つわり中の妊婦さんにとって、食事は難しいものですよね。吐き気や食欲不振で、食べるのもつらい方もいるでしょう。そこで今回MOREDOORでは、「つわり中のオススメ食べ物」について実際に経験した投稿者の声をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。炭酸飲料野菜フルーツゼリー無理をせずに柑橘系の炭酸飲料やフルーツ、野菜、ゼリーが比較的食べやすいようです。栄養バランスも大切ですが、まずは無理をせず食べられるものを摂ることが大切です。つわりが少しでも楽になるように、横になれる環境を整えるなど周りの人も配慮してあげられたらいいですね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2024年04月12日皆さんは、義家族の行動で悩んでしまったことはありますか?今回はつわりで苦しむ嫁に嫌がらせする義母の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。つわりで苦しんでいるなか…妊娠中、つわりで苦しんでいた主人公。そんななか、義母が突然義実家に来るよう言ってきました。主人公を気遣う夫が断っても、義母は聞く耳を持たず…。主人公と夫は仕方なく、義実家へ向かうことにします。出典:CoordiSnap主人公がつわりで苦しんでいることを知りながら、揚げ物ばかり用意していた義母。気持ち悪さで部屋を飛び出した主人公に、義母は「私の料理が食べられないの!?」と激怒します。義母に腹を立てながらも、体調が悪く何も言い返せなかった主人公。その日は夫に支えられ、自宅に帰りましたが…。数年後、主人公はお腹の調子が悪い義母に揚げ物をふるまうことにします。そして激怒する義母に「私が苦しんでるときに揚げ物を用意してくださったので」と、恩返しのていで逆襲するのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?義母と縁を切るつわりで苦しむなかでも気遣うことなく、嫁イビリをしてくる義母なんて最低です。生まれてきた子どもの顔を見せることもせず、最低な義母と縁を切ります。(30代/女性)夫に注意してもらうつわりで苦しんていることを知っているのに、あえて揚げ物を用意する義母が信じられません。夫から義母に注意してもらって、反省して嫁イビリをやめるまで距離を置きます。(40代/女性)今回は嫁イビリする義母の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年03月24日皆さんは、パートナーの言動にがっかりした経験はありますか? 今回は「つわりをバカにする夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言妻が妊娠会社員の主人公は、妊娠中の同僚にイライラさせられる日々を送っていました。同僚はつわりを言い訳に仕事をサボっているように見えたのです。そんな同僚のことが気に食わないと思っていた主人公。そんななか、主人公の妻が第一子を妊娠します。妻はつわりがひどいようで「今日ちょっとツラいの」と助けを求めてきましたが…。苦しむ妻を一喝出典:モナ・リザの戯言その姿を同僚と重ねた主人公は「大げさ!甘え!!」と妻を一喝。その後も妻が家事をサボらないように、厳しく接していました。すると妻は無理がたたって倒れてしまい、入院する事態に。それでも主人公は「これも仮病か?」と考えを改めませんでしたが…。事情を知った義両親から離婚を言い渡され、慰謝料を請求されたのです。「そっそんなぁ!?」と慌てた主人公は、実家に帰って親に泣きついたのでした。読者の感想つわりで苦しむ主人公に「大げさ」と言い放った夫が許せません。つわりの症状は人それぞれですし、誰かと比べるものではないと思います。(20代/女性)つわりをよく知らないのにもかかわらず、入院してしまうまで妻を追い詰めた主人公はひどいですね。妊娠中の妻を苦しめた主人公は、離婚されてしまっても仕方がないと思います。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月11日皆さんは、妊娠中に大変な思いをしたことがありますか?今回は、つわりで苦しむ女性のエピソードを紹介します。イラスト:カタツモリ妊娠中のつわりで…義母が助けにきてくれて…義母の言葉は…ただでさえしんどいのに…家事を手伝いに来てくれたことは、とてもありがたいですが…。義母の言葉には、思わずモヤモヤしてしまうでしょう。妊娠中の体調は人それぞれであることを理解し、サポートできるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月06日皆さんは、パートナーの行動にガッカリしたことはありますか?今回はつわりで動けないときの夫の行動と読者の感想を紹介します。イラスト:多喜つわりがひどい…主人公が妊娠中、つわりがひどかったときの話です。食べ物の匂いで吐き気を催してしまうため「これだとご飯作るの無理そう…」と感じた主人公。お昼ご飯も用意できない…出典:愛カツお昼時になり、夫が「あれ、昼飯は…」と主人公に聞きます。体調がすぐれない主人公は「ごめん…ちょっと無理…」と伝え、横になっていました。すると夫は「じゃあ、なんか買いに行こう!」と提案したのです。主人公は体調が悪いにもかかわらず外出しようと誘う夫。そんな夫の無神経さに「え…なんかって…」と、言葉を失った主人公なのでした。読者の感想つわりがひどいときは料理をするのも難しくなってしまいますよね…。夫にはもう少し妊娠中の体調の変化を理解してもらいたいものですね。(30代/女性)作れないなら買いに行こう、という夫の気遣いかもしれませんが…。動けない主人公のことをもう少し考え、発言してほしかったですね。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月05日加齢とともに感じる症状の中で、割と自覚しやすかったのが目の症状でした。新聞や本を読むときに、遠ざけたり近づけたりしてピントを合わせようとし、「まさか私って老眼?」とショックを受けた経験があります。もちろん老眼だけではなく、加齢による目の症状はさまざまあります。私の体験した目の症状を紹介します。小さい文字を見ていると頭が痛い!私が41歳で転職したときのことです。初めての仕事で緊張もするし、とにかく書類の見方と処理の仕方を覚えねばと必死でした。初めて見る書類の文字はとても小さく見づらかったけれど、「数をたくさんこなせば覚えられるはず!」と、若いころと同じ感覚で頑張っていました。ところが、最初の数枚は余裕で見えていたのに、数を重ねていくごとに文字がぼやけて見えるようになり、だんだん頭が痛くなってきました。