応募しても全部は当たらないだろうと思い、行きたいライブに手当たり次第に応募した結果、すべてに当選した2023年。うれしい半面、お金が……と思いながらも、せっかく当たったんだからとライブを楽しみました。それでも気になるのはお金のこと。使い過ぎたと反省していた矢先、長男から意外な言葉をかけられました。ライブざんまいの2023年5年ほど前、子どもが大きくなり時間的にも金銭的にも少しだけゆとりができたのを機に、ちょっとだけ自分のために時間やお金を使ってみようと思いました。そんなとき、会社の同僚と一緒にライブに行こうという話になり、一緒に行ったのをきっかけに、年に1~2回ひとりでもライブに行くようになりました。2023年はとても運が良く、応募したライブはすべて当選! 6回もライブに行くことができ、大好きなアーティストの歌を生で聴けて大満足でした。ですが、ライブに行くときには気掛かりなことも。わが家はひとり親家庭なので、私が出かけると、中学生の次男が夜ひとりで留守番になることがあります。中学生なのでひとりで留守番できるのですが、少し心配です。そのため、社会人の長男にはその日はできるだけ家にいるようにしてもらっているので、なんだか申し訳ない気持ちがありました。そして一番の気掛かりはお金のこと。値上がりしたチケット代や宿泊代と、思っていた以上にお金がかかってしまいました。自分のためにお金を使い過ぎると、当然生活費にしわ寄せが……。当選したからと調子に乗ってお金を使い過ぎたと反省しました。長男の意外な言葉お金の使い過ぎを反省していた矢先に長男とライブの話になりました。「今年はライブによく当たっているよね。いくらくらい使った?」と聞かれ、「ヤバイ。怒られる」と思いながらも正直に答えると「そんなもんなんだ。ママが自分のためにお金を使えるようになってよかったよ」と意外な答えが返ってきました。てっきり使い過ぎを怒られると思っていたので長男の言っていることが理解できず、どういうことか聞いてみました。すると、自分の服やバックもめったに買わないし、誰かと遊びに行くこともない。ひとりで出かけても「もったいないから」といってごはんも食べてこない。買うものは子どもの物や家族で使うものばかりなのが気になってたそうです。長男は、私がもっと自分のためにお金を使っても良いと思っていたので、自分の好きなことにお金を使い楽しんでいるのがうれしかったそうです。長男がそんなふうに思っていたとはちっとも知りませんでした。自分のために時間やお金が使えない結婚していたころはワンオペ育児。離婚後は家事も育児も家計もワンオペで毎日ヘトヘト。時間的にも経済的にもまったく余裕がなく、子どもの物は買えるのに自分の物を買うときは、「この金額だと○日分の食料が買える。皆でおいしい物が食べられる」と考えてしまい、なかなか自分のためにお金を使うことができませんでした。自分の物は必要最小限しか買わず、美容院は1,000円カットで済ませていました。あまりにも同じ物ばかりを身に着けているので、見かねた母が「これで自分の服とバックを買いなさい!」とお小遣いをくれたこともあるほど。長男は、そんな私の様子を見て気にしていてくれたのだなと思い、うれしかったです。まとめ留守番をお願いしても嫌な顔をせず引き受けてくれる長男。毎回「楽しんできてね」と快く送り出し、帰ると「どうだった? 楽しかった?」と話を聞いてくれる長男。「ひとりで出かけて申し訳ないな」とか、「お金使っちゃったな」など、罪悪感を持つことなく素直に「楽しかったよ。行かせてくれてありがとう」と言えるのは長男のおかげかもしれません。やさしい長男と黙って留守番をしてくれる次男に感謝しつつ、お金の使い過ぎには気をつけてライブを楽しみたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/やましたともこ著者/谷 海(47歳)おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
2024年04月07日私は4歳、2歳の息子、生後6カ月の娘のパパです。2人の息子とはよく一緒に公園へ行きます。長男は現在補助輪を外して自転車の練習中。その一方、ひとりでボール遊びをしている次男。気づけば長男の相手ばかりしてしまっていました。そんな次男に「いつも遊びに付き合ってあげられなくてごめんね……」と感じた体験談をご紹介します。公園に行くのが日課私と2人の息子は公園に行くことが日課の1つとなっており、仕事が終わって帰ると「パパ、公園に行くよ!」と元気よく迎えてくれます。仕事が遅くなってしまったとき、雨が降ったとき以外は毎日公園に行っています。 いろいろな遊具がある中で、公園では2人一緒に遊びながら、サッカーボールを蹴ったり、ブランコに乗ったり、滑り台で遊んだりしていました。 長男が自転車の練習を始め、ひとりで遊ぶ次男いつも公園では一緒に遊んでいた2人の息子ですが、長男が4歳になったときに補助輪を外して自転車に乗る練習を始めました。もちろん最初はうまく乗れず、私は長男につきっきり。 練習している間、私は次男がひとりで遊ぶ様子を遠目で見ることしかできませんでした。しかし、特に不満そうな表情もなく、ボールを蹴ったり追いかけたりして遊んでいたので、私も安心して自転車の練習に付き合っていました。 「もう帰る!」と泣く次男公園に行っても、私は自転車の練習に付き合うことが多くなりました。練習は最初の10分だけと決めて、その後は息子たちと3人で遊んでいました。しかし、いつものように自転車の練習をしていると、急に「もう帰る!」と泣き出す次男。理由を尋ねると、「自転車イヤ。にいにばっかり!」と……。 私はひとりで不満なく遊んでいた様子に安心していましたが、このとき初めて次男はひとりで寂しい思いをしていたことに気づきました。いつも遊びに付き合ってあげられなくてごめんね……と思いました。 次男にとっては、公園ではいつも長男とパパと3人で遊んでいたにもかかわらず、ひとりの時間が増えてしまっていました。「不満はないのかな?」と思っていましたが、やはり寂しく感じていたのだと申し訳なく思いました。これからは、自転車の練習中も次男に声をかけながら見守り、練習後は次男がしたい遊びで思いっきり遊んで寂しい思いをさせないようにしていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/やましたともこ著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2024年04月05日出産を機に仕事を辞めてから専業主婦でしたが、40代半ばで復職した私。パソコンやスマートフォンを多く使う仕事のため、パソコン画面を見る時間が増えました。SNSや検索にスマートフォンを使うくらいで、多くても1日に2時間程度だったのが、急に毎日何時間も使うようになったのです。初めのうちは少し頭が重く感じる程度で、数日間使う時間が減れば、頭の重さは解消していました。ついに眼球まで痛くなる復職してから毎日5、6時間はパソコンに向かう生活が続きました。頭の重さを感じると目を休めるようにしていましたが、頭がズキズキ痛むようになったのです。初めは、一晩寝ると良くなっていましたが、だんだん次の日まで痛みが残るようになってきました。つらいときには、疲れ目に良いと聞くマッサージをしたり、遠くの山を見たり、蒸しタオルでホットアイマスクにしたりといろいろ試しましたが、効果はありませんでした。そんな中、仕事がさらに忙しくなり、1日のパソコン使用時間は8〜10時間に。頭痛はさらにひどくなり、今度は目まで痛くなってきたのです。初めは違和感だけでしたが、眼球まで痛くなってしまいました。不安を抱えて鍼灸院へその後、使用時間は減りましたが、頭痛も眼球の痛みもよくなりません。眼精疲労や片頭痛かなと思っていました。しかし、なかなか良くならないため、脳の病気なのではないかとさえ、考えるようになってきたのです。何科の病院を受診しようかと考えていましたが、まずは、定期的に通っていた鍼灸(しんきゅう)院で相談することにしました。話を聞いた鍼灸師の方は、「あぁ」とすぐに思い当たったようで、その日は頭痛と眼球の痛みに効く鍼(はり)をお願いしたのです。あっという間に痛みが軽減まず驚いたのが、首のつけ根、髪の毛の生え際に鍼を刺してもらったことです。頭痛と眼球の痛みだったので、首へのアプローチは不思議に思いましたが、終わってびっくり。1回の鍼ですっかり痛みがなくなりました。その後、鍼灸師の方に聞いた話ではこういった症状はよくあることで、頭痛や眼球の痛みの原因となる首と肩の凝りを和らげてくれたそうです。それからも鍼灸院へ定期的に通っています。目の疲れや頭痛が気になるときには、首だけでなく、頭頂部やこめかみ、眉間に鍼をしてもらうこともあります。悪化を防げているのか、頭の重さはあっても頭痛や眼球の痛みはありません。原因が目の疲れではなく、首と肩の凝りだと知り、今ではとても納得しています。まとめこれからも今の仕事を続けるため、症状が大きく改善することは難しそうです。長時間パソコンを見るので、どうしても疲れ目にもなりやすいのが現状です。しかし、首と肩の凝りや疲れ目の改善につながる鍼灸をおこなったことで、とてもラクになりました。今度は、自分でもできるマッサージやツボ押し、ストレッチなども教えてもらい、取り入れていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/やましたともこ著者/玉沢雅水長野県在住。大学卒業後、住宅メーカーで勤務した後、司法書士の業務に携わる。趣味は、小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。
