今年も“おじさん”は、絶好調! 2月から始まったドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系列)を見ていると、なんだかほっこりした気持ちになります。 昨年人気を博した本ドラマは、名脇役と呼ばれる遠藤憲一さん(56)、大杉漣さん(66)、田口トモロヲさん(60)、寺島進さん(54)、松重豊さん(55)、光石研さん(56)の6人が集まり、ただ“わちゃわちゃする”ドラマです。2月からの放送では、寺島さんをのぞく5名が無人島に集結。またしても“わちゃわちゃ”がスタートし、全国に不思議な癒しを与えています。 昨年から目にするおじさんブームは、このドラマがすべての要因ではありません。では今なぜ、ブームが起きているのでしょう。それと同時に世の一般おじさんたちは、気をつけなくてはいけません。それは「おじさんブームは、ただおじさんが愛されているわけではない」からです。この矛盾した仕組みを勘違いすると、もれなく下心全開の“残念おじさん”になってしまうと思うのです。 ■2017年のおじさんブームは『バイプレイヤーズ』だけにあらず バイプレイヤーズが注目された理由。その1つは従来のドラマとしての設定としてはあまり見ない斬新な企画であり、かつキャラの濃いおじさんたちが“わちゃわちゃ”する可愛さと面白さが高いクオリティで描かれていた点です。しかし世のおじさんブームは、彼らだけが牽引していたものではありません。実は17年には、さまざまなメディアでおじさんブームが巻き起こっていました。 たとえばグルメサイト『東京カレンダー』での人気連載『港区おじさん』が始まったのも17年3月ですし、5月にはITおじさんが若い女子に送る独特な文面を模した『おじさんLINEごっこ』なる遊びが流行りました。 またマンガ作品でも『このマンガがすごい!2016』(オトコ編)で入賞した、女子高校生が冴えないおじさんに恋をする『恋は雨上がりのように』(眉月じゅん作)や、妻に先立たれたおじさんとペットショップでの売れ残り猫との出会いをほっこり描いた『おじさんと猫』(桜井海作)が人気を博しました。 また芸能界でも天然おじさんの代表である出川哲朗さん(53)が、ここへきて人気再上昇。過去には「抱かれたくない男」の代名詞として名を馳せた男は、50代になってからモテ期を引き寄せたことになります。 ■おじさんブームは癒し系需要の波に乗れただけ? 一体なぜ、こんなにもおじさんという存在が今愛されているのか。そこには、1つのブームの衰退と関連があるように思います。 それは10年から人気に火がついた「ゆるキャラ」ブームです。ゆるキャラはもともとみうらじゅん氏(60)が提唱したもので、次の「ゆるキャラ三カ条」なる条件もきめられた由緒正しき(?)キャラクターです。 ・郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。・立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。・愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。 ゆるキャラの登竜門である「ゆるキャラグランプリ」の条件をこれに加えると、「ゆるキャラで地域・社会・日本を元気にできる存在」であることが大切のようです。 過去には「ひこにゃん」「くまモン」「バリィさん」などなど、スターキャラが多く誕生したこのイベント。しかし、気づけばブームも一段落。得票数こそまだまだ勢いがあるようですが、登録キャラクター数は15年の1727体をピークに、16年1421体、17年1157体と減少を続けています。 その理由はゆるキャラの経済効果への疑問などがあるようですが、このブームと入れ替わるようにおじさんという存在への需要が高まっていると思うのです。 そもそもゆるキャラの1番の魅力は、ゆるゆるとした癒しの要素がはじまりでした。現在愛されるおじさんたちに共通していることは「おじさんなのに可愛い」という、ある種の意外性からくる癒しです。 とすると「今人気のおじさん」という存在は、ただおじさんであることに価値があるとか見た目がカッコイイから価値があるのではないということになります。それぞれが性格にあった“癒し”の要素を全面に打ち出したおじさんだからこそ、人々から愛されているのかもしれません。 ■今の時代にモテるおじさんは「下心がないからモテる」という矛盾 一般おじさんである世の普通の中年男性は、『バイプレイヤーズ』で盛り上がる女子を見て「ああいうおじさんが好きなのか」と思う人もいることでしょう。たしかにおじさん好きな女性は一定数存在します。実際モテるおじさんにもいくつかパターンはあるのですが、今のこの時代にモテるおじさんは残念ながら癒し要素をもった“キャラクターっぽいおじさん”です。 ですがそんな彼らもそうじゃないおじさんも、ブームに乗っかって下心を出したら最後。それはもう現代女性が求めるおじさんではないという矛盾が待ち受けています。 ああ悲しい、おじさんブーム。 ちなみにこれより前のオヤジブームといえば、07年の「ちょいワルおやじ」が思い出されます。この頃は、オシャレでセクシーで遊びのわかる“ギラギラ系オヤジ”がブームになりました。約10年たった今、今度は癒しオヤジのブームがきている。そう考えると、世の中イマイチ元気がないように思えるのは筆者だけでしょうか。 とはいえ『バイプレイヤーズ』を見ると「そんなリアクション、嘘だーッ!」と突っ込みつつも、ついムフフと口元が緩み最後まで視聴してしまう。それは、やっぱりおじさんの魅力にとりつかれているからかもしれません。 【参考】
2018年02月11日昨今話題の一冊、それが金井真紀さんのインタビュー&スケッチ集『パリのすてきなおじさん』だ。「フランスに詳しいわけではなかったんです。でも、前からおじさんには興味がありました」パリ在住40年のジャーナリスト広岡裕児さんを案内&通訳に、2週間の滞在中に街角のおじさんたちに声をかけ、話を聞いたという。「本当に立ち話だけの人もいましたし、お宅にお邪魔して3時間以上話を聞いた人も。全員は載せられず、泣く泣く削りました」パリ人たちとの粋で軽い会話が楽しめる一冊かと思いきや、内容は実に深い。職業や履歴はもちろん民族も宗教もみな違い、その生き方や深い言葉にふと胸を衝かれる。「多様だとは思っていましたが、思っていた以上でした。アルジェリア出身の人といっても、アラブ人とベルベル人がいたり、インドカレー屋さんだと思ったらスリランカ出身の人だったり。世の中は想像以上に込み入っていると感じました」祖国マリを出て妻子と離れ、出稼ぎ生活を36年送るシビーさん、ユダヤ人家族のなかで自分だけが生き残ったロベールさん、「イスラム教徒とイスラム主義は違う」と語るクスクス屋のファイサルさん…。〈静かな心でいれば、強くなれる〉〈ほとんどの問題は、他者を尊重しないから起こる〉など、深い言葉も飛び出してくる。たった2週間でここまでの数の人から、深い話を引き出す金井さんのインタビュー力と記事の構成力に驚くばかりだ。「推測ですが、人生が思い通りに進んでいる人ばかりではないようでした。でも自分はここまで歩んできたと、隠さず話してくれる。それが年を重ねる良さでもあるのかなとも思います。私があまりに何も知らないので“分かってない人来ちゃったなー”と、仕方なくゼロから話してくれたのかもしれませんが(笑)」市井の人が好きという金井さん。「全部を知ることはできないから、断片を拾うしかない。でも断片を集めることで何かが見えてくるかもしれない、という気持ちがあります。だからこうして、街で普通に暮らす人たちを集めてみる、みたいなことが好みなんだと思います」おじさんたちにも惚れるけど、著者にも惚れてしまう!下は自称25歳から上は92歳まで、パリの街角で出会った男性たちに話を聞いたインタビュー&スケッチ集。イラストも金井さんの自筆。柏書房1600円かない・まき1974年生まれ。作家、イラストレーター。著書に『世界はフムフムで満ちている達人観察図鑑』『酒場學校の日々フムフム・グビグビ・たまに文學』『はたらく動物と』。※『anan』2018年1月17日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年01月16日数年前から“せんべろ酒場”なんて言葉が20代女子の間でもおなじみになりましたが、味のある酒場が一番似合う人たちといえば、そう、おじさん。そんな素敵なおじさんたちがいる酒場の“いい景色”を、愛ある画と言葉で綴った書籍が、いま密かに話題です。著者は、酒場が大好きなライター&編集者の山田真由美さんと、おじさん大好きなイラストレーターのなかむらるみさん。お二人に、酒場の聖地・立石の立ち飲み串揚げ屋で、お話を伺いました。「酒場には人生の悲哀を感じさせる独特の哀愁があり、そこにはおじさんがよく似合う。溶け込むように佇む彼らを見ていると、私は彼らの生きてきた道筋がすごく知りたくなるんです。酒場の縁は一期一会、運が良ければそんなおじさんの人生の一片を語ってもらえることも。そんなふうにして聞かせてもらった楽しい話や、眺めて胸に響いた風景をまとめたのがこの本です」(山田さん)「私の中では、喫茶店、お祭り、そして酒場が、おじさんが輝くステージなんですね。おじさんがいる酒場はおいしそうに見えるし、一人で飲んでいるおじさんの背中には物語が見えてくる。あの、酒場の茶色い空間に自然にスッと“収まれる”のは、おじさんにしかできない芸当です」(中村さん)本書は、酒場好きにはたまらないお店25軒分のおじさんエピソードを掲載。加えて、酒場道のパイオニア・太田和彦さんとの鼎談も収録。どこを読んでも、切なく優しくそして温かい、あの酒場独特の空気感がたっぷり。今すぐ暖簾をくぐりたい、そんな気分になってくる。ということで、酒場&おじさん初心者におすすめの店をお二人に聞いてみました。「どちらにも慣れていない人は、ますは渋谷の『富士屋本店』がいいでしょう。一番入りやすく居心地も良いはず。酒場には慣れているけれどおじさんはまだ…な人は、武蔵小山の『牛太郎』かな」(山田さん)「逆におじさんは得意でも酒場は初心者の場合は、銀座の『三州屋』へ。いずれにしてもそのお店がある街によって、おじさんの雰囲気も随分変わります。その違いを楽しむのもオツですよ」(なかむらさん)お酒好き、呑み好きに愛される酒場25軒の魅力と、そこで見かけたおじさんの愛らしい様子を描いたエッセイ集。巻末にはおすすめ酒場100軒のリストも。亜紀書房1400円。右/やまだ・まゆみ出版社勤務を経てフリーに。日本全国の酒場を訪ねるのが至上の喜び。好きが高じ、今年、下田に酒場をオープン。左/なかむら・るみイラストレーター。おじさん愛が炸裂した著書『おじさん図鑑』(小学館)は13万部超えのベストセラーに。※『anan』2017年12月27日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2017年12月21日冬になり、寒さも厳しくなりつつあります。空気が乾燥しだすと風邪やインフルエンザの心配も出てきますよね。そこで、風邪予防のための手洗いうがい習慣について、パパママ世代に聞いてみました。Q.お子さまの手洗い・うがい、毎日できていますか?1.毎日できている 31.7%2.だいたいできている 38.7%3.あまりできていない 24.2%4.できていない 5.5%もっとも多いのは、だいたいできているの38.7%という結果になりました。風邪予防は毎日できていないとあまり意味がないので、習慣化することが大切です。■習慣化できている子は風邪をひかない!?幼稚園や学校の指導で習慣化できている子どももいれば、親が徹底してできている子どもも。習慣化できている子はやはり風邪をひかないようです。「親に似ず、毎日帰って来たらすすんでやります。学校での指導のおかげと感謝しています」(東京都 40代女性)「うちの子たちは徹底してます。ノロには紅茶、インフルには緑茶がいいそうで、我が家は数年前から水筒に紅茶や緑茶を持たせています。子ども3人いるため毎年受験が続いていますが、感染してないです」(神奈川県 40代女性)「これからの時期、インフルエンザやノロウィルスが怖いです。集団生活をしている子どもからの感染にいちばん気をつけないと…。