映画『ゴジラ-1.0』(公開中)のアカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、青木崇高、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。第96回アカデミー賞で、アジア映画として初の視覚効果賞を受賞した。○■映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台挨拶開催神木は「伝言を預かっています。山田裕貴から。仕事で来れなかったんですけど『すごく行きたかった』と」と、今回舞台挨拶に登壇できなかった山田の言葉を明かす。「『監督と白組の皆さん、本当におめでとうございます。こんなにおめでたくて、皆さんと一緒に喜べる作品に出られて本当に幸せです。イエーイ』と言ってました」と伝え「彼の魂もここに」と空間を示す神木に、「死んでるみたい」とツッコミが入っていた。受賞の瞬間について聞かれると、神木は「役者仲間からも『おめでとう』と来て。でも1番最初に来たの、山田裕貴。と、あとはWOWOWで生放送してくれてた中島健人から、『とったよ!』と。山田裕貴からは『おめでとう! やばいね!』と来て」と振り返る。「みんなから、『おめでとう』『おめでとう』『すごいね』と。『こちらこそおめでとう』『やったね』『おめでとう、すごいね』と連絡して、一気に来まして。家族からもきましたし、会う方会う方おめでとうと言ってくれる。映画を観て『良かったよ、おめでとう』と言っていただけるので、本当に幸せなことだなと思っています」と噛み締めていた。
2024年03月20日山下智久主演の「正直不動産2」。その第9話が3月5日オンエア。ディーン・フジオカ演じる神木が1位にこだわる理由とタップダンスの秘密にSNSでは「ボロ泣き」「悲しすぎ」などの声が続出している。山下さんが壊した祠のたたりによって嘘がつけなくなってしまった不動産営業マン・永瀬財地を演じる本作。山下さんの共演にはカスタマーファーストをモットーに頑張る永瀬の後輩・月下咲良役で福原遥。永瀬が勤務する登坂不動産のメインバンク、光友銀行の融資担当で、前回から同せいを始めた榎本美波役で泉里香。元登坂不動産の人間だったが今はライバル会社・ミネルヴァ不動産に勤務、1位であることに異常なこだわりを見せ、謎のタップダンスも話題を呼ぶ神木涼真役でディーンさん。ミネルヴァ不動産の部長だが神木の強引な手法には反対の花澤涼子役で倉科カナ。神木をミネルヴァ不動産に招き入れた社長の鵤聖人役で高橋克典。Z世代の代表ともいえる性格だった十影健人役で板垣瑞生。永瀬の上司である登坂不動産営業部長・大河真澄役で長谷川忍。登坂不動産に課長代理としてやってきた藤原結弦役で馬場徹といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は鵤がミネルヴァ不動産とサブリース契約を結んでいるオーナーたちに家賃減額を迫り、オーナー側から解約させるように仕向けることで高額な違約金をせしめようとする展開に。そんななかで神木が1位にこだわる理由とタップダンスの秘密が明かされた。15年前、当時の神木は妻と息子がいた。幼稚園のかけっこで転んでビリになり落ち込む息子に「来週の運動会の本番で一等賞になればいい」と励ます神木だが、妻は営業成績の芳しくない神木に「だったらまずはパパが一番になって」と告げ、神木もそれに応え「だったらパパも今月会社で1位になる」と宣言、「パパと一緒に1位になろう」と息子と約束する。しかし運動会の当日、横断歩道をわたる神木の妻と息子が交通事故で死亡。神木は亡き息子との約束である「1位になる」ことに心血を注ぐように。タップダンスも息子に教えるために習っていたものだった…。今だに息子の幻影に話しかけるなど、心の傷が癒えない神木に「神木さん回想シーンで意図せずボロ泣きしてしまった」「神木さんの揺るがない1位のこだわりが悲しすぎます」「約束を守り続けることで自分を保っている神木さんの姿が脆く、切ない」といった感想多数。一方、美波と同棲を始めた永瀬は幸せいっぱいだが、ラストで美波にNY異動の話が…「榎本さんニューヨーク異動?せっかく財地と両想いになったのにどうなる?」「美波ちゃんNYに異動ってすごいけど、このタイミングなのー。どうするんだろう」「え、ニューヨークへ異動…!?ようやく手を繋ぐようになったのに…」など、この展開にも数多くの心配の声が視聴者から寄せられている。【第10話あらすじ】数年越しの大規模開発プロジェクトが間もなく成立する段階となり上機嫌の永瀬だが、地権者の狭山(野間口徹)が突然、契約を解除すると言いだす。実はプロジェクトの情報を聞きつけた神木が裏で妨害工作をしていた。永瀬や月下たち登坂不動産のメンバーはプロジェクトを成立させるべく一致団結して動き出す。その一方で永瀬は美波との将来を真剣に考え始め…。「正直不動産2」は毎週火曜日22時~総合テレビ&BSP4Kにて放送。(笠緒)
2024年03月06日2024年春夏「モテコスメ大賞」。ここでは、しぼんだ唇がうるっとツヤッとする“リップケア”をご紹介!【リップケア】しぼんだ唇がうるっとツヤッと!かさついて色を失った唇に生命を吹き込む人気のバームやプランパー。すっぴんでも自信がもてるリップに!かさつきや血色などお悩み解決リップが人気。美容ライター・Mドクターズからナチュラルまで、年間数百ものコスメをお試し。肌悩みは数え切れないほどある40代。編集・F美容担当になってそろそろ半年の20代。肌悩みはたまにテカリが気になる程度。韓国コスメ好き。F:唇のかさつきは冬だけでなく一年通しての悩みで、いつもいいリップアイテムを探してるんです。その中でもLANEIGEのマスクはお気に入り。M:寝る前につけると朝プルプルになってるよね!F:あと唇のしょぼしょぼ感も気になるので、保湿しながらボリュームアップできるものを使いたいんです。M:それならXOULのリップバームやAGARISM Q+Meのリッププランパーは理想的だね!どちらもふっくらやわらかい感じになるし。F:人気なのがうなずけます。M:productのリップバームは私がガッサガサに荒れたときにも使ってるお助けリップ。刺激がないから安心なの。F:困ったとき「これなら大丈夫」っていうアイテムがあるって、助かりますね!1、ふっくら弾力ツヤ感リップ 賞【XOUL】モイストリップバーム赤ちゃんのようなふっくらとしたやわらかな質感を叶えるため、ナツメグ由来の低刺激特許原料「SYM3D」を配合。さらにバリア機能をサポートするヒト幹細胞培養液を配合し、乾燥や摩擦など、さまざまな外部刺激に負けない健康的で潤いのある唇に。アルコール、石油系界面活性剤など不使用の低刺激処方。8g¥3,630(XOUL/XOUL JAPAN TEL:0800・222・6004)2、翌朝が楽しみになるナイトリップ 賞【LANEIGE】リップスリーピングマスク グレープフルーツ2015年の発売以来、大人気のロングセラーリップバーム。角質にアプローチするベリーフルーツコンプレックス配合で、寝ている間に気になる乾燥をケアし、角質に潤いを与え、翌朝ツヤのあるふっくらした唇に仕上げる。ベリーやバニラなど5種類のフレーバーがあるので、気分によって使い分けても。20g¥2,365(LANEIGE/LANEIGE お客様サポート TEL:0120・239・857)3、血色感のあるぷっくり唇 賞【AGARISM Q+Me】ボムショット リッププランパー美容針配合のプランパーリップ。ヒト幹細胞培養エキスやヒアルロン酸など美容成分を98%配合している。美容成分が唇に浸透することで、潤い&ぷっくり感が長時間続く。塗った直後からスーッとした清涼感があり、ジュワッとした血色感を出しつつ、ボリューミーにツヤめく唇に。6.5ml¥3,520(AkaraN TEL:03・6278・9920)4、天然由来成分でキメも整うで 賞【product】シアリップバーム全成分天然由来、低刺激スキンケア処方のリップバーム。つけてから2秒キープすることで、じんわりとろけて、なめらかな感触のシアバターがピタッと密着。唇や肌の角質層まで潤いで満たし、外部刺激から保護する。ビタミンA誘導体など3種類のビタミン配合で、ハリのあるなめらかな唇に。¥1,320(KOKOBUY TEL:03・5476・5270)※『anan』2024年2月28日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・古瀬絵美子文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年02月27日一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2024年エランドール賞」の授賞式が8日、都内ホテルで開催され、『ゴジラ-1.0』のプロデュースチームが特別賞を受賞。お祝いゲストとして主演の神木隆之介が駆け付けた。『ゴジラ-1.0』は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。授賞式には、プロデュースチームの臼井央氏、山田兼司氏、岸田一晃氏、守屋圭一郎氏、阿部豪氏が登壇。さらに神木も登場し、花束を贈った。神木は「本日は本当におめでとうございます」と祝福し、「キャストを代表しまして、キャスト陣みんな同じ気持ちなんですけど、このプロデュースチームと一緒にゴジラと戦えたことをすごく誇りに思っています」とメッセージ。さらに、「すごく撮影も大変でしたし、心が折れそうになる瞬間がいっぱいありましたけど、僕らが最高のパフォーマンスができる環境を整えてくれていて、スタッフさんたちも最大限力を発揮できるような環境を整えてくださって、皆様だからこそできたのかなと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に皆様と共に戦えたことを誇りに思っています」と思いを伝え、「今日はおめでとうございます」と改めて祝福していた。
2024年02月08日「正直不動産2」の5話が2月6日オンエア。友人を路頭に迷わせるか自分の共犯者になるか…永瀬に恐ろしい選択を迫る神木に「狂気を感じました」などの声が続出。演じるディーン・フジオカにも「こんなにヴィランがハマるとは!」と絶賛の声が寄せられている。壊した祠のたたりによって“嘘がつけなくなった”不動産営業マン・永瀬財地を山下智久が演じる本作。山下さんのほか、カスタマーファーストをモットーにする永瀬の後輩・月下咲良に福原遥。かつて永瀬の師匠的存在だったが、いまはライバル会社・ミネルヴァ不動産で強引な営業をする神木涼真にディーン・フジオカ。登坂不動産のメインバンク、光友銀行の融資担当・榎本美波には泉里香。永瀬が働く登坂不動産にやってきた藤原結弦に馬場徹。永瀬らの上司・大河真澄に長谷川忍。永瀬の元同僚で親友でもある桐山貴久に市原隼人。神木が現れたことでNo.1から転落したミネルヴァ不動産部長・花澤涼子に倉科カナ。神木についていこうとする営業マン・西岡将生に伊藤あさひ。ミネルヴァ不動産の社長・鵤聖人に高橋克典。登坂不動産の社長・登坂寿郎に草刈正雄といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。永瀬は中学時代の同級生・梅村(市川由衣)からマンション購入の相談を受ける。結婚し新居を探しているという梅村のために張り切る永瀬だが、永瀬と梅村の親し気な様子に梅村の夫・直(味方良介)は割り切れない思いを抱く。一方、梅村と直が登坂不動産で物件を購入するつもりだと知った神木は、直を呼び出し、大宮の別のマンションを購入し、それを貸し出すことで家賃収入を得たらどうかとすすめる。さらに購入資金に投資目的での利用が禁止されているフラット35を使うことを提案し…というのが5話の展開。大宮のマンションのローン返済額は月12万だが、それを17万で貸せば月5万の儲け…そんな神木の言葉に騙された直だったが、購入したマンションがある地域の相場では17万で借り手が見つかるはずもなく、騙されたと気づいた直は永瀬に相談。永瀬は神木のもとに乗り込む。すると神木は高笑いしながら、不正が明るみになればフラット35の融資分の一括返済を求められた梅村と直は路頭に迷うことになる、と永瀬に告げると、住宅金融センターに電話をかけたうえでスマホを永瀬に渡し、それでも“正直”に不正を告発できるか?と迫る。たたりによって不正を告発せずにはいられない永瀬だが、梅村を守るために必死の思いで電話を切る。そんな永瀬を不正を見逃した共犯者呼ばわりする神木…。このシーンを見ていた視聴者からは「ミネルヴァ応接室での高笑いは神木の狂気を感じました」「永瀬vs神木にマジでハラハラして心臓がドクドクした!」「神木さんは原作のやべえやつ感がよく出てる」など神木の姿に多くの反応が寄せられる一方、「おディーン様がこんなにヴィランがハマるとは!」「こういうディーンさん見たかったの!ディーンさんの狂ったお芝居最高すぎる」「凄いよディーンさんにしかできないよ、この役は」など、神木を演じるディーンさんの演技にも高い評価が送られている。【第6話あらすじ】月下は家賃を滞納している清川(美山加恋)の相談を受ける。清川は演劇活動とアルバイトの両立に苦労しており、親にも迷惑を掛けられないと言う。一方で月下と永瀬はマダム(大地真央)から十影(板垣瑞生)が両親を失った事情を聞く。夢を追う清川を応援したい月下は大家の猪口(梅沢富美男)と交渉するも断られ、もはや打つ手はないと思われた時、十影の言葉が事態を動かす…。「正直不動産2」は毎週火曜日22時~NHK総合テレビ&BSP4Kにて放送。(笠緒)