2024年03月28日2人のお子さんを持つママが、ママ友との関係で悲しい思いをした体験談です。これまで仲の良かったママ友に2人目の妊娠報告をしたあと、なぜか疎遠になってしまったそうです。1人目が1歳3カ月のときに2人目の妊娠が判明しました。私と年齢が近く、1人目の子ども同士も同い年でよく遊んでいたママ友がいたのですが……。妊娠前からの友だちで付き合いも長かったはずなのに、2人目の妊娠を報告してからというもの、なんとなく連絡が途絶え疎遠になってしまいました。今回はそのママ友との関係についての体験談をお話しします。 気軽に何でも話せるママ友お互いに妊娠する前から友だちだった彼女と私は、他の友だちには言いづらいことも話せるような仲の良い関係でした。毎日のように連絡を取ったり、電話で何時間も話すこともしょっちゅう。 しかも1人目の妊娠時期もほぼ同時期だったため、子どもたちが動き出すようになるといろいろなところに一緒に遊びに行っていました。そのため2人目をいつにする? 最近、夫婦関係どう? なんて話もよくしていたのですが……。 2人目の妊娠を報告私の1人目の子どもが1歳3カ月になったころ、2人目の妊娠が判明。しばらくしてからそのママ友に会う機会があったので、まだ早い段階でしたが報告をしました。ママ友はすごく喜んでくれて、同い年の2人目の子ができたらいいなあ、次は性別どっちかなあというような話もして会話が盛り上がった……と私は思っていました。 お互いに2人目ができたらにぎやかになるし、楽しいことばっかりだなあと私自身は妄想が膨らむばかりだったのです。 なんだかそっけない…?妊娠報告をしてからも今までと変わりなく連絡を取っていたものの……しばらくすると返信が何日も空いたり、忙しいからあんまり連絡が取れないというようなことを言われるようになりました。それでもごくたまに会うことはあったのですが、妊娠や出産、赤ちゃんの話題はそれとなく話をそらされている気がして、気まずい……。 そのまま私も連絡をすることがなくなり、一応2人目の出産報告をして返信がきましたが、それから一度も連絡をしていません。 2人目が生まれてもうすぐ1年になりますが、そのママ友とは連絡しないままです。私も2人目の妊娠がうれしくて、当時はもしかしたら相手の気持ちに気づいていなかったり、無意識に傷つけてしまったのかもしれません。時々寂しい気持ちにはなりますが、今は少し距離があったほうがお互いのためかもしれない……と思うようにしています。 作画/やましたともこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2024年03月13日3歳を過ぎたころ、急に娘の身に起こった「熱性けいれん」。私は娘の症状を初めて目の当たりにし、顔が青ざめ言葉が出ませんでした。娘が熱性けいれんを発症し感じたことやすべきこと、やってはいけなかったこと……実際に身をもって経験したことをお伝えしたいと思います。 いつもの風邪の症状と思っていると突然に出かけた日の夕方に、鼻水と咳が出始めた3歳の娘。週末ということもあり、病院は休診。熱もなく軽い風邪症状だろうと思い、翌日に病院へ行く予定でした。 夜になると37.4度の微熱も出ましたが機嫌は悪くなく、子どもは夜に熱を出しやすいと把握していたので、気にせずそのまま就寝しました。ところが……。 1時間ほど経ったあと、私はふと目覚め、娘の様子を見て驚愕しました。娘は手足をビクビクとけいれんさせ、唇は紫色になり泡を吹いて失神していたのです。 指示を仰ぐため小児科救急へ電話娘の身に何が起きているの? 目の前にある光景は現実? 起きてすぐの私には娘の状態がまったく理解できず、頭が真っ白になってしまいました。そして我に返り、失神している娘の意識をまずはしっかりさせなくてはと思い、私は震える手で娘の体を軽く揺すったり声を掛けたりしました。 私の声に目を覚ました夫は娘を見て驚き、焦っていたと思います。夫が目を覚ましたことで少し冷静さを取り戻した私は、携帯を手に取り小児科救急相談窓口に電話を掛けました。 救急病院へ。何が必要なのかわからない小児科救急相談窓口で娘に起きている症状を看護師さんに伝えると、むやみに動かしてはいけないと指示され、そのまま救急に繋いでくれました。救急車が到着するのを待って、けいれん時の症状と時間を伝え、病院へ向かうことになりました。付き添いが必要なので、私は慌てて保険証や医療証、財布を準備し救急車を待ちました。 そこで、焦っていると忘れがちな持ち物があるとわかったのでご紹介したいと思います。 必要なものは貴重品以外にもあった!救急隊の方が寝室から娘を運び、私は娘の付き添いのため慌てて準備した貴重品等を持って救急車に乗り込もうとしました。そこで救急隊の人に呼び止められ「持ち物は貴重品以外にも必要な物がありますよ。言いますので準備してください」と言われたのです。 子どもの靴に靴下、院内での診察待ちや会計時、帰宅時に羽織る私と娘の防寒具などでした。軽装で過ごしていた自宅から救急車で病院に、しかも娘は抱えられて車に乗り込んだので靴や靴下を履いていないということにも頭が回っていなかったと気がつきました。 お医者様いわく、発症時は子どもを横に向け呼吸しやすくし、けいれんの時間を計り、どのような状態だったのかメモしておくことが大切なのだそうです。いざけいれんしているわが子を目の前にするとパニックになってしまいますが、しっかりしなくては……と感じた体験でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/佐藤ひより作画/やましたともこ監修/助産師 松田玲子
2024年03月11日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。ある日、お気に入りのレストランの求人を発見し応募したところ、すぐに採用が決まりました。アルバイト初日、世界各国から観光客が。英語を使うアルバイトをしたかったやましたさんが超幸福を感じていると、そこに予想もしていなかった悪役が……。恐ろしいことに悪役はなんと3人!お気に入りのレストランの超幸福なアルバイトと思っていたら、まさかの悪役に遭遇してしまったやましたさん。しかも、恐ろしいことに、その食堂には他にも2人の悪役が……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。超幸福食堂でまさかの悪役に遭遇してしまった私。50歳になって初めての人からひどい対応をされる体験し、身も心も衰弱してしまいました。しかも、恐ろしいことに、超幸福なはずのその食堂には他にも2人の悪役が……。総勢3名の悪役から多種多様なひどい対応を受け、今までなかった場所に大量の白髪を発見するほどに。普通にアルバイトを辞めればいいだけの話なのですが、そんな悪役たちのせいで、私が楽しい楽しい超幸福食堂を諦めるのは納得がいかず、何とか楽しくアルバイトを続ける方法はないかと日々模索していました。あだ名を使ってボロクソにこき下ろすそして、まずは作戦1「悪役たちにあだ名をつける作戦」を実行してみました。初日に遭遇した悪役Aは「おっさん」、悪役Bには「まゆげ犬」、最後の3人目Cには、「ベガス」というあだ名をつけました。次に作戦2「あだ名を使ってボロクソにこき下ろす作戦」を実行しました。作戦1も2も直接悪役たちと対決することはないため、職場での支障はなく、取っ掛かりとしてはとても入りやすい作戦だったのですが、その日あったひどい対応を家族やママ友に報告し、家族やママ友に「それはひどいね」と同調してもらうだけで少しは気持ちがラクになりました。そして、次に上司に相談。今、当時のことを思い出し、整理しながら考えてみると、一番最初にそれやれや! と自分につっこみたくなりましたが、なぜかこの作戦が3番目でした。ある日、「おっさん」の暴言に耐えきれなくなり、上司に相談すると、「おっさん」のことは上司も把握しているらしく、私以外にも被害に遭っている人たちがいるとのことでした。いろいろなターゲットを見つけてはひどい対応をしているようで、当分は「おっさん」と同じ時間帯にシフトを入れるのを避けてもらうことで問題は解決しました。あれから1年以上…後に何があったのかは不明ですが、「おっさん」はじめ、悪役たちは次々に辞めていき、私は超幸福食堂で超幸福にアルバイトができるようになりました。あれから1年以上がたち、今もまだ私は超幸福食堂でアルバイトをしています。夏は暑く、冬は寒く、信じられないほど忙しいアルバイトなので、いつまで続けることができるか謎ですが、おかげで社会と関わることもできて、50歳のあのときにアルバイトを探して本当によかったなと思っています。次は60歳くらいになったら、認知症対策としてもっとラクなアルバイトを探せたらいいな〜とか、本気で思ったりしています。今日でこの連載は終了しますが、長らくこの連載を読んでいただききありがとうございました。連載とは何の関係もない私のインスタを探し当ててDMを送ってくれた方、とてもうれしかったです。ありがとうございました。いつかまたどこかでお会いしましょう! 皆さまのこれからの人生がキラキラとしたステキな人生にになりますように陰ながら応援しております。さようなら〜。-----------------3人もの悪役にめげず、大量の白髪ができつつも、しっかり対策を立てて対応やましたさんはすごいですね。超幸福なアルバイトをずっと生き生きと楽しんでいただきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年02月28日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。ある日、お気に入りのレストランの求人を発見し応募。レストランの外で販売をする「店外販売」であれば採用可能だと告げられ、承諾すると、すぐに採用が決まりました。本社での研修を終え、いよいよレストランでのアルバイトがスタートしたのですが……。いろいろな国から大量の観光客がついに始まったお気に入りのレストランでの販売のアルバイト。世界各国の観光客に対応しつつ、1日目から早くも超幸福を感じていました。ところがそんなとき、後ろから……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。ついに始まった超幸福食堂での販売のアルバイト。最低限のレジ操作のみ教えてもらい、何もわからないまま現場へ。すると、来るわ来るわ、いろいろな国から大量の観光客が……。韓国、台湾、中国、アメリカ、オーストラリアなど日本でもおなじみの国をはじめ、レバノン、プエルトリコ、キプロスなど、学のない私には、どこにあるのかわからないような国からも、たくさんの人が超幸福食堂を訪れてくれていました。英語を使うアルバイトをしたかった私には、かなりのありがたい職場環境で、1日目から早くも超幸福を感じていました。お客さんがいなくなった瞬間浴びせらえた怒鳴り声そんなとき、お客さんがいなくなった瞬間に後ろから怒鳴り声が聞こえてきました。振り向くと私と同世代くらいのおばちゃんが、何やら私に向かって怒鳴っていたのです。「さっきから何やってんねん!」「ここはちゃんと掃除したんか!」「このダスターでここ拭くな!」「本社からきたからって調子のんなよ!(勝手な勘違いで本社勤務から現場に移動したと思われていた)」一気にいろいろな罵声を浴びせられ、何が起きたのかわかりませんでした。こんな超幸福な場所でのまさかの悪役登場!こんなひどい対応をされるのが初めてだった私はどうしたらよいのかわからず、ただただ立ち尽くしました。-----------------1日目から超幸福を感じられるアルバイトなんてめったにないので、本当にラッキーと思いきや、まさかの悪役登場。悪役が1人いるだけで、職場の雰囲気って悪くなってしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年02月27日妊娠初期に強い腹痛があったママ。妊婦ということで痛み止めの薬を服用するなどの処置は難しいと言われ、ひたすら耐えるしかありませんでした。そんなときに上司からかけられた温かい言葉で励まされたそうです。妊娠判明と同時に起こった不調の1つに、強い腹痛がありました。医師からは「卵巣が腫れていますが、経過観察で問題ありません。