乾燥しているときには喉を潤しておいた方がいいそうです」(千葉県 40代女性)■うちの家族で手洗いうがいができていないのはこの人子どもは小さいときからしつけをすれば習慣化できますが、大人になってからでは簡単なようでなかなかできるようにならないようです。小さなこともコツコツと続けることが第一歩です。「息子は小さいころからの習慣が身についているのですが、夫は洗うタイミングがおかしい! 帰って来て手を洗う前に冷蔵庫を開けないでほしい」(神奈川県 50代女性)「娘は大丈夫なのですが、高校になっても息子はチャチャッと流す程度。うがい薬も常備しているし、石鹸も自動で出るのを用意してあるのに…。まぁ、それでも元気ですけどね」(神奈川県 50代女性)「恥ずかしながら私ができていないです。親が口うるさく言わなかった記憶が…。その代わり夫が細かいので、その点は助かってます」(千葉県 40代女性)■インフル経験なしの子どものママが語る今までインフルエンザにかかったことがないというお子さんをお持ちのママの徹底ぶりをご紹介します。薬用石けん&うがい薬のダブルブロックで完全予防をします。「帰って来たら手洗い、うがいは必ずです。薬用石けんとうがい薬で徹底しています。うがいは声を出してするといいと聞いたので『あー』と言います。手拭きタオル、コップも共有しません。各自のコップを壁フックで使い分けています。高校生の子どもたちはまだ一度もインフルエンザになったことはありません」(神奈川県 40代女性)Q.お子さまの手洗い・うがい、毎日できていますか?アンケート回答数:5094件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年12月06日「今回の本で、三女の亜子が発達障がいとともに生まれたことを初めて書きました。私は美宇という日本一の卓球女子を育てた母親と言われますが、同時に障がい者の娘を育てた母親です。どちらも同じ子育てなんです。そのことを伝えたいと思いました」 そう語るのは、ドイツで開催された卓球世界選手権女子個人で48年ぶりの銅メダルに輝いた平野美宇選手(17)の母・真理子さん(48)。 山梨県甲府市郊外で卓球教室「平野卓研」を営む真理子さん。娘の応援に赴いたドイツのホテルで、新著『美宇は、みう。』(健康ジャーナル社)の原稿を書き綴った。その中で、三女の亜子さん(12)が発達障がいだと初告白したのだ。 「亜子は対人関係が希薄で思ったことをそのまま素直に行動に移しますから、幼児期は『先生のお話を聞きましょう』と言われても、嫌なのですぐに向こうに行ってダラーっとしてしまう。無理に引き戻しても逆効果。ゆっくり諭すように話して、時間をかけてやらせました」 真理子さんが美宇選手の遠征に付き添って家を空けるのが寂しくて泣いていた亜子さんは、6歳で「亜子も卓球やりたい」と言い出したそう。 「本人が『やる』と言うならママの私も徹底して付き合おうと。美宇もたまに実家に戻ったときは、卓球で亜子の相手をしてくれます。亜子にとって日本代表の姉は“雲の上”の存在。美宇から『亜子、こういう風に返すんだよ』とレッスンをしてもらうと、『美宇ちゃんが教えてくれたよ!』って大はしゃぎ。『ショートバウンドで打ち返したら相手に勝てるよ』と教えると、ひたむきに一生懸命練習していました。執着心は相当なものなんです」 3姉妹でいちばん最後に卓球を始めた亜子さんは、瞬く間に頭角を現した。昨年には小学生日本代表として海外に派遣されるまでに。「あの亜子がここまでねえ」と真理子さん自身も驚いたという。 「大体ひとりでできるようになりましたが、頬にケチャップがついていても平気とか、気になることもあります。少しずつゆっくり、ですね。美宇の目標は3年後(東京五輪)。そこで金メダルを狙っています。姉妹3人、みんながんばっているのが自慢です!」 卓球一家の子育てママはそううれしそうにほほえんだ。
2017年06月30日松田龍平が“おじさん”役を演じる映画『ぼくのおじさん』。この度、5月10日(水)のDVDの発売を記念して、「プール de シネマ」第2弾として貸切の試写会を開催することが決定した。本イベントでは、プレミアムフライデーが掲げる「ちょっと豊かな金曜日」になるよう、「ホテルのプールで映画を鑑賞する」という普段体験出来ないプレミアムな体験を提供する。先日開催された『大奥』『またまたあぶない刑事』に続き、今回の第2弾では昨年11月に公開された、主演・松田さん×監督・山下敦弘の新しいタッグが放つ、ホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』を上映する。原作は、芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで 出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ。だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗で落ち込むばかり。しかし奇跡が訪れ、おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くことに!おじさんの恋は一体どうなってしまうのか…というストーリー。松田さんのほか、雪男役には大西利空、おじさんが一目惚れするマドンナに真木よう子。また戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、戸田恵梨香ら実力派豪華キャストが集結。作品の舞台になったハワイをイメージさせるプールで、映画を観ながら温水のプールにてゆったりとプレミアムな時間をお楽しみあれ。<プール de シネマイベント概要>・日時:5月26日(金)17時30分開場、18時30分上映・場所:ジェクサー・フィットネスクラブ 大宮・料金:無料 ※水着着用(アロハなどハワイをイメージさせる上着着用も可)・参加者:100名事前申込制・申込期間:4月17日(月)~『ぼくのおじさん』DVDは5月10日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2017年04月12日女子力高い女子がモテるとわかってはいても、常に気を張っているのも疲れてしまいますよね。しかし、あまりにも女子力が低いのは考えもの!もはや「おじさん」の域に達していたら、当然モテるわけありませんよ!こんなおじさん女子は自分の行動を省みましょう・・・。■◆開き直っている「『女子力なんていらないよね~』とか言って、ガハハと笑ったり平気で人前でエグい下ネタを言う人はもはやおじさん」(27歳/サービス)「『私、男っぽいんだよね』と言う先輩がいたけど、思ったことをすぐ口に出したり、行動がガサツだったりおじさんぽいと思ってしまった」(26歳/鉄鋼)必ずしも女子っぽくある必要はありませんが、それをわざわざ否定して開き直るような態度は考えものです。女子だろうか男子だろうが、デリカシーのない行動は嫌われます。さらに可愛げもなくなってしまえばおじさんぽいと思われてしまいます。「女子力がない」を隠れみのにして人に迷惑をかけるのはNGです。■◆豪快すぎる「すっごいお酒を飲む人がいます。毎回泥酔して後輩に介抱されています。酔っ払って部下や年下に面倒を見させるのはどうかと思います」(24歳/塾)「ちょっとした悩みを相談しても、『そんなこと気にしなくていいよ!』と言ってのける先輩がいる。豪快で頼れるけどもう少し細やかに後輩を指導してほしい」(28歳/広告)豪快であることはとても魅力的ですが、それが無責任な行動であるなら話は別。男性であっても女性であっても細やかな気配りは欲しいところです。酔っ払って部下に面倒をかけたり、人の悩み事に対して無責任に一刀両断するのは考え物でしょう。■◆身なりを気にしなさすぎ「職場で集中すると、靴を脱いで椅子の上であぐらをかく女の人がいる。気持ちはわからなくもないけど、おじさんっぽすぎる」(27歳/不動産)「よくよく見ると、うっすらとヒゲが生えている人がいた。なんか気になってしまうしおじさんくさい。そこは処理するべき」(24歳/出版)毎日ビシッと決める必要はありませんが、あまりにも無頓着すぎるのは問題です。中には「よく鼻毛が出ている人がいる」という声もありました。もしかしたらあなたも出ているかも・・・?おしゃれである必要はありませんが最低限の身だしなみを整えることはマナーでもあります。■◆決めつけがすごい「『男はいつも〇〇』『女は〇〇なほうがいいよね』とか男女の決めつけがすごい先輩がいます。今時そんなことはないし、なんか昔のおじさんみたい」(24歳/デザイン)「『どうせ〇〇なんでしょ』とか『〇〇すべき』と一方的に自分の意見を押し付けてくる人がいます。職場にいると頑固なおじさんって感じがします」(26歳/サービス)自分の世界だけでこりかたまってしまった考えを他人に押し付けるのはやめましょう。さらにそこに「男は~、女は~」という考えが入ってしまえば、ドラマなどによく出てくる古臭いイヤなおじさんになってしまいますよ。■おわりに女子力がないのなら少しずつ身に着けていけばよいですが、おじさんっぽいというのであれば、これまでの行動を見直さなければなりません・・・。気になる人はデリカシーのない行動や見た目などもう一度自分をチェックするのがいいかもしれませんね。(夏目英実/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年02月26日原作は芥川賞作家・北杜夫が自身の実体験を元に描いた名作児童文学「ぼくのおじさん」。“おじさん”を演じるのは、日本映画界をけん引する実力派俳優の松田龍平。イチ映画好きとしては、15歳で鮮烈デビューを飾った松田龍平がおじさん役か…と、遠い親戚の子があっという間に大人になったような郷愁感を覚えてしまいます。今年、33歳を迎えた松田龍平。“おじさん”としては若すぎる?いえいえ、これがものすごくハマり役なんです!物語は、小学4年生の春山雪男が作文コンクールの宿題を課せられるところから始まります。テーマは“自分のまわりにいる大人について”。同級生に倣って、自分の親について書こうとしたものの、なんだか筆が乗らない。そこで、作文のタイトルを「ぼくのおじさん」に変更。雪男は、父親の弟で、雪男の家に居候中のおじさんの観察をすることに。おじさんは哲学者で大学の非常勤講師。かっこいい響きだけど、その実態は週1で哲学を教えているだけ。雪男に小銭を出させて漫画本を手に入れたり、猫と焼き魚を奪い合ったりする筋金入りの貧乏&ケチ。でも、雪男はおじさんが大好きで、彼に冷静な突っ込みを入れながら、一緒に遊んであげている。そんなある日、おじさんは親戚からゴリ推しされたお見合い相手・エリーに本気で一目ぼれ。ところが、彼女は祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心のおじさんが取った行動は、なんと空き缶拾い。飲料メーカーが主催する懸賞でハワイ旅行を当てようと、空き缶の応募券を集めまくる!情熱のベクトルが完全に別方向へ向いているけど、懸命に目的を果たそうとする姿はどこか憎めなくて、愛らしさを感じるほど。雪男の協力を得て、念願のハワイ行きを果たしたものの、ハワイには同じようにエリーを追いかけてきた元婚約者で和菓子屋のイケメン御曹司が。どうなる、おじさんの恋!松田龍平はイケメン・オーラを封印し、ボサボサ頭に穴あきの靴下が定番スタイルのぐうたらなおじさんに大変身。子どもの頃にプロのサッカー選手志望だった松田龍平ですが、おじさんは大のスポーツ音痴。雪男のためにサッカーのゴールキーパーをかって出たものの、小学生相手に右往左往した揚げ句、ゴールポストに頭をガツン!なんてシーンも。おじさんを支える、しっかり者の雪男には、テレビドラマ『悪党たちは千里を走る』で誘拐される子供を熱演、大人顔負けの役者魂と端正なルックスで注目を浴びた大西利空くん。ブレイク目前の次世代子役が、表情豊かな演技で本作をもり立てます!監督は、不器用な人々の生き様を愛情と共感を込めて描き出す“山下タッチ”で魅了する山下敦弘。特に印象的なのは、ハワイでエリーの本心に気付いたおじさんがある決断を下すシーン。哲学者らしく、カントの最期の言葉「Es ist gut(これでよし)」を呟くおじさん。おじさんの気持ちを察した雪男は無言で、彼の手を優しく握る…観終わった後は、初めて“寅さん”に出会ったときのようなほっこり感を味わえるはず。次のマドンナを示唆する終わり方は続編を期待させるに十分。今秋は名シリーズを彷彿とさせる、人情喜劇で心を温めて!◇映画『天然コケッコー』『苦役列車』の山下敦弘監督が名作児童文学を映画化。ぐうたらなおじさんとしっかり者の甥が繰り広げる、恋と冒険の旅をユーモアたっぷりに描く。配給/東映。11月3日(木)より全国公開。(C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会※『anan』2016年11月9日号より。文・田嶋真理
