東京司法書士会(東京都新宿区四谷本塩町4番37号、会長:千野 隆二)では、一般市民からの相談を受け自殺防止をはかるため、面談及び電話による「いのちを守る何でも相談会」を開催いたします。自ら死を選ぶまでに追い詰められてしまう過程は、いくつかのトラブルが連鎖していく過程であると言われております。そして、法的側面からのアプローチで解決できるトラブルばかりではありません。本相談会は、当会と一般社団法人東京精神保健福祉士協会及び一般社団法人東京公認心理師協会の連携による相談会であり、司法書士のみならず精神保健福祉士又は公認心理師・臨床心理士も一緒に相談に対応できる体制を整えており、これが、本相談会の一番の特長となっております。『【東京司法書士会 いのちを守る何でも相談会】』 【面談相談会の概要】日 程 令和6年1月~令和6年3月の毎月第4月曜日令和6年1月22日(月)、2月26日(月)、3月25日(月)時 間 18時00分~21時00分(最終受付:19時50分)方 法 面談による相談会 場 司法書士会館(東京都新宿区四谷本塩町4番37号)相 談 料 無料*事前予約不要です。当日、会場までお越しください。【電話相談会の概要】日 程 令和6年1月~令和6年3月の毎週第1、第3月曜日(ただし、祝日及び休日を除く。)令和6年1月15日(月)、2月5日(月)、2月19日(月)、3月4日(月)、3月18日(月)時 間 18時00分~21時00分(最終受付:20時30分)方 法 電話による相談電話番号 0120-332-500相 談 料 無料■法人概要名称 : 東京司法書士会代表者: 会長 千野 隆二所在地: 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4番37号 司法書士会館2階設立 : 昭和42年5月26日目的 : 司法書士法(昭和25年法律第197号)第52条第1項の規定により、東京法務局の管轄区域内に事務所を有する司法書士で設立。司法書士の使命及び職責にかんがみ、その品位を保持し、司法書士業務の改善進歩を図るため、会員の指導及び連絡に関する事務を行うことを目的とする。URL : 【本相談会に関するお客様からのお問い合わせ先】東京司法書士会 事務局 事業課Tel:03-3353-9191 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日2023年11月16日(木)より、東京都美術館では『上野アーティストプロジェクト2023 いのちをうつすー菌類、植物、動物、人間』が開催される。人間以外の自然界のいきものを「うつす」ことに取り組み続けてきた、つくり手たちを紹介する展覧会だ。出品作家は、多種多様な環境に発生するキノコを描き続けてきた小林路子、明治末から昭和期の画壇で活躍しながら、少年の頃から草花を愛で記録し続けた辻永(つじ・ひさし1884-1974)、木象嵌師としての研鑽をつんだ後、日本におけるバードカービングの第一人者となった内山春雄(1950-)、詩的で実験的な作風で戦後の写真界で活躍し、後半生は競走馬の取材と撮影に集中した今井壽惠(いまい・ひさえ1931-2009)、大学時代、牧場で出会ったウシに魅せられ、現在も酪農の仕事をしながらウシをモチーフに木版画を制作している冨田美穂(1979-)、そして世界各国の動物園やアフリカの野生のゴリラと心を交わし、その姿を描き続けている阿部知暁(あべ・ちさと1957-)の6名。明治から現代まで時代は幅広いが、全員、愛する「いきもの」を、数十年にわたって表現し続けていることが共通する。特定のモチーフとひたむきに向き合い続けることで見つけた奥深い表現や、自然科学的な視点など、様々な魅力を発見することができるだろう。また同展では、内山春雄が開発した鳥の彫刻「タッチカービング」約40点など、手で触って鑑賞する「蝕察」ツールも展示。同館が日本最古の動物園、上野動物園に隣接することから、動物園に焦点をあてた展覧会「動物園にてー東京都コレクションを中心に」も同時開催される。これらふたつの展覧会は、作家のトークイベントや、誰でも参加できる「ダンス・ウェル」のワークショップ、動物園や剥製に関する記録映画上映会など、関連イベントも盛りだくさんなので、興味のある人は、美術展ホームページで詳細を確認の上、ご参加を。<開催情報>『上野アーティストプロジェクト2023 いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間』会期: 11月16日(木)~1月8日(月・祝)会場:東京都美術館 ギャラリーA・C時間:9:30~17:30、金曜(12月15日、1月5日除く)は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)休室日:11月20日(月)、12月4日(月)、18日(月)、21日(木)~1月3日(水)料金:一般500円、65歳以上300円公式サイト:※『動物園にて ―東京都コレクションを中心に』も同時開催
2023年11月01日東京司法書士会では、一般市民からの相談を受け自殺防止をはかるため、面談及び電話による「いのちを守る何でも相談会」を2023年9月から2024年3月まで開催いたします。一般市民からの相談を受け自殺防止をはかる自ら死を選ぶまでに追い詰められてしまう過程は、いくつかのトラブルが連鎖していく過程であると言われております。そして、法的側面からのアプローチで解決できるトラブルばかりではありません。本相談会は、当会と一般社団法人東京精神保健福祉士協会及び一般社団法人東京公認心理師協会の連携による相談会であり、司法書士のみならず精神保健福祉士又は公認心理師・臨床心理士も一緒に相談に対応できる体制を整えており、これが、本相談会の一番の特長となっております。【面談相談会の概要】日程:令和5年9月~令和6年3月の毎月第4月曜日令和5年9月25日(月)、10月23日(月)、11月27日(月)、12月25日(月)令和6年1月22日(月)、2月26日(月)、3月25日(月)時間:18時00分~21時00分(最終受付:20時00分)方法:面談による相談会場:司法書士会館(東京都新宿区四谷本塩町4番37号)相談料:無料*事前予約不要です。当日、会場までお越しください。*会場に駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。【電話相談会の概要】日程:令和5年9月~令和6年3月の毎週第1、第3月曜日(ただし、祝日及び休日を除く)令和5年9月4日(月)、10月2日(月)、10月16日(月)、11月6日(月)、11月20日(月)、12月4日(月)、12月18日(月)令和6年1月15日(月)、2月5日(月)、2月19日(月)、3月4日(月)、3月18日(月)時間:18時00分~20時30分(相談は21時00分まで)方法:電話による相談電話番号:0120-332-500相談料:無料(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年08月30日2005年度以降、学校管理下で命を落とした子どもの数は1,614人。安全なはずの学校でそっくりな事故=「コピペ事故」が繰り返し発生しています。いのちを守る学校にするために私たちが行えることを考えます。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで「【コピペ事故】いのちを守る学校にするために私たちが行えることは何だろうか?」について、ユーザーの意見投票を開始しました。■背景「学校等事故事例検索データベース」には、2005年度以降、学校管理下で命を落とした子どもたちの数が1,614人、障害を負った子どもたちの数が7,115人と記録されています。この合計の8,729人のうち、大半は運動中や運動後、登下校時に発生しています。多くの事故では、第一報は報じられるものの、続報はほぼありません。次の事故を起こさないために、不幸にも起きてしまった事故の情報を共有し、そこから私たちは学んでいく必要があります。これらの背景を踏まえSurfvote編集部は、学校がいのちを守る場になるために私たちは何ができるのか?という問題提起をしました。ユーザーに対し、皆さんが最初に行えることや行いたいことを選択肢から選んでいただき、そっくりな事故=「コピペ事故」が起きていることに対してどのように思うかコメントで書ける場を設けました。今回の意見投票はみんなの意見としてSurfvote編集部で取り纏め、文部科学省や法務省など、関係省庁や国会議員などに提出させていただきます。 ■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月09日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。現役医師でもある作家・南杏子氏の同名小説を、『八日目の蝉』の成島出監督が映画化した同作。東京の救命救急センターで働いていた医師・白石咲和子(吉永)は、ある事件をきっかけに実家のある金沢に帰郷。久々に再会した父(田中泯)と暮らしながら、院長の仙川(西田敏行)と看護師の星野(広瀬すず)がきりもりしてきた「まほろば診療所」で在宅医として再出発をする。同作で吉永は医師役に初挑戦。それぞれの事情を抱えながら自らの最期を見据える患者たちとの交流を通して、命と向き合う咲和子を演じている。また、共演には田中、西田、広瀬のほかにも、松坂桃李、石田ゆり子、小池栄子、泉谷しげる、柳葉敏郎など豪華なキャストが顔をそろえている。
