青森県にある鰺ケ沢町で暮らしていた秋田犬の『わさお』。不細工だけどかわいい『ブサかわ犬』として全国的な人気を博し、多くのテレビ番組にも出演していましたが、2020年6月8日にこの世を去りました。青森県は、わさおが県内への誘客や県のイメージアップに貢献したことを称え、同年8月3日『青森犬民(けんみん)栄誉賞』を授与。動物への栄誉賞は初めてだといいます。産経ニュースでは県内で行われた授与式の様子を次のように報道しました。同町の日本海拠点館で行われた授与式では、三村申吾知事から飼い主の菊谷忠光さん(56)に表彰状が手渡された。三村知事は「たくさんの笑顔と癒しを与えてくれ、みんなを幸せにした」としのんだ。わさおは、菊谷さんの母で平成29年11月に亡くなった節子さんとともに、県内の観光イベントなどで活躍した。菊谷さんは「賞の重みを感じる。わさおも天国で『うれしいワン』と喜んでいると思うし、母も天国でわさおとじゃれあって散歩していると思う」と語った。産経ニュースーより引用産経ニュースによると、授与式が行われた日本海拠点館では、同月9日にわさおの『しのぶ会』が開かれ、同月5〜30日までの期間は、わさおの写真展も催されるとのこと。このニュースにネット上では「おめでとう!」「いい話。忠犬ハチ公のように、そのうち銅像が立ちそう」「素敵なニュース。まさにワンダフル」などのコメントが寄せられました。多くの人に愛されたわさお。きっと虹の橋の向こうで、今回の受賞を喜んでいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月03日ネットやテレビで『ブサカワ(ブサイクだけどかわいい)』として一躍有名になった、青森県鰺ケ沢町に住む秋田犬の『わさお』。2020年6月8日、推定13歳でこの世を去ったことが報じられました。死因は多臓器不全とのことです。特徴的な出で立ちや、2017年に亡くなった飼い主の菊谷節子さんとのほほえましいやり取りは、多くの人の心を癒していました。天国へ旅立ったわさおに、『わさお公式』がメッセージ翌9日、『わさおプロジェクト』が運営するTwitterアカウントがわさおへのメッセージを投稿。雲の上へ旅立ったわさおに朝のあいさつを告げ、このように想いを述べました。わさお、おはよう。あなたが多くの人の心を揺さぶったので、昨日オレの電話はてんやわんやでした。多くの人があなたのことを思っています。あなたについて話しています。なんでだろうと考えることで、あなたはまだオレの中にもいます。もう写真には撮れないけどもね。では、また。— わさお公式 (@WASAO_official) June 9, 2020 わさおの訃報を受け、きっと『わさおプロジェクト』の元に多くの関係者から電話がかかってきたのでしょう。天国へ行ってしまっても、多くの人の心に残り続けている、わさお。「では、また」という言葉で締めくくった『わさおプロジェクト』の投稿からは、深い愛情が伝わってきます。投稿は拡散され、わさおを見守っていた多くの人から温かいコメントが寄せられました。・わさおの新しい写真は見られないけれど、ずっと心に残っています。天国でも幸せに暮らしてね。・以前わさおに会いに行って、たくさんの元気をもらいました。たくさん癒してくれて本当にありがとう。・温かい投稿に涙が出そうになった。またいつか、雲の上で会えるといいな。きっと今頃わさおは、一足先に天国にやって来た菊谷さんや婚約者のつばき、『志村園長』こと志村けんさんと再会しているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月10日青森県鰺ケ沢町で暮らしていた秋田犬の『わさお』が、2020年6月8日、この世を去りました。推定13歳で、人間で90代にあたる歳でした。支援団体の発表によると、死因は多臓器不全とのことです。支援団体「わさおプロジェクト」によると、死因は多臓器不全。今年4月から自力で立ち上がれなくなるなど衰えが目立っていた。産経ニュースーより引用「ブサイクだけどかわいい」というブサカワな犬として、数多くのテレビ番組などに出演し、人気を博していたわさおの死に、多くの人が悲しみの声を上げています。・大好きだった。涙が出る。・わさお、今まで本当にありがとう!・お母さんのところにいったんだね。天国で仲よく暮らしてね。愛らしい姿で多くの人の心を和ませてくれたわさお。天国でこれからも幸せに暮らしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月09日