1年を通してスーパーマーケットでもよく見かけるブロッコリー。彩りがよいので、ゆでて弁当に入れるという人は多いでしょう。ほかにも、ゆでたブロッコリーはサラダに入れたり、炒めたりもできますが、いつも同じ食べ方だとマンネリ化してしますよね。本記事ではブロッコリーをから揚げにするという意外な食べ方を紹介します。サクサクほくほく!ブロッコリーのから揚げブロッコリーのから揚げは、ブロッコリーに下味と片栗粉を付けて揚げるだけ。とても簡単に、いつもと違うブロッコリー料理が味わえます。材料は以下を参考にしてくださいね。【材料(2人前)】・ブロッコリー1株・醤油大さじ1杯・おろしニンニク、おろしショウガ各小さじ1杯・片栗粉適量・揚げ油適量まず、ブロッコリーを洗い、小房に分けます。茎は皮を厚めにむき、食べやすい大きさに切りましょう。次に、保存袋に切ったブロッコリー、おろしニンニク、おろしショウガ、醤油を入れてもみ込み、10分ほど置いてください。ブロッコリーに片栗粉をまぶします。新しい保存袋に下味を付けたブロッコリー、片栗粉を入れ、袋をふくらませて振るとまぶしやすいですよ。片栗粉がよく付いたら、170~180℃の油で焼き色が付くまで揚げます。器に盛ったら、でき上がり!仕上げに黒コショウを振ってみましたが、粉チーズをかけるとワインにもピッタリなおつまみになりそうです。捨ててしまいがちな茎は、揚げることでほくほくの食感になり、ゆでるのとはまた違うおいしさを味わえますよ。家族からは、「えっ、から揚げなの!?」「意外だけどおいしい」と感想をもらいました。下味を付けて揚げるだけなので、あともう一品欲しい時や、ブロッコリーをいつもと違う食べ方をしたい時に作ってみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年04月17日そのままおかずにしたり、ラーメンのトッピングにのせたりしてもおいしい、ゆで卵。トロトロや少し固めなど、自分好みに調整できるのは嬉しいですよね。しかし、ちょうどいい固さに仕上げるのは、なかなか難しいものです…。ゆで卵を好みの固さにする『ゆで時間』とはホームセンター『カインズ』のInstagramアカウントでは、ゆで卵を好みの固さにする、ゆで時間の早見表を公開しています。投稿を見れば、半熟から固めまで、理想のゆで卵を作る時間の目安が、一目りょう然です!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る カインズ公式メディア となりのカインズさん(@cainzsan_official)がシェアした投稿 ゆで時間は、お湯が沸騰してから卵をゆでることを前提にしています。黄身が生に近く、トロトロに仕上げたい人は、ゆで時間5分。とろりと流れ出る具合いが丁度いい人は、ゆで時間6分がおすすめだといいます。5~6分のゆで時間の場合、白身はプルプルなので、剝きにくく、半分に切るのが難しいです。※写真はイメージ半熟の状態で黄身がジワッと流れ出るのが好みの場合は、ゆで時間7分。半熟と固めの中間くらいが好みの人は、ゆで時間8分がいいでしょう。7~8分のゆで時間では、半熟の王道といえる柔らかさに仕上がるので、料理のバリエーションも増えますね。9~10分のゆで時間になると、黄身がしっとりと色鮮やかに仕上がります。ほどよい固さなので、煮物などに入れてもおいしいですね。「固めがいい」という人向けのゆで時間は、11~12分です。黄身の周りは白っぽく固まっており、ホロっとした食感が楽しめますよ。※写真はイメージゆで卵は卵黄の比率が高いMサイズの卵で作ると、おいしく仕上がるのだとか。ゆで卵は生卵より腐りやすいので、早めに食べきってくださいね。これまで、なんとなくの加減でゆでていた人も多かったのではないでしょうか。せっかくなら好みや料理に合わせて固さを調整したいですよね。『カインズ』が教える、ゆで時間を参考にして、おいしいゆで卵を味わってみてください![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日パスタをゆでる時には、鍋にたっぷりのお湯を沸かす必要があります。ゆで時間はもちろん、この沸かし時間がもったいない、そう感じている人も多いのではないでしょうか。パスタの調理時間を短縮し、お湯を沸かす手間をなくせるアイディアを、パスタ商品でおなじみの『マ・マー(日清製粉ウェルナ)』(mama.nisshin_seifun_welna)のInstagramより紹介します。時短でもおいしいマ・マーの商品マ・マーがInstagram上で紹介しているのは、『マ・マー早ゆでFineFast』という商品です。太さ1.63のスパゲッティの場合、一般的なゆで時間は9分程度。一方、『マ・マー早ゆでFineFast(1.63)』のゆで時間はわずか3分。調理時間の短縮はもちろん、光熱費の削減効果も期待できるでしょう。なぜこれほどまでにゆで時間を短縮できるのかというと、独自技術により、パスタの表面に風車形状の切り込みを入れているからです。短時間でも中まで火が通りやすく、早ゆででもアルデンテ食感を楽しめるよう工夫されています。『マ・マー早ゆでFineFast』は、電子レンジでの調理も可能。耐熱性の容器に『マ・マー早ゆでFineFast(1.63)』を100gと水4003を入れ、600Wで約7分加熱すれば、スパゲッティがゆで上がります。わざわざ鍋にお湯を沸かす必要がないため、より手軽においしいパスタ料理を楽しめるのではないでしょうか。『あえるだけパスタソース』と組み合わせるのもおすすめマ・マーはInstagram上で、同社から販売されている『あえるだけパスタソース』と組み合わせて使う方法も推奨しています。『あえるだけパスタソース』は、湯せんなしで食べられるのが最大の特長です。電子レンジ調理が可能な『マ・マー早ゆでFineFast』と組み合わせれば、最初から最後まで鍋を使わずにパスタ料理を味わえるでしょう。当然、後片付けの手間も少なくなります。3分の2サイズならレンジ調理もより楽に電子レンジ調理をするなら、『マ・マー早ゆでFineFast』シリーズの中でも、3分の2サイズの長さに調整されている商品に注目してみてください。パスタの長さが短いぶん、容器選びやレンジ庫内の狭さで悩まされることもないでしょう。ただし、高たんぱくタイプ、サラダスパゲティは電子レンジ調理不可とのこと。どの商品であれば、自身の調理の手間を最小限にできるのか、ぜひ検討してみてくださいね。「スパゲッティをゆでるためには鍋に大量のお湯を沸かさなければならない」というのは、すでに過去の話。独自技術を使った商品に注目してみれば、これまでに抱いていた調理中のストレスも軽減できるのではないでしょうか。マ・マーの商品を組み合わせれば、火を使わずにパスタ料理を楽しむことも可能。ぜひ気軽に楽しんでみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る マ・マー(日清製粉ウェルナ)(@mama.nisshin_seifun_welna)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年04月11日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「韓国料理店の味を再現!ポッサム(ゆで豚とサンチュ)」 「サクッと絶品!簡単ニラだけチヂミ」 「乳酸菌たっぷり!さっぱり水キムチ」 「ワカメスープ」 の全4品。 ポッサム(韓国風ゆで豚)の煮汁は美味しいスープに変身!一度で二品作れる優れ献立。 【主菜】韓国料理店の味を再現!ポッサム(ゆで豚とサンチュ) 調理時間:1時間 カロリー:703Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) 豚バラ肉 (塊)250g 水 500ml <ゆでる薬味> ショウガ 1/2片 ニンニク 1/2片 玉ネギ 1/4個 白ネギ (青い部分)1本分 <調味料> しょうゆ 大さじ2 みそ 大さじ1 酒 大さじ2 サンチュ 10枚 大葉 10枚 <つけみそ> みそ 大さじ1 ゴマ油 小さじ1 みりん 小さじ1 ニンニク (すりおろし)小さじ1/2 白ネギ (みじん切り)2cm分 すり白ゴマ 小さじ1 ハチミツ 大さじ1/2 【下準備】 <ゆでる薬味>の白ネギの青い部分は水洗いする。ショウガは皮ごときれいに水洗いし、薄切りにする。玉ネギは皮をむき、スライスする。 ニンニクは皮をむき、うす切りにする。 サンチュは水に放ち、ザルに上げてしっかり水気をきる。盛り合わせる直前まで冷やしておく。 【作り方】 1. 鍋に豚バラ肉を入れ、<ゆでる薬味>の材料と<調味料>の材料を加え、火にかける。煮たったら火を弱め、沸騰しない位の火加減で、アクを取りながら30分ゆでる。 2. 冷めるまで鍋につけておき、食べる前に厚さ5mm位に切る。 3. <つけみそ>の材料を小さなボウルに入れ、混ぜ合わせる。 4. 器にサンチュと大葉を敷いて、ゆで豚を並べる。<つけみそ>を添える。 ゆで汁はスープとして使います。 【副菜】サクッと絶品!簡単ニラだけチヂミ 具はシンプルにニラだけのチヂミはやみつきになるほどおいしい!サクサクの生地が食欲をそそります。 