2022年10月30日長編ドキュメンタリー映画『紅花の守人 いのちを染める』が、2022年9月3日(土)より、ポレポレ東中野ほかで全国順次ロードショー。なぜ人は“紅花”に魅了されるのか?『紅花の守人 いのちを染める』は、染料として使用される紅花(べにばな)を巡る、世界初の長編ドキュメンタリー映画。中近東からシルクロードを経て中国に渡り、日本へと伝わった紅花。皇室で珍重されたその色は、明治時代に入ると化学染料の台頭により、また第二次世界大戦中に国によって栽培を禁止されたことで、現代では継承の危機に瀕している。それでも、山形の地で栽培が続けられている紅花。手間暇をかけて栽培した紅花からは、ごくわずかな紅色しかとれないにもかかわらず、この植物は、なぜ未だに愛されているのだろうか。そして、なぜ人は“紅”という色の虜になるのだろうか。栽培から染色まで“紅花の守人”を追う映画『紅花の守人 いのちを染める』では、紅花を守り継ぐ人々の姿を、4年の歳月をかけて記録。科学染料では生み出すことのできない繊細な色合いを表現するために、慈しみながら紅花を栽培し、昼夜を問わずに染めに没頭する“守人たち”を、雄大な山形の自然と共に映し出す。栽培から染色まで、“紅”が生み出されるまでの貴重な過程を追った。今井美樹がナレーションで参加ナレーションには、高畑勲監督の映画『おもひでぽろぽろ』で、紅花農家へ⼿伝いにいくタエ⼦の声を担当した歌⼿・⼥優の今井美樹が参加。監督は『世界⼀と⾔われた映画館』など、山形を舞台にした映像作品を多数発表している佐藤広⼀が務める。<映画『紅花の守人 いのちを染める』あらすじ>中近東からシルクロードを経て伝わった紅花は、悠久の旅の末、いまもこの⼭形の地に息づいています。⼿軽で安価な化学染料に取って代わられた紅花は、なぜ未だに愛され続けているのか。栽培から染めに⾄るまで4年の歳⽉をかけて完成した、世界初!紅花を巡る⻑編ドキュメンタリー 。【詳細】映画『紅花の守人 いのちを染める』公開日:2022年9月3日(土)より、ポレポレ東中野ほか全国順次公開ナレーション:今井美樹監督:佐藤広一プロデューサー:髙橋卓也唄:朝倉さや音楽:小関佳宏企画・製作:映画「紅花の守人」製作委員会配給:株式会社UTNエンタテインメント
2022年06月24日髙橋ツトムの同名漫画を実写化する映画『天間荘の三姉妹』が、2022年10月28日(金)より公開される。のん、門脇麦、大島優子が出演。監督は北村龍平。“いのち”について描く、髙橋ツトムの漫画を実写映画化映画『天間荘の三姉妹』は、漫画家・髙橋ツトムの代表作『スカイハイ』の同名スピンオフ作品を原作とするもの。物語の舞台となるのは、三ツ瀬という町の温泉旅館「天間荘」だ。ひとの生と死、たましい、家族や近しい人たちとのつながり...誰にとっても他人事ではない"いのち"というテーマを、あたたかく、力強く、観る者の心に問いかけながら描く。〈映画『天間荘の三姉妹』あらすじ〉天界と地上の間にある街、三ツ瀬。美しい海を見下ろす山の上に、老舗旅館「天間荘」がある。切り盛りするのは若女将の天間のぞみだ。のぞみの妹・かなえはイルカのトレーナー。ふたりの母親にして大女将の恵子は逃げた父親をいまだに恨んでいる。ある日、小川たまえという少女が謎の女性・イズコに連れられて天間荘にやってきた。たまえはのぞみとかなえの腹違いの妹で、現世では天涯孤独の身。交通事故にあい、臨死状態に陥ったのだった。イズコはたまえに言う。「天間荘で魂の疲れを癒して、肉体に戻るか、そのまま天界へ旅立つのか決めたらいいわ」。しかし、たまえは天間荘に客として泊まるのではなく、働かせてほしいと申し出る。そもそも三ツ瀬とは何なのか?天間荘の真の役割とは?たまえにも「決断の時」が刻々と近づいていた。のん×門脇麦×大島優子が三姉妹に映画『天間荘の三姉妹』の軸となる三姉妹として、のん、門脇麦、大島優子の3人が出演。■三女役...のん三姉妹の三女役は、映画『この世界の片隅に』の主人公・すずの声優として高い評価を得たのんが担当。さかなクンの人生を映画化する『さかなのこ』の主演を務めることも話題だ。<のんコメント>「天間荘の三姉妹」の原作を読ませていただいた時、とても感銘を受けました。一瞬で奪われてしまった命。残された人達はどう受け止めれば良いのか、まだ終わっていないのです。原作に込められたメッセージは、ファンタジーの世界として描かれているからこそ強く届くものだと感じ、参加したい、と決めました。そして、素晴らしいキャストの皆様と演技を交わすことができる喜びもあり大興奮でした。■次女役...門脇麦三姉妹の次女役は、映画『チワワちゃん』『あのこは貴族』をはじめ、大河ドラマや舞台などで強烈な存在感を放つ門脇麦。<門脇麦コメント>撮影で共に過ごす時間を重ねる度、本当の家族なんじゃないかと錯覚を起こすくらいに、ご一緒した方々の背中を見るだけで胸が熱くなる、そんな現場でした。幸せでした。大切な方と一緒に、大切な方を思い浮かべながら観ていただけたら嬉しいです。■長女役...大島優子三姉妹の長女役は、『七人の秘書 THE MOVIE』『とんび』『女子高生に殺されたい』など、2022年公開映画だけでも多数の作品に出演している大島優子が演じる。<大島優子コメント>ついにこの映画の情報が解禁になったことを大変うれしく思います。いつだろうかと、ずっと楽しみにしていました。北村龍平監督と最初のディスカッションをしたときにこの作品への滾る思いと信じる思いなどを受け、とても興奮しました。それはこの作品の世界のような、現実ではないような現実、狭間の世界を実際に体感したのです。天間荘の三姉妹の長女として、みなさまの魂のお立ち寄り心からお待ち申し上げます。■魚堂一馬…高良健吾舞台となる三ツ瀬で漁師と鮮魚店を営む魚堂家の跡取り息子。■財前玲子…三田佳子天間荘の宿泊客。気難しい性格。■小川清志…永瀬正敏三姉妹の父親。■天間恵子…寺島しのぶ天間荘の大女将。■イズコ…柴咲コウ臨死状態の魂を天間荘にいざなう天界の門番。■芦沢優那…山谷花純天間荘に訪れる新しい宿泊客。■早乙女海斗…萩原利久三ツ瀬水族館で働くイルカのトレーナー。■早乙女勝造…平山浩行三ツ瀬水族館館長。■魚堂源一…柳葉敏郎一馬の父親役。■宝来武…中村雅俊天間荘の総料理長。監督は北村龍平映画『天間荘の三姉妹』の構想がスタートしたのは7年前。原作者である漫画家・髙橋ツトムと、『ルパン三世』『あずみ』、ジャン・レノ主演『ドアマン』などで知られ、現在ハリウッドを拠点に活躍する北村龍平監督が、「これはどうしても映画にしなければならない」と共鳴した。お互いを「盟友」と呼ぶ北村龍平と髙橋ツトム。そこにアニメ映画『この世界の片隅に』のプロデューサー真木太郎と、NHK 連続テレビ小説『エール』を手掛けた脚本家・嶋田うれ葉が加わり、実写映画化に至った。主題歌は玉置浩二×絢香の「Beautiful World」主題歌は、玉置浩二、絢香が歌う「Beautiful World」。玉置浩二が作曲、絢香が作詞を手がけ『天間荘の三姉妹』のために書き下ろされた楽曲だ。アコースティックの優しい音色にのせて、2人の力強くも温かい歌声が響くバラードに仕上がっており、映画により一層深い感動をもたらしている。【詳細】映画『天間荘の三姉妹』公開日:2022年10月28日(金)出演:のん、門脇麦、大島優子、高良健吾、山谷花純、萩原利久、平山浩行、柳葉敏郎、中村雅俊、三田佳子、永瀬正敏、寺島しのぶ、柴咲コウプロデューサー:真木太郎監督:北村龍平脚本:嶋田うれ葉音楽:松本晃彦原作:髙橋ツトム『天間荘の三姉妹-スカイハイー』(集英社 ヤングジャンプ コミックス DIGITAL 刊)配給:東映 制作プロダクション:ジェンコ 製作:『天間荘の三姉妹』製作委員会
2022年05月20日「930グラムのいのち」第8話。入院中、つわりの症状が久しぶりに落ち着いて食欲が復活した鳥野とりこさん。しかし、昼食を楽しんだあと、急に気持ち悪くなって……吐いても吐き気が治まらないため、ナースコールを押しました。おなかには力を入れたくないのに嘔吐すると勝手におなかに力が入り、出血してベッドが血の海になり…… 930グラムのいのち第8話 なんとか出血が止まり、赤ちゃんも無事。しかし、大きくはないはずの血腫は子宮から排出されず…… 吐き気も続いていたため、吐き気止めとぼーっとなる薬を点滴に追加してもらい、ゆっくり眠るように医師から指導されました。しかし、その後も体調が回復することはなく、つわりの症状も治まらず……ついにMFICU(高リスクの妊婦の体調等を注意深く管理できる体制の整った病棟)へ移動することに。 そんな鳥野とりこさんが妊娠22週を迎えると、先生からお話があると言われて……!? 次回、「早産になる可能性が高くて……」医師が告げた衝撃の事実とは…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年03月23日「930グラムのいのち」第7話。退院して1週間後、出血とともに突然腹痛に襲われた鳥野とりこさん。病院へ電話すると、「病院へ来てもいいし、様子見でもいいし」と主治医ではない先生から責任感のない指示をされ……妊娠20週になっても腹痛や出血が続き、再び入院することになりました。入院中につわりの症状が落ち着き、珍しく食欲が復活したため病院の昼食を食べたのですが、急に気持ち悪くなって…… 930グラムのいのち第7話 吐いても吐き気が治まらないため、鳥野とりこさんはナースコールを押すことに。お腹には力を入れたくないけれど、嘔吐すると勝手に力が…… 到着した看護師さんがカーテンを開けると…… 大量の血で染まったベッドに青白い顔で座り込む鳥野とりこさんが……! 何度か嘔吐しているうちにドバっと出血し、そのまま吐き続けてお腹に力を入れた状態が続いたため、気付いたらベッドが血の海になっていて…… 次回、「私、出産まで耐えられるのかな……」体調がさらに悪化して…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年03月14日「930グラムのいのち」第6話。県立病院へ転院した鳥野とりこさんは、出血などがあり、週に1度は病院へ通っていました。安定期に入っても出血がおさまらず、ある日の夜の出血では量が多くなかったものの初めて下腹部が痛くなり、病院へ……張り止めの点滴で張りを抑え、そのまま入院することに。つらい入院生活でしたが、出血・張りが治まったのでわずか4日で退院して自宅へ戻ったのですが…… 930グラムのいのち第6話 退院して1週間後、突然腹痛に襲われた鳥野とりこさん。病院へ電話すると主治医ではない先生が出て……「病院へ来てもいいし、様子見でもいいし……」どうしたらよいかわからず電話したにも関わらず、患者である鳥野とりこさんの判断に任せる、という責任感のない指示。 妊娠20週になっても腹痛や出血があり、再び入院することに。 