30代のうちはどんなに小さな文字の書類を見ても、ぼやけたり、頭痛が起きたりすることなんてなかったのに……。「ハッ! まさかこれって加齢によるものなの?」。初めて目のことで年齢を意識し、なんとも言えないショックを受けました。こすってないのに目が真っ赤!また、書類をパソコンに入力して初めて仕事が完了するので、転職したての私はとにかく数をこなして覚えていかねばと頑張っていました。小さな文字を見てパソコンにひたすら入力する毎日。加齢は関係なく目が疲れる生活を送っていましたが、2週間たったころの朝、ふと鏡を見ると「何? 右目がめちゃくちゃ真っ赤! 白いところがない! コワイコワイ!」。でも痛かったりかゆかったりしないので、結膜炎ではなさそうだと思い、眼科にも行かずそのまま出勤しました。私の隣の席の同世代の女性に充血した目を指摘されて言われたのが、「私も同じように充血したよ。3日くらいで治まったから疲れから来るものだろうけど、若いころはならなかったから年のせいかも」と。人に言われると余計ショック! たしかに若いころ充血したのは、かゆくてこすったりしたときやコンタクトレンズが合わなくて結膜炎になったときくらいだった……と加齢のせいであることを否定もできず。とりあえず隣の席の彼女と無理はしないようにしようと慰め合いました。まつげをちょっと触っただけなのに!私は自慢ではありませんが、まつげが長くて多いほうです。若いころは黒いマスカラをつけると濃くなり過ぎるので、カラーマスカラを付けてメイクを楽しんでいました。ビューラーでまつげを上げてマスカラを付け、帰ったらポイントメイク落としでマスカラを落とす。考えてみればだいぶまつげを酷使してたのですが、あまり抜けることもなく、豊かなまつげをキープしていました。ところが40歳を過ぎたころから、まつげの抜ける量が明らかに増えてきました。20代のころみたいにマスカラを付けたりしていないのに……。しかも仕事で目を酷使した日は、お風呂で湯船に浸かりながらちょっとまつげを触っただけで一気に5本はまつげが抜けちゃう! 鏡をよく見たら、若いときよりまつげが明らかに減っていることに気付きました!加齢による衰えがまつげにも来るのかと本当にショックでした。今も湯船でついまつげを触ってしまい、抜けるまつげの数にどんよりした気持ちになっています。まとめ以上が私が体験した加齢による目の症状の一部です。年齢を重ねると、若いころと同じように行動しただけで、思ってもみない不調が現れたりするのかと複雑な気持ちです。しかし、若いころには考えてもみなかった「自分を大切にいたわること」について考えるようになりました。まずは目を酷使し過ぎないように、スマホやパソコンを使うときはきちんと休憩を挟むこと、何よりきちんと眠って目をしっかり休めることを意識し始めました。加齢による症状は長く生きてきた証なんだと前向きに割り切って、これからは自分を大切に過ごしていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/hereher(45歳)中学2年生と小学3年生の男子がいるお酒と歌を愛する母ちゃん。健康診断で指摘された数値が気になり、近ごろお酒は控えめに。将来元気なおばあちゃんになるため、移動はなるべく歩くよう心がけている。
2024年03月02日つわりに関する新たな研究結果が発表2023年12月、国際的な総合科学ジャーナル「Nature」に、つわりの原因について興味深い研究成果が発表されました。この研究はイギリスのケンブリッジ大学の研究チームが主導したもので、妊娠中の女性の70~90%(※1)が経験する吐き気や嘔吐といったつわり症状に、GDF15(成長分化因子15)というホルモンの値が関連していることを示す研究論文が掲載されています(※2)。原因となるGDF15がどのように身体に影響しているのか、つわり対策がどのように変わる可能性があるのかをみていきましょう。成長分化因子15 (GDF 15)とは?成長分化因子15(Growth Differentiation Factor 15;GDF 15)は、妊娠中に限らず産生されているたんぱく質の一種で、食欲や吐き気などを制御している「脳幹」に作用するホルモンです。今回の研究で妊娠初期から妊娠13週6日までの妊婦さんを対象にGDF15の値を調べたところ、吐き気や嘔吐の症状が強い人ほどGDF15値が高いことがわかりました。さらに胎盤やママの血液を分析した結果、そこに含まれるGDF15はそのほとんどが胎盤を通じて胎児からママに送られた胎児由来のものであることが判明しています。つわりの重症化を予防できる可能性も妊娠期間を通じて、妊婦さんの血液に含まれる胎児由来のGDF15は増加します。このとき、妊婦さんの身体がGDF15に敏感に反応すると、吐き気や嘔吐のつわり症状が強く出ます。GDF15に対して反応しやすいことを「感受性が高い」といいます。そして、妊娠前のGDF15値が低いほど、胎児由来のGDF15に対する感受性が高くなり、吐き気や嘔吐の症状が強く出ることが今回の報告で示されました。妊娠前のGDF15の値が低いと、妊娠悪阻のリスクも高まるとされています。反対に、妊娠前からGDF15値が高い人は、妊娠中に吐き気や嘔吐があるとする報告の頻度が非常に低かったといいます。GDF15は加齢やがん、炎症、喫煙などの後に上昇します。これに加えて、糖尿病の治療薬である「メトホルミン」など、一部薬剤により上昇することが知られており、投薬により妊娠前からGDF15値をコントロールすることでつわりの重症化が避けられると期待されています。つわり対策の前進に期待しよう妊娠中に吐き気や嘔吐が続くと、とてもつらいですね。しかし、つわりは原因が不明とされていたことから、「気持ちの問題」などといわれてしまうこともありました。吐き気や嘔吐の原因にGDF15の値が関係している可能性を示唆した今回の研究成果は、妊婦さんや妊娠を望む人にとって朗報といえるのではないでしょうか。今後つわり対策が進み、妊娠初期から安定して生活できることを期待したいですね。※この記事は2024年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2024年02月28日■前回のあらすじ家事に非協力的な夫を持つ奈美は、1歳児の面倒に追われながら不満を溜めていた。結婚する前、夫の正也は記念日を大事にし奈美の体調も気遣ってくれたのに、結婚後に変わってしまったのだ。子どもができないことを悩む奈美にも冷たい態度。治療を頑張る奈美がある日見たのは、夫が医者から妊活中の服用を止められている薬を飲むところだった。怒った奈美は1週間夫と口をきかなかった。1週間後謝罪した夫は心を入れ替えることを約束。やがて奈美は妊娠したのだが… >>1話目を見る 子どもの誕生を楽しみにしながら、これでようやく家族を作っていける。