調理時間:20分 カロリー:175Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) ニラ 1/3束 小麦粉 50g 砂糖 小さじ1/2 塩 小さじ1/4 水 100ml ゴマ油 大さじ1 <タレ> しょうゆ 小さじ1 みりん 小さじ1 酢 小さじ1 ゴマ油 小さじ1/2 【下準備】 ニラは長さ5cmに切る。 <タレ>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. ボウルに小麦粉と水を入れて、だまがなくなるように混ぜる。砂糖、塩、ニラを加え混ぜ合わせる。 2. フライパンにゴマ油を熱し、(1)を小さいサイズに流し入れて、中火で両面しっかり焼く。器に盛り、<タレ>を添える。 【副菜】乳酸菌たっぷり!さっぱり水キムチ 調理時間:10分+漬ける時間 カロリー:46Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) カブ 1/2個 キャベツ 50g キュウリ 1/2本 リンゴ 1/8個 ニンニク 1/4片 ショウガ 1/4片 <漬け汁> 水 1カップ 塩 小さじ1 砂糖 小さじ1 赤唐辛子 1/2本 酢 小さじ1 片栗粉 小さじ1/2 【下準備】 カブは皮をむき、放射状に切る。キャベツは3cm角に切る。キュウリは水洗いして斜め薄切りにする。リンゴは皮ごときれいに水洗いし、芯を切り落として幅3mmのイチョウ切りにし、分量外の塩水に放つ。 ショウガは洗い、皮ごとスライスし、せん切りにする。ニンニクは皮をむき、スライスする。 【作り方】 1. 小鍋に<漬け汁>の材料を入れ、火にかける。混ぜながら、塩、砂糖、片栗粉を煮溶かし、火を止める。 2. 下準備した野菜を蓋つきの容器に入れ、<漬け汁>を注ぐ。蓋をして、<漬け汁>が野菜に回るよう、上下に振る。冷蔵庫で半日~1日置く。器に盛る。 【スープ・汁】ワカメスープ 豚肉をゆでた汁に具をプラスし、味を調えるだけで一品完成。 調理時間:10分 カロリー:11Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 材料(2人分) 豚肉(ポッサム)のゆで汁 400ml程度 ワカメ (干し)大さじ1 白ネギ 2cm 塩 少々 コショウ 適量 【下準備】 ワカメは戻して水気を絞り、食べやすい大きさに切る。白ネギは輪切りにする。 ポッサムで豚肉を茹でた煮汁は、ネギとショウガを取り除く(玉ネギは具材として食べるため、残しておく)。 【作り方】 1. 豚肉のゆで汁を火にかけ、ワカメ、白ネギを加え、塩、コショウで味を調える。
2024年04月10日アクの強いホウレンソウは、下ゆでしてから食べるのが一般的です。実は、ゆでた後に残ったお湯を有効活用できることをご存じでしょうか。ドイツ生まれのサステナブルハウスケアブランド『Frosch』(以下、フロッシュ)の公式Instagram『Frosch(フロッシュ)』(frosch.jp)の投稿より、意外な活用法を紹介します。ホウレンソウのゆで汁は掃除に活用ホウレンソウをゆでた後に残ったお湯は、ほんのり緑色に染まっています。フロッシュによると、実はこの中には、ホウレンソウに含まれる『シュウ酸』という成分が含まれているのだそうです。シュウ酸には汚れを分解する働きがあるといわれています。つまり、ホウレンソウをゆでた後のお湯を掃除に使えば、効率よく汚れを落とせるというわけです。フロッシュがおすすめしているのは、ゆで汁を流すタイミングで実践できる、排水口のお手入れ。油断すると、すぐにぬめりや黒ずみ汚れが発生してしまう場所だからこそ、シュウ酸のパワーですっきりきれいに落としましょう。やり方は簡単で、汚れが気になる部分にゆで汁をかけたら、歯ブラシなどのお掃除グッズで優しくこするだけでOKです。調理後の鍋をお手入れするタイミングで、ぜひ排水口の『ついで掃除』も実践してみてください。掃除する際の注意点とはホウレンソウのゆで汁を掃除に活用する場合、注意したいのは以下の2点です。・火傷・排水口や排水パイプへのダメージ熱い鍋やお湯の取り扱いには十分に注意してください。ゆで汁は温かい状態で使ったほうが、汚れを落としやすくなります。鍋を落としたり、お湯がはねたりすることがないよう、意識してください。一方で、お湯の温度が高すぎると、排水口や排水パイプにダメージを与え破損してしまう恐れもあります。熱湯をそのまま流し込むのは避け、少し冷めた状態でお掃除するのがおすすめです。フロッシュによると、シュウ酸を含んだホウレンソウのゆで汁は、木製品の漂白や床磨きにも活用できるとのこと。実践する際には、まず目立たない部分で素材への影響がないことを確認してから、全体を掃除すると安心です。普段何気なく処分しているホウレンソウのゆで汁。実はエコ掃除に使える優秀なお掃除グッズでもあります。栄養たっぷりのホウレンソウをいただきながら、家の中のどこをきれいにしようか、考えてみるのもおすすめですよ。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Frosch(フロッシュ)(@frosch.jp)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年04月08日サンドイッチの具材やサラダなどに活躍する『ゆで卵』。しかし一度にたくさんのゆで卵の殻を剥くのは、とても面倒ですよね。力を入れすぎて中身までボロボロになってしまったり、なかなか剥けずにイライラしたりすることも。本記事では、卵の殻を剥く時のストレスを解消できる、剥き方テクをご紹介します。一気に剥けて気持ちいい!卵の剥き方とは教えてくれたのは、子育てライフハックやおうちの防災情報などをInstagramで発信しているあべももこ(abemomo_gram)さんです。用意するのは、保存容器。卵を軽くコンコンしてヒビを入れ、少量の水をいれた保存容器に殻が付いたままの状態で卵を入れます。後は蓋を閉めて、シャカシャカ振るだけです。卵同士が保存容器の角に当たるため殻が粉々に。しかし水が緩衝材となるので卵の中身を守れます。ある程度振って取り出せば、スルンッと手で剥けるでしょう。殻を剥きたい数だけ卵を保存容器に入れれば、大幅な時短が叶いそう!うまく剥けずに失敗することも減り、一石二鳥の裏技ですよ。ゆで卵の殻を剥く時にイライラしていた人は、ぜひこの方法を試してみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る あべももこ/子育てライフハック,子供服,子供と防災,母美容(@abemomo_gram)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年04月06日タンパク質が豊富で栄養価が高いだけでなく、さまざまな料理に使えて便利な、ゆで卵。卵をゆでるだけで簡単に作れますが、大量の水を沸かすのが面倒に感じる時もありますよね。Instagramで家事や育児に役立つライフハックを紹介している、しーばママ(shi_bamama)さんは、少ない水でゆで卵を作る方法を紹介していました。ゆで卵を少ない水で作るには?しーばママさんが紹介する、少ない水でゆで卵を作る方法は、至ってシンプル。まずはフライパンに、卵と水を入れます。水の量は、卵が4ぶんの1浸るくらいでよいそうです。フライパンを火にかけて、沸騰したら中火にし、アルミホイルでフタをして4分ほど加熱しましょう。火を止めた後、4分放置したらフライパンから取り出し、最後に殻をむけば、ゆで卵の完成です!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 水の量が少なくエコなことに加え、時間短縮もできて、一石二鳥ですね!投稿を見た人たちからは、多数のコメントが寄せられています。・楽ちんですね!すごい!・これなら時間も水もエコですね。・最高。これはやるしかない!なお、しーばママさんによると、動画内ではアルミホイルをフタ代わりにしているものの、フライパン用の普通のフタを使用してもよいそうです。気になる人は、ぜひ試してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2024年04月03日ゆで卵は、ゆでた後の殻むきが面倒ですよね。なぜか殻と一緒に白身も取れてしまい、ボロボロになってしまったという人は多いはず。では、なぜ殻に薄皮と白身がくっ付いてしまうのでしょうか。ゆで卵がうまくむけない理由を調べてみました。ゆで卵がうまくむけない理由なぜ殻と一緒に白身も取れてしまうのでしょうか。卵のプロである、一般社団法人日本養鶏協会(以下、日本養鶏協会)に聞いたところ、このような回答がありました。卵の中には炭酸ガスが含まれています。ゆで卵にしようとして温めると中身が膨張して、薄皮が殻に押し付けられます。この時、薄皮が殻にぴったりとくっ付いてしまうので、殻をむく時に薄皮ごと白身も一緒に取れてしまうのです。※写真はイメージでは、きれいにむくにはどうすればいいのでしょうか。続けて聞いてみると…。新しい卵は炭酸ガスが多いので、ゆで卵の殻をむくのが難しくなります。時間が経つと、殻の表面にある小さな穴から炭酸ガスは抜けていくので、ゆで卵を作るのなら産卵から少し時間が経った卵を使うといいでしょう。ほかには、「卵に押しピンなどで小さな穴をあける」というのもコツの1つ。卵の底部分には、気室という空間があります。この部分は小さな穴を開けても中身が漏れ出さないため、ガスだけを抜くことが可能なのだとか。炭酸ガスを抜くことで、卵が膨張して殻に白身がくっ付くのを防げるそうです。「いつもゆで卵がボロボロになる…」という人は、日本養鶏協会に教えてもらった方法を試してみてはいかがでしょうか。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]取材協力一般社団法人 日本養鶏協会