2016年11月04日俳優の松田龍平が11月3日(木・祝)、都内で行われた主演作『ぼくのおじさん』の初日舞台挨拶に出席。兄の家に居候する“おじさん”役に挑み「(長男なので)次男を演じるにも、想像力に限界がある。僕にとって挑戦で、自分なりのおじさん像を追求した」と語った。児童文学の金字塔として知られる「ぼくのおじさん」を実写映画化。原作者の北杜夫がモデルとなった“ぼく”こと甥っ子の小学生4年生・雪男と、松田さん演じる“おじさん”がハワイで珍道中を繰り広げる。舞台挨拶には松田さんをはじめ、雪男を演じる子役の大西利空、共演する真木よう子、宮藤官九郎、山下敦弘監督が出席した。松田さんが演じる“おじさん”は大学の臨時講師で、理屈っぽい性格。万年床に寝転がって漫画ばかり読み、大人なのに小遣いをくれないばかりか、自分をダシに義姉から小遣いをもらおうとするという役どころ。「ぐうたらですけど、ハワイ行きの懸賞に全力を注いだり、カレー屋のクーポンが使えずショックを受けたり、結構すさまじい」と苦笑していた。また、共演した大西くんについては「映画の中心にいて、ほっこりしたムードを作ってくれた」と感謝の意。山下監督も「利空に助けられた面が大きかった。相手役のセリフまで全部頭に入っていて、現場で変えると『なんで変えたんですか?』とツッコまれることも。利空以外の大人たちが、全員子どもっぽかった(笑)」と若き天才を絶賛した。真木さんは、“おじさん”が一目ぼれするハワイ育ちの美女を演じ、「明朗快活な女性で、私にそういうイメージないですから、きっと第7候補くらいかと疑った」のだとか。山下監督が「そんなことないです!」と力説すると、「こういうマドンナ的な役は、1度やっておきたいと思っていたので、二つ返事でお受けした」と役柄そのままの笑顔を見せた。一方、“ぼく”の父親で“おじさん”の兄を演じた宮藤さんは、ハワイロケに参加できず、悔しそうな表情。役柄とはいえ、息子と弟の仲良しぶりを目の当たりに「やっぱり傷ついた」と話していた。『ぼくのおじさん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年11月03日●監督も気づかないくらい自然に、立ち姿から変えた作家・北杜夫の小説を実写化した映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)。小学4年生の雪男と、雪男の家に居候をしている"インテリぼんくら"なおじさんが、日本で、ハワイでユーモラスなやりとりを繰り広げる。"漫画原作・ベストセラー&大宣伝至上主義"の邦画界とは離れた存在であるこの作品で、愛すべき"おじさん"を演じる松田龍平と、『もらとりあむタマ子』、『味園ユニバース』など、どこかだめな人を愛すべき人に描く山下敦弘監督に、今作についての話を聞いた。○「ダメなおじさん」の説得力――今回、しっかり者で作文の上手な雪男、そしてインテリで屁理屈を言う居候のおじさん、2人のやりとり、行動が作品の魅力をつくりあげていきますが、おふたりは雪男とおじさん、どちらのタイプが近いと思いますか?山下:僕は、今となってはおじさんですかね。――例えば、おじさんのこういうところに共感したとか。山下:そう思うと、ないですかね。やっぱり雪男かもしれないです(笑)。おじさんは、あまりにも自分にないものばかりですね。松田:僕はどちらかといったらおじさんかな? 旅行先に着いて早々、迷子になってしまう感じ。何回か経験があります。山下:財布とか、落としてますよね。松田:財布も何回か落としてますね。たぶん、おじさんも「最終的にどうにかなる」と思ってるタイプなんじゃないかなと思います。――それでは、仕事の面では、お互いどのような印象でしたか? 今回が初めてのタッグになるかと思いますが。山下: 最初は、龍平くんの「おじさん」像を相当作りこまなければいけないと思っていたんですけど、だんだん、おじさんにしか見えなくなってくる感じがありました。今思えば、さすがですよね。失礼ですけど、すごく考えて演じてくれていたのかなって。『ぼくのおじさん』を映画にするにあたって、ある種の不安やチャレンジみたいな部分について、考えるところは近いんじゃないかと思ったので、同じ感覚で相談できた感じがありました。――松田さんは実際、いかがでしたか?松田:撮影に入る前にいろいろ考えて、撮影に入る頃には、一旦考えたことを忘れてから臨みました。ひとつあったのは、おじさんは屁理屈を言うことが多かったから、そこに説得力を持たせられたら、というくらいでしょうか。――居候のおじさんだけど、哲学者らしいところを見せる、ということでしょうか?松田:というよりも、おじさんの説得力について考えるところから、キャラクターができてくるという感覚です。おじさんはただの居候だからこそ、それでも周囲に許される術みたいなものを持っていないといけないのかなと。今回演じたおじさんは、呆れられながらも、なんだかんだうまいことやっているような気がしました。ものごとの元凶はおじさんにあるのに、やりあってしまったお義姉さん(寺島しのぶ)が結局「いいかげんにしなさい」とお兄さん(宮藤官九郎)に怒られるような、うまい立ち回りをしているんですよね。あとは佇まい、歩き方も、今回は意識しましたね。山下:立ち姿も、独特でしたね。見慣れちゃったけど、たしかに龍平くんの他の作品と全然ちがう立ち方でした。編集していて気付くんですよ。僕の中にもイメージはあったと思うんですけど、時間が経って編集してみると、「龍平くんが勝手にやってくれてたな」ということはありましたね。●1日10時間しか撮影できないハワイロケ○ハワイロケに「浮かれてはならない」――今回、後半パートはずっとハワイロケというのが驚きでした。撮影をされていて、日本と違いはありましたか?山下:ハワイでは、雪男役の(大西)利空が、より子供らしくなりましたね(笑)。すごくハワイを楽しんでいる利空を見ると、疲れてた僕らにエネルギーとして跳ね返ってくる感じがありました。「よかったなあ」と思いながら、僕らは「酒飲もっか」みたいな(笑)。あとはハワイだと、規定があって10時間しか撮影ができないんですよ。日本にいると、期間中は集中して撮影するんですけど、ハワイでは生活の時間と撮影の時間が均等にありました。最初は「もっと撮れるのに」と思っていたんですが、終わる頃には「これはこれでいいな」と思いましたね。日本は詰め込みすぎなのかな。――松田さんはいかがでしたか?松田:ハワイで浮足立たないようにしなきゃと気を引き締めていました。日本パートと半々で撮っていたので、ハワイに行って映画の雰囲気が変わってしまわないようにと思って。でも、日本での撮影で、ちゃんと”雪男”と”おじさん”の関係性ができあがっていたから、ハワイというロケーションを素直に感じながらも、変わらない2人でいられたと思います。山下:やっぱりハワイって魅力的ですよね。だから「浮かれてたまるか」と構えちゃったのはありますね。でも1~2日は、もう少し素直にはしゃいでも良かったかもしれない(笑)。――ちなみにハワイのお土産などは買われたんでしょうか。山下:コナコーヒーとマカデミアンナッツを大量に買いました(笑)。――劇中でも、コナコーヒー農場が舞台になりますが、やっぱりおみやげもコナコーヒーなんですね。松田:ちょうど、農園での撮影があったので、僕もコナコーヒーを買いましたね。山下:みんな買ったんじゃないかな?松田:農園にあるんですよね、販売所みたいなところが。山下:その場では飲み放題みたいになっていて。日本で飲むとすごく高いから、撮影中はガンガン飲んでました。貧乏性ですよね(笑)。○おじさんと雪男は、ボケとツッコミ――山下監督は、映画の中でも少しダメな人を描くことが多いのかなと思いまして、今回もおじさんは愛すべき"ダメな人"に描かれているように感じました。山下:好きですね。ダメな人の方が、人間くさいからだと思います。ただ今回は、もちろんダメなおじさんではあるんですけど、原作の北杜夫さんの独特の品や知性がにじみ出ている部分が、今までとは違ったと思います。ある意味、いちばんダメなのかもしれないですけど(笑)。でも、雪男くんというキャラクターがいるから、思いっきりできたという部分はありますね。おじさんはまったく反省も成長もしないので、普通は作品として成立しないんですけど、雪男くんとのバランスで、ここまでダメなおじさんができました。松田:雪男とのバランスは、すごくありましたよね。映画の中でおじさんが何を言っても、雪男に見透かされていて、すぐに雪男の心の声が入ってくる。――ボケとツッコミのような関係性でしょうか。松田:そうですね。だからもし、雪男のナレーションがなかったらどう見えるのか(笑)。ダメなおじさんが、居候の家庭の中で、淡々と猛威をふるってるように見えるかもしれません。山下:一方的に(笑)。けっこういやな映画かもね(笑)。――心の声オフバージョン、観てみたいですね。山下:オフバージョン、きついなあ(笑)松田:おじさんが甥っ子たちとの動物園の約束をなんとなく断ったり、変なおみやげを買ってきたり、それをツッコミなしにひたすら観るという。おじさんの客観性が見えてくるのかもしれませんね。山下:雪男も冷たい子供に見えるでしょうね(笑)松田:たしかに(笑)山下:「言えばいいのに」みたいな。松田:心ではいろいろ思ってるのに、じーっと……。山下:見てるだけ(笑)。雪男の声に救われてたんですね。■映画『ぼくのおじさん』担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。居候しているぼくの"おじさん"(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、猫のニャムよりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。11月3日公開
