(土) 2部制 (1部:10:00~14:00、2部:15:00~19:00)※表彰式は19:30開始予定出展団体:全55地域(予定)イベント特設サイト:チケット発売情報:金額:4,000 円(税込) ※内訳⇒入場券 1,000 円、会場で使えるグルメチケット 3,000 円分(15枚)
2017年07月30日俳優・竹野内豊が、9月8日(金)より放送されるNHKドラマ「この声をきみに」で、NHKドラマ初主演を務めることが決定。いま静かなブームとなっている“朗読教室”を舞台に、大人のための癒し系感動ドラマを描いていく。大学で数学を教える穂波孝(竹野内豊)は、偏屈でさえない46歳。話すことが苦手で、学生からの人気もない。愛想を尽かした妻・奈緒(ミムラ)は子どもと出て行ってしまう。ある日、学部長から「話し方教室」へ行くよう命じられた孝は、講師の江崎京子(麻生久美子)と出会う。こんな偉そうな女に教われるか、と言う孝に、「つまらない男」と言い放つ京子。彼女の上司・佐久良(柴田恭兵)が仲裁に入るものの、険悪な雰囲気でふたりは別れる。しかし数日後、思わぬ場所で再開する。それは、町はずれにある、小さな朗読教室だった――。本作は、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、連続テレビ小説「あさが来た」の脚本を手掛ける大森美香が描く物語。自身の母親が朗読ボランティアをしており、いつか描いてみたいと願っていたテーマだったという“朗読”。大森さんは、「文章を声に出して読むだけの音読と違い、朗読は読み手の声と心を使って聞き手に何かを伝えるための読み方。ひとりよがりではできません。主人公は不器用な数学者。朗読を学ぶことで、人とのつながりを再認識していきます」と本作について触れ、「SNSなどの普及によって声なしに意志のやり取りをすることが当たり前になったいまだからこそ、誰かの声を聞くことでふいに心が暖まったり、胸が高鳴ったり、涙が出たり、そんな感覚を新鮮に味わえるような気がしています」とコメントしている。また本作で主演を務めるのは、「できちゃった結婚」「輪舞曲」「流れ星」「グッドパートナー 無敵の弁護士」などに出演する竹野内さん。今作で偏屈でさえない数学者を演じる竹野内さんは、「最初にこの台本を頂いたとき、人生をやり直すことはできないけれど、『これからの人生を変えることは誰しもができる!』と感じました。『これからの人生を変える』ということは、いままでの自分を改めて、新しい1歩を踏み出さなくてはいけない…そのたった1歩を踏み出すことに、ものすごい勇気がいると思います」と語り、「孝は朗読をきっかけにその1歩を踏み出すことになるのですが、この作品も変わりたいと願う全ての方たちが、新しい1歩を踏み出せるよう、背中をそっと押せるような存在になれたらと思います」と話している。また、愛想を尽かし出て行ってしまう妻をミムラ、「話し方教室」の講師役を麻生久美子、彼女の上司役を柴田恭兵が演じ、そのほか堀内敬子、松岡充、大原櫻子、趣里、戸塚祥太、永瀬匡、平泉成、仁科亜季子、片桐はいり、杉本哲太ら豪華俳優陣も出演する。「この声をきみに」は9月8日(金)より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2017年07月21日NHK連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役で大ブレイク後、女性だけではなく男性からもその端正な顔立ち、たたずまい、骨太の演技が絶賛され、人気を誇るディーン・フジオカ。「五代様」フィーバーの初期は、まるですい星のごとく現れた注目株というくくりでしたが、じつはすでにその時点で香港や台湾などアジアを股にかけるスターでした。しかも、俳優、ミュージシャン、モデル、映画監督として縦横無尽の活躍ぶりです。そんなディーン・フジオカが、熟成されたワインのように芳香な色気をただよわせる主演映画『結婚』が6月24日(土)が公開されます。はちきれんばかりの彼の魅力を濃縮した1本を楽しむ前に、あらためて彼のヒストリーを振り返ってみましょう。■逆輸入型スター! ディーン・フジオカのギャップ萌え作品ディーン・フジオカはいわば逆輸入型スターです。彼は福島県出身ですが、アメリカ留学後に香港へ渡り、そこでスカウトされて、モデルや俳優としての芸能活動を開始したようです。それから台湾に拠点を移し、台湾のドラマを経た後、ヤンヤン・マク監督の香港映画『八月の物語』の主演に抜擢(ばってき)され、本作が各国の映画祭で上映されたことで、知名度を上げました。日本では、「五代様」フィーバーの前に、監督・主演のほか、DEAN FUJIOKA名義で主題歌も手掛けたセンセーショナルな異色作『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』で、映画ファンの度肝を抜きました。本作は、2007年に日本の千葉県市川市で起きた英会話学校講師殺人事件の犯人・市橋達也の逃亡生活を描くという問題作。さすがは五代様! 正直、この題材を主演も兼ねて初監督したディーンの勇気はおおいにたたえたいし、きっとあさも「びっくりぽん」でしょう。市橋役のディーンのギラギラした鋭い眼光からは、底知れぬ心の闇がうかがわれ、思わず息をのみます。本作は麗しい五代様とのギャップ萌え作品でもあり、ブレイク後に再びディーン・フジオカ渾身の初監督作としてスポットが当たりました。■『五代様』ロス、そして元ヤンマスター『ダメ恋』ロス!『あさが来た』で五代様が天に召されてから、「五代様ロス」に陥ったディーンファンの方々。当然ながらその後に出演した、深田恭子主演のドラマ『ダメな私に恋してください』にファンたちは色めき立ちました。深キョンが演じるのは、何のとりえも貯金もないという残念なヒロイン・ミチコ。ディーン・フジオカが演じるのはミチコの元上司で、脱サラした喫茶店のマスター黒沢歩役でした。まあ、深キョンの見てくれはどこをどう見ても残念ではないのですが、たしかに中身はダメダメ女子で、彼女を絶妙にフォローしていく元ヤンの頼れるマスターという絶妙な役どころは胸キュンもので。結果、再び『ダメ恋』ロスが起こってしまいました。■ディーンの色気をぎゅぎゅっと凝縮した『結婚』いまや脂がのり、ますますいい男度がアップしたディーン・フジオカ。『結婚』は、そのディーンの男の色気がぎゅぎゅっと凝縮された、純度の高いディーン映画となっています。彼が演じるのは結婚して妻もいるのに、ずっと結婚詐欺を続けている古海健児役。まあ、いわば女性の敵ですが、カモの女性たちは彼にメロメロ状態です。古海は気品漂うやり手詐欺師で、口八丁手八丁で、次々と美女たちを落としていきます。ディーンは、セクシーなベッドシーンやキスシーンも披露し、その大人の色気と妖艶な姿についつい息をのみそうになります。さらに何気ない果実を口に入れるシーンでさえもじつに艶めかしくて、ドキドキが止まりません!古海は暗い過去をもつ男で、その陰りが色気をさらに引き出していきます。彼の頬から一筋涙が流れるシーンでは、長いまつ毛がぬれるのを見て、母性本能まで刺激。俳優業やアーティスト活動だけではなく、この春から報道番組「サタデーステーション」で、不定期のインフルエンサーも務めているディーン。天は二物を与えずって本当でしょうか? 美貌、才能、知性を持ち合わせたディーン・フジオカ。いまや最強のスターではないでしょうか!『結婚』出演:ディーン・フジオカ 柊子 中村映里子 松本若菜 安藤玉恵 古舘寛治 萬田久子 貫地谷しほり原作:井上荒野「結婚」(角川文庫刊) 監督:西谷真一 6月24日(土)ロードショー公式サイト: kekkon-movie.jp
2017年06月23日人に裏切られたくないとは、誰もが思うこと。好きな人であってはなおのことだし、愛して「結婚しよう」と言われた相手だったら…想像を絶する痛みを伴う。しかし、この男、ディーン・フジオカになら「騙されてもいい」、むしろ「騙されたい」という声さえ上がる。となれば、ディーンさんが最新主演映画『結婚』で演じた結婚詐欺師・古海健児は、ある意味ハマり役だったともいえるかもしれない。「最初に結婚詐欺師と聞いたときは、結婚詐欺師か…どうなるんだろうな…ってドキドキしました。犯罪者のカテゴリーだと思うので、もちろん『真似してはいけません』という注釈が入るキャラクターだと思っていますけれど」。そう言い終わると、口角を上げてにっこり微笑む。この笑顔を向けられたら、劇中で次々と古海に陥落した女性たちのように、骨抜きになるのもわかってしまう、気がする。『結婚』は、直木賞作家・井上荒野による同名長編小説の映画化。都会のキャリアウーマン、市役所で働く真面目な女、家具店の販売員など…実に様々なタイプの女性を翻弄しては結婚をちらつかせ、心と金銭を奪った段階で姿を消す。愛し合った時間、通じ合えたと思った言葉たちは全部うそだったのか―狐につままれたような気になる、まさに結婚詐欺師の常套手段を華麗にやってみせる古海。彼がそうしなければ生きていけない事情は何なのか。波紋を呼びそうな展開が、観る者を刺激する。監督を務めた西谷真一は、ディーンさんが現在のブレイクのきっかけになったNHK連続テレビ小説「あさが来た」で演出を務めており、タッグを組むのは3度目。信頼のおける関係だ。「物語全体は監督が作るもの。僕は俳優としてプロジェクトをやるとき、基本的には、監督の指示に従うようにしているんです」と語るディーンさんだが、西谷監督だけは別。「西谷監督と、頻繁に話し合うことが出来たんです。間口を広げてくれました」と、役について共に掘り下げていったという。役をつかむ作業は、ディーンさんにとって、「固く言えば役づくり、柔らかく言えば連想ゲーム、遊びですよね」と、撮影時をふり返った。結婚詐欺師は一般的な職業ではないため、取材をすることもできず、想像力をかきたてる必要があった。手に入ったと思った瞬間に忽然と姿を消してしまう古海を表現するため、「ひとつひとつにシンボルを作り上げていき、メタファーをたくさん集約させていく感じ」で、作っていったというディーンさん。衣装や小物、所作など、こだわりが散りばめられている。「例えば、つかもうとするとスルッといってしまう感じが、生地のテクスチャーでも表現できたらいいなと思い、黒のロングコートを選びました。ほかにも、古海のジェスチャーがほしいと思い、髪をなでつけている、髪を押さえつけるところをシンボリックに使おうとしました。髪をなでる仕草を後ろから撮ってもらうカットで、情緒を植え付けられるところまでやりたかったんです」。