2024年04月02日湯を沸かせば簡単に作れる、ゆで卵。ラーメンのトッピングにしたり、弁当の一品にしたりなど、何かと重宝するでしょう。そんなゆで卵にそっくりなチューインガム『まるでゆでたまご』が、2024年3月19日、株式会社ロッテから発売されたとか。一体、どんな商品なのでしょうか!『まるでゆでたまごガム』の『殻』を割ってみた!全国のコンビニエンスストア(以下、コンビニ)と駅の売店で先行発売されている、同商品。筆者は、発売日にコンビニで見つけると、ネーミングとパッケージに惹かれて、購入しました!早速食べようとパッケージを開けると、出てきたのは7粒のチューインガム。外側はゆで卵の殻のように固く、シュガーコーティングされています。どうやら、シュガーコーティングを割ると、白身のガムと黄身のグミが出てくる3層構造のようです。食べてみると、外側のカリカリと噛み応えのある白ブドウ味のガム、プチッとしたグミが口の中で合わさる新食感が味わえますよ。『まるでゆでたまご』を割ってみた!チューインガムをひと口で食べてしまえば、中身を見ずに終わってしまいます。せっかくなら「殻を割って中を確かめたい」と思い、検証してみることに。本物のゆで卵のように、キッチンの角でコンコンしても、シュガーコーティングは割れません。そこで包丁の刃元を使って、チューインガムを傷付けると…。まさに、ゆで卵の殻と同じように、シュガーコーティングが剥けていくではありませんか!実際のゆで卵と比較しても、ご覧の通りです。シュガーコーティングを剥き終わると、白身のガムが現れました。それでは、ガムを半ぶんに切ってみます!中身も卵そのもの!筆者が大好きな『半熟』感のある黄身色をしていました。塩をふっていただきます…というわけにはいきませんが、食べるとさわやかな白ブドウの味と、グミのプチッとする食感を楽しめました!もちろん『殻』付きで食べてもおいしい『まるでゆでたまごガム』。気になる人は外側を割って、本物さながらの見た目を確認してみてくださいね。183円前後のオープン価格です。気になる人は、味も見た目も確認してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2024年03月21日ネバネバ野菜の1つとして知られるオクラ。あっさりした風味とプチプチとした独特の食感で、食欲がない時でも口にしやすいでしょう。そんなオクラをよりおいしく食べるため、下ごしらえやゆで方のコツを紹介します。ゆでる前のひと工夫でさらにおいしくオクラをおいしく食べるためのコツを紹介しているのは、食品・飲料メーカーとして知られるカゴメ株式会社公式サイト『VEGEDAY』です。オクラの食感をよくするための下処理のポイントとして、以下の2つを紹介しています。・ヘタの下処理をする・うぶ毛を取るヘタの処理方法については、以下を参考にしてみてください。ヘタの周り(ガク)の硬い部分を、包丁の柄に近いほうで面取りするように削り取ります。また、軸の硬い部分も切り落とします。VEGEDAY(カゴメ)ーより引用こうすることで、ヘタまでおいしく食べられるように。煮物や揚げ物など、丸ごと調理する場合でもヘタが邪魔になりません。オクラのうぶ毛を取るためには、塩を使うのがおすすめです。オクラをサッと水洗いしてボウルに入れ、塩をまぶして写真のように指でやさしくこすります。一度にたくさん処理する場合は、「板ずり」が便利。水洗いしたオクラをまな板の上に置き、塩を振って手のひらでやさしく押さえながら前後に転がして、表面をなめらかにしましょう。VEGEDAY(カゴメ)ーより引用オクラの量が少ない時は、指でこするようにするといいのだとか。少し手間はかかりますが、オクラの食感が格段によくなるでしょう。ぜひていねいに作業してみてください。ゆで時間は約1分下処理を終えたオクラは、沸騰したお湯でさっとゆでます。ゆで時間の目安は約1分。あっという間にゆで上がるため、目を離さないようにしましょう。先端を切ってからゆでる人もいますが、これはNG。水っぽくなってしまうので、ゆで上がった後のタイミングでカットするのが正解です。中まで火が通っているか不安な時は、ヘタの下部分に竹串を刺して確かめるのがおすすめ。抵抗なくスッと入ったらOKです。お湯から上げた後、すぐに氷水で冷やせば歯切れのよい食感に仕上がります。色止め効果で鮮やかなグリーンを楽しめるでしょう。一方で、トロトロ食感が好きな人は、やや長めにゆでるのがおすすめです。氷水を使わずゆっくりと冷まし、細かくカットすれば柔らかい食感に仕上がります。オクラに含まれる栄養は、βカロテンや食物繊維、カリウム、ビタミンKなど。栄養豊富な緑黄色野菜なので、日々の食事に積極的に取り入れたい野菜です。下処理をていねいに行えば、そのぶんおいしく仕上がります。カゴメ公式サイトで紹介されているポイントも、ぜひ意識してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月12日料理の下ごしらえの工程『下ゆで』ですが、野菜によってベストなゆで方が違っています。基本のゆで方にプラスαの要素を足せば、色や味がもっとよくなることも。フルーツやフルーツ加工品でおなじみのDole(以下ドール)が公式サイトで教える方法をご紹介します。野菜ごとに違うゆで始めのタイミング下ゆでのような『ゆでもの』は、案外基本を知らない人もいるかもしれません。ドールの公式サイトでは、ゆで方の基本やプラスαのコツを紹介しています。まず、野菜の種類ごとにゆで始めるタイミングが違うのだそうです。・ホウレンソウ、ブロッコリーなど土の上で育つもの…熱湯から入れてゆでる・イモ類、レンコン、ゴボウなど土の下にある根菜…水から入れてゆでるどちらもたっぷりのお湯でゆでることで、アクやえぐみがよく抜けるのだそう。ゆで始めのタイミングとお湯の量を意識しながら下ゆでしましょう。アクが強いもの、ゆですぎが好ましくないものはゆで上がってから冷水に取ります。ブロッコリーなど、アクが少なく水を含みやすいものはザルにあげて冷ますとのことです。色よくおいしくゆでるプラスαコツ野菜のタイプで違うゆで始めを意識すると同時に、ゆで汁にプラスαのコツを加えてみませんか。それぞれ手軽なコツを取り入れるだけで、料理の出来がグレードアップします。●ゆで汁に塩をプラスすると青菜をはじめ、絹さや、アスパラガス、枝豆などは、緑の色が鮮やかにゆで上がり、塩味もつきます。●ゆで汁に酢をプラスするとれんこんやごぼうなど、アクの強い根菜のアクを抜き、色を白く仕上げます。●ゆで汁に油をプラスするとチンゲン菜などの中国野菜は、油を少量加えてゆでると、ゆで汁の温度が上がり、つやよくゆで上がります。●ゆで汁に米ぬかをプラスするとたけのこやゴボウなどのアクやえぐみを取ったり、余分な脂分を浮かせて寄せ、取り除きやすくします。ドールーより引用たとえばホウレンソウや絹さやのような青菜の場合、塩をプラスすることによって緑色の色素であるクロロフィルの破壊を防ぐ効果が生まれるそうです。変色した青菜より、鮮やかな緑色の青菜のほうが見た目もよく、プラスされた塩でほどよい塩味も付いています。目も舌も嬉しい効果ですね。ほかのプラスαもそれぞれの野菜にプラス効果を与えます。今までとは違う料理の出来栄えに近付けるのではないでしょうか。下ゆでは手軽な工程ですが、少しプラスαをするだけでこんなにも違う結果になります。普段よく使う野菜を下ゆでする時にはそれぞれ適したゆで方にして、ゆでもの上手になりましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』などを手掛けた、日本を代表する漫画家である、鳥山明さんの逝去が報じられた、2024年3月8日。突然の別れに世界中から悲しむ声が上がり、同じ漫画家仲間からも、鳥山さんを偲ぶコメントが数多く寄せられました。ゆでたまご嶋田『ライバル』鳥山明さんを偲ぶ漫画『キン肉マン』の原作者で、漫画家ユニット『ゆでたまご』の嶋田隆司さんは、同日にX(Twitter)を更新。年齢、キャリアともに近い漫画家として、鳥山さんとはライバル的存在であったことを明かしつつも、悲しみの想いをつづりました。鳥山さんのサインを写した写真とともに、投稿された文章がこちらです。昼間に鳥山明さんの訃報を聞いた。彼は歳は5歳上だが、キャリアはゆでたまごの方が1年先輩だった。同じギャグ漫画家ということもあり初めて『Dr.スランプ』を見た時はアメコミ風の絵と洗練されたギャグでえらいやつが出てきたなと脅威を感じました。アニメも連載一年目からきまってこんちくしょうと妬みもあり。本当にバチバチに仲がわるかった、私たちも連載4年目で『キン肉マン』はアニメ化になり、ますます彼とはライバル意識し口も聞かなくなった。しかし初期は仲が良く 漫画家集まる宴会などではゲームしたり色紙のやり取りもしていた。でも鳥山さん68歳は若すぎるよ。悲しいよ 、、謹んでお悔やみ申し上げます。@yude_shimadaーより引用(原文ママ)昼間に鳥山明さんの訃報を聞いた。彼は歳は5歳上だが、キャリアはゆでたまごの方が1年先輩だった。同じギャグ漫画家ということもあり初めて『Dr.