俳優の川栄李奈が主演を務め、高杉真宙が共演する、日本テレビ系水曜ドラマ『となりのナースエイド』(毎週水曜後10:00)の最終話が、きょう13日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、現役医師の作家・知念実希人氏の同名小説を原作に、オークラ氏が脚本を担当する病院ライフエンターテインメント。新人ナースエイド・桜庭澪(川栄)と天才外科医・竜崎大河(高杉)は、ぶつかり合いながらも認め合い、やがてバディのような存在になっていく。シムネスに侵された火神郁男(古田新太)は「私はキミの姉、桜庭唯を殺した」と、澪の姉・唯(成海璃子)を殺したことを認めた直後、息を引き取った。数日後、星嶺医大はかつてない混乱に包まれる。親の許可を得ないまま小夜子(永瀬ゆずな)の手術をした日本屈指の天才外科医・大河の違法な医療行為が明るみに出て、大勢の報道陣が詰めかけた。情報を流した猿田弥彦(小手伸也)は「こんな騒ぎになるとは」と予想外の反響に動揺する。火神が亡くなって以降、仕事を休み続けている澪の部屋に、橘信也(上杉柊平)が訪ねて来る。すべての事情を知った橘は、火神の罪を公表しないという澪の意思を尊重し、「俺も次へ進む。唯もそれを望んでいるだろうから」と、唯のノートPCを澪に返す。一方、大河は処分が決まるまでの間、病院から自宅待機を命じられる。「俺は俺でやることをやる」と前向きにとらえる大河は、火神の夢を引き継いでオームス開発の続行を決意。しかし、火神がいなくなったことで星嶺医大の反火神派が活気づき、オームス開発は中止の危機に追いやられる。統合外科は空中分解寸前。そんな中、澪は悩んだ末「星嶺医大を辞めようと思っています」と決断する。澪の決断、大河の運命、オームス開発の行方とは。最後に“裏の裏”が待ち受ける。
2024年03月13日俳優の川栄李奈が主演を務め、高杉真宙が共演する、日本テレビ系水曜ドラマ『となりのナースエイド』(毎週水曜後10:00)最終話となる13日放送を前に、オールアップを迎えた。今作は、現役医師の作家・知念実希人氏の同名小説を原作に、オークラ氏が脚本を担当する病院ライフエンターテインメント。初の連ドラ本格出演を果たし、ちょっぴりひねくれ者のナースエイド・小野夏芽を演じた吉住は「3ヶ月間、スタッフさんそしてキャストの皆さんお疲れさまでした。仲間に入れていただいてありがとうございました。もし別の現場でご一緒したら『自主練しようよ』って声かけてください」と呼びかけた。主人公・桜庭澪(川栄)に片思いしながら、ナースエイドとして誇りを持ち成長していった菊池相馬を演じた矢本悠馬は現場のムードメーカー。「ナースエイドは人に寄り添って心のケアをするということで僕たちは結束して現場を巻いて、皆さんを早く家に帰して心のケアをしたいということで、みんなで頑張りました!」と、最後まで盛り上げた。澪の心強いナースエイドの先輩・片岡晴美を演じた水野美紀は「主演の川栄ちゃんは、ずーっと出ずっぱりで本当に大変だったと思うけど、引っ張ってもらいました。最高の座長でした。お疲れさまでした」と、俳優の大先輩としてあたたかくねぎらった。涙をこらえていた川栄の涙腺も崩壊。水野はさらに「私たちナースエイドも、最終話でこれまでにない形で澪や大河を助ける大活躍をし、達成感でいっぱいです!」と続けた。クールなイケメン天才外科医で、私生活は突っ込みどころのある竜崎大河を演じた高杉は「竜崎大河を3ヶ月間演じることができてうれしかったです。スタッフさん、キャストの皆さん、多くの方々に助けられてこの竜崎大河という人物を作ることができました」と感謝し、「特に主演の川栄さんは本当に本当に大変だったと思います。すばらしいすてきな座長だと僕も思います。多くのシーンをご一緒しましたが、本当に助けられました。お疲れさまでした」と、川栄に言葉をかけた。高杉の言葉でさらに涙が止まらない川栄は、あふれた涙をぬぐうと「お疲れさまでした!本当に3ヶ月間ありがとうございました。すごく楽しくて。楽しい思い出しかないほどに楽しく最後まで撮影することができ、心から達成感でいっぱいです。スタッフの皆さんは疲れている日もあったかと思うのですが、いつも笑顔で迎えてくださってありがとうございました」と感謝を伝えた。そして、笑顔も見せながら「ナースエイドのみんなは裏でずっと楽しくおしゃべりしていて、でも本番になったら全員がしっかりと自分の仕事を全うする。その姿を近くで拝見でき、たくさん学ばせてもらい、良い経験になりました。毎話のゲストの方々はじめ、今この場にいらっしゃらないキャストの皆さんも、ドラマにいい刺激をくださる、個性豊かな俳優さんばかりでした。皆さんと一緒に作品を作っていけたこと、本当に貴重な経験だと思います」と俳優陣にも感謝した。多くのシーンを共にした高杉には「真宙くんは(およそ6年ぶり)2回目の共演だったんですけど、真宙くんの優しさとあたたかさと変てこな部分ですごく現場がなごんで、本当に感謝しています」と語り「スタッフの皆さん、キャストの皆さん、本当にありがとうございました!」と締めくくった。
2024年03月12日俳優の川栄李奈が主演を務め、高杉真宙が共演する、日本テレビ系水曜ドラマ『となりのナースエイド』(毎週水曜後10:00)の最終話が、13日に放送される。それに先立って、火神郁男教授役の古田新太、その娘・玲香役の瀧本美織、猿田弥彦役の小手伸也が、クランクアップを迎えた。今作は、現役医師の作家・知念実希人氏の同名小説を原作に、オークラ氏が脚本を担当する病院ライフエンターテインメント。新人ナースエイド・桜庭澪(川栄)と天才外科医・竜崎大河(高杉)は、ぶつかり合いながらも認め合い、やがてバディのような存在になっていく。古田は撮影前「医者役は難しい医療用語を覚えるのが大変」とぼやいていたが、自らの手を汚してでも不治の病の根絶を目指す火神教授を演じきった。最後のシーンは、病のために血を吐き倒れるシーン。古田は「医師役ということで、難しい言葉ばっかり言わされて最後の方は集中力がなくなってきていましたが、思っていた以上に楽しかったです。川栄ちゃんとか真宙くんとかナースエイドの人たちとか、かわいい子ばっかりで、現場に来るのが楽しみでした。何よりも娘の玲香が美人なのがよかったです」とユーモアたっぷりに共演者に感謝を伝えた。玲香を演じた瀧本は、大河に恋する才色兼備の外科医だが、ちょっとクセのあるキャラとして初登場の4話から視聴者に強烈な印象を残した。瀧本は「(川栄)李奈ちゃんはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんがあたたかく迎え入れてくれたので、すごく楽しく撮影できました。私の演じた玲香さまはクセ強だけど本当に『いいヤツ』で(笑)、すごくおもしろくて好きでした」と振り返り、「この話にもし続きがあるなら、私も(川栄李奈演じる)澪ちゃんみたいにオームスのシンクロ1時間超えられるくらい特訓してきたいと思います!」と語った。大河を陥れたイヤミ医師・猿田を演じた小手も笑顔でクランクアップした。小手は「猿田弥彦は僕が演じた中でもなかなか上位にランクインするダメ男で(笑)。これまでは『こう見えて実は優秀』とか『実は強い』とか『実は』キャラが多かったんですが、今回は本当に最初から最後までダメな男で、逆にすごく新鮮でやりがいがありました。演じていて熱が入りすぎ、監督に少々止められる部分も見受けられ、ご迷惑をおかけしたと思いますが…」と回想。「今回この最後のシーン、大河先生のツンデレのデレをいただいて、生まれ変わるのか、もしまたお会いする機会があれば引き続きよろしくお願いします」と期待を高めた。
2024年03月11日俳優の川栄李奈が主演を務め、高杉真宙が共演する、日本テレビ系水曜ドラマ『となりのナースエイド』(毎週水曜後10:00)の最終話が、13日に放送される。それに先立って、主人公・桜庭澪(川栄)の姉・唯を演じた成海璃子と唯の恋人・橘信也を演じた上杉柊平がクランクアップを迎えた。最期まで主人公・澪のことを思いやる優しく強い姉だった唯を演じた成海のクランクアップは、命を落とす寸前の火神郁男教授(古田新太)との緊迫したシーン。気温も低い夜空のもとだったが、オールアップの花束を受け取り、晴れやかな笑顔を浮かべた。成海は「澪の大切なお姉ちゃんを演じられてとてもうれしかったです」とコメント。「皆さん最後まで撮影頑張ってください。お先に失礼しますが、澪やみなさんをずっと応援しています!ありがとうございました」とエールを送った。唯の残した思いに寄り添い続けた橘を演じた上杉は「僕は橘と同様、ひょっと撮影現場に現れてふっと帰るみたいな感じの立ち位置で、ずっと撮影が続く皆さんに対して恐縮していましたが、いつ来てもあったかい現場で楽しい気持ちで安心して演じさせていただきました」と感謝。「残りあと少しですが、無事、けがのないように過ごしてください。最終回までテレビで見て応援してます!ありがとうございました!」と伝えた。今作は、現役医師の作家・知念実希人氏の同名小説を原作に、オークラ氏が脚本を担当する病院ライフエンターテインメント。新人ナースエイド・澪と天才外科医・竜崎大河(高杉)は、ぶつかり合いながらも認め合い、やがてバディのような存在になっていく。