細部にまで妥協のない演技の賜物か、仕上がった映像は甘美で、謎めいた古海が画面の中で息づいている。完成作を見たディーンさん本人の感想は、「びっくりしました。ちょっと家族に見せるのは恥ずかしいかもなぁって思いました(笑)」と正直に語る。確かに、夥しい数のベッドシーン、ラブシーン、キスシーンが登場するのが本作の特徴でもある。「ラブシーンを撮っているときは、言っても芝居なので、『はい、OK、次』という感じなんです。けど、編集されて音がついて見ると、やっぱり…ちょっと自分では観たくない感じですね。ラブシーンは、ね。10代後半とか20歳くらいの男の子がやったほうがいいんじゃないですか(笑)?」と、照れながら話を締めくくる。だが、ディーンさんが言う若い層には到底醸し出せない「色気」というものが、本作には重要な要素として入っている。例えば、古海がマスカットを1粒取り、口に含むという場面。何でもないちょっとした日常の動作のはずが、たおやかでエロティックにさえ見える。ディーンさんが演じたならではの色気が、映しとめられているようだ。「ミステリアスって、全てがわからずアンノウンな部分があるから、興味を惹いたり、想像力を掻き立てるわけですよね。フローレスな美しさもあれば、傷があるから美しいものもあると思っています。え、僕自身の色気ですか?自分ではわからないです、ごめんなさい(笑)」。映画のタイトルでもあり、テーマでもある『結婚』。本作を経験したことで、自身の結婚観を見直すきっかけには、なったのだろうか?「自分は幸せだな、ラッキーだなと思いました。改めて、しっかりと父親として、夫として、家族のことを大事にしなきゃいけないなと。ちょっとバランスが崩れたら、すぐになくなってしまうことでもあると思うんです。作品で、古海と関係する女の人たちは、みんなかわいそうじゃないですか。けど、そういうスパイラルにいまたまたま僕はいないだけで、バランスを保てているだけなんだなって思うんです。日常的な、平凡な幸せを大事にしなきゃいけませんよね、と自分で思いました」。そんなディーンさんが、女性に惹かれる瞬間、魅力的だと感じるポイントは「優しい人だということ」と答える。「共感できる力というか。(相手の思いを)感じ取って、自分のこととして考えて、アクションを起こして反映していく。どんな国でも、どんな人種でも、どんな性別でも関係なく、そんな方は魅力的だなと思います」。しかし、表面的に優しくするようなことだけが優しさであるとも限らない、と静かだがキッパリとした口調で伝える。「ときに、相手を思って、強く言わなきゃいけない優しさもありますよね。決して柔らかい物腰でいることだけが優しさだと思わないです」。明日から、今日より優しい自分になれますように…なんて、願わずにはおれない。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月22日「TOKIO」メンバーの5人が毎回ゲストを迎え繰り広げるトークや“心理戦”も視聴者にとって見どころになっている「TOKIOカケル」。その6月21日(水)今夜放送回に、俳優やミュージシャンとして活躍するディーン・フジオカが出演する。香港、台湾、ジャカルタ、インドネシア、北米、そして日本と世界各地で俳優だけでなく音楽活動でもその才能を発揮。日本では2015年放送のドラマ「探偵の探偵」で注目され、NHK連続テレビ小説「あさが来た」では“五代様ブーム”を巻き起こしたのも記憶に新しいディーンさん。今回国際派俳優の彼を迎えて行う企画は、番組人気の“生まれて初めて聞かれました”。これは「TOKIO」の5人が“ディーンさんがいままで聞かれたことがないであろう質問”をカードに記入。それらのカードを1枚ずつ引いてそこに書かれた質問に答えていくというもの。またトークではその語学力にまつわる話題やアジアでの貧乏生活の話。山口達也からの「トイレットペーパー、どう巻いている?」という意外すぎる質問で、トイレでのクセまでディーンさんの“素顔”に迫る。さらに長瀬智也との初セッションのあとには、弾き語りはお酒を飲んだ後でしかやらないと言った城島茂が、大切な人だけに見せる弾き語りを特別に披露する。ディーンさんの華麗なる半生が語られる今夜の「TOKIOカケル」をお楽しみに。ディーンさんの主演最新作となる映画『結婚』が6月24日(土)より全国にて公開される。年齢も境遇も違う、様々な女たちの心の隙間に入り込み、その色気で翻弄していく結婚詐欺師・古海健児(ディーンさん)。あるときは小説家、またあるときは空間コーディネーターと次々と姿を変え、結婚詐欺を行っていく。騙された女たちは、ついに古海の相棒・千石るり子にたどり着くのだが…。直木賞作家・井上荒野が“結婚詐欺”を題材に、騙す男と騙される女たちの孤独と欲望を描いた同名長編小説を原作に、連続テレビ小説「あさが来た」でチーフ演出を務めた西谷真一監督がメガホンをとった。脚本は連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、「結婚できない男」や「お迎えデス。」の尾崎将也が担当。連続テレビ小説「まれ」の矢野陶子役で注目された新鋭女優・柊子がディーンさんの相棒・千石るり子を演じて共演する。「TOKIOカケル」は6月21日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年06月21日ディーン・フジオカがNHKの朝ドラ「あさが来た」の西谷真一監督とのタッグで、結婚詐欺師を演じる映画『結婚』が6月20日(火)に外国人特派員協会で上映され、ディーンさんと西谷監督がそろって会見に出席した。井上荒野の同名小説を原作に、女たちを華麗に騙し、かりそめの幸せを与えていく結婚詐欺師・古海健児(うるみ・けんじ)の姿を描き出していく。特派員協会の外国人記者たちの拍手に迎えられたディーンさんは、得意の英語と日本語を巧みに使い分けながら次々と質問に答えていく。誠実に見えるディーンさんと詐欺師・古海の共通点、古海への共感を問われると「俳優がやっている仕事の内容、実際の作業は詐欺師に近い部分があるなと思ってやっていました。俳優は求められた役を求められた場所でやるプロフェッショナル。詐欺師はエゴのために法律を破る。その差は大きいけど、やっていること自体は似ている部分がある」と独特の見解を口にする。さらに、“詐欺師”として女性たちに幸せを与える手法、どんなことを意識したのかを尋ねると「いろんなテクを使って」とニヤリ。「まず相手に好意を持つことが大事だと思います。『この人は何をしたいのか?何を考えているのか?』と相手に対し興味を持ち、そこに相手がいやすいようにエスコートするのも大事ですね」とディーン流(?)女性へのアプローチ術を披露!「相手を好きになって、結婚したいというピュアな気持ちが、なぜかねじれや倒錯があって、詐欺に繋がるというのがこの作品の肝になっていると思います」と続けた。また、劇中のピアノ演奏シーンは自分で弾いているのか?という問いには「Yes,I did. 全部やってますよ!」と語り、記者席からは称賛の拍手が!「ピアノを弾きながら相手のセリフを聞き…というミュージカルのようなアプローチは初めてで、難しいシーンでした」とふり返った。西谷監督は結婚詐欺師役でのディーンさんの起用について「『あさが来た』で初めてディーンさんにお会いしたんですが、衣装合わせの時点で興奮して、ファンになってしまいました。彼は全ての役になり切ることができる役者です。その振り幅を広げて、これまでやったことのない役で、その“色気”を世の中に発信したいと思いました」と説明する。監督にとっての「結婚とは?」という本質的な問いには「癒しです」と語ったが、ディーンさんに背中を押されて「僕は何回か結婚してます(笑)」と告白。ディーンさんは「説得力あるでしょ(笑)?」としみじみとうなずいていた。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月21日6月24日公開の映画『結婚』の完成披露試写会が8日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、主演のディーン・フジオカをはじめ、柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子、貫地谷しほり、西谷真一監督が出席した。直木賞作家・井上荒野の同名恋愛小説を、NHK連続テレビ小説『あさが来た』のチーフ演出を務めた西谷真一監督が映画化した本作。主演に抜擢されたディーン・フジオカが本格的な大人の恋愛ドラマに挑戦し、本作で数々の女性たちを翻弄する魅惑の結婚詐欺師を好演している。そんな本作の初めての試写会に、主演のディーン・フジオカらが勢揃い。結婚詐欺師を演じたディーン・フジオカは「犯罪者なので、どうしたものかと思って(笑)。結婚詐欺は詐欺です」と観客を笑わせながら「そういう生き方を選ばなくてはいけなかった理由が古海健児というキャラクターにはあって、役作りを掘り下げていく中で犯罪者を目指すのではなく、共感というか放っておけないキャラクターに出来ればと思いながら関わらせていただきました」と役作りについて語った。続けて、「自身にとっての結婚は?」という質問には「結婚って誓いですよね。誓い合った同士がより良い未来を作っていくために努力を続けるという契約だとは思いますが、コミットして一緒にネクストレベルを目指して努力していくということですかね」と回答し、自身のプロポーズを問われて「すごいシンプルでしたよ。何も用意してなかったので、その場で言わなくてはいけないと思い、勢いのプロポーズでした」と明かした。舞台あいさつ中は常に爽やかな表情で女性ファンをうっとりとさせたディーン・フジオカ。共演者からも「本当に優しくて、何回も失敗したのに『もう1回やろう』と言ってくださり、全部委ねちゃいました」(柊子)、「ディーンさんは本当にディーンさん。常に完璧ですごく紳士に接してくれました」(松本)、「ディーンが結婚詐欺師だったら、分かっていても騙され続けてあげようと思うわ」(萬田)と大絶賛。ディーン・フジオカ扮する結婚詐欺師の妻役を演じた貫地谷も「本当に爽やかすぎて、どこか腹黒いところを見たかったんですけど、今回は見れませんでした。いつか見れるといいんですけど(笑)」と次回作に期待を寄せていた。映画『結婚』は、6月24日より全国公開。