スランプ』を見た時はアメコミ風の絵と洗練されたギャグでえらいやつが出てきたなと脅威を感じました。アニメも連載一年目からきまってこんちくしょうと妬… pic.twitter.com/yUlNH3QTK9 — ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) March 8, 2024 「本当にバチバチに仲が悪かった」といいつつ、互いにリスペクトし合う関係でもあったことがうかがえる、嶋田さんのコメント。人気漫画家同士にしか分からない、数々の思い出があるのでしょう。投稿には、両者の作品に親しんだ人たちから、さまざまなコメントが寄せられていました。・ライバル同士のいい関係。こちらの目頭が熱くなってしまった。・『ドラゴンボール』も『キン肉マン』も、連載1話からリアルタイムで読んでいたことが、自分にとって生涯の自慢です。・そんな裏話があったんですね。互いにガチで勝負していたからこそ、魂を揺さぶる作品が生まれたんだろうな。・鳥山先生とライバルで「仲が悪かった」と書ける人がこの世に何人いるのか。互いに認め合っていたからこそいえることなんでしょうね。・初期の頃の色紙を大事に持っているなんて、よきライバルだったのだろう。リスペクトを感じる。両者の作品が、世界中で愛される名作となったのは、よきライバルがいたからこそなのかもしれません。互いに高め合う中で生み出された作品は、これからも人々の心を揺さぶり続けていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日家計の味方として重宝する『もやし』は、ゆで時間によって食感が大きく変わります。株式会社セブン&アイ・ホールディングスが運営する『セブンプレミアム向上委員会』のページでは、もやしの『ベストなゆで時間』と、手軽に作れておいしい『ナムル』のレシピを紹介しています。もやしの『ベストなゆで時間』もやしのベストなゆで時間は約1分。よりシャキッとした仕上がりにしたければ、少しだけ短く30〜40秒ゆでてざるにあげるのがおすすめです。シャキシャキの食感が楽しい『ナムル』のレシピベストな時間でゆでたもやしで作る、おいしいナムルのレシピを紹介します。材料(2〜3人分)★緑豆もやし……250g★Aまろやか穀物酢……小さじ1杯・A塩……小さじ1/4杯★B純正ごま油……大さじ1杯★B鶏がらスープの素……小さじ1杯・B醤油……小さじ1杯・Bおろし大蒜……小さじ1/2杯・B白すり胡麻……大さじ1杯★=セブンプレミアムです。セブン&アイ・ホールディングス『セブンプレミアム向上委員会』ーより引用作り方1.もやしを洗う大きめのボウルに水を張り、もやしを入れて軽くゆすぎます。手でもやしを少しずつすくい、ざるにあげます(ボウルに沈んだ豆の皮や、折れたひげ根を取り除きたいので、手で少量ずつすくってください。ボウルをひっくり返してざるにあげないこと)。2.もやしをゆでる鍋に1.5〜2リットルのお湯を沸かし、Aの酢と塩を入れます。もやしを入れてさっと混ぜ、再び煮立ってから1分ほどゆでます(よりシャキシャキに仕上げたい場合は、30〜40秒ほどでざるにあげます)。ざるに揚げて水気をしっかりと切り、そのまま冷まします(冷水に取ると水っぽくなってしまうので、そのまま冷ましてください)。3.ナムルをつくるボウルにBの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。ゆでたもやしを加え、さっと混ぜ合わせれば完成です。セブン&アイ・ホールディングス『セブンプレミアム向上委員会』ーより引用『ナムル』作りのコツ・ポイント※写真はイメージもやしは出荷前に洗浄されているため、洗わずにそのまま使えます。もし特有の臭いが気になる場合は、紹介した『作り方』通りに水洗いしてください。またゆでる際に酢と塩を入れることで、クセが少ない上に白くきれいな見た目に仕上がります。なお豆もやしを使ってナムルを作りたい場合は、以下のポイントを押さえてゆでてください。・フタをして水からゆでる。・沸騰したら3〜5分蒸し煮する。もやしのゆで方のコツを押さえれば、調理時間わずか10分でおいしいナムルが完成します。副菜やお酒のおつまみにぴったりなレシピなので、参考にしながら作ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月08日自宅でのパスタの仕上がりに満足できないことはありませんか。もしかすると、パスタのゆで方に違いがあるのかもしれません。セブンプレミアムが公式サイトで公開しているゆで方のコツを参考にしてみましょう。水と塩の量を意識してゆでるセブンプレミアムが公式サイトで発信している情報によると、パスタを上手にゆでるためのコツは水と塩の量にあるようです。塩を入れることは麺にコシを出したり、下味を付けたりするためにも大切だと説明しています。気になるのは水と塩の割合ではないでしょうか。適量は、塩分濃度0.5%が目安。つまりに水1ℓに対し、5gほど(小さじ1杯程度)となります。セブンプレミアムーより引用水1ℓ、5g(小さじ1杯程度)なら覚えやすいですね。なお、塩を入れすぎるとパスタが塩辛くなってしまうそうです。もしも入れすぎてしまった場合には、次の方法でリカバリーできるとのことでした。塩を入れすぎてしまった場合は、別鍋に熱湯を用意し、ゆでたパスタをサッとくぐらせましょう。こうすることで塩を多少洗い流すことができます。セブンプレミアムーより引用少し手間はかかりますが、塩辛いパスタを我慢して食べるよりはずっとよいはずです。「入れすぎた!」と思ったら、ぜひこの方法でリカバリーしてください。塩を入れるタイミングや塩の種類は塩を入れる量が分かれば、次に気になるのは塩を入れるタイミングや塩の量ではないでしょうか。セブンプレミアムによると、塩を入れるタイミングはいつでもOKなのだそう。塩は水でもすぐに溶けるため、お湯が沸騰する前でも後でも問題ないとのことでした。仕上がりに差がつくこともないそうです。塩の種類も特にこだわる必要はないとのこと。精製塩、天然塩などお好みのものを使いましょう。粒子の大きさによって小さじ1杯でもそれぞれ重さが変わるため、その点は注意したほうがよさそうです。ただ、塩とコショウが混ざったタイプのものは使わないほうがよいとのことでした。麺にコショウの味が付いてしまうためです。パスタをゆでる時に塩を使っている人は、これから『1ℓに対して小さじ1杯』『入れるタイミングはいつでもOK』を意識してみてはください。このルールを守るだけで、今までよりもおいしくパスタがゆでられるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月05日さまざまな料理に使えて、万能な卵。殻付きのままゆでて、ゆで卵にしてもおいしく食べられますよね。株式会社クレハが販売する、キッチン用品『キチントさん』のX(Twitter)アカウントでは、ゆで卵を使ったレシピを紹介。ゆで卵を、ひと晩あるものに漬けるだけで「何個でも食べられそうな、やみつきの味」になるといいます!ゆで卵のマヨ漬けが「ハマりすぎ注意」紹介されたのは、ゆで卵をマヨネーズに漬けるレシピ。少量の味噌と醤油を混ぜたマヨネーズに、ゆで卵を漬けると「とんでもないおいしさ」になるそうです!作り方は簡単。まず、常温に戻した卵5個を沸騰したお湯で6分半ゆでて、氷水に入れてから殻をむきましょう。フリーザーバッグを用意して、マヨネーズを大さじ3杯、味噌を小さじ1杯、醤油を小さじ2ぶんの1杯入れて混ぜます。後は、フリーザーバッグに半熟ゆで卵を加えて混ぜ、冷蔵庫にひと晩置くだけで完成です!ゆで卵はマヨネーズに漬けると美味しいですが、少しのみそと醤油も入れるとうま味と風味でとんでもない美味しさに。何個でも食べられそうなやみつきの味です。常温に戻した卵5個を沸騰したお湯で6分半茹でて氷水にとってから殻を剥いて半熟ゆで卵を作る。続く▼ pic.twitter.com/6UONPtG6Qk — キチントさん@楽うまレシピを紹介 (@krewrap_kureha) February 20, 2024 続き▼キチントさんマチ付きフリーザーバッグにマヨネーズ大3、みそ小1、醤油小1/2を入れて混ぜ、半熟ゆで卵を加えて混ぜて冷蔵庫にひと晩おく。【キチントさんメモ】・作りやすい分量・大=大さじ、小=小さじ・半熟ゆで卵は、沸騰したお湯で6分半茹でて氷水にとってから殻を剥きます— キチントさん@楽うまレシピを紹介 (@krewrap_kureha) February 20, 2024 味噌と醤油の風味が効いたマヨネーズと、とろりとした半熟ゆで卵は相性抜群!食べる手が止まらなくなりそうな一品ですね。投稿には、「絶対に作る」「おいしそう」といった絶賛のコメントが相次ぎました。・ゆで卵をマヨネーズに漬けるなんて、初めて知った!・これは気になるー!試してみよう。・凶暴なレシピだ…。うまいに決まってるだろう!・ハマると食べすぎてしまう。おいしすぎて…。・やってみたけどマジでうまかった…。今晩も作ります。コメントの中には「ゆで卵をマヨネーズに漬けるとおいしい」というアイディアを、知らなかった人もちらほら。もし試したことがないという人は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年03月01日家でよくパスタ料理を作る人の中には「ゆで具合をアルデンテにしたい」と挑戦してみるものの、なかなか上手くいかないというお悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。