2024年02月07日山下智久主演「正直不動産2」の4話が1月30日放送。“弟子入り志願”してきた西岡に対する神木の行動に「狂気でイカれてる」などの声が続出。十影の“変化”には感動や声援の声も寄せられている。巧みな話術で登坂不動産の成績ナンバーワン長年を誇ってきたが、壊した祠のたたりによって“嘘がつけなくなった”不動産営業マン・永瀬財地が、“正直営業”で成約を取っていく姿を描きながら、タワーマンション購入、家賃滞納、ワンルーム投資の落とし穴、狭小住宅など、いま知っておきたい不動産情報なども盛り込んでいく痛快ビジネスコメディードラマとなる本作。山下さんのほか、永瀬の後輩・月下咲良には福原遥。元々は永瀬の先輩だったが、今はライバルのネルヴァ不動産にいる神木涼真にはディーン・フジオカ。給与や出世よりプライベート第1なZ世代の十影健人に板垣瑞生。ミネルヴァ不動産の若手・西岡将生に伊藤あさひ。また長谷川忍、馬場徹、倉科カナ、草刈正雄、大地真央らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話では西岡が「俺、神木さんについていきます」と神木に対し“弟子入り志願”。「どうやったらナンバーワンになれるのか教えてください。業界ナンバーワンになりたいんです。」と懇願する西岡を、神木は給湯室に連れて行き、流し台に水を張ると「顔をつけろ」と命じる。西岡が当惑しながら水に顔をつけると、その頭を押さえつける神木。「殺す気かよ!」と叫ぶ西岡に、神木は「今、呼吸をしたいと思ったのと同じぐらい強く、業界ナンバーワンになりたいと思え」と告げる…。狂気すら感じさせる神木の姿に視聴者からは「神木の水責めシーン、狂気でイカれてる。それを演じてるディーンさんにゾクゾクしちゃう」「西岡の顔を水に押し付け成功の極意を理解させる。残虐な行為なのに、なぜか惹かれてしまう」などといった声が続々。一方、水商売の藤森(佐藤寛太)とその恋人・美玲(恒松祐里)カップルを担当し、永瀬と月下の大幅なサポートを受けながらも成約にこぎつけた十影は、始業10分前に出勤して仕事するように…これまでのタムパ主義から一転、仕事に取り組む姿勢が変化したその姿には「あのどうしようもない十影くんが…タムパ重視の十影くんが…始業開始の10分前に来て掃除して自らティッシュ配りしてきますって言った!(号泣)」「永瀬財地の正直営業に月下ちゃんのカスタマーファーストが後輩くんの心を動かしたね。頑張れ十影くん!」「十影くん、頑張ればめちゃくちゃ伸びそう。真面目だし、効率よく立ち回れそう」など、感動や声援の声も送られている。【第5話あらすじ】永瀬は中学時代の同級生・梅村(市川由衣)からマンション購入の相談を受ける。友人のためにと張り切る永瀬だが梅村の夫・直(味方良介)は永瀬と妻の仲の良さに割り切れない思いを抱く。その頃、月下はかつて店舗を仲介したラーメン店主(田口浩正)を無給で手伝っていた。一方で、直には神木が、ラーメン店主には花澤が、それぞれ接触を図る…。「正直不動産2」は毎週火曜日22時~総合テレビ&BSP4Kにて放送。(笠緒)
2024年01月31日山下智久主演「正直不動産2」の3話が1月23日にオンエア。“#タップ神木”なるタグまで生まれたディーン・フジオカ演じる神木の悲し気なタップに「過去に何かあったっぽい」「知るのが辛いような意味深な表情」といった声が上がっている。山下さんが壊した祠のたたりによって“嘘がつけなくなった”不動産営業マンを演じる本作は、タワーマンション購入、家賃滞納、ワンルーム投資の落とし穴、狭小住宅など、いま知っておきたい不動産情報を知れる痛快ビジネスコメディードラマ。2022年の第1シーズンに続き、今回の第2シーズンではディーン・フジオカ演じるクセが強いライバルの登場にも注目が集まっている。永瀬役の山下さんと、強引すぎる手法で成績を上げていく神木涼真役のディーンさんのほか、両親が不動産トラブルで離婚した過去を持つ月下咲良役には福原遥。神木の加入でナンバーワンのポジションを奪われてしまうミネルヴァ不動産の部長・花澤涼子役に倉科カナ。永瀬らが勤務する登坂不動産のメインバンク、光友銀行の融資担当で秋田出身のおばあちゃんっ子な榎本美波役には泉里香。地元の地主の息子で個人でも不動産経営をしており、その手腕を買われて永瀬と同じ課長代理として着任する藤原結弦には馬場徹。永瀬が教育係を務める給与や出世よりプライベート第1なZ世代の申し子、十影健人に板垣瑞生。また長谷川忍、市原隼人、高橋克典、大地真央、草刈正雄らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。狭小住宅“ペンシルハウス”に住む岡田夫妻(浅利陽介・佐津川愛美)は自宅の売却を希望していた。ピアノを習う娘のため、ピアノが置ける広い家に引っ越したいのだが、狭小住宅ゆえなかなか買い手が見つからない。永瀬の“正直”な発言が夫婦の怒りをかい、担当を変えるよう言われたことで月下が担当となるが、やはり買い手を見つけられずに苦戦する。そんななか花澤も同じ物件を担当することになり、月下と花澤の熾烈な争いがはじまる…というのが3話のストーリー。視聴者からは山下さんと浅利さんの共演に「山下智久に浅利陽介さん コードブルーが頭を過ったぜ」「山下智久さんと浅利陽介さんの共演アツい」「久しぶりの浅利くんの共演 楽しかったし嬉しかった」といった声多数。「コード・ブルー」シリーズで共演した2人の再共演に多くの反応が集まる。一方、強烈なインパクトで視聴者の話題をさらい、SNSでは“#タップ神木”なるタグまで登場している神木。今回のエピソードでは終盤、横断歩道を待ちながら道路わきに供えられた花束を見て、悲しげな表情を浮かべると、またもやタップのステップを刻むという場面が。これに視聴者からは「路上タップは何かとても切ない哀しいタップでしたね」「供えられたお花を見て物憂げな表情をする神木さん 過去に何が??」「過去が気になります。知るのが辛いような意味深な表情でした」「過去に何かあったっぽい感じがタップにつながるのかな」といった投稿も多数寄せられている。【第4話あらすじ】十影が初めて成約を取れそうになる。客は水商売の藤森(佐藤寛太)とその恋人・美玲(恒松祐里)だが、藤森の過去のカード事故が原因で賃貸保証会社の審査が通らず二人の関係もぎくしゃくする。さらに美玲の妊娠が発覚し、藤森と美玲、それぞれの思いを知った永瀬と月下はオーナーに翻意してもらうべく必死の説得を試みる。一方、そんな永瀬と月下を見ていた十影は…。「正直不動産2」は毎週火曜日22時~総合テレビ&BSP4Kにて放送。(笠緒)
2024年01月24日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の大ヒット御礼白黒舞台挨拶が12日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、佐々木蔵之介、田中美央、山崎貴監督(リモート)が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いし、モノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も公開された。○■映画『ゴジラ-1.0』大ヒット御礼白黒舞台挨拶に神木隆之介ら登場全世界興収が140億円を突破し、大ヒット中の同作。世界中の賞にもノミネートされ、アカデミー賞ノミネートのためのロビー活動で渡米している山崎監督は、リモートで挨拶に参加した。神木からの「世界の貴〜!」という呼びかけで登場した監督は、ハリウッド背景を「ホテルでしょ!?」とツッコまれ「夜中の2時です」と苦笑する。「いろいろやってるんですよ。取材も受けてますし、超巨匠たちに会ってますよ。言えないくらいの巨匠に会ってます」「本当に上から数える人たちですよ。『貴〜会いたいんだよ』という連絡があって、いっぱい会ってます」と明かし、会場を驚かせた。さらに山崎監督は「ノミネートに向けたプレゼンテーションがあって、あさって本番がある。クリティクス・チョイス・アワードという大事な賞にもノミネートされてるので、それの授賞式にも行きます」と説明し、「大変。わけわかんない」と疲労している様子。観客が「貴~!!」と呼びかけると、「ものすごい呼び捨てされてるので、うれしいけど切ない」と感想を述べた。神木が「僕はよく『世界の貴』と呼ぶじゃないですか。あれ、イヤですか?」と尋ねると、山崎監督は「やだよ」と即答。神木は「じゃあ、これからも呼びますね。ちゃんと“世界の”をつけなきゃいけない」と天邪鬼な返しで、山崎監督は「安っぽいよね。ただのパチモンみたい」と文句を言う。また続編の可能性について聞かれると、山崎監督は「知りません知りません。続編作りたいですよね。みんなで東宝に言いましょう」と観客をけしかけていた。
2024年01月12日山下智久主演「正直不動産2」が1月9日放送開始。タップのステップを刻みながら現れるディーン・フジオカ演じる神木涼真に「クセになりそうなステップ」「横取りタップマン」などの反応が続出。「下剋上球児」コンビの出演にも注目が集まっている。壊した祠のたたりによって“嘘がつけなくなった”不動産営業マンを山下さんが演じる本シリーズ。タワーマンション購入、家賃滞納、ワンルーム投資の落とし穴、狭小住宅など、いま知っておきたい不動産情報はもちろん、働く人々に明日への活力を与える痛快ビジネスコメディードラマとして2022年、第1シリーズが映像化された。今シーズンはその続編として、再び山下さん演じる主人公・永瀬財地が「いい家と出会いたい」と願う視聴者の夢を守っていく。嘘がつけなくなったことで“正直すぎる”営業マンになった永瀬役の山下さんはじめ、カスタマーファーストをモットーに頑張る永瀬の後輩・月下咲良に福原遥。元々は永瀬らが勤務する登坂不動産の営業マンだったが、ミネルヴァ不動産にスカウトされ業界に帰ってきた神木涼真にディーンさん。元登坂不動産の営業マンで永瀬の親友でもある桐山貴久に市原隼人。登坂不動産の営業部長・大河真澄に長谷川忍。登坂不動産を立ち上げた社長の登坂寿郎に草刈正雄。登坂不動産のライバル会社・ミネルヴァ不動産の社長・鵤聖人に高橋克典。ミネルヴァ不動産の部長・花澤涼子に倉科カナ。給与や出世よりプライベート第1なZ世代の申し子ともいえる十影健人に板垣瑞生。登坂がスカウトし、永瀬と同じ課長代理として着任した藤原結弦に馬場徹。ミネルヴァ不動産の営業マン・西岡将生に伊藤あさひ。同じくミネルヴァ不動産の営業マン・東野芳樹に財津優太郎。地主で豪邸に住む登坂不動産の太客・マダムに大地真央といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では登坂不動産に藤原がやってきて成績を伸ばすなか、タワマン購入希望の夫婦が来訪。永瀬は担当として夫婦を武蔵小杉のタワマンの内見に案内する。そこにタップダンスのステップを刻みながら神木が現れ、永瀬の顧客であった夫婦を“奪って”いく…というストーリーが展開。「クセになりそうなステップw」「おディーン様かっこいいのに歩き方癖強い」「こんなステップ踏む営業いくら顔がオディーン様でも嫌」「横取りタップマン」など、ディーンさん演じる神木の“濃いキャラ”に多くの反応が寄せられる。一方、ミネルヴァ不動産の営業マンとして出演した伊藤さんと財津さんにも「下剋上球児見た後だからあさひくんと優太郎くん出てきたらキタ!!!ってなる」「財津くんと旭くん出演してて下剋上球児を感じられる」といった声が。秋クールの「下剋上球児」でも共演した2人が早くも再共演していることにも多くの視聴者の注目が集まっている模様だ。【第2話あらすじ】永瀬と月下は客の寺島(迫田孝也)が売却を希望する空き家の物件調査に来る。だが、その家には現在も寺島の父と息子が住んでいた。家族間での話し合いを求める永瀬だが怒った寺島は神木に相談、神木は強引なやり方で売却を進めようとする。一方、カスタマーファーストがモットーの月下は寺島家が揉めている原因を探るべく、寺島の妻の実家がある栃木へと向かう…。「正直不動産2」は毎週火曜日22時~総合テレビ&BSP4Kにて放送。(笠緒)