2017年06月09日ディーン・フジオカが朝ドラ「あさが来た」の西谷真一監督とのコンビで結婚詐欺師を演じる映画『結婚』の完成披露試写会が6月8日(木)に開催。ディーンさんに西谷監督、共演の柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子、貫地谷しほりが舞台挨拶に登壇した。客席はほぼ全員女性!ディーンさんが姿を見せると、劇場は黄色い歓声に包まれ、まるでアイドルのコンサート会場のよう!これには共演の女性陣も驚いたようで、貫地谷さんは「ディーンさんとアイドルグループを組んでるみたいで気持ちいい」と語り、安藤さんも「ここからみなさんを見ていると、笑顔で嬉しいです」とうなずいていた。ディーンさんが演じた結婚詐欺師の古海(うるみ)は女性を虜にし、結婚を約束するも裏切り、それでも愛されるというなんとも不思議な男。ディーンさんは「犯罪者なので、どうしたもんかな…?と(笑)。結婚詐欺は犯罪です!でも、そういう生き方を選ばざるをえなかった理由もあり、そこでキャラクターを掘下げていく中で、共感できるところ、ほっとけないと思えるところがあった。関わりたくないけど、目をそらすことができない魅力的なキャラクターになればと思いました」と語る。会場からは「騙して!」との歓声も上がり、これにはディーンさんも苦笑。そんな彼と共演した女優陣からは、撮影現場でも完璧なディーンさんの素顔にまつわるエピソードがゾクゾク!柊子さんは初対面でいきなり、ダンスシーンで身体を密着しなくてはならず、緊張したそうだが「優しく声を掛けてくださり、全部委ねちゃいました!」とうっとり。中村さんは「いつもカッコいいんです。変なところも見られるかな?と思ったけど、ディーンさんはいつもディーンさん。プロフェッショナルに徹底されていて尊敬しました」と語る。松本さんもこの言葉に同意し「意地悪心で『何かないのか?』と思ってたけど、常に完璧!常に真摯!これは惚れてまうやろ(笑)!」と白旗をあげる。萬田さんはディーンさんの魅力について「遠いところを見ているようなところ」と語り「女性のハートとしては『私の方を向いて!』ってなる感じ。でも、それはテクニックじゃなく生まれ持っての魅力だと思う。ディーンが結婚詐欺師だったら、わかっていてもずっと騙され続けてあげようって思う」とメロメロ!?女性陣からの絶賛にディーンさんは「みんな、モチベーションが高く、ディスカッションすることも多かったし、真面目すぎたんですかね」と照れくさそうに語っていた。改めて、ディーンさんに「結婚とは何か?」と尋ねると「誓いですよね。約束して、コミットして…。誓い合った者同士が、よりよい未来を作り上げるために努力していく契約。ネクストレベル目指して努力していこうって感じです」と語り、自身のプロポーズのシチュエーションについて「すごくシンプルでした。何も用意してなくて、その場で『言わなきゃマズい!』と思って勢いで言いました」と明かしてくれた。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月08日香取慎吾と「アンタッチャブル」山崎弘也がゲストと共にロケに繰り出すバラエティ「おじゃMAP!!」の今夜5月31日(水)の放送回に、俳優の福士蒼汰がゲストとして出演。MC陣、大久保佳代子らと共に“日本一高いバスツアー”に参加する。福士さんといえば「仮面ライダーフォーゼ」でリーゼント姿の異色主人公を演じ、NHK連続TV小説「あまちゃん」でブレイク。その後『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』など話題作に続々主演、2015年には「恋仲」で月9ドラマ初主演も飾り、先日公開された『無限の住人』も大ヒット公開中。今後さらなる成長が期待される若手俳優の筆頭株だ。今夜の放送では福士さんのほか大久保さんも加わって“日本一高いバスツアー”に参加。参加者らの前に現れた豪華なバスは何十人も乗れそうなのにもかかわらず、なんとツアーの定員は10人。豪華な設備に驚くなか、昼食では豪華すぎる鉄板焼き料理が登場、目的地の箱根では美術館で学芸員とともに有名な作品の数々を鑑賞。さらに“泊まれるレストラン”でもある高級ホテルでは高級ウェルカムドリンクでもてなされるなど、意外なサービスの連続に、これまでお値打ちバスツアーに多く参加してきた香取さん、山崎さんらは衝撃を受ける。さらに「おじゃMAP!!」の4人だけで驚きのアクティビティー体験に。驚愕展開が連続のオンエアをお楽しみに。今回ゲスト出演した福士さんは、映画主演最新作となる『ちょっと今から仕事やめてくる』が現在全国公開中。「第21回電撃小説大賞」メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海による人気小説を原作に、福士さんが3年前に死んだはずの謎の男・ヤマモトを、連続テレビ小説「あさが来た」や「家売るオンナ」で注目を集める工藤阿須加が就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山をそれぞれ演じる。仕事のノルマが厳しく、精神的に追い詰められていた青山隆(工藤さん)。疲労のあまり隆が駅で意識を失い倒れるところに、電車が来てはねられそうになってしまう。すんでのところで隆を救ったのは幼なじみと名乗る男だったが、隆には彼の記憶がまったく無い。大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男・ヤマモト(福士さん)と出会ってからというもの、隆は本来の明るさを取り戻し仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、隆はヤマモトが深刻な表情で墓地行きのバスに乗車するところを見かける。不審に思った隆がヤマモトについて調べてゆくと、何とヤマモトは3年前に自殺していたことが分かる。それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか――原作と異なるラストも見どころの1つだ。「おじゃMAP!!」は5月31日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月31日主演映画『結婚』も話題のディーン・フジオカが出演した、昨年7月公開の台湾映画『恋のダンクシュート!』。このほど、本作のDVD発売が決定し、その劇中写真と予告編が一挙に公開された。プロ・バスケチームのベンチウォーマーで、チームのお荷物であるフォン(エイリアン・ホァン)は、自意識過剰の自惚れ屋。そんな彼が初めて途中起用され、放ったシュートがチームの勝利を決めてしまう。だが、図に乗った態度はコーチの逆鱗に触れ、フォンは高校の女子チームのコーチになることに。フォンの試合を偶然観戦していた美人教師ユン(シンディー・ワン)がオファーしたのだが、それには切迫した理由が。南一高校に負け続けているユンの北二高校が次も敗戦すると、ユンは南一高校理事の息子シュワイナン(ディーン・フジオカ)と無理やり結婚させられるのだ。彼女にひと目惚れしたフォンは、このダメチームを無駄な気合だけで勝利へ導こうとするが…。主演を務めるのは、小鬼(シャオグイ)の愛称を持つ歌手のエイリアン・ホァン。出演するドラマや映画をヒットに導くマルチな才能を持つタレントで、司会者としても知られている。ヒロインは、日本でもファンが多い歌手のシンディー・ワン。女優としても日本のコミックが原作のドラマ「桃花タイフーン!!」(‘09)で絶大な人気を得た。実は、2007年の彼女の楽曲「這就是愛」のMVで彼女の恋人役だったのがディーンさんで、今回、9年ぶりの共演となった。そのディーンさんは、本作では白いスーツがよく似合うスマートなハンサムでありながら、敵対する高校の理事の息子というはっちゃけた役柄を生き生きと演じている。2015年、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」で大ブレイクして以来、日本での活動が続いていたディーンさんだが、本作への出演により、台湾のファンたちは「ディーンが戻ってきた!」と歓喜に沸いたという。監督は、これまで300以上のMVを演出してきた超売れっ子クリエイターで、今回が初劇場映画となるビンゴ・チャン。MV制作で培ったテンポの良い演出に加え、マンガを意識した画作りや要所に差し込まれるヒット映画のパロディ、スポ根ジャンルのお約束である意味不明な“特訓”も含めて、遊び心満載の青春スポーツ・ラブコメ作品を作り上げた。日本ではなかなか観られない(?)ディーンさんの弾けた姿を、まずは予告編から確かめてみて。『恋のダンクシュート!』は7月5日(水)よりDVDリリース(※同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)
2017年05月28日テレビ史上初、3つの正解が用意されている新感覚クイズ番組「クイズ!金の正解!銀の正解!」の5月27日(土)今夜の放送回に、「あさが来た」などで人気の子役・鈴木梨央と「ウルトラマン」の新TVシリーズ「ウルトラマンジード」で主演を務める濱田龍臣が登場。様々なクイズに挑戦する。本番組は誰でもわかる“鉄の正解”、ひらめきがあれば出せる“銀の正解”、最高のひらめきが必要な“金の正解”という3つの正解を用意。最終的に“金の正解”を1番多く出せた人がナンバーワンに輝く斬新なスタイルのクイズ番組。MCは加藤綾子とフジテレビアナウンサーの榎並大二郎という元同期コンビが務めるほか、出題や説明をする神様こと「天の声」を個性派俳優・片桐仁が担当。そのほかレギュラー解答者として的場浩司、石川恋が出演する。今回は大河ドラマ「八重の桜」とNHK連続テレビ小説「あさが来た」の両作で主人公の子ども時代を演じたほか、「明日、ママがいない」『僕だけがいない街』など数々の作品に出演する現在12歳の鈴木さんと、こちらも大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬の幼少期を演じ、「怪物くん」シリーズや「OUR HOUSE」、ドラマ「模倣犯」などで成長した姿を見せる現在16歳の濱田さん、さらに18歳の女流棋士・竹俣紅、パンサーの向井慧という幅広い年齢、ジャンルのゲストたちが「ワンピース」とコラボした「間違い探し」や「1分ひらめきクイズ」など盛りだくさんのクイズに挑戦していく。今回ゲスト出演した鈴木さんが日本語吹き替えを担当する映画『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。本作で鈴木さんはダフネ・キーンが演じている物語の鍵を握るローラの吹き替えを担当。