そんなアルデンテも、コツを知ればいつでも家で作れるようになります。アルデンテの定義やゆで上げるコツとは「パスタ袋の表示通りにゆでるとやわらかすぎる」「表示よりも短い時間でゆでたら硬すぎてアルデンテにならなかった」など、家でパスタをアルデンテにゆで上げるのはなかなか難しいものです。日清製粉の公式サイトでは、家でもアルデンテが成功しやすいパスタのゆで方を公開しています。まず、アルデンテとはどのような状態を指すのでしょうか。アルデンテはイタリア語で「al dente」と書き(denteは歯という意味)、「歯ごたえのある状態」という意味です。麺の中心にわずかに芯が残っている状態を指します。日清製粉グループーより引用うどんや蕎麦のコシとは違い、中心にわずかな芯が必要なのですね。確かにお店のパスタ料理は歯ごたえが楽しめるゆで上がりです。そのアルデンテを家でも作るためにはどんなコツがあるのでしょうか。当社製品の場合、パッケージの表示時間通りにゆでればアルデンテに仕上がるようになっていますが、パスタをゆでる際に塩を入れた方がアルデンテに仕上がりやすくなります。ゆでた後にソースと混ぜ合わせながら加熱する場合は要注意。ソースの水分により、パスタがさらに水分を吸収して柔らかくなってしまうので、パッケージの表示時間から「ソースと混ぜ合わせて加熱する時間」を差し引いて、短めの時間でゆでると良いでしょう。日清製粉グループーより引用日清製粉の製品ならとくに意識せず、パッケージに書かれている通りにゆでればアルデンテになるとのこと。アルデンテ好きなら使うパスタを見直してみるのもよさそうです。なお、塩は水1ℓに対して小さじ1加えるのがベスト。目分量で適当に入れていた人は、きちんと量って入れることで、よりおいしいアルデンテにできるでしょう。ただ、ソースと混ぜ合わせる時には要注意という点も意識したいところです。最初のうちは「混ぜ合わせて加熱する時間」が分かりにくいかもしれませんが、何度か試行錯誤して、ベストなゆで時間を探りましょう。歯ごたえもパスタ料理のおいしさのひとつです。アルデンテにゆで上げるコツをマスターして、家でもおいしいパスタ料理を楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月29日子供から大人まで、幅広い世代に人気のパスタ料理。おいしく仕上げるためのポイントは、パスタをゆでる工程にあります。おいしく仕上げるためのゆで方のコツを、食品メーカーである日清製粉グループの公式サイトで紹介中の情報をもとに解説します。パスタをゆでる際は『塩』に注意パスタをゆでる時、おいしく仕上げるためのポイントは『塩』にあります。パスタをゆでるお湯に適量の塩を加えることで、アルデンテに仕上げやすくなったり、下味が付いてソースと絡みやすくなったりする効果が期待できるそうです。普段、目分量で塩を投入している人も多いかもしれませんが、少なすぎるのも多すぎるのもNG。日清製粉公式サイトでは、以下のように解説しています。パスタ乾麺100g(1人前)につき水1ℓ、水1ℓに対して塩小さじ1(5g)が目安です。麺の量が2倍に増えたらお湯の量も2倍に増やしましょう。日清製粉グループーより引用パスタをゆでるのに適正な塩の量は、用意するお湯の量によっても変わってきます。塩だけではなく、お湯の量もきちんと量っておくと、理想の塩分濃度に近付きやすくなるでしょう。ゆでる時に気になるポイント2つパスタをゆでる時に気になるのが、鍋の取り扱いや火加減についてです。なかでも、鍋のふたはするべきかという点に、疑問を抱いている人は多いのではないでしょうか。鍋のふたを開けたまま加熱すると、熱が逃げやすくなり加熱効率が悪くなってしまいます。日清製粉公式サイトでは、時短のためにも光熱費節約のためにも、お湯が沸騰するまではふたをしておくことを推奨。パスタ投入後は、ふたをしておく必要はありません。また、火加減については、以下の情報を参考にしてみてください。パスタをゆでている間は、鍋の中でパスタがゆらゆらと揺れているような状態が理想的です。このパスタの揺れは、鍋の底から発生する気泡や、お湯の対流によって生まれるものです。火加減を調整してこの状態をキープできたらそのままにしてもOK。日清製粉グループーより引用ずっと弱火にしていると、パスタが鍋の底に沈んでくっ付いてしまう恐れがあります。強火の状態が長すぎても、吹きこぼれたりパスタに傷が付いたりする恐れがあるため、様子を確認しつつ火加減を調整するのがおすすめです。しっかりとした歯ごたえを感じられるアルデンテは、パスタのゆで加減の王道です。おいしく仕上げるためには、ぜひ『塩の量』と『温度調整』の2つに注目してみましょう。おいしくゆで上がったら、後は好みのソースと合わせるだけでOK。ぜひワンランク上の仕上がりを目指してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月28日麺や野菜をゆでた後に残る大量のお湯。いつも捨てている人が多いかもしれませんが、実は意外な活用法がありました。幅広く使えるおトクで便利な使い方を、大阪ガスが公式サイトで教えてくれています。捨ててしまうのはもったいないほど優秀なゆで汁麺や野菜のゆで汁を活用すると聞くと、「料理に再利用するのかな?」と考えるかもしれません。ところが大阪ガスの公式サイトでは驚くような活用法が紹介されています。ゆで汁には、掃除やシミ抜きなど色々な利用方法がありますよ。そのまま流してしまうのはもったいないので、捨てずにとっておきましょう。大阪ガスーより引用まさか掃除やシミ抜きに使えるとは!しかも簡単なふき掃除などではなく、普段はゴシゴシこすったり強い洗剤を使うような掃除にも使えるのだそうです。1.油汚れを落とすパスタやうどんのゆで汁にはデンプンが含まれています。そのデンプンが油分を吸着するため、油汚れを落とす時に使えるのだそう。例えば、パスタを作るときは、パスタソースの油分がべっとりついたフライパンやお皿などに、ゆで汁をかけてしばらく置いておきましょう。ゆで汁に含まれるデンプンが、油分を吸着してきれいに汚れが落ちますよ。大阪ガスーより引用いつも洗剤と水と一緒につけ置きしていた人も、これなら節約できそうです。節約だけではなく、きれいに油汚れが落ちるのも嬉しいですね。2.排水口掃除ジャガイモや枝豆のゆで汁にはサポニンが含まれています。驚くことに、このサポニンは洗剤のようなはたらきをしてくれるのだそう。排水口にゆで汁をかけ、いらなくなった歯ブラシなどでこすってみてください。ぬめりや黒ずみを簡単に落とせて、熱で殺菌もできるので一石二鳥です。大阪ガスーより引用料理で使ったお湯を排水口掃除に使うという意外な活用法ですが、しっかりとした効果が期待できそうです。殺菌までできるとは心強いですね。3.シミ抜き、フローリング掃除ホウレンソウのゆで汁に含まれるシュウ酸は、なんとシミ抜き剤にも含まれている成分なのだそうです。盲点といえば盲点ですが、知ったら活用したくなるのではないでしょうか。衣類やじゅうたんなどについたコーヒーや醤油の水性のシミは、冷ましておいたゆで汁につけたあと乾いた布で挟んでたたくと、きれいになります。また、フローリング掃除にもおすすめですよ。冷めたゆで汁をぞうきんにつけて磨くと、床の汚れが落ちるので、ぜひ試してみてください。大阪ガスーより引用「ホウレンソウのゆで汁を生地やフローリングにつけるなんて…」とためらうかもしれませんが、試してみたくなるような意外な活用法です。意外なほど幅広い家事に活用できる麺や野菜のゆで汁。大量の水を無駄にせず、洗剤も節約できるいいこと尽くめの便利技です。ぜひ一度試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年02月26日ゆで上げたパスタをしばらく置いていたら、いつの間にか麺同士がくっ付いて、見た目もおいしさも悪くなったことはありませんか。ゆでたパスタをくっ付けないためには、ゆで上げた直後のひと手間が大切だそうです。ほんのひと手間がパスタをくっつけない秘訣ゆでたパスタがくっ付いて困っている人は、日清製粉が公式サイトでおすすめする方法を試してみてください。ゆでたパスタは時間が経つとくっついてしまうので、すぐに使わないときはオリーブオイルをからめておくのがおすすめです。オリーブオイルの量は、ゆで上がったパスタの量の1%が目安です。パスタはゆでると乾麺の約2.3~2.5倍になります。1人前(乾麺で100g)の場合230g~250gくらいになるため、小さじ1/2ほどが目安です。※衛生面および食感の変化の点から、ゆでたパスタはすぐにお召し上がりいただくことを推奨しています。日清製粉ーより引用ゆでたパスタをくっ付けないためには、ゆで上げた後にオリーブオイルをからませるだけのひと手間が効果的なのですね。これならすぐに取り入れられそうです。ただ、時間を置いたパスタは食感が変化しがちに。衛生面も気になります。日清製粉が注釈を入れている通り、できればすぐにいただいたほうがおいしく衛生的にパスタ料理を楽しめそうですね。簡単なひと手間でも、覚えておけば一生使えるパスタ料理のコツ。日清製粉直伝の知識を参考に、ご家庭でもおいしいパスタ料理を楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月26日味にクセがなく、手頃な価格で販売されているモヤシは家計の味方です。