2016年10月30日周りにおじさんに好かれる女子っていますか?オーラを醸し出しているのか、何かとおじさんに好かれることが多い女子は、好かれることに対してまんざらでもなさそうにしています。案外おじさんに好かれる女性は、好かれる人にしかわからないような特殊なものがあるのです。そこで、今回はおじさんに好かれる人の特徴について紹介したいと思います。■人懐っこく愛嬌があるおじさんというのは、大人っぽい女性のほうが好きだというイメージもありますが、実は人懐っこい人を好きになる傾向があります。おじさんに好かれる人の多くは、おじさんにかかわらず年上の人から好かれている傾向にあります。人懐っこいということは、一緒にいて癒される人だったり、見てて可愛さを感じるということもあるでしょう。娘がいてもおかしくない年齢ということもあり、子供的な可愛さから好かれる人も多いようです。おじさんに好かれる人は、小動物のような可愛さがあり、誰にでも順応できるような人懐っこい性格があるのです。おじさん受けされる人を見てみればわかりますが、大半が受けが良い人です。■盛り上げ上手な明るいタイプおじさんクラスになってくると、同年代の人と話さないと話が合いません。若い子になってくると、話が合わないということもあって女性に対して気を遣う人もいるようです。しかし、おじさんに好かれるタイプの人は、おじさんが気を遣わず話すことができるような人です。つまり、場を盛り上げてくれるような明るい人がタイプなのです。ジェネレーションギャップがある分、話の壁がありますが、スムーズに話せるという特徴があります。おじさんは、若い子と話すだけで満足してしまうのです。おじさんに好かれる人は、おじさんの扱い方がわかっているといっても良いでしょう。■わがままでおねだり上手おじさんに好かれる人は、おじさんに対してわがままでおねだり上手です。同年代の人からすれば「わがままだなー」と思われることでも、余裕があるおじさんからすれば「かわいい子だな」という印象に変わります。前述したとおり、娘のような感覚で接している人も多く、女性からねだられたりすると思わず断れなくなるのが、おじさんです。そういう性格を知っていながら、おねだりするという小悪魔さも特徴です。おじさんに好かれるということは、おじさんがどういう性格か把握しているということです。ある種、甘えられることを生き甲斐にしているおじさんも多く、女性に求める部分でもあります。■おじさんに好かれる渋い趣味おじさんに好かれる人は、おじさんと話が合う人が多いです。しかし、年齢差がある限り話が合うというのは、結構難しいですよね。そういうときこそ趣味が役に立つのです。年齢が高くなるにつれて、若者が好むような趣味は控えるようになります。芸術鑑賞、書道等渋い趣味を極めだす年齢です。まさに大人の趣味ですが、おじさんに好かれる人はそういう渋い趣味を好む傾向にあります。「若い子なのによく知ってるね」という気持ちで、おじさんも近づいてくるでしょう。年齢差を感じさせないということも、おじさんに好かれる特徴なのかもしれません。■おじさん受けがいい地味目なメイクとファッション結構意外ですが、おじさんに好かれる人は地味目なタイプの人が多いです。派手なファッションをしている人は、おじさんに合わないことが多く、引かれてしまうこともあるのです。おじさんの立場からすれば、「ちょっと落ち着きがないな」と思うファッションなのです。しかし、地味目なファッションだと、清楚系だと思われることも多く、おじさん受けがいいといえます。しかし、過度に地味すぎてしまうと若い女性特有の色気がなくなってしまうので、あくまでもナチュラルに演出できるようなファッションをしてみると良いでしょう。■昭和っぽい見た目がおじさんは好み前述した地味目な格好にも直結する部分がありますが、おじさん世代からすると、昭和の名残が残っているような人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる女性を見てみればわかりますが、現代風のファッションから離れた少し落ち着いたファッションをしていると思います。自分の若い頃を思い出させるような、前衛的なファッションこそおじさんに好かれるわけです。髪形に関してもそうですが、トレンドを取り入れるのではなく、あえて昔の髪型をしているほうがおじさん受けはいいです。古い考えの人が多いので、現代のファッションが受け入れられないという人も多いのです。■容姿端麗の美人な顔立ち子供っぽいところにおじさんは惹かれることがありますが、顔立ちで言うと目鼻立ちがはっきりしているような美人タイプの人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる人は、可愛い系よりも美人系が多いのです。個性的な顔立ちをしている人よりも、誰もが認めるような美人系の顔立ちをしている人を好む傾向にあります。おじさんに好かれる人を見てみれば、確かに美人系が好きな人が多いような印象です。若いころにあこがれていたアイドルや女優のような顔立ちをしている人ほど、おじさんに好かれやすいといえるでしょう。■おわりに同年代の人にはない魅力があるおじさんですが、おじさんに好かれる人というのは、そこまで特殊というわけでもありません。おじさんに好かれたいからと言って、媚を売る必要もありません。自然体でいることによって、自然と好かれるようになります。おじさんは、色々なことを知っているので、人生経験を知る上では近づいておいたほうがいいタイプの人です。おじさんに好かれるのが嫌だと思っている人は、宝の持ち腐れですよ。色々な知識を持っているからこそ、その知識を吸収するようにあえて近づいてみると良いでしょう。おじさん受けをよくすれば、価値観や世界観が変わると思います。
2016年10月26日主演・松田龍平、『オーバー・フェンス』の山下敦弘監督という新たなタッグで、日本映画界に愛すべき新キャラを生み出すホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』。先日の予告編映像に続いて、第2弾予告編の「子ども編」が解禁。松田さん演じる“おじさん”が、真木よう子演じるひと目惚れした女性や戸田恵梨香演じる学校の先生からモテモテであることが分かった。学校の作文コンクールで、「自分のまわりにいる大人について」というテーマを課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。居候しているぼくの“おじさん”は、大学の臨時講師で哲学者を自称するものの、万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにするが…。芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮した同名小説を映画化した本作。松田さん演じる飄々としたダメな大人“おじさん”に相対する、しっかり者の甥っ子・雪男役には、度重なる選考を勝ち抜いた大西利空が抜擢された。今回解禁となる予告編第2弾の「子ども編」では、大西くん演じる雪男がつぶさに観察した、おじさんのダメダメぶりが列挙されていく。万年床に寝転がってはマンガを読み、「現代の哲学者はマンガを語れないようでは失格だ」というヘリクツに始まり、思わず括目してしまう運動神経ゼロ…。また、義理の姉=ぼくのお母さん(寺島しのぶ)へのイタズラ、本屋でたまにいいことを言っても、やはりガッカリさせられる様子などダメダメな日常は続く。ところが、そんなおじさんが、お見合いでひと目惚れしたエリー(真木よう子)から「すてきなおじさんだと思うな」、雪男の担任・みのり先生(戸田恵梨香)からも「おじさんのファンになっちゃったもの」とモテモテだということが判明!?雪男も「みんなおじさんのことが大好きです」と語る、どこか憎めないおじさんの魅力が前面に打ち出されている。しかし、農園を継ぐエリーを追いかけて行ったハワイでは、和菓子屋の御曹司・青木(戸次重幸)と滞在先のホテルで喧嘩をし、雪男から「ふたりとも大人なんだからしっかりしなさいよ!」と叱られ、「はい…」と反省するシーンも。このどうしようもないおじさんが、どうしてモテモテなのか?さらに、併せて解禁となった本ポスターでは、おじさんと雪男のまわりにみんなが集まり「やっちゃえ、おじさん」と強気のコメントが!おじさんの恋と冒険の旅は、果たしてどんな展開に?いずれも、本編にますます期待が高まる仕上がりとなっている。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日松田龍平が親戚の家に居候し万年床で暮らす“おじさん”役を好演する映画『ぼくのおじさん』。この度、本作のティザーポスターが到着した。「自分のまわりにいる大人について」という学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は、遠藤周作らとともに戦後日本文壇を代表する作家である北杜生。和田誠のイラストも併せて、いまもなお幅広い世代に愛され続ける作品だ。そしてキャストには、主演の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・雪男役には子役の大西利空、おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華俳優陣が脇を固めている。先日、おじさんワールド全開の特報映像が解禁されたが、今回はついにティザーポスターが到着。ポスターデザインは、和田氏が描いた原作の書影と同一の構図で親しみを感じるデザインで、インテリながら何事もだらしないボサボサ頭の“おじさん”と、整ったサラサラヘアーのしっかりものの“ぼく”との対照的なコンビが目を惹く。そして、その周りには「寝転びながら本を読むおじさん」「苦手なスポーツに挑戦するおじさん」「ブランコに乗るおじさん」など様々なシーンが散りばめられ、怠け者だけど憎めない、かわいらしいおじさんのキャラクターが伝わってくる、どこかほっこりする仕上がりとなっている。なお本ポスターは、7月9日(土)より劇場掛けされるようだ。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月09日松田龍平が主演を務める最新作『ぼくのおじさん』。この度、本作の特報映像がついに到着。併せてペアルックに身を包んだ“ぼく”と“おじさん”2人の場面写真も解禁された。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。「自分のまわりにいる大人について」というのがテーマ。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時にはぼくをダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は「夜と霧の隅で」「揄家の人びと」など、日本純文学を代表する作品を発表する一方で、マンボウシリーズといった児童エッセイ・小説などで絶大な人気を誇った北杜夫のユーモアセンスを遺憾なく発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。監督は、『天然コケッコー』で「報知映画賞」最優秀監督賞を最年少で受賞して以降、『苦役列車』など話題作を手掛け、独特な作風で映画ファンを魅了してきた山下敦弘が務めている。そしてキャストには、親戚の家に居候し万年床で暮らすおじさん役の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・小学4年生の雪男役には、度重なる選考を見事勝ち抜いた大西利空。おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子が好演。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華キャストが脇を固めている。このほど完成したのは、一目惚れしたエリー会いに行くために、ハワイに飛んだおじさんとぼくが描かれる特報映像。映像では、普段万年床で過ごすおじさんが初の海外にどうしてよいかわからずに戸惑い、“おかけになった電話番号は…”と話す電話口に「また同じ女の人にかかっちゃった」と勘違いし電話も出来ず。そして、現地の人に声をかけるも相手にされず…そんなあたふたする姿を原作のユーモアを取り入れながら小気味よい音楽と共に独特の山下タッチで描かれている。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日明治が運営する「明治カバくんうがいラボ」はこのほど、「うがい」がインフルエンザや風邪対策として本当に実践されているのかを調査するため、11月13日~15日の期間に20代~40代の子どもを持つ会社員の女性を対象とした、「家庭」と「ママ達が働いてる企業」でのインフルエンザに関する調査を実施し、その結果を発表した。「家庭でのインフルエンザに関する調査」では、はじめに家族が帰宅後うがいや手洗いをしているか、またはして欲しい(するべき)と思うのかを質問。その結果、風邪・インフルエンザ対策として、子どもにうがい・手洗いをしてほしいママは72.5%であるのに対して、実際に帰宅後うがい・手洗いを徹底している家庭は38.9%であった。また、自分が風邪・インフルエンザにかかったときに、家族が冷たいと感じたことがあるのかを聞いたところ、「あてはまる」と「どちらかといえばあてはまる」を合わせた32.1%が、感じたことがあると回答している。「ママ達が働いてる企業でのインフルエンザに関する調査」では、勤め先で風邪・インフルエンザ対策として「うがい・手洗い」を徹底しているのかを質問したところ、39.1%の企業がうがい・手洗いを推奨していることが分かった。さらに、従業員のインフルエンザの予防接種にかかる費用を補助する制度ががない企業は44.4%、全額補助があれば、インフルエンザの予防接種を受けたいと思っている人は91.8%であることが分かっている。この結果を受けて同社は、「従業員のインフルエンザ予防接種費用の補助制度が浸透しているともいえない状況であり、日本の文化とはいえインフルエンザ対策として『うがい』で予防する習慣をもっと多くの方がつける必要があるという結果となった」とコメントしている。同調査は、11月13日~15日の期間に、全国の20代~40代の子どもを持つ会社員の既婚女性を対象とし、インターネット調査(マクロミルモニタを利用)によって実施された。有効回答数は414人。