ずっと続いていたつわりの症状がこの日に限って落ち着き、珍しく食欲が復活!病院の昼食を腹八分目まで食べたのですが、急に気持ち悪くなってしまい…… 次回、急な体調の変化でナースコール! 到着した看護師が見た驚きの光景とは……!? 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年03月06日「930グラムのいのち」第5話。大量の出血をした鳥野とりこさんは、通院していたところに紹介状を書いてもらい、県内で一番大きな県立病院へ転院しました。診てもらうと、「心配いらないと思いますよ。大量出血があったり、お腹が張るようなら、何時でもいいからすぐに電話してね」と医師から言われたのですが…… 930グラムのいのち第5話 鳥野とりこさんは県立病院へ転院したあと、絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)の経過観察のため、健診は2週に1度になっていました。しかし、少量の出血がたびたびあったため、結局週に1度は病院へ行っていました。つわりと出血に悩まされながら週1で病院へ通い、迎えた妊娠16週!ついにいわゆる安定期に入り、そろそろ出血が治まるだろうと思っていたのですが…… またもや夜に出血。量は多くなかったものの、このとき初めて下腹部や腰、お尻まで痛くなり、病院へ行くことに。お腹の張りを測定するモニターをつけたものの、週数が浅かったために測定不能。張り止めの点滴で張りを抑えるため、そのまま入院することになりました。 点滴によって下腹部痛が治まり、出血が止まったものの、入院中もつわりの症状に苦しむ鳥野とりこさん。食事の臭いや点滴の副作用に悩まされ、なかでもつらかったのは点滴の機械によるエラー音。感度が良いため、自分を含め周りの妊婦さんのところもすぐエラーになり、24時間常に鳴っていてゆっくり眠ることができませんでした。 そんなつらい入院生活でしたが、出血・張りが治まったため、わずか4日で退院することに。「わが家最高! もう絶対入院したくなーい!」と改めて自宅の良さを感じた鳥野とりこさんだったのですが……!? 次回、「ご自分の判断に任せますよ」は!? 退院して1週間後にまた腹痛が…… 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月28日「930グラムのいのち」第4話。鳥野とりこさんは、妊娠が判明したときから出血したり、ピンクや茶色のおりものが出たり止まったりすることが続いていました。健診の際に医師へ相談するも、「安静にしていたら大丈夫」と言われてそのまま帰宅。しかし、その日の夜に大量の出血! 赤ちゃんは無事だったものの、今後のために県内一大きい県立病院へ転院するのですが…… 930グラムのいのち第4話 ※妊娠中に発症する手根管症候群は、女性のホルモンの乱れによる滑膜性の腱鞘のむくみが原因だと考えられています。手根管の内圧が上がることで、圧迫に弱い正中神経が扁平化して症状があらわれると考えられています。※腱鞘のむくみによるものなので、手根管が腫れるわけではありません。そのため、見た目にはわかりません。 転院先の病院で診てもらうと、胎嚢のすぐ下に血が溜まっていることがわかりました。「そんなに大きいものではないから、心配いらないと思いますよ」「絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)という症状で、安定期までに血が排出されるか、吸収されてなくなるケースがほとんどだから」「大量出血があったり、お腹が張るようなら、何時でもいいからすぐに電話してね」医師からそう説明を受けました。 お腹が張る感覚がわからない鳥野とりこさんに、お腹が張ったときのイメージを伝え、「お腹が張っているときはとにかく無理せず、安静にしてできるだけ横になって様子を見て」と説明する医師。 鳥野とりこさんは妊娠中のマイナートラブルが多数で、毎日体のどこかしらに不調が出ていたため、お腹の張りを感じる余裕がありませんでした。 手根管症候群による痛み、頭痛、便秘、首のリンパ痛……体の不調がなくなることがなくて…… 次回、「よく会うわね」笑えないほど通院頻度が高くなり、さらに……!? 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月27日「930グラムのいのち」第3話。妊娠判明翌日、勤務中に出血した鳥野とりこさん。早退して通院していた不妊治療クリニックへ行き、エコーで診察してもらうと……特に異常はなく、また妊娠週数が早くて何も処置できないため、血を固める薬を処方してもらいました。その後もピンクや茶色のおりものが出たり止まったりすることが続くなか、つらいつわりも加わり、妊娠8週ごろになると寝たきりになってしまって…… 930グラムのいのち第3話 つわりがひどく、鳥野とりこさん自身はボロボロだったものの、無事に心拍が確認できました。鳥野とりこさんが茶色やピンクのおりものが出ること、つわりのことを相談すると……「大体の人が安定期には止まるから、腹痛がないようなら安静にしていたら大丈夫」「つわりは治す薬がないから……吐き気止めのお薬出すから、しんどいときは飲んで」と言われ、診察を終えました。 しかし、その日の夜…… テレビを見てくつろいでいると、突然ドバドバと血が流れる感覚が! トイレへ駆け込むと、ナプキンでは受け止められないくらいの大出血!パニックになり、泣きながら夫を呼び、急遽クリニックへ行くことに…… エコーで診てもらうと…… 「画面見える? 赤ちゃんは無事だよ」 その言葉にほっとして、涙が溢れる鳥野とりこさん。 しかし、子宮内に少し血が溜まっているため、何かあったときにすぐ対応できるように大きな病院へ転院するよう促されました。 そして県内で一番大きな県立病院へ転院するのですが…… 次回、「お腹が張るって?」つわりがつらすぎてわからない…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月26日「930グラムのいのち」第2話。2年間の不妊治療の末に妊娠することができた鳥野とりこさん。受診する前日に出血したことを医師へ相談すると……医師からは、ホルモン補充期(不妊治療の治療法の1つ)は出血しやすく、茶色の出血なら古い血が出ているだけだから大丈夫、と言われて安心したのですが…… 930グラムのいのち第2話 事務のパートをしていた鳥野とりこさんは、妊娠が判明した翌日も仕事のため出勤していました。勤務中に“ドロッ”と出血した感覚があり、慌ててトイレへ駆け込むと、念のためにつけていたナプキン1枚が真っ赤に染まっていました。安定期どころか、通常の妊娠ならまだ妊娠すら判明していない週数でしたが、上司へ状況を話して早退させてもらい、不妊治療クリニックで診てもらうことに。 急ぎたくても走れないため、焦る気持ちを抑えてクリニックへ向かい、エコーで診察してもらうと…… 「特に異常はありませんでしたし、妊娠週数が早すぎるので何も処置ができないんですよね」と医師から告げられました。 血を固める薬を処方してもらったおかげか、その日のうちに出血が止まって安心したのですが…… その後もピンクや茶色のおりものが出たり止まったりすることが続きました。 そして、出血に加えて妊娠期間中に鳥野とりこさんを苦しめたのは、つわりでした。 妊娠初期は空腹になるとムカムカしていたため、職場ではすぐにつまめる食べ物を常備。食べられるものが限られ、コンビニの冷えたおにぎりやフライドポテトなど偏ったものしか受け付けなかった鳥野とりこさん。 さらに妊娠8週になると寝たきりになってしまい…… 次回、つわりでボロボロになりながらも、赤ちゃんの心拍を確認できたのに…… 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月20日「930グラムのいのち」第1話。2017年1月に妊娠27週で930グラムの息子ねこ太くんを出産した鳥野とり子さん。ねこ太くんを早産するに至った体験談をマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。2年間の不妊治療の末、無事に妊娠することができた鳥野とりこさん。しかし、喜んでいたのも束の間。出血が続いて不安になり…… 930グラムのいのち第1話 2017年1月、930グラムという超低体重で全身赤黒く、小さな体で生まれてきたねこ太くん。 早産とは関係のないマイナートラブルに悩まされ、つわりも酷くて壮絶だった妊娠期間を過ごした鳥野とりこさんは、早産になる得る兆候がありました。それでも赤ちゃんを産み、今でもねこ太くんは元気に育っています。これは早産で超低体重のねこ太くんが産まれてくるまでのお話です…… 2016年の夏、2年間の不妊治療の末に妊娠した鳥野とりこさん。医師から妊娠していることを告げられ、感謝を述べつつ、「あの、昨日の夕方に少しだけなんですけど、茶色の出血があったんです。大丈夫でしょうか?」と、前日にあった出血について聞きました。 「ホルモン補充期(不妊治療の治療法の1つ)は出血しやすいですし、茶色の出血なら古い血が出ているだけなので、大丈夫ですよ」と、医師から言われて安心した鳥野とりこさん。 しかし、実際には出産まで出血が続き、波乱の妊娠生活の始まりになることを、このときの鳥野とりこさんはまだ知りませんでした…… 次回、また出血……エコーで確認するも異常なしと言われて…… 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月12日M&Oplaysプロデュース、岩松了作・演出による舞台『いのち知らず』が、本多劇場にて開幕した。東京公演後は、宮城、大阪、島根、山口、熊本、広島、愛知と全国へ巡演する。これまで松雪泰子主演『そして春になった』、東出昌大主演『二度目夏』、小泉今日子主演『家庭内失踪』など、精力的に作品を生み出し話題となったM&Oplays×岩松了作品。待望の新作となる本公演では、勝地涼と仲野太賀を主演に迎え、山間の研究所を舞台に書き下ろした。舞台は、とある山間にある研究所。その施設の目的も知らずに門番として雇われているふたりの若者と、やはりその施設で雇われている年配の男の交流を通して、「いのち」の意味と男同士の「友情」の真価を問う人間ドラマとなっている。