妊娠初期ということもあって痛み止めの薬も処方できません。大変ですが、耐えてください」とのコメント。つわりと相まってつらかった妊娠初期の体験談です。 妊娠判明、そしてつわり私が妊娠に気がついたきっかけは、強い倦怠感でした。少し動くだけで立っていられないほど疲れてしまい、これはおかしいぞと思ったことを覚えています。月経も少し遅れていたので妊娠検査薬を使うと、しっかり反応が。入籍から半年、そろそろ子どもが欲しいねと夫と話していたころだったのでとてもうれしかったです。 妊娠判明からほぼ同時期につわりの諸症状が起こり始めましたが、つらいものの耐えられないほどではありませんでした。 「妊娠は病気じゃない」の意味つわりも吐き気やめまいなどでつらかったものの、デスクワークの仕事ができないというほどではありませんでした。しかし、腹痛はまっすぐに歩けなくなるほどの痛み。椅子に座っていることもできず、仕事を早退したり、休んでしまう日が続きました。もちろん家事などまったくできません。 体調の悪さからメンタルも弱っていき、次第に自分がダメな人間だと感じるようになっていきました。しかしそのとき、職場の上司からかけてもらったひと言に救われました。 「妊娠は病気ではないというのは、医師や他人が治すことができない、あなたが安静にするしかないということ。仕事も家事もしなくていい。つらいときは休みなさい。申し訳ないと思わなくていい」 上司からかけてもらった言葉と理解ある同僚に助けられ、早退と欠勤を繰り返しながらもどうにか妊娠初期を乗り越えました。妊娠13週を過ぎたころ、つわりも腹痛も次第に治まっていきました。 それからも妊娠期間中、しばしばマイナートラブルに見舞われることがありました。そのたびに「妊娠は病気じゃないから、私が私とおなかの赤ちゃんを第一に考えた行動をしよう」と心がけ、無理のない妊娠生活を送りました。腹痛はつらかったですが、何かと無理しがちの私にとっては必要な経験だったと思えました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/かねこゆかり作画/やましたともこ監修/助産師 松田玲子
2024年01月21日父ががんで亡くなるとき、新型コロナウイルスの蔓延で病院に受け入れてもらえず、最後は自宅で介護をすることになりました。実際の家での介護は想像以上に厳しい環境です。家で介護をする際にいろいろ環境改善を試してみましたが、特に役に立ったものを紹介します。病人の声がなかなか聞こえない家族で自宅介護をしていて大変だったことはたくさんありますが、一番問題だなと思ったのは、病人の声が届かないということでした。介護ベッドの上の父が、何かしら用があって母のことを呼んでも、声もほとんど出ない、音を立てる体力もないので誰にも気付かれないような状態になってしまうことが何度もありました。介護ベッドは1階の部屋に置いてあったのですが、同じフロアの別の部屋にいても父の声はまったく聞こえません。声を出して叫んでいる父もそのたびに体力を削られました。それ以降、母が近くにいる、もしくは物音を立てずに1階の別の部屋にいるということになったのですが、あまりにも負担が大きく、また、眠ることもほとんどできなくなったため母の体力も限界に近くなってしまいました。そこで、私は父のベッド周りの環境を見直してみることにしました。自宅介護の必須アイテム「呼び出しチャイム」いろいろやってみましたが、一番役に立ったのは「呼び出しチャイム」の導入です。呼び出しチャイムは、本来、後付けできる玄関用のチャイムです。本体と子機がセットになっていて、本体のボタンを押すと子機からチャイム音が流れます。子機は、壁のコンセントに挿しておけばすぐに使え、電池はいりません。わが家では、子機を追加で1台購入して、1階のリビングと2階の廊下のコンセントに挿し、一番大音量でチャイムが鳴るように設定しました。病人は指で押す力も弱く、いちいち探すことも大変なので、介護ベッドのフレームにパスケースに付いているような伸縮性のある長いリールを結び、その先に呼び出しボタンをくくり付けたものを父の手元に置いておくようにしました。これだと、父もすぐに押すことができ、もし落としてしまうことがあってもすぐに引っ張り上げることができます。これで、父がベッドでボタンを押すと家中にチャイム音が鳴り、近くに誰もいなくても、誰かが必ず気付くという環境ができました。介護する側もされる側もラクにチャイムを導入して、家の環境は大きく変わりました。誰かが四六時中父の近くにいる必要がなくなり、夜は、誰か1人が起きていればいいので毎日母はきちんと眠ることができるようになりました。介護される側の父も、誰かを呼び出したいときにすぐに来てもらえるようになったので体力の消耗もなくなり、体調は安定状態になりました。チャイム1つでここまで変わるのかといったくらいの変化で、本当に導入してよかったと思えたものの1つです。まとめ介護は想像する以上に過酷な環境です。「人を呼ぶ」という普段当たり前にしているコミュニケーションですが、それが体力的にできなくなっていくとき、スムーズにコミュニケーションを取り続けられるかどうかで、その後のストレス量が大きく変わっていくと感じました。介護する側もされる側も、できる限り穏やかに日々を過ごせるような工夫が必要だと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/大木玲イラスト/やましたともこウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月20日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。なかなか働き先が決まらず、50代の女性が就職することの難しさを痛感していました。しかしある日、お気に入りのレストランの求人を発見し応募すると、すぐに面接のお知らせが届きました。その面接で、レストランの外で販売をする「店外販売」であれば採用可能だと告げられ、やましたさんが承諾すると、すぐに採用が決まりました。本社でおこなわれた研修お気に入りのレストランで働くことになったやましたさん。ワクワクしながら迎えたアルバイト初日の仕事は、本社での研修でした。「お入りください」と案内されると?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。憧れの「超幸福食堂」でのアルバイトが決まった私。まさかこの私が、この年になってあの「超幸福食堂」で働く日が来るなんて……! 採用が決まってからアルバイトが始まるまでの間は、毎日寝る前に働く自分の姿を思い浮かべ、シミュレーションという名の身勝手な妄想を膨らませて楽しんでいました。アルバイト初日は、現場ではなく本社でオリエンテーションがありました。研修資料に沿って、いろいろなムービーを見ながら中年の男性がマンツーマンで研修をしてくれました。企業理念をはじめ、接客の仕方や食べ物を扱う上で大切な衛生管理についてなど、たくさんのことを学びました。超ワクワクドキドキで臨んだ研修でしたが、本当に盛りだくさんの内容で……。後半戦は、うっかり寝てしまわないように目を開けることだけに全集中するという、体力のなさを露呈する結果となりました。もっと体力をつけなければ!-----------------------マンツーマンの研修で眠るわけにはいかず、「目を開けていないと」と目に力が入ってしまうやましたさんの気持ちがよくわかります。しかし、研修よりも過酷であろう「店外販売」……。日々の体力作りが必要かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年01月14日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。なかなか働き先が決まらず、50代の女性が就職することの難しさを痛感していました。しかしある日、家族でよく行くお気に入りのレストランの求人を発見し、応募。すると、レストランからすぐにオンライン面接のお知らせが届きました。レストランのオンライン面接オンライン面接のお知らせを受け取ったやましたさんは、期待に胸を膨らませながら当日を迎えました。しかし、画面に現れた面接官の質問に答えていくと?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。オンライン面接の日、上半身だけしっかりおしゃれをして、画面の背景に映る本棚を片付けて。応募動機や今後の希望などを書いたメモを片手に、ドキドキしながら面接に臨みました。時間通りに画面の前に現れた担当者は、「応募いただき、ありがとうございます!」と、丁寧なあいさつをしてくれました。私たち家族が大好きなレストランのイメージを損ねることがない、とてもすてきな人でした。その後は、週に何時間、どの時間にどれくらいの頻度で入れるのか? といった、シフトに関する質問がありました。私が希望した職種は、朝早くから夜遅くまで可能な人。また、土日もシフトに入れる人が欲しかったそうです。私は、子どもたちを送り出してから晩ごはんの準備をするまでの間で、ゆる〜く働きたい人。速攻で不採用となりました……。期待が大きかっただけに、ガックリと肩を落としてしまった私。すると、担当者はこう言いました。「店外販売でしたら、ご希望のお時間帯での採用が可能なのですが、ご興味ありませんか?」と。店外販売って何? と思いましたが、不採用になってどん底まで気分が落ちていた私にとって、その言葉は、天から注がれた一筋の光のようでした。「店外販売」とは、レストランの中ではなく店外で、ドリンク、軽食、グッズなどを販売する仕事。夏は暑く冬は寒いというのは、更年期の私には過酷な仕事です。それに、私は今まで自宅でぬくぬくと快適に仕事をし、体力のなさには人一倍の自信があります。そんな私にできるのかな? と少し不安に思い答えを渋っていると、担当者は、「なので、レストランの中の仕事よりも時給が50円高いんです」と続けました。その言葉を聞いた私は、「ぜひともよろしくお願いします!」と、食い気味で答えたのでした。-----------------------すぐに不採用となってしまい残念……と思いきや、うれしい大どんでん返しが待っていましたね。店外での販売は大変かもしれませんが、その分時給が高いと思えば頑張れそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2024年01月13日現在2人目妊娠中、3歳の長女を育てています。先日義母がスマホを持つようになり、友人にすすめられるがままにSNSなどを始めました。最初はよかったものの、義母のSNS熱がだんだんと高くなり、長女の個人情報が危険に晒される事態にまでなってしまいました。 交友関係の広い義母がスマホを持った!義母は社交的で交友関係の広い人です。その義母がガラケーからスマホにかえました。