2015年12月24日明治は12月10日、「明治カバくんうがいラボ」を発足したと発表した。このラボでは、同社が30年以上にわたり「うがい習慣」の普及・啓発活動を推進してきた「うがい」をテーマとした話題をさまざまな視点から掘り下げていく。具体的には、インフルエンザによる学級閉鎖、生活者実態について、風邪による旅行のキャンセルはどれくらいあるなど、「うがい」や「風邪・インフルエンザ」にまつわるトリビアや、生活お役立ち情報など、面白くてためになるいろいろな話題を発信していく。なお同社は12月9日、これまで、「イソジン」ブランドの日本国内における製造販売権を取得し、50余年にわたりうがい薬を販売してきたが、イソジン製剤の製造販売権をムンディファーマへ移管することに合意したことを受け、新たに「明治うがい薬」およびシリーズ各製品(合計12品)を2016年4月1日より新たに販売することを発表している。その際、従来以上にうがいの重要性を啓蒙することで、うがい文化のさらなる定着による市場の活性化とシェアの獲得を図っていくことも発表しており、今回の「明治カバくんうがいラボ」もその一環。
2015年12月10日大阪府地域福祉推進財団は、大阪府内の障がいのある方の制作した魅力的なアート作品を美術市場に紹介するプロジェクト「capacious (カペイシャス)」の第2回となるグループ展「capacious Group Exhibition #02 / カペイシャス グループ展 #02」を開催する。会期は2016年1月11日~23日(17日、18日は休廊)。開廊時間は12:00~19:00(11日と土曜日は18:00まで、最終日は17:00まで)。会場は大阪府・肥後橋のCalo Bookshop & Cafe / Calo Gallery。入場無料。同展は、11月18日~28日に有田京子氏、上田匡志氏、平野喜靖氏、橋本良平氏の4名の作品を展示し好評を得た第1回に続く、2回目となるグループ展。今回は、誕生日や曲の長さ、レシートなど身の回りにあるさまざまな数字を独自の計算方法で計算し画面に書き留める柴田龍平氏、憧れの洋服を身にまとった姿を躍動的なポートレート風に描く茶薗大暉氏、アクリル絵具による独特な筆使いで断片化した風景画を描く前田恭氏という3名の作品が紹介される予定となっている。なお、capaciousとは、大阪府主催の公募展「大阪府現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト」に入選した障がいのある作家を中心に、強い個性と魅力を秘めた作品を制作する7名を選出し、展覧会開催やアートフェア出展を通して作品を販売し、作者の社会参加と就労支援につなげる活動を行うためのプロジェクト。大阪府福祉基金地域福祉振興助成金の支援を受け、今年7月に設立された。
2015年11月30日レイナチュラルは11月10日、ココナッツオイルでするうがい"ココナッツオイルプリング"が手軽にできる「レイナチュ ココナッツオイルプリング」(300円・税別)を発売する。ココナッツオイルプリングとは、ココナッツオイルを用いて行ううがいのこと。アーユルヴェーダ発祥のデトックス方法である「オイルプリング」を元に、口腔の健康や美容のためにハリウッド女優やトップモデルが美容法として取り入れたことから人気となっている。同商品は、ココナッツオイルプリング専用のマウスウォッシュで、「オーガニックバージンココナッツオイル」を100%使用している。油分が酸化しにくい低温圧搾法で絞り出し、化学的な精製を行わずに1回分ずつパッキングした。光や空気を透過させないアルミニウム製のパッケージに入っているため、防腐剤無添加でも新鮮さを長期間キープできるとしている。ココナッツオイルプリングは、スプーン1杯分のオイルを直接口に含ませるだけで簡単にできる。始める前には、唾液をよく出すために、水を飲んで口の中を湿らせることがポイントだという。オイルを口に入れた時はトロッとした感触だが、唾液と混じると次第にサラサラになり、うがいがしやすくなるとのこと。次に、口の中でしっかりとオイルを動かして全体になじませる。歯と歯の間に入れたり出したりするほか、舌も動かすなどして、10~20分間行う。最後はオイルを吐き出し、口をすすいで終了。オイルプリング後のオイルは口の中の汚れが含まれているため、飲み込まずにティッシュなどに吐き出すのがよいという。
2015年11月05日『おじさんと一度でいいから付き合ってみたい』という女性はいませんか?確かに同年代と比べると色々なことを知っていそうだし、付き合ったら新しい世界が開けそうでちょっと楽しそうですよね。そこで大切になってくるのが『若い子と付き合うおじさんの心理』です。これを押さえておけば、仮におじさんと付き合った時に、気持ちの面で発生する温度差を埋めることができるはず。そこで今回、『どうして若い子と付き合いたいのか』独身のおじさんにアンケートを取ってきました。■1.若い子と遊ぶのが楽しい「やっぱり単純に若い女の子と遊ぶのが楽しい。仕事終わりに若い子とデートするのが何よりもストレス発散です。」(44歳/メーカー)「この歳になると大きく分けて(1)結婚して家庭に入る(2)恋人がいない独身(3)同年代の人と付き合う(4)若い子と遊ぶ、の4パターンに分かれる。俺も昔は同年代の子が好きだったけれど、40過ぎて年下の若い子が好きになった。一緒にワイワイするのが楽しいんですよね。」(45歳/自営業)『若い子は好きだけど、いざ付き合うとなるとそれは別の話』というおじさんも数多くいます。まずは20代の子と本気で付き合えるおじさんなのかどうか見極める必要がありそうです。■2.結婚したくない「俺は一回失敗しているから、もう結婚はしたくない。若い子と遊べば結婚の話にもならないし、向こうもそこまで考えていないからお互いに楽かな。」(53歳/人材)40歳を過ぎてくるとバツイチのおじさんも増えてきます。結婚を考えていないため『ちょっとした息抜き』として若い子と付き合っている人も。こちらもおじさんの考えを事前に聞いておいた方が良いでしょう。■3.自分が上に立てる「同年代のおばさんと付き合うと、この歳まで独身のせいもありどちらも我が強い。その点若い子には自分優位で物事を進められるから楽。」(48歳/医師)「俺は自分が若い頃から年下が好きです。どこかで相手をリードしていきたいという気持ちがあるからかもしれませんね。」(52歳/部長)最近の草食男性とは違い自分が女性の上に立ち、リードしていきたいと考えているおじさんも多いようです。こちらはちょっと新鮮で楽しいかもしれませんね。■4.うんちくを聞いてもらうのが好き「若い女の子は俺がうんちくを話すと『えー!すごーい!』と喜んでくれるから嬉しい。そのかわりデート代やプレゼント代は惜しみませんよ。一緒にいてくれる分、それなりの対価は支払っているつもりです。」(55歳/弁護士)おじさんの中には『話を聞いて欲しい!』と考えている人も。若い女性が目を輝かせて話を聞いてくれるのが何よりも快感なんだとか。どんな話にも耳を傾けるようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?おじさんは若い子に癒しを求めているような気がしました。女性の方もちょっと遊ぶという感覚なら良いのかもしれませんが、おじさんと本気で結婚したい場合は一度話し合いの場を設けた方が良さそうですね。(和/ライター)(ハウコレ編集部)(平尾優美花/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月03日障がいを“飯のタネ”に生き延びる見世物小屋の人たち『五色の舟』(漫画:近藤ようこ、原作:津原泰水/KADOKAWA エンターブレイン)12年ほど前に、スペインのセビリアに短期留学しました。初めてのスペイン、初めてのアンダルシア。イスラム文化が色濃く残る魔法の国のような街で、見るものすべてが新鮮でした。その中で驚いたことがあります。それは、片足がないとか、片手がないとか、指が三本(妖怪人間ベムを地でいく感じ)の、いわゆる障がい者が街にたくさんいたことです。そのときに「今まで日本で、こんなにたくさんの障がい者を見たことがあったかな?ここが障がい者の多い街なのか、それとも日本の障がい者が外に出ないだけなのか?」と疑問に思いました。その答えはまだ出ません。「障がい」という言葉は少々ネガティブに響きます。でも、大勢の人とは異なると考えれば、それは「個性」とも言えます。『五色の舟』は、いわゆる障がい者たち5人が家族として暮らしているお話です。両膝から下を切断したお父さん、身体は小さいけれど怪力の昭助兄さん、下半身が合体している結合双生児だった桜、肩から直接指が生えていて耳の聞こえない和郎(かずお)、両膝の関節が前後ろ逆についている清子さん。5人は第二次世界大戦のさなか、見世物小屋で興業しています。自分たちの個性的な身体に加えて、いくつかの芸を見せることで収入を得ているのです。彼らは、酔狂な金持ちに呼ばれて密かに催しを続け、戦争末期にもかかわらず食うに困ることはありません。桜は全身にウロコの入れ墨を入れ、ヘビ女としてカエルを飲み込み、また吐き出す芸を。和郎は手の代わりに器用に足を使って絵を描いたり食事をするさまを見せます。お父さんをはじめ、家族たちに悲壮感はありません。お父さんは、桜と和郎のまぐわいを見世物のひとつとしていて、いつか桜か和郎か、それとも両方に似た子が生まれるのを望んでいます。「それなら一生食べるに困らないから」。清子さんは、家族の一員になるときに「今までいやなことばかりだったから、これからはこれでお金を稼いで、笑って暮らしてやるのさ」と言います。異形に生まれた自分を肯定し、受け入れるたくましさ(c)martinak15両足を切断してしまったお父さんは歩けないので、怪力の昭助兄さんがいつでも担いで歩いています。それは当たり前のことで、「いつもすまない」みたいなことはありません。お父さんは歩けないから昭助兄さんが担ぐ、和郎は腕がないから足を使う。和郎は桜のことを「生来無いところをほかで勝手に補ってしまうような逞しさがない」と言っています。つまりほかの4人には、そうした逞しさがあるというのです。自分を受け入れ、個性として自分たちの身体を見世物にすらして揚々と生きている彼らに「障がい」という言葉は浮かびません。物語は、少しだけ不思議な設定です。「もし~だったら」という仮想の世界が存在し、その世界へは「くだん」という牛と人間のあいのこが連れて行ってくれるのです。そして「くだん」によって別の未来を手に入れた家族たちは、新しい身体を手に入れても、「見世物小屋の一座にいたことを恥ずかしいとは思いません。みんな自分の力で一生懸命生きていましたから」と否定をしないのです。私は、特段、障がいと言えるようなものを持っていません。でも、特に頭がいいわけでもなく、視力も良くないし、よく風邪を引く平々凡々な人間です。けれども、自分を肯定するのがとても難しいのです。必要なのはキレイで性能のいい入れ物ではなく、力強い精神だということはわかってはいても、なかなか実践できません。『五色の舟』は、津原泰水による原作小説が発表されたとき、世間に大変な衝撃を与えたそうです。それを漫画化した“近藤ようこ版”は、原作の世界をそのままに、違和感なく彼女らしい補足をしてあります。ラストは不思議な展開ですが、考え方によってさまざまな受け取り方ができるのではないかと思います。秋の夜長にひとりじっくりと味わいたい作品です。Text/和久井香菜子