2024年01月10日毎年大晦日に放送される、NHKの歌番組『紅白歌合戦』。2023年12月31日に放送された『第74回NHK紅白歌合戦』では、お笑いタレントの有吉弘行さん、俳優の橋本環奈さんと浜辺美波さん、高瀬耕造アナウンサーが司会を務めました。紅白歌合戦で、浜辺美波が涙同番組で、さまざまなアーティストが歌を届ける中、歌手の、あいみょんさんが登場。NHKの連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』を披露するとあり、同作品で主演を務めた、俳優の神木隆之介さんも舞台に登場したのです。『らんまん』は、物語の主人公である槙野万太郎役を神木さんが、妻の槙野寿恵子役を浜辺さんが演じたことで話題に。夫婦役を演じた、神木さんと浜辺さんのツーショットの実現に、会場が沸き上がりました。あいみょんさんが『らんまん』の名シーンをバックに歌唱していた際には、感極まった浜辺さんが涙を流すシーンが映り、多くの人に感動を与えたのです。神木隆之介が『神対応』同番組の放送が終了した2024年1月1日の深夜、浜辺さんはX(Twitter)を更新。神木さんとの裏エピソードを明かしました。『愛の花』が披露されるとあり、神木さんに「涙を堪えきれるかが分からないです」と事前に伝えていたという、浜辺さん。浜辺さんにとって、それほどに思い入れのある楽曲なのでしょう。その後、神木さんからあるものを手渡されたそうです。神木お兄さんさすがでした…昨日、「愛の花、素晴らしすぎ堪えきれるかわかんないです」って話してたら、しっかりハンカチご用意されてました…しかも「らんまん」の!有吉さん神木さんのおふたりの優しさに助けられました…さす兄 pic.twitter.com/d8bfZb2oDe — 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) December 31, 2023 神木さんが浜辺さんに手渡したのは、『らんまん』のロゴが入ったハンカチ。生放送中、涙を流した浜辺さんが画面左手からハンカチを渡される直前、神木さんが一瞬スーツの胸元に手を伸ばそうとする姿が映っていました。きっと、神木さんは浜辺さんのため、スーツのポケットにハンカチを忍ばせていたのでしょう。会場で出すことはなかったものの、神木さんがその後渡した『らんまん』のハンカチは、浜辺さんの心を温めたようです。神木さんと浜辺さんの絆を感じるエピソードに、多くの人が感動の声を上げました。・優しい!神木さんが一瞬胸元に手を伸ばしたのは、やはりそういうことだったのか…!・素敵な関係。そして、素晴らしい司会でした。本当にお疲れ様!・あいみょんさんも涙をこらえているように見えて、私は号泣しました。ドラマだけでなく、映画『ゴジラ-1.0』でも共演していた2人。互いを高め合いながら切磋琢磨する、浜辺さんと神木さんの今後の活躍を、多くの人が期待しているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日映画『ゴジラ-1.0』北海道上陸イベント&TOHOシネマズすすきの『ゴジラ-1.0』襲来イベントが29日に北海道で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇、フリーアナウンサーの石沢綾子がMCを務めた。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。○■映画『ゴジラ-1.0』北海道上陸イベントに神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇10月18日に新宿に現れて以来、日本各地に出没し、クオリティの高さと迫力で全国を驚かせてきた「ゴジラ襲来トラック」。今回は、日本を縦断し、全国を走行し続けた「ゴジラ」が最後の上陸地として姿を現すのが、「北海道・札幌」ということで、「ゴジラ襲来トラック」のグランドフィナーレを盛り上げるべく、神木、浜辺、山崎監督が現地に駆け付け、“アカプラ”の愛称で親しまれている観光名所・北3条広場にて屋外イベントを行った。札幌は連日厳しい寒さが続いており、イベント時も気温「-1.0℃(マイナスワン)」以下を記録。氷点下の中でのイベント開催となったがキャスト&監督が登壇すると、会場は大盛り上がりで、神木は「寒い中でありがとうございます! 新宿で初めて会ったこのゴジラトラックと再会できたことも嬉しいです!」とコメント。浜辺は「寒いのは好きじゃないですけど(笑)、雪も好きですし、この会場のようなイルミネーションも好きです。寒さを忘れてもらえるようなイベントに出来ればと思います」と笑顔でコメント。山崎監督も「寒い中でのイベントも、身が引き締まる感じがしていいですね。本日はお集まりいただきありがとうございます!」と感謝を述べた。イベント中、全国を駆け巡った「ゴジラ襲来トラック」の総走行距離が5,000kmと発表され、神木は「めちゃめちゃ頑張ってくれましたね」とねぎらいの言葉をゴジラにかける。そして「今後は監督の家に置いたら良いんじゃないですか?」と提案し、山崎監督もまんざらではない表情をうかべ、会場を笑わせた。イベント終盤になると浜辺は「これからもっと寒くなるかもしれないですが、そんな時は暖かい映画館で『ゴジラ-1.0』を観てください。この映画をもっともっと楽しんでもらえればと思います」とPR。さらに、翌日11月30日にオープンする「TOHOシネマズすすきの」のこけら落としイベントも実施する。「TOHOシネマズ」が北海道でオープンするのは初めてであり、“TOHOシネマズの北海道初上陸”という記念すべき劇場公開のこけら落とし上映作品に選ばれた『ゴジラ-1.0』。上映前に舞台挨拶を実施すると、神木は「寒い中で来てくれて本当に嬉しいです。歴史に残るこけら落としに選ばれるってのは非常に光栄なことですね」 、浜辺も「こけら落とし舞台挨拶の場に参加するのが初めてで、こんな機会に恵まれて本当に嬉しいです」、山崎監督も 「こけら落としという記念すべき場所に呼んでいただき、本当にありがとうございます」と喜びを伝えた。この日のこけら落とし上映はDolby Cinemaのスクリーンで実施。監督がDolby Cinemaの素晴らしさを延々と語り、「ドルシネ」という略称が何度も飛び交い、笑いが起きる場面も。山崎監督が「映画を撮り終わってしまい、寂しい気持ち、悲しい気持ちもあります」と今の心境を明かすと神木は「次のゴジラを撮りたい人ー? って聞かれたらどうします?」と聞くと「ハイハーイ!」って手をあげますよ。」と回答し会場を沸かせた。3人は、劇場のロビーでも特別なポップコーンフォトセッションを実施。イベントの最後に神木は「いろいろな体験ができる素敵な劇場だと思います。いつか映画を観にきたいと思います」とコメントし、締めくくった。
2023年11月29日神木隆之介と山崎貴監督が、12月1日(金)からの北米公開を前に、映画の都・ハリウッドで現地時間11月10日に開催された『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)の北米プレミアに参加。映画ファンやハリウッドセレブたちをゲストに招いての上映会では、熱いスタンディングオベーションが巻き起った。日本製作の『ゴジラ』がハリウッドでプレミアイベントを実施するのは『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、実に19年ぶり2度目。まず、現地ロサンゼルス市内・ハリウッドに到着した神木さんと山崎監督は、イベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督も「ゴジラで来られたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来られたのが非常に心強いです」と嬉しそうに語り、神木さんは「ロサンゼルス…、ハリウッド…、テレビの中でしか見たことの無かったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」と喜びをコメントした。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』監督も「東宝ゴジラ」に大興奮この夜イベント会場となったのは、長い歴史を持ち、ハリウッドで最も有名な劇場の1つであるDGAシアター。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りには200人以上の熱狂的なファンが集結。ゴジラのTシャツやグッズを身に纏うファンが大勢集まり、イベント前から熱気に包まれていた。また、レッドカーペット上には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督を務めたマイケル・ドハティや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズやアニメ「ファミリー・ガイ」で知られる俳優のセス・グリーンら、次々とハリウッドのセレブが登場。そして神木さんと山崎監督が登場すると、ファンから大きな歓声が!ファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、『ゴジラ-1.0』のステッカーを渡したりと対応。アメリカの代表的なニュースチャンネル「CNN」など、現地のマスメディアも多く駆けつけ、多くのインタビュー取材も受けた。上映会では、上映前の舞台挨拶で神木さんと山崎監督は英語で挨拶。神木さんは「You're the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と挨拶。山崎監督も「I'm very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとても嬉しいです!)」と挨拶し、会場を大いに沸かせた。上映中には、ゴジラの出現時に拍手をしたり、思わず声を上げたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりと、大きな反応を見せていた観客たち。そして本編終了直後には、ゴジラの咆哮にも負けないほどの大歓声が上がり、神木さんと山崎監督へ熱いスタンディングオベーションが巻き起こることに。その光景に安堵した表情を浮かべる山崎監督。神木さんも晴れやかな笑顔で観客たちに応えていた。現地の『ゴジラ』愛に「泣きそうなくらい感動」上映後にはMCと現地の観客からのQ&Aが実施。観客からは「非常に素晴らしかった!ありがとう!」の賛辞とともに様々な質問が飛び交う中、2人は熱い思いを伝えたり、時には冗談を交えて観客を笑わせ、会場は大盛り上がり。神木さんは現地の観客の反応に、「拍手を戴いた時、泣きそうなくらい感動しました。そして、みなさんがゴジラをとても愛してくれていること、崇拝しているということが分かりました。舐めてました(笑)」と笑顔でコメント。「今の2023年の人たちはこの恐いゴジラに慣れていないかも」と問われた山崎監督は、「いまの時代につくるにあたって、僕は恐ろしいゴジラを作りたかったんです。僕は初代『ゴジラ』が凄く恐ろしかったので、僕も自分が初めて作る『ゴジラ』は恐ろしくしたいなと思いました。でも可愛らしいゴジラも好きです(笑)」と回答した。イベント終了後は2人のところに多くのファンやセレブが声をかけ、ドハティ監督は「アメージング!すばらしかった!」と語り、グリーンも「感情がいろいろ籠っている映画で、自分はとても感動しました」と絶賛の言葉を伝えていた。神木さんは改めてふり返り、「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、『ゴジラ』は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました」と噛みしめるようにコメント。山崎監督は「ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました」と話していた。なお、北米プレミアで上映された本作の英語字幕版が、日本でも11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷、109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズなんばにて上映されることが決定した。『ゴジラ-1.0』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月13日映画『ゴジラ-1.0』の北米プレミアが現地時間11月10日(金) ハリウッドにて行われ、主演の神木隆之介、監督を務めた山崎貴が舞台挨拶に登壇した。本作はゴジラ70周年記念作品で、日本で製作された実写版ゴジラとして30作目の節目の作品。日本製作の「ゴジラ」がハリウッドでプレミアイベントを実施するのは『ゴジラ FINAL WARS』(2004年) 以来19年ぶり2度。日本では公開8日間で観客動員100万人、興行収入16億円を突破しており、12月1日(金) に公開を控える北米でのヒットにも期待がかかる。ふたりはイベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督は「ゴジラで来られたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来られたのが非常に心強いです」と嬉しそうに語り、神木も「ロサンゼルス……、ハリウッド……、テレビの中でしか見たことが無かったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」とコメント。左より)山崎貴監督、神木隆之介日が暮れて、いよいよ北米プレミアイベントが開幕。イベント会場となるのは、長い歴史を持ち、ハリウッドで最も有名な劇場の一つであるDGAシアター。映画ファンのみならず、ハリウッドセレブたちをゲストに招いての特別な上映会となった。