そう思っていたのですが…、正也が変わることはありませんでした。私がつわりで寝込んでいても、夜遅くにお酒の臭いをさせて帰宅。私の体調を気遣うそぶりもありません。この人に何かを期待しても苦しくなるだけ…。妊娠中のホルモンの乱れもあるのか、私は夜涙があふれて止まりませんでした。さらには急に父親顔をして子どもの名前を決めようとする正也。どうしてそんなに勝手なの? どうして、ふたりのこどもなのに相談もしてくれないの?この子が生まれるまでの十月十日、ふたりで相談し合って、助け合っていきたいのに…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月12日今回は、食べつわりに苦しむ女性のエピソードを紹介します。妊娠中の主人公は、体調について相談していますが…。空腹によるつわりを知り、どう乗り越えようか考えていました。体調について相談すると…空腹で気持ち悪さが…食べつわりを乗り切るには…帰宅した夫は唖然…心配するのかと思いきや…それよりってなに?夫の他人事のような言動に、思わずモヤモヤしてしまいますよね。食べつわりで大変な中、さらにストレスに感じてしまう主人公…。作画:iwao.原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2024年02月11日皆さんは、パートナーの発言にイラッとした経験はありますか?今回はつわりがひどい妊婦のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:野坂nskつわりがひどい主人公が妊娠しているときの話です。妊娠がわかり、主人公と夫はとても喜びました。しかし、主人公はつわりがひどく…。トイレとベッドを往復する日々出典:愛カツ気持ち悪くなり、トイレとベッドを往復する日々が続きます。妊娠10週目の主人公は「いつまで続くの…」と悩んでいました。動くことすらままならない主人公のもとに、夫から電話がきて…。「飲み会に行くから夕飯はいらない」という連絡でした。主人公は心の中で「こんな状況なのに…」と思います。直後、夫から「今日もゴロゴロしてるの?」と言われた主人公。あまりにも無神経な物言いに思わず「は!?」と激怒したのでした。読者の感想つわりは本当にしんどいですよね。それなのに怠けているような発言をしてきた夫に腹が立ちました。(30代/女性)つわりは人それぞれで個人差があり、本当に「いつまで続くの…」と思ってしまうもの…。夫には、もっと主人公に寄り添った言葉をかけてほしかったですね。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月09日つわりが終わる時期と仕組みつわりが終わる時期は?一般的に、つわりは妊娠5~6週頃に始まり、12~16週頃には自然に症状が消えるといわれています。個人差があるためすべての人が早い段階で終わるわけではありませんが、遅くとも23週までにはつわりが終わる場合が多いでしょう。一方で、出産までつわりが終わらないという人もみられます。つわりは、重い時期と軽い時期を繰り返す人が多いです。終わったと思っても、次の日にはまたつわりが始まるという人や、妊娠中期でつわりを終えても後期に入ったらつわりが再開する「第二つわり」(後期つわり)になる人もいます。つわりが終わったと思ってもすぐに安心せず、無理しない程度に引き続き自分の体調に気をつけましょう。つわりが終わる原因は?つわりの原因としては、黄体ホルモンや絨毛性ゴナドトロピンなどの「ホルモンの大量分泌」や胎盤未完成時期に赤ちゃんを異物だと思った身体が拒否反応を示している「アレルギー反応」など、さまざまな説があります。近年の研究により「GDF15」というホルモンがつわりに関連していることが示唆されており、つわりの治療が進むと期待されていますが、現状では、つわりが終わる原因ははっきりとしていないようです。つわりが終わる兆候徐々に和らいでいくつわりは、ある日突然パッと良くなるものではなく、「こうなれば終わる」とうように、つわりが終わる兆候のようなものもありません。つわりには波があり、良くなったり悪くなったりを繰り返し、徐々に良くなっていくものです。特に重いつわりがある場合には、つわりがいったいいつまで続くのか、つわりがいつ終わるのか、とても不安になりますよね。つわりは妊娠中だけのものなので、必ず終わりはきます。お腹の赤ちゃんのためだと思い、なんとか乗り切っていきましょう。軽いつわりがつづく場合もつわりは基本的には長引かないものであるといわれています。一方で、「軽いつわりが長く続いている」と感じる人もいるようです。初期から「何となく胃がむかむかする」という軽いつわりのタイプの人に多いようです。妊娠初期では、ホルモン分泌量や胎盤の未完成などが原因で胃のむかつきがあり、中期~後期ではお腹が大きくなることで胃が圧迫されて胃がむかむかします。同じつわりが続いているように思う方もいるかもしれませんが、原因が異なる場合があります。妊娠後期の「第二つわり」はいつからいつまで?妊娠中期につわりが軽くなっても、妊娠後期に「胸焼け」や「胃痛」を再び感じる妊婦さんも多くいます。「第二つわり」あるいは「後期つわり」と呼ばれる胃痛は、出産直前まで続くことが多いです。胸焼け、胃痛に加えて、吐き気やゲップなどが続く場合もあります。赤ちゃんの成長により胃が圧迫され、つわりに似た症状を引き起こすためです。第二つわりが現れたら「妊婦生活もあと少しだ」と考え、無理せずゆったりと過ごすのが良いかもしれません。つわりの終わりと注意点つわりが治まっても心身に気を配るつわりには波がありますが、徐々に良くなるものです。ある日「つわりが治まっている」ということに気づく方が多いでしょう。ただし、つわりが治まったからといって無理は禁物です。つわりは疲れや行動にも大きく関係しているといわれています。つわりの有無に関わらず、「疲れをためない」「無理をしない」といったことに気をつけましょう。健康な食習慣と健康管理「つわりがあるときには、自分の食べられるものを食べたいように食べて」というアドバイスを聞いたことがありますか。つわりが終了後もこの食習慣を持続するのは危険です。「常に何かを口に入れておかないと気持ち悪い」という「食べづわり」タイプの妊婦さんは特に注意が必要ですよ。「食べづわり」時の食習慣をつわりが終わったあとの妊娠中期以降に持ち込むと、体重増加が著しくなり、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの病気のリスクを高めることがあります。つわりが終わったら、食習慣の見直しをしましょう。「よく噛んで食べる」「温かい汁ものを食事に加える」など、ちょっとした工夫で一旦増加した食欲を抑えることができますよ。