2015年10月15日ギャップ萌えというのにはたくさんの種類がありますが、なかでも男子が「かわいい!」と感じるもののひとつに、「この子意外におじさんっぽい!」というものがあります。もちろん「意外に」と思わせないといけませんから、「いつも」では困ります。たまに見せてこそのギャップですからね。では、男子が思う「かわいいおじさん的性格」というのはどういうものなんでしょうか?そこで今回は、20代男子30人に「『おじさんぽくてかわいい(笑)』と感じる彼女の特徴」について聞いてみました。■1.あぐら「家であぐらかいちゃってるのはかわいいと思う。こういうくらいのだらしなさだったら、イメージ崩れたりもしないしね」(大学生/22歳)普段は外でぴしっとして行儀がいい感じの彼女が、家ではくたーっとしてしまうのはかなりかわいいと思いますよ。■2.用事ないときはカップラーメンで済ませちゃう「しっかり毎食自炊する子なのかなーと思ってたら『外食したり、彼氏が来たりするとき以外はふつうにカップラーメンとか食べちゃうよ(笑)』とか言われて、親近感湧いた」(教員/26歳)こういうことをするのは男子だけかと思いきや、女子でも結構いるみたいですね。さすがにカレが遊びに来たときに毎回毎回インスタント食品では困りますが、一人で過ごすときや、カレが来るときでもたまにであれば、むしろ好感ということもありそうです。■3.服脱いじゃう「家に帰ると『はあ疲れたー』とか言って服脱ぎまくる人って面白いよね。自分もそういうタイプだから、自分も安心してできる」(Web系/25歳)これも、男子にはそういう人が多いです。裸族まで行くのはちょっとどうかと思いますが、家ではとことんラフなリラックススタイルというのはOKでしょう。カレもそういう姿を見せられると「俺に心許してるんだな」と思って嬉しいでしょうしね。■4.朝ストレッチ「なんか毎朝、『これ私の健康法なのっ』とか言って狭いベランダに出て変なストレッチしてるのがウケる(笑)」(営業/25歳)やってる本人がものすごく真面目なのに、見ている人からするとついつい笑っちゃうことってありますよね。それに、夜のヨガストレッチとかじゃなくて、朝にしているあたりが少しおじさんぽいですね(笑)。■5.休みの日は正直ずっと寝てたい「活動的じゃない人って自分は好きかも。たまの休みなんだからずーっと寝てたい。お出かけとかいいや~って人」(大学生/21歳)これもどちらかというと男性的発想。しかし、休日にしっかり休みたいと思うのは当然ですもんね。無理して女の子らしく「お買い物行こー」とか「カフェ行こー」とか言わなくても、きちんとかわいいと思ってもらえますよ。■おわりにいかがでしたでしょうか? 男子からすると、女子はみんなしっかりしてるように見えます。しっかりしすぎて、自分がだらしなく見えてしまうほどです。なので、カレの前ではこういうおじさん的だらしなさを見せてあげて、カレに「彼女もこういう一面あるんだ!」と思わせてあげましょう。あ、4のストレッチは、本当は全然だらしなくないどころかむしろ偉いんですけどね(笑)。(P山P太/ライター)
2015年10月14日あなたの周りに「おじさんキラー」はいませんか?実は人生経験豊富なおじさんの心を掴むのって、可愛いだけでは難しいんです。最近では40代以上のおじさんブームが来ており、自分と一回り以上離れている男性とお付き合いすることはザラなんだそう。そこで今回は「若い男性は飽きてしまってもう少し年上の男性と付き合ってみたい」と思っている人必見の「おじさんの心を掴む」4つのテクニックをご紹介いたします。■1.ファッションは露出多め「おじさん世代は大人めなロングスカートとか地味なストールが好きだと思っている女性もいるかと思うんですが、実は逆なんですよ。若い子と付き合いたいおじさんは年相応の服装をした女性が好き。ミニスカに生脚の露出多めで攻めれば、食いつきが全然違いますよ。」(21歳/大学生)まずは外見ですが、ついおじさんに合わせようと控えめな服装になってしまう人も多いはず。でもそれは野暮ったいイメージがついてしまい、逆効果なんだそう。ある程度の品を保ちつつ、若さならではの露出をプラスして、おじさんの心を射止めてしまいましょう。■2.とにかく褒める「美味しいものを御馳走してもらった時なんかは『すごい美味しいです~!こんなの初めて食べました~!』ととにかく褒めます。おじさんも『こんなに喜んでくれるならまたどこか連れて行ってあげよう』という気持ちになりますよ。」(24歳/受付)「同年代のカップルだったら服装や髪形の変化にも敏感に反応すると思うんです。それと同じで、おじさんがいつもと違う服を着て来ていたら『とても似合ってますね』と褒めてあげると良いですよ。ちょっと新鮮な感じがしてグッときちゃうみたいです。」(25歳/不動産)男性も40代くらいになってくるとなかなか褒められることも少なくなってくるそう。たまには少し過剰なまでに褒めてみましょう。おじさんも「俺、もしかしてまだいける?」と嬉しくなってしまうはずです。■3.分からないことがあったらどんどん聞く「人生経験豊富なおじさんは20代の男子には分からないことを沢山知っているはず。ちょっとでも分からないなと思うことがあったらどんどん聞いてみた方が良いですよ。1つのことを聞いたら10返ってきます。」(22歳/大学生)若い子に頼られることが何より嬉しいおじさん。政治や仕事のことなど分からないことがあったら何でも聞いてしまいましょう。■4.上手な切り返し「歳の差で発生するジェネレーションギャップも『知らなかったです~!』『勉強になりました~!』『今度友達に話してみますね!』など、相手が嫌な気持ちにならない上手な返し方が出来るとおじさんの心をグッと掴めます。」(27歳/公務員)分からない話が出てきても、上手に切り返すことが出来ればあなたの株も上がるはずです。間違っても「意味分かんない」「そんなの知らないんだけど」とは言わないようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?おじさんの心を掴むには若さも最大の武器になりそうですね。もし気になる40代以上の男性がいたら、是非この4つのテクを使ってみてくださいね。(和/ライター)(伊東亜梨沙/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月11日若くてもおじさんっぽい男性もいる。「おじさんっぽさ」とは一体どこからくるものなのか。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、「おじさんっぽい」男性の言動について聞いてみた。Q.男性の言動に「おじさんっぽい」と思ったことはありますか?はい (男性)26.7%/(女性)26.7%いいえ (男性)73.3%/(女性)73.3%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな言動でしたか? 「おじさんっぽい」と思ったのはどうしてですか?■おしぼりでゴシゴシ・「居酒屋で同僚がおしぼりで顔を拭いていて、おじさんっぽいなと思った」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「居酒屋でおしぼりで顔だけでなく、腕とか他にもふきまくる」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「飲食店のおしぼりで顔からおでこ、首までしっかり拭く姿は、会社の上司たちとおんなじで、おじさんっぽいと思ってしまった」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「つまようじを持っていた」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)■やっぱりおやじギャグ・「友人が親父ギャグにどや顔し始めた時、まだアラサーだぞ…」(30歳男性/人材派遣・人材紹介/その他)・「親父ギャグが多い、見た目若いのに」(31歳男性/電機/技術職)・「だじゃれに」(35歳男性/小売店/販売職・サービス系)・「笑いを取りたがる」(22歳男性/アパレル・繊維/技術職)・「ギャグが古い」(39歳女性/自動車関連/事務系専門職)■居酒屋にて・「とりあえずビールと枝豆……リーマンの典型」(50歳以上男性/その他/その他)・「とりあえず生でいいか、と勝手にメニューを決めるから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)・「"花金"と言われたとき」(33歳男性/その他/販売職・サービス系)・「お酒を飲むとすぐ眠くなる」(33歳女性/商社・卸/事務系専門職)■説教くさい・「会話が説教臭かった等」(24歳女性/その他/事務系専門職)・「人を諭すような、人生の先輩風を吹かしたようなことを言ったから」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「自慢話ばかりすること……現在の自分を棚に上げ、過去の栄光をひけらかすから」(37歳女性/商社・卸/事務系専門職)■すぐ昔語り・「『昔は~』から始まる会話」(35歳男性/情報・IT/事務系専門職)・「『俺の頃は……』とすぐに昔話をしようとすること」(28歳女性/機械・精密機器/技術職)・「『俺昭和生まれだから』: 自分より2歳しか上ではないのに『昭和』という響きでおっさん臭さを醸し出していた」(26歳男性/その他/その他)・「説教のときに昔話が入る……30代前半の先輩が、自分が新入社員の頃はこうだったからこうしろ、あーしろと後輩に言っていたのを聞いて、昔の自分の経験を押し付けるのはおじさんっぽいと思った」(29歳男性/不動産/その他)■掛け声が必要・「立ち上がる時に どっこいしょ とか言うのはおじさんぽいな」(23歳女性/農林・水産/技術職)・「どっこいせーなど、いちいち動作に掛け声をつける人」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「思わず『よっこらしょ』と言ってしまったり、予備動作が多い事……全般に機敏さに欠けて見えてしまうから」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)■明らかな体力の低下・「同級生の友達が、肩が凝った、腰が痛いなど会う度に体の不調を話してくること」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)・「少しのきつめの動きをしただけで汗をかいてぜぇぜぇ言っている体力の衰えが明らかに見えるので」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)・「覇気がない」(48歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「疲れたと言う」(30歳男性/その他/事務系専門職)・「ふうとよくため息をつくこと」(28歳男性/金融・証券/専門職)■その他・「アイドルの顔がみんな同じに見えるとか、何だかおじさんくさいから」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「『へぶしょい』とくしゃみをしたから」(20歳未満女性/医療・福祉/専門職)・「風呂に入る時にうなる」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「スーツがヨレヨレで猫背で歩いている」(34歳女性/その他/その他)・「寝ているときに無意識のうちに、おなかや下半身のあたりをボリボリかいていたから」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)・「自分のことをワシという」(27歳女性/ソフトウェア/販売職・サービス系)■総評いわゆる"おじさんっぽさ"はどこからくるのか、セルフチェックも兼ねて参考にしてみてほしい。圧倒的に多かったのは「おしぼりで顔を拭く」という指摘。「若い人はしない」「同僚がしていて上司と同じだと思った」という声のとおり、これをやり始めるとぐっとおじさん度が増してしまうようだ。顔だけでなく、腕や首筋までゴシゴシやり始めたら、相当なおじさん上級者。気をつけよう。次に、おじさんの代名詞とも言える「おやじギャグ」を好むこと。そればかりではなく「ギャグが古い」という指摘もあった。また居酒屋で「とりあえず生」もおじさんの常套句。