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りには200人以上の熱狂的なファンが大挙して集結。ゴジラのTシャツやグッズを身に纏うファンが大勢集まり、イベント前から異様な熱気に包まれた。レッドカーペット上には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督を務めたマイケル・ドハティや、『オースティン・パワーズ』シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で知られる俳優のセス・グリーンら、次々とハリウッドセレブが登場。そして神木と山崎監督が登場すると、ファンから大きな歓声が。ファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、『ゴジラ-1.0』のステッカーを渡したり、神木と山崎監督の“神対応”にファンは大興奮。また、アメリカの代表的なニュースチャンネル「CNN」など、現地のマスメディアも多く駆けつけ、ふたりはたくさんのインタビュー取材を受けた。上映会では、アメリカのファンやハリウッドセレブ達が見守る中、上映前の舞台挨拶で神木と山崎監督は英語で挨拶。神木は「You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を観る最初の観客です!『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と挨拶。山崎監督も「I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとても嬉しいです!)」と挨拶し、会場を大いに沸かせた。上映中観客は、ゴジラの出現時に拍手をしたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりするなど大きな反応を見せ、本編終了直後には大歓声と神木と山崎監督への惜しみない拍手を贈り、熱いスタンディングオベーションが巻き起った。その光景に安堵した表情を浮かべる山崎監督。そして神木も晴れやかな笑顔で観客たちに応えていた。上映後にはMCと現地の観客からのQ&Aが実施され、観客からは「非常に素晴らしかった!ありがとう!」の賛辞とともに様々な質問が飛び交い、神木と山崎監督は熱い思いを伝えたり、時には冗談を交えて観客を笑わせ、会場は大盛り上がり。熱気に包まれたまま、イベントは終了した。イベント終了後は神木と山崎監督のところに多くのファンやセレブが声をかけ、マイケル・ドハティ監督は「アメージング!すばらしかった!」と語り、俳優のセス・グリーンも「感情がいろいろ籠っている映画で、自分はとても感動しました」と絶賛の言葉を伝えた。最後にイベントの感想を尋ねると、神木は「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、「ゴジラ」は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした!一緒に観ていて実感しました」と語り、山崎は「ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました」と話した。<作品情報>映画『ゴジラ-1.0』公開中公式サイト: TOHO CO.,LTD.
2023年11月12日映画『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)北米プレミアがアメリカ・ハリウッドで現地時間10日に行われ、山崎貴監督、神木隆之介が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いした。○■映画『ゴジラ-1.0』北米プレミアに山崎貴監督、神木隆之介が登場11月10日までの公開8日間で観客動員100万人、興行収入16億円を突破している同作。12月1日には北米での公開が控えており、邦画では異例となる1,500スクリーン以上での上映が決定した。北米プレミアには主演の神木と山崎貴監督が駆けつけた。日本製作の「ゴジラ」がハリウッドでプレミアイベントを実施するのは『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来19年ぶり、2度目だという。2人は現地であるロサンゼルス市内・ハリウッドに到着すると、イベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督も「ゴジラで来れたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来れたのが非常に心強いです」と嬉しそうに語り、そして神木は「ロサンゼルス……ハリウッド……テレビの中でしか見たことの無かったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」とコメントする。日が暮れると北米プレミアイベントが開幕。イベント会場となるのは、長い歴史を持ち、ハリウッドで最も有名な劇場の一つであるDGAシアターで、映画ファンのみならず、ハリウッドセレブたちをゲストに招いての特別な上映会となった。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りには200人以上の熱狂的なファンが大挙して集結する。ゴジラのTシャツやグッズを身に纏うファンが大勢集まり、イベント前から異様な熱気に包まれた。レッドカーペット上には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督を務めたマイケル・ドハティや、俳優のセス・グリーンら、次々とハリウッドのセレブが登場。そして神木と山崎監督が登場すると、ファンから大きな歓声が上がる。ファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、『ゴジラ-1.0』のステッカーを渡したり、神木と山崎監督の“神対応”にファンは大興奮し、アメリカの代表的なニュースチャンネル・CNNなどマスメディアも多く駆けつけ、たくさんのインタビュー取材を受けた。アメリカのファンやハリウッドセレブ達が見守る中、上映前の舞台挨拶で神木と山崎監督は英語で挨拶。神木は「You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と呼びかけ、山崎監督も「I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとてもうれしいです!)」と挨拶し、会場を沸かせた。上映中は、ゴジラの出現時に拍手をしたり、思わず声を上げたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりと、観客は頻繁に大きな反応を見せていた。本編終了直後は大歓声と惜しみない拍手が贈られ、会場の全員が立ち上がり、熱いスタンディングオベーションに。その光景に山崎監督は安堵した表情を浮かべ、神木は晴れやかな笑顔で観客たちに応えた。上映後にはMCと現地の観客からのQ&Aが実施され、観客からは「非常に素晴らしかった! ありがとう!」の賛辞とともに様々な質問が飛び交い、神木と山崎監督は熱い思いを伝えたり、時には冗談を交えて観客を笑わせ、会場は大盛り上がり。熱気に包まれたまま、イベントは終了した。終了後は神木と山崎監督のところに多くのファンやセレブが声をかけ、マイケル・ドハティ監督は「アメージング! すばらしかった!」と語り、俳優のセス・グリーンも「感情がいろいろ籠っている映画で、自分はとても感動しました」と絶賛の言葉を伝えた。最後に神木は「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、『ゴジラ』は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました」とイベントの感想を語り、山崎監督は「ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、2つの夢が同時に叶いました」と喜びを伝えた。北米プレミアで上映され、絶賛された本作の英語字幕版は、日本でも11月23日よりTOHOシネマズ日比谷、109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズなんばで上映される。○■上映前の英語挨拶・全文・山崎監督Hi, I’m Takashi Yamazaki. I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US! I hope you love the movie. Thank you!(皆さんこんにちは、山崎貴です。 ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとてもうれしいです! 映画を楽しんでもらえると嬉しいです!)・神木隆之介Good evening, everyone, I’m Ryunosuke Kamiki. You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE, thank you!(皆さんこんばんは、神木隆之介です。 日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)○■上映後、MCと観客からのQ&A(一部)Q:この劇場でアメリカの観客の皆さんと初めて見た感想はいかがでしたか。山崎監督:最高でした。感無量です。ここまでオープンに素晴らしい反応をしてくださるので、嬉しいなぁと思いました。神木:拍手を戴いた時、泣きそうなくらい感動しました。そして、みなさんがゴジラを愛してくれてるということが崇拝をしているんだなということが分かりました。舐めてました(笑)Q:『ゴジラ-1.0』はアメリカでも前売りチケットがとても売れていますが、観た人にどのようなことを伝えたいですか?山崎監督:日本が苦しい時にゴジラが現れる、ひどいことを考えるやつだと言われるんですけど(笑)、苦しい時に民間が立ち上がる姿を見て、勇気をもらってくれるといいなぁと思いました。神木:「ゴジラ」そのものを楽しんでいただきたい気持ちはもちろんありますが、人間として、「生きたい」、「生きていて欲しい」という気持ちは、人間全員が同じように思っていること、そしてそれが一番大事だということを感じて欲しいです。Q:(観客からの質問) 凄く素敵な映画をありがとうございました。「ゴジラ」は70年もの間でいろいろなバリエーションで登場してきましたけど、今の2023年の人たちはこの恐いゴジラに慣れていないかもと思いました。今回のゴジラのデザインについて話してください。山崎監督:可愛らしかったり、怖かったり、味方になったり、敵になったり、ゴジラはいろんな姿をしてきましたが、いまの時代につくるにあたって、僕は恐ろしいゴジラを作りたかったんです。僕は初代『ゴジラ』が凄く恐ろしかったので、僕も自分が初めて作る「ゴジラ」は恐ろしくしたいなと思いました。でも可愛らしいゴジラも好きです(笑)○■イベント後の感想・神木隆之介ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、「ゴジラ」は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました。この熱量を持った人たちが今日来ていない人たちに『ゴジラ-1.0』のことを熱心に伝えてくれるでしょうし、今後北米で公開したら、アメリカでどういう風に広がっていくのか、楽しみです。・山崎貴監督熱量が本当に凄くて。途中何度も声が上がるし、拍手が上がるし、ストーリーの要のところで、みんな感情表現をしてくれるので、作った我々としてはたまらないですね。すごいご褒美ですね。ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました。○■現地の観客の感想・『ゴジラ-1.0』は、圧倒的にベストなゴジラ作品です。VFXも素晴らしかったし、俳優の演技もよかったし、人間ドラマもすごくよかったので、大のおすすめです。今までいろいろな映画を観てきましたが、『ゴジラ-1.0』はその中で一番の作品です。 (男性客)・大好きでした!希望というかたち、典子(浜辺美波)や明子(子役)がいて、敷島に家族がまた芽生える希望というのがすごく好きでした。また映画のトーン、埃だらけの世界を描いているところがすごくインパクトがありました。 (女性客)・この映画、すごかったです。本当に子どもの頃を思い出すし、子供の頃に出てくるような怪獣がスクリーンの中にいて、泣いてしまうくらいでした。なので本当に、個人的に心を打たれました。素晴らしいです。(男性客)・ちょっと恥ずかしいんですが、この作品が私にとって初めてのゴジラ映画なんです。初めてで、でも思ったよりすごく楽しくて。今回友達が誘ってくれて映画を観にきたので、私はゴジラについて全く何も知りません。この映画についても、作品自体も、時代設定も何も知らないまま来ましたが、ゴジラに関する私の第一印象は「かっこいいな」です。映画自体、人間ドラマ、ハートがあったので本当に驚きました。すごく楽しかったです。 (女性客)・この映画は、言葉にできません。私はゴジラ映画や、ゴジラのゲームで育ってきたので、『ゴジラ-1.0』は本当に素晴らしくて、巨大なゴジラがこの巨大な映画に出てくれて、本当に監督は素晴らしい作品を作りました。素晴らしい出来です。おめでとうございます。(日本語で)ありがとう。 (女性客)