劇中でローラは英語とスペイン語を話すが、今回鈴木さんは英語のパートを日本語に吹き替え、スペイン語のパートはスペイン語で声を当てており、早口のスペイン語を見事に吹き替えた鈴木さんのポテンシャルの高さに驚くこと必至だ。「クイズ!金の正解!銀の正解!」は5月27日(土)今夜19時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2017年05月27日「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が主演を務め、共演に中川大志と小松菜奈を迎え贈る『坂道のアポロン』。この度、本作の新たなキャストとして、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀の出演が決定した。長崎県・佐世保市。高校1年生の西見薫は、親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎と心優しいクラスメイト・迎律子との出会いが彼を変えていく。初めてできた親友、初めての片想い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力…。海辺の街を舞台に、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する――。本作は、「このマンガがすごい!2009」オンナ編で1位を獲得し、第57回小学館漫画賞受賞一般向け部門も受賞した小玉ユキの同名コミックの映画化。また、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」では、2012年にアニメ化もされ人気を博した。今回映画化にあたり、主人公・西見薫役を知念さん、“札付きの不良”と恐れられる川渕千太郎役を中川さん、千太郎の幼なじみで薫が想いを寄せる迎律子役を小松さんが演じ、青春映画の名手として知られる三木孝浩監督が、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する、青春音楽ラブストーリーを描く。そして今回この若手キャスト3人に加え、新たに出演者が発表。まずディーンさんが演じるのは、千太郎と律子の幼なじみで、千太郎が「淳兄」と呼び、まるで実の兄のように慕う桂木淳一役。連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を好演し日本でも大ブレークを果たしたディーンさんは、本作でトランペットを演奏する役を演じるため、昨年8月から練習を開始。また劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声も披露するそうで、「お酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の『But Not For Me』を本作品で歌えて、大変嬉しく思います」とコメント。さらに「音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います」と意気込みを語っている。また、千太郎が一目惚れするミステリアスな美女・深堀百合香役を、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「逃げるは恥だが役に立つ」などの話題作に出演する真野さん。迎律子の父親でレコード店「ムカエレコード」の店主・迎勉役を梅雀さんが演じる。三木監督の作品に携わりたいと思っていたと言う真野さんは、今回の参加を喜び、「深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさったとき、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます」と話し、梅雀さんは「戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾く様になった思い。そして亡き友人の夢を叶えるためにレコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います」とコメントしている。『坂道のアポロン』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月26日今週末より公開される映画『ちょっと今から仕事やめてくる』で主演を務める俳優の福士蒼汰と、同作で共演している工藤阿須加が、5月25日(木)今夜放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」にゲストとして登場。「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人のMCとトークを繰り広げる。“夜会掲示板”に寄せられたゲストの願望や疑問、悩みを、櫻井さんと有吉さんが視聴者と共に解決、実現していく同番組。「仮面ライダーフォーゼ」に主演して大きな注目を集めると2013年にはNHK連続TV小説「あまちゃん」に出演、昨年末公開の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に続き木村拓哉と共演した『無限の住人』が現在大ヒット公開中。今後も続々と出演作が控える超人気俳優の福士さん。そんな福士さんのお悩みは「一人で服を買いに行ったことがなく最近知ったMA-1を買いたい」というもの。そこで芸能界でのオシャレだと名高い芸人のアドバイスを受け原宿でお買い物ロケ。果たして大人気俳優は無事原宿で買い物を終えることができるのか?また「ルーズヴェルト・ゲーム」や連続テレビ小説「あさが来た」などに出演、映画『百瀬、こっちを向いて。』では第24回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞した工藤さん。工藤さんは福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督を父に持ち、妹もプロゴルファーという超スポーツ一家の生まれ。今回はそんな工藤さんが育った工藤家の秘密を大公開。さらに把瑠都、瑛茉ジャスミンとともに向かったホテルビュッフェでのロケにも注目だ。映画『ちょっと今から仕事やめてくる』は「第21回電撃小説大賞」メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海による人気小説の映画化作品。主演の福士さんが3年前に死んだはずの謎の男・ヤマモト役に、就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山役に工藤さん、そのほか黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎らが共演する。『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』の成島出が監督・脚本を手掛けており、原作とは異なるクライマックスにも期待だ。『ちょっと今から仕事やめてくる』は5月27日(土)より全国東宝系にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は5月25日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:ちょっと今から仕事やめてくる 2017年5月27日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会
2017年05月25日コニカミノルタプラネタリウム“天空” in東京スカイツリータウンでは、ハワイ島の美しい星空と雄大な自然を紹介する新作プログラム「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」を2017年5月20日(土)から10月1日(日)まで上映する。ハワイ島でしか体験できない、絶世の星空と雄大な自然をテーマにした本プログラム。標高4000mのマウナケア山頂から望む世界屈指の星空は、思わず息を呑むほどの美しさだ。そんな星空だけでなく、今も噴火を続ける活火山・キラウエア山や、希少な植物などの素晴らしい自然の数々、そして今も語り継がれる神話やフラダンスなど、様々なハワイの文化にも触れられる内容となっている。一足早いバカンス気分で楽しめそうだ。ナレーションを務めるのは女優・吉岡里帆。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」やTBSドラマ「カルテット」などで注目を浴びた彼女が、爽やかで透明感のあるナレーションでハワイ島の星空と自然を紹介する。またウクレレの美しい音色で本作に花を添えるのは、ホノルル生まれのジェイク・シマブクロだ。【詳細】アロハスピリッツ 星降る島ハワイ期間:2017年5月20日(土)〜10月1日(日)時間:12:00、15:00、18:00(約40分)※2017年5月20日(土)〜7月21日(金)の上映時間。※上記以降の上映時間、休館日、追加上映回など、最新情報は下記ウェブサイトで確認。URL:ナレーター:吉岡里帆音楽:ジェイク・シマブクロ【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043 (受付時間 10:00~19:00)
