マスクの定位置は決まっていますか?インフルエンザの猛威が気になるこの季節。もはやお出かけシーンにマスクは必需品ですよね。今日は、マスクを美しく収納するtowerの人気アイテム「マグネットマスクホルダー」をご紹介。マスクを手に取る決まった場所さえあれば、外出先で「あ!忘れちゃった!」ということも防げるようになるんです。さすがtower!すっきり収納。towerと言えば、シンプルでかつすっきりとした収納を叶えてくれる、収納用品ブランド。暮らしの中で直面する「ここにもうちょっと収納スペースを増やしたい!」という問題を解決してくれるアイテムが勢揃いなのは、ご存知の方も多いはず。そのデザインはスタイリッシュで、インテリアを美しく、また広々とした印象にまで変えてくれます。そして、どんな住まいにも簡単に取り付けられるのが魅力。例えばこのマスクホルダーは、裏面にマグネットを貼り付ける仕組みになっていて、マグネット式の玄関ドアにピタッ!と貼るだけで取り付け可能。とても強力なマグネットなので、中にマスクを入れても落下しない安定感。釘などで穴を開けなくても、宙に浮かせて収納することができるのです。(※注意マグネットを裏面に貼り付ける時は、必ず両面テープを剥がしてください。滑り落ちることがあります。)玄関ドアがマグネット式でないおうちは、直置きスタイルで。下駄箱の上などに置けば、マスクボックスとしてインテリアに馴染みます。無駄のシンプルなデザインなので、空間に溶け込み、邪魔にならないのもtowerの魅力ですよね。マスクの定位置は断然、玄関が便利!冬の外出時だけでなく、おうちの庭仕事の時にもマスクが欠かせないわが家。花粉対策やお仕事によっても、マスクは一年を通して使用頻度が高いアイテムになってきています。ついつい持って出るのを忘れて、外出先で買うはめに…というのを防ぐためにも、マスクは玄関先に収納するのが便利。風邪気味の子供たちを「ちゃんと学校にマスク付けて行ってね!」と見送る時も、玄関で手に取ることができれば、朝のドタバタ劇も回避できちゃうのです。わざわざくすり箱まで取りに行く必要がなくなり、リビングにあるよりずっと便利ですよ。towerのマスクホルダーは、約30枚の使い捨てマスクを収納可能。(写真は20枚を収納した状態です。)家族が多いわが家は、箱入りの大容量パックのマスクを買って、家族みんなで同じサイズのものを使っています。取り出す時は、1アクションで引き出せるので簡単。子供を病院に連れて行く時も、子供を抱っこしたまま、片手でクリア。大変な時も、焦らず準備できます。お出かけ時に必要なアイテムは、玄関に定位置を。何より収納が足りない場所でも、後付けできるから取り入れやすい。マスクホルダー1つで、動線を短くつくり、家の中を行ったり来たりという無駄な動作を省くことができるのです。玄関先で使う一軍アイテムを集結収納!towerのマスクホルダーの上蓋は、埃が入らないためだけでなく、小物置きとしても一役かってくれます。最近はネットショッピングを利用することが増えてきたこともあり、宅配業者さんとの玄関先でのやり取りが頻繁。宅配業者さんにボールペンを手渡されるのですが、自分のボールペンを玄関に用意しておけば、スムーズに荷物の受け渡しができることに気づき、玄関先に収納するようになりました。ワンタッチで押せる印鑑を置くのもオススメ。この方法で、荷物の受け取りがすごくラクになるので、ぜひお試しあれ。わが家は、段ボールを解体するのも玄関なので、カッターナイフも一緒にここに。小さな小物のために一つ一つ収納をつくると、かえってゴチャゴチャしてしまいますが、マスクホルダーがあれば、玄関ドアの一ヵ所に集結できるので、見た目もすっきりとした印象に。マスクホルダーに合わせて「towerマグネットバスルームフック」を並べ、鍵収納をつくってみました。おうちに帰ったら、鍵をすぐに片付けることができるので、この定位置はここ数年不動。並んですっきり整った収納ができあがり、大満足。こうやって、インテリアに新しい景色ができるのも、また楽しいのです。毎日使うものは、手に取りやすい場所に。生活感が出やすい生活用品こそおしゃれに。そんな願いを次々と叶えてくれるtower。家族がマスクを忘れずお出かけできる収納用品を、インテリア用品として迎えてみるのはいかがですか?【ご紹介したアイテム】 生活感の出やすいマスクを美しく収納するマグネットマスクホルダー。毎日の必需品を家族みんなが忘れずお出かけできるように。⇒ towerマグネットマスクホルダー(マスクストッカー)/タワー ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年12月06日憧れの暮らしのシーンでよく見かける、かご収納。かわいいのは承知!けれども、自分の暮らしにいざ取り入れるとなると思うと留まってしまう…というお話をよく耳にします。「何を入れればいいの?」「どこに使うと便利なの?」「カビや虫が湧いたりしない?」「お手入れが大変なのでは?」今日は、そんな疑問を丸ごと解決してくれるかごアイテムのご紹介。インテリアDIY好きの心をくすぐる、自分で組み立てるかご。用意するものは、金槌ひとつ。(コインでも代用可◎)組み立て方の徹底解説付きコラムです。お手入れカンタン、その名も“MOKUME”。「かごのある暮らし」には憧れるものの、置く場所によってはカビが生えたり、衣類などを収納すると糸が引っかかってしまってほつれたり…実用性はないんじゃない?かごはそんなふうに思われがち。“MOKUME”なら、そんな心配はご無用なのです。一見、木でつくられたように見えるかごですが、実はこれ、水に強いポリプロピレン製。ざらつきや凹凸まで本物そっくりにつくられた、木目調シート1枚と、バンブー(竹)枠で組み立ててできたもの。水に強いから、リビングやキッチンはもちろん、洗面所や脱衣所での使用も可能なのです◎殺風景だったわが家の洗面所収納も、パッ!と明るい印象に。もともと、木のものや、かごが大好きで集めているわが家ですが、洗面所はお手入れの手間を気にせず使えることを重要視して、無印良品のポリプロピレン商品に頼りがちでした。ちょっぴり冷たい印象の収納スペースが、あたたかな木目調を取り入れると、心落ち着くインテリアに。フェイスタオルを収納したり、日用品のストックをしたり…と、何に使おうか考えるのが楽しくなるかわいさ。取っ手があるから、引きだしやすくて実用性も◎なのです。なんと、水洗いも可能!バンブー枠の竹もまた、水に強い素材。汚れてしまったら、遠慮なく水洗いして、乾せばOK!メンテナンスが簡単だと、いろんなシーンで使いたくなります。かわいいデザインに思わずほっこり。軽くて持ち運びもラクチンだから、子供たちのおもちゃ収納にも良さそう。“MOKUME”の組み立て方ちょっとしたDIYが好きな人は、簡単なのできっと楽しいはず。机の上に広げて準備していると、ワクワクしてきます。説明書とは違う手順ですが、私の場合はこの手順が簡単でした!【1】“MOKUME”と付属のネジ、金槌を用意します。(強く打ちつく作業ではないので、コインでも大丈夫。)【2】折り目に合わせて底面になる部分を折り、付属の白いビスで止めてボックス型に組み立てます。【3】次に、バンブー枠に付属の黒いネジを浅くはめ込みます。(この時に深くはめ込みすぎると、本体のシート部分を差し込みにくくなるので注意!)【4】一ヵ所ずつ、シートを枠の隙間に差し込んでいきながら、ネジを深く差込みますバンブーが傷付かないよう、やさしく。【5】完成!机の上で作業すると簡単でした。何を入れよう?どこに置こう?水洗いでお手入れができるとなれば、油汚れが溜まりやすいキッチンでも使えそう。例えば、冷蔵庫の上。ここはよく目につく場所だから、インテリア性にもこだわった収納アイテムを置きたかったのですが、油汚れのメンテナンスを考えると、本格的なかごを置くにはハードルが高い場所でした。“MOKUME”の収納バスケットなら安心。わが家は、子供たちのおやつのストックを見つからないように収納しようと思い、レクタングル ローを2つ選びました。冷蔵庫の上は、意外と油が混ざった埃が溜まりやすい。汚れた時も、“MOKUME”なら洗えるから助かります。キッチンが明るいイメージになって、収納力までUPし、うれしいこと尽くし!日用品を入れても、かわいい。中に入れるものを傷つけないから、何を入れてもよし。汚れても洗えるから、どこに置いてもよし。どこにでも応用のきく収納アイテムとして、暮らしの中で大活躍してくれる予感。サイズ展開は、他にも2種類。例えば、「レクタングル」は「レクタングル ロー」と揃えて置ける、高さ違いのタイプ。ランドリーコーナーで並べて置いて、雑多に見えがちな洗濯物の仕分けに使うのもいいかも。オープン収納で、ごちゃごちゃしたのが丸見えで悩んでいる場所にもいいですよね。「スクエア」は奥行がない立方体タイプなので、リビングの一角に置きやすいサイズ感。散らかりがちな細々としたものをポイッ!と投げ入れておけば、リビングをすっきりとした印象に変えてくれます。家具の中に入れるボックスとして使っても◎様々な使い方を楽しんでくださいね。いかがでしたか?今まで取り入れにくかった方も、あたたかな「かごのある暮らし」をぜひ。ちょっぴり明るめなバンブーが、お部屋の雰囲気を明るいイメージに変えてくれますよ。【ご紹介したアイテム】 明るい木目がかわいい“MOKUME”収納バスケット。水洗いOKで、置く場所も収納するものも選ばない、幅広いシーンで実用的な収納アイテムです。⇒ MOKUME 収納バスケット レクタングルロー ⇒ MMOKUME 収納バスケット レクタングル ⇒ MOKUME 収納バスケット スクエア ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年11月06日子どもがいる暮らしの中で、家のインテリアを自分好みにしたり、常にきれいに保つことは、とても難しいと感じています。どうしても「子どものもの」が増えていくし、子どもが大きくなるにつれて、部屋の中はどんどん散らかされていく。まだ自分で「お片付け」ができない1歳1ヶ月の息子と暮らす中で、自分自身がストレスを溜めないために、もの選びのルールや、片付けのルールを決めることで、自分なりにラクして楽しく暮らすようにしています。子どものものを選ぶ基準は?子どものものを選ぶ基準は、安心安全なものであることはもちろんですが、「夫婦2人で暮らしていたときの家の雰囲気を大きく崩さないこと」も大切にしています。選ぶカラーは自然と、グレー、ホワイト、ベージュなどに。「子どもが使うものだから」といって、自分好みではない色鮮やかなものはあまり選ばないようにしています。そうすることで、出しっ放しでちょっとくらい散らかっていても、「なんとなく許せる空間」になっているのです。きれいに片付けるのは、夜の寝る前だけ朝保育園に連れて行く前、帰ってきてごはんの前、寝る前、リビングからダイニングまであちこちで自由に遊ぶ息子。朝は家の中を散らかされても、片付けずにそのまま仕事へ向かいます。夕方家に帰ってきても、また散らかされてしまうので、散らかったおもちゃも、朝ごはんの洗いものもシンクに入れてそのままに。そのかわり、夜寝る前には、家の中を一通りきれいにリセット。洗い物は食洗機にかけてシンク周りコンロ周りをきれいにし、おもちゃはまとめておもちゃ箱へ。ごちゃごちゃしてしまうダイニングテーブルの上もすっきりと。朝起きたときに家の中がきちんとしていると、気分よく1日をスタートすることができます。もの選びのルールの中で、気に入ったものに出会えないこともあるゆるりと決めたルールの中でもの選びをしていると、なかなか気に入ったものに巡り合えない場合もあります。例えば、・子ども用のハンガーラック・ベビージム・お食事用のスタイ・よだれ用のスタイ などお洋服、おもちゃ、食器などは、選べるものがたくさんあるんです。でも上に書いたものたちは、私の中でシンプルなものを探すのがとても大変だったものです。お気に入りを見つけて、子どもとの暮らしを自分なりに楽しむ出産前に、わくわくした気持ちで揃えた肌着やお洋服。どうせなら飾って収納したいと思い探し始めたのが、子ども用のハンガーラック。小さいサイズのハンガーラック自体があまりない中で、やっと見つけたデザインのものがこちらでした。出産後はなかなか外出もできず、子どもと2人で家で過ごす時間も多かったので、自分自身のモチベーションをUPさせるためにも、小さな肌着やロンパースをハンガーにかけたり、ままごとごっこのようなことが楽しかったりしました。今はアウターやお気に入りのお洋服をかけて使っています。置きっ放しのものは、デザイン重視ベビージムは、リビングに置きっ放しになるので、色合いは落ち着いたトーンのものを探していました。でも、なかなか見つからなくて、、やっと出会えたのが、このダンバイディアのベビージム。グレートーンのカラーで、付いているおもちゃもシンプルでかわいい。これなら、ベビージムとして使わなくなったあとや、外出するときにも、おもちゃとしても使えるかなと思い購入。音に反応するようになる頃から、1歳前くらいまで、このベビージムにはとても助けられました。身に付けるものも極力シンプルにお食事用のスタイも、よだれ用のスタイも、シンプルなものを探していました。探してみると、デザインとカラーがシンプルで、普段使いできる価格のものが、意外と少なかったのです。可愛らしい柄ものや、鮮やかなカラー、種類はたくさんあるのに、シンプルなものがない。仕事に復帰してまず企画したのが、シリコンスタイやガーゼスタイでした。実はお祝いで色々な素材やかたちのものをいただいたお食事スタイ。ウェットスーツ素材や、撥水コーティングした生地のものなど、色々と試しましたが、使ってみて一番良かったのがシリコン素材のスタイ。すぐに洗えて乾かす時間がいらない、くさくならない、食洗機で洗える、くるくるとたたんで持ち運べる、など、お食事スタイのお悩みをすべて解決してくれるのです。デザイン面も機能面も、自分がラクできるもの選ぶ、そうすることで気持ちにも余裕が生まれ、子育も仕事も、ちょうどいいバランスで楽しむことができています。そして、これからも、ママとなった自分自身の経験や、ママスタッフの意見をもとに、もの選びや、もの作りをしていければと思います。そんな商品たちが、少しでも多くのママたちに届くと嬉しいです。【ご紹介したアイテム】 ママとベビーの暮らしに寄り添う、北欧生まれの優しいプレイマット。⇒ donebydeerアクティビティプレイマットプレイジム 【ご紹介したアイテム】 柔らかな素材だから、クルッと丸めて持ち歩きもOK。ニュアンスカラーのお食事スタイ。⇒ kukkajapuuシリコンビブ持ち歩き出来るお食事エプロン ■こどもと暮らす スタッフのお気に入り 平山アンジェバイヤー。アウトドアやお出かけが大好きなアクティブ系。毎日の暮らしが楽しくなるもの、便利になるものを探しながら暮らしています。
