『アイアンマン』シリーズで主人公トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jrが『アイアンマン2』『アイアンマン3』『アベンジャーズ』という3作品の出演契約をMarvel Studioと行い、大型契約をまとめたロバートとMarvel Studioとの『The Avengers 2』(原題)、『The Avengers 3』(原題)に向けてのギャラ交渉が始まった。ロバートは米エンタメ情報サイト「hollywoodreporter.com」に『アベンジャーズ』では5,000万ドル(約50億円)を受け取ったと認めるコメントを出している。徹底した倹約主義で知られるMarvel Studioだが、2012年公開の『アベンジャーズ』が、世界興行収入歴代3位となる15億1,175万ドル(約1,511億円)の特大ヒットを記録、公開して間もないにもかかわらず、すでに世界興行収入7億1,100万ドル(約711億円)を『アイアンマン3』が稼ぎ出している。また、ロバート以外の『アベンジャーズ』のメンバーたちのギャラが低く抑えられていることに、ロバートは苦々しく思っているようで、内情を知る関係者は「ロバートは、自分の仲間の俳優たちを大切に扱わないなら、今後の出演はお断りというメッセージをMarvel Studioに送っています」と語っている。現在、ヒーローたちの中で、Marvel Studioと契約更新しているのは、キャプテン・アメリカ演じるクリス・エヴァンスで、彼は現在撮影中の『Captain America: Winter Soldier』(原題)と同時に『The Avengers 2』(原題)ほか6本の契約を交わしたとうわさされている。ロバートが後ろについて、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソン、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、ジェレミー・レナーらのギャラ交渉をサポートするとなると、一体どれだけの額をMarvel Studioは用意しなければいけなくなるのだろうか。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開(C) 2010 MVLFFLLC. TM & (C) 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開(C) 2012 MVLFFLLC. TM & (C) 2012 Marvel. All Rights Reserved.
2013年05月09日マーベルシリーズの中でも高い人気を誇る、億万長者にして天才発明家トニー・スターク=アイアンマンの“最後の戦い”を描くアクション超大作、「アイアンマン3」が大ヒット公開中だ。監督・脚本を務めたシェーン・ブラックに、根強い人気のキャラクターの魅力を聞いた。■1作目の『アイアンマン』を、作り手としてではなく、いちファンとして、また主演ロバート・ダウニーJr.を友人として見た印象は? ロバート(ダウニーJr)がアイアンマンを演じると知ったとき、自分のことのように喜びました。どうして自分がそれを思いつかなかったんだろう、と思えるようなシチュエーションですね。ある特定の俳優は、彼らを起用しさえすれば、必ず応えてくれるからね。ロバートの場合は具体的にどのような形で応えてくれるのか、蓋を開けるまで分かりませんが、いつでも脚本の素材を高めてくれることに間違いはなく、それが彼の偉大なところなのです。企画の初期段階に、ロバートはジョン・ファヴロー(『アイアンマン』1、2作目の監督)を連れて私のところに来ています。彼らの手元にはストーリーの1バージョンがありましたが、まだいくつかのアイデアを加えたいと考えていたのです。でも、私はほとんど貢献していないと思いますよ。私はただ彼らと一緒に企画について話しただけです。あの映画をコミックブック的に描くのではなく、リアルなスタイルで描くことに情熱を燃やす彼らの熱心さに心を打たれましたね。ロバートは自分で手がけるものすべてを高めます。とても私的にとらえるタイプで、前回見せた演技とはまったく違う演技を提供することに情熱を燃やしています。彼は偉大な俳優の一人だと思う。『チャーリー』で傑出した演技を見せたかと思えば、『アイアンマン』のような大作にもシニカルになることなく臨むことができるのは、本当に素晴らしいことです。とにかくロバートはアイアンマンそのものですよ。それだけ献身していたのです。■監督にとって、トニー・スターク/アイアンマンの魅力は? はじめてアイアンマンと出会ったのは、確か60年代前半のころです。昔のスーパーヒーローに夢中でした。特にハルクとアイアンマンが大好きで、どちらかといえばアイアンマンでしたね。彼の方がハイテクでクールだったから。ロボットも大好きでした。アイアンマンに似たタイプの、ちょっとサイボーグっぽいロボットが好きでしたね。「600万ドルの男」系統も大好きでした。つまりマイケル・クライトンが描くようなハイテク傾向が、スーパーヒーローにも向けられていたのです。