2017年05月11日『秘密 THE TOP SECRET』「精霊の守り人II 悲しき破壊神」の織田梨沙を主演に迎え、ベトナム戦争に反発してアメリカを去ったロジャー・パルバース監督が、“反戦”への思いを込めて描く『STAR SAND-星砂物語-』。このほど、満島真之介、三浦貴大、オーストラリア人俳優ブランドン・マクレランドらが登場する予告編が解禁。現代パートで重要な役どころを演じる吉岡里帆と、彼女を抜擢したパルバース監督からコメントが到着した。本作は、2003年のイラク戦争を見てベトナム戦争を思い出し、「“真の反戦映画”とは両国を平等に描くこと」と考え、「1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵と米兵、そして彼らを見つめる少女の物語」として執筆した日豪合作映画。今回、キャスト陣の熱演を目にすることができる待望の予告編が完成した。「殺さないことは、臆病だった。戦わないことは、卑怯だった。平和を願うことは、危険だった」という言葉から始まる、衝撃の予告編。戦禍から遠く離れた小さな島で独り暮らし始めた16歳の少女・洋海(織田梨沙)は、洞窟で隆康(満島真之介)とボブ(ブランドン・マクレランド)という2人の脱走兵に出会う。戦うことが嫌になって軍を離れた“卑怯者”同士の日本兵と米兵が、洞窟の中で暮らすうちに心を通わせ合い、彼らを気に掛ける洋海も足しげく洞窟を訪れ、3人の間に不思議な関係が築かれていくが、そのことが生み出す悲劇の始まりを垣間見ることができる。太平洋戦争末期の1945年部分は、激戦地の1つ、伊江島の洞窟・ニィヤティヤ洞を中心に沖縄で撮影され、2016年の現代部分は、東京で撮影された。現代部分の主人公・志保を演じるのは、NHK朝ドラ「あさが来た」で注目を集め、TBSドラマ「カルテット」で大ブレイク、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡さん。石橋蓮司と緑魔子夫妻というベテランの役者2人を相手に、最初は太平洋戦争に興味を持たない、現代の若者の代表のような役を演じ、物語を牽引する。本作で初めて外国人監督の作品に出演した吉岡さんは、「価値観や歴史観、国境を越えて考えさせられる部分が多々ありました」と告白。「ロジャー・パルバース監督が長年、平和を願い温めてきたこの物語は戦時中、声にならない叫びを押し殺してきた方々の伝えるべき断片なのだと撮影しながら感じました」と、撮影をふり返って語る。「私は現代パートを担っていましたので、戦時中のシーンには参加しておりませんが、完成作品を観て、どうして平和を願うことが許されなかったのか、どうして罪の無い人たちがこんなに苦しまなければならなかったのか…改めて戦争に対しての疑問と反感を抱きました。他国と共存し平和を願う日本で、この映画が公開されることにはとても意味があると思っています。どうか皆様に監督の想いが届きますように」と、自身も本作への強い思いを口にした。また、40年以上前から40以上の舞台で岸田今日子、橋爪功、柄本明などを演出し、本作で満を持して72歳にして映画監督デビューを果たしたパルバース監督は、吉岡さんが演じた「現代っ子の志保役は、決して易しくない。70年程前の1945年ごろの戦争物語を語る日記を読み、ドンドンその真相を追求していく。それがいつの間にか、自分の物語となってくる」と、その役どころの難しさに触れる。そして、そんな志保を演じた吉岡さんには、「見事にその2つの物語を身体と心の中に吸収し、わたしの想像を越えたような人物像も作り上げた」と手放しで絶賛。「彼女のボディランゲージを見、ニュアンスに満ちたせりふの語り方を聞き、いきなり若き日のオードリー・ヘプバーンのことを思い出した。わたしは、里帆さんがこれからきっと、日本と外国の銀幕の世界を一世風靡する、と確信している」と語り、世界を舞台にしてのブレイクも予見している。『STAR SAND ─星砂物語─』は6月21日(水)より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、8月4日(金)より東京・ユーロライブほか順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月09日コニカミノルタプラネタリウム“天空” in東京スカイツリータウン(R)では、2017年夏の新上映作品として、ハワイ島の美しい星空と雄大な自然を紹介するプラネタリウム作品「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」が5月20日(土)より上映されます!ハワイの雄大な自然を、プラネタリウムで体感「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」は、ハワイ島でしか体験できない、絶世の星空と雄大な自然をテーマにしたプラネタリウム作品。舞台となるハワイ島は、ハワイ諸島最大の島です。標高4000m超のマウナケア山頂から望む世界屈指の星空は、思わず息を呑むほどの美しさ。併せて今も噴火を続ける活火山・キラウエア山や、希少な植物などの素晴らしい自然の数々、そして今なお語り継がれる神話やフラの舞など、様々なハワイの文化にも触れられる作品となっています。●吉岡里帆さんのナレーターにも注目!ナレーションを務めるのは、今注目の女優・吉岡里帆さん。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」やTBSドラマ「カルテット」などで一躍脚光を浴びた彼女が、爽やかで透明感のあるナレーションで、ハワイ島の星空と自然を紹介してくれます。また本作に音楽で花を添えてくれるのはジェイク・シマブクロ。ハワイ生まれの彼が奏でるウクレレの美しい音色は、ハワイ島の素晴らしさをより強く感じさせてくれます。■『アロハスピリッツ 星降る島ハワイ』作品概要ナレーター:吉岡里帆音楽:ジェイク・シマブクロ上映期間:2017年5月20日(土)~2017年10月1日(日)上映時間:12時・15時・18時(約40分)※2017年5月20日(土)~7月21日(金)の上映時間です。※上記以降の上映時間、休館日、追加上映回など、最新情報は下記ウェブサイトでご確認ください。作品詳細/オンライン予約※オンライン予約は5月12日(金)の午前10時より開始します。※以後は毎日、午前0時にオンライン予約可能な日(14日先)が一日ずつ追加されます。出演者プロフィール●音楽 ジェイク・シマブクロハワイ州ホノルル生まれ。バンド活動を経た後ソロに転向、2002年7月ソニー・レコードよりデビュー。ウクレレという楽器の即興性を活かしつつ、あらゆるジャンルの音楽を演奏するジェイクの登場は、ウクレレ=ハワイアンという概念を覆した。04年から3年連続でハワイ州観光局のイメージキャラクターを務めた他、日米交流150周年外務大臣賞を受賞06年映画『フラガール』に提供したオリジナル音楽は、映画同様の高い評価を受けタイトル曲がヒット。近年は、日本や米本土はもとよりカナダ、オーストラリア、英国など世界各地で精力的にツアーを実施。15年ハワイ・シンフォニー・オーケストラと世界初ウクレレ・コンチェルトを大成功に収める。16年9月『ナッシュビル・セッションズ』を日米でリリース。今年7月、4度目となるフジロックに出演、秋には日本ツアーを行う。日本語公式サイト<www.jakeshimabukuro.jp>●ナレーター 吉岡里帆1993年1月15日京都生まれ。女優。2016年NHK連続テレビ小説「あさが来た」の田中宣役で一躍脚光を浴び、2017年はTBSの人気ドラマ「カルテット」でも話題をさらった、今年大注目の女優。7月からはTBSドラマ「ごめん、愛してる」にヒロインとして出演。現在、結婚情報誌『ゼクシィ』の9代目CMガールをはじめ、様々なCMにも出演中。■コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン(R)施設概要所在地:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7階営業時間:10時〜、21時〜※各回の上映作品は、時期によって異なります。ホームページ等でご確認ください。料金:より最新情報をご確認ください。お問合せ先ホームページ:インフォメーションTel: 03-5610-3043 (受付時間 10:00〜19:00)
2017年05月05日女優・吉岡里帆(24)の勢いが止まらない。 人気ドラマ『カルテット』(TBS系)での“毒のある演技”が、かねてから話題を呼んでいた吉岡。先日発表された『第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で、同ドラマでの高い演技力が評価され、「新人賞」を受賞したのだ。 彼女の快進撃は、昨年2月に出演したNHK連続テレビ小説『あさが来た』から始まった。同年4月には連続ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)に出演。5月には『ゼクシィ』の9代目CMガールに抜擢された。そして昨年末、『カルテット』に出演し、脚光を浴びるまでに。 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡だが、実は彼女にも辛い下積み時代があったのだという。 「吉岡さんは京都の出身。12年から現在在籍している芸能事務所に所属し、13年に女優デビューしました。いまでこそ人気女優の彼女ですが、売れるまでは京都と東京を夜行バスでひたすら往復する日々だったといいます。大学に通いながら、小劇場の舞台や映画作りをこなし、さらには深夜までアルバイト。4つも掛け持ちしていたアルバイトで稼いだお金で夜行バスの切符を買い、週末は東京で行われるオーディションへ。そんな生活が5年も続いたのだそう。相当な苦労人ですよ」(芸能関係者) 吉岡は26日放送の『チカラノウタ』(日本テレビ系)に出演した際、「行きのバスは希望がいっぱいで意気揚々だけど、(オーディションの)帰りはいっぱい反省して、自分は何かすごい間違えを犯してるんじゃないかという気持ちで帰るから寝られなくて、ずっと外の景色を見ていた」と当時を振り返った。 彼女と同じ京都出身で、現在は東京で働く20代女性がこう共感する。 「私も就活時代は毎週末、夜行バスで京都と東京を往復していました。志望業界が東京でしか試験や面接を行わなかったので、東京に通うしかなくて。月に4回の頻度でしたから、新幹線なんて乗れません。往復の交通費だけのために、毎日必死でアルバイトをしました。面接に落ちると、なけなしのお金でなんとか買った切符がムダになるのが悔しくて悔しくて……。東京に住んでいる就活生たちが羨ましかった。でもだからこそ、『せっかく東京まで来てるんだから後には引けない!』という気持ちで頑張れたんだと思います。いまは夢が叶って、志望していた企業で働いています 吉岡も、“夜行バス時代”の努力が功を奏したのだろう――。