2019年11月03日かゆいところに手が届く、towerシリーズ。家の中のさまざまな場所で、収納の問題を解決してくれるtowerのアイテムたちですが、「あ、ここの収納どうにかしたいな。」と思った時に、towerですっきり解決した!という方も多いのではないでしょうか。我が家では、主にキッチン、サニタリースペースで活躍していますが、今回はその一部をご紹介していこうと思います。ではさっそくキッチンからスタート!シンク周りを整えたいまず、シンクまわりで使っているのが、 「折り畳み布巾ハンガー」 と 「ポリ袋エコホルダー L」 。折り畳み布巾ハンガーは、布巾やゴム手袋を乾かす用に使っています。シンクの端に沿って置けるので、この置き方をすれば、新たに布巾ハンガーを置くスペースを作る必要がないところが◎。カウンターキッチンなので、リビングやダイニングから丸見えの位置ですが、ゴム手袋は、 VOIRYの白いゴム手袋 を使っているので、干しているのが見えても大丈夫です。ゴム手袋は、薄手で使い心地もいいのですが、キッチンの景観を保ってくれるシンプルなデザインが気に入っています。ポリ袋エコホルダー Lは、生ごみのゴミ箱としてシンク内に置いています。「BOSのにおわない袋のSサイズ」が取り付けるのにちょうど良く、合わせて使っています。アンジェでは販売していない商品ですが、このゴミ袋、本当に臭わないのでとってもおすすめです。私はシンクまわりに置きっぱなしにして、すぐに付け替えできるようにしています。(出しっぱなしでも良いデザインが嬉しい!)出産してから、おむつが臭わない袋を探していて使っていたのですが、最近はキッチンの生ごみ用としても使っています。コンロ周りに散らばる蓋をどうにかしたいそして、コンロまわりで使っているのが、 「レンジフードなべ蓋ホルダー」 。実はずっと購入を迷っていたもの。これを付けると、「圧迫感がでるかなあ〜」っとずっと使わずにいたのですが、コンロまわりに散らばる鍋蓋たちをいよいよ整理したい!と思い、購入しました。使ってみると想像以上にすっきり!もっとはやく試せば良かった〜と後悔するほど。コンロまわりの掃除もしやすくなりました。物を置くちょっとしたスペースが欲しいサニタリースペースで使っているのが、 「洗濯機上ウォールシェルフ」 と 「洗濯洗剤ボールストッカー」 。我が家のサニタリースペースには、オープン収納が付いているので、大きなランドリーラックのようなものは必要なし。でも、毎日使う洗剤たちは、振り向かずにすぐに手の届く場所に置いておきたくて、そんな時ちょうどよかったのが、洗濯機上ウォールシェルフです。こちらはtowerの中でも、珍しく木を組み合わせたアイテム。白ばかりで物足りなかったサニタリースペースに、木目のあたたかさもプラスされ、明るい印象に変わりました。端っこに取り付けられるフックが付属しているので、ヘアゴムやドライヤーなどを引っ掛けて使っています。手の届く場所にゴミ箱が欲しいそして、洗濯機の横に取り付けているのが、洗濯洗剤ボールストッカー。洗面器まわりにゴミ箱を置きたいと思ったときに、洗濯機の横にマグネットで取り付けられる、こちらを選びました。中には、キッチンでも使用している「BOSのにおわない袋のSサイズ」を入れて、ゴミ箱として使っています。ティッシュや綿棒など、こまごまとしたゴミが出ることが多く、すぐ手の届く場所にゴミ箱を取り付けることで、動線がとっても良くなりました。いかがでしでしょうか?年末の大掃除はまだまだ先と思っている方も多いと思いますが、年末はアッという間にやってきます!今のうちに収納を見直したい場所とゆっくり向き合ってみるのもいいかもしれません。収納アイテムを変えることで、暮らしがもっと良くなりますように。 ■暮らしのはなし スタッフのお気に入り お片付け 平山アンジェバイヤー。アウトドアやお出かけが大好きなアクティブ系。毎日の暮らしが楽しくなるもの、便利になるものを探しながら暮らしています。
2019年10月31日運動会にピクニック…とイベント盛りだくさんの秋。家族みんなでのお出かけに、お弁当があるだけでなんだか思い出が何倍も楽しくなります。みんなで囲むお弁当は、とっても楽しい時間。お弁当があれば、いつも行く場所もとびっきり楽しい思い出の場所になるのだから、お弁当パワーって不思議。ママは大変だけど、やっぱり頑張った分、素敵な思い出になるのだと思うのです。今回は、そんなママの家仕事がほんの少しでもラクになるように、収納面でお手伝い。いつも使うキッチンの戸棚に、かごを1つプラス。ちょっとだけ工夫を加えてみませんか?「ピクニック用品」ボックスをつくるママ一人だけ早起きして、みんなのお弁当をこしらえて…やっぱり大人数のお弁当づくりって大変!普段使わないアイテムだから、「えっと…紙コップはどこだっけ?」「割り箸はまだあったかな?」と、早く寝たい前夜も準備に余念がありません。そのピクニックアイテム、全部ひとまとめに収納すれば解決!まず、キッチンの吊り戸棚の上段や、食器棚の上の空きスペースなど、普段はあまり使わない場所に目を付けます。ここは、毎日よく使うものを置くと取りづらくて使いにくい場所だけれど、たまに使うものを収納するには使いやすい絶好の場所。普段は、ここちょっと使いづらいな…と思う場所に目を付けます。例えばわが家でいうと、食器棚の一番上の段。ここに収まるちょうどいいサイズのかごを探し、パズルのようにはめ込みます。これで完成。高い場所でも取り出しやすいよう、持ち手があるタイプのものを採用。収納を考える時に、動作で道具をまとめると作業がぐんとはかどる効果があります。例えば、▫重箱▫割り箸▫使い捨て紙皿▫紙コップ▫おしぼりピクニックに使うこれらのアイテムをひとまとめに。こうしておけば、ボックスを下ろした時点で、準備はすでに整った状態に。前の晩にキッチンのいろんな場所から、あれこれ探し出してかき集める時間は不要に!朝起きて、このかごを引き出せば、迷わず必要なものが揃うという仕組み。ひとまとめになっているから、在庫管理もラクチンです。重箱を持たない暮らし私はモノをたくさん持つことが苦手。世の中にはそれ専用のモノが多く溢れていますが、たくさんモノを持ちすぎることで、管理するための場所や労力を使ったり、使いこなそうとして自分を忙しくしてしまったり…ってあると思うのです。私はそれがちょっぴり苦手なのです。自分の負担が増えないように、収納スペースに応じて、大切なものだけを持つように心掛けています。以前は、大きな3段お弁当箱を2種類持って使い分けていましたが、細かいパーツの洗い物に時間がかかってしまうのが苦手で…。その代わりに、野田琺瑯の「レクタングル深型」を2つ。普段は冷蔵庫の保存容器として使い、家族分のお弁当を作る時は重箱のように2段に重ねて愛用しています。今のわが家にはこれで十分。普段から使い慣れているモノだから、お弁当を詰める作業も手こずりません。パーツがないシンプルなつくりだから、後片付けも洗い物も簡単!朝早くからお弁当づくりを頑張った分、後片付けはラクに済ませたいので、お弁当箱の中見は、残飯と一緒に捨てられる紙もので仕切るようにしています。クッキングペーパーは大人数分のおかずカップの代用に便利。風呂敷で包み、水筒にたっぷりのお茶を注いで、ピクニック用品と一緒に保冷かごに。玄関でレジャーシートを手に取って、さぁ出発!手を抜くのではなく、力を抜く。家事にちょっとだけ近道をするコツが見つけてみませんか?キッチンのごちゃごちゃにモノが置かれている場所に目を付けて、ピクニック用品の特等席をつくってみてくださいね。 ■暮らしのはなし ■食のはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年10月04日3人の子供たちと、目の回るような日常を送っているわが家。家族が増え、子供たちが大きく成長すれば、その分活動量が増えると同時に、家の中に溜め込む汚れも増加しているように感じています。そんな中、汚れを溜めないよう心掛けているのがバスルーム。家族がリラックスできる空間を維持するために、なんとか掃除の手間そのものを省けないかと、試行錯誤している場所。そんなバスルームに収納面でもインテリア面でも満足させてくれる今話題のアイテム、towerのマグネットツーウェイディスペンサー。シャンプーボトルをバスルームの壁面にペタッ!と貼り付けて収納できるという画期的アイテムなのです。さて、これがどんなふうに忙しい私を助けてくれるのか、ご紹介します。バスルームをシンプルデザイン化スタイリッシュでシンプルなデザインのtowerのマグネットツーウェイディスペンサー。この商品がリリースされた時に、「こういうの、待ってました!」と心が弾んだアイテムです。わが家が取り入れたのはこの3点。ボディソープを使わない固形石鹸スタイルのわが家は、towerのマグネットツーウェイディスペンサーを単品買いで、組み合わせて使用。子供用のシャンプーを別で使っていることもあり、シャンプーボトルを2つと、コンディショナーボトルを1つ。どんなバスルームにも合う、シンプルなラベルデザインもお気に入り。子供用シャンプーには、分かりやすく目印を付けました。バスルーム用品を選ぶ時は、▫シンプルなデザインであること▫汚れを拭き取りやすいこと▫宙に浮かせて収納できることという3点を重視して選んでいます。なんだかバスルームが乱雑に見えてしまう…という悩みを持っている方は、シャンプーボトルをシンプルなものに詰め替えてみるのがオススメ。種類の違うシャンプーボトルがいくつか並んでいるだけで、ゴチャゴチャした見た目になってしまいがちだけれど、形を揃えてシンプル化すれば、気持ちのいい整った空間に変身。シンプルなデザインは、汚れも拭き取りやすく、溜め込まないのです。ヌメヌメ汚れの原因から解決バスルームの掃除で厄介だった、シャンプーボトルのヌメヌメ汚れ。バスルーム用品は、浮かして収納すればヌメヌメ汚れを寄せ付けないというのは、主婦の常識となってきたところですが、シャンプーボトルは浮かして収納することが難しかったアイテム。towerのマグネットツーウェイディスペンサーは、なんと裏側がマグネット。マグネット式のバスルームの壁面にペタッ!と貼り付けて収納可能。シャンプーボトルを宙に浮かせて収納できるようになったのです。これなら、底面のヌメヌメ汚れが溜まりません。3つ並べた見た目も美しい!実はわが家、もともとあったシャンプーボトル用の収納ラックを取り外し、収納ラックの掃除そのものを省いています。収納ラックとシャンプーボトルの接地面をなくし、掃除をする場所を減らすという作戦。ラックがないと、好きな場所にtowerのマグネットツーウェイディスペンサーを設置できるというメリットもあります。わが家は、子供の使いやすい高さにカスタマイズ。さらに、間隔を開けて取り付ければ、このままの状態で拭き掃除ができて、とってもラクチン!簡単だから、お風呂上がりのついで掃除に手が伸び、シャンプーボトルをサッとひと拭き。お掃除のハードルを下げ、ヌメヌメ汚れが溜まることを防ぎます。この方法で、バスルームのお掃除がとってもラクになりますよ。なにが“ツーウェイ”?towerのマグネットツーウェイディスペンサーは、フタの間口が広いタイプ。パコッ!と開けて中身をキレイに洗い流した後、ボトルそのものを洗いやすい構造になっています。ボトル、ポンプ、フタが分解できて、隅々までキレイにできるという点も衛生的。永く大切に付き合いたい私に、うれしいポイントなのです。何よりうれしいのは、詰め替えの負担が減ること。フタの間口が広いから、ボトルに詰め替える作業がカンタン!もっとラクしたい人は、シャンプーの詰め替えパックの上部をちょうどいいところでカットし、そのままボトルに入れ込みます。(400mlの詰め替えパックがぴったりです。)詰め替えてもOK、そのまま入れ込んでもOK。これが“ツーウェイ”の秘密。底面が斜めになっていることで、最後まで中身を使い切りやすい構造もまた、うれしい。いかがでしたか?どのタイミングで掃除すればよかったのかわからず、つい汚れを溜め込んでしまっていたシャンプーボトルのヌメヌメ汚れ。「掃除をする時間がないなら、掃除の手間そのものを省く」というところに目を付けた注目のアイテムです。忙しいママに、家事が減る手ごたえを一緒にお届けします。【ご紹介したアイテム】 単品買いで“わが家にちょうどいい”をカスタマイズ。詰め替えラクラク。シャンプーボトルのヌメヌメ掃除の手間を省いてくれる家事お助けアイテム。⇒ tower マグネット ツーウェイディスペンサー 3本セット【送料無料】 ⇒ tower マグネット ツーウェイディスペンサー 単品 ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年10月01日今回は、男の子3人兄弟のわが家のお下がり事情のおはなし。長男が生まれた時は、何を着せるのも初めてのことで、かわいい子供服を見るとつい必要以上に買っていました。2つ違いで生まれた次男には、かわいいお下がりがたくさん。けれども、次男は着心地重視のこだわり派で、ママ目線で選んだ洋服は袖を通さず保管されたままに…。そして、末っ子三男が生まれた4年後には、好みはすっかり変わり、大切に収めていたお下がり服たちは傷んでしまっていたり、シミが濃くなってしまっていたり…。ずいぶん着ないまま、たくさん処分したのを覚えています。「服はどんなに高くても消耗品。その時に着なきゃ。」そんなふうに考えられるようになってから、子供服へのマイルールができたのでした。ルール1>子供たちのお気に入りしか持ち込まないわが家の子供たちは私服制の学校。普段学校に着ていく服などの日常着は、“動きやすい洋服“と決めています。シャツなどのボタンがある洋服は、面倒がって結局着ないので、選ばないというのがわが家のルール。子供たちの引き出しには、体育の時間に着替えやすいことや、図工や習字の日に汚れてもガシガシお洗濯できる素材のものがズラリ。いつも決まったものばかり着ていることに気づいてからは、子供服は“子供が本当に着たいもの“だけを持つように。選ぶ基準は、「ママの着せたい服」と「子供たちの着たい服」の条件が合うもの。■ママ…お洗濯がしやすくて、メンテナンス不要であること。■子供たち…動きやすく、自分で着られること。子供たちのそれぞれの色やデザイン、着心地の好みを主張し、“着てくれない服“が発生しないよう、洋服を買う時は子供たちと一緒に選んでいます。ルール2>最後まで使い古す覚悟を持つお下がりを持ちすぎないコツの一つに、“その子だけで着古す”というマイルールを持っています。子供たちが大きくなるにつれて、好みはますます分かれてくるように。お下がりへの期待はなくなり、その子のお気に入りは、その子でしっかり着古してもらえればいいと思えるように。そもそもお下がりするつもりで子供服を買うのをやめました。枚数は必要以上に持たないようになり、必然的にお下がりの管理もラクチンに。さらに、下の子たちにお下がり服ばかりがいかないように、着心地のいい普段着のカットソーなどは、パジャマに下ろすようにしています。まだ着られそうなものは、しっかりパジャマで着古して、下の子もお気に入りの普段着を。お風呂上りにお出かけする時も、わざわざ着替える必要もなく、一石二鳥!パジャマでも着古してボロボロになった洋服は、さらにウエス(雑巾代わりの布)として家のお掃除に使います。最後に家の汚れをしっかり拭って、役目を果たしたことに納得して捨てています。ルール3>お下がりボックスはなるべく一つお下がりの保管場所は、クローゼットの枕棚。ここに大きな布製の収納ケースを置き、3人分のお下がりを一目で把握できるようにまとめています。ボックスの中は、人別にざっくり収納。サイズごとに細かく分けません。理由は、子供の体形によって、サイズ表記の感じ方がバラバラだから。以前はサイズごとに細かく袋分けてしていたこともありますが、衣替えの度にあちこちと確認することを手間に感じてしまい、今は長男分、次男分、三男分と分けています。お下がりの数を減らしたことにより、管理の手間も大幅カット。衣替えもスムーズになります。子供服を買う前に、まずはお下がりをチェックし、次のシーズンの三兄弟リンクコーデを考えるのが衣替えの楽しみ。何が足りないアイテムなのか見渡し、必要なものだけ買い足す。お下がりを上手に管理すれば、衣類費の節約につながりますよ。 ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年09月17日これ、なんだと思いますか?実は今話題の、湯おけ=洗面器なのです。丸くてコロンとかわいいこの洗面器。