特別なことなんてないのに、不思議と刺激的な猫との暮らし。そんな日々を楽しむ、話題のクリエイター、天道グミさんにお話を聞きました。【しじみ】しじみは私にとって「心の栄養」です。漫画家の天道グミさんが自身のツイッターでアップし、話題になっている漫画『3本足のしじみちゃん』。その主人公であるしじみちゃんは、天道さんが3年前から一緒に暮らしている愛猫。野良猫時代に虐待に遭い、右前脚を切断しているため3本足となった。「人間にひどいことをされているのに、しじみはすごく人懐っこいんです。保護猫カフェで初めて会った時も、すぐに膝の上に乗ってきて。トライアルで家にやってきた時も、すぐにお尻を叩いてくれとアピールして、なじむのが早かったんですよね(笑)」今でも、隙あらばお尻を向けて「叩いて」とおねだりする姿は、もはやしじみちゃんの代名詞として定着。実は一時期、漫画を見ることも描くこともできなかった天道さんも、しじみちゃんとふれ合ううちに、少しずつ創作意欲を取り戻していったのだとか。「大人になると、普通に暮らしていてゲラゲラ笑うことってなかなかないけれど、しじみと暮らしていると思わず笑っちゃうことがたくさんあるんですよね。ハンディがあっても物ともせず、のびのびと遊び、ありのままに生きているしじみを見ていると、そのままでいいんだ!って元気が出ます。そう思ったら、余計な力がふっと抜けて、絵を描くことがまた楽しくなってきました」あまじ・ぐみ2008年デビュー。主な作品に『ヘルズキッチン』『Bの食卓』など。最新情報はツイッター(@kawakimon)でチェックを。三度の飯より遊び好きなしじみちゃん。遊び疲れて、ちょっとまったりモード。頭でボールを転がして、中に入っているカリカリのおやつを器用に出して食べる。出た、お家芸!お尻叩いてアピールは、思わぬタイミングで繰り出される。「片手だって全然へっちゃら!」と、キャットタワーに乗っておもちゃをチョイチョイ。自由で無邪気なしじみちゃんに癒される!ツイッターに綴っていた、しじみちゃんとのさまざまなエピソードをまとめたコミックエッセイ。猫の「あるあるネタ」やためになるコトもちりばめられている。『3本足のしじみちゃん』¥1,100(ホーム社/集英社)※『anan』2021年6月23日号より。写真・清水奈緒、北尾 渉(本)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2021年06月21日現在女子小学生を中心に人気を集めているTVアニメ『プリパラ』(テレビ東京系 毎週土曜10:00~)の新キャラクターとして、ぶっとびアイドルの黄木あじみが発表された。黄木あじみは、メガネがトレードマークの新アイドル。ところかまわず落書きをする、擬音まじりでしゃべりまくる、会話の端々にアート関係のダジャレが混じるなど、やることなす事ハチャメチャでとらえどころのないキャラクター。チャームはポップで、チャームカラーはブルー。『ハナヤマタ』関谷なる役で知られる上田麗奈が声優を担当する。なお、黄木あじみの登場と同時に、新しいブランド「CandyAlamode more」も追加され、アーケードゲームには、この秋からの登場するという。『プリパラ』は、主人公・真中らぁらが、チームメイトの南みれぃ、北条そふぃとともに"神アイドル"を目指していく日々を描いた作品。タカラトミーアーツのアーケードゲームから人気に火がつき、TVアニメや映画とさまざまなメディアで展開中。アニメでは、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、渡部優衣、牧野由依、佐藤あずさ、赤﨑千夏、鈴木千尋、寺島拓篤、高乃麗、伊藤かな恵と豪華声優陣が名を連ねている。(C)T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP2製作委員会
2015年07月17日しじみのお味噌汁といえば、翌朝の二日酔いに効くとおなじみですよね。ですが、しじみに多く含まれる「オルニチン」には快眠にもよいということが明らかになったのです!厚労省「国民健康・栄養白書2011年」によれば、現在、日本人の半数以上が「目覚めが悪い」「寝つきが悪い」「熟睡できない」などの眠りについての不満を持っています。しじみは救世主になれるのでしょうか? オルニチン研究会が、銀座アンチエイジングラボラトリー森田祐二氏監修のもと、「オルニチン」が睡眠や朝の目覚めに及ぼす影響の試験を行ったので、見てみましょう。疲れ気味の人に「オルニチン」を摂ってもらった試験の対象者は、土日が休みで交代勤務ではなく、疲れ気味(気分や感情の状態を測定するアンケート「気分プロフィール尺度短縮版」で疲労スコアが高く、活気スコアが低い)の男女22名。試験食品は「オルニチン」800mgまたはプラセボ(有効成分を含まない(治療効果のない)薬のこと)。試験方法は、1週間のうち、火曜日と木曜日の2回、就寝約1時間前に「オルニチン」またはプラセボを摂取して就寝してもらい、翌朝起床時に各種アンケート・試験を実施するというもの。行ったアンケートは、起床時に寝起きの体感や睡眠の質を問うOSA睡眠調査票MA版、主観的な体感や感覚の度合いを10㎝の線分を使用して数値化するVAS。他に計算問題、片足立ち時間測定、ストループテスト(文字の意味する色や文字の色を問う4つの課題にできるだけ早く回答するテスト。頭の働きや課題への集中力を評価する)などのパフォーマンステストを行いました。同様の試験を、もう片方の試験食品を使用して、別の週にも行ったそうです。「オルニチン」で睡眠に有意な改善が見られた!翌朝起床時のアンケートの結果、OSA睡眠調査票MA版の「入眠と睡眠維持」の項目で「オルニチン」摂取群で有意な改善が見られました。また、ストループテストの中でも最も複雑な課題である課題4で、「オルニチン」摂取群で有意な改善があったそうです。この結果から、就寝前に「オルニチン」を摂取した場合、眠りの体感が良くなり、翌朝起床時に頭がより早く目覚める可能性が示されました。すでに疲労回復効果が認知されている「オルニチン」ですが、疲労回復効果によって睡眠の質を上げることで、朝の目覚めの良さにつながっている可能性が考えられると結論付けています。しじみの味噌汁をおやすみ前の習慣にして睡眠さあ、あなたも今日から「オルニチン」たっぷりのしじみの味噌汁を就寝前の習慣にしませんか?ちなみにしじみには100g(約35個)中10.7~15.3mgと断トツの含有量で「オルニチン」が含まれています。しじみの味噌汁が毎晩続いたら飽きてしまうという方は、キハダマグロやチーズ、ヒラメ、パンにも微量ながら含まれているので、お試しください。Photo by coniferconifer
2014年12月19日