2017年04月30日広瀬すず映画初主演作として昨年公開された『ちはやふる』の続編のタイトルが、この度『ちはやふる -結び-』に決定し、来年公開されることが明らかに。また、新キャストとして優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人の参加が決定し、前作から2年後、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける高校生たちの瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。本作は、末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。昨年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、興行収入は28.5億円の大ヒットを記録し話題を集めた本作。続編製作決定が発表されるや否やファンからは歓喜が上がっていたが、今回ついに本格始動!主人公・綾瀬千早役は、前作に引き続き、広瀬さんが演じ、そのほか主要キャラクターを演じた野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優らも再集結。そして今回の続編より、新たに加わる新キャストが決定。野村さん演じる太一に一目惚れし、瑞沢高校・競技かるた部に入部した恋に恋する恋愛体質の新入生・花野菫役に、連続テレビ小説「あまちゃん」や「マッサン」などへの出演で注目を集める若手女優の優希さん。同じく瑞沢高校・競技かるた部に入部した新入生・筑波秋博役に、「砂の塔~知りすぎた隣人」の出演で注目を浴び、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍中の佐野さん。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織役に、連続テレビ小説「あさが来た」や『3月のライオン』に出演し、雑誌「nicola」専属モデルとしても活躍する清原さん。さらに、原作において重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役を、「スーパーサラリーマン左江内氏」や『森山中教習所』に出演し、また『斉木楠雄のΨ難』の公開も控える賀来さんが扮する。続編からの参加に不安を感じると話す優希さんだが、「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう、菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と意気込み、「競技かるたの魅力をいっぱい伝えられたら」とコメント。「全力で演じ切りたい」と熱く語る佐野さんは、「競技かるたを体験するのは今回が初めてなのですが、僕が想像していたより遥かに奥が深く、集中力、体力が必要なものなのだなと、とても驚きました。先生方のご指導のもと、とても楽しく練習させていただいています!」とすでに練習が始まっていると明かす。また、もともと原作ファンだと言う清原さんは、「出演させて頂く喜びを噛み締めつつ、キャストの皆さんの誰よりも、早く美しくかるたをとれるように稽古に励みたいです。『ちはやふる』に何か新しい風を感じさせることが出来れば嬉しいです」と述べ、賀来さんは、「かるたの天才、名人、個性的な人物で、いまから芝居するのが楽しみです。原作、映画ともに、とても熱量のある、信念を感じる作品に参加でき嬉しいです」と喜びを語った。そして、主演を務める広瀬さんは、「今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います。すでに監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に。監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず。楽しみにしていて下さい。私も本当に楽しみです」とメッセージを寄せ、原作者の末次氏も「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待を寄せている。なお、本作の撮影は5月上旬より開始予定。監督・脚本は小泉徳宏が続投する。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月26日映画『悪と仮面のルール』が、2018年1月13日(土)より全国ロードショー。中村文則のサスペンス小説を映画化日本人作家・中村文則によるサスペンス小説を映画化する『悪と仮面のルール』。中村文則は、2002年の『銃』で新潮新人賞を受賞して華々しいデビューを飾り、その3年後には『土の中の子供』で芥川賞を受賞。さらに、その人気は日本だけにとどまらず、2012年には「ウォール・ストリート・ジャーナル」が選出する「年間ベスト10ミステリー」にも選出された。『悪と仮面のルール』は、世界から注目を受ける作家の話題作だ。描かれるのは、”悪となるためにつくられた”少年。父から受けた自分の出生に関する衝撃の告白に絶望し、自分を見失った主人公・文宏は、ひとりの女性に出会うことで自分の存在意義を見出してゆく。しかし、文宏は彼女を愛するがゆえに、罪を重ね、父親が望んだ通りの「悪」に染まってゆく。本作は、文宏が壮絶な運命に翻弄されながらも、愛を貫く様を描いた「究極の愛の物語」とも言えるだろう。主人公は玉木宏、監督は中村哲平主人公・文宏を演じるのは、玉木宏。テレビドラマ「のだめカンタービレ」ではスマートながらもどこかコミカルな演技を、そして、連続テレビ小説「あさが来た」では、穏やかで包容力のある演技を見せるなど、この繊細な役柄を務めるのにふさわしい実力派だ。また、その端正で知的な佇まいが、文宏の背負う複雑な闇をさらに引き立ててくれることだろう。主人公の久喜文宏に近付くテログループのメンバー・伊藤を演じるのは、吉沢亮。『斉木楠雄のΨ難』『銀魂』での演技が記憶に新しく、『ママレード・ボーイ』への主演も決定している。その他、新木優子、中村達也、光石研、村井國夫、柄本明など豪華なキャストが出演する。そして、監督を務めるのは、中村哲平。関ジャニ∞出演の長編映画『8UPPERS』や、ロックバンド・UVERworldの長編ドキュメンタリー映画『THE SONG』など、数々のドキュメンタリーを手がける監督だ。主題歌はUru『追憶のふたり』また、主題歌を務めるのはUru。新曲『追憶のふたり』は、作詞・作曲をUruが手掛け、別離した男性の幸せを願う無垢な想いを女性目線で歌った悲恋のミドルバラード。Kan Sanoのアレンジにより、ブラックミュージックやJAZZの要素も感じさせる上質な仕上がりとなっている。ストーリー“悪”になるために創られた男。彼は顔を変え、過去を捨て、殺人を繰り返す。全ては初恋の人を守るために――。11歳の久喜文宏は、この世に災いをなす絶対的な悪=“邪”になるために生まれたと父から告げられる。やがて、父が 自分を完全な“邪”にするために、初恋の女性・香織に危害を加えようと企てていることを知り、父を殺害して失踪す る。十数年後、文宏は顔を変え、“新谷弘一”という別人の仮面をつけ、香織を守るために殺人を繰り返していた。そして、文宏の過去を知る異母兄の幹彦や日本転覆を企むテロ組織が香織を狙い始めたと知った文宏は、ついに自身の背負わされた運命に立ち向かうことを決意するが―。詳細映画『悪と仮面のルール』公開時期:2018年1月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー監督:中村哲平キャスト:玉木宏、新木優子、吉沢亮、中村達也、光石研、村井國夫、柄本明原作:中村文則『悪と仮面のルール』(講談社文庫)配給・宣伝:ファントム・フィルム(C)中村文則/講談社 (C)2017「悪と仮面のルール」製作委員会
2017年04月25日アイドルグループ・NMB48が21日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のイベント「KawaiianTV presents スペシャルステージ」に登場し、ライブを披露した。那覇市の波の上うみそら公園で行われた同イベントのトリを飾ったNMB48は、「ハイサーイ!」「みなさーん! 暑くてもなんくるないさー!」と元気いっぱいに登場。熱い声援が沸き起こる中、「ナギイチ」「オーマイガー!」を続けて披露した。山本彩は「NMB48は今回が6回目の沖縄国際映画祭。毎年楽しみにしている沖縄なので、今回も来られてうれしく思います」とあいさつ。今回、NMB48メンバーが出演する映画が出品されていることを紹介し、『女々演』に出演する矢倉楓子は「男まさりな役。いかつい私を見ていただけると思います」と話し、『海辺の週刊大衆』に出演する渋谷凪咲は「映画のシーンの中に『1個だけ』と言うシーンがあるんですが、みなさん1回だけ見てください!」とキュートな笑顔でアピールした。そして、「イビサガール」「らしくない」「ドリアン少年」を披露し、ファンの熱気はますますヒートアップ。山本は「コールも沖縄バージョン、めっちゃかわいい。聞こえてましたよ! アイヤ、イヤササ~! ありがとゴーヤ!」とダジャレで感謝した。最後に、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌として人気を集めた「365日の紙飛行機」を沖縄で初披露。山本の美しい歌声が会場に響き渡った。2009年にスタートした同映画祭は、総合エンターテインメントの祭典として春の沖縄を代表するイベントに。今年は4月20日~23日の4日間、北部や離島も含む20以上の会場で、映画の上映&舞台挨拶をはじめ、お笑いライブや音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2017年04月21日放送作家として数々の人気バラエティを手がけ、「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」「ブスの瞳に恋してる」などの小説・エッセイの執筆や、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』など映画脚本でも活躍する鈴木おさむが、完全オリジナルの大人のラブストーリー『ラブ×ドック』で映画を初監督。主演に、映画では単独初主演となる吉田羊を迎えることが分かった。郷田飛鳥、40歳。スイーツショップ「trad」を経営する飛鳥が一緒に働いているのは、飛鳥よりひと回り以上年下のパティシエ聖矢と、脱サラしてパティシエを目指している不器用な権田。聖矢からの突然の告白で、飛鳥の胸につらい恋の思い出がよみがえる――。36歳。飛鳥が独立する前に勤めていたスイーツショップのオーナー淡井から言い寄られ、ドツボ不倫にハマったこと。38歳。成り行きで友人が思いを寄せる整体ジムのトレーナーとデキてしまったこと。恋も、仕事も、結婚も…計算通りの人生のはずが、35歳を過ぎてから徐々に計算が狂い始める。