シンプルで、今までの洗面器とはイメージが違う、洗練されたデザインですよね。今回は、バスルームのインテリアを考えるのが楽しくなるMARNA<マーナ>のマグネット湯おけをご紹介します。デザインがかわいいだけではなく、バスルームがより心地よくなる便利アイテムです。生活感溢れてしまう洗面器が、まるでオシャレなインテリアグッズのような佇まい。さぁ、バスルームもリビングのように、素敵なアイテムで模様替えを楽しんでみませんか?バスルームのインテリアは断然!キレイが続く白バスルームは、家族みんなが一日の疲れを癒す場所。清潔ですっきりとした空間を保ち、家族が日常の疲れを癒す場所にしたいですよね。キレイを保つためには、汚れをためないこと。そう考えてわが家は、バス用品は白を選ぶことにしています。「白は汚れが目立つ色」と敬遠されやすいカラーですが、そこを敢えて白で統一。汚れが目立ちやすい色だからこそ、小まめに掃除するようになり、意識が高まるような気がするのです。隣にマーナの湯おけを並べると、バスルームが清潔感のある開放的なイメージに。バスルームのように狭い中でたくさんモノを置く場所は、色ものを取り除くだけで圧迫感のない快適な空間に変えることができるのです。家族が一日の終わりにリフレッシュする場所だから、心が休まる場所になるように。ごちゃごちゃしないように、なるべくシンプルに保つことを心掛けています。バスルームの壁にどこでもペタッ!と収納洗面器を使った後、どこに置いていますか?ヌメリを溜めやすく、カビの原因になりやすいバスグッズ。使っていない間も収納方法を工夫して、掃除の手間を省きたいアイテムですよね。その反面、定位置を決めて収納するのが難しいのが、この洗面器。実際、わが家でも、元の場所に置かれていることがほとんどありません。いつもバスルームにコロンと放置されている始末…。家族みんなが使いやすく、片付けやすい場所が定位置になればいいのだけど、洗面器の定位置の正解ってどこなんだろう?これを解決させてくれるのが、マーナのマグネット湯おけ。マーナのマグネット湯おけは、裏側にマグネットが付いているので、どこでもペタッ!と貼り付けて、収納することが可能。これなら小さな子供でも簡単に、しかも楽しくお片付けすることができます。実は最近のバスルームは、壁がマグネット式になっているものが多く、バスグッズは次々とマグネット式の収納グッズが発売されているほど。マグネット収納のバスグッズは、とても便利で暮らしがラクになること間違いなしなので、バスルームの壁がマグネット対応のおうちなら、ぜひ試してみてください。裏側はこんなふうに。表面はサラリとした質感で、乾きが早いのも使いやすいポイントです。壁に貼り付けておくだけで、“使っているときも使っていない時もきれい”な状態に保ってくれます。掃除する時は、スポンジでサッとひと拭き。これ、シンプルデザインの強みです。バスルームの衛生管理がラクになりそう!コンパクトで無駄のないフォルム今まで手に取ってきた洗面器とはひと味違う、マーナの湯おけ。真っ白でシンプルなデザインは、縁まで無駄がなく、美しい。ヌメリやカビを寄せ付けないデザインです。サイズは直径約22㎝と、コンパクト。大きすぎないので、子供がかけ湯をする時にも持ちやすいサイズ感。洗面器って、直径が大きすぎると子どもが持ちにくいんですよね。これなら大人も子供も安心して使えます。壁のどこに貼り付けても絵になるから、ここ!と決めなくてもOK。このゆるい収納ルールが、家族の協力を得やすくて助かるポイント。これまで床にコロンと放ったらかしになることが多かった洗面器が、壁のどこに貼り付けてもかわいいい、インテリアアイテムに。バスルームで壁に立て掛けておいた洗面器が、いつの間にかカタンッ!と倒れてくる、あのストレスも解決してくれそうです。バスルームは、家族みんなの一日の疲れを落とす場所。いつも清潔に、心地よい空間にしていたいから。家族みんなが集まるリビングと同じように、インテリアを楽しんでみてくださいね。すっきりとしたキレイな空間は、日常の疲れから解放してくれるはずです。【ご紹介したアイテム】 使っているときも使っていない時も、きれいな状態を。便利だけで終わらない、バスルームでインテリアを楽しめるアイテムです。⇒ マーナ【きれいに暮らす】マグネット湯おけ/MARNA ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年09月12日「たまにやる家事」を効率化する暮らしのバックヤード。ここは、家族と家事をシェアして、ママも自分の時間が持てる近道になるキーワードとなる場所です。家族に手伝ってほしいけど、場所の確認から作業の進め方まで、説明しなければならないと思うと、自分でやった方が早いような気がして、ついつい自分ひとりで背負ってしまっていませんか?モノの定位置を家族全員で共有できるように分かりやすくしておけば、暮らしはスムーズになり、さらには子供の生活力を育むことにもつながるはず。そんなふうに考えて、バックヤードを区画化して整えているわが家。前編に続き、わが家の暮らしの裏側を徹底解説します。⇒ 【整理収納アドバイザーのお片付けノート 】暮らしのバックヤード<前編> 掃除道具はみんなが分かる場所に掃除道具は家族全員がすぐに手に取れるように、リビングの脇にあるバックヤードを利用して収納しています。学校の掃除時間に、掃除道具入れから取り出すのと同じような感覚。掃除機もここに。例えば、お菓子を食べ散らかしてしまったら自分で掃除機をかける!など、ママじゃなくてもできることを収納でつくっていきます。バックヤードの1区画にボックス収納されている、「掃除道具ボックス」。■掃除機のゴミバック■コロコロのスペア■埃取りのモップ掃除は家族の協力を得るためにも、「サッと手に取り、汚れと一緒に処分できる道具」というルールに基づいて掃除道具をセレクト。また、雑巾をここにどっさり置いておくことで、ジュースを大量にこぼしてしまった時などの家族のハプニングも、みんなでカバーするというチームワークっぷり(笑)バックヤードのデッドスペースとなっている壁には、画鋲フックで掃除道具を引っ掛け収納。ママが忙しくて、手が行き届かない時は、気づいた時にパパがやる。こんなふうに夫婦で家事をシェアできるように、モノの居場所はみんなで共有。増えがちなお買い物袋お買い物をした時にもらうショッパー紙袋。溜め込みがちですよね。使い道に困るほど増えてしまうものなどは、マイルールを決めると減らしやすくなります。わが家が紙袋を使うのは、お友達にお菓子や荷物を渡す時。気持ちよく受け取っていただけるよう、汚れたものは持たないルールです。もったいないから「何かに使えるかも」とため込んでしまうと、収納スペースのキャパを超えてしまいがちなので、家の中に持ち込んだその瞬間に、ルールに沿って捨てるか捨てないか判断します。「これ以上は持たない」という範囲を決めるためにも、収納ケースに入れて保管。ここがパンパンになってしまうほど持っていても、使い道はないというふうに考えます。収める時は、折り目を上にして、紐が絡まないようにする工夫も。一緒に収納している新聞紙は、子供の習字用。長男は自分で新聞紙をカットして、習字の時間割に合わせて新しいものを準備します。不器用ながらにも自分のことは自分で。梱包資材も必要な分だけ丁寧に保管家に不要なものが見つかったら、フリマアプリなどを通して必要な人に譲ります。相手に気持ちよく受け取ってもらうためにも、梱包資材は必要不可欠。再利用できる状態のいいものを丁寧に保管して、出品から配送までの作業もスムーズにできるよう、バックヤードの1ボックスに収めています。エアパッキンなどは、くるくるっと丸めて、立てて収納。ビニール袋は、クタっと倒れないように紙箱に立てて、1アクションで取り出しやすいよう分けています。このボックスが家の中をミニマムに保つ秘訣なのかも。いかがでしたか?毎日やる作業ではないけれど、やらなければいけない場面にさしかかった時、バックヤードが整っているだけで、作業にかかる時間がずいぶんと変わってきます。倉庫の奥底に埋まっているものを掘り起こして作業に取り掛かるよりも、サッと1アクションで取り出すことができるだけで、スムーズですものね。暮らしの裏舞台となるバックヤード、見直してみてくださいね。 ■暮らしのはなし 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年09月03日「たまにやる家事」の収納場所は決まっていますか?例えば、週に一度まとめてアイロンをかけたり、ごくたまにDIYの工具を引っ張り出したり…。時には、子供たちのものをミシンで手作りするために、普段はしないお裁縫に取り掛かってみたり…と、暮らしの中には、毎日ではないけれど必要な家事ってたくさんあると思うのです。私はそんな「たまにやる家事」の道具の置き場所を「暮らしのバックヤード」というイメージで整えて使っています。立派な家事室は持てないけれど、それでも家事に取り掛かりすいバックヤードを整えておけば、家事がどんどん効率アップしていくのが実感できます。そして、家族みんなが収納場所を把握できるようなバックヤードをつくって置けば、家族が自然と手伝ってくれるように。そんな「暮らしのバックヤード」になっているのは、リビングに面した階段下収納。家を建てた時は、棚一つ付いていない空間だった階段下収納が、自分たちで棚を取り付け、暮らしながらアップデートされてきました。わが家の家事を時短に導いてくれる暮らしの裏側を公開します。ミシンとお裁縫箱子供たちの学校用品は手作りのものを、とがんばっています。入園入学や進学のタイミングで、ミシンを引っ張り出してはチクチク。ボタンの縫い付けや、ワッペンの補強をするなど…お裁縫は優先順位高めの家事。最近新しく買い替えたミシンは、コンパクトで軽く、持ち運びも楽になったので、バックヤードからも簡単に取り出せる場所に。ひょいっと持ち運び、ダイニングテーブルを机代わりにして、お裁縫に取り掛かります。お裁縫箱は、ふた付きの木箱で代用。木箱のふたの上には「ちょっとしたお裁縫箱」。ミシン作業用のお裁縫箱とは別にして、空き時間を利用してすぐに取り掛かれるように、手縫い作業用の小さなお裁縫箱を準備しています。作業を二分割して考え、小さな作業を大掛かりにしてしまわない工夫。アイロンがけの道具たちアイロンは週に一度、月曜日の朝。お弁当づくりはこの日だけはやらないと決めていて、代わりに一週間分の家族の衣類をアイロンがけにあてるのがこの時間。朝の寝ぼけた時間に家事に取り掛かるのは大の苦手。アイロン道具はダイニングテーブルでサッと簡単に広げられるものを愛用しています。大きなボックスの中は、アイロンがけ待ちの衣類ボックス。■アイロン■アイロン台■衣類ボックス1ボックスに収めるのが無理だとしても、同じ道具は近くにまとめるよう意識します。一目瞭然であることが大事。扉を開けたら、自分以外の家族がどこに何があるか迷わず手に取れるように配置しているおかげで、夫婦で家事をシェアする近道に。電池とDIY工具子供たちがおうちでのんびり過ごす休日に合わせ、私も家の中を補修したり、模様替えしたり。ちょっとした休日の隙間時間にするDIYが好きで、気軽に取り掛かれるような収納を心掛けています。「工具箱に収納する」という固定概念は捨て、引き出し収納に。子供たちが自分でおもちゃの電池交換ができるように、電池とドライバーはセットで置くように。自分で考えて自分のおもちゃを直している姿は、小さくてもとてもたくましく、生活力に結び付くと思っているので、積極的にやらせています。電球交換は主人の担当。家族みんながどこに何があるか分かりやすく収納しているおかげで、ママがやらなくてもいい家事が増えていけば、ママもきっと楽ができるはず。「ママ、○○はどこー?」と聞かれたら、「バックヤードの引き出しの中見てー!」と一言。これがわが家の暮らしの裏側です。 ■暮らしのはなし 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年08月29日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。 こんにちは、保育士の中田馨です。1歳を過ぎたころから少しずつ取り入れていきたい生活習慣のひとつが「お片付け」。言葉の理解がまだ未発達な1歳の子どもには、「片付けて」と説明しても伝わりません。 毎日使うおもちゃを自分で片付けられるようになるには、何がどこにあるか分かりやすい環境づくりと、片付けるのが楽しいと思える雰囲気づくりをすることが必要です。今回は、お片付けがラクに楽しくなるように、1歳からできるお片付けのコツと保育所のおもちゃ棚の工夫を紹介します。 片付けやすい環境をつくるまずは、子どもが片付けしやすい環境をつくります。そのためには「何がどこにあるかを明確にする」ことが大切です。■絵本やおもちゃの数を適量にするよく取り出して遊ぶおもちゃを厳選します。今使わないおもちゃや時々しか使わないおもちゃはしまいます。1~2カ月に1回、発達や興味関心に合わせて絵本とおもちゃの見直しをして入れ替えます。■おもちゃを種類分けする全てのおもちゃを一つの箱にごちゃまぜで入れるのではなく、「車は車」「おままごとセットはおままごとセット」といったように種類に分けて収納します。そうすることで、子どもがどこに何を片付ければいいかが分かります。■子どもの手の届く場所に収納子どもが自分で収納できる高さに、おもちゃの箱を置きましょう。箱の中や本棚は、詰め込みすぎずに入れ、少し余裕を持つのがポイントです。 楽しく自分で片付けができるようになるステップ子どもが楽しく片付けをするために、親ができることはまだまだあります。 1. 遊びにするお片付けを教え込むというよりは、普段の遊びのひとつとして取り入れます。運動会のかけっこのBGMを口ずさみながら「よーいどん!」と競争してもいいですし、ブロックを色分けして入れてもいいですね。子どもがやる気になるような声かけをしてみましょう。 2. 子どものペースに合わせるゆっくり片付けたり、片付けをしている途中で遊びだしたりと、子どもの時間は子どものペースで進んでいます。子どものペースに合わせるためにも、早めに「片付けしよう」と声かけをします。 3. できたら褒める片付けられたら「上手にできたね!」と、めいいっぱい褒めてあげましょう。褒めてもらうことで子どもの自信につながります。4. 全て片付けなくてもOK全てきれいになるまでやってほしい! という気持ちはわかりますが、まずは、おもちゃ1つを箱に入れるところからでOKです。大切なのは、片付けの時間を少しでもいいので取り入れ、生活習慣にしていくことです。最初から全て片付けることに重点を置くと、遊びではなくなってしまいます。 保育所での収納方法では具体的に、私の保育所のおもちゃの棚を見てみましょう。 絵本収納 階段下のデッドスペースを利用した本棚です。1~2歳の子どもは、絵本を大人のように差し込む形で本棚へ片付けることができません。普段子どもが自由に読める本は、写真のように収納すると取りやすく片付けやすいです。 また、上記写真のように大きめのウォールポケットに絵本を収納する方法もあります。 おもちゃ収納棚におもちゃの写真を貼ると「ここに片付けるんだよ」ということが分かりやすいです。親と子どもが「ここ」と片付ける場所を共通に知っていると、声もかけやすいですね。 箱に入れるおもちゃは、箱にも棚にも写真を貼ると、親も子どもも分類しやすいです。 例えば、色のついたおもちゃを、その色の箱に入れて色ごとに片付けます。色分けで遊びながら片付けできるので楽しいですよ! 片付けたくな~い! と駄々をこねたときの対処法2歳ごろに差しかかると「片付けよう」と声をかけても「イヤイヤ!」言って片付けを嫌がることがあります。