トニー・スタークは、実に多くの問題や弱点を抱えていますが、そういう部分を私が理解できるようになったのは、ずっと後になってからのことです。そういった性質は、ダウニーにピッタリなところでもあり、また、私の心に一番響いている部分でもあります。あらゆるものを手に入れ、自宅で座り、シャンパンの栓を抜きながら、自分のものだと言っても過言ではない世間を大きなガラス窓から見下ろしながら、頭の中で一体何が去来しているのか? 世界中のあらゆる武器能力は自分の思いのまま、そして、女の子たちをはべらせて酔っぱらう。それは人々が共感することのできるタイプのファンタジーだと思うのです。なぜならこの男は悪徳資本家にもなれる力を持っていながらも、理性や分別を失っていないからです。彼は「いや、俺にはまだ正しい行ないをする責任がある」と言える人物なのです。■トニー・スタークは、リアリティに根差して描かれているからこそ、人々の共感を呼ぶキャラクターとなったのではないでしょうか? そう思いますね。大昔に私が習った脚本のルールの1つですが、観客は自分の仕事をきちんとこなすキャラクターにではなく、その分野で最高の仕事をするキャラクターに反応するものなのです。観客はその分野でベストな主人公を見たいと思っていて、決心が強く、頭の回転が速く、いつでも他人より3歩先を行くような人物を見ると、キャラのすごさだけで夢中にさせられます。そして、その人物の心の中の燃える格闘を描けば、たちどころに、無意識のうちに、観客の心を捉える、その分野でベストなキャラクターができ上がるのです。『アイアンマン3』 公式サイト 4月26日(金) 2D/3D日本先行公開(全米公開:5月3日)監督:シェーン・ブラック 出演:ロバート・ダウニー Jr.、グウィネス・パルトロウ、ベン・キングズレー、ドン・チードル、ガイ・ピアース(c)2013 MVLFFLLC. TM & (c)2013Marvel. All Rights Reserved.
2013年05月01日ロバート・ダウニーJr.主演の映画『アイアンマン3』は、前2作を手がけたジョン・ファブローではなく、『キスキス,バンバン』のシェーン・ブラックが監督を務めている。しかしブラック監督は“新入り演出家”ではなく、実は初期からシリーズに関わっていたようだ。その他の写真『アイアンマン』は、天才的な頭脳を持つ発明家トニー・スタークが、自身で開発した鋼鉄スーツに身を包み、戦いを繰り広げる作品で、最新作は謎のテロリスト“マンダリン”の攻撃を受け、すべてを失ったスタークの最後の戦いを描く。ブラック監督は俳優として映画界に入った後、『リーサル・ウェポン』の脚本を執筆して一気に知名度をあげた。その後も脚本家として数々のヒット作を生み出し、監督デビュー作『キスキス,バンバン』ではダウニーJr.をキャストに迎えた。本作の製作者でマーベル・スタジオのCEOも務めるケヴィン・ファイギは「シェーンはずっとこの作品の影に潜んでいたんだ。特に1作目でね。ロバートはシェーンのところに友達として意見を求めに行き、脚本を分かち合って、一緒にドラフト(草稿)を書き、たくさんいいアイディアをもらった。そのいくつかは一作目に直接反映されたんだ」と説明する。ブラックはシリーズの後任監督と思われているが、実は彼とダウニーJr.が映画版『アイアンマン』の“知られざる前任者”というのが真相のようだ。よってファブローが次回作を監督しないと宣言した際、ダウニーJr.が監督に推薦したのは当然のようにシェーン・ブラックだった。ブラックは「ロバートと僕はお互いに似た者同士だと感じていて、理解しあっているんだ。そういったことは予算の大きさで変わることはないよ。今も同じように密室で話し合い、とことん議論して、シーンの核となるものをとらえようとする。彼は本当に楽しいし、アイディアに溢れている。彼のような人の仕事なら、喜んで自分の手柄にさせてもらうよ」と話す。人気作が続編を重ねるごとに魅力を失い、予算とムダな爆発シーンだけが増えていくケースは多い。しかし『アイアンマン3』はシリーズ最初の一歩に立ち会ったブラック監督とダウニーJr.が正式にタッグを組み、スターク=アイアンマンの“真の魅力”を描く作品になりそうだ。『アイアンマン3』4月26日(金) 2D/3D日本先行公開
2013年04月04日日本代理店マーケティング協会は4日、営業マンを風刺した川柳「営業マン川柳」の2013年1月~3月の月間MVPを発表した。「営業マン川柳」とは、「営業マンの苦労を川柳で笑い飛ばそう!」をキャッチフレーズに2012年より開始。昨年の応募総数は計2,060点に上り、2013年からはfacebook上でも応募作品を紹介している。月間MVPでは、年間の最優秀賞とは別に月間で最も優れた応募作品を選んでいるという。その結果、2013年1月度の月間MVPに選ばれたのは、岸田万彩さんの「故郷の 訛りが客の 心説く」。同協会は、「遠く離れた場所で故郷の訛りを聞くと、なんとも懐かしく嬉しい気持ちになるもの。お互いの距離も縮めてくれるから不思議ですね」と評している。