無理をすると再発につながるつわりがある時期はまだ子どもが大きくなる前の時期なので、旅行などいろいろやっておきたいことが浮かぶかもしれませんが、妊娠初期に無理は禁物です。無理をすることで、つわりが悪化する可能性があります。「つわりが終わった」と油断して、無理をすると、つわりが再発することもあります。妊娠中の身体は妊婦さんひとりのものではありません。気持ちやスケジュールに余裕を持って過ごすようにしましょう。つわりの終わりが早いのは病気?妊娠初期に急に治まった場合は病院へ「つわりが急に治まったから流産かもしれない」と考えるママもいるかもしれません。一般的に、つわりと流産との関係は薄いようです。つわりは軽くなったり重くなったりするものなので、軽いと思ってもまたつらいつわりがくる場合があります。一方で、稽留流産の場合にはつわりが突然なくなる場合があります。素人が判断するのは難しいため、気になることがあれば健診まで待たずにすぐに病院に行きましょう。出血やお腹の張りが気になる場合は病院へお腹の張りや出血が気になる場合には、迷わず病院に行きましょう。特に妊娠初期は、「子宮の収縮によりお腹が張る」ということはあまり考えられません。子宮を支える「靱帯」や「子宮広間膜」という部分が引っ張られるために、軽い下腹部痛やお腹の張りなどが起きる可能性があります。少し横になっていると楽になるようなであれば心配ないでしょう。1時間のうちに何度も張りを感じたり、痛みを伴う出血がみられたりする場合には、すぐに病院へ行きましょう。張りや出血で病院に行く場合には、「いつから張りがあるか」「出血、おりものの量に変化はあるか」「お腹のどのあたりが張るのか」「1時間に何度張ることがあるのか」を確認し、先生に伝えると良いでしょう。つわりの終わりに関する体験談22週でひと段落した一人目妊娠時一人目妊娠時は、一般的につわりが治まると言われる16週から大きくずれ込み、22週頃に体調が戻りました。仕事の打ち合わせで、長時間嘔吐せずにいられたことがきっかけです。つわりの気持ち悪さを乗り越えられるかもしれないと自信が持てたことで、徐々に症状の消失に向かいました。ピタッと治まるというよりも、吐く回数が段々と減っていった感じです。体調が良くなっていたころに少し無理をしてしまい、一瞬雲行きが怪しいときもあったのですが、それもなんとか乗り切れました。どんなときも油断は大敵ですね。二人目妊娠時は12週頃に消失二人目のつわりはピークらしいピークを迎えぬまま、12週頃に消失しました。上の子の前で弱っている姿を見せたくないという気合いも、いくらかは功を奏したのかもしれません。気づいたら「あれ、気持ちが悪くない」という感じです。味の好みは産後にようやく復活味覚の変化は妊娠後期になっても続きました。大好きだった食べ物も、あまりおいしく感じないのです。むしろ、食べたくないなという気持ちの方が大きくなりました。夫とは食の好みが似ていて、外に食べに行くのも楽しみのひとつだったので、産後も味覚が変わったままだったら悲しいなと気が沈むこともありました。しかし、出産してしまうと味覚は復活。食の好みも元通りとなり、そのDNAは子どもたちにも受け継がれています。「つわり」は一時的なものママのお腹の中に赤ちゃんがいる、という体験は、妊娠中にしか味わえないものです。自分の身体が「自分ひとりだけの身体ではない」という感覚は不思議なものですね。「つわり」は赤ちゃんがママのお腹の中にいるときだけに感じる特別な感覚です。「つわり」は、本当につらく大変なものですが、元気に赤ちゃんが育っている証であると考えることもできます。つわりを少しでも前向きにとらえることで、赤ちゃんとママが心身ともに一緒の時間を大切に過ごせると良いですね。※この記事は2024年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2024年02月08日私が長女を妊娠していたとき、重いつわりに苦しんでいました。かかりつけの産婦人科に診てもらうと、先生から驚きの診断内容が! そのときの体験談を紹介します。 つわりを必死で耐えていると… このときあと少しで妊娠4カ月だったため、もう少し我慢すればつわりも治まるだろうと必死に耐えていました。結果、家族を余計に心配させて迷惑をかけてしまいました。この経験から、異変を感じたりつらいことがあったりしたときは、我慢せずにすぐ相談するようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:のんまる2歳の娘を育ててます。 ブログで可愛い娘の仕草や育児を通して感じたことや体験談を中心に漫画を描いてます。
2024年02月05日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。つわりで家事ができず…妊娠中の主人公はつわりがひどく、あまり家事ができません。するとその様子を見た夫が「いいご身分だな」と暴言を吐いたのです。主人公が事情を説明しても、夫は暴言を連発してきて…。話を聞こうとしない夫出典:Youtube「Lineドラマ」さらに暴言を出典:Youtube「Lineドラマ」ここでクイズこの後、夫はまさかの発言をします。それは一体なんでしょうか?ヒント!夫の発言により、主人公の生活が一変することになりました。勝手に義母との同居を決めた出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「お前をしつけ直すためにお袋との同居を決めた」でした。なんと夫は勝手に義母との同居を決めてしまったのです。夫のまさかの一言に絶望してしまう主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月01日皆さんは、妊娠中に辛い経験をしたことはありますか?今回は、つわりで苦しむ妻と冷たい夫のエピソードを紹介します。イラスト:大野はなつわりに苦しむ妻夫がいる休日のこと[nextpage title="Y+0nS_0o…"]夫の衝撃的な発言不可抗力なのに…つわりで苦しむ妻に対して、冷たい言葉を放つ夫。誰しも好んで体調不良になっているわけではないので、思いやりをもって接してほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月28日皆さんは、つわりで大変な思いをしたことはありますか?今回はつわりで夫がしてくれたことのエピソードを紹介します。イラスト:いのくち妊娠がわかり…つわりがひどくて…ありがたいけど…何もしなくなった夫つわりが大変でご飯を作ってくれた夫。つわりの度合いは人によりますので、作ってくれても食べられないと申し訳なく思いますよね。