どうして「イヤ」と言うか分かりますか? おそらく、ほとんどの場合は「もっと遊びたいのに!」と思っているからですよね。遊びが楽しいのに「片付けるよ」と急に言われたら、イヤと言うのは当然の話。なので、前もってお知らせするのがポイントです。 例えば、絵本を読んでいる場合は「この絵本を読んだら、お風呂に入るよ」と言った感じです。先の見通しを伝えるだけで、次の行動に移りやすくなります。また、子どもに話しかけるときは、「片付けようか?」といった子どもが選択できる形ではなく「片付けるよ」とはっきり言いましょう。 片付けは、一度言ってすぐにできるものではありません。はりきってする日もあれば、全く動こうとしない日もあります。1歳の時はできていたのに、2歳になったらしなくなることもあります。子育ては、行きつ戻りつですが、その時々の子どもの発達に合わせて緩やかに見守ってあげましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年08月15日どうも、保育士のてぃ先生です。今日は「子どもがお片付けをしない」というお悩みに答えたいと思います。ポイントは3つです! 1)お片付けの必要性を伝える2)片付けを面倒にしない3)言っただけで放置しない お片付けの必要性を伝える「お片付けしなさい!」と怒られるからやっているだけだと、怒られないためのお片付けになり、当然ながら習慣化はされません。 年齢に合わせて「おもちゃお家に帰れなくて泣いちゃうよ。えーんえーんは可哀想」「次遊ぶときに使いたいおもちゃがすぐに見つかった方がいいよね」といった内容で、お片付けをする理由・メリットを伝えると良いです。 反対に「お片付けしないとおやつあげないよ!」といった脅し文句を使ってしまうと、ますます「お片付け=嫌なこと」と認識されてしまうので、そこは意識した方が良いと思います。 お片付けを面倒にしないそもそも子どもにとってお片付けというのは、好きな遊びを中断しなければならない悲しいものです。そこに面倒臭さが乗ってくると、そりゃあお片付けしなくなります。 まず思い浮かぶ面倒臭さは「お片付けする場所が分類され過ぎている」ということが挙げられます。「お人形は棚の上」「お人形のお洋服はカゴの中」「電車のおもちゃ本体はカゴ、でも線路は別の箱の中」といった具合に、大人は「この方がわかりやすいだろう」と思っていることが、子どもにとっては覚えにくく面倒なんです。 お片付け先を間違えたときに「何でここに電車が入ってるの?」なんて言われた日には「もうやりたくない」となるのは十分理解できます。 まずは、「大きめの箱を1つ用意する」ことをオススメします。とりあえずは「もうこの箱の中にさえ入れてくれればいいよ」というところから始めると、「ここに入れるだけなら簡単にできる」と子ども自身がお片付けに関心を持ちやすく、もちろん達成しやすいので、褒められる機会も増えてポジティブな感覚を持てるようになると思います。 それがきちんとできるようになったときに初めて、箱を2つ、3つほどに増やし「お人形はこの箱に入れてね」「電車はこっちね」と分類することを学べるようにすると非常にスムーズです。 それもできるようになったら、「棚の上」「カゴの中」と少しずつお片付け先を増やしてみてもいいと思います。その際、できればお人形を置く棚には「お人形の写真」、電車をしまうカゴには「電車の写真」を貼ってあげると、よりわかりやすいものになるので工夫なさってみてください。保育園ではよくこの手法を使います。 言っただけで放置しない「お片付けしなさい!」と言うだけで放っておくと、子どもはやりません。習慣化されるまでは、最低3つだけでも一緒に片付けてあげましょう。 それでも捗らなければ両手に1つずつおもちゃを持ち、「これとこれ、どっちから片付けてみようか?」と“選択”できるようにしてみてください。「こっち!」と案外乗ってくれます。あとはありがちですが、「どっちがたくさん片付けられるか競争ね!」とゲーム性を持たせるのも良いです。 「できて当然」と思われがちなお片付けですが、大人でさえできない人は多いです。押し付けたり、急かしたりするのではなく、“じっくりと教える”つもりでいくと、大人側のストレスも減って良いと思います。何より大切なのは「お片付けする大人の姿」を飽きるほど見せることです。 著者:保育士 保育士 てぃ先生都内の保育園に勤める男性保育士。ちょっと笑えて、可愛らしい子どもの日常をつぶやいたTwitterが好評を博し、フォロワー数は49万人を超える。Twitter原作のマンガ『てぃ先生』は20万部を突破、著書である『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』は15万部を超える大人気作に。他にも『ハンバーガグー!』『きょう、ほいくえんでね…!!』など多数出版。保育士として勤務する傍ら、その専門性を生かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信。全国での講演活動も年間50本以上。他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。ちなみに、名前の読み方は「T」先生。HP::::
2019年08月09日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。 こんにちは! 保育士の中田馨です。暑い夏は、お家での遊びが増える時期でもあります。ビニールプールで遊ぶなど、夏ならではの遊びもすると思いますが、そんな長時間できるものではないので、やはり遊びのメインは「部屋の中」になります。 そうすると毎日部屋の中はグチャグチャ! 片付けるのが大変だし、お片付けしようと伝えてもなかなか思うようには進みません。今回は、そんなお片付けもラクになる、1~2歳ごろの赤ちゃんが自分でお片付けができるようになるまでの「お片付けのキホン」を話します。 お片付けはいつから始める?お片付けができるようになるのは1歳ごろから。歩けるようになってからとも言いますが、座っていてもお片付けはできます。お片付けの見本になるのは、パパとママです。言葉で説明するのはまだ難しい赤ちゃんですので、パパとママがお片付けする姿を見せることからスタートしましょう。 今使うおもちゃだけに絞る部屋におもちゃが溢れていませんか? もしそうであれば、まずはおもちゃの見直しをしてみましょう。使うおもちゃを「絞る」のです。「このおもちゃ、あまり使ってないな」というものは別の場所に片付けます。 例えば、同じ車のおもちゃでも、よく使うものとそうでないものがあると思います。全てを出すのではなく厳選することがポイントです。絵本も同様で、今、興味のある絵本に絞ってみましょう。おもちゃなどを絞ることで、赤ちゃんも片付けやすくなります。赤ちゃんの興味関心や成長に合わせて、おもちゃを入れ替えてみましょう。 「遊び」のひとつとしてスタート「片付け」をしつけとしてすると、なかなか片付けてくれない赤ちゃんに、ママも苛立ってくることがあると思います。ですので「お片付けも遊びの一環」と思って取り入れます。 ブロックや積み木などは収納するときに色分けしてみます。ブロックと同じ色の箱があるととても良いですね。赤、緑、青の箱を用意して、箱の色と同じブロックを入れます。遊びながら色も覚えられ、片付けもできて一石二鳥です。また、徒競走などで流れる音楽を口ずさみ、「ママとどちらが早いかな? 〇〇選手(赤ちゃんの名前)早い早い! 早いです!」など、中継してみてください。赤ちゃんは大喜びで片付け始めます。「出したおもちゃすべてを赤ちゃんに片付けさせなければいけない!」とは思わなくてOKです。一つでも箱の中に入れられたらほめる。その日々の繰り返しが積み重なり、自主的に片付けができるようになります。また、別の遊びを始めるときには声かけをします。例えばブロックで遊んでいたけれど、おままごとで遊ぼうとしたときは「ブロックを片付けてから遊ぼうね」と声かけをします。この時もまずは一つでも箱の中に入れられたら「ほめる」が基本です。 お家でのルールを決めるお家でのルールをつくります。 まずは、どんな場面で片付けの時間がやってくるかという習慣のルールです。ご飯を食べる前、お出かけの前、寝る前など、片付けをする生活の場面のルールをママが決めます。 次に、片付ける場所のルールです。基本は赤ちゃんが片付けやすいということですが、保育所では、以下の3つで片付けやすい環境を作っています。 1箱ごとにおもちゃの種類を分ける車、線路、積み木、ままごとの食材、ままごとの食器など、種類に分けて赤ちゃんが引き出しやすい小ぶりの箱にそれぞれ入れます。 2赤ちゃんが取り出しやすいところに置く赤ちゃんが取り出しやすい低い場所におもちゃや絵本を置きましょう。 3写真を貼る箱や棚におもちゃの写真を貼ります。そうすることで、赤ちゃんもママもどこに片付ければいいかが分かります。もちろん、棚に写真を貼ることはなかなか難しい場合もあると思うので、できる範囲で取り入れてみてください。 まずは遊びから始める「お片付け」ですが、成長と共にこれが家族と一緒にできる「お仕事」になり、自分に任された役割のひとつとして自信につながっていきます。「1歳の時はできていたのに、2歳になったら急に出来なくなった」ということもあります。その時の興味関心、発達によって行きつ戻りつしながらも、「遊びからスタート」という基本を忘れず、進めていってくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年08月01日子供たちが楽しみにしていた夏休みがスタート。「宿題は早いとこ終わらせて、普段はできないことをやらせてやりたい!」と思うのが親心。予定を立てて、計画通りに進むよう掻き立てて…「子供の宿題は親の宿題?」毎年そんなふうに億劫に感じていましたが、「今年は子供たちに自分で管理できるようになってほしい。」という思いから、今年の夏休みは子供たちの学習コーナーに、こんなアイテムを取り入れてみました。スウェーデン生まれの文房具、Esselte<エセルテ>。5段のA4ファイルが連なった、色付きのステーショナリーアイテムです。夏休みは子供の“自分でできる”を増やすチャンス!きちんと自分の宿題を自分で把握し、自分で管理できるようになれば、この先の大きな力になるはず。わが家の子供たちと夏休みの宿題管理に挑戦!宿題を壁面収納で分かりやすくEsselteは壁に引っ掛けて収納するステーショナリー用品。壁面にプリントを収納することによって、やるべきことと、その全体量を一面で把握できるメリットがあります。まるで、ホワイトボードに付箋で“やることリスト“を貼り付けていくような感覚。宿題をランドセルやファイルに入れると、どうしても埋もれて忘れてしまいがちなプリント類を、壁一面を使って一目で把握できる収納すれば、子供も自分のやるべき課題の量を、把握しやすくなるのでは?そんなふうに考えました。“できる人”のオフィスのように。わが家はEsselte<エセルテ>を学習デスクの目の前に設置。ルール01.学習スペースの近くであることルール02.子供の目に付きやすい場所ルール03.子供の手が届く場所取り付け方は簡単です。画鋲タイプのフックを壁に差し、そこにEsselte<エセルテ>のフックで引っ掛けます。長さ調節用に小さな金具も付いているので、場所に合わせて長さを調節可能。子供の身長に合わせて使い分けてください。色で「やらなきゃ」を設定目を付けたのは、Esselte<エセルテ>のカラーグラデーションである点。色で分かりやすくカテゴリーを分類し、子供にも分かりやすく目に入ってきます。自分に近い方から順に、使用頻度の高い順から配置していきます。例えば、毎日必ずやらなければいけない予定表やチェック表、ラジオ体操カードなどは、手に取りやすい下の段に収納するといったように、子供と一緒に考えながら、取り出しやすさに配慮した収納をつくっていきます。読書感想文や絵日記など、夏休み中に時間をかけてゆっくりする宿題に関しては、一番上の段に収納。自分にはこれだけの宿題が残っている、というのを把握しやすいように収めることが重要です。付属のラベルに子供自身がカテゴリーを記入していきます。この手書きの作業が子供にとってワクワクするようで。収納においても、ラベリングは必須。宿題をファイルに入れたけど、ファイルの中に何が入っているのかわからず、一つ一つ確認してから出す…なんてことにならないように、ラベリングはとても重要な作業です。Esselte<エセルテ>のポケットファイルは一つ一つ持ち運ぶことも可能。グラデーションカラーになっているので、重要度を区別して使うことも◎また、そのまままとめてコンパクトに畳むこともできるので、帰省先での宿題もおまかせ。あれもこれも、とバッグに詰めて持ち運ぶ必要なく、Esselte<エセルテ>を畳んで持ち運べばOK。これはうれしい!エセルテは1つのファイルポケットにプリント100枚分が収納可能。漢字・計算ドリルとノートを入れてもいいですね。長期休みの度に、Esselte<エセルテ>をここに設置するのが習慣になりそうです。夏休み中、机の上にはファイルスタンドを一緒に設置しています。ここには、済ませた宿題をIN。Esselte<エセルテ>宿題を管理し、済ませたものからここに収めていきます。これが宿題完成予想図!勉強机は子供のワークスペース。宿題計画を“見える化”して、提出忘れを防ぐだけではなく、自分の目標とそこにたどり着くまでの全体量も把握できるようになれば、その力はこれから先もずっと役に立つはず。効率的に仕事を進めるというのは、どんな仕事においてもとても重要なこと。小学校生活から自然と身についていけばいいなぁ、と思っています。夏休みの間はいろいろ目について、子供に口うるさく言ってしまいがち。つい手を貸してしまいたくなりますが、自主的に自分の身の回りのことを考えることができるように、サポートする形で寄り添うことができたら。それはきっと働いているママも、家で子供たちと過ごすママも、同じ気持ちですよね。【ご紹介したアイテム】 スウェーデン生まれの文房具Esselte<エセルテ>。オフィス用品を暮らしに上手に取り入れて、子供の宿題を「見える化」。⇒ エセルテソーテッドA46段ファイル/Esselte ■こどもと暮らす ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年07月30日憧れるのは雑誌の1ページのような、インテリアと使い勝手にこだわったキッチン。手に取る道具には一つ一つこだわりが込められていて、それらが居心地良さそうに並ぶお気に入りの場所。一日に何度も立つキッチンがをそんなふうに表現できたら、きっと毎日の料理に心が弾むはず。いつもの見慣れたキッチンを、大好きな景色に変えてくれる。そんな「見せ置きできる食器棚」楢材シェルフ(Mサイズ)をご紹介します。お気に入りの食器棚を買うような気分で選ぶ「生活感のない、おしゃれなキッチンに変えたい。」そうは言っても、ありきたりなキッチンを前に、どうしていいのやら。自分で一からオーダーできるデザインキッチンなんて、夢のまた夢。そんなふうに諦めないで、思い通りのキッチンを表現してみてほしい。原木から仕上げまでを行っている薗部産業の楢材シェルフは、ねじや釘は一切使わず、枡の技術である「あられ組み」を用いられ、5枚の板をつなぎ合わせて完成します。日本の伝統を守りながら、日々新しいものを作り出す。ものづくりにこだわりを持った職人さんたちがつくるシェルフなのです。愛され続ける日本家屋の台所にも、北欧インテリア好きのキッチンにも。まるでお気に入りの食器棚を買うような気分で選んでいただきたいです。豆皿好きさんの“私らしいキッチン”集めてきた数々の豆皿。