困った飛鳥は、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れるのだが…。本作は、脚本として参加した“ドロキュン”ドラマ「奪い愛、冬」が記憶に新しい鈴木さんが、自ら脚本を執筆するのはもちろん、映画監督デビューを果たす完全オリジナル作品。少女マンガが原作の10代・20代向けの恋愛映画が人気を博している昨今、「大人も楽しめるラブムービー」をオリジナル脚本で作りたいという鈴木監督とプロデューサーの熱い思いのもと実現した。主演を務めるのは、映画では初の単独主演、待望のラブストーリーに挑む吉田さん。映画『嫌な女』で木村佳乃とW主演(初主演)を果たし、WOWOW連続ドラマW「コールドケース~真実の扉」で連続ドラマ初主演、フジテレビ系「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」で地上波連続ドラマ初主演を果たしてきた吉田さんが、出会い多き女でありながら、いつもうまくいかず、恋に仕事に悩みが尽きない等身大の女性、郷田飛鳥を演じる。吉田さんは、「エンタメ界の中枢を担う鈴木おさむ監督が料理する吉田羊が我ながら非常に楽しみ」と期待を寄せながら、「それぞれ違う色気を持つ俳優の皆様とのセッションも含め、不器用な“飛鳥”の、恋のドキドキ、チクチクを精一杯お届け出来るよう頑張ります」と、大人のラブストーリーへの意気込みを明かす。そんな彼女の運命の相手候補となる男性キャストには、野村周平、篠原篤、吉田鋼太郎、玉木宏と20代、30代、50代のさまざまな魅力を放つ超豪華俳優陣が集結!飛鳥のスイーツ店で働く、ひと回り以上年下のパティシエ・花田聖矢には、『サクラダリセット後篇』や『帝一の國』の公開が控える野村さん。「今回、鈴木おさむさんの初監督作品に出演させていただくことができて大変光栄です。吉田羊さんとも何度か共演させていただいているのですが、久々の共演なのですごく嬉しいです」と語り、「現場で吉田さんに本当に胸キュンしてもらえるように、そして沢山の先輩方に負けないよう頑張ります」と、期待高まるコメントを寄せる。また、飛鳥のスイーツ店の見習いパティシエで不器用な権田健一には、橋口亮輔監督『恋人たち』(’15)で主演に抜擢され、日本アカデミー賞新人俳優賞やキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞などを多数受賞した“遅咲き”の新鋭・篠原さん。新ドラマ「フランケンシュタインの恋」にも出演する。「脚本を読んで演じさせていただく役について考えなきゃいけないのに、好きなシーンを思い出して笑いっぱなしでいます」と篠原さん。「おさむさんの世界に素敵な俳優の皆様とご一緒させていただける喜びと共に『こんな面白い世界に俺大丈夫か?』という一抹の不安もありますが、演じさせていただく役柄のように猪突猛進ぎみに精一杯努めさせていただきます」と語る。さらに、飛鳥と不倫するスイーツ店のオーナー・淡井淳治には、自ら“吉田羊ファン”であることを公言している吉田さん。「吉田羊さん演じる飛鳥に魅せるロマンチックな『偽』と、その裏にある格好悪い『真』とのギャップを楽しんでいただけたら」と役柄についての期待を感じさせるコメント。そして、飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー・野村俊介には、朝ドラ「あさが来た」や「キャリア~掟破りの警察署長」など話題作が続く玉木さん。鈴木監督作品について「軽やかでカラフルな作品になることは間違いないですね」と話しつつ、自身の役柄には「身体のコンディションを調えて、鈴木組のセッションを楽しみたいと思います」と意欲的に語った。鈴木監督は、本作について「この映画が、意外にありそうでなさそうな、大人も楽しめるラブムービーになったらいいなと思っています」と語り、「吉田羊演じる主人公が、35~41歳の間に、不倫、友人の好きな人と恋する、年下の恋、そんな3つの恋を経験して、失うもの、そして失ったあとに得る物ってなんなのか?共感したり、腹が立ったり、クスっときたり、時にはキュンと来たり…いろんな気持ちになれる」と見どころを明かし、吉田さんの「ドキドキしながら、チクチクする」との言葉を借りた「“ドキチクッ”ラブムービーなんです」とアピールした。『ラブ×ドック』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月03日「NHK『朝ドラ』で、お笑い芸人がキャラクターの強さを発揮したのは、『澪つくし』の明石家さんまさんが初めて。これは、朝ドラの歴史のターニングポイントになりました」 こう語るのは、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)の著者で、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。バラエティ番組やドラマ、情報番組のコメンテーターまで、いまテレビで見ない日はないほど出ずっぱりのお笑い芸人たち。その出演の幅は朝ドラまでに広がっている。 「さんまさん出演以前にも、コメディアンや喜劇俳優は昔から出ていました。『てんぷくトリオ』の伊東四朗さんは、三波伸介さんが亡くなった翌’83年『おしん』の父親役に抜擢され一躍人気を博しました」(田幸さん・以下同) そして’85年、『オレたちひょうきん族』で一世を風靡していた明石家さんまが、『澪つくし』に初登場し話題に。 「脚本家のジェームス三木さんがキャラクターを生かしあて書きをした、関西出身のお調子者・ラッパの弥太郎役で登場し、大人気になります。でも実はメインの物語には絡んでいません。1人、笑いのパートを担い、ドラマのなかの『息の抜きどころ』になっていました。ただ彼が、NHKの拘束時間の長さから『早く殺してくれ』と訴えて、後半は出番が減ったんです」 そして、片岡鶴太郎、山田邦子といった人気芸人たちが続けざまに朝ドラに登場し、いくつかの「定番キャラ」を作り上げていった。田幸さんが、芸人俳優の主な“役割”のタイプを解説。 【1】ヒロインを見守り続ける“サポーター”役 「『チョッちゃん』(’87年)の片岡鶴太郎さんや、『純ちゃんの応援歌』(’88年)に出た笑福亭鶴瓶さんは恋の相手にはならないキャラに加えておどけた役を担い、この作品で全国区の人気になりました。この流れは、『カーネーション』(’11年)で、尾野真千子と丁々発止でやりあったほっしゃん。(現・星田英利)へ、さらには『あさが来た』(’15年)の、友近さんへ引き継がれていきます」 【2】ヒロインに厳しい“よき理解者”役 「口うるさく、型破りなヒロインをすぐに怒る厳しい女性を演じたのは、『あぐり』(’97年)での山田邦子さん。その後、温かな理解者へ変わります。彼女は『ノンちゃんの夢』(’88年)にも出演していましたが、『あぐり』でのキャラクターは革新的。これは、『花子とアン』(’14年)の先輩役の近藤春菜さんが受け継いでいます」 【3】大阪・沖縄……舞台の「象徴」役 「大阪が舞台となっている作品は、ヒロインはじめ大阪弁に苦労する人も多いですが、関西の芸人にとっては、言葉の壁がありません。『ふたりっ子』(’96年)の宮川大助・花子、さらには沖縄が舞台の『ちゅらさん』(’01年)のガレッジセールなど、出ているだけで、瞬間的にその土地の空気感を表現してくれるんです」 【4】芸人キャラのまま!“ピンポイント”出演 「『つばさ』(’09年)の麒麟の川島さんが声を生かしDJに。ますだおかだの増田英彦さんは、『だんだん』(’08年)に本人役で司会者として登場。千原せいじさんは、『おひさま』(’11年)で“キモキャラ”の男性役と、芸人のキャラありき!特に多くの芸人が出演した『あまちゃん』(’13年)と『まれ』(’15年)は、ピンポイントでの出演が多かった」 【5】役者顔負けの“演技派” 「片岡鶴太郎さん、原田泰造さんは、役者としてすでに力のある人。意外だったのは、いかりや長介さん。大河『独眼竜政宗』(’87年)、朝ドラ『おんなは度胸』(’92年)から、どんどん演技派俳優になっていきました」 近年は、原点のさんまのように、芸人のキャラを生かしての、あて書きに近いキャラが増えていると田幸さん。 「『まれ』では、その個性そのままの頼りない先輩パティシエ役にドランクドラゴンの鈴木拓さんと、キャラとのギャップを生かし真面目な公務員を演じた板尾創路さんの両極のあて書きを楽しめました」 いよいよ4月3日から放送開始の『ひよっこ』には、メインキャストとしてエレキコミックのやついいちろうが出演。芸人俳優にも注目だ。
2017年04月01日“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。この度、本作の物語の鍵を握る少女の日本語吹き替えを、鈴木梨央が担当することが明らかになった。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。すでに3月3日より公開されている全米では、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、『ウルヴァリン』シリーズの中でもNo.1の成績。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭では、上映後にスタンディングオベーションが起き、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、92%という高評価を維持し続けており、作品の質の高さが伺える。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来を舞台とした本作は、治癒能力を失いつつあったローガンに、年老いたチャールズ・エグゼビアが、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる“ローラ”という謎めいた少女を守ることをミッションと課す。そんなローラを演じるのは、ダフネ・キーン。ローラの父親代わりとなっていくローガンを演じたヒューは、「ダフネは素晴らしい女優で、本作で共演できたことは光栄だった。ファンたちは、ダフネに夢中になって、彼女に恋をするはずだ」と絶賛している。そして今回、ダフネ演じるローラの吹き替えを担当するのが、大河ドラマ「八重の桜」や連続テレビ小説「あさが来た」などに出演し、演技力の高さが話題を呼ぶ鈴木さん。