夫にはできれば寄り添ってほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月14日私は妊娠中につわりがひどく、毎日辛い思いをしていました。そこで、夫にあるものを買ってきてとお願いしたところ……。 夫に買い物をお願いしたところ…!!私は妊娠中につわりがひどく、自宅の匂いを受け付けないようになりました。キッチンとリビングが繋がっているので、ソファで寝ていてもキッチンの水回りや食材のにおいが漂ってきて……、苦痛で苦痛でたまりませんでした。なので、無香の消臭スプレーを買ってきて欲しいと夫にお願い。買ってきてくれたのはいいのですが、なんとそれが香り付き。気づかずに使ったことで、よりつわりがひどくなり……。 これじゃない!と言ったら、「パッケージが青いから無香かと思った」というのです。すぐにまた買いに行ってくれましたが、こういう事がしょっちゅうあるので最近はなるべく頼まないことにしています。 ◇ ◇ ◇ 夫に買い物をお願いしたら違うものを買ってきたり、予算オーバーしたり……。経験がある人も多いのではないでしょうか。子育て中はとくに急な買い物が発生することもあるので、ふだん使っている商品を夫にもわかっておいてほしいですね。 作画/さくら著者:渡辺もな
2023年12月11日皆さんは、つわりで苦しんだことはありますか?今回は、つわりで大変なときに押しかけてくるお節介な義母のエピソードを紹介します。イラスト:Aya妊娠中ある日、義母に食べられないのに…できれば放っておいて…つわりで大変な中、大量のご飯を作ってくれた義母。栄養を取らないといけないのはわかりますが、ちょっと困りますね。義実家とは適度な距離感を保ちたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月30日皆さんは、パートナーの行動にイラッとしたことはありますか?今回は「つわりの妻を連れ出す夫」を紹介します!イラスト:多喜つわりで料理ができない妊娠中の主人公はひどいつわりに悩まされていました。食べ物のにおいで具合が悪くなってしまい、料理ができなかった主人公。ある日「あれ昼飯は…」と言う夫に、つわりがひどい主人公は「ごめん…ちょっと無理…」と返事をしました。すると…。買い物に行きたい夫出典:愛カツ夫が「じゃあなんか買いに行こう!日曜なんだし買い物行こう」と言い出したのです。主人公の状態を見てなんとも思わない夫に絶句した主人公。夫は断る主人公を無理やり買い物に連れ出しました。歩くこともつらかった主人公は、ベンチで休んで待つことにします。そして1時間が経ったころ「このチキンおいしい!」と言って、夫がフライドチキンを買ってきたのです。帰りの車内はフライドチキンのにおいが充満し、気持ち悪くなってしまった主人公。「少しは気を遣ってほしい」と思ったのでした。理解してくれない夫つわりのつらさをまったく理解してくれない夫。「もう少し心配してよ!?」と思った主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月26日つわりで苦しむ妻キョウのことを全く理解しない夫のガク。体調が悪くて休職したのに、働かないと離婚だと脅してくる夫。ストレスが溜まる状況で、夫に浮気の疑惑が…。今回は<つわりに理解の無い夫の末路>を紹介します!部屋が散らかっているぞ!出典:Youtube「Lineドラマ」言い訳するな!出典:Youtube「Lineドラマ」怠けているだけじゃないのか?出典:Youtube「Lineドラマ」夫の酷い言葉出典:Youtube「Lineドラマ」妻はつわりに苦しんでいる出典:Youtube「Lineドラマ」どうして分かってくれないの?出典:Youtube「Lineドラマ」話を聞かない夫出典:Youtube「Lineドラマ」ちゃんと働けよ!?出典:Youtube「Lineドラマ」俺は認めないからな出典:Youtube「Lineドラマ」ただの甘え出典:Youtube「Lineドラマ」※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年11月20日更年期症状の1つである落ち込みやイライラなどの精神症状。これから寒い季節に向かっていきますが、一般的にはうつの症状は冬に多いといわれています。更年期の精神症状にも、季節と関係はあるのでしょうか。また、その場合、精神症状を悪化させないためにできることはあるのか、産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。冬に更年期の精神症状が悪化するってホント?季節の変化に体がついていけないことでさまざまな不調が冬になると精神症状が悪化するとよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか。「精神症状には脳内の神経物質であるセロトニンが関係するとされています。セロトニンはストレス耐性をもたせ、精神の安定や脳の活発化を促します。セロトニンは日光を浴びることで分泌されますが、冬は日照時間が減り、気温が下がるので外出する機会も減ります。そのためセロトニンも減るとされ、精神症状が増えると考えられています。ただ、冬になると全員に精神症状が表れるわけではないので、理由の1つ、くらいに考えると良いと思います。それよりも、女性の場合は秋から冬へ向かう変化についていけないことの影響が大きいと思います。季節の変化への対応は自律神経でコントロールしますが、更年期に入ると女性ホルモンの分泌の乱れとともに自律神経も不安定になります。季節の変化への対応についていけず、さまざまな不調を引き起こしやすくなるのです」(駒形先生)落ち込みを和らげる対策は?1.日光を意識的に浴びる「セロトニンは日光を浴びることで分泌されます。1日15分ほど浴びれば十分とされていますが、冬は光量が減るので気持ち長めが良いでしょう。紫外線が気になる人もいると思いますが、日光浴は手のひらだけでも十分とされています。手のひらは日焼けしにくい箇所なので、気になる方は『手のひら浴』が良いでしょう。また、朝のウォーキングもおすすめです。脳が活性化され、1日を活動的に動けるからです。そのとき、全身に日焼け止めを塗るなど紫外線対策をしっかりしてしまうと効果が薄れてしまうので注意しましょう」(駒形先生)2.体調に合わせた生活にシフトする「体調が良くないときも普段の生活は変えない、という人がいます。体調が良くない、というときは体から『休んだほうがいい』というサインが出ているということです。季節の変わり目に体調を崩しがちな人は頑張り過ぎないことが大切です。家事や仕事などのペースを少し落として、体が新しい季節に慣れるまでは休息をこまめに取るなど無理をしない生活を心がけましょう」(駒形先生)3.