お料理の時には、つくり置きしたおかずを豆皿に少しずつ添え、贅沢な夕飯のひとときを。そんなこだわり派のお料理好きさんは、楢材シェルフに豆皿を並べてみてほしい。まるでお店のように、余白を残しながら丁寧に。食器棚にしまっておくのはもったいない、お気に入りの器たちを「今日はどの器にしようかな。」と、取り出す時から片付ける時まで、心が弾む収納に。眺めて楽しみ、盛り付けて楽しむ。コレクションの豆皿も2倍いとおしい存在になる収納です。調味料もインテリアのように家族が囲む食卓で、私だけ何度も席を立たなくても済むように。スパイスや調味料にも、使い勝手のよい見せる収納を。素材に合わせて、一つ一つこだわり選んだスパイス容器も、ここに並べられるとうれしそうです。こちらのMサイズは、奥行11㎝の薄型サイズ。ダイニングテーブルの傍らに置いても、圧迫感のないサイズです。カウンターキッチンに置けば、飾り棚に。あれば便利なものを、見た目にこだわって配置すれば、それはもう立派なインテリアと化します。お茶の時間を丁寧に楽しむコーヒーを豆から挽いて淹れたり、日本茶を一杯ずつ楽しんだり。道具一つからこだわってお気に入りを選ぶのは、きっとその時間そのものを味わいたいという思いから。そんなティータイムを盛り上げてくれるように、道具を丁寧に並べます。お茶を入れる時間がもっと楽しくなるように。あちこち道具を探すこともなく、落ち着いたひとときを。作業スペースを狭めることもなく、必要な道具をひとまとめに収納してくれます。作業しながら道具を入れ替える、そんな光景も絵になるシェルフなのです。一つ一つこだわって選んだ道具で、丁寧にお茶を入れる時間はとびっきりの贅沢。楢材シェルフは、洋食器も和食器も馴染むのです。ワークスペース収納のススメ大人になって持つ自分のワークスペース。ちくちくお裁縫をしたり、パソコンを開いたり、好きなものを並べて眺めたり。趣味の時間と自分の空間を持つということは、日常を豊かにしてくれます。お気に入りは隠さず、見て楽しむ。殺風景な事務作業スペースになりがちな大人のワークスペースも、好奇心を忘れない収納に。楢材シェルフなら、2段に並べることができるから、ただがむしゃらに置き並べるよりも、省スペースで動線を図ることが可能。広さが取れる分、仕事もはかどる。お気に入りの道具で仕事のモチベーションもきっと上がります。いかがでしたか?「見せ置きできる食器棚」楢材シェルフ。今回ご紹介したMサイズは、手狭なキッチンにも置きやすく、省スペースで使えるサイズです。そしてこちらのシェルフ、その使い勝手の良さと確かな品質から「アンジェ別注サイズ」も登場したのです。気になる別注ポイントは、より食器棚使いとして幅が広がるLサイズ。奥行きをもたせたことで、豆皿だけでなく通常のプレートも置けるので家事動線がより快適に。リビング使いとしても万能に使えるサイズです。「見せ置きできる食器棚」楢材シェルフ。後編では、そのアンジェ別注Lサイズをご紹介します。お楽しみに。【ご紹介したアイテム】 素敵な食器棚を置くスペースはないけれど、お気に入りの食器を飾り置きしたい。そんな願いを叶えるシンプルなシェルフ。リビングの飾り棚にも◎⇒ 見せ置き出来る楢材のシェルフM ⇒ 見せ置き出来る楢材のシェルフLアンジェ別注サイズ ■食のはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年07月22日さぁ、夏休み目前。今年も子供たちが学校から大量の学校用品を持ち帰ってきます。普段学校に置きっぱなしにしている荷物を家の中に持ち込むと、置き場所がなくて大混乱!夏休みの間はリビングや子供部屋がモノで溢れてゴチャゴチャに…なんてことがありませんか?いつもは家で使わないものだけれど、長期休みには必ず持ち帰るあの荷物。きちんと定位置をつくっておけば、子供が毎日いる夏休みだってスムーズに暮らすことができます。部屋が散らかったままだと、宿題も遊びもなんだか落ち着かない…なんてことにならないように、子供ロッカーを作るのがおすすめ。家具を新しく置くのは大掛かりだけど、ちょっと収納用品を買い足して整理整頓できる環境をつくって上げれば、子供も自分の荷物をきちんと管理・保管できるようになります。その環境づくりが、子供のお片付け育につながるはず。持ち帰る荷物の量を把握しようまず、学校から持ち帰る荷物を並べて、全体量を把握します。■高学年の兄・習字道具・裁縫道具・お道具箱・エプロン・リコーダー・スポーツ用品■低学年の弟・算数セット・お道具箱・鍵盤ハーモニカ・粘土と粘土板・スポーツ用品これ、全部収めます!子供が学校生活を行いやすい間取りづくりをわが家はリビングに隣接している和室が子供の学習部屋。押入れの中に子供ロッカーを作る作戦です!「押入れ=布団収納」という固定概念をはらい、そこに入れると暮らしが便利になるというものを収めるようにしています。引き出しタイプのものを縦に積んで、一人分のロッカーを作ります。2つ並べて兄弟二人分!一番下の段は引き出しを抜いて、スポーツ用のバッグを。ここにすっぽり入れるだけで片付くという仕組み。引き出しを抜くことにより、バッグへのアクションを「押入れの扉を開ける」という動作だけに絞り込みます。ほぼ毎日使うものなので、一番使いやすい高さに。二段目は、スポーツウェアの引き出し。ここから自分で着替えを取って準備します。三段目は学校用品。ここも引き出しを抜いて、習字道具や絵具道具、体操服など、よく使うものを1アクションで出し入れできる仕組みに。四段目は、一段目の抜いた引き出しを置いて、収納場所をつくっています。ここに学校用品の細々した物を収納。あまり使わないものや、長期休みに持ち帰った学校用品は、ここに保管しておきます。学校用品を持ち帰ったタイミングで在庫チェック!夏休みに子供たちが持ち帰ったタイミングで、お道具箱の中身を一緒にチェック。補充しなければならないものを子供たちが自分でメモし、夏休み中のお出かけの際に買えるように、自分で在庫管理チェックします。子供は小さな細々したものの整理が苦手。小さなものはお道具箱の中でごちゃごちゃ動きがちで、使いたい時に見つからない…ということになりがち。お道具箱の中をボックスで仕切って、ここに小さなものを収納するように教えています。高学年の息子は、先生の「お道具箱抜き打ちチェック」に合格サインをもらい、しっかり自分の持ち物管理ができるように。夏休みに入る前に、学習に必要ないものを捨てて、必要なものだけを残す作業をすると、子供が学校生活で過ごしやすくなるはず。自分の持ち物全体を把握できるようになってきます。作業は子供主体で行うことを大切に。こうして持ち帰った学校用品が、新学期まで定位置にスタンバイされると、気持ちを切り替えて、夏休みを楽しくスタートできるはず。夏休みは、子供の「できる」を増やすチャンス!使ったものは片づける。何かを始める時には、何かを片付ける。自分のものは自分で管理できるように。暮らしのメリハリ、親子で見直すチャンスです。 ■こどもと暮らす ■暮らしのはなし お片付け 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年07月18日持ちたいモノはたくさんなのに、「これ以上収納がない」状態に直面すると、モノは定位置を失い、どんどん積み重なっていきます。こうして定位置を失ったモノがたまっていくと、散らかった状態を招くことに。モノは、きちんと並んでいれば乱雑に見えないのに、積み重ねて置いてあると散らかった印象になるのです。例えば、子供たちの帽子。猛暑を目前に、お出かけに帽子が欠かせなくなってくるこの季節、置き場に困った帽子が積み重なり、片付けても、片付けても、散らかっているような…。こんな事態が発生していませんか?いつも脱いだらその辺にポイッと放置されているのは、家族が片付けにくいことが原因なのかも。今回はそんな問題を解決するアイテムをご紹介。家族がきちんと片付けてくれ、見えない場所を使いやすい収納に変えて見せます。ドアの裏は収納スペースに絶好の場所!「すっきり収納したいのに、収納場所がない!」という時には、ドア裏に目を付けます。ドアの裏は、普段は目に触れない、隠し収納に絶好の場所。生活感の溢れる日常使いのものを、使いやすく収納できる、実はものすごく便利な場所なのです。さらにドアを開ければ、奥まで手を伸ばさなくても簡単に手に取れる場所。ここに収納スペースを作るアイテムがこちら、 ドアフック 。ねじや釘が必要ない、収納初心者でも簡単に取り付けられるドア裏用の収納グッズ。ドアの上下を布製のテープで突っ張るようなイメージです。玄関の戸棚収納に取り付けるなどして、身支度コーナーをつくるのにもオススメです。取り付け方は簡単。まず、付属の金具にベルトを通します。折り返して通し、たるみがないようしっかり調整します。ドアの上下に引っ掛けて、ベルトを引いてしっかり突っ張ります。これで完成!例えば、帽子、かばん、日傘を収納すれば、身支度コーナーに変身!毎日決まって身に付けるものを引っ掛ければ、支度がスムーズになり、帰宅後はお片付けも簡単ですよね。これなら玄関が散らかりません。子供は引っ掛け収納の名人幼稚園や保育園の収納方法に習って、子供たちのために引っ掛け収納を取り入れているわが家。「園ではうまくお片付けができるのに、家でできないのはどうしてだろう?」と思ったことがきっかけでした。そこで、帽子も制服も引っ掛け収納にすれば、不思議ときちんとお片付けができるように。コツは、子供の使いやすい高さにしてあげること。子供が簡単に片付けることができると、家の中が整う近道になりますよ。ドアフックで、ドア裏が子供の身支度コーナーに変身!子供のお出かけリュックをドア裏に収納できるようにしました。子供たちの身長に合わせて、フックの高さを調整。フック一つあたりの耐荷重は1.5㎏なので、吸盤タイプや粘着タイプのフックでは難しかった、重さのあるものも収納可能になりました。家具を買うよりもずっと簡単に、子供の支度コーナーをつくることができますよ。夏休みの子供とお出かけも、スムーズに支度が進みそうな予感。わが家の子供たちは「ここに入れて片付けてね。」と言うと、ぐちゃぐちゃに。でも、「ここに引っ掛けて片付けてね。」という方法に変えると、不思議とうまく片付けることができるんです。さらに、ドアを開けるというのは、帰宅して最初に行う動作。子供部屋のドア裏や、玄関の戸棚のドア裏に、引っ掛け収納術を取り入れれば、子供もラクに片付けられるはず。帽子専用収納スペースにちょっとそこまでお出かけ…という時に、わざわざクローゼットまで行って、支度するのは面倒。クローゼットにすべてのお洋服を収めることが、必ずしも正解とは限りません。毎日身に付ける帽子やアクセサリーなどは、出かける前に玄関で身に付けることができればラクチン。玄関収納の扉裏にドアフックを設置して、帽子コーナーに。お洋服に合わせて帽子も変えたい、帽子好きさんはワクワクしますよね。家族みんなの帽子を、家族の身長に合わせて収納すれば、お出かけ前の支度も楽しいシーンに。これならみんなきちんとお片付けしてくれそう。夏の間は熱中症が心配だから、毎日身に付けてほしい子供たちの帽子。きちんと自分で身に付けられる仕組みをつくってあげられたらいいですよね。小さい子でも自分でできる仕組みをつくってあげれば、子供自身も楽しく支度ができるはず。さらに、自分のお片付けが上手に実現できれば、自信の一歩につながるはず。お片付けはレベルアップしていきます。「片づけなさい」とガミガミ言うよりも、きっとお互いが気持ちよく過ごせるはずだから。ママもその分、お出かけの身支度が楽しくなると思うのです。【ご紹介したアイテム】 ドア裏を収納スペースに変身!帽子などの身支度コーナーにオススメの収納グッズです。⇒ ドアフック 1,080円(税込) ■こどもと暮らす ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年07月11日暮らしが楽になる収納を日々リサーチしている私。使いたいものをすぐに取り出しやすくしてくれる、便利なS字フックは大好物です。ですが、今までS字フックは、「便利だけど、時々落ちるもの」という認識で使っていました。暮らしのストレスにはとことん向き合い、日々ネット検索、そして日々実験。最近出会ったのはコレ、エスフック。モノを取ろうとした時に、S字フックが「カラン!」とあの落ちるストレスを解決してくれる優秀アイテムなのです。さて、どんなふうに暮らしに変化が起きたか、ご紹介します。はじめまして<tidy>です。<tidy>エスフックはプラスチック製。他のS字フックと比べると、片方の先端が引っ掛けた部分から外れ落ちないように、円状になっているのです。これが他のS字フックと一味ちがうところ。タオルバーなどに当て込むと、くねっと曲がるゴム製。そのままバーをしっかりキャッチ。強い力を加えたり、留め具を外すというような細かい作業はいりません◎耐荷重は800g。水に強く、錆びる心配がないから、水回りでも大活躍。太いバーや、重いものを引っ掛けるには適していませんが、その使い方は多様!カラーは、4色展開。□ウォームホワイト□ウォームグレー□ウォームブルー□イエロー子供たちのお支度コーナーに、人別にカラー分けするのにも役立ちそうなカラー展開なんです。こどもの収納におすすめ!「自分でやりたい」を邪魔しないトイレトレーニングをがんばっている、わが家の末っ子3歳児。末っ子の「じぶんでやりたい!」の気持ちを育もうと、小さな末っ子の目の高さにおまるを置くために試行錯誤。わが家では手洗い場の開き戸収納にタオルバーを引っ掛け、S字フックで定位置をつくっていたのですが…。従来のものでは、末っ子がおまるを取る度に、S字フックが「カラン!」と落ちていました。手を出すと末っ子を怒らせてしまう始末…。せっかく「じぶんでやりたい!」という気持ちになっているのだから、邪魔はしたくない。早速、tidyに選手交代。小さな子供のあらわざにも負けず、踏ん張ってくれています。これならもうS字フックが落ちることもありません。子供とトイレトレーニングする度にフックが落ちていた、やむを得ないと思っていたストレスにさようなら。子供のためにあれこれ引っ掛け収納を活用していた場所を、全部見直したい気分!末っ子も集中して、トイレトレーニングに励んでくれるはず(笑)お風呂での「カラン!」はこれで解決ゴム製で、水に強いとなると、バスルームの収納で試さない手はありません。タオルバーには、ボディタオルや泡立てネット、風呂桶を収納。タオルバーの高さに沿って、家族が使うものを収納カスタマイズして並べています。今まで使っていたS字フックをtidyに選手交代。家族でお風呂に入る時に、みんなが交代で道具を手に取る場所ですが、その度に「カラン!」と落ちていたストレスから解放。あまりに頻繁に拾っていると、「これ不便だよ〜」という声が上がり、もうそこは「手が届く便利な収納」ではなくなっていしまいます。tidyに交換してからは、子供たちが落とすこともなく、ノンストレスに。ちょっとしたストレスだったはずが、解決するとものすごくスッキリ!「いつもの作業がスムーズになるだけで、こんなに暮らしが楽になるんだー。」と、実感。洗顔中、目を閉じたままでも、安心してガツガツ使えるこの安定感は、実験成功の証!浴室乾燥用のバーには、いつでも引っ掛け干しができるように、tidyをスタンバイしています。つっぱり棒+<tidy>で収納は無限大!子供の秘密基地として占領されている、わが家の押し入れ。秘密基地内の子供たちをの「道具」は、つっぱり棒で吊り下げ収納を活用。内側の壁の部分につっぱり棒を設置すると、何もないスペースにも収納を作ることができます。部屋のインテリアを損ねたくないものの収納などにも、この方法をよく使っていますよ。