スマホにかえたときには、「これで少し連絡が取りやすくなるな」くらいにしか思っていませんでしたが、これが思わぬトラブルのきっかけに……。 問題になったのは義母のメディアリテラシーの低さ。それまで義母とインターネット上の個人情報の扱いについて話したことがなかったのでわからなかったのですが、そもそも義母はインターネットがどういうものかよくわかっていなかったようでした。 事件1:孫をSNSで公開スマホにかえた義母は、友人からすすめられてTwitterを始めました。最初は家の近くに住む友人とだけ交流し、そのなかで写真を公開したりコメントしたりしていたそうです。しかし、次第に昔の友人とSNS上でつながったりするなかで、SNS上での活動の幅が広がり……最終的には、孫である長女の写真を名前つきで全世界に公開していました。 それを知った私と夫で、すぐに投稿を削除させてことなきを得ました。義母はSNS上で公開することを、「市の広報誌に孫が載る」くらいのことだと思っていたそうです。その事件から、SNSで孫の写真はNGというルールができました。 事件2:勝手に孫の動画を送るピアノ講師の義母は孫が歌ったり、楽器を触っていたりするところをよく撮影していました。それを友人に送っては、「スゴイ才能なの」と自慢していたようです。しかしそれだけで物足りなくなった義母は、友人のツテを使って、幼児の音楽指導で有名な先生に孫の動画を送信。 後日友人経由で「素晴らしい」と言われたらしく、喜んで私たち夫婦に報告してきました。しかし自身の孫とは言え、親の許可なく他人に動画を送ったことに私たち夫婦はモヤモヤ。そのため今後はやめてもらうように約束しました。 私自身はSNSをほとんど使わないので、スマホにした時点では義母のこうした行動が予測できませんでした。ひとまず義母とは話し合いをおこない、事態は収拾しましたが、今後また同じような事件が起こるかもしれないので、義実家に行ったときには毎回、義母のSNSの動向を確認するようにしています。 作画/やましたともこ 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2024年01月10日年齢とともにじわじわと増えてくるシワ。40代に入り、顔だけでなくおしりのラインにもシワが出現し、体力の低下も気になり始めました。おしりのシワ改善とこれからの健康のために始めた取り組みは、子どものころにおもちゃにしていたあるアイテムがきっかけとなりました。心身のハリを保ち、シワの悩みを解消するために、私が楽しく無理なく続けている健康アップ術をお話しします。おしりのシワ、年齢とともに下がる体のラインと体力40代に入り、顔のシワに加えておしりのシワが気になり始めました。デスクワークなどで座っていることが多いため、今後もおしりのシワが進行するのではないかと心配するように。さらに50代に入ると鏡を見るたびに体のラインが下がってきたのを実感するようになり、体力の低下もひしひしと感じ、このままでは美しさと健康を保つことが難しく、老後の生活にも影響が出て来るかもしれないと思うようになりました。自分自身の生活を振り返ってみると、運動不足が明らかでした。しかし、ジム通いや定期的なマラソンは続けられる自信がありません。健康的で美しい老後を迎えるためには何かを始めなければならないと、変化を求めていました。そこで年齢的な体形の悩みを解消すべく、私はまずは1日20回のスクワットを取り入れることから始めました。また、足りない運動を補うために、買い物へ行く際などは歩くように心掛けました。しかし、そう決めたものの、日常の忙しさに追われているとどうしても車を利用してしまいがちになり、歩行が減ってしまうことが課題でした。大好きなアイテムが私を動かした老後を見据え、体力を付けておしりのシワを改善し、さらに体のラインの下がりを食い止めたいと考える中、役所のイベントで「フォトウォーク」という街を歩きながら写真を撮るイベントがあることを知りました。このフォトウォークは、健康作りと楽しみを組み合わせた活動で、体力向上を目指すと同時に美しい風景を楽しむことができる「アクティビティーフォトイベント」です。自らを振り返ってみると、私は子どものころ、父のカメラが大好きでした。父に内緒でこっそりとカメラを触り、シャッターをパシャパシャと押して写真を撮って遊んでいました。しまいにはカメラを壊してしまい、父に怒られたこともあります。私にとってカメラは、一番大好きなおもちゃでした。現在でも、カメラが好きで写真を撮り続けています。フォトウォークのイベントを見たとき、これは私にピッタリだと感じ、心が躍動しました。イベントを通じて体を鍛えつつ、大好きなカメラで心もリフレッシュできるなんて一石二鳥です。私は、自分なりの健康的で美しい年の重ねる方法としてイベント参加を決めました。フォトウォークで1万歩超えフォトウォークの会場に着いた瞬間は、初めての参加で緊張と興奮が入り混じった気持ちでいっぱいでした。イベントは自己紹介から始まり、どのコースで回るのかなどの概要が説明されました。イベントがスタートすると、緊張は一気に興奮に変わり、辺りはカメラ愛好者たちの温かい雰囲気に包まれました。スムーズに仲間入りさせてもらい、楽しい会話を交えながらフォトスポットを巡る約2時間。イベントはあっという間に終了し、その後も会場周辺で写真を撮りながらひとときを過ごしました。帰宅後、スマートフォンの歩数計を見てみると、驚くべきことに午前中だけのイベントで1万3000歩以上歩いていたことがわかりました。久しぶりにこんなに歩いたことに驚きつつ、不思議なことに疲れを感じることもなく、むしろ楽しい時間だったことに気付きました。このイベントをきっかけに、フォトスポット巡りや写真撮影を楽しむ機会が増え、体力も付いてきたようです。最近では1日に2万歩以上歩くこともできるようになり、52歳の今、おしりのシワも気にならない程度まで改善されています。フォトウォークの持つ素晴らしい魅力に触れたことをきっかけに、健康的で楽しい日常を過ごす習慣ができてきたことに感謝しています。まとめ加齢に伴う体のたるみは避けられない自然の現象ですが、 適切なセルフケアと健康的な生活習慣を実践することで、その進行を遅らせ、自信を持って健康的な年の重ね方ができるかもしれません。少しでも健康寿命を延ばせるよう、大好きなカメラを持って街を歩く楽しい時間を、今後も過ごしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/やましたともこ著者/ちびむす(52歳)マスコミで働いていた両親に似て、仕事に真っ黒になるきらいがある。衛生管理者の資格所持者。仕事と健康の両立を図ろうと奮闘する一児の母。
2023年12月27日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。いまだに働き先は見つからず……50代の女性が就職することの難しさを痛感しながら、がむしゃらに応募し続けていました。すると、家族でよく行くお気に入りのレストランの求人を発見し、「ココしかない!」と瞬時に応募ボタンを押しました。すぐに来たレストランからの返事大好きなレストランの求人に応募し、達成感に満たされていたやましたさん。その日の夜に、早速そのレストランからメッセージが届きました。その内容とは……?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。家族でよく利用している大好きなレストランの求人に応募した私。今までの経験から大きな期待をしてはいけないとわかっていたものの……そのレストランが大好きすぎる私は、応募したその瞬間からそこで働いている私の姿を想像して、いろいろな妄想を膨らませていました。そして、その日の夜、そのレストランから一通のメールが届きました。確認してみると、その件名は……「オンライン面接のご案内」!1次選考を通過したってこと? 応募者全員がオンライン面接に進めるの? 詳しいことはわかりませんが、こんなに早いタイミングで不採用以外のお知らせが50歳の私に来るなんて!と驚きを隠せませんでした。そして、まだ採用されたわけでもないのに大声で家族にこの喜びを伝えると、娘たちからは「マミーかっこいい!」とうれしい賛辞をもらい、つかの間のお祭り騒ぎを楽しみました。オンライン面接だ、わっしょいわっしょい! オンライン面接だ、わっしょいわっしょい!!-----------------------こんなにドンピシャな求人に出合えたことも奇跡的ですが、すぐに面接のお知らせが届くなんて! 好調すぎる始まりにテンションが上がった、やましたさんの気持ちがよくわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年12月02日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。前回応募した英会話教室から内定をもらうことができましたが、その直後に突然長女が入院することになり、すぐには働けなくなりました。退院後、英会話教室に連絡を入れると「また連絡します」と。それからメッセージが来ることはなく途絶えてしまい……やましたさんのアルバイト探しは振り出しに戻ってしまいました。聞き覚えのある店名に…!この英会話教室の1件で、50代の女性が就職する難しさを痛感したやましたさん。それからは、がむしゃらに求人広告をあさり、気になる求人にひたすら応募し続けました。すると、興味深い募集が目に入って……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。採用をいただいていた英会話スクールとの連絡が途切れた後も、飲食店、英語の先生、翻訳事務所、K-POPのイベント会社など、いろいろな求人に応募を続けていました。中には名前と生年月日だけで簡単応募できるようなサイトもあり、ソファに寝ころんだまま気軽に応募ボタンをポチポチと押していました。ほとんどの会社が不採用通知すらくれないという悲しい状況でしたが、即日で不採用の連絡をくれる会社もありました。不採用でも連絡くらいはしてくれてもいいんじゃないかと思っていた私は、「不採用のお知らせをくれるなんて、なんて良い会社なんだろう♡」と、不採用なのに感動してしまう始末。たとえ、その会社が私を不採用にした後に、「急募!」と求人広告を掲載したとしても……。しかし、そんなある日、私は興味深い求人広告を発見しました。それは、よく家族で利用している大好きなレストランの募集でした。ソファで寝ていた私は飛び起きて、瞳孔を開き、もう1度その求人広告を見直しましたが、間違いなく、私たち家族が大好きなあのレストラン! さっきまで静まり返っていた心臓がドキドキと高鳴り始めました。そういえば、あのレストランは他の飲食店と違って、私くらいの年齢の婦人がたくさん働いているなと気付き、いけるかもと(ゴクリ)。さらに、外国人のお客さんもたくさん来るので、大好きな英語が生かせるかもと(ゴクリゴクリ!)。