体内時計に合わせた生活を心がける「よく、規則正しい生活を送りましょうと言われますが、季節は変わるのに生活はそのまま変わらないというギャップが、体への負担になるときがあります。欧米では古くからサマータイムなど季節に合わせた生活リズムが取られていますが、日本も導入してほしいと感じます。季節の巡りに合わせた生活にすること、またそれに伴う自分の体の変化に合わせて生活することで体への負担は軽減されます。夜寝る時間も、『22時には必ず寝る』と、眠くもないのに布団でゴロゴロするのはよくありません。時間よりも自分の体を軸にして、『眠くなったら寝る』ほうが体へのストレスは減るはずです。育児や仕事は自分のペースだけで進められるわけではありませんが、自分の体や体内時計にできるだけ忠実に行動すれば、心も体もラクになるでしょう」(駒形先生)4.婦人科に相談する「私のクリニックにも精神症状を訴える患者さんはたくさんいらっしゃいます。その多くは心療内科や精神科でまだ相談をしていない方です。精神症状に悩んでいても、心療内科などはハードルが高いと思っている方は多いようです。そんなときはまず、婦人科で相談するのも良いと思います。正直、婦人科では心療内科などよりもカウンセリングの時間は多く取れませんが、誰かに話すことで自分を客観視できるのではないでしょうか。また、精神症状の裏に体の不調や気分の落ち込み、イライラなどを引き起こす甲状腺疾患が隠れている場合もあります。婦人科では症状に合わせて甲状腺疾患の検査もおこなうことが多いので、悩みがある方は相談してみてはいかがでしょうか」(駒形先生)5.不安やイライラの原因を明らかにする「デスノート」を書く「私たちは知らず知らずのうちにいろいろなことを我慢してしまっています。一度我慢してフタをしてしまった感情は勝手になくなることはなく、いつまでも心の中でくすぶり続けています。その結果、ふとしたきっかけで落ち込んだり、不安になったり、人によってはイライラしたりという不調が表れるのです。ですから、ため込んだ感情は向き合い、処理することが大切です。そこでおすすめしているのが『デスノート』です。納得できなかったことをひたすら書き出し、その理由をとことんまで突き止めます。そのうち『あ、こういうことだったのか』と、ふに落ちるときがきます。そこでやっと我慢してきた気持ちが成仏するのです。落ち込んでいた理由が『なんとなく』ではなく、はっきりするだけで心はかなりラクになります。お気に入りのノートとペンで試してみてください」(駒形先生)まとめいかがでしょうか。紹介した5つの対策はすべておこなわないといけないものではありません。ご自身の生活やスタイルに合わせて選んでほしいと思います。落ち込みもため込まず、「今日はやる気が出ないな」という日は思い切って休む勇気を持ちたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(51歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年11月09日皆さんは、パートナーの言動に腹が立ったことはありますか?今回は、つわりに悩む妻のエピソードを紹介します。イラスト:野坂nskつわりに悩む日々夫と暮らす妊娠中の主人公。つわりがひどく日々悩まされていました。「妊娠10週目…まだつわりはおさまらないのかあ…もう無理…」と思っていた主人公。その日も、あまりの気持ち悪さに動くこともままならず、ベッドで休んでいました。すると夫から電話がかかってきて…。夫からの電話出典:愛カツ電話に出ると「今日飲み会あるから夕飯いらない」と言う夫。主人公は、つわりで苦しんでるのにこんな状況でも行くの…?と思います。さらに夫は「今日もゴロゴロしているの?」と言ってきて…。「そんなにダラダラしてるから気持ち悪いんじゃないの?」と言ったのです。夫の言葉に「は?」と驚く主人公。そんな主人公に夫は、何もしないでダラダラすると体がだるくなるのと一緒だと言い放ちました。自分のことをまったく心配していない夫の言葉にショックを受けた主人公。「つわりとダラダラを一緒にしないでよ!」と怒り電話を切ったのでした。夫の心無い言葉つわりのつらさをまったく理解しようとしない夫。そんな夫の心無い言葉にショックを受けてしまった主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月08日「つわりは我慢するしかない」そう思っている方もいるのではないでしょうか。中には、危険な状態で即入院となった人も……。今回は日常生活に支障をきたす重度のつわりと診断された自身の体験を描く漫画家もしゃもぅ(@mosyamou)さんの漫画『重症妊娠悪阻の話』のワンシーンをご紹介します。つわりで吐血!?『少し気持ち悪い』妊娠発覚後すぐの体調不良、1週間後に“初嘔吐”。止まらない吐き気&嘔吐。もしゃもぅさんは“つわり”が始まって3日後には“吐血”してしまいました。そして……産院は決まっていたけど……緊急を要する事態に……急いで大学病院へ……早く何とかしたい……受診拒否も経験発疹し発熱するも、産院から受診拒否されてしまうもしゃもぅさん。かかりつけの産院に行き“つわり”の辛さを訴えるも、入院させてもらえず大学病院へ行くことになります。そしてこの大学病院でも、根本的な治療開始とはならず、結局「重症妊娠悪阻」の診断がおりたのは数度目の別の大学病院でした……。この漫画に読者からは……『人と比べられないし他の人も我慢してるからと受診が遅くなったりするからしんどいだろうなと思った。もっと重症妊娠悪阻について周知してほしい。』『私は3度妊娠しましたが、つわりはそこまで辛くなかったので、本当に個人差があるものなのだと思いました。』『これは辛すぎる。』と、もしゃもぅさんの辛さに同情する声、重症妊娠悪阻をもっと知ってほしいという声、実体験を交えつわりには個人差があるという声、実にさまざまな声が集まりました。つわりも人それぞれ生理の症状が人それぞれ異なるように、つわりも日によって人によって症状が異なります。我慢はせず、些細な身体の不調でも、病院へSOSを出すことも大切ですね。皆さんは「重症妊娠悪阻」を知っていましたか?監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mosyamou)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月05日つわりの症状にも、かなりの個人差があることを知っていますか?「つわりは病気ではない」そんな心ない言葉をかけられることもあるなか、日常生活に支障をきたす『重症妊娠悪阻』と診断された自身の体験を描く漫画家もしゃもぅ(@mosyamou)さん。今回は、もしゃもぅ(@mosyamou)さんの『重症妊娠悪阻の話』より、ワンシーンをお届けします。