2024年03月10日俳優の川栄李奈が主演を務め、高杉真宙が共演する、日本テレビ系水曜ドラマ『となりのナースエイド』(毎週水曜後10:00)の第9話が、きょう6日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、現役医師の作家・知念実希人氏の同名小説を原作に、オークラ氏が脚本を担当する病院ライフエンターテインメント。新人ナースエイド・桜庭澪(川栄)と天才外科医・竜崎大河(高杉)は、ぶつかり合いながらも認め合い、やがてバディのような存在になっていく。澪は、大河が今すぐに手術が必要な危険な状態だった小夜子(永瀬ゆずな)の命を救ったことを知ってひと安心する。しかし翌日、小夜子の母・早苗(小野ゆり子)が星嶺医大に怒鳴り込んできて、大河に「何で手術したの!?」と詰め寄る。親の許可なく子どもの体にメスを入れるなんて人殺しと同じとして「訴えてやるから!」と言い放つ。騒ぎを聞いて駆けつけた澪は「大河先生が手術したことは法律的に何も問題ありません!」と反論。しかし、なぜか大河は早苗に何も言い返そうとしない。一方、教授室で1人、血を吐いて倒れた火神郁男(古田新太)を娘の玲香(瀧本美織)が発見。なんとか意識を取り戻した火神は、玲香に衝撃の事実を語り始める。その頃、澪のもとに橘信也(上杉柊平)から、澪の姉・唯のノートPCから論文らしきものが見つかったと連絡がはいる。「俺にはチンプンカンプンで。何が書いてあるか教えてくれないか?」と橘から送られてきたそのファイルに目を通す。そこには、全ての憶測を覆す信じられない内容が記されていた。誰も知らなかった澪の家族に関する衝撃の事実、姉の死の真相が明かされる。そして、澪が火神の悲願「オームス」に初めて挑む。精神崩壊の危機すらあるため、さすがの大河も心配顔で「大丈夫か?」と聞くが、澪は「おばけ屋敷に入る前くらい怖い」と返答。この調子なら大丈夫と認定された澪だが、難攻不落のオームスに適応するのか。
2024年03月06日Pii(ピィ)が新曲「お化けひまわり」を発表。TVアニメ「となりの妖怪さん」のオープニング主題歌となる。Piiの新曲「お化けひまわり」2021年4月に本格始動した、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)のボーカル・PORIN(ポリン)によるソロプロジェクト・Pii。その新曲となる「お化けひまわり」は、4月6日(土)から放送開始となるTVアニメ「となりの妖怪さん」のオープニング主題歌として書き下ろされた楽曲だ。アニメ「となりの妖怪さん」オープニング主題歌にアニメ「となりの妖怪さん」は、妖怪と人間が共存する世界に存在する小さな町を舞台に、それぞれの喜びや悩みを胸に生きる彼らの日常を描いた作品。その世界観に魅せられたPiiは、原作にあるわずかなヒントを頼りに、物語の舞台となった土地にも訪れたという。Pii コメントこんなにも心温まる愛すべき作品に携わることができて、とても幸せでした。漫画を拝読し、あぁ私もこんな世界で生きてみたい。そんな事を思いながら、気づいたら漫画の舞台となった地まで足を運んでいました。そこは時の流れが優しく、心が軽くなっていく。裸足で川に入り、深呼吸。自然と一緒になる。そして『となりの妖怪さん』を想い、この楽曲を書き下ろしていきました。とても尊い時間でした。「お化けひまわり」はそんな空気を纏った楽曲です。みなさんにとっておとなりさんのような、心のふるさとのような拠り所となれば幸いです。作品情報Pii 新曲「お化けひまわり」※ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット『ANiMAZiNG!!!』枠、アニメ「となりの妖怪さん」オープニング主題歌リリース日:未定
2024年02月29日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第7話が、2月21日に放送。ナースエイドの夏芽の過去が明らかになり、「人間不信になる」などの声が上がっている。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。元外科医のナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚・夏芽を吉住、同じく同僚の相馬を矢本悠馬、オームスの研究に没頭する統合外科の教授・火神郁男を古田新太、医師の猿田を小手伸也、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪(川栄李奈)は先輩ナースエイドの晴美(水野美紀)が、誰かの命令で自分を監視していたことを知って大きなショックを受ける。頭の整理がつかず混乱する澪に、大河(高杉真宙)が寄り添い、澪の姉・唯(成海璃子)を殺した犯人は統合外科にいると推測。しかし、晴美を犯罪者にしたくない澪は、警察には相談せず自力で真相を突き止めようとする。そんな中、相馬(矢本悠馬)が担当になった入院患者が全く口を利いてくれず、手に負えないと澪に泣きついてくる。患者は交通事故で下腿骨を骨折した高校生の香澄(上坂樹里)。何故か相馬がいくら声を掛けても完全に無視で、それは澪に対しても同じだった。困り果てる澪と相馬を横目に、夏芽(吉住)は「放っておけばいいのよ」と我関せず。すると香澄は、なぜか夏芽を呼び止め、「あなたとふたりで話がしたいです」と言い――というのが7話の展開。「人と関わり合いながら生きていくのが鬱陶しいんです」と言う香澄。実は仲間の悪口を言う友人をたしなめたところ、仲間はずれにされてしまい学校で孤立していた。夏芽の態度を見てひとりで生きていけるタイプだと確信し、アドバイスが欲しいと思ったと言う香澄。そんな香澄に、夏芽は「私はただ、人に何も期待していないだけ」と言うのだった。実は夏芽には、会社員時代に親友と思っていた同僚に裏切られ、横領の濡れ衣を着せられた過去があり、それ以来他人に期待するのをやめていた。そんな夏芽の明かされた過去にSNSでは、「夏芽さん、そんな過去があったのね…」や「夏芽さんの過去エグすぎる」、「それは人間不信になるし、大変だったね」などの声が。また、実は晴美だけでなく相馬や夏芽も弱みを握られ澪を監視していたことが発覚。監視させていたのは、医師の猿田(小手伸也)だった。その後、夏芽は猿田を殴り病院を辞めると言い出すが、澪の「やっぱり夏芽さんて、人が好きなんですよ」「好きだから裏切られるのが怖いんですよ」「私夏芽さんのこと好きですから」「私は夏目さんを裏切りません。安心してください」「私はナースエイドです。何を言われようが、人に寄り添います」という言葉に心を動かされ、ナースエイドを続けることに。そして、香澄に「人に期待しない人生は楽だけど、たまに期待して良い人間っているから。そう言う人を見つけると、人生“楽”が“楽しい”に変わるかもしれない、かな」と言うのだった。そんな夏芽の変化に、「夏芽さんもみんなハッピーになって良かった」や「夏芽さんが報われてよかったってすごく思った」などの声が上がっている。【第8話あらすじ】澪(川栄李奈)は、姉・唯(成海璃子)の死に星嶺医大が関わっていることを知り、混乱を隠せない。そんな中、突如大河(高杉真宙)の家族だという少女・小夜子(永瀬ゆずな)が入院してくる。今すぐに手術が必要な危険な状態だが、小夜子にはどうしても手術を受けられない複雑な事情があった。そして、小夜子の登場で大河の知られざる過去が明らかになり、澪との思わぬ共通点が見えてくる。猿田(小手伸也)に背いて澪の監視をやめた晴美(水野美紀)、夏芽(吉住)、相馬(矢本悠馬)の3人は、猿田が反撃してくるのではないかと不安になる。案の定、猿田は既に火神(古田新太)に根回ししており、3人のピンチを知った澪は慌てて大河の元に走る。そんな中、3人は火神から衝撃の一言を告げられ――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月22日「このミステリーがすごい!」受賞の倉井眉介の小説を実写映画化した『怪物の木こり』が3月27日(水)より先行ダウンロード販売、4月24日(水)よりBlu-ray&DVDの発売、さらにDVDとデジタルレンタルも同日開始となる。斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人のターゲットとして弁護士が狙われたことから始まる、サイコパスとシリアルキラー、そして警察の三つ巴の戦いを描いた本作。衝撃的な設定と意表を突く展開が話題となり、公開当時もSNS上で絶賛の声が相次いだ。監督を務めたのは、世界中に熱狂的ファンを持つ鬼才・三池崇史。主人公の目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわない狂気のサイコパス弁護士・二宮彰を演じたのは亀梨和也。さらに、捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子役に菜々緒、二宮の本性を知らない婚約者・荷見映美は吉岡里帆が演じたほか、二宮の協力者のサイコパス外科医・杉谷九朗役に染谷将太、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士役は中村獅童、正義感が強すぎる刑事・乾登人役は渋川清彦が務めた。主題歌は「SEKAI NO OWARI」が手掛けている。また、4月24日(水)に発売される、Blu-rayとDVDの豪華版には、亀梨さん、菜々緒さん、三池監督のオーディオコメンタリーが収録されているほか、メイキング映像やインタビュー映像が収められた特典ディスクもついている。『怪物の木こり』は3月27日(水)より先行ダウンロード販売開始。4月24日(水)よりデジタルレンタル、Blu-ray&DVD発売、DVDレンタル開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2024年02月18日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第3話が、1月24日(水)の22時から日本テレビ系列で放送される。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドたちの活躍を描いたドラマ。ナースエイドは医療行為には関わらないものの、患者の食事や排泄の世話、入浴や着替えの補助など、患者の病院生活を支えている存在だ。医療オタクで医療用語に詳しい新米ナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚で澪に想いを寄せる菊池相馬を矢本悠馬、看護師で噂好きの中山明菜を織田梨沙、大河を可愛がる統合外科の教授・火神郁男を古田新太、澪の姉・唯を成海璃子が演じている。主題歌は、切なさ込み上げるメロディーラインがドラマにそっと寄り添う「Awesome City Club」の「ヒカリ」。