「花金」「ドロン」なども、おじさんに思われたくないならぐっとこらえたいNGワードだ。説教くさいのもおじさんの特徴。「俺の頃は~」「昔は~」「昭和だと~」など昔語りを始めるのもおじさんのようで、こうなると若者でも一気に老けた印象になってしまう。「すぐ自慢話をする」という声もあったが、そこに「過去の栄光」もちらつかせるようになると、もはやおじさんと言われても仕方ないかもしれない。もう一つ「よっこらしょ」「どっこいせー」などと言ってしまう、という指摘も非常に多かった。立ち上がるときにうなる、動作にいちいち掛け声をつける、全般的に機敏さに欠ける、という意見もあった。体力が落ちている点を挙げている回答も多く、「腰が痛い」「肩が凝る」というのはがんばって働いているの証拠なのだろうが、「それをわざわざアピールしてくるのがおじさん」という声は何となくうなずける。その他、おじさんを感じさせる言動としては「『アイドルの顔がみんな同じに見える』という」「くしゃみが大きい」「スーツがヨレヨレ」「風呂でうなる」「一人称がワシ」といった意見が挙がっていた。当てはまる項目が多かった人は気をつけよう。調査時期: 2015年8月13日~2015年8月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性150名 女性150名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年09月25日今の仕事は好きだけど、職場内にセクハラしてくる上司がいるのが唯一の悩み…と思っている女性も少なくないようです。社内のセクハラ変態おじさんをうまく回避して仕事に集中できる環境を整えたいというのは共通の夢でしょう。そこで今回は、社内でセクハラ被害を受けている女性に向けた、セクハラ上司の回避方法を紹介していきます。■セクハラだと理解していないケースも多いまず、セクハラ問題で重要なのは、相手側がセクハラをセクハラだと認識しているかどうかということ。セクハラをしている男性の中には、自分がしていることがセクハラだと理解していないというケースも少なくないのです。身体を触ることだけがセクハラではありません。たとえば、性的な質問をしてきたり、体型のことを指摘してきたり、恋愛事情に首を突っ込んできたりというのも、セクハラに含まれるのです。女性側が不愉快に感じるのなら、それはセクハラ。上司がセクハラだと認識していないようなら「それ、たぶんセクハラですよ?」と伝えることから始めましょう。セクハラだとわからないまま続けていた人なら、その言葉をきっかけにピタリとセクハラを辞めてくれるというケースも多いようです。 ■周りに気づかれないようにこっそり伝えることセクハラだとわかっていながらそれを続けてくるセクハラ上司なら、2人だけのときにこっそりと不満を伝えてみてください。嫌がらないから触っても大丈夫という考え方をする男性もいますので、「抵抗しないから受け入れているんでしょ?」と思っているのかもしれません。まずは上司に「触られるの嫌なので…辞めてもらえますか?」などと下手にでて、不愉快に感じていることを伝えましょう。ここで強気に出てしまうと、逆上させてしまったり、悪いうわさを流されたりと、あなたにとって不利な状況になってしまうかもしれません。面と向かって言えないのなら、メールや電話などの連絡ツールを使って伝えるようにしましょう。■シラを切る場合は証拠があることを伝えた方が吉セクハラ上司の中には、自分の立場などを考慮して、セクハラを指摘されても「え? セクハラなんてしないよ?」とシラを切ろうとするケースもあります。そういうタイプのセクハラ上司には、証拠を武器にするべきです。強気に出るのではなく、「証拠はあるのでやめてください」と穏やかな対応を見せるのがカギとなります。相手は自分の地位や名誉、信頼などが失われることを恐れ、あなたに近づかなくなるでしょう。どうしても改善されないのなら、相談機関を利用して的確な対処法を教えてもらってください。円満に働くためにも、波風を起こすことなくセクハラに対処しきたいですね。
2015年09月04日NTTソフトウェアは、聴覚障がいのある児童生徒の授業を支援する「こえみる」を4月1日から販売すると発表した。特別支援学校では、聴覚障がいのある児童生徒に対する授業を先生が口話や手話などの多様なコミュニケーション手段を利用して行っており、特に、生活や学習につながる言葉や文章を児童生徒に理解してもらうには、繰り返し教えることが必要となっている。そのため、口話や手話などと同時に先生の発話を文字で表示することで、児童生徒が正しい言葉や新しい言葉をすばやく身につけ理解を深めることを目的に、NTTサービスエボリューション研究所がこえみるを開発。その後、NTTソフトウェアにおいて製品化に向けた実証研究を実施している。こえみるは、聴覚障がいのある児童生徒のコミュニケーションにおける情報保障を目的に、先生が話した言葉を高度な音声認識技術を用いてテキストに変換し、電子黒板やタブレット端末にリアルタイムに表示する。従来、手話で伝えにくかった言葉を伝えやすくできるだけでなく、先生が話す言葉の電子化・保存により、パソコン・スマートフォンなどから授業の振り返りを簡単に行うことができる。これにより、特別支援学校の授業で実証研究を行い、実用化に向けて先生方からの要望を反映し、こえみるを改良。今後、全国の聴覚障がいのある児童生徒に対する授業を行っている特別支援学校への導入を推進していく。システムには「手話では伝えにくい言葉を伝えやすく」「授業の準備作業を軽減し、円滑な授業進行を支援」「簡易に授業内容の振り返りが可能」等といった特長がある。サービス提供価格は月額1万2500円(1教室)。クラウド環境を使わず自社にサーバを設置するSI型も提供するが、その際は「音声認識サーバ」と「管理・閲覧サーバ」が必要となる。
2015年03月25日受験シーズンを目前に控えた12月、「新習慣『家族うがい』でインフルエンザから受験生を守る」をテーマとしたプレスセミナーが、国際感染症センター トラベルクリニック医長の金川修造先生と、坪田塾代表取締役塾長の坪田信貴氏を登壇者に迎え、JPタワー ホール&カンファレス(東京・千代田区)にて開催された。2014年は、12月初旬の時点で各地自体などがインフルエンザ流行シーズンの始まりを報告しており、対策の実施を呼びかけている。特に、受験生がいる家庭では最もかかりたくない時期であり、効果的なインフルエンザ対策の情報が求められているはずだ。インフルエンザの主な対策には、「ワクチンの接種」「手洗いの徹底」「マスクの着用」「うがいの習慣化」という4つを行うことが理想的とされているが、本セミナーでは意識が低下している「うがい」に着目し、より効果的な実施方法として「家族うがい」の効果や重要性が解説された。○受験生の体調管理を家族でサポートするための「家族うがい」坪田信貴氏のセミナーは、「合格に導く家族のサポート -試験直前のメンタル、体調、生活管理とは-」と題し、過去に坪田氏が対応した受験生やその家族の事例を交えた講演が行われた。例えば、母親だけが受験に協力的であり、あまり関心を持っていなかった父親が、受験前になって今までの方針とは異なることを言い出すと、何を信じて良いか分からなくなって失敗するケースがあるようだ。講演では、勉強方針や睡眠時間、志望校などで両親や家族間で意見が食い違ったために、悩みを抱え込んでしまった受験生の話などが紹介された。逆に、入塾の際の面談は母親と生徒の2人で来るパターンが多い中、両親が揃って受験生と一緒に面談に来た場合では、志望校にほぼ100%の確率で合格しているという。家族で意見を統一させることは体調管理においても重要で、今回のテーマである「うがい」に関しても、両親が揃って必要だと考え、家族全員で実施することが望ましい。うがいに関して無関心であったり不必要と考える家族がいると、受験生も本当に必要なのか分からなくなってしまうのだ。これは、うがいに限らずマスクの着用や睡眠時の加湿、受験に向けた生活リズムの調整などにも言えることで、実際に効果があるのかを疑ったりせずに、家族全員が協力して実践することが大切とのこと。これからの受験シーズンに向けて、気温や湿度が下がって感染症にかかりやすい気候が続く。特にセンター試験の日は雪が降ることが多く、坪田氏が受け持った生徒の中でも、当日になって体調を崩してしまって受験に失敗したケースは珍しくない。受験生を持つ家庭では、うがいが大切であることを家族全員が認識・実践する「家族うがい」を習慣化してほしいと語った。○インフルエンザ対策にうがいは有効なのか?金川修造先生のセミナーでは、感染症対策としてのうがいの効果、家族でのうがいの重要性、うがい薬に含まれている成分「ポビドンヨード」の効果などに関する講演が行われた。インフルエンザは、エジプトのミイラから検出されたほど大昔から存在し、1930年代にはウイルスも発見されているが、未だに抑え切ることができない感染症だ。感染力が強くて一気に広がることが最も問題であり、完全に制圧できる方法が見つかっていない以上、感染を最小限に食い止めることを考えなければならないという。インフルエンザの感染は、咳やくしゃみなどで飛ぶ飛沫や、その飛沫が付いた物を触った手を経由して体内に取り込む経路が多い。そのため、マスクや手洗いは有効な予防手段と認められているが、うがいの効果は懐疑的な見方をされることもある。しかし金川先生は、感染の拡大を防ぐために良いと思われることはできるだけ行うことが大切であり、うがいもそのひとつであるという。うがいの効果は、口内に入ったインフルエンザウイルスやそのほかの細菌やウイルスなどを、完全ではないにしろ洗い流すことができること、口内や喉の乾燥によって感染しやすい病気のリスクを減らせることが挙げられる。さらに、「ポビドンヨード」などのうがい薬を使うことで殺菌効果や整菌効果も期待できるため、口腔衛生の観点からも注目されているのだ。学生がインフルエンザに感染する場合は、学校か家庭のどちらかが感染経路となることが多く、家庭では行動範囲の広い社会人(親や兄弟)がウイルスを持ち込む可能性が高い。そのため家庭においては、学生本人はもちろん、社会人を含む家族全員で「家族うがい」を行って、口から飛ぶ飛沫中のウイルスを減らすことが大切とのこと。さらに、ウイルスや細菌を抑える力が強いうがい薬「ポビドンヨード」のうがい薬を使用すれば、飛沫中のウイルスの不活性化や減少が期待できるという。最後に、こうした予防策はダイエットと同じように継続することが効果を高めることになるため、家族全員が予防意識を持ち続けてほしいと語っていた。