出産に前向きでなくなり……3年前に『重症妊娠悪阻』になったもしゃもぅさんは自身の経験を漫画にすることに。『少し気持ち悪い』妊娠発覚後すぐの体調不良、1週間後に“初嘔吐”。初めて産院を受診するも医師の対応に“不信感”を覚えてしまい……。酷い“つわり”のせいで妊娠を後悔するような気持ちを抱いてしまい……。地獄の1日が始まる……さらに追い打ちが……もう笑うしかない……いつもの嘔吐……この漫画に読者は『妊娠を後悔するような気持ちになってしまい、そのせいで自己嫌悪にも陥っている様子が痛々しいです。ここまで酷い状態だと、肉体的にも精神的にも命にかかわるようなことになるのではないかと心配になります。』『つわりは本当にきついですが、発熱まで加わるともう尋常じゃない辛さだと思います。私も少し子どものせいに思えて辛い時期がありました。』『悪阻に吐き気は付きものといったイメージがあるものの、多くの人はここまで重い悪阻を想定していないことや、簡単に薬を飲めないことが精神的にも参ってしまう原因なのかなと思いました。』など、悪阻の辛さ、苦しさに寄り添うような声が多く集まりました。限界……?つわりによる吐き気と嘔吐に、続いて熱まで出たら、精神的にも辛いですよね……。もう身動きがとれない状態のようにも見えます。もし周りに比べてつわりの症状が重かったら……あなたならどうしますか?監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mosyamou)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月30日妊娠中は予期せぬトラブルに見舞われることもありますよね。中には、ひどいつわりだと思って我慢していたのが、実はとんでもなく危険な状態だったという人も……。今回は、もしゃもぅ(@mosyamou)さんが日常生活に支障をきたす『重症妊娠悪阻』と診断された自身の体験を描く『重症妊娠悪阻の話』をご紹介します。やっと決まった入院……3年前、妊娠発覚の1週間後から嘔吐を繰り返していたもしゃもぅさん。発疹や発熱があるも、産院から受診拒否されてしまいます。後日、かかりつけの産院に行き“つわり”の辛さを訴えますが、入院させてもらえず大学病院へ行くことに。すると尿検査の結果、“即入院”のかなり危険な状態だったことが判明し……。急激な体重減少に……驚愕する医師……かかりつけ産院への怒り……それよりも……A院の対応に怒りを覚えつつも、とにかく入院できることになりほっとしたもしゃもぅさん。そして医師からは「重症妊娠悪阻」という妊婦の2%がかかる病気だと告げられます。ただのひどい“つわり”だと認識していたことで、一歩間違えれば大変なことになっていましたね。しかし、病院も多くの産婦を抱えているため、安易に入院させることはできないというのも現状なのです……。この漫画に読者からは『かつて友人が悪阻で入院したことがあるため、本当に本当に悪阻は甘くみちゃいけないという考えが広まってほしいです……。それにしてもかかりつけ病院などを頼っても悪阻程度だからと思われてしまうことがあるんですね。妊娠出産は命を落とすことだってあるのだと、もっと世間の目が変わりますように。』『しっかりと現状を理解してくれる病院があって安心しました。このまま回復に向かって欲しいです。』『病院による対応の違いに驚きましたし、勉強になりました。セカンドオピニオンを持つことも大切ですね。』など、もしゃもぅさんが入院できる病院に出会えたことに安堵する声が多く集まりました。早期発見のためには……発熱時は、ほかの産婦のためにもやむを得ず受診拒否するという病院側の対応もよく見られますよね。多くの産婦を守っていくためには、ほかの病院との連携も必要なのかもしれません。また、受診する側も一つの病院にあまりこだわりすぎず、何かあったときのために前もっていくつかの病院を見つけておくことも、大事な対策といえるのではないでしょうか。ひどいつわりで危険な状態に……、あなただったら、こんなときどう対処しますか?監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mosyamou)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月26日皆さんは、義家族の行動に悩んだことはありますか?今回は「つわり中に連日訪問する義母」を紹介します!イラスト:雪さくらつわりがひどい主人公主人公が妊娠中の出来事です。あまりにもつわりがひどかった主人公は、仕事を辞めることにしました。しかし、夫の給料だけでは生活が厳しかったため、義実家の裏にある空き家を借りることにします。主人公はつわりで1日中寝ていることもありましたが、それでも洗濯や料理など家事をこなしていました。そんな主人公は毎日のように突然やってくる義母に悩まされています。ある日の夕方、突然義母が訪問してきて…。義母が突撃訪問出典:Grapps主人公に向かって「そろそろ暗くなるから洗濯物取り込んでちょうだいね!」と言ってきたのです。さらに夫が帰宅して夕飯を食べていると、また義母が「これ息子に食べさせて!」と食べ物を持ってやってきました。些細なことを理由に、毎日のようにやってくる義母。具合が悪くてそれどころではないと思う主人公なのでした。気を遣ってほしい…つわり中でもお構いなしの義母。「ちょっとくらい気を遣ってよー!」と思った主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月25日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。前回の話に引き続き、つわりに悩む女性のエピソードを紹介します。優しい夫に支えられ、妊娠生活を過ごしていた主人公。つわりが原因で、夫のにおいを拒絶するようになってしまったのです。夫のにおいがダメ…夫からの提案シャワーを浴びる夫1週間が経って…夫の目には涙が…主人公に気を遣って、距離を置きながらも献身的に支えてくれた夫。においによるつわりが落ち着き、ようやく2人が一緒にいられるようになってよかったです!これからも夫婦で助け合い、無事に出産まで迎えられるといいですね。作画:ワタナベ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月22日“つわり”の辛さは人それぞれだということ、知っていますか?「つわりは病気ではない」そんな心ない言葉をかけられることもあるなか、日常生活に支障をきたす『重症妊娠悪阻』と診断された自身の体験を描く漫画家もしゃもぅ(@mosyamou)さん。今回は、もしゃもぅ(@mosyamou)さんの『重症妊娠悪阻の話』からワンシーンを紹介します。