施設の門番として雇われているロク役は勝地涼、ロクと共に門番として雇われるシド役には仲野太賀。もうひとりの年嵩の門番モオリ役には、光石研、ロクとシドのと共に番屋で暮らすことになるトンビ役に新名基浩、施設の監視役的存在の安西役に岩松了が出演、脇を固める。勝地涼の「次は太賀とやりたいですね!」の一言がきっかけで実現し、岩松の世界を愛してやまないふたりが、絶対に素敵な舞台を観客に見せたいと豪語する本作。ひとりの男が発した一言をきっかけに、夢を追う若者ふたりの過去、現在、そして未来が暴かれていく。美しい台詞とともに、岩松ワールドにどっぷりと浸かってほしい。以下、岩松と出演者からコメントが到着した。<コメント>●作・演出・出演:岩松了 コメント今回は女優のいない、男っぽい芝居を突き詰めた、初の男性のみの作品です。いつもと違う脚本を書いているような、霧の中をさまよっているような、そんな感覚で書き上げました。主演2人は本当に素晴らしく、光石さんもやればやるほど味が出る演技で、新名くんも日々成長していくし、稽古中も日々楽しかったです。今回私は重要な役どころを演じるので、しっかりセリフを覚えなければ!と。少ない人数で人間性を醸し出す、見ごたえのあるセリフ劇です。テーマである「いのち」「友情」をどう演じるのか。演者の吐く言葉を体感してください。●勝地涼 コメントキャスト5人の絆を日々感じながら稽古を重ねてきました。横にいるのが太賀で本当によかった!ピュアなロク、まっすぐなシド、愛に飢えたモオリと様々な男たちが描かれた今作は、読めば読むほど深みにハマって。やっぱり岩松さんは天才です。男の友情の中にある嫉妬に共感する部分もあるかと思います。その瞬間、そのシーンの関係性やこだわりを体感していただきたいです。観劇後の帰り道に、ふと自分にフィードバックしてくる作品になっています。楽しみにしてください。●仲野太賀 コメント1つ1つやるべきことを日々習得してゆくというあっという間の稽古でした。今までの演劇経験の中でも一番セリフ量が多かったのではないかと思うくらい大変でしたが、一つのシーンを作るのに勝地さんともたくさんディスカッションしながら同じ方向をむいて密度の高い時間を過ごせました。お芝居しやすい本多劇場でお客様の前で演技できることに役者として興奮すると共に喜びをかみしめています。ぜひ生で体感できるお芝居を存分に楽しんでもらえたら嬉しいです。●新名基浩 コメントあっという間の稽古期間でした。なかなかない男性5人の芝居に身が引き締まる思いです。主演の2人からはこの作品にかけるエネルギーを日々感じております。稽古後に、光石さんと芝居の話をしながら帰る時間がとても貴重でした。母と子の独特なねじれた関係性や距離感を感じながら演じていきたいと思っています。見ごたえのある5人芝居、生のやり取りをぜひ劇場でお楽しみください。●光石研コメント初日が目の前に迫っているので、今はやるしかない!という気持ちでいっぱいです。5年振りという久々の舞台ですので、一から始める感覚でドキドキしたり怖かったり色んな感情が折り重なっていました。5人芝居という事でセリフ量も多く共演者の若い瞬発力や順応性についていくのがとても大変でしたが、とても勉強になりました。カップルのような主演二人の掛け合いがとても魅力的な作品です。その二人をおせっかいでかき乱すのを楽しんでもらえたら嬉しいです。【公演情報】M&Oplaysプロデュース『いのち知らず』作・演出:岩松了出演:勝地涼、仲野太賀、新名基浩、岩松了、光石研<公演日程>■東京公演:2021年10月22日(金)~11月14日(日) @本多劇場■地方公演・宮城公演2021年11月18日(木) @ 電力ホール・大阪公演2021年11月20日(土)21日(日) @梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ・島根公演2021年11月23日(火・祝) @島根県民会館 大ホール・山口公演2021年11月25日(木) @山口市民会館 大ホール・熊本公演2021年11月28日(日) @熊本県立劇場演劇ホール・広島公演2021年11月30日(火) @JMSアステールプラザ 大ホール・愛知公演2021年12月4日(土)・5日(日) @日本特殊陶業市民会館ビレッジホール公式ホームページ: 主催・製作:(株)M&Oplays
2021年10月22日東京都が主催し明治大学心理臨床センターが共催する「学生向けこころといのちの講演会」で、明治大学子どものこころクリニックの山登敬之院長が講演を行います。また、第一部のパネリストとして本学大学院(文学研究科臨床人間学専攻臨床心理学専修)の学生も参加します。今回の講演会は、東京都が行う若年層の自殺総合対策の一環として、主に教育・医療・保健・福祉・法律等、将来、対人援助職を志す学生を対象に開催されます。山登敬之院長プロフィール・・・筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。精神科医、医学博士。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科などを経て、2004年に東京えびすさまクリニックを開設。2020年9月に同院を閉院後、明治大学文学部心理社会学科特任教授に着任。明治大学子どものこころクリニックとは・・・明治大学心理臨床センターが開院した、地域に開かれた児童・思春期精神科医療機関です。明治大学駿河台キャンパス近隣(東京都千代田区とその周辺)に児童・思春期精神科医療機関が不足していたため、2021年1月に開院しました。「心理相談」と「精神医療」が緊密に連携しながら子どもの成長・発達を支援しています。また、臨床心理学を学ぶ学生の実習の場としての機能も担っています。(参考: )■ 開催日時9月29日(水)15:30~18:00詳細:東京都福祉保健局HP ■ 講演内容第一部「10代の若者を支援する職に就いていて、ある日、子どもから”死にたい”と打ち明けられたらどのように向き合うか?」といった想定事例に基づき、公認心理士を志す大学院生たちと一緒に、”死にたい”という10代の若者に向き合う姿勢と留意すべき点などについて考察します。第二部参加者によるグループワークを行い、そこで生まれた声を全体で共有します。■ 参加方法・無料オンライン配信ツールによるライブ配信。視聴方法等の詳細はお申込み後にご案内いたします。・長時間インターネットに接続可能な通信環境、PC・タブレット又はスマートフォンのご用意をお願いいたします。・9月10日(金)17時までにメールでお申込みください。【宛先】 S0000289@section.metro.tokyo.jp ※収集した個人情報は、本事業に係る連絡にのみ使用いたします。【件名】こころといのちの講演会参加申込※件名が異なると、正しく受付されない場合があります。【本文】下記の内容をご記載ください。1.お名前 2.メールアドレス 3.所属等(学校名、団体名、区市町村名等をご記載ください)【対象】都内在住・在学の学生※主に教育・医療・保健・福祉・法律等、将来対人援助職を希望する方にお勧めです。【定員】200名 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月03日舞台・M&Oplaysプロデュース『いのち知らず』が2021年10月22日(金)から11月14日(日)まで東京・本多劇場で上演され、その後、宮城、大阪、島根、山口、熊本、広島、愛知で地方公演を行う。作・演出は岩松了が務め、勝地涼や仲野太賀らが出演する。“謎の研究所”舞台のサスペンス舞台『いのち知らず』は、松雪泰子主演の『そして春になった』や東出昌大主演『二度目の夏』、小泉今日子主演『家庭内失踪』などこれまでに数々の話題作を生み出してきたM&Oplaysと岩松了がタッグを組む新作。今回は、とある山間にある謎の研究所を舞台に、男性5人だけで繰り広げられるサスペンスを届ける。<舞台『いのち知らず』あらすじ>ロク(勝地涼)とシド(仲野太賀)は山間にある、ある施設の門番をし、番屋で同居している。もう一人モオリ(光石研)という年嵩の門番がいた。ロクとシドはモオリのことを陰気で面白みのないやつだと思っていたが、ある時門番をしている施設が、なんの施設か知らされる。モオリが言うには、施設は「死んだ人間を生き返らせる研究をしている」らしい。二人は、モオリの言うことを俄かには信じられなかったが、これまで気にもとめていなかったモオリが、知性のある優れた人間に思えてくる。二人には、この仕事でお金を貯めて、街で車の修理工場を立ち上げる、という夢があった。そのために、人里離れた山の中の仕事に就いたのだ。ここは、他のアルバイトよりお金になった。しかし、その施設の異様さが、やがて二人の行く末に不安な影を落としてゆく。大きな力に翻弄されていく若者と、それを傍観する一人の男――彼らの「いのち」に迫る陰謀とは――。勝地涼&仲野太賀が門番役に“いのち”と“友情”を描く物語『いのち知らず』には、個性豊かな5人の男性キャストが集結。研究所の目的も知らずに門番として雇われているロク役には、映画『アンダードッグ』やドラマ「ネメシス」での好演が記憶に新しい勝地涼を起用。また、もう一方の門番・シド役は、映画『すばらしき世界』でのTVディレクター役や、ドラマ「家族募集します」でのおせっかいなお好み焼き屋の店員役など、変幻自在な役柄を演じる注目の俳優・仲野太賀が務める。さらに、年嵩の門番モオリ役を名バイプレーヤー・光石研が演じるほか、映画『宮本から君へ』など個性的な演技で魅了する新名基浩と、本作の作・演出を手掛ける岩松了も出演する。作品詳細M&Oplaysプロデュース『いのち知らず』作・演出:岩松了出演:勝地涼、仲野太賀、新名基浩、岩松了、光石研■東京公演上演期間:2021年10月22日(金)~11月14日(日)場所:本多劇場住所:東京都世田谷区北沢2-10-15チケット発売日:2021年8月28日(土)タイムテーブル:全24公演■地方公演・宮城公演:2021年11月18日(木)会場:電力ホール(宮城県仙台市青葉区一番町3-7-1)・大阪公演:2021年11月20日(土)~21日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪府大阪市北区茶屋町19-1)・島根公演:2021年11月23日(火・祝)会場:島根県民会館 大ホール(島根県松江市殿町158)・山口公演:2021年11月25日(木)会場:山口市民会館 大ホール(山口県山口市中央2-5-1)・熊本公演:2021年11月28日(日)会場:熊本県立劇場演劇ホール(熊本県熊本市中央区大江2-7-1)・広島公演:2021年11月30日(火)会場:JMSアステールプラザ 大ホール(広島県広島市中区加古町4-17)・愛知公演:2021年12月4日(土)~5日(日)会場:日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(愛知県名古屋市中区金山1-5-1)