このほかのピックアップ作品として、万彩さんの「じゃかましい! ノルマがノロマと 聞こえだす」、散歩さんの「女房にも 愛想笑いと もみ手する」、ノリさんの「移動距離 もうすぐ地球 二周半」、ピンポンダッシュさんの「居留守だね フル稼働してる 室外機」、ケンシロウさんの「ブリ、スズキ 食っても出世 効果なし」、「公園は 昔遊び場 今寝る場」などを紹介している。2月度の月間MVPは、お天気パパさんの「『ありがとう』 たった5文字の 幸福感」。同協会は、「その『ありがとう』」が聞きたくて、どれだけつらくても頑張れるのかもしれませんね」と評している。ピックアップ作品には、六甲おろしさんの「すり減った 靴を黙って 磨く母」、サラサラリーマンさんの「営業の 報告に無い 肩の桜(はな)」、横分け2年ハゲ10年さんの「アポ取れず 新規も取れず 休みとる」、そうたろうさんの「欠かせない 話題づくりと 若づくり」、ながれやまさんの「会議費は 昼使うより 夜多い」、宝花義一さんの「最終電 鞄をだいて 明日の夢」などが選ばれた。3月度の月間MVPは、なかたろうさんの「新人に 謝り方を 誉められる」。同協会は、「何のためらいもなく純粋な気持ちだけで誉めた新人さん。。。世間に揉まれたとしても、その純粋さだけは忘れないでほしいものです」と評している。ピックアップ作品には、45円名前さんの「あちこちの 営業集う 駐車帯」、さまよえる3児の父さんの「手土産は 奥様お子様 ペット様」、美婆さんの「ミスしたら 昔土下座で 今絵文字」、おおもりさんの「営業マン 変身!お次は 残業マン。。」、透明さんの「パクられた 俺のアイデアに 反論し」、困ったさんの「わかります! 知ったふりして 青ざめる」、guamkaiさんの「出張と 言うと喜ぶ 妻の笑み」などが選ばれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月04日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の最新予告編が公開された。『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。スナイダー監督が「スーパーマンという究極のヒーローには尊敬しなければいけない大きな柱があるんだ。単純にかっこいいからって新しく作り直したり、設定を変えればいいってものじゃない。僕とクリス(クリストファー・ノーラン)はスーパーマンという本質の中にストーリーとヒーローならではの人間性を求めたんだ」と語る本作。このほど公開された予告編もこれまでのスーパーマン同様、地球人には決して持ち得ない力をもったクラーク・ケントが自身の幼少期を回想する場面から始まる。彼の育ての父は幼いクラークに、自身の“力”を使わないように伝える。常人離れした力が発揮されれば、彼は“普通の地球人”として生きていけなくなるからだ。しかし、予告編の後半で青年となったクラークは決断する。黒いスーツに身を包んだ彼は一瞬で地面にヒビを入れるほどの力を発揮し、音速で空を飛ぶが、父の予言の通り、人間たちは彼を“正義の味方”とはみなさずに、手錠をかけ、銃を向ける。クラークは言う。「父さんはこう信じてた。世界はまだ、本当の僕を受け入れられないと」。予告編映像はシリアスなドラマと並行して、崩れ落ちる高層ビルや、炎に包まれるクラーク、謎の飛行物体のアクションなどハードな映像が次々と映し出される。ヒーローが強大な力を発揮するも人間がそれを拒否した後の世界を描いた『ウォッチメン』のスナイダー監督と、強大な力が必ずしも“善”に作用しない世界に全身全霊で立ち向かうヒーローを描いた『ダークナイト』のノーランは、本作でどんなヒーローと人間を描き出すのか? 詳細なストーリーはいまだにヴェールに包まれている。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国公開
2012年12月20日『アイアンマン3』の北京ロケが今日10日(現地時間)から開始されることが映画サイト「Deadline.com」によって明らかになった。今年5月からノースカロライナ州で撮影が始まった。8月15日に主演のロバート・ダウニーJr.が足首を負傷するアクシデントも起きたが、一週間ほどの中断を経て撮影は再開、フロリダ州などでもロケを行ってきた。ドリュー・ピアースと共同で脚本も手がけるシェーン・ブラックが監督を務める本作にはグウィネス・パルトロウ、ドン・チードル、前2作を監督したジョン・ファヴローらお馴染みのキャストに加えて、ガイ・ピアース、ベン・キングズレー、レベッカ・ホールらが出演する。中国からは『孫文の義士団』やチェン・カイコー監督の『運命の子』のワン・シュエチーが原子物理学者、ドクター・ウーを演じる。当初、ロバート扮するトニー・スタークの旧友で原子物理学者、チェン・ルー役を演じる予定だったアンディ・ラウの降板を受けてのキャスティングだが、役柄は少し変更になったようだ。アンディは5月の第一子誕生を受けて出演を辞退している。中国本土でのロケは一週間の予定。映画は来年5月3日に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Tristan Gregory/Camera Press/AFLO■関連作品:アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開© 2012 MVLFFLLC. TM & © 2012 Marvel. All Rights Reserved.孫文の義士団 2011年4月16日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2009 Cinema Popular Ltd. All Rights Reserved.運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film