つっぱり棒+S字フックの組み合わせはデッドスペースの収納を無限に生かしてくれる、とっておきの収納方法なのです。さぁ、ここでもtidyで実験!ずっと収納方法に悩んでいたフラフープの定位置はここに決定。子供が大切にしている作品を、ここに飾ってあげることも。布団を出し入れしても、これなら落ちてくることもありません。気になったアイテムは取り入れてみて、「ここはどうだろう?」とか「こっちがダメならこっちは?」と、とにかく実験を重ねてみます。そうしているうちに、驚くような発見とシンデレラフィットに出会うことが。その発見のうれしいこと!tidyは、3つ入りで540円。リピ買いで追加も買い足せちゃう、うれしいお値段なので、いくつ追加しようか悩んでいるところです。【ご紹介したアイテム】 S字フックが落ちるストレスを解決!暮らしが便利になる必見アイテムです。⇒ tidyエスフック(S字フック)/ティディー ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月21日わが家には3歳と6歳の子どもがいますが、なかなか身につかないのが「お片付け」。部屋におもちゃが散乱し、結局片付けるのは私です。お片付けしやすいよう収納ボックスを設置しているのですが、それだけではダメなよう。今回は、先輩ママに聞いた「子どものお片付けを成功させるテクニック」をご紹介します。 おもちゃを片付けやすい量にする先輩ママの家に遊びに行ったときのこと。おもちゃの量が少ないことに気付きました。先輩ママは、今、夢中になっているおもちゃだけを選んで出しているそうです。 量が少ないと子どもが片付けやすいことを聞き、家に帰っておもちゃの整理整頓を開始。今はもう興味のないおもちゃをしまうと、驚くほど収納ボックスがすっきりしました。おもちゃの量を減らすことで大量に散らかることがなくなり、子どもが片付けやすい量になりました。 片付けの分類はおおまかにするわが家では、おままごと類は黄色のボックス、ボールは赤色のボックスなど、細かく分けていました。見た目もきれいで取り出しやすい。ところが、それは私の自己満足だったんです。子どもにとって分類が細かいとお片付けがしにくくて当然。特に2歳前後の小さな子どもだとなおさらです。 そこで先輩ママに教わったのが「片付けの分類はおおまかにすること」です。たとえばブロックだけは赤色のボックスに入れて、あとは大きな箱にしまえばOKなど。お片付けの難易度を下げられますよね。 イラストなどで収納ボックスをわかりやすくするたとえば車のおもちゃを収納するボックスに車のイラストを貼り付ける。最初は手間がかかりますが、一度やっておけば、あとがラクだと先輩ママは言います。 私は今まで黄色のボックスはおままごと入れなど、カラー別に収納をするよう説明していました。しかし、言葉だけでは大人だってなかなか覚えられませんよね。そのことに気付いたんです。なるべく子どもに伝わりやすくするためには、イラストが一番わかりやすいかもしれません。 子どもがお片付けをしてくれるようになれば、ママ自身もラクになりますよね。まずわが家で心がけようと考えているのは食事前などに必ずおもちゃを片付ける場面を明確につくること。お片付けの習慣化はまだまだわが家の課題です! イラスト:sawawa著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月20日ずっと憧れていたブレッドケース。いつかわが家にも…と憧れて、1年前ついにRIG-TIGブレッドケースを迎え入れました。ナチュラルな木とマットなカラー、出しっぱなしにしてもインテリアのひとつになってくれるデザインに惹かれて購入しましたが、いざ手にするとその格好よさ以上に、細部にこだわった設計と機能に心を掴まれてしまいました。そして何より、周りのインテリアに自然と馴染み、どんな場所・物でも使えて程よい収納量があるケースは賃貸暮らしのわが家にとって頼もしい存在です。今日はこちらのブレッドケースを紹介いたします。【1】キッチンや食卓で大活躍朝食セットを入れて、食器棚上にあるトースター脇にスタンバイさせておくのがわが家の定位置。電化製品が並び殺風景だった食器棚上も、ナチュラルな雰囲気の蓋のおかげであたたかみのあるスペースに変身しました。スマートな黒がキッチンのごちゃつきを引き締めて見せてくれ、ダイニングから眺めているときの満足感もひとしお。大きめの作りなので、パン数種類とグラノーラがすっぽり入ります。封を切った食パンの乾燥防止にも◎ブレッドケースの蓋は、ひっくり返すとカッティングボードとして使用できるという嬉しい仕組みが。テーブルにブレッドボックスごと持って行って、その場でパンを切ってサーブすることもできますよ。パンくずをキャッチする溝もついているのでお手入れも簡単です。パン用のプレートとして使うのも◎パン以外にも、バラつきがちな個包装されたお菓子や、開封したお菓子の袋を収納するのもオススメ。形や大きさが違っても、ブレッドケースがすっぽりと収めてくれます。お茶の時間に一緒に使うペーパーナプキンやティーパックなどもまとめて入れておけば、すぐにお茶の時間が楽しめますよ。蓋はトレー代わりにもなって◎食卓やキッチンだけでなく、おうちの様々なシーンでお使い頂けます。【2】リビングで書類整理に郵便物や光熱費の領収書、書類などの一時保管にも向いています。書類などに一通り目を通したら、このケースへ。「とりあえずここに入れておけばOK」と決めていれば、安心感があるもの。リビングがスッキリするし、リビングに置いても生活感がでないデザインが◎書類が溜まってきたらケースごとテーブルへ持ってきて整理ができるのも嬉しいポイントです。【3】キッズスペースで子どものおもちゃ収納として子どものおもちゃ収納にも役立つブレッドケース。蓋をすれば中身が見えないので、カラフルな物が多い子どものおもちゃも気兼ねなく収納できます。埃が入る心配がないので、お子様に安心しておもちゃで遊んでもらえますよ。【4】クローゼットで小物入れとしてケースは小さいバッグであれば、複数入れることができますよ。蓋が開いていれば忙しい朝でもパパッとバッグを取り出せます。この季節、必需品の帽子とサングラスも一緒に入れて。蓋はアクセサリー類を並べて、お店のディスプレイのように見せる収納にしても。いかがでしたか。「ブレッドケース」という名前はついていますが、パン入れとしてだけでなくちょっとした小物入れにしたり、細かい雑貨の一時置きにしたり使い方は様々。“これを入れるもの”という決まりがあるわけでないので、どんな使い方で大丈夫。何を入れよう?どこに置こう? とあれこれ試すのも楽しみになります。色んな使い方を想像できるから、わが家にとってこれからも永く使っていける心強い存在です。【ご紹介したアイテム】 キッチンの景色を変えてくれる、パンの新しい指定席がRIG-TIG(リグティグ)bySteltonブレッドケースです。パン以外にもコーヒーやお茶、お菓子入れとしてもどうぞ。⇒ RIG-TIGブレッドケース/リグティグ ■暮らしのはなし お片付け 中村綾子1LDKの賃貸アパートに3人暮らし。賃貸でも心地よく暮らしたい。おいしいパン屋さんを見つけるのが最近の楽しみ。
2019年06月19日お洗濯のお話から引き続き、今回は洗面所収納についてのお話。洗面所は、動作が集中する場所ですよね。□手洗い□朝の支度□お洗濯□お風呂の脱衣所として家族の動きが重なると大混雑が起こる場所でもありますが、その広さは意外と狭い設計が多いように思います。使うものが多い割に、収納スペースも少なく、モノで溢れた洗面所になってしまう方もいらっしゃるのでは?使ったものが元に戻せる仕組みを作れば、モノが溢れるのを防ぐことができます。ではモノの定位置、どのように収納をデザインすればいいのか。今回は、わが家の収納方法を例にとってご紹介します。自分の暮らしに合った収納をデザインする8年前、設計士さんとおうちの間取りを考える時に、洗面所の背面に収納をつくってもらうようお願いしました。可動棚が付いた天井高の収納。自分で自由に収納設計できるように仕上がったこの収納棚。空っぽのこの棚を目のまえにすると、どんな収納道具を使い、どんなふうに使いやすく陳列しようか、わくわくしたものです。ゴールデンゾーンには家族みんなが使うものをゴールデンゾーンとは、胸の高さの位置のことで、人が一番モノを出し入れしやすい場所。ここを有効に使うことにより、暮らしはうんと楽になります。子供も大人も使いやすい位置に、みんなが使うものを。■みんなが使うドライヤー毎日使うドライヤーは、出し入れする時に髪の毛も一緒に落ちて溜まりがち。ドライヤーを低い位置に収納していた頃、落ちた髪の毛の受け皿となってしまい、掃除が面倒だったことから、この高さが定位置に。コードも隠せるから◎■石鹸補充はセルフサービス細々した日用品はここに。石鹸が切れた時や、歯ブラシを変えたい時、入浴剤を使いたい時など、家族が自分でやってくれるように。■日用品ストック洗面所で使う日用品のストックは洗面所に置くと便利で補充もラクラク。1か月に1回まとめて買って帰ったら、一気にここに収めます。■下着クローゼット家族全員分の肌着や下着は、クローゼットではなく、洗面所に収納しています。お風呂から出て、洗面所の引き出しから下着を取るという動線が理想的。引き出しは家族一人に一つずつ。引き出しの中は、インボックスで仕切って、カテゴリー分け。お風呂上りはここから着替えを取り、子供たちは朝の支度をする時に、ここから自分でインナーや靴下を選びます。洗面台収納をカスタマイズしよう■鏡裏の収納洗面台の鏡の裏側は、コスメ系のアイテムを収納しています。わが家は三面鏡タイプ。□左:歯磨きセット□真ん中:ママのコスメセット□右:パパの身だしなみセット朝の混雑時に鏡と鏡がぶつからないように、動作別で分けて収納しています。■引き出し収納①【写真手洗い用タオル】ここは浅く使いにくい引き出しですが、手洗い用のタオルを収納。乾燥済みのタオルを洗濯機から取り出して、洗濯機の上で畳み、ここに収めるという動線。人数が多いので、タオルは1日に2回は取り替えます。■引き出し収納②深い引き出しには洗剤をインボックスに入れて収納。洗濯機の横にあたる場所なので、作業がスムーズなのです。液漏れ防止のインボックスでお掃除ラクチン◎■開き戸収納洗濯機が回っている間の洗濯物一時置き場に。家族みんな、洗濯機が回っている間はここにポイッと入れてくれます。週末に持ち帰る上靴も洗うまでここに一時置き。汚れた洗濯物が部屋にむき出しにならないように、重要な役目。いかがでしたか?洗面所のつくりは、家それぞれに異なると思いますが、暮らしの中で大切にしていることから順番に使いやすい場所に収めていくと、きっと理想的な暮らしに近づけるはず。何か一つでも参考になることがあれば、うれしく思います。 ■暮らしのはなし お片付け 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月17日今回取り上げたいのは、スマートフォンの充電コーナー問題。充電コーナー、どうやって管理していますか?コードがだら〜んと垂れているだけで、リビングは乱雑に見えてしまう。これ、わが家の悩みのタネです。いろんな収納アイテムを駆使して、すっきり片付くように試してみるものの、なかなかすっきりした状態が長続きせず。よく使うものだから、出し入れの頻度は増えるし、みんなの充電したいものが集中する。充電コーナーは、大混雑になりがちな場所なのですよね。自分が出しては片付け、家族が出しっぱなしにしているのをまた片付け…。んー。もっとすっきりさせたい!今回は、そんな思いから目を付けたスマホアイテム、ORBIT〈オービット〉をご紹介しまこれ、すごくいいので、iPhoneをお使いの方必見です。スマホ充電に見せる収納を叶える今まで隠すことに一生懸命だった、充電コーナー。特にコードは埃を招きやすく、黒いコードをのものはインテリアを濁してしまいがち。とは言え、コードをケーブルボックスで隠してもうまくいかない…さぁ、ORBIT〈オービット〉で収納を見直すチャンスです。ORBIT〈オービット〉は、iPhone専用ケーブルホルダー。でもそれだけじゃないのです。充電に必要なアイテムをまとめてくれるスマホ充電セットにも。コードのゴチャつきだけではなく、これ一つですっきりした充電コーナーを解決してくれますよ。用意するのは、こちら。・ORBIT・iPhone付属の電源アダプター・ライトニングケーブル・iPhone取り付け方は簡単。まず、iPhone純正電源アダプターを中央の穴に差し込みます。(アダプターの向きは上下どちらでもOK!)ORBITの穴としっかりフィットするように、ぐっと押し込みます。コードをORBITにぐるぐる巻き付けます。ここがORBITの魅力!コードを隠し、すっきり収納してくれるのです◎それをコンセントに差すだけ!iPhone特等席のできあがり。さらに、iPhoneをORBIT上部のくぼみに差し込めば、スマホスタンドに。壁から少し浮いた状態で、すっきりとそこに定位置をつくります。すっきりして気持ちがいい!忙しいママはキッチンでぜひ使ってみてほしい今まで充電コーナーの順番待ちをしていたのが、ウソみたいに特等席を得た私のスマホ。みんなが使う充電コーナーの混雑を避け、私が一番長く居る場所でもあるキッチンの使いやすいコンセントを陣取っています。キッチンでは、ORBIT〈オービット〉はレシピスタンドにも変身。キッチンの腰高のコンセントで、スマホを充電しながら、レシピをチェックします。日中子供がスマホアプリで遊んで、夕方私が使いたい時には充電切れ…なんて日も、へっちゃら!ORBIT〈オービット〉は、一人二役をこなす、スマホ便利アイテムなのです。忙しいママの強い味方になりそう!手帳型でなければ、スマホケースも対応可能。問題なく使うことができました。キッチンの横は私の仕事スペースにもなっているので、効率もぐんぐんアップ!子供の学校からのお知らせメール、幼稚園からの連絡網、取引先からの新着メール…。情報の何もかもがスマートフォンに入ってくる時代だから。忙しいママはキッチンで充電するのが絶対オススメ◎ORBITがまとめてくれる仕事スタイル外出先のカフェなどで、パソコンを開いてデスクワークをすることがあります。そんな時もORBIT〈オービット〉が大活躍。スマートフォン用のモバイルバッテリーは移動中の交通機関では便利ですが、コンセントがある新幹線やカフェ、職場に持ち運ぶなら、ここは断然ORBIT〈オービット〉。外で仕事をする日は、充電切れに困らないようにORBIT〈オービット〉も一緒に持ち運ぶようになりました。ORBIT〈オービット〉はコードを収納したまま持ち運べるから、鞄の中にそのまま入ることも◎また、デスクの上も省スペースで仕事がはかどります。私の仕事時間を確実に効率アップさせてくれます。そんなこんなで、充電セットを持ち運ぶことにすっかりハードルが下がった私。最近は寝る時に、ベッドルームにこのまま持ち運んで充電しています。スマートフォンは災害時のお知らせもしてくれるから、寝ている時も手放せなくなり、これは大切な習慣にしたいと思っていたこと。ORBIT〈オービット〉を使い始めて、自分の暮らしに合っているなぁと、使い始めて改めて納得したことでした。なんで今まで充電コーナーにこだわっていたんだろう〜?「充電は、充電コーナーで。」と決め込んでしまっていたことに気づいた私。なぜいつもコードと戦っていたのか…(笑)一人一台スマホを持つ時代になっているから。使いやすい場所で各々が充電して、毎日充電100%でスタンバイしていられるように。これがスマホの新しい充電方法になる予感。【オマケ】オービットはiPhone純正電源アダプタ専用ですが、その先に繋げるのはマイクロUSBケーブルでもOK!