つわりが酷く……3年前に『重症妊娠悪阻』になったもしゃもぅさんは自身の経験を漫画にすることに。『少し気持ち悪い』妊娠発覚後すぐの体調不良、1週間後に“初嘔吐”。初めて産院を受診するも医師の対応に“不信感”。後日、酷い吐き気と発熱、発疹で再度産院を受診しようとするも受診拒否されてしまいます。仕方なく別の病院に行ったところ、症状は一時的に改善しましたが再び悪化。かかりつけの産院に“つわり”の辛さを訴えるも、医師はもしゃもぅさんを『つわりで入院したい患者』と言い出し……。電話が終わり……返答は……仕方ない……?入院できないなら……?この漫画に読者は『辛い思いをしたんだな。しょうがないにしてももう少し寄り添って欲しいですね。』『重症妊娠悪阻という病気を知らなかったので、ただのつわりではないこともあるのだと衝撃でした。』『頼りたい相手である担当医に「仕方ない」と言われたら絶望的になってしまいそうだと感じました。』と実にさまざまな声が寄せられました。都合が合わず……つわりが酷く入院できる病院を探すも、都合が合わず入院できなかったもしゃもぅさん。辛いのに我慢するしか道はないと思うと、精神的に追いやられますよね。もし、あなたがこのような状況になったらどうしますか?監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mosyamou)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月22日“つわり”のことをどのくらい知っていますか……?人によってつわりの症状も異なり、重症となることも……。「つわりは病気ではない」そんな心ない言葉をかけられることもあるなか、日常生活に支障をきたす『重症妊娠悪阻』と診断された自身の体験を描く漫画家もしゃもぅ(@mosyamou)さん。今回は、もしゃもぅ(@mosyamou)さんの『重症妊娠悪阻の話』を紹介します。点滴をしてもらうも……3年前に『重症妊娠悪阻』になったもしゃもぅさんは自身の経験を漫画にすることに。『少し気持ち悪い』妊娠発覚後すぐの体調不良、1週間後に“初嘔吐”。初めて産院を受診するも医師の対応に“不信感”。後日、酷い吐き気と発熱、発疹で再度産院を受診しようとするも受診拒否されてしまいます。仕方なく別の病院に行ったところ、症状は一時的に改善しましたが再び悪化。かかりつけの産院に“つわり”の辛さを訴えるも、入院させる気のない医師。とりあえず、そのまま点滴をしてもらうことになったが……。『かなり酷い状態』助産師から“大学病院”を受診するよう勧められ……。症状は悪化していくばかりで……大学病院へ向かうことに……診察を受けると……尿検査を……この漫画に読者は『よくそこまで我慢したなと思いました。適切な治療が受けれることになり良かった、おなかの赤ちゃんのためにも頑張ってほしいです。』『もう本当に辛いと思います。自分に合ったよい先生に会えるのって奇跡ですよね。』『昔はつわりは病気ではないと言われていましたが、この漫画のような大病が隠れていると思うと怖くなりました。』と実にさまざまな声が寄せられました。精神的・身体的にも……点滴を打っても体調は悪化するばかりのもしゃもぅさん。妊娠中というだけでも精神的・身体的にしんどいにもかかわらず、点滴で改善しないとなるとより心が休まらないですよね。もし、あなたがこのような状況に立ちあったらどうしますか?監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mosyamou)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月19日みなさんは妊娠中につわりで苦しんだ経験はありますか?今回はつわりで苦しむ妊婦さんの怒りの体験談を紹介します!つわりが重い妻なにも食べられない精神的にボロボロつわりで苦しむ妻の前で…夫の予想外の言葉に唖然つわりで苦しむ妻の前でお菓子を食べたうえに予想外の言葉をかけてきた夫。妻も思わず唖然としてしまったでしょう。夫にはもう少し気を遣って妻をサポートしてほしいものですね!※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年10月17日命の危機を感じるほど重い‟つわり”について知っていますか?「つわりは病気ではない」そんな心ない言葉をかけられることもあるなか、日常生活に支障をきたす『重症妊娠悪阻』と診断された自身の体験を描く漫画家もしゃもぅ(@mosyamou)さん。今回は、もしゃもぅ(@mosyamou)さんの『重症妊娠悪阻の話』よりワンシーンをご紹介します。悪阻で入院はできないもの……?3年前に『重症妊娠悪阻』になったもしゃもぅさんは自身の経験を漫画にすることに。『少し気持ち悪い』妊娠発覚後すぐの体調不良、1週間後に初嘔吐、そして吐血。初めて産院を受診するも医師の対応に“不信感”。後日、酷い吐き気と発熱、発疹で再度産院を受診しようとするも受診拒否されてしまいます。仕方なく別の病院に行ったところ、症状は一時的に改善しましたが再び悪化。かかりつけの産院に“つわり”の辛さを訴えるも、入院させる気のない医師。とりあえず、そのまま点滴をしてもらうことになったが……。点滴を受けながら……揺らぐ気持ち……我慢が足りない……?我慢、我慢……この漫画に読者は『私も、第一子を妊娠した時に、同じように重症妊娠悪阻で入院をした経験があるので、辛い気持ちがとても伝わってきました。どうしても悪阻は病気ではないと捉えられてしまいやすいですが、重症妊娠悪阻は治療が必要なものになるので、こうした漫画を通じて理解が広がっていくと良いと思いました。』『主人公の我慢する姿が切ないです。つわりの重さも人それぞれだと思うので、それぞれに寄り添った対応をして欲しいと思いました。』『手に針が刺せないほどに点滴を繰り返して、吐血までして本当に辛いですね。医療者には寄り添う気持ちが欲しいものですよね。どうか乗り越えてください。』など、重い悪阻で苦しむもしゃもうさんに寄り添うような声が多く集まりました。悪阻だって辛いのに……「つわりでは入院できない」と固く言う医師の態度に、「自分が弱いだけ?」と考え始めてしまったもしゃもうさん。病院は他の患者さんもいるので、「つわりで入院できない」というルールもわかりますよね。この後、もしゃもうさんは紆余曲折の末に別の大学病院へ。そこでやっと妊婦の0、5〜2%が該当する「重症妊娠悪阻による入院」となりました。もし重症妊娠悪阻だとわかったら、あなたならどうしますか?監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mosyamou)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月15日