2021年07月24日勝地涼と仲野太賀が主演し、新名基浩、岩松了、光石研の5人だけで繰り広げられるサスペンス舞台、M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」の上演が決定した。ロクとシドは山間にある、ある施設の門番をし、番屋で同居している。もう一人モオリという年嵩の門番がいた。ある時門番をしている施設が、なんの施設か知らされる。モオリが言うには、施設は「死んだ人間を生き返らせる研究をしている」らしい。2人は、モオリの言うことを俄かには信じられなかったが、これまで気にもとめていなかったモオリが、知性のある優れた人間に思えてくる。2人には、お金を貯めて街で車の修理工場を立ち上げるという夢があり、そのためにこの仕事に就いたのだ。しかし、その施設の異様さが、やがて2人の行く末に不安な影を落としていく――。これまで、松雪泰子主演「そして春になった」、東出昌大主演「二度目の夏」、小泉今日子主演「家庭内失踪」など、精力的に作品を生み出し話題となったM&Oplays×岩松了作品。今回の待望の新作は、山間の研究所が舞台。研究所の目的も知らずに門番として雇われている2人の若者と、施設で雇われている年配の男の交流を通して、「いのち」の意味と男同士の「友情」の真価を問う人間ドラマ。2人の若者の夢と、それを傍観している一人の男。謎の研究室で繰り広げられる陰謀とは…。そんな施設の門番として雇われているロク役に、「ネメシス」ではコミカルな刑事役が話題となった勝地さん。ロクと共に門番として雇われるシド役には、現在放送中の「#家族募集します」でお好み焼き屋の店員を演じる仲野さん。勝地さんは「稽古はこれからですが、男だけの5人芝居、あらすじを読むだけでもワクワクします」と現在の心境を明かし、仲野さんも「出演が決まり、とても興奮しています」と話し、「勝地さん、光石さん、新名さん、そして岩松さんと共に、素敵な作品になるよう頑張ります。とにかく、開演が今から待ち遠しいです」とコメントしている。そして、もう一人の年嵩の門番モオリ役を名バイプレーヤーの光石さん。さらに、連続テレビ小説「なつぞら」、『宮本から君へ』に出演する新名さん、『花束みたいな恋をした』「大豆田とわ子と三人の元夫」に参加、今作では作・演出を手掛ける岩松さんが出演し、脇を固める。なお、東京公演のチケットは、8月28日(土)より発売される。キャストコメント■岩松了今回は男だけの出演者たち。男たちの物語です。ロクとシドは堅い友情で中学高校と過ごした。自他ともに認める親友で、将来は二人でガソリンスタンドを経営するという夢を抱き、資金を蓄えるために、給料のいい仕事に就いた。山奥にある施設の門番だった。鬱病などをかかえた人たちの更生施設だということだった。が、先輩の門番モオリは、二人に、その認識の甘さ、呑気さ、を指摘。施設はただの更生施設ではない、死んだ人間を生き返らせる研究をしているのだ、と言う。本当なのか…ロクとシドは混乱する。そして、モオリの存在が、モオリの紹介によるトンビという男の出現が、二人の間に亀裂を生じさせてゆく…。社会のシステムとクロスする男たちの友情。友情は社会のシステムを凌駕してゆけるものなのか?男たちの闘いは、幼くも見えるが、その幼さを貴重なものと感じさせてしまう社会のシステムとは何か。今秋、M&Oが送る男たちのドラマ!若手実力者俳優の勝地涼、仲野太賀に、名バイプレーヤーの光石研がからむ。他に新名基浩、岩松了、も出演。どうぞご期待ください!■勝地涼この状況下の中、再び本多劇場の舞台に立てることに身が引き締まる思いです。2年前に岩松さんの舞台に出させていただいたときに、「次は太賀と一緒にやりたいですね!」とお話させて頂いたことが実現し、とても嬉しく、そして緊張もしています。稽古はこれからですが、男だけの5人芝居、あらすじを読むだけでもワクワクします。劇場という同じ空間で、【生】のお芝居を体感しにきて下さい。■仲野太賀「いのち知らず」に出演が決まり、とても興奮しています。岩松了さんの演劇には魔力があります。戯曲に取り憑かれては、溺れてしまいかねない。しかし、没頭しながら舞台に立っている時、何よりも役者としての喜びを感じるのです。またご一緒出来ることを心から嬉しく思います。勝地さん、光石さん、新名さん、そして岩松さんと共に、素敵な作品になるよう頑張ります。とにかく、開演が今から待ち遠しいです。どうか宜しくお願いします。■新名基浩岩松さんとご一緒させていただくのは今回で3度目になります。前回、2年前に参加させてもらった舞台以降またいつかは…という気持ちが強かったので、お声かけいただいたときは本当に嬉しかったです。5人芝居でどんな『いのち知らず』になるのか。今から稽古が待ち遠しいです。■光石研まだコロナ禍前の新年会。いつもの気心知れたメンバーで盛り上がっていた。くだらない四方山話しで大笑いしていたら、横から突然、岩松さんが「光石君、来年芝居やらない?」と捲し立てた。笑いながら振り向いた僕は思わず「はい、いいですよ」と言ってしまった。あたかもその話の流れの中のごとく。さすがの岩松タイミング。決まったからにはやるしか無い。共演の皆さんには迷惑かけるだろうが、お構い無しに楽しむつもりだ。M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」は10月22日(金)~11月14日(日)本多劇場にて上演、ほか地方公演あり。(cinemacafe.net)
2021年07月20日吉永小百合主演映画『いのちの停車場』が現在公開中。この度、本作で訪問看護師の麻世を演じる広瀬すずのクランクアップ写真と、吉永さんとの新場面写真が到着した。在宅医療に携わる医者と患者、その家族たちを通して、“いのち”、“愛”、“いまを生きていく”、家族たちの願いを丁寧に描き出す本作。広瀬さん演じる麻世は、亡くなった姉の子・翼を育てながら、「まほろば診療所」の訪問看護師として院長・仙川(西田敏行)と二人三脚で在宅医療に携わってきた。一方で、過去に大きなトラウマを抱え、家族に対して特別な思いを持っている人物。新たに診療所メンバーに加わった咲和子(吉永さん)と仙川とは異なる患者への向き合い方をする姿に困惑しつつも、次第に咲和子の姿勢に背中を押され、過去のトラウマに向き合い、未来へ歩みはじめていく麻世。そんな役作りにあたって広瀬さんは「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語る。また、初共演の吉永さんや、再共演となった西田さんらベテラン勢との現場について「居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と撮影をふり返っている。そして吉永さんは、同じ14歳で役者デビューした広瀬さんをかねてより“注目している女優”に挙げており、「すずちゃんは涼やか」と印象を語り、「お互いに合わせようとしなくても自然と(芝居が)やれた」と共演した感想を明かす。一方、西田さんは「すずちゃんとは孫の役で共演しました。僕はすずちゃんのおじいちゃんの役でその時まだすずちゃんは15~17歳。別の場所から来たんかい!っていうぐらいの可愛さ、その時からずっと虜ですね(笑)」とコメントした。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月19日映画『いのちの停車場』(公開中)に出演する、広瀬すずの新場面写真とクランクアップ写真が19日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。本作で訪問看護師の麻世を演じる広瀬すずが、19日に23歳の誕生日(6月19日)をを迎えることから写真を公開。広瀬演じる麻世は亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てながら「まほろば診療所」の訪問看護師として、院長の仙川(西田敏行)と二人三脚で在宅医療に携わってきた頼もしい存在だが、過去に大きなトラウマを抱え“家族”に対して特別な思いを持っている。「まほろば」の家族として新たに診療所メンバーに加わった咲和子(吉永小百合)と在宅医療を行い、仙川とは異なる患者への向き合い方に困惑しつつも次第に咲和子の姿勢に背中を押され、過去のトラウマに向き合い、自身の進む未来へ歩みはじめていく。役作りにあたって「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語っていた広瀬。本作で初共演を果たした吉永や、再共演となった西田らベテラン勢との現場を「大先輩方との撮影は、居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と振り返る。同じ14歳で役者デビューした広瀬をかねてより「注目している女優」と挙げていた吉永は、「すずちゃんは涼やか」「お互いに合わせようとしなくても自然と(芝居が)やれた」と初共演の印象を語る。西田は「すずちゃんとは孫の役で共演しました。僕はすずちゃんのおじいちゃんの役でその時まだすずちゃんは15〜17歳。別の場所から来たんかい! っていうぐらいの可愛さ、その時からずっと虜ですね(笑)」と再共演を喜んでいた。