それならアンドロイドや、その他USB充電できるアイテムにも使えますよ。ご紹介したアイテム スマホの充電コードを収納するだけでなく、充電アイテムをまとめて収納してくれるスマホ便利アイテムです。 オービットケーブルホルダー/ORBIT ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月10日不要になったカラーボックスや大型家具、プラケース、絨毯などは粗大ごみや産廃ごみになり、処理が大変でお金もかかりますよね。でも、1万円ほどのレシプロソーがあれば、家具を簡単に普通ごみで捨てられるはず……お片付けの最終兵器!?とでも言うべき〔マキタ〕のレシプロソーを、編集部員が自腹購入してみました♪「マキタブルー」シリーズならではのフォルム♪期待が高まります!《JR184DZ》はレシプロソー本体とブレードが1本のセットになっています。バッテリーを持っていない場合は、バッテリー・充電器・ケースがセットになった《JR184DRF》を購入することになります。電動工具でおなじみの〔マキタ〕。さすがにマキタだけあってレシプロソーにもバリエーションがありますが、選んだのは最強の18Vシリーズの充電式レシプロソー《JR184DZ》です。パワーが欲しかったのと、同じくマキタの18Vのインパクトドライバー《TD171DRGX》を持っているため、バッテリーの使い回しができるからです♪ちなみに編集部員は10.8Vシリーズのマキタの大ヒット掃除機《CL107FDSHW》も持っているため(道具番長と笑ってやってください……)、バッテリーの使い回しという点では10.8Vの充電式レシプロソー《JR104DZ》を選ぶ手もありました。どちらにするか悩みましたが、実勢価格では《JR184DZ》と《JR104DZ》とでは5,000円も差がなく「パワー不足で困ることはあってもパワーがありすぎて困ることもないでしょ」と《JR184DZ》をポチりました。価格は14,300円(Amazon・2019年4月10日現在)でした。バッテリーをセットしてみます♪〔マキタ〕の18Vシリーズの優れたところは、インパクトドライバー、ドライバドリル、丸ノコ、今回購入したレシプロソーなどの幅広いアイテムを同じバッテリーで使い回せることです。18Vシリーズは、DIY好きだけでなくプロも使う電動工具で、信頼性が高いのもメリットですね♪本体にバッテリーをスライドさせるだけでセット完了です。本体のボタンを押すと、バッテリーの残量がわかるようになっています。細部をチェックしてみましょう♪安全装置(トリガロックボタン)が付いています。誤作動でケガをしないように、使わないときはいつもこのボタンを押しておきましょう。グリップ側には引金スイッチが付いています。高いところにあるものを切断するのに便利です。ブレード側にはロック(左上のポッチ部分)付きのスイッチレバーが付いています。片手で作業する必要のある場所などで便利です。ブレードの差込口です。レシプロソーブレードのほかに、別売りのジグソーブレードも差し込めるようになっています。お片付けだけでなく、DIYの工作にも使えますよ。ブレードをセットしてみます!ブレードをレシプロソー本体にセットするときには、付属の六角レンチで差込口のボルトをゆるめておきます。六角レンチでブレードのクランプ(刃を固定する部分)を押しながらブレードを差し込みます。ブレードを差し込んだら、ゆるまないように六角レンチで締め付けます。いざ、レシプロソーの切れ味を試してみます♪試し切りに使うのは、厚さ15mm、幅300mmの板です。集成材なのですがかなりカタく、普通にノコギリで切ると「ちょっと運動したかな」というレベルです。パワーがありすぎてブレードが暴れると危険ですので、最初はゆっくりと引金スイッチを引いて切断に入りました。それでも、ちょっとブレードが暴れました。もっとDIY道!?に精進しなければいけないようです……。「シュコシュコ」と小気味いい音を立てながらブレードが上下運動して板を切っていきます。全然、力は必要ありません!コレは……想像以上にパワーがあります。このように、ブレード側のスイッチを使うとワンハンドで材料を切ることもできます!あっという間に切断できました。15秒くらいです。もう、これからは粗大ごみの処理に悩むことはなくなりそうです♪高いところでレシプロソーを使うときには、このように引金スイッチがとても役に立ちます。本体の先端部にはLEDライトが付いています。スイッチを引いたときにだけ点灯し、10秒程度で消灯します。暗い場所での作業にも便利ですね。さすがは〔マキタ〕。付属のブレードは、プラスチックも木材も切れる万能刃です。このほかにも鉄工用やステンレス用など、替刃のラインナップは充実しています。今回は、充電式レシプロソー《JR184DZ》の衝動買いレポートをお届けしました。女性にも十分扱いやすいアイテムだと思います。お庭のある家なら、庭木の剪定にも便利なアイテムですよ♪
2019年05月29日木のものが好きで、いくつか集めているトレイ。小物を飾る小さなトレイから、たくさんの食器を運ぶ力持ちの大きなトレイまで。温かみのある木のトレイは、暮らしの中のワンシーンを格上げしてくれるような気がして、気に入ったものがあれば少しずつ数を買い足してきました。来客の時や、食事を運ぶ時に使うのに便利なトレイは、昔からある「お盆」。昔の人からずっと引き継がれてきた便利な台所道具です。「これは家事に取り入れない手はない!」と思い、子育てにも取り入れるように。そんな愛用しているトレイたちの中から、今日はわが家で最も実用的に使っているKINTOの滑らないトレイMの使いよさをご紹介したいと思います。⇒ 滑らないトレイM 子どもたちとのごはんのシーンにビーチ材のダイニングテーブルを長く愛用しているわが家では、ごはんのシーンにトレイが欠かせません。ダイニングテーブルはアイロンがけをしたり、ミシン仕事をしたり…時には、ここで仕事をしながら子どもたちの宿題を見ることもあるので、なんとなく、食器を直に置かない習慣がついていました。ごはん中、もし子どもたちがこぼしてしまっても、被害は自分のトレイの中だけで食い止められる!さらに、汚れたトレイはサッと洗い流して乾燥させればOK!ランチョマットよりずっと家事が楽になったのです。こうして、一つ二つと増えていったのが、このKINTOの滑らないトレイM。小さすぎず、大きすぎず、お皿を並べても余白がある、なんともちょうどいいサイズなんです。器との相性器との相性もどことなく好き。人の手で作られた器をのせた時の存在感は、とても味わい深い光景。天然木でつくられたトレイは、木目の出方も一つ一つ違って、それがまた木のもののおもしろいところ。疲れて少し手を抜いたごはんの日でも、器とトレイのおかげで、なんだか豪勢に見せてくれます。シンプルだから、どんなお料理の器とのコーディネートも映える。迷うことなく合わせられるのが重宝しているポイント。カラフルな豆皿や小鉢、柄物のお皿も、木目トレイが引きたててくれます。ごはん時になると、ダイニングにトレイを並べ、メニューを浮かべては、「今日はどんな器をのせようか」と、トレイとにらめっこするのが夕飯時のおたのしみ。お手伝いにも安心なノンスリップトレイ、コップ、お箸…と食卓の支度をするのは子どもたち。食器の後片付けも各自で行います。自分のことは自分でやれるように、けれど、子どもの失敗で被害が出ないよう、道具選びはお買い物の時に納得いくまでとことん粘ります。KINTOのノンスリップトレイは大活躍。表面にウレタン塗装されているので、グラスを斜めにしても倒れません。これなら子どもたちも安心。学校給食やフードコートで子どもが上手にお片付けしているのと同じように、おうちの中でも安全にお手伝いできるように。「食べたものを自分でさげる」子どもが自分のことを進んでやってくれることが、ママの家事軽減の近道だから。天然木の風合いを楽しみたい、けれど子どもにも使いやすいものを。という方にぴったり。見た目にもこだわったこんな便利なアイテム、なんて賢い道具。おもてなし上手になる収納術春になると来客が多いわが家。子どもの成長をママ友と報告し合ったり、家庭訪問があったり、GWには家族が大勢集まったりして、みんなでゆっくり過ごします。そんなシーンにも活躍してくれるノンスリップトレイ。おもてなしの際にバタバタしないよう、食器棚におもてなし用カップをトレイにセットしたまま収納しています。こうしておくと、来客があった時もラクチン。食器棚からトレイごとスッと引き出して、台所の作業台に。あとは温かいお茶の準備をするだけ。ノンスリップでないものと使い比べても、安心感が違います。「これは便利!」と気づいてから、来客用の器には、トレイを敷くように。この使い方、本当にオススメ。スタンダードな使い良さノンスリップトレイはスタンダードなデザインが魅力。何にでも合わせやすいシンプルな美しさは、言わば何にでも使える強み。リビングでのコーヒータイムのひと時にも。たくさんの食器を運ぶ手間を省く時にも、ひと役買ってくれます。使い終わったら、立てて収納。重ねてもこんなにコンパクトに収納できます。持ちやすくカーブされたシンプルなシルエットも◎Sサイズはおもてなしの際のコーヒートレイに、LサイズはホームパーティーやBBQに活躍してくれそう。まずは配膳用に…と一つ取り入れてから、すっかり木のトレイの魅力に引き込まれていった私。温かみのある木のぬくもりは、ごはんシーンからおもてなしまで、いつもの食卓をぐっとオシャレに引き立ててくれます。お気に入りのトレイを暮らしに取り入れれば、すぐに便利さに気づかされるはず。KINTOの滑らないトレイで、ノンストレスな食卓をぜひ。【ご紹介したアイテム】ノンスリップで子どものお手伝いやごはんシーンにも安心。いつもの食卓を和やかにしてくれるアイテムです。⇒ 滑らないトレイM ■こどもと暮らす ■食のはなし お片付け 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年05月19日子どもたちが、学校で一生懸命作った作品たち、どう保管する迷いますよね。全部取っておきたいくらいにかわいく、その気持ちから、押し入れにどんどんたまっていませんか?子どもの作品は、保管方法も取っておきたい数も、人により考え方は違うと思いますが、今日はわが家での収納方法を一例としてご紹介させていただきますね。作品をコンパクトに変身させる一年を通して子供が生み出す作品はたくさん。大きな画用紙いっぱいに絵の具を使った作品、立体的な箱をたくさん組み合わせた作品。すべてをそのまま取っておきたくても難しい!思い切ってコンパクトにしちゃいます。■立体的な作品立体的な作品は、子供に持たせて写真に収めます。作ったその時期の子供の成長も一緒に残しておけるので、おすすめですよ。園の作品展などに行った時も、子供が作った作品や世界観を背景に、カメラにパシャリ。ついつい子供の顔ばかりアップにして撮ってしまいがちですが、大きな作品に対しての子供のサイズ感もまたかわいいもの。立体的な作品は、子供がおもちゃにして遊びたがるので、子供が気が済むまで保管しています。■大きな画用紙の作品出来栄えにもよりますが(笑)、子供の成長を大きく感じるものは残しておきたいので、額に入れるなどして、インテリアとして飾ります。眺めるとホッとする子供の作品はどんな絵画より名作。そのまま取っておくのはかさばるけど、捨てるのは…というものは、スクラップしてコンパクトに。大きな作品のものだと、一番よくできている部分だけをカットしたり、余分なところを取り除いて取っておきます。台紙タイプのフエルアルバムを活用よく写真屋さんなどで見かける台紙タイプのフエルアルバム。正方形のシンプルでお手頃なものなのですが、これが案外作品を収めるのにちょうどよくて。特に小さな子供の力作はダイナミックなものが多いので、小さなアルバムより収めやすい。そんなところに注目しました。このアルバムを選んだもう一つのポイントが、写真館の台紙と同じサイズであること。写真館で昔ながらの台紙タイプのものを受け取るわが家では、アルバム類を一つのサイズに合わせて、同じ場所で保管することが可能なのです。わが家の保管場所は子供部屋クローゼットの枕棚。ここを本棚のようにアルバムコーナーとして使っています。作品と写真を一緒に収めていくおすすめなのが、幼稚園の思い出をすべて一緒に収める方法。1年ごとに1冊、4月から行事順に収めていきます。例えば入園式はいただいた記念のモノを写真の隣に。願い事が書かれた七夕の短冊を、七夕の写真と一緒に。こうして収めていくと、ページをめくっていくごとに、その頃の子供の写真と作品、どちらも後で一緒に振り替えることができます。収め方は何も飾らずシンプルでOK!子供が描いた絵や、まだおぼつかないかわいらしい字がページを彩っていくので十分。装飾を付けたりはしないので、作業も簡単にはかどります。捨てるか捨てないか、思い出に対しての思いは、個人の価値観で全く違うもの。だから正解はないと思うのですが、たくさんとっておきすぎて、大切そうに見えなくなるのも悲しい。それなら1年に一度だけ、子供の作品と向き合って、成長を噛みしめながらアルバムにはさんでいくのもいいものです。作品ファイルなどにどさっと入れ込むより、きっとアルバムのように読み返す楽しみができるはず。いつか子供が大きくなってお嫁さんと孫を連れて帰ってきた時、家族みんなでアルバムを引っ張り出して、ページをめくる時間になればいいなぁ、と思っています。 ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす お片付け 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年05月05日こんにちは、アンジェの苅谷です。今日はそろそろ寝具も衣替え!「伝説の毛布」がシンデレラフィット!?する収納のお話です。アンジェご自慢!ロングセラーの#朝ベッドから出られなくなる毛布。今年もたくさんの方にお迎えいただきました。我が家でも秋からシーズン通して愛用しているこの毛布。軽くてふわふわの肌触りは春の今でも手放したくない心地よさですが、最近の暖かい日には、蹴飛ばしてベッドの下にまるまってることも。毛布もそろそろ出番が終了。そこで、来シーズンも気持ちよくお使いいただけるように、お手入れをして収納しませんか。【簡単お手入れ方法】アンジェの毛布「マイクロファイバー シングル毛布 CHARMANTE BONHEUR」 はご自宅で丸洗いOK!ネットに入れて、少量の洗剤を使って洗濯機で洗えます。生地の毛羽立ちや劣化を避けたい方には、手洗いがおすすめです。「伝説の毛布」がすっぽり4本。シンデレラフィットの収納グッズ発見!みなさん、毛布の収納ってどうされていますか?ご家族分すっきりまとめて収納できると、管理もしやすく次のシーズンの始まりにもスムーズに出し入れが叶います。⇒シングル毛布4枚分の収納アイデアをご紹介!収納したいモノの形にフィットしてくれる ⇒「【タテにもヨコにも使える】収納ケースflat」 実はこちら、収納袋に入れたシングル毛布がちょうど4枚収まるジャストなサイズ感。すっぽり収まるその姿は、何とも気持ちが良いのです。ファスナーで埃からガードしてくれるのでシーズン長期保存も安心。出し入れもしやすい手持ち付きなのも嬉しいポイント。伝説の毛布付属の収納袋に、入れたシングルサイズ。ちょうど4本入りました。ファスナーを閉めればこの通り、スッキリ。お手持ちの毛布、寝具もたっぷり収納!もちろん、お手持ち毛布&寝具にも◎。試しにアンジェの「シングル毛布」を折りたたんで入れてみたところ、こちらもキレイに収まりましたよ。 薄手の毛布4枚は余裕で収まる収納力。ぎゅっと押し込めばもう1〜2枚いれられる余力はありそうです。 お手持ちの毛布の収納にも活躍してくれそう◎。毛布と敷きパッドを一緒に収納も。毛布を4つ折りにすると少し横がはみ出るのですが、輪郭がない収納Flatだから、中に入れた物にフィットしてくれます。閉めればこの通り綺麗に収まりました。丈夫でハリのある素材だから、箱型にすればそれだけでも自立してくれます。冬に活躍してくれたストーブやファンの収納にも。フラットをタテに使えば、ストーブや加湿器の家電収納にも活躍してくれます。芯材がなく柔らかいので、例えば扇風機のような丸みを帯びたシルエットも収納できるんです。嵩張る羽毛布団もこの通り、収まります。スタッキングもOK。今年は大型連休。お家でゆっくり過ごす日には、一冬愛用した毛布やお布団のお手入れをして、次の季節に向け、寝具の衣替えをしませんか。● 夏寝具のご準備はこちら。 ■暮らしのはなし お片付け 苅谷知美アンジェ広報。最後のアラサーを満喫中。美味しいものと楽しいお酒が大好き。