2023年11月12日「第48回報知映画賞」のノミネートが発表された。スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生した「報知映画賞」。各賞は、作品/主演男女優/助演男女優/新人/海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わり、年によっては特別賞が選定される。各賞とも、ファン投票上位から報知映画賞事務局(顧問・渡辺祥子)が選出。今後、選考委員会で厳正な審査が行われ、今月下旬以降に各賞の結果を発表。毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠デザインのブロンズ像を贈呈している。今回、作品賞(邦画部門)は、瀬々敬久監督×二宮和也主演タッグの『ラーゲリより愛を込めて』や、岸井ゆきのが主人公のボクサーを演じ新境地を切り開いた『ケイコ 目を澄ませて』。『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』、『BAD LANDS バッド・ランズ』、読者投票1位の『わたしの幸せな結婚』を含む17作品。主演賞には、岸優太や神木隆之介、鈴木亮平、二宮和也、横浜流星、綾瀬はるか、安藤サクラ、岸井ゆきの、黒木華、長澤まさみ、松岡茉優ら。新人賞には、アイナ・ジ・エンド、當真あみ、目黒蓮(Snow Man)らが選ばれた。作品賞(海外部門)には『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、『グランツーリスモ』など、アニメ作品賞には『THE FIRST SLAM DUNK』、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』などがノミネートされている。なお、最多ノミネートは『仕掛人・藤枝梅安』の6部門6ノミネートとなっている。第48回報知映画賞主なノミネート▼作品賞・邦画部門17作品ラーゲリより愛を込めてケイコ 目を澄ませて仕掛人・藤枝梅安1、2茶飲友達エゴイストわたしの幸せな結婚★ロストケアヴィレッジ劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~銀河鉄道の父怪物春に散るこんにちは、母さん福田村事件BAD LANDS バッド・ランズ月ゴジラ-1.0▼監督賞16名足立紳石井裕也今泉力哉河毛俊作熊切和嘉是枝裕和瀬々敬久外山文治塚原あゆ子★原田眞人藤井道人松永大司三宅唱森達也山崎貴山田洋次▼主演男優賞12名岸優太★神木隆之介窪塚洋介倉悠貴佐藤浩市鈴木亮平豊川悦司二宮和也藤竜也松山ケンイチ役所広司横浜流星▼主演女優賞12名天海祐希綾瀬はるか安藤サクラ★岸井ゆきの菊地凛子黒木華さとうほなみ筒井真理子長澤まさみ松岡茉優宮沢りえ吉永小百合▼新人賞8名アイナ・ジ・エンド池川侑希弥大西利空黒川想矢當真あみ柊木陽太目黒蓮★山崎七海※50音順、作品は原則公開順★は読者投票1位(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ケイコ 目を澄ませて 2022年12月16日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMASロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会ヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会春に散る 2023年8月25日より全国にて公開©2023映画『春に散る』製作委員会仕掛人・藤枝梅安 2023年2月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社仕掛人・藤枝梅安2 2023年4月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社茶飲友達 2023年2月4日渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開©️2022茶飲友達フィルムパートナーズ怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月08日俳優の神木隆之介が主演を務める、映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の興行成績が6日、明らかになった。初代『ゴジラ』(1954年)と同じ11月3日に、全国522館(IMAX:49館/MX4D:15館/4DX SCREEN:4館/4DX:60館/ScreenX:10館/DolbyCinema:9館を含む)で公開された同作。3日間で観客動員数64万人、興行収入10.4億円を突破し、週末観客動員No.1を獲得した。2016年に公開され興行収入82.5億円を記録した『シン・ゴジラ』の公開初日から3日間の成績と比較すると、観客動員対比で114.7%、興行収入対比で122.8%、となり、『シン・ゴジラ』を上回る大ヒットスタートに。各映画レビューサイトでも軒並み高評価を獲得し、上映後に拍手が沸き起こった上映会場も多数あったという。また、12月1日の北米公開に向けての予告編は、現地時間で11月3日に日付が変わった瞬間に解禁され、現在までの2日間で280万回以上の再生数を記録している。○■公開3日間の興行成績11月3日(金・祝) 観客動員:284,328人 興行収入:452,345,250円11月4日(土) 観客動員:195,770人 興行収入:317,249,990円11月5日(日) 観客動員:168,479人 興行収入:271,598,220円3日間成績全国522館 計648,577人 1,041,193,460円【編集部MEMO】同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いした。11月3日に522館で公開され、初日の15時時点で『シン・ゴジラ』対比265%の大ヒットスタートを切った。
2023年11月06日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。※この記事は作品のネタバレを含みます○■映画『ゴジラ-1.0』公開初日舞台挨拶で心境を吐露した神木隆之介522館で公開され、3日15時時点で『シン・ゴジラ』対比265%の大ヒットスタートを切った同作。一方で主演の神木は「今日ついに初日を迎えられて嬉しい気持ちと安心と、でもまだ初日なので皆様にどういうふうに伝わって届いていくのかというちょっとした不安もあります」と弱気で、「いかが、でしたでしょう……?」という問いかけに、観客は拍手で応える。ネタバレ厳禁だった同作だが、公開をもって内容にも触れられるように。船に乗ってゴジラと戦うことも話せなかったという神木は「これは改めて言いたいです。僕ら、本当に海に出てます。『VFXすごいですね』『海も、船もすごかったですね』と言われますけど、あれはCGじゃないです! 本当に10日間いろんな天候で苦労して海に出ました。自然と闘いながらゴジラと戦いましたと、やっと堂々と言えるのはすごく気持ちがいいなと思っております」と主張した。佐々木も「『プールで撮った?』とか言われてますよね」と苦笑。神木は「『波の感じもよく再現できてて……』いやいやいや本物です本物です! そういうことがあったので、そこだけは誤解なきよう」と念押ししていた。また佐々木は「誓約書を書かされましたね、『一切喋るな』と。白本に『No.30』とあって、撮影所に行ったら『山崎組の30、撮りにきました』と。途中からは『Gです』。そこまで!? そこまでやらなあかんの!? となって」と厳戒態勢を振り返る。一方吉岡は「僕はベラベラしゃべってましたよ。別にいいじゃないですかね、いずれ公開されるんだし。取材してくれる人がカットしてくれれば」と自由な様子。「試写を観たことも言わないでくれと言われましたけど、そりゃ帰ったらお袋にも話すし。『すごかったよ』って。我慢できないもんね。すいませんでした」と周囲を笑わせていた。「ゴジラに出演したことを自慢したか?」と言う質問には、神木が「自慢してなかったです。プレッシャーの方が大きかったので」と答える。「たとえば親に何か話すときも『ゴジラなんだよね……』『大丈夫かなあ、できるかなあ? やんなきゃいけないんだけど。大丈夫だよね』みたいな方が大きかったかもしれないです。情報も解禁されて、人から『ゴジラに出るんだ』と言われても、『まあ、そうなんです……まだ公開されてないから、公開されてからだよ、全ては』みたいなテンションでした。自慢できる余裕がなかったです」と心境を吐露した。
2023年11月03日いままで聞いたことのないような、悲痛な叫びだった。映画の中で、神木隆之介演じる敷島が、得体のしれない理不尽かつ圧倒的な暴力、蹂躙によって、全てを失った際に発する、言葉にならない声のことだ。神木さんは目の前にそびえ立つ“それ”を「目に見える絶望」という言葉で表現した。佐々木蔵之介は、撮影中はまだ見ぬ存在であった“それ”を、完成した映画の中でようやく目にした時「怖くて仕方がなかった」と明かす。2人の口調から『ゴジラ-1.0』のゴジラがどれほど恐るべき存在であるかが伝わってくる。大の大人たちをこれほどまでに恐怖させ、同時に魅了するゴジラとはいったい何なのか――? 『3月のライオン』以来の共演を果たした2人が、記念すべき誕生70周年、シリーズ30作目となる『ゴジラ-1.0』について語り合う。ゴジラ映画70周年、30作品目出演の心境――ゴジラ映画への出演が決まった際の率直な心境はいかがでしたか?神木:僕はプレッシャーが大きかったですね。ゴジラという大きなコンテンツ、70周年で30作品目という重圧――日本が誇る、世界中の人が知っている存在なので、その映画に携わるとなると、責任がすごく大きいんだろうなと想像して、嬉しかった反面、「自分に最後まで背負いきることができるのか?」という不安がありました。ただ、お話を伺ったのが28歳の時だったのかな? 20代の最後の力を振り絞って、30代につなげられるような作品にできたらいいなと思いました。自分がどこまでできるのか? という思いもあってお引き受けしました。――これまで、様々な作品に出演されてきましたがプレッシャーを感じることはよくあるんでしょうか?神木:作品ごとに常に感じますね。ちゃんとお届けできるのか? 自分のキャラクターを通して、作品のメッセージをみなさんに伝えることができるのか? といったことを含めて、プレッシャーも責任もありますし、それは作品ごとに大小や優劣がある話ではないんですけど、ただゴジラというのはやはり特別なものがあって、それは僕にとってもそうだし、みなさんにとってもそうだと思うので、それを意識した瞬間はビビりましたね。佐々木:僕は神木くんとは対照的に何のプレッシャーもなかったです(笑)。「あの怪獣映画に出させていただけるんだ!」と。いままでは観客として「観ていた」映画の中の世界に存在するという不思議な感覚を味わえるのかという思いでした。ゴジラに加えて、山崎貴監督の作品に参加できるという喜びも大きかったですね。ずっと拝見していましたけど初参加なので、ゴジラの世界、山崎組の世界に入れるというのが嬉しかったです。――撮影の中で、ゴジラ映画ならではの感覚を味わった瞬間はありましたか?神木:「大きさ50メートルです!」と言われても、なかなか想像できなかったですね(笑)。ゴジラの目線を示すための棒があって、先端にゴジラの顔が描かれていて、それをスタッフさんが「このあたりです」と振るんですけど、そこに描かれてるゴジラの顔がちょっとイケメンでしたよね(笑)?佐々木:うん(笑)。神木:怖い顔じゃなくて、かわいらしいタッチで。佐々木:「はい、ゴジラ吠えますよ!」とか指示がくるわけですね。「ガァ―」とか。「これがVFXか…?」と(笑)。ああやって、グリーンバックの中で、まだ見ぬゴジラに立ち向かっていくという経験で、みんなを“戦友”と思う感覚が養われましたね。「まだ見ぬ」というか、実際に会うこともないんですけど(笑)。これこそ役者に一番大切な想像力だなと。神木:役者全員、人生を懸けて想像力をフルで働かせましたね(笑)。終戦直後を生きる役、意識した役作りとは?――戦後、神木さん演じる敷島や佐々木さん演じる秋津が木造船に乗り込んで、戦後処理の特殊任務に従事し、ゴジラにも遭遇することになる海でのシーンの撮影はいかがでしたか?神木:いや、それがですね、ウワサによると、我々があんなに頑張った海でのシーンの映像が、他のシーンのCGが凄すぎるせいで「海のシーンも全部CGなんでしょ?」と思われているらしいですよ。実際に我々は海に出たのに!――実際に木造船で沖に出て、結構揺れて大変だったとか?佐々木:結構どころじゃないですよ!