2021年06月19日吉永小百合が主演、在宅医療に関わる人々を描いた『いのちの停車場』から、鑑賞者からの絶賛あふれる松坂桃李&広瀬すずの名コンビぶりを収めたメイキング映像が解禁となった。咲和子を追いかけて金沢へやって来た医大卒業生で、まほろば診療所の運転手として働いている野呂(松坂さん)。まほろばの訪問看護師として働きながら、亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てている麻世(広瀬さん)。本作で初共演を果たした松坂さんと広瀬さんが演じたキャラクターは、「まほろばの“太陽”のような存在」として息の合ったコンビを見せ、劇中でもとりわけ笑顔になれる微笑ましいシーンが多く「野呂くんと麻世ちゃんの数々のシーンが大好き」「ふたりの存在が温かい」「太陽でした!」と、2人の心温まる演技を絶賛する声が溢れている。今回解禁されたメイキング映像は、そんな2人と翼を演じた子役・鈴木乃伊留との舞台裏。野呂を慕う小児がんを患う少女・若林萌(佐々木みゆ)が壊してしまった“魔法の杖”を野呂が修理していたところに、麻世と翼がやって来て、2人の月に1回の外食デーに誘うシーン。1つ目のテイクでは、「よかったら一緒に行かない?」と麻世が外食デーに誘うと、野呂が「おごり?」と冗談を交わしてみせ、2人の軽やかなやりとりが垣間見える。カットがかかると、何故か終始直立して固まっていた乃伊留くんに思わず「どうした!?」と優しく声をかけ緊張をやわらげようとする松坂さん。「昨日仲良くなったはずなのに(笑)」と笑みを浮かべる広瀬さん。乃伊留くんとの撮影にあたって2人は、実際に仲良くなろうと現場で意識的に声をかけ、“翼との距離感”を縮めていったという。続く次のテイクでは、先ほどとは打って変わって元気よくリラックスした表情を浮かべる翼と少し照れ臭そうにしながら野呂を誘う麻世、そして翼に手を引かれながら笑顔で「行く!」と誘いに答える野呂と、微笑ましいシーンが映し出されている。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月18日ユニクロ(UNIQLO)は、「ユニクロ誕生感謝祭」を2021年6月11日(金)から6月24日(木)まで開催する。人気アイテムが“感謝価格”で登場「ユニクロ誕生感謝祭」今回の「ユニクロ誕生感謝祭」では、暑い季節に最適な「エアリズムインナー」をはじめ、「エアリズムコットンオーバーサイズ T」、「エアリズムコットンオーバークルー T」などユニクロの人気アイテムを“感謝価格”で販売する。「ご当地銘菓プレゼント」を実施2020年に人気を博した「ご当地銘菓プレゼント」企画を今回も実施。6月11日(金)から13日(日)の3日間、全国のユニクロ店舗で、各47都道府県の地元の銘菓を先着順にプレゼントする。人気&話題のコラボも期間中に登場期間中には、人気漫画&TVアニメ『呪術廻戦』の世界観を落とし込んだ「TVアニメ 呪術廻戦 UT」や、マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi )とのコラボレーションコレクション「ユニクロ アンド マメ クロゴウチ」をはじめとする話題作も登場。「ポケモン UT」の購入者には、数量限定でノベルティーも用意されている。【詳細】ユニクロ誕生感謝祭期間:2021年6月11日(金)~6月24日(木)感謝祭価格例:エアリズムインナー 790円(6/11~6/17)エアリズムコットンオーバーサイズ T/エアリズムコットンオーバークルー T 990円(6/11~6/17)エアリズム UVカットメッシュパーカ 1,290円(6/11~6/17)チノショートパンツ 1,290円(6/11~6/17)ドライカノコポロシャツ 1,290円(6/11~6/24)■ポケモン コレクション (ノベルティ付)UT 990/1,500円、ステテコ 790円、パジャマ 1500円※ポケモンコレクションを2点以上購入でオリジナルランドリーネットをプレゼント。店舗は先着、ECは抽選。■ご当地銘菓プレゼント日程:6月11日(金)~13日(日)※当日分がなくなり次第終了※店舗により配布数量が異なる※整理券を配布する場合あり※福島県・高知県・大分県では通常パッケージでの配布<全国47都道府県 プレゼント内容>北海道:ISHIYA「白い恋人」青森県:ラグノオささき「カスタードケーキ いのち りんご」岩手県:鴎の玉子「紅白かもめの玉子ミニ(2個入)」宮城県:菓匠三全「萩の月」秋田県:お菓子のにこり「なまはげのおくりもの」山形県:ぼんち株式会社「やみつきしみかりせん」福島県:三万石「エキソンパイ」茨城県:亀印製菓「吉原殿中2本」栃木県:高林堂「かりまんどら焼き」群馬県:ガトーフェスタ ハラダ「ガトーラスク グーテ・デ・ロワ」埼玉県:十万石「十万石まんじゅう/カカオ」千葉県:成田山表参道なごみの米屋「ぴーなっつ最中」東京都:グレープストーン「東京ばな奈「見ぃつけたっ」」神奈川県:ありあけ「横濱ハーバーダブルマロン」山梨県:桔梗屋「プレミアム桔梗信玄餅 吟造り」長野県:開運堂「どらやき」岐阜県:玉井屋本舗「登り鮎」静岡県:春華堂「うなぎパイミニ」愛知県:青柳総本家「青柳ういろう「ありがとう」」新潟県:亀田製菓「UNIQLO感謝祭 50gサラダホープ」富山県:ボン・リブラン「富也萬(とやまん)」石川県:北陸製菓「アソートビーバーBOX 2袋入」福井県:羽二重餅總本舗松岡軒「羽二重どら焼」三重県:永餅屋老舗「安永餅」滋賀県:叶 匠壽庵「石山弄月」京都府:ロマンライフ京都北山 マールブランシュ「お濃茶ラングドシャ「茶の菓」」大阪府:青木松風庵「みるく饅頭月化粧」兵庫県:神戸風月堂「プティーゴーフル」奈良県:井上天極堂「葛もち」和歌山県:福菱「かげろう」鳥取県:寿製菓「白ウサギフィナンシェ」島根県:元祖黒田千年堂「清水羊羹」岡山県:大手饅頭伊部屋「大手まんぢゅう」広島県:にしき堂「もみじ饅頭」山口県:あさひ製菓「月でひろった卵」徳島県:ハレルヤ「金長まんじゅう・金長ゴールド」香川県:かまど「かまどパイ」愛媛県:母恵夢「ほほえむベビー母恵夢セット」高知県:野村煎豆加工店「あなただけのミレービスケット」福岡県:明月堂「博多通りもん」佐賀県:北島「花ぼうろ」長崎県:文明堂総本店「カステラ巻」熊本県:お菓子の香梅「武者がえし」大分県:ざびえる本舗「南蛮菓 ざびえる」宮崎県:お菓子の日高「チーズ饅頭」鹿児島県:薩摩蒸氣屋「かすたどん」沖縄県:株式会社 御菓子御殿「元祖紅いもタルト」
2021年06月10日吉永小百合が医師役で出演する現在公開中の映画『いのちの停車場』の全国公開記念舞台挨拶が昨日6月1日、丸の内TOEIにて行われ、主演の吉永さんをはじめ、広瀬すず、田中泯、成島出監督が登壇し、撮影をふり返った。本作は、「在宅医療」に携わる医者や患者、そしてその家族たちを通して、“いのち”“愛”、“いまを生きていく”家族たちの願いを丁寧に描き出すヒューマン医療ドラマ。東京の救命救急センターで働いていたが、実家の金沢に帰郷し、「まほろば診療所」で“在宅医”として再出発をする咲和子役を演じた吉永さんは「5月12日から20日間、なんとかして、劇場を開けていただけないか、映画館で映画を観ていただくことができないだろうかと思い悩んでおりました。スクリーンからは飛沫は飛びません。来場されたお客様同士でお話しをするということも、ほとんどなくなっています。そういう中で、映画の製作者の方たち、私たち現場で作る側、そして興行主の方たちが、声を揃えて、なんとか映画館を開場して欲しいという声を上げました。マスコミの方たちも応援してくださり、映画ファンの皆様も、待ってるよとおっしゃってくれました。今日このような形で映画を観ていただけますこと、東京と大阪がオープンしたこと、本当に、本当に嬉しく思っております」と現在の心境を吐露。訪問看護師・星野麻世役の広瀬さんも「お客様の前に立たせてもらえて、映画を届けられたということが肌で実感できる、今この瞬間がすごく嬉しいです。すごく、嬉しいです」、成島監督も「東京と大阪で幕が開いて、劇場に皆さんが来ていただいて、本当に感無量です」と喜びを語った。一方、俳優仲間から褒められたというエピソードを披露したのは広瀬さん。「STATIONのシーンは、同業者の方から『どうやって撮っているの?』、『どこまでがアドリブなの?』とよく言われました。台本と現実の区別がつかなかったと言われて嬉しいなと思います」と明かす。また「沈黙が届いております」と言い、場に笑いを起こしたのは、咲和子の父親役を演じた田中さん。「本当に辛い役でして、とにかく身体の痛みを四六時中抱えて生きている人物です。カメラの前だけ痛みを感じるというのは、不器用な自分には不可能で、(撮影時は)撮影所に向かう途中から身体が痛くなる状況でした。全国にいらっしゃる同じ病を抱えている方々が、この作品をもしご覧になった時に、お芝居だね、と言われたくないなと思っていました。僕がダンサーを50年以上やってきた経験に、すがるようなつもりで演じていました」と撮影をふり返り、「皆さんも沈黙で構いませんので、時間をかけて感想を心に保っていただけると嬉しいです」と伝えると、会場からは自然と拍手が沸き起こった。映画のラストシーンは、そんな父が咲和子にある願いを託し、彼女がその願いを叶えたのかの答えを観客に考えさせるような構成となっている。本シーンについて吉永さんは「とても難しいシーンでした。脚本を作っている間にコロナの状況にになりました。そして、多くの方が亡くなっていくという中で、監督とお話しさせていただいて、今日のような形になりました。演じていても本当に苦しかったですが、お父さんの苦しみを取ってあげたいという想いだけは、娘として出さなければという気持ちだけはありました。あのシーンは、演じたというより、あの場所にいました」とコメント。「実は最初の段階では、岡田会長と吉永さんと一緒に、『吉永さんはここのところ柔らかい役が多いので、そうではない役をやってもらおう。安楽死に切り込む、エッジの効いたストーリーラインでいこう』と話していたんです」と前段階のストーリーを明かす成島監督は、「コロナ禍になり、我々が想像した尖った物語より、現実が上をいってしまったんです。その時に、『(このままエッジの効いた話でいくのは)どうかしら?』とおっしゃったのが吉永さんでした。吉永さんは命を本当に大事に考えていらっしゃるんです。そこから、『ではこの物語の答えはどこにあるんだろうか?』という長い旅になりましたが、最後まで分からないということになりました」と説明。さらに「監督として思うのは、吉永さんはあのシーンで本当に真っ白なんです。すごいなと思いました。どっちかの答えに寄っていくなどはなく、ただ感情がふわっとしている。また、同じ場面で泯さんが目を閉じたまま『綺麗だ』とおっしゃったことにも感動しました。これは私の演出ではありません。お二人の真っ白なハーモニーを撮れたことが幸せでした」と話した。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月02日女優の吉永小百合が主演する映画『いのちの停車場』(公開中)のメイキング映像が28日、公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作品。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。今回、公開された映像では「まほろば診療所」で在宅医として働くことになった咲和子(吉永)を追いかけ、はるばる東京からやってきた医大卒業生・野呂(松坂桃李)が、どうしても「まほろば」で働きたいと懇願するシーンのメイキングが収められている。