2019年04月30日朝晩の冷え込みもようやく落ち着き、暖房アイテムを収めたり、衣替えをしたりと、おうちの中も少しずつ春らしくなる頃。この時期、暖かくなったと思って収めたはずのあったか衣類を「しまった!まだ早かった!」と、再び引っ張り出すという衣替え失敗例が多発!季節ものの衣類収納には、クローゼットの枕棚など普段使わない場所がオススメ。…ですが、あの場所、みなさんはどんな収納アイテムを使っていますか?手が届きにくい場所は、収納用品を選び間違えると、中身を取り出しにくく失敗してしまうことも。そこで見つけたぴったりのアイテム、 「FLAP BOX」(フラップボックス) 。使いづらいあの場所に、便利な収納用品をご紹介します。高い場所にタブーなもの、収納していませんか?手が届きにくい高い場所に、使用頻度の高いものや、重いものを収めるのはNG。使う度にいちいち脚立に上って取り出すのは面倒ですし、重たいものを高いところから出し入れするのはとっても危険。また、高い場所では取っ手がない収納用品は取り出しにくく、引き出しは中身が確認できず不便。収納はどんな場所も1アクションで取り出せることが理想ですが、どんな収納用品を使えばいいのかわからず悩んでいる方も多いはず。そんなところにオススメなのが、「FLAP BOX」(フラップボックス)です 。このボックス、ファスナーで正面からの開閉が可能で、高いところから積み下ろず、中身の取り出しができるという優れもの。これなら高い位置の収納も1アクションで取り出せます◎サイズはMとLの2サイズ。わが家はMサイズを2つ、お迎えしました。Mサイズは幅39㎝X奥行き32㎝、クローゼットの枕棚にぴったりハマるサイズです。衣替えの失敗にサヨナラわが家のこの冬の部屋着は、家族みんなでお揃いのユニクロ・ボアスウェット。すっかり暖かくなって「使っていない間は、もこもこしていてかさばるし、どこに置こうか…。」と、衣替えに新しい定位置を探して悩んでいたところ。引き出しに入れてみたものの、思った以上に場所を取ってしまい、便利な引き出し収納を埋め尽くすのは、なんだかもったいなく感じてしっくりこず。そこで、「FLAP BOX」に収納して、クローゼットの枕棚に。こうやって出しやすく畳んでしまっておけば、ボックスを積み下ろさなくても簡単に取り出せます。正面ファスナーを空けて、中から引っ張り出す。子供の通園通学用の上着も。早めに衣替えを済ませてしまっても、心配ご無用。正面ファスナーをガバッと開けて、引っこ抜く!重ねて収めた衣類も、スライドして簡単に取り出すことができるのです。これなら、また寒くなってもいつでも取り出すことができて安心。急に寒くなった朝も、衣替えの失敗をカバーしてくれます。デニム好きな人は、デニムをくるくるっと丸めて収納すれば、デニム専用の定位置が完成!持ち手付きだから、積み下ろしもラクラク子どもたちの思い出ボックスにも「FLAP BOX」を使ってみました。子供一人に一箱と決めて、「FLAP BOX」で思い出を管理します。子供部屋のクローゼットでは、「FLAP BOX」を縦に入れて収納してみました。クローゼットの枕棚は奥行40㎝。縦に入れてもはみ出さず、すっきりフィット。サイドに持ち手がついているので、高い場所でもスッと引き出すことができて、積み下ろしも簡単なんです。2つ重ねて持ち運びもラクラクです。段ボールに入れて保管するより、大切に保管&管理できそう。てっきり衣替えアイテムだと思っていたけれど、この使い方がとても気に入っていて、末っ子のものも買い足そうかと迷い中。軽いのにスタッキングに強い枠組み構造「FLAP BOX」は不織布素材でとっても軽いのに、組み立てるとしっかり。耐荷重はMサイズ7㎏、Lサイズは10㎏。「FLAP BOX」同士を積み重ねても、外枠がしっかり支えてくれます。外枠の軸がしっかり固定してくれるので、積み重ねてもクタっと傾く心配がありません。そして使わない時はこんなにコンパクト。隙間に立てて収納できるというのも、うれしいポイント。これは不織布素材ならでは。大きなLサイズはブランケットの収納に最適。くるくるっと丸めて入れておけば、正面ファスナーから取り出しやすそうですよね。季節ものもスムーズに取り出せるというのは、なかなか手を付ける気にならない衣替えのハードルを下げてくれるはず。暮らしの「衣」を円滑にしてくれる、「FLAP BOX」。おうちの中の困っているあの場所、あのアイテムに、ぜひ活用してみてください。【ご紹介したアイテム】 正面ファスナーから1アクションで取り出し可能!衣替えの失敗をなくしてくれる、クローゼット便利アイテム。⇒ FLAPBOXフラップボックスM ■暮らしのはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年04月22日子どもに「部屋が散らかってるから片付けなさい!」と何度言ってもすぐ散らかる。または、そもそも片付けをしなくてイライラ…そんな経験どのママもお持ちかと思います。片付けられないのは性格?片付けできるかどうかってその人の性格によるところが大きいなと思ってまして、かくいう私も大雑把なので実はあまり片付けが得意ではないです。なので基本多くは望まないのですが、当時高校生の娘のだらしなさにはビックリしてしまった私。ここまで散らかっても平気なのかと。幼いころなら、「お片付け競争、どっちが早いかな~?よ~いどんっ!」でノせてお片付けできましたが、もうそんな方法は通用しない…正論で諭しても「やるやる」でやらない。私が片づけると、「勝手に部屋触らないで!」と思春期問題が顔を出すわけです…(涙)その数日後…片付けの魔法は以外な方法…虫、特にGが大の苦手な娘。散らかった部屋の中でも娘の目につきそうなところに自然な感じでひっくり返しておいておきました(笑)苦手ゆえじっくり見たりしないので大成功!部屋を片付ける必要性を本人が(強制的に?)感じて、自ら率先して部屋をきれいにしていました。これが一番大事な片付けの魔法!片付いていてキレイな部屋は気持ちがいいし、どこになにがあるかすぐわかって探す手間も減る…片付いた状態のメリットを改めて感じてくれたようです。親が子どもにイライラしてしまうのは思い通りに行動してくれないからですよね。私もそういう経験を経て、年を重ね、怒ることには疲れてしまった!(笑)ので違った角度から物事を考えるようになりました。一番大事なのは「子ども自身が必要だと思うこと」だと思います。必要と思えれば行動はするものです。子どもが「そう思えるようになる」ためにはどうしたらいいかな~を考えるのは結構楽しいです。でもこの記事子どもたちに読まれたらもう使えない手になってしまうので、その時はまた別の角度から攻めたいと思います(笑)
2019年04月04日シンプルなものは、それ1つでいくつもの役割を果たしてくれ、用途それぞれに応じたたくさんのモノを持つよりも、少ないモノでミニマムに暮らすことができます。モノ選びの視点をほんの少し変えてみるだけで、自然とすっきりした暮らしに。そして、一つのモノを、永く愛着を持って使い続けることができるはず。今日ご紹介するのは、家族構成やライフスタイルに応じて、多機能に使い方を楽しむことができる暮らしの道具。towerのフタ付きバケツ12L。シンプルでモダンな、まるでバケツとは思えないアイテムです。⇒ 【日本製】towerフタ付バケツ12L 子供の成長と一緒に進化していく使い方■赤ちゃん期赤ちゃんのお世話の傍に、フタ付きバケツを。新生児期は特に、産後のママもゆっくり過ごす時間。授乳期はお布団の上で過ごす時間も多いから、ママの行ったり来たりを短縮するために、おむつ用ゴミ箱として代用すると便利。寝室のベビーベッドやお布団の横にフタ付きバケを置いておけば、密閉式のおむつゴミ箱に。臭いも漏れないから、おむつ替えの度にゴミ箱まで行く必要なく、赤ちゃん育児の動線が図れます。一日の終わりに、まとめてゴミ箱にポイ。■おもちゃ遊び期子供のおもちゃは、もともと入っていた箱から出してあげると、子供が自分でお片付けしやすくなります。フタ付きバケツをおもちゃボックスの代わりに使えば、子供が得意なポイポイ収納にぴったり。ごちゃごちゃしがちなカラフルなおもちゃも、インテリアの一つに変身。急な来客があっても、フタを閉めればあっという間に目隠しできます。さぁ、中に何を収めよう?■お兄ちゃんお姉ちゃん期余白スペースを無駄にしない、スクエア型のフタ付きバケツ。洗面所のシンク下の開き戸収納に収めれば、無駄なくすっきり収納できます。子供たちが毎週末持ち帰ってくる上靴の定位置に。こうして定位置をつくっておけば、上靴を持ち帰った日も、散らかることを防いでくれます。洗剤とブラシをフックに引っ掛けて一緒にセットしておけば、上靴とブラシを取り出して洗面シンクでゴシゴシ。成長していく大きなサイズの上靴もすっぽり隠してくれる高さも理想的。お掃除バケツとして佇ませる■掃除道具入れに2階建てに住んでいると、掃除道具をいちいちリビングまで取りに行くのは面倒。ちょっとした一角にフタ付きバケツをセットして、掃除道具をまとめてINしておくと、リビングまで取りに行かなくても、サッと取り出せる掃除道具入れに。無造作に置いてもインテリアに溶け込むのは、シンプルゆえ。ハンドルは女性でも掴みやすく、重さを感じさせない設計。部屋ごとに持ち運ぶのも、片手でラクラクです。■エントランスや洗車用にエントランスやベランダの掃除道具入れにも。デッキブラシ、スクイージー、雑巾を詰め込んでスッキリ収納。バケツいっぱいに水を張って使う時、雑巾の一時置きになる便利な水平ハンドル。このハンドル、実は片方だけ水平になる仕組みなんです。場所によってコンパクトに収めたければ、反対側で倒して使うことも可能。どこまでも臨機応変な優秀アイテムなのです。洗車グッズをひとまとめに収納して、車のトランクに潜めておくのも◎汚れた掃除道具を入れておいても、フタを閉めればスッキリした見た目に。使い終わった雑巾をハンドルにかけておけば、雑巾の一時置きに。マットなブラックのフタ付きバケツもかっこよくキマりそう。使わない時もスタッキングしてすっきりスタッキング機能を持つアイテムの魅力は、場所を取らないこと。たくさんの収納アイテムを持つと、収納アイテムそのものに場所を取られてしまいがちですが、スタッキングできると場所を取らないのがうれしいポイントです。スタッキングした時の規則的な美しさはさすが。暮らしに便利な道具は、不思議とずっと残っていくもの。子供が小さいうちは、オムツバケツやおもちゃ箱として。成長してからは、上靴バケツや掃除道具として。たくさんのものをいくつも買い替えるより、一つのものを大切に使い続ける方が、道具を使う楽しみも愛着も増していくと思うのです。【ご紹介したアイテム】 ライフスタイルに応じて多機能に使えるモダンバケツ。赤ちゃんのおむつゴミ箱や子供のおもちゃ箱にも使いまわしのきくアイテムです。⇒ 【日本製】towerフタ付バケツ12L ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす お片付け 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年04月01日暮らしを営む中で必要な書類たち、どのように保管していますか?新しい場所にお引越しをした時に必ず渡される、住まいの保証書。そして、生活家電の説明書。年末の手続きに必要なお金のあれこれの書類も。毎日使うものではないけれど、いざという時にはすぐに手元にほしい暮らしの書類。「あれどこ行った?」と、探すことのないように、わが家ではこんな風に保管の工夫をしています。「住まいの保証書」と「家電の説明書」家中に散在してしまいやすい家電系の保証書と説明書。まずは1ヶ所にかき集めて、必要なものと不要なものに仕分けます。すでに処分済の家電の説明書など、必要ないものは処分。説明書と保証書は離れ離れにならないように、1セットにして。マイホームでも賃貸でも、そこに住む以上はきちんと保管しておかなければいけないのが「住まいの保証書」。新居に移った時、大きなファイルにびっしりと詰まった説明書一式をドーン!と手渡されますよね。重くて、かさばって、ぐちゃぐちゃになりがちなファイル。1つの説明書を確認するのに、こんな重いファイル丸ごと持ち出すと思うと面倒に思ってしまうのです。中身を出して、使いやすい形に。*賃貸の場合は、次に借りる方へ引き渡す大切なものなので、もとのファイルをきちんと保管しておきましょうね。形を揃える。保証書がレシートだったり、説明書の裏表紙が保証書になっていたり。説明書って、どれもまちまちなサイズで不揃いだから、ごちゃごちゃになりやすいんです。この不揃いの保証書たちを同じ形で揃えるために、わが家ではA4クリアファイルを愛用。100円ショップで購入した、シンプルな透明のものに入れています。ラベリングの必要もなく中身が一目瞭然だから、いちいち中身を確認する手間が省けます。この方法で、汚れているものや破れてしまっているものも、ピシッと整います。他の書類にも応用。子供の学校の資料や、地域の書類、保険や税金関係も。オフィスのような整理術カテゴリー分けしたものを、事務用品のKOKUYOのフォルダに差し込めば、分かりやすく分類できます。まるでオフィスのような整理術。病院でカルテがズラリと並ぶ様子や、オフィスで書類が分かりやすく分類してある様子にいつも見惚れてしまうのですが、使う人誰が見ても分かりやすいということはとても大事なこと。フォルダに貼るラベリングも、自分以外の人が見てもわかるようにしておくことがポイントです。このまま本棚に収納したり、場所に合わせてファイルボックスに収めたり。収める場所に合わせて、使いやすくまとめておくといいですよ。どこに収めるのが適所?家のものが壊れたら、説明書を読んで、本体を確認し、コールセンターに連絡を取って、カレンダーに予定を記入…。この行動をすべて、子供たちが大騒ぎしている中で済ませなければいけないなんて、アナログ人間な私は想像しただけでパニック(笑)末っ子がまだ赤ちゃんだった頃は、抱っこしてあやしながら作業することが多かったので、私の場合は思い切ってキッチン内の事務コーナーに設置しました。キッチンは言わば、私の基地。ここに置くことで、いつでもスムーズに対応できる安心感があります。いかがでしたか?家電が壊れて家事が進まなくなると、家の中はてんてこ舞い。暮らしのメンテナンスが億劫にならないために、参考になればうれしく思います。 ■暮らしのはなし 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート お片付け 文・ nami sasaki 整理収納アドバイザー 暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年03月24日