そして何より、大好きなあのレストランへ、週に何度も行くことができる(ゴクリゴクリゴクリ!!)と、だんだん鼻息が荒くなった私。生唾を飲みつつ、喜び勇んでその求人に応募し、まだ、採用もされてないのにもかかわらず、とても満たされた気持ちになりました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーついに、「ココだ!」と確信できる求人を見つけたやましたさん。これまでアルバイト探しがうまくいかなかったことも、この求人と出合うためだったと思えば、すべてがよかったと納得できますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年12月01日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室に講師として採用されたものの、長女の入によって3週間近く働けない状態になりました。しかし、当時はコロナ禍だったため、小児病棟が閉鎖となり、急に退院するように言われて……。★前の話仕事をできることを会社に連絡するも…娘の手術で付き添い入院をするため、採用が決まっていた英会話教室にすぐに働くことができなかったやましたさん。2~3週間の入院生活を送ると思っていた入院5日目の朝、予想外の出来事が待ち受けていました。病院の小児科病棟が新型コロナの影響で閉鎖されることになり、なんと「朝食後に退院してください」と言われ、退院することに。そこで英会話教室には予定より早く仕事ができる旨を連絡したのですが……。ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。娘が入院していた小児科病棟が新型コロナの影響で閉鎖するなどのハプニングに見舞われながらも、無事に娘の手術も終わり2人で退院することができました。なので、採用をいただいていた英会話スクールに、お仕事がスタートできることを連絡しました。すると、すぐに、娘の手術が無事に終わり退院できたことへのお祝いのメッセージが送られてきました。そして最後に、「近いうちにまた連絡させていただきますね」という言葉が添えられていました。そして……それが、その英会話スクールから私に届いた最後のメッセージとなりました。1週間待っても、2週間待っても、1カ月待っても、その英会話スクールから連絡が来ることはありませんでした。今回、アルバイトを探し始めたころに経験した、連絡が途絶えるという「待ちぼうけ」。50歳になるまでのアルバイト探しではあまり経験したことのなかったあの「待ちぼうけ」。ほほぅ、なるほど。そうなのね……。アルバイトを探し始めたころを思い出しつつ、ここで中年のアルバイト探し極意を発表させていただたいと思います。極意1は「面接官の遅刻には目をつぶるべし」。面接官が遅刻してきたときに時間の確認をして、イラつかせてしまい失敗した経験がありました。そして、今回得た極意は「中年のアルバイト探し、高い頻度での待ちぼうけを覚悟すべし!」中年のアルバイト探しはなかなか難しいものですね~。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー新型コロナの影響で入院期間が予定より短くなるというハプニングがあったものの、気持ちを切り替えて英会話教室に仕事ができることを連絡したやましたさん。先方から「近いうちに連絡します」と連絡があったのに、そのまま1カ月たっても連絡がないとはちょっとひどいですよね。仕事の事情が変わったのであれば、しっかり話をしてもらいたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年08月28日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社で採用してもらったものの、長女の入院によって3週間近く働けない状態に。しかし、新型コロナの影響で早めに退院することになり……。★前の話入院5日目でまさかの!娘の手術で付き添い入院をすることになったやましたさん。採用が決まった英会話教室にはすぐに働けると言っていたため、やむを得ず勤務開始を遅らせたいと連絡をしました。すると、英会話教室からは「お子さまの入院はとても大変ですよね」とやましたさんを気づかうメッセージが! そんなとき、小児病棟が閉鎖されることになり、娘が早期退院することになったのでした。娘と一緒に入院することになりウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。手術で入院する娘と一緒に私も2〜3週間ほど付き添い入院することになり、せっかく採用していただいた英会話スクールで、すぐにはお仕事がスタートできなくなってしまいました。ところが、先方のご好意で、退院後したら連絡を入れてくだささせていただければ大丈夫ということになり、安心して娘と近所の総合病院に入院することができました。5時間を要した娘の手術も無事に終わり、あとは経過を見ながら2〜3週間の入院生活……と思っていた入院5日目の朝、またしても予想外の出来事が私たちを待ち受けていました。病棟が閉鎖される!?なんと、入院していた病院の小児科病棟が新型コロナの影響で閉鎖されることになり、点滴が必要な子ども以外は全員退院を余儀なくされたのです。娘はすでに点滴が外れていたので、5日目の朝食後には、予定より大幅に早く退院手続きをしました。初めての子どもの大手術、点滴は外れたものの何かあったらどうしたら良いんだろう……と後ろ髪を引かれる思いで渋々病院を後にしました。アルバイト先には、退院したら連絡しますと伝えていたものの、本当だったらまだ入院が必要な期間。リハビリもしていない娘を置いて仕事に出かけるわけにもいかず、様子を見つつ娘からゴーが出たタイミングで、予定より少し早めにお仕事がスタートできると連絡を入れました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年08月24日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社で採用してもらったものの、長女の入院によって3週間近く働けない状態に。そこで、職場にそのことを報告したのですが……。★前の話届いたメールに書かれていたのは英会話教室の講師として働くことになったやましたさんでしたが、小学生の長女が入院することになりやましたさんも付き添い入院することになりました。すぐにでも働けると伝えていたため、やましたさんはいったん職場へと連絡しました。その日の夜、職場から1通のメールが。そこには驚くべき内容が書かれていました。2〜3週間は働けない…ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。採用をいただいた英会話スクールでのアルバイト開始時期に、新型コロナの影響で私も長女と一緒に病院に2〜3週間入院することになってしまいました。具体的にアルバイトを始める日は決定していなかったものの、私はすぐにでも働ける状態だと伝えていたこともあり、英会話スクールに連絡をして、2〜3週間はレッスンをスタートすることができなくなったと伝えました。100点満点の気づかいに感動♡担当の方が不在だったため伝言を残すと、その日の夜、こんなメールが届きました。「お子さまの入院はとても大変ですよね。大丈夫でしょうか? 娘さんの看病も大変だと思いますが、やましたさんもご自身のお身体を大切にしてくださいね。レッスンの開始はしばらく先なので、お仕事開始時期については退院後に落ち着いてからまた連絡をいただければ大丈夫です」なんとアルバイトの話よりも、手術を受ける長女の心配と、一緒に入院を余儀なくされた私の心配をしていただいたのです! 申し訳ないと思ったと同時に、とても良いスクールで採用していただいたなと、ほっこり温かい気持ちになりました。あぁ、良さそうなスクールで採用してもらって本当によかった♡--------------すぐに働けると言っていたのに、急に働けなくなったとあれば採用が取り消しになってもおかしくないと思ってしまいますよね。仕事の話を優先するのではなく、まずやましたさんとやましたさんの娘さんを心配してくれるなんて、とてもやさしくて理解のある職場ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年07月19日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接を終え、見事採用! 働くことを楽しみにして過ごしていたやましたさんでしたが、新型コロナウイルスと直面することになり……。★前の話私も一緒に入院!?「受かったかも」と思わずドヤ顔してしまうほど、面接に手応えを感じていたやましたさん。その手応えは間違いではなく、英会話教室の講師として内定が出ました。そんなとき、長女が入院することに。まだ新型コロナウイルス感染症が流行していたころだったため、いろいろと制限がありました。講師として働くのが楽しみすぎる!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。50歳からのアルバイト探しは、二度の面接を経て、無事に子どもの英会話スクールで講師として採用をいただくことができました。採用の連絡をいただいてからは、毎日、その英会話スクールでキラキラと働いている自分をデレデレと妄想しながらバイトが始まるのを楽しみに待っていました。そんなある日、以前から予定していた長女の手術の説明のため、病院に訪れると、私のアルバイトにも関係してくる予想外の展開が待ち構えていました。2〜3週間の付き添い入院をすることに当時は第3波、第4波、第5波……と新型コロナウイルスの流行の波が押し寄せているときと、比較的そうでもないときが交互に訪れている時期でした。長女が手術を受ける病院でも感染者数に応じて、その都度、適切な対策を取っているとのことだったのですが……タイミング悪く、長女の手術の直前に、面会禁止、差し入れ禁止、入院患者との接触は一切禁止になったと説明を受けました。幸い(?)長女はまだ小学生で、予定していた入院期間が2〜3週間と長かったこともあり、私も一緒に入院することに。一緒に入院する親も、新型コロナウイルスを病院に持ち込まないために一切の外出や外部との接触が禁止されていました。ん? あれ??ってことは?私、当分、アルバイト、始められない???--------------アルバイトの採用が決まり、働くことをとても心待ちにしていたやましたさん。しかしその楽しみはあっけなく崩れ去ることに……。子どもがいる環境で働くことはなかなか難しいことですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年07月19日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接を終え、やましたさんは手応えを感じていました。