音楽は、「今日からヒットマン」や「リコカツ」を始め、数多くのドラマで活躍してきた井筒昭雄が担当している。第3話あらすじ病院からの帰り道、澪(川栄李奈)は「姉は…シムネスだったんです」と大河(高杉真宙)に打ち明ける。半年前に命を落とした姉・唯(成海璃子)のこと、自分のことを“人殺し”と言った理由、そしてなぜナースエイドとして星嶺医大にやって来たのかなど、いままで秘密にしてきた過去を話す澪。そんな彼女が寮に戻ると、部屋が乱雑に荒らされていた。留守の間に泥棒に入られたらしいが、盗まれたのは机の上に置いていたはずの“ノートPC”のみ。警察が調べる間、部屋に入れなくなってしまった澪は、隣に住む大河の部屋に一晩泊めてもらうことになる。翌日、澪の“お泊り事件”を知ったナースエイド部屋はプチ騒ぎ。晴美(水野美紀)と夏芽(吉住)はどベタなラブコメ展開に興味津々だが、澪に想いを寄せる相馬(矢本悠馬)は気が気でない。その夜、居酒屋「乙女」に立ち寄った澪たちは、相馬の大学時代の友人・内藤雄二(戸塚純貴)と鉢合わせる。相馬と内藤は口下手同士仲が良かったのだが、会うのは2年ぶりだった。聞けば、内藤は当時付き合っていた恋人・伊織(浅川梨奈)と別れてしまったと言う。そして相馬が理由を尋ねると、内藤は急に人が変わったように大声を出して、「俺はまだ伊織ちゃんのことが好きなんだよ!」と叫び始める。内藤の豹変に驚く相馬だが、しばらくして我に返った内藤は、叫んだ記憶が全くないと言う。実は最近、職場でも同じように突如豹変し、先輩に暴言を吐いてしまったらしい。念のため星嶺医大で検査を受けた内藤を待ち受けていたのは、衝撃の検査結果で――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月24日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第2話が、1月17日(水)の22時から日本テレビ系列で放送される。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。ナースエイドは、患者の食事や排泄の世話、入浴や着替えの補助など、医療行為には関わらないものの患者の病院生活を支えている存在だ。医療オタクで医療用語に詳しい新米ナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、わがままなインフルエンサーで患者の高梨萌を恒松祐里、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚・菊池相馬を矢本悠馬、看護師で噂好きの中山明菜を織田梨沙、大河を可愛がる統合外科の教授・火神郁男を古田新太が演じている。主題歌は「Awesome City Club」の「ヒカリ」で、1月15日に配信がスタート。切なさ込み上げるメロディーラインが、ドラマにそっと寄り添う。第2話あらすじ急死の危険性もあった患者を立て続けに救ったことで、天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)から正体を怪しまれる新人ナースエイドの桜庭澪(川栄李奈)。そんな澪は竜崎に「私は…人殺しです」と答えるが、すぐに「冗談です…忘れてください」と訂正する。しかし、オペ室で大立ち回りを演じた澪の話はあっという間に看護師たちに知れ渡り、澪は完全にモンスターナースエイド扱い。よそよそしい態度を取られてしまう。そんな中、星嶺医大が誇る“超高級特別個室”に超わがままなインフルエンサー“なしもえ”こと高梨萌(恒松祐里)が入院。冷徹な大河が担当医になる。いまや配信だけにとどまらずタレントとしても活躍する萌だが、人気絶頂のさなかにステージ1の膵臓ガンが発覚。幸い発見が早かったため、すぐに手術を受ければ完治できるが、何故か萌は「手術を受けたくない」と、頑なに手術を拒否していた。本来ならば救うことができる命を見過ごせない大河だが、彼には日本初の事例となる大手術が控えているため萌の説得に時間をかけている余裕もない。そこで萌への説得は別の人に任せる方が合理的と考えた大河は、澪に説得を任せることにし――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月17日Awesome City Club(オーサムシティクラブ)が新曲「ヒカリ」を発表。日本テレビ系2024年1月期水曜ドラマ「となりのナースエイド」主題歌となる。Awesome City Clubの新曲「ヒカリ」Awesome City Clubの新曲「ヒカリ」は、2024年1月10日(水)よる10時から放送予定のテレビドラマ「となりのナースエイド」の主題歌として書き下ろされた楽曲。ボーカル・ギターのatagiが「絶対にいい曲で応えたい!」という想いを込め、ドラマの内装に寄り添って書き上げたエモーショナルな一曲となっている。ドラマ「となりのナースエイド」主題歌主演に川栄李奈を迎えた「となりのナースエイド」は、現役医師のベストセラー作家・知念実希人と、“3人目のバナナマン”と呼ばれるコントの名手で脚本家のオークラが仕掛ける、一癖も二癖もある病院ライフエンターテインメントだ。atagi コメント今回、ドラマチームの皆様と何度もやり取りを重ねながら、大切な想いを込めた楽曲を作ることができました。誰もが一人では生きていけないし、誰かに照らされ、助け合いながら人生を歩んでいくのだと思います。そんな人間にとって最も原始的で、最も大きなテーマについて、改めて沢山考えさせられました。脚本を頂き目を通したその瞬間から「このドラマ、絶対に面白い!」「絶対にいい曲で応えたい!」そんな想いが止まらなくて、大事に書き上げた楽曲です。暖かくて、憎めなくて、魅力たっぷりに描かれるストーリーと共に、さらには皆さんの人生を彩るような一曲になってくれたら嬉しいです。作品情報Awesome City Club 新曲「ヒカリ」※日本テレビ系2024年1月期水曜ドラマ「となりのナースエイド」主題歌リリース日:未定<放送情報>ドラマ「となりのナースエイド」2024年1月期水曜ドラマ 1月10日22:00スタート
2023年12月28日カルロス・ベルムト監督最新作『マンティコア 怪物』(原題: Manticore)が2024年4月19日(金)より全国順次公開されることが決定した。空想のモンスターを生み出すゲームデザイナーのフリアン。同僚の誕生日パーティーで美術史を学ぶディアナに出会う。内気で繊細な性格のフリアンだが、次第に聡明でどこかミステリアスなディアナに魅かれていく。しかし、フリアンは隣人の少年を火事から救った出来事をきっかけに原因不明のパニック発作に悩んでいた。やがて彼が抱えるある秘密が、思いもよらぬマンティコア<怪物>を作り出してしまう…。本作は、巨匠ペドロ・アルモドバルに「この映画を猛烈に愛する」と言わしめた劇場デビュー作『マジカル・ガール』がサン・セバスチャン国際映画祭グランプリ&監督賞をダブル受賞したスペインの鬼才カルロス・ベルムト監督最新作。第47回トロント国際映画祭オフィシャルセレクション選出、第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門ほか各国映画祭で注目を集めた話題作だ。タイトルにある「マンティコア」とは、頭が人間で体がライオンという形状の想像上の怪物。空想のモンスターを生み出すゲームデザイナーの彼が、自分自身のなかに見たマンティコア<怪物>とは何なのか。独創的なストーリーと予測不能の展開で描き出す物語は、やがて誰も想像し得ない衝撃の境地にたどり着く…。人間の心の闇のタブーに踏み込んだアンチモラル・ロマンスとなっている。映画ファンを虜にした『マジカル・ガール』同様、本作でもベルムト監督が唯一無二の非凡すぎる映画センスでオリジナル脚本を手掛け、人間の闇の欲望を見つめる。また、大ファンだと公言する漫画「ドラゴンボール」にオマージュを捧げ再解釈したコミック「Cosmic Dragon」を出版するほど、日本の漫画、アニメ、映画をこよなく愛するベルムト監督。『マジカル・ガール』は架空の日本アニメ「魔法少女ユキコ」に憧れる白血病の少女をめぐる物語だが、本作の主人公フリアンも日本オタクのキャラクターとして描かれており、日本テイストは健在だ。公開情報と併せて主人公の青年フリアンをとらえた場面写真も解禁。ネオンライトが光る暗闇で壁際に佇む姿からどこか不穏な様子が伝わってくる。『マンティコア 怪物』は2024年4月19日(金)よりシネマート新宿、渋谷シネクイントほか全国順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月21日スタジオジブリの長編アニメーション映画『となりのトトロ』と、アウトドアブランド「フォックスファイヤー(Foxfire)」がコラボレーション。ユニセックスで楽しめるアウターやスウェットなどが、全国のフォックスファイヤー直営店ほかで販売される。『となりのトトロ』がアパレルに『となりのトトロ』とフォックスファイヤーは、春夏に引き続き秋冬でもコラボレーションを実施。まずはじめに注目したいのは、クヌギにちょこんと腰かけたトトロのグラフィックと、英題ロゴ「MY NEIGHBOR TOTORO(マイネイバートトロ)」の文字入りのワッペンが印象的な、ふかふかのフリースブルゾンだ。フロントボタン仕様となっており、両腰のポケット口ファスナーのスライダーには、限定デザインの牛ヌメ革引き手を採用している。“コマで空を飛ぶトトロ”配したクルーネックスウェットまた、コマで空を飛ぶトトロという劇中の印象的なシーンを切り取ったクルーネックスウェットもラインナップ。フロント部分には、トトロのグラフィックと共にカモフラージュ柄の“Foxfire”ロゴを配した。パーカーやフリースマフラーもこのほかにも、背面にトトロのイラストをプリントしたパーカーや、フリースブルゾンと同様にボリューム感があり、保温性も抜群のボアフリース素材のマフラーも用意。マフラーの両端にはコーデュロイ生地を配し、そこへ配したトトロのワッペンがアクセントとなっている。【詳細】『となりのトトロ』×フォックスファイヤー販売店舗:全国のフォックスファイヤー直営店、公式オンラインサイトアイテム例:・となりのトトロフリースブルゾン 19,800円カラー:カプチーノ(メンズ)/オフホワイト(ウィメンズ)サイズ:カプチーノ M、L/オフホワイト WM、WL・となりのトトロフリースマフラー 5,280円カラー:カプチーノ/オフホワイトサイズ:フリー・となりのトトロエアレイヤーパーカー 22,000円カラー:グレーサイズ:S、M、L、XL・となりのトトロエアレイヤークルー 16,500円カラー:グレーサイズ:S、M、L、XL