かさまし料理や節約料理など、便利に使えるでしょう。そんなモヤシをゆでた時、「もっとシャキッと仕上げられたら…」と思うことはありませんか。まるでお店のようなシャキシャキ食感に仕上げる裏技を紹介します。レモンを加えてゆでるだけでOKゆでたモヤシをシャキシャキ食感に仕上げる方法を紹介しているのは、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の公式サイトです。ポッカサッポロが販売する商品の代表格といえば、やはり『ポッカレモン』。モヤシをシャキッと仕上げたい時にも、ぜひレモン果汁を使ってみてください。モヤシをゆでる際、レモン果汁を使用すると、シャキシャキ感の向上や褐色防止効果があります。レモンミュージアム(ポッカサッポロ)ーより引用方法は簡単で、モヤシをゆでる時のお湯に、レモン果汁を適量加えるだけです。後はいつもどおりに火を通すだけで、シャキシャキした食感に仕上がるでしょう。レモン水の濃度は1%を意識してポッカサッポロの公式サイトでは、ゆでモヤシの歯ざわりについて『破断応力』という言葉を使って説明しています。破断応力とは、物質が外から加えられる力によって破壊されず、持ちこたえる場合の限界の最大応力を意味する言葉です。つまり、破断応力が高ければ高いほど、モヤシはしっかりとした歯ごたえを残していることになります。ポッカサッポロ公式サイトでは、1%のレモン水と2%のレモン水でそれぞれ実験を行いました。その結果、1%のレモン水でゆでた時のほうが、やや破断応力が高いという結果に。自宅でモヤシをゆでる際も、ぜひ参考にしてみてください。またレモン水でモヤシをゆでると、発色よく仕上がります。見た目も美しく、おいしそうに仕上がるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。ラーメンのトッピングやちょっとした和え物にすると、とてもおいしいゆでモヤシ。シャキシャキとした食感が残っていれば、より満足いく仕上がりになるでしょう。レモン汁を加えるだけと非常に手軽に実践できる裏技なので、日々の調理に活かしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月22日パスタをゆでるためには、まず鍋を用意してお湯を沸かして…と、意外と手順が多く、面倒に感じてしまうことも。実は電子レンジを使うと、パスタを調理する手間を省けることをご存じでしょうか。電子レンジでもパスタをおいしく仕上げるための方法やポイントを、セブンイレブンのプライベートブランド『セブンプレミアム』公式サイトより紹介します。電子レンジ加熱でももちもちに仕上がる電子レンジでパスタをゆでられることを知ってはいても、「やっぱり鍋のほうがおいしいのでは」と考える人は多いものです。いくら手軽でも、おいしく仕上げられなければ、実践するのをためらってしまいます。セブンプレミアム公式サイトが紹介しているのは、こうした固定観念を覆す調理法です。耐熱容器にパスタ、水、塩を入れ、後は数分温めるだけと簡単であるにもかかわらず、もちもちおいしく仕上げられます。材料と手順は以下を参考にしてみてください。材料(1人分)★早ゆでスパゲッティ(1.63)100g・水5003★お塩小さじ2分の1杯弱(約2.5g)★=セブンプレミアムです。手順1.耐熱容器に材料を入れる深めの耐熱容器にパスタを入れます。そのままの長さで入らなければ、手で半分に折って構いません。水と塩を入れ、味ムラが出ないように軽くかき混ぜます。パスタが水から飛び出していると上手にゆで上がらないため、全体をしっかり水に浸してください。2.電子レンジで加熱するラップをかけずに電子レンジで加熱します。加熱時間は600Wなら袋の表記のゆで時間+3分、500Wなら+4分が目安です。加熱が終わったら全体を軽くかき混ぜ、麺をほぐします。ザルに上げ、水気を切れば完成です。ソースにゆで汁を使用したい場合は、あらかじめ必要量を取り置いてから水切りをしてください。セブンプレミアムーより引用お湯を沸かす時間がないぶん時短につながり、大きな鍋を洗う必要もありません。使用する耐熱容器は深めがおすすめセブンプレミアム公式サイトが紹介する方法でパスタをゆでる際には、必ず耐熱容器を使用するようにしましょう。浅い容器を使うと、ゆで汁が吹きこぼれてしまいがち。片付けを手間なく終えるためにも、深いタイプを選んでください。電子レンジでパスタをゆでられる専用容器は、100均などでも購入できます。1つ持っておくと便利でしょう。ちなみに、容器内の水が少なすぎると、パスタが水分を吸収して吹きこぼれやすくなるそうです。水の量に対して容器が大きく、パスタが水に浸かりきらない場合には、水の量を調整して対処してください。平日のランチなど、1人ぶんのパスタをゆでるのは少し面倒。このように電子レンジで調理できれば、余計な手間を減らせます。電子レンジによって加熱時間を調整する必要はありますが、ある程度の回数を経て電子レンジにあった加熱時間が分かれば非常に手軽です。おいしいパスタ料理を手軽に楽しんでみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日パスタソースの調理に「ゆで汁を加える」という工程がありますが、なぜこの工程が必要か知っていますか。実はこのゆで汁がおいしいパスタに仕上がる秘密です。本記事では、パスタソースにゆで汁を入れる理由とその仕組みについて解説します。ゆで汁とソースの融合で「乳化」を起こす「パスタソースにゆで汁を入れる」という工程を省いている人は意外に多いかもしれませんが、実は大切な意味があるのです。日清製粉グループの公式サイトにある、『Q&A』で回答しています。パスタソースを仕上げるときにパスタのゆで汁を足すことで、ソースにパスタの旨味が加わったり、乳化してなめらかになったりするためパスタとソースの味がなじみやすくなります。日清製粉グループーより引用ゆで汁を入れることによってソースとパスタに一体感が生まれ、パスタのおいしさがアップするでしょう。『乳化』とは水と油が混ざり合うこと『乳化』についても、日清製粉グループの公式ページで詳しく解説されていました。乳化とは、本来混ざり合わない水と油が均一に混ざり合った状態です。しっかりと撹拌することで、水と油が小さな粒状に混ざり合ってとろみのある質感になります。パスタソースも乳化させることで、パスタによりからみやすくなります。日清製粉グループーより引用数あるパスタ料理の中でも、油が多めのペペロンチーノは特にこの乳化が重要なのだそうです。ゆで汁を入れてしっかりと混ぜて加熱することによって、オイルとゆで汁が乳化し、まろやかな口当たりに仕上がります。おいしいパスタを作るためには、『乳化』を意識したいところです。ほんのひと手間でパスタの味がグレードアップするテクニックなので、ぜひ取り入れてください。[文・構成/grape編集部]
2024年02月20日パスタをゆでる時、なぜお湯に塩を入れるのか考えたことはありますか。実は、あの少量の塩がパスタをもっとおいしくしてくれています。セブンプレミアムが公式サイトで詳しく紹介してくれました。塩を入れる理由は「味」「コシ」にあったたっぷりのお湯に塩を入れる。これはパスタをゆでる時には欠かせない工程というイメージがありますが、その理由をご存じでしょうか。入れる塩の量は少量。「あんなに少ないのに意味があるの?」と思う人もいるかもしれません。セブンプレミアムが公式サイトで発信している情報によると、実はあの塩がパスタの「味」と「コシ」に影響を与えるとのことでした。下味お湯に塩を入れることによって、麺の中まで下味が付くのだそう。「それならゆでた後でもいいのでは?」と考えるかもしれませんが、ゆでた後では表面にしか味が付かないとのことです。下味は、料理の仕上がり、おいしさを左右する重要なポイントです。ゆでる時にしかできないのなら、忘れずにお湯に塩を入れてからゆで上げたいですね。コシ塩を加えた水は浸透圧が上がり、麺が水分を吸収しにくくなる効果があるそうです。結果としてパスタが硬くゆで上がるのですが、それがコシのある食感を生み出すのだそう。また、塩の量によって吸水量が変わるとの情報も書かれており、適量を知る必要がありそうです。理想のゆで具合は水と塩の量が大切実際に塩を入れる際、その量はどれくらいがベストなのでしょうか。適量は、塩分濃度0.5%が目安。つまりに水1ℓに対し、5gほど(小さじ1杯程度)となります。セブンプレミアムーより引用水1ℓに対して塩が小さじ1とのこと。分かりやすい目安なので、これなら手軽に始められそうですね。また、セブンプレミアムは以下についても教えてくれています。・塩を入れるタイミングはお湯が沸騰する前後のいつでもOK。水からでもよい・精製塩、天然塩は好みのものでOK。塩こしょうが混ざったものは麺にこしょうの味が付くため避けたほうがよいこのようなコツを知っておけば、これからはおいしくパスタをゆで上げられそうです。パスタをゆでる時、今まで「なんとなく入れていた」「入れていなかった」という人も、塩を入れる理由が分かれば、忘れず、面倒くさがらずに塩を入れてゆで上げたい、となるはず。普段よりも上手にゆで上げたパスタで、おいしい食事を楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月20日さまざまな料理に使えるジャガイモ。なかでもゆでたジャガイモはサラダにしたりコロッケにしたりと、さらに料理のレパートリーを広げてくれます。