その後、面接をした会社からメールが届き……。★前の話マミー、受かったかも♡英会話教室を運営する会社での面接で、サンプルレッスンをおこなったところ「うん、いいですね」と面接官に言われたやましたさん。褒められてうれしい気持ちでいっぱいになりました。帰宅後、子どもたちや夫にも面接のことを報告。そしてその4日後、会社から1通のメールが届きました。思わずドヤ顔にウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。2社目となる英会話スクールでの無事面接を無事終えて帰宅しました。面接官やその子どもたちとも結構盛り上がって楽しい時間を過ごしたし、サンプルレッスン後の「うん、いいですね」発言を受けて調子乗りの私は、夫や子どもたちにはこう報告しました。「受かったかも(ドヤ顔)」そして4日後、その会社からメッセージが届きました。返事が来るまでに少し時間がかかるかもしれないと言われていたのに、もうメッセージが来たということは……。え? ひょっとして不採用??ドキドキしながらメッセージを開きました。面接の結果は…!?「やました様」ドキドキドキ……。「先日はお忙しい中、お越しいただき誠にありがとうございました」ドキドキドキ……。「社内での厳正な選考の結果……」結果〜?「ぜひ、やました様にご入社いただきたく存じます」わ〜い! やったぁ!(←死語?)家族に大口をたたいたものの、実はどうなるだろう? と思っていたので、実際に採用通知をいただき、あいまいな色だった私の世界がパッと明るくなりました。私、あの英会話スクールで働くんだ! いろいろな国の人たちとお仕事ができるんだ! と大喜びしました。--------------面接の結果、英会話教室の講師として採用が決まったやましたさん。思わず家族に「受かったかも」と報告できるくらい手応えがあったとのことですから、採用されたのも納得ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「世の妻が思うことは」結婚生活が限界に。思い余って検索したのは #アラフィフ主婦ちゃんねる 91★関連記事:「離職率が高いのよね」原因はこれ!? キャラの濃い上司に戸惑い #私はパートのオバちゃんです 3★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年06月03日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、面接官の前で実際にレッスンをすることになりました。すると、面接官がレッスンの様子を動画撮影し始めました。突然の行動にやましたさんは戸惑ってしまい……。★前の話いきなり動画撮影!?やましたさんがサンプルレッスンをしていると、何の断りもなしに面接官がレッスンの様子を動画で撮影し始めました。しかもカメラはやましたさんの顔に近付けられ、やましたさんは目玉が飛び出そうになるくらい驚いたのだとか。面接官の行動にモヤッとしたやましたさん。そんなときに思い出したのは、1社目の面接で30分も遅刻したのに謝罪どころかあいさつすらしなかった面接官から学んだ「中高年バイト探しの極意」でした。面接官の行動にモヤッとしてもウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。サンプルレッスン中にいきなりの動画撮影!あぁそういう感じの会社なのね……(涙)と少しモヤっとした気持ちが芽生えたとき、私は1社目の面接で学んだ大切な教訓を思い出しました。「面接官の遅刻には目をつぶるべし」そう、そうなんです。その会社で働きたいと思うのならば、面接官の遅刻や横柄な態度のみならず何かしらの理由でこっちがモヤっとしたからといって、それを面接で大胆にぶちまける必要はないということを学びました(私の場合です)。1社目で失敗しておいてよかったな……。そして、昭和生まれでノーと言えない日本人代表の私は、文法のミスと発音に気を付けながら、そのまま必死にレッスンを終わらせました。私のレッスンの終了と共に、面接官の女性もピコンとスマホの動画撮影を終わらせ、こう言いました。面接官の女性「うん、いいですね」私の心の声「うん、いいですね〜〜〜!?」「よかったの? 私のレッスンよかったの♡!?」初対面かつ大人から褒められて、社会人として私もまだ通用するのかと、とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。ワクワクで妄想が止まらない!そして面接が終了し、お別れの時間。いつの間にか面接官の夫だと思われる男性はいなくなっており、まだ教室に残っている2人の面接官と子どもたちに見送られ、楽しい雰囲気のまま面接会場である英会話スクールをあとにしました。帰りの電車の中……。「うん、いいですね」「うん、いいですね」「うん、いいですね」面接官の女性のせりふが頭をぐるぐると回りました。わがままサビシガリータの私は、普段誰とも話さず、自宅でじめ〜っと仕事をしているので、家族以外の大人と話をする機会がほぼほぼゼロ。そんなこともあり、あんなに誰かが私の話に興味を持ってくれて、質問をしてくれて、リアクションをしてくれて、というのは、それはそれは楽しく充実した時間に感じました。さらに、最後のあの言葉……。「うん、いいですね」妄想好きな私は、早くも採用になったら……という想定で、中国やその他の国の方たちと一緒に働く自分を想像していろいろなワクワクで脳みそがいっぱいになりました。あとは結果を待つばかり。どうか合格していますように〜!--------------面接官の行動に驚いたものの、指摘せずレッスンを続けたやましたさん。すると面接官から「うん、いいですね」とうれしい言葉が! 好感触で面接を終えられたやましたさんは、採用になったときのことを考えてワクワクしているようでした。面接で手応えを感じられたら、働きたい気持ちがより一層強くなりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年05月31日上2人はスピード出産すぎたため陣痛がどのようなものなのかわからず、心の準備をする時間もバースプランの出番もなし。何が何だかわからないまま出産し、気付けばわが子は私の胸の上でした。今回3人目にして初めて「出産ってこうやって進んでいくのか」「陣痛なう!」ってこんな感じなのか、と実感しました。 そして、したかったことが全部叶った!と思えた出産のお話です。スピード出産すぎて陣痛がわからない1人目、2人目の出産時のことです。私はなんだかおかしい?と思って産院に行き、着いてから1人目は30分後、2人目は10分後に出産しました。到着時には子宮口全開大、いきなり痛みMAXだったので、10分間隔、5分間隔のような「陣痛なう」というものを味わった経験がありませんでした。 母子健康手帳に記載されている分娩所要時間も1時間弱。雑誌で見る平均的なお産の進み方とはまったく異なり、「これから産むんだ!」という心の準備ができなかったこと、会陰切開の痛みやおっぱいトラブル、マタニティブルーズなどの産後の体の変化についていけず、1人目のときは産後うつにもなりました。 3人目にして陣痛のイメトレ助産師さんと今回のバースプランを話していたとき、上2人の出産時間を伝えると顔色が激変!! 「陣痛何分間隔ではなく、少しでもおかしいと思ったら連絡してきてね」と言われ、改めて陣痛とはどんな感じなのかを経産婦のママたちに聞いたり、雑誌を見たりしながらイメージトレーニングしました。 妊娠38週ころから恥骨痛も限界に達し、出産予定日1週間前の夜中2時前、その“おかしい感じ”がついにやってきました。 これが「陣痛なう」!?おなかに違和感を覚え、間隔を計ると2分間隔。痛みはないものの、トイレに行くとおりものに血が混じっていたので、2人目の幼稚園のお弁当を念のために作ってから産院に連絡。「今までのことがあるから念のためにきてね」と言われ、家族を起こしてみんなで出発しました。 産院に着いて内診すると、子宮口が5cm開いているとのことで入院となり、その後破水。1人目・2人目のときと変わらず痛くもないし「生まれるのかな~?」と話していると、徐々に痛みが強くなり「これが陣痛なう?」と私は感動! 助産師さんは、私の「陣痛なう」発言に大笑いしていました。 次は「出産なう」! 「陣痛なう」発言からしばらくすると、どんどん痛みが強くなり、いよいよいきみ開始。分娩室は和室で、時代劇で見るような綱がぶら下がっていました。この綱につかまることで力が入りやすくなります。いきむタイミングで綱を引き、赤ちゃんの頭が出てくる感覚や痛み、「産んでいる」ということを3人目にして初めて実感しました。 そして、上の子どもたちも含めた家族に見守られて無事長女が誕生しました。性別を聞いていなかったので、女の子とわかった瞬間みんなで大喜び!! 初めての「陣痛なう!」を経験し、3人目にしてこうして陣痛が進み、出産が始まっていくんだと実感。そして家族みんなに立ち会ってもらい、バースプラン通りの理想の出産を体験することができました。心の準備をしながら出産に臨めたので気持ちも穏やか、心身ともに産後の回復が一番よかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 原案/石井けいこ作画/やましたともこ
2023年05月28日待ちに待った赤ちゃんとの対面は、今まで味わったことのない感動と幸せを覚えました。しかし休む間もなく育児が始まります。初めて経験する育児に戸惑ったものです。今回は出産から1カ月の間に悩んだこと、振り返って感じたことをお伝えします。「私、育児に向いていない…」そう思った1カ月間赤ちゃんが生まれて1カ月間、一番つらかったことは、「睡眠不足」です。そして「赤ちゃんが泣いている理由がわからないこと」も大きな悩みでした。 さっき授乳したばかりなのに泣く赤ちゃんを見て、「どうして泣いているの?」とイライラするばかり。ストレスもたまり、母乳も思うように出ません。何もかもが悪循環に陥っているようで、「育児に向いていない」とまで思うようになりました。 誰でも最初は新米ママ出産から1カ月の間は、慣れない育児と睡眠不足の狭間でいろいろな壁に直面しました。家事をするのもひと苦労!「育児がスムーズに進まないのは、すべて私に原因があるのかもしれない」と気分は沈む一方でした。 でも、私と同じように初めての育児に励む友人たちの話を聞くと、つらい思いをしているのは自分だけではないことに気づきます。誰でも最初は新米ママ。自分を責める必要は1つもありませんでした。 何もかも完璧にこなす必要はなかった睡眠不足、母乳が出ないなど、出産直後の悩みはたくさんありました。それでも、悩んでいる間も赤ちゃんは成長していきます。出産から1カ月が過ぎると赤ちゃんが少しまとまって眠ってくれるようになった、母乳の出がよくなったなど、少し変化があらわれました。 時間が悩みを解決してくれることもある、そう感じました。だからこそ、何もかも完璧にこなそうとする必要はなかったのだと思います。 食材宅配などをじょうずに利用して、家事や掃除などの負担を軽減することも、自分が抱える負担を軽くするポイントでした。ズボラでいることも必要だと割り切ることも大切だと思いました。 監修/助産師 松田玲子 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 原案/田中由惟作画/やましたともこ