神木:転覆寸前ですよ! (撮影に協力してくれた)地元の漁師さんが「そろそろ戻らないとヤバいです」って言うくらい。あれはちゃんとリアルな撮影なんだと言いたいですね、この場で。海に出て、ゴジラと戦いました! こうやって船をわざわざ作って海に出るという、大がかりな撮影もなかなかないですよね。それはゴジラならではだと思います。佐々木:4人(佐々木、神木、山田裕貴、吉岡秀隆)で戦ってたね。空と波の高さ、風の条件が全部そろわないとダメで、ずっと待機しながら「今日はどうかな?」、「天候は良さそうだけど」、「いや、あの風車見てよ。無理っすよ」、「波は?」ってずっと待ってたよね。ようやく船を出して、沖合に着いたら「いまです!」って、テストもリハもなしにすぐ本番でね。「いま撮るんかい!」って(苦笑)。あの経験があったから、みんなで一緒に戦った感がすごくありますね。だから、全部CGだと思われてるって聞いて残念なんですけど(苦笑)。――お2人も船酔いで苦しんだりされたんでしょうか?神木:1日目は酔いました。すごかったです。佐々木:あの船がまた怪しい木造船でね…。神木:一回、通報されましたからね。「怪しい」って(笑)。佐々木:僕は船長なので、2階部分の上に立たなくちゃいけなくて、すごく揺れてました…。何とか酔い止めの薬を飲んで耐えてましたけど、1回、ダメになりましたね。途中で衣装さんがダウンしたことがあって、そのときはみんな自分で衣装の乱れを直して撮影してましたね。神木:ふと横を見ると監督もダウンしてましたからね。佐々木:監督は(一瞬だけモニタを見るそぶりをして)「はいOK」って言って、またすぐよこになってましたからね。本当に見てたのか…(笑)?神木:「OK」の後にトランシーバーから「今日はもう早く帰ろうよ」「まだ撮るの?」って声が聴こえてきましたからね。――役柄についてもお聞きします。時代設定を終戦直後にしているのが、本作の大きな特徴です。敷島は戦争から生きて戻ってきた男で、戦争によって非常に大きな苦しみを背負っています。戦争というものとの距離を含め、どのように役を作っていったのでしょうか?神木:そこは本当に難しかったです。戦争は史実であり、ゴジラという存在はフィクションで、その2つが混ざり合っている世界で、敷島という男は戦争というノンフィクションを前提に生きつつ、フィクションに立ち向かっていかなくてはならないわけです。僕自身、戦争に関わる役柄は初めてでしたが、決してものすごく遠い歴史ではなく、実際に経験された方たちもご存命ですし、そういう方たちは計り知れない傷や思いを背負っているわけで、戦争を経験していない僕がそれを表現しないといけないというのは、すごく難しく、大きなプレッシャーでした。敷島は、戦争で死にきれず“生き残ってしまった”男であり、自分を責め続けている人間であり、そんなものを背負っている人間の顔つきは、絶対に普通とは違うと思うんです。普段の自分、他の作品やプロモーションで見せている顔と少しでも違うものを見せることができればと思いながらやっていました。すごく難しい役でした。――秋津は、戦後処理の特殊任務に当たる男で新生丸の艇長です。過去についてあまり詳しく説明はされませんが、戦後を生きる男を演じる上でどんなことを意識されましたか?佐々木:表立って描かれることはなかったですけど、僕の中で、おそらくは彼も大切な仲間や家族を失っているんだろうと考えて作っていきましたね。だから、やり残したことや果たさなくてはいけないことが山積みになっている…いや、山積みなのか、それとも心の片隅にあるのか――いずれにせよ、彼の心の中の大きな部分を占めているんだろうと。だから、水島(山田)のことを「小僧」と呼びつつ、その成長を嬉しく思うし、近くにいる人間が家族を持って、新しい時代を生き続けてほしいと思っている男だと思います。周りの仲間は“家族”だと思って接しようと思って演じていました。「自分の中の“何か”がゴジラに投影されている」――お2人の共演は「3月のライオン」に続いてとなりますが、前回との違いを感じる部分はありましたか?神木:前回も2人で取材を受けましたけど、その時はまだ「あ、ど、どうも…」みたいな感じで(笑)、どう話していいかわかんないところがありました。「3月のライオン」では一緒のシーンはありましたけど、棋士の役ということでそれぞれに背負っているものがあって、将棋盤を挟んで向き合って、個々に戦うという感じだったんですよね。今回は仲間であり、クルーであり、同じ方向を向かないと乗り越えられない敵がいて、船の中で本当に蔵さんに助けてもらうことも多かったですね。それもあって、今回からこうやって気軽に「蔵さん」と呼ばせていただいてます。佐々木:『20世紀少年』で僕の役の若い頃を演じてくれたんですよね。あとは名前の字面がちょっと似てることもあって(笑)、以前から縁を感じてたんです。神木:わかります。パッと見た時にね。「ん?」ってなりますよね(笑)。佐々木:「3月のライオン」が実質的な初共演だったんですが、師弟関係ではないんですけど、ふとしたところでアドバイスを送ったり、心の支えになるような立場でね。今回の共演を経て、やっぱりあの荒波を乗り越えた戦友としての絆みたいなものが深まった気がします。いろんな役をやってきているからこそ、本当にしなやかに役を演じていくのを見てましたし、今回もお互いに構え過ぎずに、地続きに演じることができた心地よい時間でした。――ゴジラの存在は、ある時は恐ろしい敵であり、時に人間の味方のように感じることもあったり、作品ごとにイメージも違いますが、70年もの間、なぜこんなにも愛され続けてきたのだと思いますか? ゴジラとは何者なんでしょうか?神木:何でしょうね…? ただの脅威ではないのかな、とは思いますね。生まれた理由があって、最初の作品(1954年)でも水爆実験による変異が起きて…ということが描かれたりもしていますけど、人間が作り出してしまった生物であり、人々によって見方は違うけど、ただの怪獣ではなく、それぞれが何かの象徴としてゴジラを見ているところがあると思うんですよね。自分にとって怖いもの、絶望する存在に重ね合わせる人もいるし、そうした恐怖や絶望に毎回、人類が立ち向かおうとする。場合によっては味方のように感じられたり、かわいく見えたりすることもあったり、作品によっても全然違うんですよね。作品ごとにみんな、自分の中の“何か”がゴジラに投影されているようなところもあって、毎回違いを楽しめるのかなと思いますね。佐々木:僕自身、ゴジラが「愛されてる」のか「恐れられている」のかわかんないです。時代ごとにゴジラが現われて、時代や人々がどういう対象としてゴジラを見るのか?やっぱり、いま神木くんが言ったように「人間が作り出したものである」というのが大きいんでしょうね。そこで、ゴジラという存在が全てを背負ってくれているんだと思います。いろんな感情をゴジラが背負ってくれているからこそ「味方だ」とか「脅威だ」とか、周りの人間たちがゴジラに対していろんな感情を持てるんでしょうね。ゴジラはしゃべらないので、“鏡”のようにいろんな思いを投影しやすいんだと思います。僕にとっては今回のゴジラはすごく恐ろしい存在でした。「破壊する」ということが、こんなに恐ろしいことなんだということが一番突き刺さりました。【神木隆之介】ヘアメイク:MIZUHO(VITAMINS)スタイリスト:橋本敦【佐々木蔵之介】ヘアメイク:晋一朗(IKEDAYA TOKYO)スタイリスト:勝見宜人( Koa Hole inc. )(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月03日「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージング作品『ゴジラ-1.0』の舞台挨拶が1日、都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇した。『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。同映画祭において本作では初めてとなる一般の観客向けの最速上映を実施。上映前の舞台挨拶で、神木は「すごく楽しみでした。去年の初めに撮った作品で今日まで時間が空いていて、ゴジラの公開まだ先だよなと思いながら過ごしていたので、今日という日はすごく待ち望んでいたのですごくうれしいです」と喜びを語った。浜辺は「ゴジラ好きの方が集まっていらっしゃると思うので、どんな感想が検索したら出てくるのかというのはすごく楽しみだなと監督ともお話していましたし、私自身ゴジラと7年ぶりに会えるということで実際に見たときは心拍数が上がったので、いい体験を楽しんでいただきたいと思います」とメッセージ。山崎監督は、この舞台挨拶の当選倍率について「なかなかな倍率だった」と言い、「ものすごい熱意の強い人たちが選ばれていると思うので感想も楽しみですし、ものすごく怖いですね」と本音を吐露。「皆さんそれぞれのゴジラがある方たちだと思うので、気に入っていただければいいなと思っています」と願いを込めた。
2023年11月01日「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージング作品『ゴジラ-1.0』の舞台挨拶が1日、都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇した。『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。同映画祭において本作では初めてとなる一般の観客向けの最速上映を実施。上映前の舞台挨拶で、神木は「今日という日は待ち望んでいたのでうれしいです」と喜びを語った。23日に行われた同映画祭のレッドカーペットにも3人で参加したが、神木は「レッドカーペットは緊張しましたね。舞台に立って一言挨拶をさせてもらったんですけど、そのときも緊張していました」と告白。「ほかの作品の監督さん、キャストの皆様もいらっしゃったので、またすごく華々しい場所でしたので、どういう風に歩いたらいいか、どんな顔をしていたらいいかわからなかったので緊張していました。でも監督と浜辺と仲間たちとチームで歩けて安心していました」と振り返った。浜辺は「神木さんって緊張しないイメージなんですけど、レッドカーペットを歩くときだけなぜかすごく緊張するんですよね。緊張するタイミングが私と全く逆なんですけど、それが珍しくて。映画の告知をするときにも少し緊張した面持ちだったのが非常に珍しくて愉快でした」と笑顔でいじって会場から笑いが。監督も「神木くんを見ていると挨拶するときに緊張している感じが伝わってきて愉快でした」と話して笑いを誘っていた。
2023年11月01日「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージングセレモニーが1日、都内で開催され、クロージング作品『ゴジラ-1.0』に出演する神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督が登壇した。『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。主演の神木は、本作出演が決まったときの心境を聞かれると「プレッシャーが大きかったです」と告白。「日本を代表し、世界でも愛されているゴジラというコンテンツ、ゴジラという存在に関われるという、そしてその作品の主役をやらせていただくというのはとても大きなものを背負わなければいけないのかというプレッシャーは大きかったです」と打ち明けた。続けて、「もうすぐ11月3日に公開ですが、今はそのプレッシャーはなくて、皆さんに愛されている作品に関われたことを今では誇りに思っているので、皆様に見ていただいて、どう楽しんでどう感じていただけるのか楽しみにしています」と今の思いも伝えた。浜辺は「まずはゴジラという作品が帰ってくること、そして戦後の時代を描いたゴジラが見られることに驚きまして、そこから一気に緊張を感じたという流れでした。ゴジラの作品に出演できることは念願だったので、それが叶うということでうれしさと、自分のお芝居がこの作品を台無しにしないように頑張らないといけないなという気持ちになりました」と語った。