ゆで上げる手間はかかりますが、ホクホク食感に仕上がった時には嬉しいものです。セブンプレミアム伝授のコツを意識すればもっとおいしくなるかもしれません。時間をかけた加熱がおいしさの秘訣ポテトサラダやコロッケなど、食卓で人気の料理にはゆでたジャガイモが欠かせません。上手にゆで上がり、ホクホクの食感になればおいしさがさらに増すでしょう。でも、なかには「成功する時としない時があって…」という悩みがあるかもしれません。そんな悩みがあるのなら、セブンプレミアムが公式サイトで公開しているゆで方を意識してみましょう。ゆで時間をはじめ、おいしくゆでるコツが分かります。まず、ジャガイモは水からゆでることが基本なのだそう。時間をかけた加熱が素材本来の甘みを引き出すためなのだとか。いままで沸騰したお湯に入れていた人は、水からの加熱を試してみてください。また、ゆでると栄養素が流れてしまいやすくなることを気にする人もいるかもしれません。栄養が流れ出るのを防ぐには、皮付きのまま丸ごとゆでるのがおすすめ。この方法だと水っぽくなりにくいため、コロッケやマッシュポテト、ポテトサラダなど、じゃがいもをつぶして調理するメニューに適しています。セブンプレミアムーより引用皮を付けたままゆでることが栄養を逃さない秘密だったのですね。次の調理工程を考えるとつい皮をむきたくなるかもしれませんが、おいしさと栄養のため、ぐっとこらえておきましょう。ただし、時短でゆでたい場合は皮をむき、カットしてからゆでるのもよいそうです。ジャーマンポテトやカレーに向いているとのことでした。ゆで時間については以下がおすすめされています。【ゆで時間の目安】小さめのじゃがいもを皮ごとゆでる場合:12分大きめのじゃがいもを皮ごとゆでる場合:25分皮をむいて1/8カットにしたじゃがいもをゆでる場合:8分セブンプレミアムーより引用時間はかかりますが、そのぶん、おいしくなる仕上がりが楽しみです。電子レンジで時短もOKゆで時間が長いため、忙しい時には少しためらってしまうかもしれません。そんな時には電子レンジで手軽に加熱する方法も。セブンプレミアムでは600wの電子レンジを使った方法を紹介していました。皮ごと加熱する場合(ジャガイモ1個の目安)ジャガイモを洗い、濡れたままラップでくるんで耐熱皿にのせ、3~4分加熱。3分蒸らして熱いうちに皮をむくカットしてから加熱する場合(ジャガイモ1個の目安)皮をむいて食べやすい大きさに切り、ふんわりラップした耐熱容器で3~4分加熱この方法なら、忙しい時でもジャガイモ料理を諦めずにすみそうですね。いつものジャガイモ料理も、上手にゆでればもっとおいしくなるでしょう。取り入れやすいコツばかりのため、これからは手軽にグレードアップしたジャガイモ料理を楽しめそうです。[文・構成/grape編集部]
2024年02月20日決まった時間ゆでるだけという簡単な調理でおいしく食べられるゆで卵ですが、殻をきれいにつるんと剥くのが難しいのがネック。ゆで卵をきれいに剥くコツはいろいろと紹介されていますが、そのなかでも特に簡単な方法をポッカサッポロの公式サイトから紹介します。ゆで卵の殻がきれいに剥けない理由とは自宅でゆで卵をつくると、白身にぴったりと殻が張り付いていてきれいに剥けないことはよくあります。剥きやすい卵と剥きにくい卵の違いは一体なんなのでしょうか。実は、卵が新鮮であるほどゆで卵にした時殻が剥きにくくなることが分かっているそうです。新鮮な卵は、白身に二酸化炭素を多く含んでいます。二酸化炭素を白身に含んだ卵をゆでて加熱すると白身が膨張し、そのぶん殻にぴったりと押しつけられ、殻に白身が張り付いて剥きにくいゆで卵となってしまうというわけです。卵に含まれている二酸化炭素は卵の殻に開いている無数の小さな穴から徐々に放出されていくため、購入してからしばらく経った二酸化炭素の含有量が少ない卵でつくったゆで卵は比較的殻が剥きやすくなります。しかし、卵の鮮度が落ちるのに合わせてゆで卵をつくるタイミングを決めるというのはあまり現実的ではありません。それでは早速、ポッカサッポロが紹介する剥きやすいゆで卵のつくり方を紹介します。ゆでる際にレモン果汁を加えると…ポッカサッポロの紹介する殻の剥きやすいゆで卵をつくる方法はとても簡単なもの。なんと、ゆでる水にレモン果汁を加えるだけなのだそうです。卵をゆでる水に、3~5%のレモン果汁を添加して茹でることで、ゆで卵の殻が剥きやすくなります。これは、レモンのクエン酸によって、卵の殻成分の炭酸カルシウムを溶かすことが影響していると考えられます!(※)※当社調べポッカサッポロの公式サイトーより引用レモン汁に含まれるクエン酸と卵の殻の主成分である炭酸カルシウムが反応し、殻が溶けたような状態になるのが殻を剥きやすくなる理由。レモン汁を加えた水でゆでると卵の殻の表面がポロポロと崩れるような質感になり、普通にゆでた時よりも簡単に剥けるようになるのだそうです。レモン汁はお菓子づくりや料理に欠かせない調味料の1つですが、大量に使う機会はあまりなく、余らせてしまっているという人もいらっしゃるのではないでしょうか。ポッカサッポロの公式サイトで紹介されている方法は、冷蔵庫で眠っているレモン汁の活用法としてもおすすめです。[文・構成/grape編集部]
2024年02月18日そのまま食べても、サラダなどの付け合わせにしてもおいしい、ゆで卵。さまざまな料理に使えて便利な反面、大量にお湯を沸かしてゆでる工程に面倒臭さを感じる人もいるでしょう。2024年2月16日、農林水産省のX(Twitter)アカウントで投稿された、『ゆで卵をゆでずに作る方法』が話題になっています。時短!ゆで卵をゆでずに作る方法農林水産省が紹介したのは、卵をゆでずに少量の水で蒸す方法。大量のお湯を沸かす時間を省けるため、短時間で調理ができるそうですよ!まず、鍋に卵を入れ、鍋底から1cmの高さまで水を加えて中火にかけます。水が沸騰したらふたをして、中火で4分加熱。火を止めたらふたをしたまま5分おきましょう。この時、黄身をトロトロにしたい場合は3分おくといいそうですよ。卵を冷やしたら完成です!\ 時短! ゆで卵を茹でずに作る方法 /お湯を沸かして卵を茹でなくても、少量の水で4分蒸すだけで、おいしい #ゆで卵 ができます!黄身のかたさは、火を止めた後の蒸らし時間で調整。使用する水の量が少ない⇒お湯を沸かす時間が省ける⇒ 結果、短時間で調理できます! #時短 pic.twitter.com/t6jO0ORHjz — 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) February 16, 2024 黄身の固さは火を止めた後の蒸らし時間で調整できるため、好みによって時間を変えるといいでしょう。また、少ない数のゆで卵を作る時には小さめの鍋、たくさん作る時はフライパンが便利なのだとか。フライパンで作る時にも同様の方法でできるため、状況によって使い分けるのがよさそうです。調理時間が短縮できるので、忙しい朝の時間でも手軽にゆで卵を作れそうですね。ゆで卵を『ゆでない』方法はネット上で反響を呼び、「衝撃を受けた」「まじか!やってみる」といった驚きの声が続々と寄せられました。・こういう時短テクニックはありがたい!・ええー!こんなに少ない水でできるなんて…。今度やってみよう。・これは時短かつ省エネでいいな。試してみる価値あり。・ずっと卵がかぶるくらいの水から作るものだと思っていたから、この方法は衝撃を受けた。また、実際に試した人からは「大量のお湯を沸かさなくていいから、本当におすすめだよ!」といった声も。今まで「ゆでるのが面倒臭い」と感じていた人は、農林水産省が教える『ゆでないゆで卵』を、ぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2024年02月16日家でスパゲッティをおいしくゆでることは難しいと思っていませんか。食感が悪くなったり焦げてしまったりという悩みを持つ人は、ニップンが教えるゆで方を試してみてください。アルデンテも手軽にできますよ。スパゲッティをおいしくゆでるコツ家でスパゲッティをゆでる時、お店のスパゲッティのようにゆで上がらずにがっかりすることがあるのではないでしょうか。それは腕が悪いのではなく、おいしいスパゲッティのゆで方を知らないだけかもしれません。「オーマイパスタ」をはじめ、食生活に寄り添う製品をリリースしているニップンが公式サイトで発信しているゆで方を参考にすれば、今までうまくゆでられなかった人も満足できる仕上がりになりそうです。1.大きな鍋にたっぷりのお湯ゆでる時にはお湯をたっぷり使いましょう。100gのスパゲッティをゆでるのなら、お湯の量は1ℓ必要です。2.沸騰後に塩を入れる1ℓのお湯に対し、小さじ1杯の塩を入れましょう。3.スパゲッティの入れ方は放射状にお湯にスパゲッティを入れる時は束を少しねじり、鍋に対して立てて入れましょう。そのまま手を離すとパラッと放射状に広がります。4.時々かき混ぜるゆでている間、スパゲッティ同士がくっ付かないように時々混ぜてください。5.差し水はしない火加減は「常にお湯が沸騰している状態」に。ただし、吹きこぼれそうになっても差し水は厳禁です。火加減をうまく調節してください。6.確認しながらアルデンテに袋に記載された標準時間が近くなったら、パスタを1本取り出して、指先でちぎったり食べたりして硬さを確認し、「アルデンテ」を成功させましょう。人によっては今までと違う方法になるかもしれませんが、今までよりもおいしくゆでられたらしめたもの。