2023年05月08日出産した病院でわが子の1カ月健診を受けたときに、頭頂部付近にある大泉門がほとんど閉じていると小児科の医師から指摘を受けました。それに加えて、全身の緊張が強い傾向にあるとのこと。まさかわが子が1カ月健診で異常が見つかると思っていなかったので、驚き、動揺して頭が真っ白になりました。1カ月健診で大泉門がほとんど閉じていた個人差はあるものの、通常1歳半前後で閉じ始めると言われる大泉門がわが子はとても小さく、1カ月健診のときにはすでに閉じかけていました。医師の説明によると、大泉門が早くに閉じると頭蓋骨が大きくならず、成長とともに大きくなる脳を圧迫して発達に影響が出てしまう可能性があるとのことです。 しかし、まだかろうじて大泉門が少し開いているので、少しずつでも頭囲が大きくなっていけば問題はないとのこと。経過観察をしていくことになりました。 かかりつけ医への受診産院では病名は聞いていませんでしたが、家に帰って母子健康手帳を確認すると、1カ月健診の記録欄に「軽度筋緊張亢進疑い」と書いてありました。どのような状態なのか気になりネットで検索したところ、脳への障害につながる情報が多く、不安でいてもたってもいられなくなった私。上の子が通っているかかりつけ医へ相談に行きました。 そこでは、まだ月齢が小さすぎて今の段階で診断することは難しく、大きい病院で検査してもわからない可能性も高いので、もうしばらく様子を見ましょうと言われました。 市の3カ月健診生後3カ月半のとき、市の3カ月集団健診を受けました。そこで1カ月健診のときに受けた指摘について説明し、筋緊張が強いことなど気になっていることをすべて小児科の医師に相談しました。 先生は丁寧に答えてくれ、診察の結果、大泉門は閉じかけているが、1カ月健診のときよりも頭が大きくなっているとのことでした。また、全身の筋緊張も確かにあるが、1カ月健診のときよりも状態はよく、安心していいとの診断でした。そして、念のため1カ月後に同じ先生に再診してもらえることになりました。 4カ月健診そして3カ月健診の1カ月後、大泉門は閉じていないか、頭は大きくなっているか、筋緊張は和らいでいるかなどを前回と同じ小児科の先生に見てもらいました。 頭は1カ月前よりも1cm大きくなっているので安心していいと言われ、やっとほっとすることができました。筋緊張も前ほどはなくなっていました。筋緊張も、寝ているときと起きているときとでは多少変わり、月齢が小さいときには判断が難しいため1カ月健診で経過観察になったのだろうとの説明を受けました。今後は月齢とともに頭が大きくなっているか家庭で様子を見ていくようアドバイスをもらいました。 1カ月健診で要観察になり、そこから経過観察の3カ月がとても長く感じました。指摘を受けたときは不安でいっぱいでしたが、生後半年経った今は発達に問題もなく、順調に頭も体も大きくなっています。今も念のため、1~2カ月に1回、市の育児相談で身長・体重と頭囲を測り、様子を見ているところです。子どもを育てていく中で不安はつきものですが、今後もわが子の成長を喜びながら、楽しく子育てをしていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 原案/福山あかね作画/やましたともこ
2023年05月07日大学生のときにお付き合いしていた彼との一夜でコンドームが外れてしまい、念のためにアフターピルを処方してもらいに行きました。その際の産婦人科で医師から言われたショッキングなひと言が、今でも忘れられません。10年近く前のことですが、当時を振り返ってお話ししたいと思います。 コンドームが外れた! どうしよう…彼とするときはいつもコンドームをつけて避妊していたのですが、ある晩途中で外れてしまったことがありました。今思うと外れただけで何もなかったのですが、私は初めてお付き合いした相手で経験もなく、とても動揺してしまったのです。 彼の「コンドーム外れちゃったんだけど大丈夫?」の言葉に、私はだんだん大丈夫ではない気がしてきました。 念のためアフターピルをもらうことに問題ないとは思いつつ、私と彼は翌日アフターピルを処方してもらうことにしました。処方してくれる病院や副作用などを調べている私に、彼は心配しながらもしきりに謝ってくれたのを覚えています。 私はなんとなく後ろめたいものがあったので、家から電車を乗り継いで30分くらいのところにある産婦人科を受診することにしました。産婦人科に行くと2人で決めてからは、彼とずっと気まずくなってしまい苦しかったです。 医師に言われた思いがけないひと言コンドームが外れた翌日の朝早くに、私と彼は産婦人科へ。受付や問診票の記入は特に問題はなく淡々と終わりました。診察の順番になって、私ひとりが呼ばれ、「ひとりで呼ばれて、何を聞かれてどう答えたらいいのだろう」と不安でした。 しかし私が着席すると同時に、50代くらいの男性医師は「これだから若いのは困るんだ。ちゃんと後先考えて避妊をするように」と言い、私が何も言う間もなく診察は終わったのです。 予想しなかった展開に呆然としてしまい、何も言い返すことができませんでした。診察後アフターピルを処方されたのでその後生理は来たのですが、私の気持ちは晴れないままでした。 私と彼はコンドームで避妊をしていました。性交時の状況(レイプかそうでないか、避妊はしたかなど)を伝える機会はなかったのですが、それなのに何も聞かずこのように決めつける医師がいることに驚きでした。 原案/桜場紫作画/やましたともこ
2023年05月06日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、いきなりサンプルレッスンと称して実技試験をおこなうことに! 緊張しつつもレッスンを進めていると、やましたさんの身にびっくりするような出来事が起こって……。★前の話面接の一環で子どもたちに対して英会話のレッスンをすることになったやましたさん。積極的な子のおかげで話も弾み、いい感じでレッスンを開始できました。やましたさんがレッスンを進めていると、とあるものがやましたさんの目の前に現れました。子どもたちとはいい感じに!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。サンプルレッスンの前に、子どもたちと軽い会話を楽しみつつ、様子を探るために軽く英語で話しかけてみました。「そのキャラクター好きなの?(英語で)」「うん。私、このキャラクターの筆箱も持ってるし、バッグも持ってんねん!(英語で)」おぉ〜! さすがインターナショナルスクール〜♪イエスとかノーだけじゃなくって、プラスαの情報まで付け加えてしゃべってくれたや〜ん♡レッスンを始めたのはいいものの何なら私より英語がじょうずだったらどうしようっていう別の懸念が生まれつつも、いい感じで子どもたちと仲良くなれたので、レッスンに入ったと気付かれないように、さりげな〜くレッスンを始めてみました。想像した通り、和気あいあいといい感じでレッスンが進んだところで、私の視野の隅っこに何かがヌッと入ってきました。何なんだろう? と、その「何か」のほうを見てみると……な、なんと、面接をしてくれた女性がスマホでサンプルレッスンの様子を撮影していました。しかもまぁまぁの至近距離で!まさかのムービー撮影に、目玉が飛び出しそうになりましたが、どうリアクションをしていいのかわからず、とりあえずそのままレッスンを続けました。--------------面接官はやましたさんがどうレッスンをおこなっているのか、子どもたちはどんな反応をしているのかなどレッスンの風景を撮影をしていたようでした。何の予告もなしに撮影されているなんてびっくりですよね! しかも眼前にスマホを近付けられるなんて……慌てずにレッスンを続けられたやましたさんの度胸はすごいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「何が起きて家族が崩壊したのか!」離婚が成立する前に妻から真相だけは知りたくて #見えない地獄 53★関連記事:「労働契約で結ばれているだけ」恩着せがましい社長をきっぱり拒否! #ヤバイ職場を辞めた話 81★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年05月04日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、いきなりサンプルレッスンをおこなうことに! 突然のことで緊張と戸惑いでいっぱいのやましたさんの前に現れたのは……?★前の話順調に進んでいた面接の最後、テキストを渡されて「レッスンしてみてもらえますか?」とまさかのリクエストをされたやましたさん。緊張しながらも、レッスン相手の子どもたちを見ると、子どもたちも緊張していることに気付きました。そこで過去に、英会話スクールでバイトをしていたときに学んだレッスン成功の鍵を思い出しました。レッスンを成功させようとするやましたさんに対して、子どもたちの反応は一体。まずはウォーミングアップからウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。英会話教室のアルバイトの面接で、いきなりのサンプルレッスンをすることになりました。面接官の女性からテキストを手渡されてあたふた。そんなとき、昔、同じようなバイトをしていたときに研修で言われた「初めての子どもとのレッスン成功の鍵は、ウォーミングアップにあり」という言葉を思い出し、何とか落ち着きを取り戻すことができました。適当なページを開き、目の前の子どもたちに話しかけました。「名前は?」「何年生?」「同じ学校に行ってるの?」「英語はもう結構しゃべれるの?」などなど。サンプルレッスンの生徒役の子どもは3人。小学校2〜3年生の子どもたちで、そのうちの1人は、1クラスに1人くらいはいるタイプの、めちゃめちゃ明るく積極的に初対面の私にも話しかけてくれるタイプの子でした。この子がいる限り、売れないお笑い芸人さんみたいにシーンと静まり返ることはない! …………はず!!ラッキー連発!?そして案の定、その明るい女の子は自分のことや、隣に座る2人のことをいろいろと話してくれました。空気が静かにならなくて、ラッキー!さらにラッキーなことに、その子たちはインターナショナルスクールに通っているので、英語を話すことに抵抗が少なく、英語で話しかけると普通に英語で返事を返してくれました。めちゃめちゃラッキー!!ラッキーがラッキーを呼び、レッスンの生徒役としては最高の子どもたちのおかげで、いきなりのサンプルレッスンも成功しかしない気がしてきました。