2023年11月01日アメリカのミネソタ州で優しい飼い主(deafdogofmn)さんと暮らす、犬のピーウィーくん。ブルテリアミックスのピーウィーくんは、耳が聞こえません。それでもピーウィーくんは飼い主さんとしっかりとコミュニケーションがとれるのだそう。「お手」や「お座り」「伏せ」「ボールを取ってきて」など、あらゆる指示を手話で覚えているのです。耳が聞こえない犬を起こす方法とは?ある日、飼い主さんは寝ているピーウィーくんをトイレに行かせるために起こす必要がありました。しかし、部屋の電気を点滅させてもピーウィーくんは気付かずに眠っています。そこで飼い主さんの6歳の娘さんが起こしに行きました。その様子を撮影した動画を投稿したところ、大きな反響が上がったのです。@deafdogofmn The cutest duo you’ll ever see #duo #besties #sister #brother #deafdog #kidswhosign #asl #deaf #communication #signlanguage #besties #foryou #fyp #minnesota #dogsofminnesota #dogsoftiktok #tiktokdog #viral #pets ♬ Home - Edith Whiskers駆け寄った娘さんは、寝ているピーウィーくんの顔にそっと触れます。そして目を覚ましたピーウィーくんに「トイレの時間だよ」と手話で知らせてあげました。娘さんの起こし方は、ピーウィーくんを驚かせないようにしているのが分かりますね。動画には、娘さんの優しさに対する称賛の声が寄せられています。・この子の犬に対する優しい接し方がとても好き。・かわいすぎる。娘さんはこの犬とコミュニケーションをとる、あらゆる方法を知っているね。・感動してうるっときた!娘さんはピーウィーくんと手話でコミュニケーションをとるのが大好きなのだそうです。飼い主さんがピーウィーくんに教えた手話は、ほかにもいろいろあるのだとか。「散歩」「ごはん」「おやつ」などのほか、「いい子だね」という褒め言葉も手話で表現します。また、出かける時には必ずピーウィーくんに投げキッスのしぐさで「行ってきます」、続けて「いい子だね」と伝えるそう。これならピーウィーくんが、家族がいなくなったと思い、不安になることはないでしょう。耳が聞こえなくても、こんなふうに飼い主さんとコミュニケーションがとれたら、ピーウィーくんはいつも安心していられるでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月30日2023年10月23日より、東京都千代田区の日比谷で開幕した、『第36回東京国際映画祭』。初日である同日は、『東京ミッドタウン日比谷』前に設けられたレッドカーペットに豪華俳優陣が姿を見せ、華やかな雰囲気に包まれました。浜辺美波、神木隆之介とツーショットで「申し訳ない…」映画『ゴジラ-1.0』に出演した、俳優の浜辺美波さんも同日、『第36回東京国際映画祭』のオープニングイベントに出席し、レッドカーペットを歩いた1人。浜辺さんは、同作品で共演した、俳優の神木隆之介さんとのツーショットをX(Twitter)に投稿しました。「髪型が似て、頭が双子でした…申し訳ない…」と反省のコメントとともに公開された写真がこちら。2枚目の2人に注目です。『ゴジラ-1.0』東京国際映画祭レッドカーペットに参加させていただきましたーーミニゴジラ先輩も歩いてました…うっかり神木先輩と髪型が似ちゃって、頭が双子でした…申し訳ない…来てくださった皆様、ありがとうございましたーー! pic.twitter.com/fvE0zaU4Lg — 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) October 23, 2023 確かに、髪型が瓜二つ!ショートカットヘアの浜辺さんは、前髪をセンター分けにし、後ろに流しています。一方の神木さんも、似たようなヘアスタイルです。実際のイベントで撮影された、山崎貴監督を入れたスリーショットを見ても、浜辺さんと神木さんの髪型がそっくりなのが見て取れます。左:浜辺美波さん中央:神木隆之介さん右:山崎貴監督コメントには「本当だ!双子!」「こうして見るとそっくり」「かわいい」といったコメントが寄せられています。撮影で長い時間を過ごしたからか、以心伝心したような2人のヘアスタイルは、SNSはもちろん、その場にいたファンをも沸かせたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月24日映画『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)に出演する神木隆之介、浜辺美波が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに、山崎貴監督とともに登場した。クロージング作品として上映される『ゴジラ-1.0』は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。レッドカーペットのトップを飾った神木と浜辺。神木は「このチームでレッドカーペットを歩くことができて光栄に思っています」と喜びを語った。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作『ゴジラ-1.0』(読み:ゴジラマイナスワン)のプレミアイベントが10月18日、東京・新宿歌舞伎町のゴジラロードで行われた。本作に登場するゴジラと同サイズである50.1メートルのレッドカーペットには、主人公・敷島浩一役を務めた神木隆之介、ヒロイン・大石典子を演じた浜辺美波、共演する山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、監督・脚本・VFXを担った山崎貴が登場。映画は焦土と化し、すべてを失い文字通り「無(ゼロ)」になった戦後日本に、突如ゴジラが現れ、その圧倒的なパワーで日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす姿を描く。ファンの歓声を浴びながら、レッドカーペットを歩いた神木さんは「どこを見ても、ゴジラ尽くし」と目の前にそびえ立つ新宿東宝ビル8階のゴジラヘッドに興奮しきり。ただ、「車を降りるときに(浜辺さんを)エスコートしてくださいって、スタッフさんから言われたが、この人、さっと車から降りてしまって(笑)。後で怒られるの僕なんですけど」とリムジンで乗り付けた際の失敗談を披露し、思わず嘆き節。当の浜辺さんは「すごく降りやすい車だったんです」と涼しい顔で理由を説明し、「見慣れない景色過ぎて、ちょっとフワフワした気持ち。夕方でむくみが取れて、リングを落としちゃいました。それで緊張も解けました」とマイペースな素顔を見せていた。完成した本編について、神木さんは「ひと言で表せば“見える絶望”です」と語り、「絶望って目には見えない感情だったり、気持ちだと思うんですが、この作品では“見えるんです”。その絶望に立ち向かっていく人間のドラマを純粋に楽しんでいただければ」と力強くアピール。浜辺さんは「撮影中は、自分の中で育てたゴジラを想像し、グリーンバックに反映させながら演じていたので、映画を見て『やっと会えた』という感覚になった。本当にそこにいると感じた」と迫力あふれる存在感に感嘆の声をあげていた。また、吉岡さんが人気シリーズ「Dr.コトー診療所」で長年共演していた神木さんに対し、「本当にしっかりしたなって…。本当にうれしい。共演していたとき、神木くん、小学4年生だったんですよ」と感無量の面持ちを浮かべる場面も。神木さんは「大人になっても、ずっと“コトー先生”と呼んでいましたが、この作品から“秀さん”と呼ばせていただいております」と関係性の変化を語っていたレッドカーペットには、各地で映画をアピールする“巨大ゴジラトラック”も登場した。『ゴジラ-1.0』は11月3日(金・祝)の“ゴジラの日”より全国にて公開。それに先立ち、第36回東京国際映画祭(10月23日~11月1日)のクロージング作品として上映される。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年10月18日映画『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)で主演を務める俳優の神木隆之介が1日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ×ヤクルトスワローズ戦の始球式に登場した。ゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトとして公開される同作。神木が主演を務め、ヒロインを浜辺美波が演じる。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった実力派キャストが顔を揃え、監督・脚本・VFXを山崎貴氏が務める。2005年8月に東京ドームで行われた巨人対阪神戦以来、18年ぶりの始球式参加となる神木。ほぼ満員の東京ドームの観客の前にゴジラやちびゴジラと共に大歓声に包まれながら登場した。“ゴジラ”松井から背番号「55」を受け継いだ読売ジャイアンツ・秋広優人がキャッチャーを務め、神木と“ゴジラの継承者”秋広による‟ゴジラバッテリー”の実現となった。観客が見守る中、神木はサイドスローで投球。どよめきが起きるなか、ボールは秋広のミットに力強く収まり、観客から大きな拍手と歓声が巻き起こった。神木は秋広と観客に深々と頭を下げながら、マウンドを後にした。コメントは以下の通り。○■神木隆之介18年前、始球式では緊張しなかったのですが、その時は子どもだったのでことの大きさが分かって無かったですね。今回はバッターボックスの後ろで見まもってくれていたゴジラが見えなくなるくらい、緊張していました(笑)。だけど、秋広選手が頷きながらしゃがんでくれて、その表情は「受け止めます!」と言ってくれているように見えました。ブルペン練習でお会いした時も「身長が高くて可動域が広いので、どこになげてもらっても受け止めます。安心して投げていただいて構いません」と言ってくれていたので、本番でその表情を見た時、「うわーっ!」ってなっていた気持ちがスッと落ち着きました。今日の始球式は点数で言うと95点! ど真ん中にはいかなかったですが、ブルペン練習から考えると、僕の中ではベストを尽くせたと思います。いつかもう一度投げる機会があるとしたら、その時もまた秋広選手に受け止めて欲しいですね。
2023年10月02日「『らんまん』の最終盤で登場した、主役の植物学者・槙野万太郎のため費用を支援したいと申し出る御曹司・永守役は、神木さんのご指名で中川さんに決まりました。中川さんも自身のラジオ番組で『主演の神木くんが言ってるんだったら、もう二つ返事です』と認めていました」(朝ドラ関係者)神木隆之介(30)が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』は今週末でいよいよ最終回を迎える。中川大志(25)が演じるのは、おじの莫大な遺産により資産家となった青年・永守徹。植物図鑑発刊の版元が長らく見つからなかった万太郎に費用を支援したいと申し出るキーパーソンだ。神木と中川のドラマ共演は’17年放送の『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)以来約6年ぶりだが、前出の朝ドラ関係者によれば、神木は中川を溺愛しているという。「2歳で芸能界入りした神木さんは交流関係が広いことでも知られます。中川さんとは10年あまりの付き合い。堀越高校の先輩後輩という関係性もあり、神木さんが実の弟のように中川さんをかわいがっています」2人はCMでも共演している。広告代理店関係者は言う。「神木さんはお菓子が大好き。中川さんとの撮影のときは、中川さんの楽屋にお菓子を持ち込んで食べていました。中川さんも『神木くんが食べ散らかして帰るから、僕が食べたと思われて困るよ〜』と苦笑いしていました」神木は昨年4月に出演したトーク番組『A-Studio+』(TBS系)で、中川とは共通の友人とともに、GPSでお互いの居場所を定期的に確認し合っていると明かしていた。「2人が休みの日、共通の友人が自宅にいることがわかると、中川さんが車で神木さんをピックアップして友人宅を訪れるといいます。神木さんは『大志は年下だけど、精神年齢は僕のほうが低い』と自虐的に言っていました。中川さんによれば、『プライベートは中学生レベル』だそうです」(テレビ局関係者)前出の朝ドラ関係者も言う。「神木さんは中川さんとの遊び方が、いまだにゲームセンターやボウリング、卓球、カラオケと、学生時代と変わらないそうです。プライベートでは、仕事の話は一切しないとか。来年度後期の朝ドラヒロインに決まっている橋本環奈さん(24)は中川さんと交際中ですが、2人がお互い“GPS監視”する間柄だと聞いて『どれだけ仲いいの!?』とジェラシーを感じているようです(笑)」神木は最後に“溺愛弟”のアシストを受け、有終の美を飾る。