ぜひ一度試してみてください。お湯の量と鍋のサイズは最初に確認をニップンが紹介してくれたおいしいスパゲッティのゆで方では、最初にお湯の量と鍋のサイズについて書かれています。「スパゲッティが全部入ればいいのでは?」と思いそうですが、実はしっかりとした理由がありました。※お湯が少ないと麺を入れたときに急激に温度が下がって、再び沸騰するまでに時間がかかり、麺の表面がべとついてきます。※スパゲッティを小さいお鍋でゆでると、鍋からはみ出した麺がコンロの火で焦げることがあります。ニップンーより引用べたついたゆで上がりや焦げてしまった経験がある人にとっては目から鱗の情報です。これからは「大きな鍋でたっぷりのお湯」を最初に意識したいものですね。おいしいスパゲッティにはソースも大切ですが、ゆで方もおろそかにできません。コツをつかみ、家でもアルデンテでおいしいスパゲッティを楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月07日忙しい時の味方でありながら、奥深い一面も持つパスタ料理。特にスパゲティは大好きだという人が多いでしょう。家庭でもっとおいしく食べたいのならゆで方が肝心です。どんなコツがあるのでしょうか。日清製粉直伝のパスタをおいしくゆでるコツ麺のゆで具合は料理の仕上がりに関わります。パスタの一種・スパゲティも例外ではありません。お店で食べるスパゲティが完璧なゆで具合だと嬉しくなりますよね。家でもおいしくゆであげたいものですが、案外難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。「パスタをおいしくゆでるコツは?」パスタ好きなら誰しも知りたいこの謎を、パスタシリーズ「マ・マー」を製造・販売する日清製粉ウェルナが教えてくれました。1.鍋と水を用意できるだけ大きめで深い鍋を用意し、ゆでるスパゲティの10倍の水を沸騰させてください。100gのスパゲティをゆでるなら1ℓ必要だそうです。2.沸騰したお湯に食塩を入れるお湯が沸騰したら、水1ℓに対して小さじ1杯(5g)の食塩を入れます。3.スパゲティを入れるスパゲティを入れます。鍋からはみ出すと焦げてしまうため、はみ出さないように気を付けましょう。4.【注目】表示時間ゆでる表示時間スパゲティをゆでます。ここで次の2つを意識しましょう。・時々かき混ぜる・さし水はしないゆでている間、時々かき混ぜなければスパゲティ同士がくっ付いてしまいます。また、ふきこぼれが気になって思わずさし水をしたくなりますが、おいしくゆであげるためには避けたほうがよいそう。火加減を調節して、ふきこぼれを防ぎましょう。5.ざるにあげる時間通りにゆで上がれば素早くざるにあげ、好みのソースとからめていただきましょう。スパゲティ全体が入る大きくて深い鍋、ゆでる麺量に合わせたたっぷりの水、適度の塩、かき混ぜない、さし水をしないこと。この5つを守ればおいしくスパゲティをゆでられます。なお、スパゲティの保存はどうしているでしょうか。日清製粉ウェルナいわく、冷蔵庫に入れる必要はないようです。高温多湿の場所、直射日光を避け保存してください。なお、開封後は虫害を防ぐため、しっかり密封して保存し、お早めにお召しあがりください。日清製分ウェルナーより引用スパゲティをゆでる時、「この工程を省いていたかも」「小さい鍋でゆでて焦がしていた」そんな人はぜひ、次から今回紹介したゆで方をしてみてください。今までよりももっとおいしいパスタ料理が食べられそうです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月31日朝食やちょっとした間食、ダイエットなど、さまざまなシーンで食卓を彩る「ゆで卵」。ご存じの通り、ゆでたまごの調理法はシンプル。沸騰させたお湯に入れるだけです。でも、だからこそ美しく、おいしい最高のゆでたまごこそが料理の真髄ともいえるのではないでしょうか。今回はJA全農が伝えるゆでたまごの上手な作り方をご紹介します。「最高のゆでたまご」の作り方ゆでたまごを作るのに必要な材料は、生卵と水だけ。しかし、ちょっとした工夫を加えることで、おいしさも美しさも格段にアップするのです。さっそくチャレンジしてみました。新鮮な卵がいいと思いこみがちですが、ゆでたまごを作るなら、購入後に冷蔵庫で1週間以上保管するのがベストなのだとか。その理由は、産み立てのたまごの卵白に含まれている「二酸化炭素(炭酸ガス)」のせいで、殻がむけにくくなるからなのだそうです。ゆでる前に画びょうでひと刺しする加熱すると、たまご内部のガスが急激に膨張するので、卵殻膜が殻に押し付けられてむきにくくなってしまいます。それを防ぐには、小さな空気の抜け穴を作ってあげるのが効果的。ゆでる前に、たまごのカーブがゆるやかな方の面に画びょうで穴を開けておきます。画びょうは使用前にアルコールで消毒してから使いました。刺したところはこのような感じになっています。画びょうを抜くと小さな穴が開きますが、卵白が出てくるなどの問題はありませんでした。たっぷりのお湯を沸騰させたら、おたまなどを用いて、たまごをそっと差し入れます。この時も穴から卵白が出てきてしまうといったことはなく、転がしても異常はありませんでした。ゆで終わったらすぐ冷水にさらす半熟にしたかったので、だいたい7分程度ゆでて、すぐに冷水にとりました。まな板の角に打ち付けて殻にヒビを入れてから、いつものようにむいてみると、たしかにスルスルとストレスなくむけてきます。卵殻膜が殻からはがれていることで、ずいぶん楽にむけるようです。殻むきに失敗して白身がぐちゃぐちゃになってしまうこともなく、ツルッとしたきれいな状態のゆでたまごができあがりました。このように、ゆでたまごをきれいに上手に作るコツは、意外と簡単。以下のポイントさえ守れば、難しいテクニックや細かい作業は必要ありません。・冷蔵庫で1週間寝かせたたまごを使うこと・画びょうで穴を開けてからゆでること・ゆで終わったら冷水で冷やすことむきやすくて、見た目もばっちりの仕上がりです。ぜひ、試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年01月23日スーパーマーケットなどで売っている鶏むね肉。値段も手頃で筆者はよく購入するのですが、ゆでると水分が抜けて、パサパサになってしまいます。そこで、本記事では『ブライン液』を使って、鶏むね肉をゆでてもしっとり柔らかくする方法を紹介します。鶏むね肉をしっとりさせる方法『ブライン液』とは塩と砂糖を加えた調味液のこと。名前だけ聞くと作るのが難しそうですが、実はとても簡単です。塩には水分を保持する作用があり、砂糖は甘みを増やす効果があるため、鶏むね肉の水分やうま味が逃げていかないのだとか。今回は、鶏むね肉を『そのままゆでたもの』と『ブライン液に漬けてゆでたもの』を用意。何もいわずに家族に食べてもらい、どちらがおいしいかを聞いてみたいと思います!まずは、『ブライン液』を作ります。用意する道具は、ジッパー付き保存袋とボウルだけ!そして、必要な調味料は以下の通りです。【材料】・水1003・塩5g・砂糖5g上記の材料をボウルに入れてよく溶かせば『ブライン液』の完成!砂糖はてんさい糖でも代用可能です。この分量で鶏むね肉1枚分になります。家にある調味料で簡単に作れるのがいいですね。次に、ジッパー付き保存袋を用意し、先ほど作った『ブライン液』と鶏むね肉を入れましょう。筆者は軽く揉んでから、冷蔵庫で2時間ほど寝かせました。鶏むね肉を調理する前にすることは、これだけ。思ったよりも難しくなく、漬け込む時間を待つ以外は簡単に下準備ができました。2時間後、冷蔵庫から『ブライン液に漬け込んだ鶏むね肉』と、『何もしていない鶏むね肉』を取り出し、沸騰したお湯に入れます。ゆでる時は、水からではなく沸騰したお湯に入れるのがおいしくなるコツ!火がしっかり通るまで、弱めの中火で15~20分ほどゆでましょう。鶏むね肉がゆで上がったら、トングで取り出してまな板の上でカット。断面を見ると、『そのままゆでたもの』は肉が締まり固まったせいか、ぎゅっと詰まった感じがします。しかし、『ブライン液に漬けてゆでたもの』は、断面の繊維層がはっきり見えます。嚙んだらホロホロと崩れそうな具合です。それでは、2つの鶏むね肉の柔らかさを検証するために、小学生の娘と夫に食べてもらいました。娘は食べた瞬間、「あー!こっちのほうが柔らかくておいしい」と『ブライン液』に漬けてゆでた鶏むね肉を指さしました。「ちょっと塩の味もして、このままでもすっごくおいしいよ」とのこと。夫にも食べ比べてもらったところ、「若干こっちのほうが柔らかい気がする」と、やはり『ブライン液』に漬けたものを柔らかいと評価しました。ある程度時間が経った後、もう一度、食べ比べてもらったら、娘は「わ~、こっち(そのままゆでた鶏むね肉)は固いね」とのこと。夫は『ブライン液』に漬けてゆでた鶏むね肉を指さしながら、「こっちが断然柔らかいし、しっとりしている!」と絶賛しました。筆者も『ブライン液』に漬けたほうは、塩とほのかな甘みがあり、何も味付けしなくてもパクパク食べられました。「たったこれだけの工程でこんなに柔らかさが違うのか…」と、驚きを隠せません。漬け置きの時間はかかりますが、手間をかけるだけの価値があるこの方法。ぜひ試してみてくださいね。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2024年01月18日