劇中でローラは、英語とスペイン語を話しており、鈴木さんは英語のパートは日本語に吹き替え、なんとスペイン語のパートはスペイン語で声を当てている。ローラの話すスペイン語は非常に早口で、スペイン語の先生でもローラのスピードで話すのは苦戦するほど。しかし、鈴木さんはテープを聞き、自身でメモを持ち込み見事やってのけ、先生を驚かせたという。アフレコについて鈴木さんは、「早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました」とスペイン語での役作りを明かし、「日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」とふり返っている。なお、ヒュー演じるローガン/ウルヴァリンは、シリーズを通してずっと演じてきた山路和弘が担当する。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年03月31日2013年に公開された『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』から始まった、「関西ジャニーズJr.」と「松竹」のコラボ企画。この度、その第4弾となる8月26日(土)に公開の映画『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』の60秒予告編がYouTubeにて解禁された。高浜優輔(西畑大吾)と稲毛潤(藤原丈一郎)は幼なじみ。笑わせることが大好きなふたりは、笑いで人を幸せにしたいと思い、高校卒業後お笑い養成所に通うことになる。コンビ名は 「エンドレス」。同期の「ピンクらくだ」(向井康二、室龍太、草間リチャード敬太)とは良きライバルで互いに競合っていたが、まず頭角を現したのは「エンドレス」だった。新人芸人の登竜門のコンテストでも優勝し、「エンドレス」は絶好調!才能溢れる高浜に引っ張られ、いよいよコンビはTV局からも声が掛かり始める。しかし、いつの間にか「売れることが全て」と考える高浜と、純粋にお笑いが好きな稲毛との間がギクシャク…。そんな頃、エンドレスの後塵を拝していた「ピンクらくだ」が突然ブレイク。人気下降にいらだつ高浜は、漫才強化合宿をしようと稲毛に提案する。しかし、稲毛は密かにコンビ解消を考え、この合宿を最後にしようと思っていた。合宿地は 幽霊が出るとウワサの旅館「たつのや」。なぜか「ピンクらくだ」も怪しい霊媒師とともにその宿に心霊スポットロケで宿泊することになり…。第1弾ではアクション俳優、第2弾で忍者、第3弾でミュージカルと歩んできた彼らが今回挑むのは“漫才”。若手漫才コンビ「エンドレス」とトリオ漫才の「ピンクらくだ」がライバルとして競い合い、悩みながらも互いに夢に向かって成長していく姿を描く物語。主演を務めるのは、連続テレビ小説「ごちそうさん」「あさが来た」や『PとJK』など話題作への出演が相次ぐ西畑大吾。そして、向井康二、室龍太、藤原丈一郎、草間リチャード敬太を中心キャストに迎え、正門良規、小島健、道枝駿佑、長尾謙杜、高橋恭平、嶋崎斗亜ら関西Jr.の人気メンバーと共に、舞台で活動中の浜中文一も参戦。さらに女優の森口瑤子や、森脇健児、濱口優(よゐこ)、「なすなかにし」らお笑いのプロたちも集結し、笑いと涙の“なんでやねん!”な青春コメディーを作り上げる。また今回到着した予告編では、西畑さんと藤原さんのコンビと、向井さん、室さん、草間さんのトリオがそれぞれ漫才をする姿や、幽霊が出没する旅館でのハチャメチャの一方で胸アツな友情シーンも挿入され、ボケあり、ツッコミあり、涙ありの本作の魅力が詰まった映像に。さらに、「関西ジャニーズJr.」が歌う主題歌「おみくじHAPPY!」も挿入され、諦めずに前向きに進んでいこうという本作の物語をより一層盛り上げている。『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』は8月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月27日ディーン・フジオカ主演で、直木賞作家・井上荒野の同名小説を実写映画化する『結婚』。その公開日が6月24日(土)に決定し、ディーンさんが演じる結婚詐欺師の色気ダダ漏れポスタービジュアルが完成。さらなる豪華キャストも明らかになった。完璧なヴィジュアルに知的な会話、何よりも匂い立つその色気で、女性たちを虜にする男がいる。彼の名は古海健児(ウルミケンジ)、結婚詐欺師だ。ある日、騙された女たちが偶然に繋がり、古海の行方を探し始める。なぜ、彼は女を騙さなければ生きられないのか。そこには、女たちの想像も願望も鮮やかに裏切る“秘密”があった──。テレビ朝日系情報番組「サタデーステーション」で“インフルエンサー”に抜擢されるなど、今年も勢いが止まらないディーンさんが、“幸せとは何か?”を問いかける大人の本格恋愛ドラマで新境地を発揮する本作。このたび、ディーンさん演じる、あらゆる女性を大人の色気で翻弄する魅惑の結婚詐欺師の姿が初お披露目となるポスタービジュアルが完成。“「結婚しよう」―─それが、彼の別れの言葉”というコピーが表す通り、華麗に女を騙しつつも、裏に秘めた孤独と哀愁を感じさせ、妖しく魅惑的な格好良さが炸裂するビジュアルとなっている。また、ポスターの完成に併せ、古海健児を演じるディーンさん、その相棒・千石るり子を演じる柊子に続き、さらなる豪華キャストも一挙発表。古海に惹かれる家具屋店員・工藤麻美役には、ディーンさんと同じくNHK「精霊の守り人 悲しき破壊神」にも出演する中村映里子。同じく、古海に惹かれていくキャリア志向の編集者・吉岡真奈役には『愚行録』で話題の松本若菜。自分を騙した古海を探し出そうとする市役所勤務の穂原鳩子役に『続・深夜食堂』などで知られる安藤玉恵と、鳩子と共に古海を追う探偵・矢島役に名バイプレイヤーの古舘寛治が参加。そして、古海を助ける謎の女・柊泰江役には、ディーンさんとはNHK朝ドラ「あさが来た」以来の再共演となる萬田久子。強い信頼関係のもと、詐欺師である古海に変化のきっかけを与える重要な役どころを、ミステリアスかつ包容力を感じさせる円熟した演技で表現する。萬田さんは、ディーンさんとの再共演に「久しぶりにご一緒でき嬉しかったです。朝ドラではすれ違いだったので、今回が初共演みたいなもの」と嬉しそう。「相変わらず爽やかなディーンに癒されました。本当にデートしているような気分で、とっても楽しい撮影でした」とふり返り、「上質なひとときを過ごせると思いますので、ごゆるりとディーン演じる古海に酔って下さいませ」と期待を煽る。さらに、古海の妻・初音役には貫地谷しほりが決定。脚本を担当した尾崎将也は、執筆の段階から初音役には貫地谷さんをイメージしており、理想通りのキャスティングが実現。古海が家庭で唯一心安らいだ表情を見せる初音とのシーンは、映画の重要な核となっている。貫地谷さんは、ディーンさんとの共演を「常に役のこと、映画のことを考えてらっしゃる姿が印象的でした」とコメント。「古海が(妻である)初音以外の女性たちに、どんな視線を向けているのかも楽しみです。この映画での結婚の意味とは何なのか一緒に目撃してください」と気になる言葉を寄せる。まさに、日本映画界を牽引する豪華キャストが集結し、本格恋愛ドラマ初挑戦となるディーンさんの脇をしっかりと固める。なお、ディーンさん自ら、DEAN FUJIOKAとして本作の主題歌を担当することも決定。作詞・作曲を手がけ、主人公・古海としての想いを歌に込める。クランクアップ時、「いまはこの役から離れるのが名残惜しい」と語っていたディーンさん。「1つ1つのシーンがまるで象徴的な絵画の芸術作品に思えるような、そんなポエティックな世界観をみんなで作ってきた日々だったと思います」と感慨深げ。「ウルミという結婚詐欺師の役ですが、世の中的には犯罪者でとんでもない悪い奴です。そんな彼のバックグラウンドが持つ負のスパイラルが、物語の中でどう変化していくのか。生きることは選び続けることならば、誰しもこのウルミとどこかで共感できる部分もあるんじゃないかと思います」と、キャラクターに込めた思いを明かしている。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月22日笑福亭鶴瓶と森川葵がゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」。3月10日(金)放送回には俳優の山本耕史がゲスト出演。自身の結婚観などについて熱いトークを展開する。幼少期から芸能活動をはじめ、10歳にして『レ・ミゼラブル』で舞台デビューした山本さん。1993年のドラマ「ひとつ屋根の下」で演じた車椅子の少年・文也役で一躍注目を浴びると、95年放送の「さんかくはぁと」でドラマ初主演、98年にはブロードウェイミュージカル「RENT」で舞台初主演を果たす。その後2004年には大河ドラマ「新選組!」に出演、土方歳三を演じたことで高い支持を得、それがきっかけとなり翌年の「第56回NHK紅白歌合戦」では白組司会に抜擢。さらに2006年には「新選組!」の続編となるSPドラマ「新選組!! 土方歳三 最期の一日」が制作されるほどの人気となった。山本さんが演じた土方歳三は多くの視聴者の心を捉え、山本さんはその後、2015年放送の連続テレビ小説「あさが来た」でも9年ぶりに土方歳三を演じることになった。山本さんが土方歳三役を演じるきっかけとなったのは三谷幸喜脚本・演出の舞台「オケピ!」への出演だといい、その後も『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『ギャラクシー街道』といった三谷監督作品に数多く出演している。プライベートではドラマ「アタシんちの男子」「わが家の歴史」、そして舞台「嵐が丘」で3度共演したことがきっかけで2015年、元女優の堀北真希と結婚。当時“交際期間0日”での結婚が大きな話題となったのは記憶に新しい。昨年12月には堀北さんとの間に第1子となる男児が誕生。仕事はもちろんプライベートでも新たなステージに進んだ山本さんが今夜「A-Studio」に登場。「男って“俺のやり方に合わせてくれる女性がいないと”とか言い出す、絶対逆ですよね」「いままでの“俺はこうだ、ああだ”ってなんだったんだろうなって思います」など、結婚し家族を得たことで変化した自らの価値観などを鶴瓶さん、森川さんを前に熱く語る。「A-Studio」は3月10日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年03月10日