2021年05月28日吉永小百合ら日本を代表する実力派豪華キャスト陣が在宅医療に携わる医療者を演じる『いのちの停車場』。公開初週末の新作映画興行収入・動員数で初登場1位を獲得する大ヒットとなっている本作から、吉永さん、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行が演じる「まほろば診療所」メンバーの出会いをとらえたメイキング映像が解禁された。映像は、金沢にある「まほろば診療所」で在宅医として働くことになった咲和子(吉永さん)を追いかけ、東京からはるばるやってきた医大卒業生・野呂(松坂さん)が、どうしてもまほろばで働きたいと懇願するシーンのメイキング。困惑する咲和子だが、院長の仙川(西田さん)が快諾し運転手として即採用が決まったところで、看護師の麻世(広瀬さん)が診療所に戻ってくる。しかし、野呂が乗ってきた高級車を、なんと麻世が自転車で擦ってしまったと言い、野呂は大慌てで外へ確認しに飛び出していく…という、まほろば診療所のメンバー4人の出会いの場面が切り取られている。すでに鑑賞者からも「重いテーマと思っていたけどまほろばメンバーのやりとりにほっこりした」「コミカルなシーンも多くてクスッとできた」「慌てる野呂くんがかわいかった笑」といった感想が寄せられており、映像には、同シーンでカットがかかると、広瀬さんや西田さんも含めスタッフ・キャストともに「うぃ~」と声を掛け合い拍手で笑顔を見せるなど、仲睦まじい現場の様子が伝わってくる心温まるシーンとなっている。さらに、本作キービジュアル撮影の裏側も公開。まほろば診療所のセット前で記念写真を撮る4人の様子は、この撮影がまさに本作の印象的な、まるで家族写真のような温かい雰囲気のキービジュアル撮影の舞台裏。キービジュアルそのままの和やかであたたかな雰囲気が伝わってくるものとなっている。『いのちの停車場』は全国にて公開中。※一部地域は順次公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月28日吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』が公開されている。本作は、在宅医療の現場で活動する医師たちと、彼らが出会う患者たちの交流や、そこで生まれる信頼のドラマを描いた作品で、細部に渡って“映画館で観たくなる”表現や作り手たちの想いがふんだんに盛り込まれている。本作の製作総指揮を務め、先ごろこの世を去った元東映グループ会長・岡田裕介の提案で、プロデューサー陣は吉永が医師を演じる企画を動かしはじめ、その中で現役の医師・南杏子の小説にたどり着いた。「この物語はまっすぐに生きている人たちのことを描いた作品で、それは今のほかのいろんな作品を見回してみてもユニークな部分かもしれないと思っています」と吉永は分析する。本作で彼女が演じる白石咲和子は、長年に渡って救命救急医として活動していたが、ある出来事をきっかけに帰郷。金沢で父と暮らしながら、在宅医として再出発する。咲和子が勤務することになった診療所は近隣の5人の患者だけを訪問で見る小さな院で、医者が"命を救う”のではなく、患者の生き方を尊重し、彼らが"よりよく生きる”ための治療を行っている。新しい環境に驚きながら、咲和子は院長の仙川(西田敏行)や看護師の麻世(広瀬すず)、咲和子を追いかけてきた青年・野呂(松坂桃李)らと共に患者と向き合いながら、変化を遂げていく。「監督はまっすぐな方だから、みんながそれを反映している部分もあったと思う」と吉永が語るのは、2015年の『ふしぎな岬の物語』でもタッグを組んだ成島出監督。成島監督は「この映画の大きな特徴は、若い松坂(桃李)くんと(広瀬)すずちゃんが映画の“太陽”のような存在になっていて、吉永さんがその光を受けて青く輝く月のような存在として描かれる」ことだと分析する。「そして、隣には西田さんがいる。その4つのバランスが非常にいいと思ったんです。オーケストラにたとえるなら、今回の吉永さんは第一バイオリンではなくヴィオラ。松坂くんとすずちゃんが第一バイオリンで、西田さんがチェロ。その四重奏が今回は非常に良い音を奏でているイメージがずっとありました。もうひとつは本作は“吉永さんが成長していく映画”だということですね。いまの日本映画でこういう題材を扱うと、どうしても病気のことが主になることが多いんです。でも、この物語だと吉永さんが成長していく姿を描くことができる。それは吉永さんの姿そのものだと思いましたし、映画を観てくださる方の背中を押してくれるものになると思ったんです」吉永は本作で122本目の映画出演となる。しかし「まだもう少し成長したいという想いはいつもあります」と微笑む。「満足したらそこで終わりだと思っていますし、今回は物語を通して役が成長していくので、自分も変化していけたらいいと思いました。若い頃からいろんな役をやってきたわけですけど、演じる“職業”に興味があるんです。私はずっと俳優という職業をしてきたわけですけど、映画を通して自分がこれまでに経験したことのない職業をできることは、俳優として最高の贅沢だと思いますし、今回は念願かなって医者の役ができて、それもひとつの映画の中で“二役”といっていいほど違うタイプの医者を演じられる。監督には感謝しています。大変な撮影ではありましたけど、ワクワクするような現場でした」本作では主人公・咲和子と診療所の仲間たちが、さまざまな人々の病や生き方、過去の思い出、未来への想いに向き合っていく姿が描かれるが、成島監督は可能な限りカットを割らずに、撮影現場の俳優たちのやりとり、表情の変化、心の動きをあますところなく捉えている。成島監督は「俳優や人間をつかまえようと思うと、昔からこの撮り方になるんだと思う」と説明する。「本当はすべてのカットをひとつのアングルからワンカット、ワンテイクで撮ることができたら理想だと思うのですが、登場人物も多いですし、基本的には2台のカメラで可能な限りワンカットで撮っていこうと思いました。桃李くんたちも現場で吉永さんから“どんぶり”(映画撮影でワンシーンをワンカットで撮影すること。撮影を記録するスクリプトシートに他のカットがないため“丼”と記載したことからこのように呼ばれている)って言葉を初めて教えてもらったみたいです(笑)」デジタル撮影が全盛の昨今では、カメラ位置を変えながら何度も撮影して、膨大な撮影素材を編集でまとめあげる作品も多い。しかし、本作は俳優たちのやりとりや、その瞬間に起こる化学反応など“その場限り”のものをカメラがおさめていく。「やっぱりワクワクしますよね。昔はふたつのカメラで5分ぐらいのシーンを止めずに撮るってことはありましたけど、いまは少ないですよね。やはり気持ちが継続しますし、今回みたいに動きがいっぱいある中ですと“自分がミスしたら大変だ”って気持ちはありますけど(笑)、他の方の動きを見ていてもやはり楽しいですし、演じる上で楽しいんですよね。(テオ・)アンゲロプロスのように人物や状況をじっと見つめるワンカットもありますけど、今回はそうではなくて、俳優みんなで踊りながらと言いますか、躍動しながら撮っていく感じでしたね」(吉永)その場で起こっている動きや目線のやりとり、心の動きが観る者にダイレクトに伝わってくるような手法で描かれる本作は、細部まで丁寧に観ることができる映画館の大きなスクリーンで楽しむことで、さまざまな発見があるはずだ。吉永は「本当に大変な状況ではあるのですが、映画館でみんなが映画を楽しめる状況になることを祈っています」と力を込める。「そのことを考えると夜、眠れないことが多いです。でも私たちはこうして作品を撮りましたから、きっと映画館で作品を観ていただけると確信しています。私も映画館に行くと『やはり映画の良さは、映画館で観ることにあるな』と思うんですね。だから私としてはみなさんに映画館で観ていただくための努力は最大限したいと思っています」成島監督も「いつも映画館で観てもらいたいという気持ちで撮っています」と語る。「だから映画館が閉まってしまうことは本当にさみしいですし、映画館の方も本当にがんばってくださっているので、ロックダウンみたいなことになってしまえばそれはしょうがないですけど、映画館はちゃんと換気もされていますし、そのことを改めてみなさんにも知っていただいて、映画館はマスクをちゃんとして、お話をしなければ安全な場所なので劇場に来ていただけることを祈ってます」本作は、在宅医療の世界を扱った作品だが“死”ではなく“生きること”がその中心に描かれている。人と出会い、共に時間を過ごす中で、それぞれが自分の生き方を模索し、主人公の咲和子も周囲の人々も葛藤したり、悩みながら前へと進んでいく。撮影から公開までの期間、世界中が感染症の問題で大変な状況下にあった『いのちの停車場』だが、結果として“この時期に観ることで心に響く”作品になっている。『いのちの停車場』『いのちの停車場』公開中