2023年12月17日現在公開中の亀梨和也主演映画『怪物の木こり』より、超刺激的な本編とのギャップが激しい、笑顔溢れるメイキングカットが公開された。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく超刺激サスペンスでありながら、撮影現場はプロモーション同様、あたたかく穏やかな雰囲気で進行したそう。公開されたメイキングスチールでは、そんな撮影現場の和やかな雰囲気が存分に伝わってくる。目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわない狂気のサイコパス弁護士・二宮彰を演じた亀梨さんは、「人間の温かさと熱量、そういったものが現場全体にあってとにかく温もりある現場でした。本当にみんなで作っているんだなと感じられる、みんながみんなのことを思いやり、みんながみんなのベストを尽くせる、そういう現場でしたね」と充実した撮影をふり返り、亀梨さんとは3度目の共演となる、事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子役の菜々緒は「どんな役も自分のものにするという力をお持ちだなと思っています」と亀梨さんを絶賛、「一緒にお芝居させていただいて、とにかく毎回面白みがあって、いろいろな発見があったり驚かされたりするんです。また次にどんな役でご一緒できるのか、すごく楽しみです」とさらなる共演にも期待を覗かせた。また、二宮の婚約者で物語の大きな鍵を握る荷見映美役の吉岡里帆は、亀梨さんと一緒のシーンが特に多かったそうで、「亀梨さんの美学のようなものをすごく感じました。声の出し方、表情、動き、立ち姿、心の動き方など、その美学によってこの映画が本当に色気のある映画になっているなと。亀梨さんでなければここまで二宮に翻弄されるような作品にならなかったのではと思いますし、撮影中もみんなが自然と二宮に惹かれてしまっていました」と、普遍的なサイコパス映画に留まらず、魅力溢れる作品となった要因に、亀梨さんの存在感を挙げている。『怪物の木こり』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年12月15日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の場面写真が、公開された。○■亀梨和也、真剣な表情で何者かにナイフを突きつける今回公開されたのは、サイコパス弁護士・二宮(亀梨)が連続殺人鬼・怪物の木こりの凶器の斧を暗闇の中で力強く振りかざすカットなどの新規場面写真。真剣な表情で、二宮が何者かにナイフを突きつけているカットや、物語終盤に嵐子(菜々緒)が二宮の弁護士事務所を訪れるシーン、そして、どこか不安とも言える表情で婚約者である映美(吉岡里帆)の顔を覗き込む1枚が公開となった。なぜ、二宮が怪物の木こりの斧を手にしているのか、そして二宮が向ける狂気の先には一体何があるのか、物語のラストが気になるカットとなっている。【編集部MEMO】映画『怪物の木こり』(12月1日公開)は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。
2023年12月05日京都の老舗お香専門店「松栄堂(しょうえいどう)」から「お香のカードゲーム くんくんくん」が登場。2023年12月1日(金)より、松栄堂各直営店などで発売される。京都のお香専門店「松栄堂」から“香り”のカードゲームが登場京都に創業して300年、宗教用の薫香から、茶の湯の席で用いられる香木や練香、手軽に使えるインセンスに匂い袋まで、様々なお香を作り続けている「松栄堂」。そんな老舗が新たに提案する「お香のカードゲーム くんくんくん」は、“香りでつながる”新感覚のカードゲームだ。ルールは全部で4種類カードゲームとして遊べるルールは、香りを頼りに同じカードを揃える「くんくんトレーニング」、3種の違う香り1枚ずつ揃える「ちがそろ! くんくんくん」、同じ香り3枚先に揃える「おなそろ! くんくんくん」、そして、香りについての質問を通して主役と同じ香りを当てる「しつもん! くんくんくん」の全4種類。自身の嗅覚を頼りに香りを揃えるシンプルなあそびかたから、質問形式で香りの表現を嗜むコミュニケーションゲームまで、様々な形で香りを楽しめるルールが用意されている。また、セットにはない追加のカードパックを購入すれば、香りの種類を増やしてゲームの難易度を上げることも可能だ。嗅覚のトレーニングキット、カードタイプのお香としてもこのほか、神経衰弱のように香りを判別することで嗅覚を鍛えるトレーニングキット、お気に入りのカードを名刺入れやお財布に入れて香りを楽しむカードタイプのお香としても利用できる。商品情報「お香のカードゲーム くんくんくん」発売日:2023年12月1日(金)価格:3,300円セット内容:お香カード3種(ピンク・黄・青 各3枚 保存袋入)/遊び方説明書/紙箱入販売場所:・松栄堂各直営店・香老舗 松栄堂 ウェブショップ・「ゲームマーケット2023秋」会場ブース日程:2023年12月9日(土)・10日(日)会場:東京ビッグサイト
2023年12月01日三池崇史監督映画『怪物の木こり』より、亀梨和也と染谷将太が演じる、狂気のサイコパスと真性のサイコパスの2ショット場面写真が公開された。いよいよ公開を明日に控えた本作は、第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した小説の実写映画化。登場人物が全員サイコパスというぶっ飛んだ設定でありながら、キャスト一同が「人の温もりってなんだろうな、とすごく考えさせられる」、「こんな感じになるの!?と鳥肌でした」、「何度も何度も裏切られる」、「まさかの感動が来る。サイコパスに泣かされるとは」と口を揃えてその驚愕の結末に自信を覗かせる、まさに先読み不可能なストーリーとなっている超刺激サスペンス。今回公開された場面写真には、亀梨さんが演じる目的のためには手段を選ばず、殺人すらいとわない“狂気のサイコパス”弁護士・二宮彰と、その協力者である染谷さん演じるサイコパス外科医・杉谷九朗が登場。3ピースのスーツに身を包む弁護士と、白衣を着こなした医者という、それぞれの表の顔を持ち、一見スマートでスタイリッシュな印象を世間に与える2人だが、裏の顔を突き合わせるシーンでの2人が魅せる独特のバディ感は、どこか不気味で新鮮な、ひと時も目の離せない魅力が漂っている。三池組常連の染谷さんについて亀梨さんは、「現場にも、風の如くといいますか、ふわっと居るんですよ。そして、『切り替え!』ということが無くそのまま本番もその流れで撮影に臨まれていたんです。自然体で、流れの中で『お芝居するぞ!』とか『魅せなきゃ!』ということもなく、表現出来る、魅了出来る。人にある種“掴ませない”、でもすごいものを残して帰られいていました」とコメント。また、染谷さんの撮影日数は、実質2日間ほどしかなかったそうだが、「なのにとても存在感があってすごかったです。この才能はずるい」と絶賛。一方の染谷さんは「亀梨さんはすごくリラックスして現場にいらっしゃるんですが、一方でずっと集中もしているんです。常にアイドリング状態というか、一緒に演じていてすごく心地よかったですね」とふり返る。「僕は裏の二宮しか見ていなかったので、表向きの弁護士としての表情や、外の人と接している二宮を撮影中は見たことがなかったんです。それを完成した本編で初めて見て、その見事な多面性に驚きました。『裏の二宮が怖いな』とずっと現場で思っていたんですが、あの爽やかな、人を優しく包み込むような表の顔の二宮を見た時に『うわ、すごいな』と、思わず劇場で鳥肌が立ちました」と刺激を受けたそう。今回の場面写真の一枚にもある、杉谷が働く病院の中庭でのバスケットボールのゴールを前にしたとあるシーンでは、亀梨さんの身体能力にも驚愕したそうで、「かっこいいなと思いました。すごいです!」と注目ポイントのひとつとしてアピールした。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年11月30日12月1日(金) から上映される映画『怪物の木こり』より、特別映像が公開された。本作は、第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した同名小説を原作とした実写映画。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとしてある弁護士が狙われるが、その弁護士は犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。主演を亀梨和也が務めるほか、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、渋川清彦らがキャストとして名を連ねる。監督は三池崇史が務める。公開されたのは、本作に登場する絵本「怪物の木こり」を読み上げる子供の声にのせて、その不気味ないで立ちで弁護士・二宮(亀梨和也)に襲い掛かる連続殺人鬼“怪物の木こり”や、事件を追う警察の姿を捉えた特別映像。また、新たな場面写真も公開。連続殺人鬼“怪物の木こり”と相対し、苦悶の表情を浮かべるサイコパス弁護士・二宮彰、事件の真相を追う警視庁のプロファイラー戸城嵐子(菜々緒)、さらには怪しげな雰囲気の部屋の手術台に腰かける謎の子供がそれぞれ写し出されている。『怪物の木こり』 (C)2023「怪物の木こり」製作委員会映画『怪物の木こり』連続殺人鬼“怪物の木こり”特別映像<作品情報>映画『怪物の木こり』12月1日(金) 公開公式サイト:「怪物の木こり」製作委員会