2023年09月29日俳優の役所広司と柳楽優弥、神木隆之介、女優の安藤サクラが出演する、サントリー食品インターナショナル・クラフトボスの新CM「意外な天職」編が、18日より放送される。CMは、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」の最新作。役所扮する駐車場の誘導員が、職場の同僚(神木)から「友達や仕事など世界が広がるかも」とマッチングを勧められたことをきっかけに、映画のキャスティングに携わる女性(安藤)と出会う。役所は新人エキストラとして出演した柳楽主演の時代劇で頭角を現わし、数年後にはスタントもこなす役者へと成長。セスナ機の片翼に、体をハーネスとワイヤーでくくりつけられながら行う危険なスタントに挑み、監督から「本当にやるのか?」と尋ねられると、「役者ですから」と晴れやかな表情で答える。セスナの翼にしがみつくシーンの撮影では、なかなか体験できないアクションに役所も大興奮。轟音とともに吹きつける強風を全身で浴びながら、絶叫し続ける役所のコミカルな姿に、安藤も手を叩いて大笑いしていた。○■役所広司・安藤サクラ・柳楽優弥 インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。役所:30秒の作品じゃあ、もったいないぐらいの豪華な俳優さんたちと共演できて、短い時間でしたが、本当に楽しかったです。安藤:役所さんは憧れの大先輩ですし、柳楽くんも同世代の中で憧れている存在なので、お二方と同じCM、1つの作品に出ることができてとても嬉しかったです。これをきっかけに、いつかお二人と映画でもご一緒したいですし、この短い1日の出会いが、私にとってすごく良かったなと思っています。柳楽:今回初めて役所さんと共演させていただいて、本当に光栄でした。刀で刺して、刺されてという3カットの中でも、監督にいろんなバリエーションをこだわって撮っていただけて、短いシーンですけど、いろいろお話しもできて、とても貴重な時間になりました。役所:サクラちゃんはもう、赤ちゃんの頃から知っているので、昔から知っているような気持ちになっちゃいますし、この業界で仕事を始める時から、女優さんとしての作品はずっと見ています。柳楽くんは年を重ねるごとに、どんどんいい俳優さんになっていきますよね。作品をやる度に、はじめましてという人は必ずいますが、これで一度は二人とご一緒したので、また次に会った時も楽しく仕事したいなと思います。――(海外の映画祭の)授賞式後のインタビューで、役所さんがおっしゃった「やっと柳楽くんに追いついたかな」というコメントを聞いて、気持ちはいかがでしたか?柳楽:そういうおめでたい場で、名前を呼んでいただけただけでとても光栄でしたし、僕は本当に役所さんの映画が好きでたくさん見ていたので、素直に「おめでとうございます」と、日本から勝手に祝福していました。役所:その時のことはこの機会にちゃんとお伝えしたくて。「柳楽くんにやっと追いつきました」と言ったところだけが出ていますが、その前に「柳楽くんも大人になって、素晴らしい役者になりました」という話をしていたんですよ。ただ、それはほとんどカットされているので、なんかオヤジがちょっと上から目線で嫌な感じだなというふうに思われているんじゃないかなと思って。すみません。柳楽:いえいえ、ありがとうございます(笑)。安藤:私は役所さんの授賞式を生で見ていて、もう誰よりも大きな声で「ブラボー!」って叫びまくって、大興奮していました。――マッチングから意外な天職が見つかるCMのストーリーにちなんで、意外な出会いや、やってみたら意外と良かった経験などがありましたらお聞かせください。安藤:私は結構、意外な出会いがちっちゃい時から好きだから、そういうのをチョイスしがちなんですよね。だから、やってみると自分のスタンダードになっていくことが意外に多くて。最近だと、うちの子が冷やし中華に、マヨネーズとケチャップとねりごまとポン酢と、あらゆる調味料を入れて作ったんですけど、これが意外とおいしかったんですよ。自分が意外だと思って組み合わせるよりも、人が作った意外な組み合わせの方が新鮮に感じるかもと思いました。柳楽:意外な出会いというと、味噌ですね。3年前ぐらいに、最初はノリで作り始めたんですけど、ずっとハマっていて、今でも半年か10ヶ月ぐらいのペースでマイ味噌を作っています。――役者としてさまざまな役柄を演じる中で、ご自身に向いているなと感じた経験や、意外にも上手にできたことで「もしかしたら天職?」と思った職業は?役所:天職かどうかはわからないですけど、一日中やっても飽きないのは植木屋さんかな。剪定が上手いとかではないんですけど、外で野良仕事をするのは好きです。最後に葉っぱで焚き火をしたり、焼き芋を焼いたり、一年中季節によって風景も変わりますしね。そういう意味では、才能はないかもしれないけど、植木屋さんだったら長続きするかなと思いました。安藤:料理をするのが好きなんですけど、レシピとか苦手で、目分量とか適当なんですよ。だけど、ファミレスの調理場でバイトしていた時があって、調味料の量とか全部決まっているじゃないですか。そこでマニュアル通りにやって、いかに早く料理を作っていくかというのは、普段自分ができないからこそ好きでしたね。向いているかどうかわからないですけど、いろいろなバイトをした中で、調理場が一番長かったかなと思います。柳楽:この前、おばあちゃんから「耳がちょっと凝ってるから、マッサージして」とお願いされて、やってみたら、すごくスッキリしたと言ってくれて。僕自身、マッサージを受けるのも好きなんですけど、マッサージをするのが得意かもしれないと思いました。○■神木隆之介 インタビュー――マッチングから意外な天職が見つかるCMのストーリーにちなんで、意外な出会いや、やってみたら意外と良かった経験などがありましたらお聞かせください。神木:テニスですかね。中学の時は卓球部に所属していたんですけど、なぜテニスをやることになったのかといいますと、卓球部の先輩に卓球をやっていた人はテニスができない、テニスをやっていた人は卓球が上手いと言われて。その先輩曰く、ネットの高さも、距離も何もかも違うし、特に卓球は打つ時に手首を捻る動きがある分、その感覚に慣れているとテニスはできないと。そんなことはないだろうと思って、逆にやってみたら、意外とコツをつかむのが早かったと思います。テニスをやっていた姉も「教えてあげるよ」と言ってくれて、最初こそうまくできませんでしたけど、徐々に来る玉を返せるようになって、「あっ、楽しい」と思いました。その時に、先輩はもう卒業していましたが、「先輩、卓球から入ったらテニスができないなんてことはないですよ」と。そんなことを思い出しながら、今でもたまにテニスをすることがあります。――役者としてさまざまな役柄を演じる中で、向いているなと感じた経験や意外にも上手にできたことで「もしかしたら天職?」と思った職業は?神木:いろいろな役を経験させていただきましたが、その役の先生や、実際にその職に就いている方から習うこと、覚えることが多くて、すべてが難しかったですし、どれもゼロから始めるのは難しいなと思うので、今まで演じた役の中から天職は見つけられないなと思います。ただ、弊社の売り物の魅力を、どういうふうに先方へ伝えたら契約していただけるのかということを考えるのは好きなので、もしかしたら営業系は得意分野かもしれません。今後やってみたいですね。――職業としてやってみたいものは?神木:イヤホンやヘッドホンが大好きなので、それで音楽を聴いた感想のブログを書く仕事をしてみたいです。他に自分が得意と言えるものって、実はあまりなくて。中学の時にギターを弾いたり、ドラムを教えてもらったり、それこそテニスもそうですが、長続きしたことがないんですよ。唯一お琴だけは3年間授業で習って、文化祭で披露したこともあります。――読書の秋、運動の秋などさまざまな定番の秋がありますが、今年はどんな秋にしたいですか?神木:本当に両極端ですけど、2つやりたいことがあります。1つはゲームの秋。大好きなオンラインゲームをずっとやり続けたいと思う一方、秋といえば紅葉がきれいじゃないですか。観光地に行けば、色とりどりの、その時にしか見られない色や光景があるので、いろいろなところを巡って、ちょっと冷たい、冬が近づいてきたなという風を浴びて季節を感じながら、大好きな写真を撮りたいという気持ちもあります。○■トミー・リー・ジョーンズ インタビュー――ジョーンズさんが憧れていた職業は?ジョーンズ:私はテキサス育ちなので、子どもの時からずっとカウボーイに憧れていました。それ以外では、油絵を描けたらいいなと思うので、そのためにもっと美術のことを勉強しておけば良かったという後悔が少しだけあります。ちなみに、皆さんはカウボーイというと、映画に出てくるカウボーイをイメージするかもしれませんが、本当のカウボーイとは牛を育てる人、家畜を育てる人のことなので、ちょっと違うんですよ(笑)。――これまでの来日で滞在・体験した日本の印象的な場所や食べ物は?ジョーンズ:今までいろんなところを訪れましたが、特に奈良、京都、北海道、沖縄、金沢で感じた日本の美しさは印象に残っています。食べ物に関しては、今回の撮影前日に食べた鮎がおいしかったですね。
2023年09月14日現在放送中の「らんまん」から「ブギウギ」へ、連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが行われた。今回、「らんまん」の主演・神木隆之介とヒロイン・浜辺美波が、NHK大阪放送局を訪れた。最終回に向けて、槙野万太郎役の神木さんは「放送があと2週と少しなんだというさみしさもありつつ、最後までみなさんに届けられるような、みなさんの中に残る作品であったらいいなという思いが、終わりに近づくにつれて強くなっています」と心境を明かす。槙野寿恵子役の浜辺さんは「皆様に終わったら寂しいと思ってもらえるような、そんな物語になっていけばいいなと、毎日放送を楽しみに見ております」とコメントした。そして10月2日(月)からは、趣里がヒロインを務める「ブギウギ」がスタート。本作は、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにした物語。大正末期から昭和を舞台に、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ、趣里さん演じるヒロイン・鈴子が、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。放送開始に向け、趣里さんは「“ズキズキワクワク”という感じです」といまの気持ちを述べ、「本当にたくさんの素敵なキャスト・スタッフさんが支えてくださっているので、その思いも込めて毎日頑張りたいと思っております」と改めて意気込みを語っている。また、恒例となるドラマゆかりの品のプレゼント交換も実施。神木さん・浜辺さんからは、高知の間伐材を使ったホワイトボード、高知の雨よけみかん、四葉のクローバーのレプリカと自作キットが。趣里さんからは、はな湯のロゴ入りのオリジナルの湯おけがプレゼントされた。さらにバトンパスも実施。「趣里さんには『本当に撮影頑張って!応援してます!』という気持ちを込めて渡させていただきます」(神木さん)、「応援の気持ちと何よりもご健康、そして笑顔をたくさん浮かべられる現場であることを切に願い、お渡しさせていただきます」(浜辺さん)、「このお二人の本当に素敵なメッセージを胸にあと半年走り続けたいと思います。皆さんと力を合わせて“ズキズキワクワク”した朝をみなさんに届けられるようにまずは自分が幸せにハッピーに頑張りたいと思います」(趣里さん)と思いを述べた。連続テレビ小説「らんまん」は9月30日(土)まで8時~NHK総合にて放送。連続テレビ小説「ブギウギ」は10月2日(月)より8時~NHK総合にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日映画『ゴジラ-1.0』完成報告会見が9月4日(月)、都内にて行われ、主演は神木隆之介&ヒロインは浜辺美波が務めることが解禁となった。神木さん&浜辺さんと言えば、現在、NHK連続テレビ小説「らんまん」に出演中の名コンビ。しかし、本作の撮影のほうが先だったそうで、神木さんは「“(この二人を)見たことあるな”って思われるかもですけど…『ゴジラ-1.0』のほうが前ですから(笑)!」と記者陣に話す。浜辺さんも「『ゴジラ-1.0』の撮影前後に朝ドラが確定したので“長い間ご一緒させていただきます”と挨拶しました」と言い、神木さんも「こちらこそお世話になってます!」と浜辺さんに返し、ほっこりなやり取りが行われていた。『ゴジラ-1.0』は1954年から続く怪獣「ゴジラ」の70周年記念作品で、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という節目の1作ともなる。焦土と化した日本に突如ゴジラが現れ、残された人々は生きて抗う術を模索するというストーリーの模様だ。まだまだ謎に包まれた本作、一般へのお披露目は公開2日前の東京国際映画祭のクロージング上映のみとなっている。記者から「一言で言うならどんな作品?」という質問が飛び出し、浜辺さんは「“夢”。撮っているときは夢見心地のようでした。ゴジラがどう出現するんだろうって。出演できる喜びもありましたし」と表現。神木さんは「“見よ、これが絶望だ”って言いたい!」と編み出す。山崎貴監督は「難しいねえ…再生の物語でもあります。最悪の状況の中で、それでも人は諦めないんだって。一番まずい状態で人々はどうあがくのかを観ていただきたいです」と期待を煽った。この日、神木さん、浜辺さん以外に解禁されたキャストは山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介と、日本映画界屈指の演技派揃い。キャスティングにあたり、山崎監督は「ゴジラは虚構の存在なので、本当にいる、怖い感じを(観客に)感じていただくために役者さんが上手でないとダメでした。本当に信じ込ませてもらうお芝居をしてもらわないといけない。神木さん、浜辺さんはもちろん“まずうまい人で”という話をして、皆さん凄腕の人たちばかりで現場はめちゃくちゃ楽しかったです」と語っていた。また、完成報告会見には、製作の市川南も出席した。『ゴジラ-1.0』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年09月04日