2014年12月18日自分はもう「おじさん」なのだろうか……と不安になることはないだろうか。今回はマイナビニュース会員の男女100人に「おじさんだなと思う男性の言動」について聞いてみた。Q.男性に対して「おじさんだな」と思ったことはありますか?はい 49%いいえ 51%Q.それはどうしてですか? どんな言動から「おじさんだな」と思いましたか?・「飲食店でおしぼりで顔を拭く」(29歳女性/愛知県/建設・土木/技術職)・「道端に痰を吐いているところ」(30歳女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「疲れた顔でタバコを吸っている」(25歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「話すたびに、昔は…とか若いもんは…という言動をきくとおじさんと思う」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「酔いがすぐくる」(20歳女性/神奈川県/自動車関連/事務系専門職)・「おなかが出てきた」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)・「セカンドバッグをもつ」(38歳女性/福岡県/情報・IT/技術職)・「おやじくさい靴下を履いていたとき」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)・「電車の座席に積極的に座るようになる」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「ふとした会話の中で『アベック』とか死語を使うとき」(28歳女性/福岡県/金融・証券/営業職)・「ギャグが古い」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)・「ずうずうしくなる。少々のことではびくともしない。物事に動じなくなると、若者らしさがなくなったなと感じる」(35歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)・「すぐめんどくさがる」(46歳男性/神奈川県/食品・飲料/事務系専門職)・「体力が無い」(46歳男性/岩手県/印刷・紙パルプ/技術職)・「加齢臭を感じたとき。パソコンの使い方を聞かれたとき」(31歳女性/大阪府/自動車関連/事務系専門職)・「同じ大阪出身の人で、『お好み焼きはご飯と食べるよなー?』と同意を求められたこと。食べない」(21歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「見なりがドロドロ」(28歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/経営・コンサルタント系)・「歯にものがつまる」(28歳男性/東京都/学校・教育関連/事務系専門職)・「よいしょが口癖」(27歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)・「自分をおじさんだという人」(22歳女性/京都府/情報・IT/技術職)自分に当てはまるものはあっただろうか?調査時期: 2014年12月5日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(男性42人、女性58人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年12月11日自分はもう「おじさん」なのか、気になる年頃の男性も多いのではないだろうか。そこで今回は、何歳からおじさんになるのか探るべく、マイナビニュース会員の男女100人に「おにいさんとおじさんの境界線」について答えてもらった。Q.おにいさんとおじさんの境界線は何歳だと思いますか?~20代: 12%30代: 52%40代: 30%50代~: 6%Q.それはどうしてですか?■20代・「22歳: 大学生まではお兄さんかと」(50歳以上/男性/神奈川県/電機/技術職)・「25歳: ある程度社会になれてくる頃だから」(29歳男性/愛知県/医療・福祉/専門職)・「28歳: 社会人として中堅に入ってくる年齢だから」(22歳女性/京都府/情報・IT/技術職)・「29歳: 30代はおじさんだと思うから」(28歳男性/埼玉県/小売店/販売職・サービス系)・「29歳: 体力に限界がありそう」(27歳女性/奈良県/小売店/営業職)・「29歳: 30過ぎると加齢臭がするから」(46歳女性/岩手県/医療・福祉/専門職)■30代・「30歳: 30過ぎると年齢が顔に出てくるから」(37歳女性/千葉県/その他/その他)・「30歳: 30歳すぎると子供がいる人も多くなってくるから」(31歳女性/福岡県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「30歳: 30代からいろいろ歳に逆らえなくなりそうだから」(21歳女性/静岡県/その他/その他)・「30歳: 30以上はお兄さんっていうファッションをしなくなるから」(30歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「30歳: 30歳って言われると少し年かなって感じるから」(22歳男性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)・「31歳: 30越えたらお兄さんではない」(28歳女性/滋賀県/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「35歳: 体力的な衰えを感じるから」(41歳男性/愛知県/情報・IT/営業職)・「35歳: 本格的に加齢臭が出始めそうだし、肌が汚くなってくるから」(28歳女性/福岡県/金融・証券/営業職)・「35歳: 四捨五入して40になるので、これくらいからおじさんと思う」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「35歳: 大体結婚して子供がいる分落ち着いてしまう年齢になるから」(33歳女性/愛知県/学校・教育関連/事務系専門職)・「35歳: アラフォーになったらオッさん!」(23歳男性/福井県/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「35歳: ここからおじさんらしさが増してくると思うから」(27歳男性/神奈川県/学校・教育関連/事務系専門職)・「35歳: 自分の周りの人をみたらそう思うから」(28歳女性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「38歳: イケメンだと38くらいまではかっこいい」(20歳女性/神奈川県/自動車関連/事務系専門職)■40代・「40歳: 30歳だとまだまだ若く見える人もいると思うから」(49歳女性/新潟県/その他/その他)・「40歳: 顔が老けてくるころだから」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「40歳: 加齢臭が感じる年頃だから」(34歳男性/東京都/情報・IT/営業職)・「40歳: 40代でおにいさんという響きは違和感」(27歳女性/東京都/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「40歳: 30代と40代の響きが違う。40代だと中年の域に入ってくる」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)・「40歳: 自分の年齢もあるので、せめて30代はお兄さんであってほしいので」(34歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「40歳: バブル世代はオジサンだから」(35歳女性/東京都/医療・福祉/専門職)■その他・「50歳: 最近の40代は若くてすてきな人が多いから。西島秀俊さんとか!」(30歳女性/東京都/不動産/営業職)・「60歳: よくわからないが、還暦でも若い人はいるから」(37歳女性/千葉県/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「90歳: それ以上だと体が付いて行かない」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)何歳からおじさんなのか、その境界線は「30代」の「30歳」と「35歳」に回答が集中した。理由としては「年齢が顔に出てくるから」「加齢臭がするから」「体力的な衰えがありそう」「子供がいる人も多くなってくるから」などの意見があった。そのほか「40代」を選んだ人からは、「アラフォーになったらおじさん」「バブル世代はおじさん」などの声があがった。「50代」を選んだ中には、「最近の40代は若くてすてきな人が多いから。西島秀俊さんとか!」という人も。「イケメンだと38くらいまではかっこいい」という声もある通り、結局はその人次第という話なのかもしれない。調査時期: 2014年12月5日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(男性42人、女性58人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年12月09日花粉の飛散量が多い時期は、花粉症に悩む人にとって本当につらい。なんとか鼻みずや鼻づまりを改善させるべく、毎日鼻うがいに取り組んでいる人もいるだろう。ただ、鼻うがいの効果的なタイミングや、適正な頻度をちゃんと理解した上で実践している人となると、その数はかなり減るかもしれない。そこで、鼻うがいの関連製品を販売している小林製薬のマーケティング部 外用剤グループ・亀井枝里子さんに聞いてみた。○鼻うがいはしすぎてもダメ――鼻うがいをするのに適したタイミングはいつですか「弊社が販売している『ハナノア』ですと、朝の起床時と帰宅時に使うのが有効です。一日に1~2回使用されている方が多いですね。朝は主に寝ている間に鼻の奥にたまった鼻水などを洗い流すことで鼻通りがよくなると思いますし、帰宅したときは外で吸い込んできた花粉やほこりなどを洗い流せるというメリットがあると思います」。――あまり何度も神経質に鼻うがいをする必要はないということですね「あまり洗いすぎてしまうと、鼻の粘膜の表面の粘液を洗い流してしまうので、それによって逆に刺激に敏感になるということも考えられます。手も洗いすぎると乾燥しますよね。体全般に言えることですが、人の自然の防御作用が粘液などで担保されている以上、洗いすぎるとバリアー機能が損なわれる恐れもあります。そのため、鼻うがいは1日に2~3回が適正ではないでしょうか」。○花粉症の発病率は国民の3割というデータも同社の鼻うがい関連製品「ハナノア」はここ数年、堅調に売り上げを伸ばしており、昨年までは対前年比120%で推移。同製品は洗浄器と洗浄液がセットになったものと、詰め替え用の洗浄液のみのタイプが販売されている。特に詰め替え用の洗浄液は、花粉量に関係なく毎年10%ずつ売り上げが伸びているそうで、「一度使っていただいた方のリピート率が高いと考えています」と亀井さんは話す。全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした「鼻アレルギーの全国疫学調査」(2008年)によると、花粉症全体の有病率は全国で29.8%にものぼるとの報告がされている。すなわち、全国1億3,000万人のうち約4,000万人以上が花粉症であると推計できる。この数値を鑑みると、立派な「国民病」のひとつと言っていいであろう花粉症。正確な知識や方法による正しい鼻うがいをすることによって、少しでも快適な日々を送れるようにしよう。記事監修 / 亀井 枝里子小林製薬 製品開発・マーケティング 統括本部 薬粧品事業部 マーケティング部 外用剤グループに所属。
2014年07月17日「ぴあ」調査による10月6日公開の映画・満足度ランキングは、アメリカでヒットしたアトラクション3Dムービー『ロラックスおじさんの秘密の種』がトップに輝いた。2位にベストセラー小説を松坂桃李主演で映画化した『ツナグ』が、3位に『ファイナル・ジャッジメント』に続く、近未来予言映画第2弾『神秘の法 The Mystical Laws』が入った。上位作品の画像1位の『ロラックスおじさん…』は、人工の街に住む少年が“本物の木”を見つけるために、街を飛び出し冒険に出る姿を描いた作品。日本語吹替版では、森の住人“ロラックスおじさん”の声を志村けんが演じている。劇場には家族連れが多く、子どもたちからは「ロラックスおじさんは形がおもしろくて変で好き」「木から落ちたりドジなロラックスおじさんがおもしろくって笑った」「クマがとってもカワイイ。川を下っていくところは乗り物に乗っているみたいだった」など“ロラックスおじさん”人気が目立ち、大人からも「“何かを始めなければ物事は変わらない”というメッセージが伝わった」「CGだがキャラクターの表情が豊かで動きのある映像になっていてよかった」など好評だった。2位の『ツナグ』は、死者と生者の仲介を司る特殊な仕事“ツナグ”をする青年(松坂)が、さまざまな人と関わり成長していく姿を描いた人間ドラマ。出口調査では「ひとつひとつのストーリーが違った感動をあたえてくれて、優しい気持ちになった」「心からわいてくるような温かい涙があふれてきた。自分の母親に観てほしいと思った」「今、生きている私たちはどう生きていくべきか、とても考えさせられた」など、幅広い世代から支持を集めた。(本ランキングは、2012年10月6日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月09日