2023年11月28日株式会社 松栄堂はこの度、香りに親しみ、香りに触れて遊べる「お香のカードゲーム くんくんくん」を発売いたします。火を使わずに香りを楽しめる「お香カード」をつかって、子どもからご高齢の方まで、気軽に楽しめるセットです。火を使わずに香りを楽しめる「お香カード」■「お香のカードゲーム くんくんくん」制作の背景松栄堂(しょうえいどう)は京都に創業して300年以上、今日まで香づくり一筋に歩んできたお香の専門店です。企業活動のテーマである「香りある豊かな暮らし」のもと、かねてより香りの可能性を追求してまいりました。昨今、デジタル化が加速度的に進む中で、多くの人びとが、いつでもオンラインでつながることができるようになりました。お香の専門店として私たちは、「香り」というリアルな感覚を通じてこそ楽しめるアナログゲームを提案いたします。対面で、一つの場を共有して遊ぶことのできる喜びを、香りが持つ不思議な力に託して。多くの団らんの場にお届けできれば、という思いから開発を進めてまいりました。香りに触れ、香りに親しみ、相手と交流しながら輪を広げていく――私たちが提案するのは、「香りでつながる」カードゲームです。■遊び方&活用方法「お香のカードゲーム くんくんくん」には、こんな楽しみ方があります。・カードゲームとして家族やお友達、親しい方と香りを楽しみながら遊ぶことができます。「くんくんくん」で遊べるゲームは4種類。香りを揃えて勝ち負けを決めるゲームや、質問形式で香りの表現を楽しむコミュニケーションゲームなど、1人~大人数で楽しむことができます。遊び方(1)くんくんトレーニング:カードの香りをかぎ、同じ香りを揃える。遊び方(2)ちがそろ! くんくんくん:3種の違う香り1枚ずつを先に揃えた人が勝ち。遊び方(3)おなそろ! くんくんくん:同じ香り3枚を先に揃えた人が勝ち。遊び方(4)しつもん! くんくんくん:香りについて質問し、主役と同じ香りを当てる。・嗅覚のトレーニングキットとして神経衰弱のように香りを判別し、嗅覚のトレーニングをすることもできます。・カードタイプのお香としてそのまま名刺入れやお財布に入れて、いつでもどこでも香りを楽しむことができます。■商品概要商品名: お香のカードゲーム くんくんくん発売日: 2023年12月1日価格: 3,300円(税込)セット内容: お香カード3種(ピンク・黄・青 各3枚 保存袋入)/遊び方説明書/紙箱入対象年齢: 6歳以上(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月22日映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の大ヒット祈願イベントが22日に都内で行われ、亀梨和也(KAT-TUN)、菜々緒、三池崇史監督が登壇した。同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。○■亀梨和也、『怪物の木こり』大ヒットを願い力強い餅つき明日23日が、1年の収穫に感謝し豊穣を願う新嘗祭ということにちなみ、神社で開催された今回のイベント。終盤には、亀梨らによる餅つきが行われた。作中に登場する怪物の木こりも登壇すると、亀梨らは“斧風”木槌を持ちながらフォトセッションに参加。その後、“斧風”木槌を杵に持ち替えた亀梨は、怪物の木こりとともに、「よいしょ!」という掛け声で力強く餅をつき、会場を盛り上げた。餅つきを終えた亀梨は「母方のおじいちゃんおばあちゃんが農家さんだったので、子供の頃に田舎で育てたお米でやっていたり、大人になっても行かせてもらってるお洋服屋さんのお餅つきがあって参加させてもらったりしている」と明かす。また、怪物の木こりとの共同作業について聞かれると、「正直言っていいですか……」と切り出し、「あまり見えていなかったと思うんですが、(木こりが餅を返しても)ギュンってすぐに戻ってきてしまっていて、1カ所しか叩けていない(笑)。でもすごいやる気で、気持ちは見えました」とフォローしつつ、笑いを誘った。
2023年11月22日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『怪物の木こり』(12月1日公開)のキャラクター紹介PVが21日、公開された。今回公開されたキャラクター紹介PVは、冒頭で二宮(亀梨和也)が「あなたはどう思いますか?」と意味深に見る者に問いかける映像から始まり、劇中の衝撃的なセリフの数々と共に、それぞれのキャラクターが持つサイコパス的要素にフォーカスし、キャスト陣が自身の役どころについて語ったもの。さらに本作を鑑賞した染谷将太が「サイコパスに泣かされるとは」とコメントする様子と、先日スペインで開催されたシッチェス国際映画祭のワールドプレミアで観客から拍手が起こった様子も納められ、衝撃のラストへの期待が高まるPVとなっている。目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわないサイコパス弁護士の二宮は、“犯罪傾向サイコパス”という超危険人物で、演じた亀梨も「一言では片付かないですね。僕の役は本当にどこからどう見てもサイコパスな側面が感じられるキャラクターですね。まずは、車の前にあんな風に立てるということがもうね(笑)」と、冒頭のカーアクションから衝撃的な姿を披露している。二宮を追う警視庁のプロファイラー戸城(菜々緒)は、“情報分析サイコパス”。事件に固執するあまり周りが見えなくなってしまう一面があり、菜々緒は「いろいろなことに盲目的で、事件に執着するところというのは、ある意味サイコパス要素がすごくあるのではないかなと思っています」と、隠れたサイコパス要素について語っている。一方で、二宮の本性を知らない婚約者の映美(吉岡里帆)は、一見普通の人間に見えるが、実は“無自覚純愛サイコパス”だそうで、吉岡は「私の役はピュアでまっすぐ過ぎるサイコパスですかね。愛憎と言いますか、憎しみが出た瞬間から愛が増幅するというのは、映美がまっすぐすぎるがゆえのことだなと思いました」と分析。二宮の協力者となるサイコパス外科医の杉谷(染谷将太)は、“快楽追求サイコパス”という真性のサイコパス。染谷も「自分の役は欲求のまま生きる本当にシンプルなサイコパスですね。ピュアに演じることを心がけていましたが、直接的にサイコパスらしい描写が決して多くはなかったので、その中で『この人は裏では相当すごいことしているんだろうな』と観ている方の想像力をかきたてるにはどうしたらいいか、ということを意識しながら演じました」と明かし、二宮とのサイコパスコンビにも注目となっている。さらに、過去の殺人事件の容疑者・剣持(中村獅童)や、正義感が強すぎる刑事・乾(渋川清彦)、30年前の連続児童誘拐殺人事件の犯人・東間(柚希礼音)ら強烈なキャラクターたちのスリリングな映像が続き、最後には、二宮が「あなたはどう思いますか?」と見る者に問いかける。三池監督作品を数多く手がける遠藤浩二が音楽を担当したオリジナルサウンドトラックの詳細も明らかに。11月24 日からデジタル先行配信され、12月6日にCD発売される。【編集部MEMO】映画『怪物の木こり』(12月1日公開)は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。(C)2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年11月21日映画『怪物の木こり』3週連続SPECIAL WEEK企画のラストを締めくくる特別映像「プレミアイベント編」が公開された。先日開催された第36回東京国際映画祭の特別招待上映(ガラ・セレクション部門)で、日本初お披露目を果たした本作。公開された映像では、キャスト陣が集結したレッドカーペットと完成報告会、ジャパンプレミアの裏側が収められている。10月23日(月)、東京国際映画祭の開幕式となるこの日に華やかな装いでレッドカーペットに参加した主演の亀梨和也、菜々緒、三池崇史監督、そして“怪物の木こり”。スマートに菜々緒をエスコートしながら堂々たる姿でステージに立った亀梨は、「このような場に参加させていただけることを光栄に思っています。この期間、映画を通じてみなさんにとって素敵な時間が流れることを祈っております」と挨拶し、映画祭のスタートを切った。レッドカーペットに降り立つと、亀梨が手にしたカメラに4人が収まり「レッドカーペットこれから歩きまーす!」と手を振って見せる、スタート直前のセルフィ―映像も収録。集まったファンの鳴りやまない歓声に手を振り応えながら、亀梨は「華やかな時間を過ごして非常に楽しませてもらっています」と感想を語り、東京国際映画祭へ初参加となった菜々緒も「皆さん盛り上がっていて、街の活気も戻っているようですごく嬉しかったです」と、それぞれ映画祭の雰囲気を大満喫している様子。そして報道陣の前に立ち止まった亀梨は「皆さんの反応にドキドキそわそわしていますが、無事に迎えられるのを楽しみにしています」と少し緊張な面持ちで意気込みを語った。併せて、レッドカーペット上で亀梨が撮影した写真が公開され、日本での初お披露目を前に、笑顔で東京国際映画祭を楽しむ亀梨、菜々緒、三池監督、そして“怪物の木こり”が映し出されている。続いて、映像は10月31日(火) に行われた亀梨、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、三池監督らが登壇した完成報告会見へ。三池監督に「誰がどう見てもサイコパスっぽい(笑)」と二面性を明かされた亀梨は、「この仕事を始めて今年で25年。普段の自分とどちらが本当の自分なのかなって。でもこのプロモーション期間を経て、俺はそういう人間なんだなって思いました(笑)。だからあんなに自然体で現場に立っていられたんだと腑に落ちました」と笑顔で振り返った。