2021年05月28日吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行らが出演する現在公開中の映画『いのちの停車場』より、EXILE ATSUSHIが歌唱する本作のイメージソング「Amazing Grace」のMVが公開された。累計興行収入179,681,920円、動員数161,132人(5/21-23)を達成し、多くの共感と感動を呼んでいる本作。今回到着した映像では、ATSUSHIさんが歌唱する姿と共に、舞台となる金沢の四季折々の美しい景色と共に描かれた、劇中の感動的な名シーンや初公開の本編シーンも交え映し出される。在宅医として働き始めることとなった咲和子(吉永さん)と、訪問看護師の麻世(広瀬さん)が、患者の家に往診に向かうシーンや、まほろばの未来を担い、立ち止まっていた自らを一歩前進させる野呂(松坂さん)と麻世が、自身のとある過去について打ち明けはじめ、互いの背中を押すきっかけとなる、多くの共感と感動を呼ぶシーン。そして、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、泉谷しげる、石田ゆり子ら演じる患者やその家族たちの姿も確認することができる。また、ATSUSHIさんは本作について「日本国民全員に観て欲しいぐらい、この映画の中にはヒントがあると思う」と語った。そして、本作を鑑賞した各界の著名人から、「いつの世も不変でなければならない命の重さを,この時代だからこそ『いのちの停車場』は考えさせてくれる」(佐藤浩市)、「久しぶりにきれいな涙を流しました」(阿部寛)、「優しさの中に、明日への夢や希望を与えてくれる力のある映画でした」(松本若菜)、「涙が止まりませんでした」(勝地涼)などと感動のコメントも寄せられている。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月26日EXILE ATSUSHIが歌う、吉永小百合主演の映画『いのちの停車場』(5月21日公開)のオフィシャルイメージソングイメージソング「Amazing Grace」のMVが25日、公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。21日に公開された同作は、緊急事態宣言による映画館の休業要請のあった一部地域、東京、大阪などの映画館の休業が続く中、映画ファンや口コミで広がった観客を中心に、興行収入148,447,440円、動員数134,643名(22日〜23日)、累計興行収入179,681,920円、動員数161,132名(21日〜23日)を達成し、新作映画として初登場1位を獲得した。公開されたMVには、本作の舞台である金沢の四季折々の美しい景色と共に描かれた劇中の感動的な名シーンや初公開の本編シーンが、本作のイメージソングを歌うEXILE ATSUSHIが歌唱する姿と共に映し出されている。イメージソングを歌うATSUSHIは、「日本国民全員に観て欲しいぐらい、この映画の中にはヒントがあると思う」とコメントを寄せている。(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月26日女優の吉永小百合が初めて医者役に挑戦した、映画『いのちの停車場』が5月21日に公開される。都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子氏の同名小説を実写化した同作は、リアルな現場の姿を映画として描き出した作品。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)が、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り勤めることになった「まほろば診療所」で、在宅医療を通して患者と向き合っていく。院長の仙川(西田敏行)、看護婦の麻世(広瀬すず)とともに「まほろば診療所」で働くメンバーで、医師になれなかった青年・野呂を演じたのが松坂桃李だ。台本を読む前に「やります」と即答したという同作から、松坂は何を受け取ったのか。また、飾らない人柄から出る言葉が度々インターネットでバズるなど意外なウケ方をしていることについても話を聞いた。○■吉永小百合との初共演で受けた刺激——吉永小百合さんとの初共演について、どういうお気持ちでしたか?「嬉しい」の極みでした。僕らの世代で吉永さんと共演できる機会はなかなかないですし、このチャンスを逃すわけにはいかないと、台本をいただく前から「やります」という気持ちが強かったです。ずっと映画界の第一線で活躍されてる方とご一緒できる機会は本当に貴重だし光栄でした。実際に共演すると、本当に細部まで役を落とし込む方で、例えば劇中で使ってるペンを、カメラが回ってないところでも使われているんです。目に見えないところでの役の染み込ませ方が丁寧で、一つ一つの動作や所作を役に表されていらっしゃる感覚が、すごく刺激的でした。細部にまで思いを巡らせることで、奥行を作ることもできるんだなと、吉永さんから教わりました。軽やかでしなやかで、美しい方でした。——東映さんと吉永さんのタッグは故・岡田裕介会長が指揮をとられていて、映画界にとっても大きな作品だと思うのですが、『侍戦隊シンケンジャー』でデビューされた松坂さんがそこに出られてるのもすごいですね。撮影所で初心に返ったりするものでしょうか?東映さんでデビュー作に出演させてもらってから12年経ちますけど、今もなおこうして一緒にお仕事させてもらえるのは、すごくありがたいことだなと思います。撮影所での日々はやっぱり思い出します、辛かった日々を!(笑) 毎朝5時くらいに東映のスタジオに集合して、ロケバスに乗って山まで行って、ロケして、夕方くらいに帰ってきて……今回の雰囲気とはまた全然違う、思い出深い撮影でした。——実際に作品を観られて、どんなシーンが印象に残っていますか?今回は自分が出ていない場面がすごく気になっていて、吉永さん演じる佐和子先生と、田中泯さん演じるお父さんのシーンに、グッと来るものがありました。自分がその立場に立ったときに、どう思うか答えが出なくて、身につまされるシーンでした。どの家庭もそれぞれの事情での選択をされるのだと思いますが、それは向き合った結果だし、家族が導き出した正解だと思うから、外部の人間には口を出せない。田中さんも本当に苦しそうに痛そうに表現をされていて、患者は痛みから解放されたいけど、周りにいる方からすると生きていて欲しいし。難しい問題だなと思います。法律の壁も医療の限界もあって、いろんなことを問題提起させられた作品でした。——コロナの時代だからこそ、より考えさせられることもありましたか?あります。より一層、命について考える時間は増えましたし、他人事ではない。それぞれの患者さんのシチュエーションにリアリティがあって、どれも自分の身の回りで想像しやすい、自分に置き換えやすいものでした。○■「こんなんでバズる!? どうかしてない?」——コロナ禍で撮影現場も大きく変わったと思いますが、どのような思いで臨まれていましたか?純粋に、撮影ができるということが嬉しかったです。初心に返ったような気持ちで、当たり前に思っていた仕事の日々へのありがたさが強かったです。もちろんマスク着用が必須だったり、頻繁に検査を受けなくてはならなかったり、色々あったんですけど、それ以上の喜びがありました。——そのありがたさは、外出自粛期間中に「演技がしたい」と思っていたからこそ、というところもありますか?実は、そこはまったく思ってなかったんです(笑)。なんなら「あれ、台詞ってどうやって覚えるんだっけ?」と思ったくらい。現場に入ってから、ありがたさを実感しました。——そんな率直な松坂さんの言動が、最近すごくインターネットで愛されているなと思っています。そんなに愛されてますか!? あんまり見てないんですよね……。SNSとかってことですよね? どういう感じになってるのかわからないけど……そんなにつぶやくことあります!?——周囲の方から話を聞いたりはするんですか?ラジオを通してリスナーの声を聞いたり、スタッフさんが「今、バズってますよ」と教えてくれたりすることはあるんですけど、「こんなんでバズる!? どうかしてない?」と思います(笑)。——そういう意識してない自然体の姿が共感を呼んでるということかもしれないですね。そうだとしたら、ありがたいです。でも僕がそういうこと言える場は、深夜ラジオくらいしかないので。バラエティ番組などもありますが、どうしたってTVなので、生放送ですべて自分の言葉で伝えることができるのは、やはりラジオなのかもしれないです。——深夜ラジオのリスナーの方にも『いのちの停車場』をぜひ観てほしいですか?もちろん! 心が荒んだリスナーの方にこそ、ぜひ観てもらいたいです(笑)。感想も聞いてみたいです。——それでは、最後にメッセージをいただけたら。この作品は何か答えを示すものではなく、登場人物それぞれ、患者さん一人ひとりにたくさんの生き方があるし、命のしまい方もある。それぞれの正解を見つけて選択していってほしいですし、きっかけを与えてくれる作品だと思います。「もしこれが自分だったら」と置き換えられると思うので、少しでも自分の身近にいる人たちの心に向き合うきっかけになってくれれば嬉しいです。■松坂桃李『侍戦隊シンケンジャー』(09年)で俳優デビュー。以降、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。『彼女がその名を知らない鳥たち』(17年)、『不能犯』『娼年』『孤狼の血』(18年)などで演技の幅を広げ、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など多数受賞。19年の日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『新聞記者』でも主演を務め、最優秀主演男優賞を受賞した。待機作に21年公開予定『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日)、『空白』(9月23日)がある。
2021年05月20日