--------------突然のサンプルレッスンで慌てたやましたさんでしたが、生徒役の子どもたちの中に明るくおしゃべりな子がいたおかげでいい空気のままレッスンを開始することができたのだそう。初対面だとどんな子なのかもわからないのでうまく話をすることは難しいですよね。そんなときに自分から話をしてくれる子がいるのはありがたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年05月02日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。英会話教室の講師を募集している会社での面接中、突然テキストを手渡されました。そして「レッスンしてもらえますか?」と言われてしまい……。★前の話やましたさんが2社目に面接を受けた会社はアットホームな雰囲気で、面接も和やかに進んでいきました。そんな面接の最後、サンプルレッスンということで、テキストに沿ってレッスンをして欲しいとリクエストされました。ただでさえ緊張しているやましたさんにとって、このリクエストは予想だにしていないものでした。そんなとき、レッスンを受ける子どもたちも緊張していることに気付きました。いきなりレッスン!?ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。2社目となる子どもの英会話の先生を募集していた会社での面接中、突如おこなうことになったサンプルレッスン。教材の本を渡されただけで、レッスン箇所の指定もなく、制限時間もなく、ただただ私が思った通りにレッスンを進めてくださいと言われました。かっすかすに乾いた指先と喉……。緊張でまったくテキストに書かれた英語が頭に入ってこない年老いた脳みそ……。果たしてこの状態でレッスンなんかできるのだろうか?この人たち(面接官)は私のどこをチェックするのだろう?子どもたちの英語のレベルはどのくらいなんだろう??緊張しているのは私だけじゃない不安しかなかったのですが、やるしかない! そう腹をくくり、緊張する私の目の前に座る子どもたちを見ると、子どもたちも何だかソワソワきょろきょろとして落ち着かない様子でした。そのとき、私は昔、英会話スクールでバイトをしていたときに、研修でよく言われた「あること」をハッと思い出しました。初めての子どもとのレッスン成功の鍵は、ウォーミングアップにあり!!そう、初めて会うおばさんの前にいきなり座らされ、年端もいかない子どもたちもきっと緊張しているに違いない。まずはウォーミングアップで私という存在に慣れてもらってからサンプルレッスンに突入だ!! と見知らぬ子どもたちとのレッスンの鍵となるヒントを思い出し、やっとテキストの文字が頭に入ってきました。そして私はレッスンできそうなページを開き、子どもたちと向き合いました。--------------突然のレッスンに驚くやましたさんでしたが、昔の経験を思い出して気持ちを落ち着けることができたようでした。子どもたちの様子から緊張していることに気付くことができたやましたさんはすごいですね。緊張すると周りが見えなくなってしまいがちですが、しっかりと観察して状況を判断できるといいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「年齢と共に味覚が…」人生の先輩方が言っていたことのわかりみが深いお年ごろ #五十路日和 78★関連記事:大丈夫だと言う妻を陰から見守る夫。しかし妻の身に異変が起こって!? #デブス女の修羅場109★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年04月29日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。1社目の面接では遅刻しても謝らないという面接官の態度を指摘してしまい、不採用確定に終わってしまいました。気を取り直して2社目の面接に向かったやましたさんでしたが……。★前の話1社目のオンライン面接を終え、中高年バイト探しの極意として「面接官の遅刻には目をつぶるべし!」ということを学んだやましたさん。残念ながら、不採用という結果に終わってしまいました。気を取り直して2社目の面接に挑むことに。1社目とは打って変わっていい雰囲気で面接は進んでいたようでした。遠い距離だけどちょうどいい!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。50歳からのアルバイト探し、期待値マックスで望んだ最初のオンライン面接は、私の血気盛んさがあだとなり散々な結果に終わりました。その反省を生かしつつ、気を取り直して2番目に連絡が来た会社の面接に臨むことになりました。2番目に面接をした会社は、英会話教室で子どもに英語を教える先生のお仕事でした。教室の場所は、自宅から自転車で15分+電車で20分+駅から歩いて5分、トータルで40分程度の距離にある教室で、面倒くさがりの私にはちょっと遠いものの、運動しなくてはいけない私にとってはちょうどいいくらいの距離でした。面接までのメッセージのやり取りもスムーズ&丁寧でとても良い印象だったのですが、1社目の経験を活かし、あまり大きな期待は抱かないように自分に言い聞かせて面接に臨みました。このまま終わるかと思いきや当日、教室に着くとメッセージをやり取りしていた女性が出迎えてくれました。他にも、もう1人女性がいて、小学校低学年くらいのお子さんが2人ずつくらい机に座って宿題をしていました。出迎えてくれた女性も、もう1人の女性も、あとで合流したどちらかの女性の旦那さんであろう社長さんも全員中国の方らしく、中国語が入り混じるそのアットホームな雰囲気の中で面接が始まりました。とても穏やかな面接で、実際に働くとしたらどの時間帯でどうやって働けるか、という具体的な話のみで面接が終了するかと思われたそのとき、「じゃあ、実際にこのテキストでレッスンしてみてください」と見たこともないテキストを渡され、宿題をしていた子どもたちが、わらわらとこちらに集まってきました。え! ほんまに!?まさかの急展開に、カスカスでページがめくれない指を吐息で湿らせ「まだ何とかなりそうなページ」を血眼になって探しました。--------------1社目のようなトラブルもなく、このまま何事もなく終わるかのように思われた面接でしたが、やましたさんはいきなり英会話のレッスンをすることに! たしかに会社としては実際どのようにレッスンをしてくれるかということをチェックしておきたいものです。しかしいきなりレッスンをするように言われてしまうと困ってしまいますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:同じ会話を繰り返す父。高次脳機能障害の影響を初めて実感して #預金資産ゼロの父が倒れた話 60★関連記事:「人のせいにしてんじゃねぇ」キャバクラ通いの理由を話す社長にブチギレ! #ヤバイ職場を辞めた話 72★関連記事:「やっぱり私には…」あるとき気付いた長続きする運動とは #50歳からのアルバイト大作戦 1著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年04月23日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。運動不足を解消するためにアルバイトを始めることにしたやましたさん。オンライン面接をすることになり、面接に備えていたやましたさんでしたが予定時刻を過ぎても面接官は現れませんでした。30分待ってようやく面接官と顔を合わせましたが……。★前の話やましたさんのパソコン画面に現れた面接官は、やましたさんのほうを一切見ることなく、机の上の書類を触っていました。遅刻したことについて謝る様子はなく、やましたさんのモヤモヤは大きくなるばかりでした。名乗ることもなく面接を進めようとする面接官に思わずストップをかけたやましたさん。面接の時間について確認すると、面接官はいら立った様子でした。不採用確定だけどウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。時間に遅れる、面接書類の管理もできていない、目の前(オンラインだけど)の人にあいさつすらできない……。待ちに待ったオンライン面接は、開始早々、暗雲が立ち込めてきました。私が応募した職種を告げると、面接官の人は忙しそうにバサバサと書類をめくりながら「では、お仕事内容を説明しますね」と仕事内容の説明に取りかかろうとしました。若いころの私なら、きっとこんなシーンがあっても、内心モヤモヤしつつも普通にお仕事内容の説明を聞いていたと思いますが、50歳を迎えた知命(ちめい)の私は今までとは何かが違っていました。この人、30分以上も遅刻したのに謝罪もなしに面接を始めるんだ!(ちなみに会社名も自分の名前も名乗ってない)あぁ……言いたい……。あなた遅刻しましたよねって言いたい……。でも言ったら不採用はほぼ確定……。言いたい、言いたい、言いたい、言いたい〜!!!やはり謝罪はなくて「ちょっと待ってください。私の面接は2時からで大丈夫だったのでしょうか?」自分でもビックリだったのですが、私は面接官の人の話をさえぎり、こう言ってしまったのです。すると、面接官の女性は書類から目を離し、とてもびっくりした様子でやっと私の目を見てくれました。おお〜この人、やっとこさ私の目を見てくれた♡ と心の中でほくそ笑んだのですが、喜びもつかの間。その女性はすぐにまた書類に目を落とし、話をさえぎられたことにイラついた様子で「ええと……やましたともこさん、はい、面接予約は2時ですね」と言い、そのままお仕事説明へとさっさと戻ってしまいました。あ、遅刻ごめん的な謝罪はないのね……と残念に思いつつ、その後は淡々とお仕事内容の説明を受け、不採用確定の不毛な面接はさらっと終了しました。さらに残念なことに、説明されたお仕事内容は求人広告に書かれていた業務内容とはまったく異なる、外部委託としての完全在宅勤務で体を動かすことができないお仕事でした。わくわくの50歳初面接を終えた私は、勝手な妄想とリアルな面接内容の違いに、何とも言えないとてもしょっぱい気持ちになりました。中高年バイト探しの極意その1、面接官の遅刻には目をつぶるべし!こんなバカをやるのは私くらいだと思いますが、血気盛んな知命の極意その1でした。--------------面接官はやましたさんに対し、名乗ることもなく面接を始めようとしました。まずは待たせたことについての謝罪があってもいいのでは? と思っていたやましたさんは、この態度に納得できていないようでした。その後、面接の時間を確認すると、面接官はいら立った様子になったのだそう。謝罪どころか名乗ることもしないという面接官の態度はだめですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2023年03月29日