菜々緒は、警視庁の中で孤立しながらも信念に従い突き進むプロファイラーの役づくりについて、「立ち居振る舞いや仕草など、ここまで細かい所まで意識して作り上げたキャラクターは初めてでした」とキャラクターへのアプローチ方法を語ったほか、三池監督初参加となった吉岡は「新たな扉を開かされました」と言い、初日から猿ぐつわを嚙まされたという一同衝撃のエピソードも飛び出した。一方、三池組常連の染谷は、今回初めて最後まで死なない役ということで「逆に死なないことに不安で(笑)」と語りながらも、「ハラハラドキドキのサスペンスの後に、その後まさかの感動が来る。まさかサイコパスに泣かされるとは……。グッときました」と映画を初めて観た時の感想を熱弁。吉岡も「何度も何度も裏切られて、こんなにも新しい映画ができるのかと驚きました」とコメントし、裏切りの連続の末に訪れる衝撃のラストに期待を煽った。また、登壇者の中で一番サイコパスだと思う人物をそれぞれが発表する場面も見ることができる。さらに、同日夜に行われたジャパンプレミアの舞台挨拶には、完成報告会のキャストに加えて中村獅童も参加し、ついに迎える日本初上映を前にキャストが勢揃い。客席を沸かせた通路からの登場やステージ上へのラインナップまで様々なアングルから余すところなく収められている。そしてこの日はハロウィンということで、怪物の木こりのお面を被った大勢の観客にあふれんばかりの拍手で迎えられ、舞台挨拶がスタート。亀梨と菜々緒は今回3度目の共演ということで、「お互いのお芝居の変化を構築しながら本番を迎えられて楽しかったです」と亀梨が語ると、菜々緒も「亀梨さんは本当に多才。どこまで進化していくんだろうと。今回の役は亀梨さん以外に考えられないくらいハマり役です」と絶賛し、信頼感を伺える掛け合いを見せた。亀梨がそれぞれのキャストの印象を語る中、中村への言及を忘れ、中村自身が「オイッ!」とツッコミを入れる場面も。亀梨とプライベートでも親交がある中村は、クランクアップの際のとあるエピソードを披露し一同は大爆笑。最後に亀梨はサスペンスの枠に収まり切れない本作について「表面の奥にあるメッセージを感じ取って、まずは皆さんのピュアな感覚を大切に、何も考えずに観ていただきたいと思います」とコメント。キャストと監督の並々ならぬ作品への思いと、終始『怪物の木こり』チームの仲の良さが伺える映像に仕上がっている。『怪物の木こり』特別映像「プレミアイベント編」<作品情報>映画『怪物の木こり』12月1日(金) 公開公式サイト:「怪物の木こり」製作委員会
2023年11月09日映画『怪物の木こり』SPECIAL WEEK企画第2弾、「シッチェス・カタロニア国際映画祭」特別映像が公開された。先月、スペイン・シッチェスで開催された「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」のスリラー・サスペンス・アクションなどの作品がセレクトされるオービタ部門と、アジアの新作のショーケースであるFocus Asia部門の2部門に出品され、オービタ部門を締め括るクロージングイベントで開催されたワールドプレミアに、主演の亀梨和也と三池崇史監督が登場した。現在、3週連続SPECIAL WEEK企画として、特別映像を毎週公開中の本作。第2弾となる今回は、シッチェス・カタロニア国際映画祭に密着した映像だ。これまでに度々、同映画祭に招待されている三池監督は「フレンドリーですよね。招いて一緒に楽しもうというそういう雰囲気ですが、映画好きが集まっているので、シビアな目線というのもありますよね」と雰囲気を亀梨さんにレクチャー。亀梨さんも「ドキドキ、ワクワク!」と緊張の面持ちを見せつつも、「存分に楽しみたいと思います!」と笑顔を見せる。映画祭本番、まず行われたフォトコールでは、美しい海を臨む背景抜群のロケーションであるフォトスポットで、現地のたくさんのカメラマンを前に羽織っているジャケットを脱いで見せ、さすがの存在感を魅せた亀梨さん。その後もレッドカーペット、プレミア上映前の舞台挨拶など、現地の大熱狂の様子が続く。観客を前に、亀梨さんがスペイン語で挨拶をしたり、満席の会場で観客とともに写真に写ったりする様子も見られる。次回、第3弾の特別映像は、日本初上映を前に、東京国際映画祭、完成報告会に参加するキャスト&監督の様子となっている。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年11月02日12月1日(金) 公開の映画『怪物の木こり』のジャパンプレミアが10月31日(火) に東京国際映画祭で開催。主演の亀梨和也をはじめ、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、三池崇史監督、そして本作のアイコンでもある“怪物の木こり”が登壇した。同日昼に行われた完成報告会とは一転、ジャパンプレミアでは来場者全員にハロウィン仕様の「怪物マスク」が配られて会場中が怪物一色に。上映前には劇場に現れた「ハッピーハロウィン」のタスキをかけた“怪物の木こり”と一緒に写真を撮ろうと、観客が長蛇の列になる場面もあった。ハロウィンの夜にふさわしい「怪物ハロウィンプレミア」として、本作の日本国内初お披露目を今か今かと待ち構える満席の客席が湧き立つ中、SEKAI NO OWARIによる主題歌「深海魚」の刺激的で疾走感のある楽曲にあわせて亀梨、菜々緒、吉岡、染谷、中村、そして本作の監督である三池が会場の中扉から登場。客席通路を通りながら手を振ったり、お辞儀をしながら舞台上へと歩くキャスト・監督一同の思わぬ場所からの登場に、場内は割れんばかりの拍手と黄色い歓声に包まれた。そんな“怪物ハロウィン”の雰囲気の中を実際に歩いて登場した亀梨は、舞台上に登壇する否や「ハッピーハロウィン!」と会場に呼びかけ、「みなさんが日本で観ていただける第一号ということでワクワクしています。楽しんでいってください」と、会場中の“怪物たち”に笑顔を見せた。三池監督も「シッチェス映画祭に亀梨さんと行ってきましたが、スペインで大好評でした」と観客に報告し、「獅童さんがさっき、なんでハロウィンなんだよ!世代が違うんだよ!って怒ってましたけど(笑)」といじる場面も。続いて菜々緒も「今日はみなさんの反応が楽しみです」、吉岡も「めちゃくちゃおもしろい映画に仕上がっています」と自信を覗かせると、染谷は亀梨に負けないくらい大きな声で、「ハッピーハロウィン!ってはじめて言った(笑)。映画は刺激的な映画になっていると思います」と挨拶し、先ほど三池監督にいじられた中村は、「こんなにかわいこちゃんが会いに来てくれてうれしいぜ、楽しんでね!」と微笑み挨拶すると会場も笑いに包まれた。先日行われた東京国際映画祭のレッドカーペットでも仲の良い雰囲気で会場を沸かせていた亀梨と菜々緒は、本作で3度目の共演。撮影の様子について亀梨は「撮影前から安心感があった。現場でも阿吽の呼吸でお芝居を構築できたので、楽しかったです」、そして菜々緒は「亀梨さんは、本当に多彩な方。どこまで進化するんだろうかと。亀梨さんのハマリ役を楽しんでいただきたいです」と仲の良さを見せつけた。一方、初共演となったキャストについて、「吉岡さんは、すごくやわらかい印象でしたが、お芝居になると芯の強さを感じる。染谷さんはとにかく羨ましい!お芝居もさらっとやられているのに、存在感があって。撮影期間2日ですよ?」とそれぞれの魅力を熱く語った。ここで、中村について言及するのを忘れた亀梨に対し、中村が「本当に亀ってそういうところあるよな!」とつっこむ場面も。すると亀梨も爆笑しながら「いやいや、今回共演するのは初めてですが、プライベートでは、たくさん時間を過ごさせていただいているので、獅童さんはお兄さんというか。獅童さんの役としての凄みで引っぱっていってもらいました」と、仲の良い掛け合いをみせた。チーム感あふれる軽快なやり取りが繰り広げられる中、吉岡は「私は撮影初日に猿ぐつわが用意されていて、それを付けていたら監督にげらげら笑われて(笑)。原作者の方もいらっしゃったのに、わたしはずっと猿ぐつわで(笑)。すごく恥ずかしい初日でドキドキしました」と衝撃的なエピソードを明かした。そんな様子を見ていた三池監督は、「現場もずっとこんな感じでしたね。個人の思いをそれぞれもって役に向き合っていただきました。獅童さんだけはフラットでしたけど(笑)」と、またもや茶化し、中村も「三池監督は一見強面ですけど優しいですからね」とコメント。そしてそしてサイコパス脳外科医・杉谷を演じた染谷とは2人でのシーンが多かったと言い、「緊張感がありながらも楽しかったです。亀梨さんもパターンを色々変えて演じられたので、それに僕も引っぱっていただきました」と撮影を振り返った。さらに、「怪物ハロウィンプレミア」限定、ここでしか聞けない特別質問として、ハロウィンの日の過ごし方や思い出を聞かれると、亀梨は「毎年かぼちゃに顔を書いています。くりぬいて蝋燭をいれたり」と意外なエピソードを披露。菜々緒は「女優の仕事が仮装したり、毎日ハロウィンしているという感じなので。過去の作品でも凶悪な武器を色々もちましたけど……」、吉岡は一度だけハロウィンのNYに遊びに行ったことがあるようで「仮装がすごくて。子どもがスパイダーマンの格好をしていて可愛かった」とほのぼのしたエピソードも飛び出した。染谷は菜々緒のコメントに共感したそうで「年中仮装しているようなもんだし。血まみれになったり、(仕事でしか味わえないのは)なんか、さびしいですよね……」と語ると中村は亀梨の回答を真似し「かぼちゃ書いてます、顔に(笑)。ハロウィンは好きなんだけどね。街がたのしそうだなって。昔はクリスマスの方が盛り上がったんですけど、今の若い人たちはハロウィンって感じでいいですよね」とハロウィンへの思いを語った。最後に登壇者を代表し亀梨が「とにかくまず皆さんが最初に感じたものを大事に観ていただきたいです。バイオレンスが苦手な人も、監督がすごく綺麗に撮っているのでその奥にあるメッセージを感じて、何回も観てもらえると違った景色が見えると思います。まずはピュアな気持ちで楽しんでください!」と日本で初めて本作を鑑賞する観客へ、そして1カ月後に迫る公開日に向け作品をアピールすると、会場は再び割れんばかりの拍手が鳴り響いた。さらにマスコミ向けのフォトセッションを実施した後には、亀梨自らがカメラを持って、会場の観客たちとのセルフィ―の撮影も実施。登場から最後の最後まで、キャスト・監督一同のチームワークを感じるエピソードや演出に会場全体が興奮冷めやらぬ中、大盛況のうちにイベントは終了した。<作品情報>映画『怪物の木こり』12月1日(金) 公開公式サイト:「怪物の木こり」製作委員会
2023年11月01日亀梨和也主演映画『怪物の木こり』より、狂気的プロファイラー役で新境地を見せる菜々緒の新場面写真とメイキングカットが、シネマカフェに到着した。『銀魂』『地獄の花園』など様々な作品に出演し、最近では「ジバンシィ」(GIVENCHY)のアンバサダーに就任したことも話題となった菜々緒さん。今回本作で演じているのは、連続猟奇殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子。頭脳明晰だが、コミュニケーション能力に欠け、度々、他者と衝突し、捜査本部でも孤立した存在。また、プロファイリングを進めていくうちに、サイコパス弁護士・二宮彰(亀梨さん)にシンパシーを感じ、いつのまにか波長が合ってしまう危うさも…。原作とは設定が異なる役柄となったが、「私が演じた嵐子の目線で見てみると、普通の人なら”残忍だな”と思ったりするような、不思議な身近ではない光景も、プロファイラーとしての目線で見ることが出来たので、嵐子を演じる面白さを体感しながら現場にいることが出来たのではないかと思います」と撮影をふり返る。「現場検証のシーンでは、死臭を嗅ぐような仕草をはじめ、プロファイルのために色々な情報を収集するために、五感をフルに使って事細かに分析する仕草に監督がこだわっていらっしゃったので、現場に入って深く息を吸い込んだり、普通の人なら死体を見て目を背けたくなるであろう所を、すごく凝視して、“この人はどういう風な殺され方をしたんだろう”と、一部始終を脳内で変換しながら現場を見るようなお芝居を大切にして演じさせていただきました」と事件や証拠に執着する様子を意識しながら演じたという。『土竜の唄 FINAL』に続くタッグとなる三池崇史監督は、菜々緒さんの役作りについて、「菜々緒さんは、キャラクターを作り上げてくる人。一番最初に打ち合わせはするんですけど、自分なりに表現するとこうだというプランを持っている。作品の中で個性的な役を演じているのに、個性的であるだけに過度な自己主張をしない。芯がすごく強いんだと思う」と絶賛。さらにキャラクターの内面だけでなく、“事件には執着するが、自分自身には無頓着”という二面性を表現するために、髪型にもアプローチし、ボサボサヘアーにすることで、よりサイコパス気質を感じさせるプロファイラーへと昇華させた。これまでのイメージを打ち破るキャラクターに扮し、亀梨さんにも引けを取らない圧倒的存在感を見せつけている。今回公開されたのは、連続殺人事件の謎を追う戸城の姿と、三池監督とのメイキング写真。事件に異常に固執する戸城のサイコパス性が垣間見える。そして、原作とは異なる驚愕のラストに、菜々緒さんは「人間とは、人の心とはなんなのかということを考えせられる作品」とコメントしている。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月28日映画『怪物の木こり』を引っ提げ、「シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」でスペインを訪れた亀梨和也が、ワールドプレミア前日にバルセロナまで足を伸ばした様子が存分に楽しめる「バルセロナ特別映像」が公開された。今回の映像は、観光地や飲食店などを楽しみながら、スペインの怪物を体感し、その先々で亀梨さんが趣味のカメラで自ら思い出を写真に収めていきながら、最後にベストバルセロナフォトを発表するという、亀梨さんと共にスペイン旅をしているかのような気分をも味わえる。まず訪れたのは、サグラダ・ファミリア。これを真正面にのぞめるホテル「Sercotel rosellon」の屋上テラスに訪れた亀梨さんは、「こんなに大きいものだとは」と驚きを隠せない様子。次に訪れたのは、バルセロナで怪物級に美味しいと評判のレストラン「Lomo Alto」。ヨーロッパ産のステーキ肉を堪能できるレストランで亀梨さんが注文したのは、40日間熟成させ、シェフおすすめの焼き加減で焼き上げたヨーロッパ産牛のステーキ肉。目の前で切り分けられるステーキを前に、思わずスペイン語で“お腹が空いてる”とポロリ。続いて訪れたのは、生ハムの専門店「PERNIL 181」。壁一面の生ハムに亀梨さんも「凄い!圧巻だな~!」と興味深々。生ハムの切り出しにも初チャレンジし、美味しさのあまり店主とグータッチ。さらには、「サイコパスであることは何の罪でもない」と、劇中で自身が演じるサイコパス弁護士・二宮彰のセリフを披露し、「生ハム食べる?」と挑発的にこちらにナイフを向ける一幕も。バルセロナ散策のラストは、映画の共演者へのお土産を買うため、サグラダ・ファミリアの目の前にある大型お土産物店「RINGELS」へ。果たして、選んだお土産とは?最後に選ぶ「ベストバルセロナフォト」にも注目だ。本作では、3週連続SPECIAL WEEK企画を実施。本日の第1弾を皮切りに、毎週木曜日にキャストや三池崇史監督の貴重な姿や公開が待ちきれなくなるような気になる発言などを収めた特別映像が解禁される予定だ。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月26日映画『怪物の木こり』の特別映像が公開された。本作は、第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した同名小説を原作とした実写映画。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットとして狙われた弁護士・二宮彰は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった――。主演を亀梨和也が務めるほか、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、渋川清彦らがキャストとして名を連ねている。監督は三池崇史が務める。このたび、3週連続で実施されるSPECIAL WEEK企画の第1弾として公開されたのは、先日行われたシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭でスペインを訪れた亀梨が、ワールドプレミア前日にバルセロナまで足を伸ばした様子が存分に楽しめる「バルセロナ特別映像」。観光地や飲食店などを楽しみながらスペインの“怪物”を体感し、その先々で亀梨が趣味でもあるというカメラで自ら思い出を写真に収めていきながら、最後に「ベストバルセロナフォト」を発表するという、まるで亀梨とともにスペインを旅している気分を味わえる内容となっている。動画内で亀梨がまず訪れているのは、スペインが世界に誇る建造物、アントニ・ガウディの未完成作品サグラダ・ファミリア。サグラダ・ファミリアを真正面にのぞめるホテル(Sercotel rosellon)の屋上テラスに訪れた亀梨は、「すごい迫力ですよ!こんなに大きいものだとは……ちょっと衝撃ですね!」とその大きさと迫力に驚きを隠せない様子。細部まで細かく人の手でつくられた彫刻技術に感心しきった様子で、「ここ何年かで完成に近づいてるとも聞いているので、未完成のうちに見れて凄くうれしかったです!」と今だからこその経験に興奮ぎみにカメラで写真を撮影しながら、「今回僕らの作品も“時間”はテーマなので……」と、翌日にワールドプレミアを控えた本作に思いを馳せる一幕もあった。次に訪れたのは、バルセロナで美味しいと評判のレストラン:Lomo Alto。ヨーロッパ産のステーキ肉を堪能できるバルセロナで人気のレストランで、亀梨が注文したのは、40日間熟成させシェフおすすめの焼き加減で焼き上げたヨーロッパ産牛のステーキ肉。目の前で切り分けられるステーキを前に、スペイン語の「tengo hamble(お腹が空いてる)」も飛び出し待ちきれない様子。一口肉をほおばると、「ん~~~!Bueno(美味しい)!!」と大満足。さらに、「美味しいです、まさに“怪物級の旨さ”!」としっかり最新作も交えて美味しさをアピールし、ヨーロッパ産牛のステーキに舌鼓を打った。3カ所目として訪れたのは、“スペインと言えば”の食べ物・生ハムの専門店(PERNIL 181)。壁一面に並んだ生ハムを見た亀梨は「凄い!圧巻だな~!」と興味深々。その後、店内のスライサーで切り出された生ハムを食べた亀梨は「Bueno(美味しい)!」と現地で食べるその美味しさに大興奮。さらに初の生ハムの切り出しにもチャレンジし、自身で切った生ハムを食べると美味しさのあまり、思わず店主とグータッチ。ナイフで生ハムを切りながら、「サイコパスであることは何の罪でもない」と劇中で自身が演じる、サイコパス弁護士・二宮彰のセリフを披露し、「生ハム食べる?」と挑発的にこちらにナイフを向ける様子も。最後には、「Gracias(ありがとうございます)!今度スペイン来たら、また来させてもらいます。」と生ハム専門店に大満足の表情を見せた。また、映画の共演者へのお土産を買うため、サグラダ・ファミリアの目の前にある大型お土産物店RINGELSへ向かう亀梨の姿も収められている。映画『怪物の木こり』特別映像<作品情報>映画『怪物の木こり』12月1日(金) 公開公式サイト:「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月26日「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」で上映された映画『怪物の木こり』から、主演の亀梨和也と監督の三池崇史がスペインに上陸。映画祭を楽しむ2人のスチールが公開された。現地時間の10月13日、オービタ部門のクロージング作品として上映された本作のプレミアイベントには、約1,200人の観客が集まり、大熱狂。亀梨さんと三池監督は、レッドカーペットを歩いた。「スペインに着いた当日のホテルのロビーや取材の合間でも、温かく出迎えてくれている感じがして、三池監督の作品を愛してやまない方たちの熱量の高さはもちろんですが、自分のことを知って来てくれる方たちもいてくださって、すごくありがたいですね」と確かな手応えを感じていた様子。その夜に控えるワールドプレミアを前に、取材の合間を縫って亀梨さんと三池監督はシッチェスの街中を訪れ、スペインの空気を存分に堪能、そして映画祭オフィシャルフォトコール&記者会見にも参加した。12日、ホテルを出て、映画祭の会場ともほど近い旧市街や海岸沿いを散策。過ごしやすい気候に恵まれ、雲一つない空と海、絶好の環境の中で迎える映画祭に2人のテンションも自然と上昇し、今回が人生初のスペインとなった亀梨さんは、「僕はバルセロナに到着して、衣装がロストバゲージになるというところからはじまりまして(笑)」と到着早々に起こったまさかのトラブルを告白。またこの日の取材では、街を歩きながら「どこを見ても絵になりますね。ワクワクします!」と終始笑顔だった。そして翌日のワールドプレミアを前に、映画祭主催のフォトコールと記者会見に臨んだ2人。ロストバゲージとなった衣装が無事見つかり、亀梨さんはフォトコールと記者会見にはそれぞれ事前に準備した衣装で、ワールドプレミアにはスペインで用意した衣装で参加。フォトコールは海をバックにした絶好のロケーションで写真撮影が行われ、撮影後にはサインや記念撮影を求める現地の映画ファンが殺到。2人とも終始笑顔で応じ、ファンとの交流を楽しんだ。その後の記者会見では、「初めての三池監督との仕事はいかがでしたか」という記者からの問いに、「今回の作品にはもちろん血もたくさん出てきますし、壮絶な現場になるのかなと思いきや、非常に穏やかな現場でした。笑顔が素敵な監督でいらして、現場は作風とはまったく逆で、非常に楽しく過ごさせていただきました。作品についても、絵の強さはもちろんのこと、人間ドラマがしっかりと描かれていて僕も大好きな映画の1本になりました。次回またご一緒させていただける機会があるのであれば、さらに激しい、このシッチェスの皆さんが好きなものを存分に詰め込んだ作品でまた戻ってこられたら光栄です」と亀梨さん。続いて、「サイコパス役をどのように自分の中に注入していったか」という、役へのアプローチ方法についての質問には、「派手にサイコパスというころを意識しないということを心がけていました」とした上で、「二宮というキャラクターの変化という点では、目の使い方、首の動かし方、目線の送り方というのは、僕なりに細かくこだわって演じました」とこだわりを明かした。夕刻より行われたワールドプレミアでは、血しぶきの出る描写や衝撃的なシーンでは拍手や歓声が何度も起こるなど、観客は熱狂。上映後、三池監督は思わず「血に飢えているんですかね。スペインの人って(笑)」と笑い、亀梨さんも「皆さんから満足だというようなリアクションがいただけたので、すごく安心しましたね」と安堵の表情を見せた。なお本作は、「第36回東京国際映画祭」ガラ・セレクション部門(Gala Selection)での特別招待上映も決定している。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月19日「このミステリーがすごい!」大賞受賞小説を三池崇史監督が映画化した『怪物の木こり』が、スペインで開催された「第5回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」にてワールドプレミア上映。現地時間10月13日19時より、サスペンス・アクションなどの作品がセレクトされるÒRBITA(オービタ)部門を締め括るクロージングイベントが開催され、主演の亀梨和也と三池監督が登場した。シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭は、ベルギー・ブリュッセル、ポルトガル・ポルトと並ぶ世界三大ファンタスティック映画祭の1つとして知られ、毎年10月に開催を続け、今回で56回目の開催となる歴史ある映画祭。過去には『十三人の刺客』がヴェネチア国際映画祭、『一命』『藁の楯 わらのたて』『無限の住人』がカンヌ国際映画祭に出品されるなど世界にその名を轟かせる三池監督の最新作というだけあり、本作上映のチケットは事前の発売後、即完売。会場には1,200人の観客が集結した。三池監督「映画ファンが集まる映画祭だからハードルは高い」ワールドプレミア前には現地メディアによるフォトセッションと記者会見に臨んだ亀梨さんと三池監督。取材前にはシッチェスの街並みを散策するなど、街の空気を感じた亀梨さん。「この『怪物の木こり』という作品と三池監督にせっかく連れてきていただいた舞台なので、しっかりとたくさんの方たちの印象に残れるように過ごしていきたいです」と意気込みを語った。その後、レッドカーペットには、亀梨さんは光沢のある鮮やかな黒いスーツで三池監督とともに登場。拍手と歓声を受けながら、「日本は12月1日に公開なので、ひと足先にワールドプレミアという形で、初めて関係者以外の方たち、それも世界の方のリアクションを感じられるというのは本当に貴重ですね。ドキドキしますし、ちょっとそわそわもします」とコメント。三池監督も「映画ファンが集まる映画祭だからハードルは高いんですけど、でもエンターテイメントですから。みんな『これはどういうもんだ』っていう点数つけに来てるわけじゃないので。どうやってこの映画を見て楽しもうかという、そういう人たちなので、きっとそういう人たちに楽しんでもらえる映画だと思います」と、久々のシッチェスの地を噛みしめるように、映画祭の魅力を語った。その後、亀梨さんと三池監督は上映前のステージに大歓声を受けながら登壇。スペイン語で自己紹介した亀梨さんは「今回三池監督と共に、『怪物の木こり』という作品でこのシッチェス映画祭に来られたこと、本当に光栄に思っています」と満員の会場を見渡し、喜びを噛みしめた様子。三池監督も「シッチェスでは毎年のように僕の映画を上映していただいて本当に感謝しています。自分の最新作をここでワールドプレミア、世界で一番最初にシッチェスの観客の皆さんに観てもらえることを本当に幸せに感じています」と感謝を込めて挨拶した。上映が始まると、血しぶきが飛ぶシーンでは歓声があがるなど、世界最大のファンタスティック映画祭にふさわしい盛り上がり。終了後は拍手喝采となった。観客と一緒に本編を鑑賞していた亀梨さんと三池監督は、上映終了後、「すごく緊張しましたね。上映中に一つ一つリアクションがあり、この作品は物語の展開をしっかり集中して観ていただくことによって、さらに楽しめる作品だと思うので、みなさん本当に集中して観てくださっていたのかなと思います」と興奮冷めやらぬなかコメント。さらに上映中の観客のリアクションに対して亀梨さんは「最後の方は本当にネタバレなので言えないですけれど、一番最後、この物語がずっと積んできたもののクライマックスのようなところは、ぶわっと沸いてくれていたので。あそこは鳥肌が立ちました」と感無量。三池監督も「シッチェスのお客さんってお祭りみたいに、ストーリーとかそんなことよりも楽しめるところでワイワイやるっていう感じなんだけれど、今回は真剣に見ていて。こんなにスペインの人も真剣に映画を見てくれるんだっていう感じがあって(笑)。最後に起こった拍手も、楽しんだというより、いい物語を観た、いい映画を観たっていう、あったかい拍手で。普段とは違うリアクションだったんですよね」と確かな手応えを感じていた。ワールドプレミア後には、本作を鑑賞した批評家や観客から「三池崇史は『怪物の木こり』で私たちに新しいスリラーを見せてくれる」「最高のスリラー!テンポもよくあらゆるタイプの観客に強くお勧めします!」「機敏な脚本のひねりでサイコパスを探求しており、全編を通じて私たちを魅了します」といった絶賛の声が早くもXに溢れている。なお、本作は10月下旬、東京国際映画祭「ガラ・セレクション部門(Gala Selection)」での特別招待上映にてジャパンプレミアが開催される。『怪物の木こり』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月16日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の場面写真が3日、公開された。同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。○シリアルキラー『怪物の木こり』に関わる重要人物たち今回公開されたのは、脳を奪い去るシリアルキラー『怪物の木こり』による連続猟奇殺人事件に関わる重要人物たちの新場面写真。過去の殺人事件の容疑者・剣持武士(中村獅童)は、自らを“社会不適合者”と言っては働かずに妻の収入で生活をしていたが、ある時その妻が階段から落下する事故により死亡。この事故に不審な点が多く一時は保険金殺人の容疑者となるが、証拠不十分で不起訴処分となっている。また事件の当時捜査担当で、正義感が強すぎるあまり、周囲に攻撃的な態度をとるようになっていった刑事の乾登人(渋川清彦)とは深い因縁が。そんな乾は現在も刑事を続けており、プロファイラーの戸城(菜々緒)とタッグを組んで今回の猟奇殺人事件を追っている。犯人を捕まえるためには時に暴力も辞さない乾は、過去に担当した事件でも厳罰処分を受けており、内なる狂気を秘めていると警察内の一部では現在も要注意人物の一人と認識されている。猟奇殺人事件の捜査本部の指揮を執る広瀬秀介(堀部圭亮)は、何かと問題行動の多い戸城や乾に目を付けており、元脳神経外科医の・東間翠(柚希礼音)は25年前の連続児童誘拐殺人事件の犯人で、医療研究のためと偽り児童を誘拐、違法の脳外科手術を施し、殺害していた正真正銘のサイコパス。全員訳アリの強烈な個性を放つキャラクターたちの姿が捉えられた場面写真となっている。(C)2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月03日