2012年12月10日2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど映画を超える社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『アベンジャーズ』から1年。“アベンジャーズ”のメンバーの中でも最も高い人気を誇る、億万長者にして天才発明家トニー・スタークことアイアンマンの“最後の戦い”を描いた『アイアンマン3』の待望の予告編がこのたび解禁となった。大ヒットが記憶に新しい『アベンジャーズ』の続編的な意味をもつ本作では、壮絶なアベンジャーズの戦いが残した深い傷と魂の再生が描かれる。主人公トニー・スタークを演じるロバート・ダウニーJr.を始め、彼の公私ともにパートナーであるペッパー・ポッツ役のグウィネス・パルトロウ、ローディ役のドン・チードルなどおなじみのメンバーに加え、ガイ・ピアース、さらにはオスカー俳優ベン・キングスレーといった豪華キャストの競演でもすでに世界中から熱い注目を集めている。今回、解禁された特報予告編では、「ヒーローの時代は終わった」という衝撃のセリフと共に、スタークの家が何者かの攻撃によって無残にも崩れ落ち、彼がこれまで作り上げてきた歴代のアイアンマンスーツが次々と爆破されていくショッキングな映像が展開。また、中にはいままでスタークを陰で支えてきた、彼の恋人であり、仕事での良きパートナーでもあるポッツの身に危険が及ぶ場面も!最後に映し出される「さらば、アイアンマン」というチャッチコピーからもこれまでの『アイアンマン』シリーズとは一線を画す、シリアスな展開を予感させる。トニーが開発した複数のアイアンマンスーツや、アイアンマンの“分身”にして最大の敵となるアイアンパトリオットなど、このシリーズならではのマシーンも登場するそう。2013年5月3日(現地時間)の全米公開に先駆け、4月26日(金)に日本先行公開される本作。これから始まる壮大な戦いを予感させる予告編をまずはチェックしてみて!『アイアンマン3』は2013年4月26日(金)より2D、3Dにて日本先行公開。※こちらの予告編はYou Tubeにてご覧いただけます。■関連作品:アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開© 2012 MVLFFLLC. TM & © 2012 Marvel. All Rights Reserved.
2012年12月07日ロバート・ダウニー Jr.主演の映画『アイアンマン3』の第一弾予告編がこのほど公開された。先ごろ公開されたポスターには“さらば、アイアンマン”という意味深なコピーがデザインされていたが、予告編はその謎がさらに深まり、さらに衝撃的なシーンが盛り込まれた映像に仕上がっている。『アイアンマン3』予告編『アイアンマン』シリーズは、天才的な頭脳を持つ発明家トニー・スタークが、自身で開発した鋼鉄スーツに身を包み、戦いを繰り広げるアクション・エンターテインメント。最新作でもダウニーJr.をはじめ、グウィネス・パルトロウ、ドン・チードルら前作のキャストが再集結し、新たにベン・キングズレー、ガイ・ピアースが加わる。今夏に公開された『アベンジャーズ』ではチームの中心的な役割を果たし、決死の覚悟で人類の危機を救ったトニー・スターク=アイアンマン。しかし予告編の冒頭では、あれから1年の月日が流れ、海岸沿いに建てられた自宅兼研究室にいる彼は、スポットライトを浴びることなくひとりで研究に打ち込んでいる。さらに彼の公私のパートナーであるペッパー・ポッツが姿を見せたところで、何者かがスターク邸を襲撃。彼がこれまでに創り上げてきたアイアンマンスーツと邸宅は炎に包まれ、海の藻屑と化す。すべてを失ったスタークの呆然とした表情に何者かの声がかぶさる。「ヒーローの時代は終わった」。思い返せばスタークは、かつてテロリストに身柄を拘束され、すべてを失い、死の淵に追い込まれた状況で、自身の中に眠る正義と向き合い、独自にアイアンマンスーツを開発した。最新作で彼がどのような危機に立ち向かうのかは不明だが、予告編の映像から推測するに、新作ではスタークの力と正義感が最も発揮され、同時に試される作品になるのではないだろうか。『アイアンマン3』2013年4月26日(金) 2D/3D日本先行公開
2012年12月07日ロバート・ダウニー Jr.主演の映画『アイアンマン3』の第一弾ポスターが公開された。世界的に大ヒットを記録した『アベンジャーズ』でも活躍したアイアンマン=トニー・スタークの新たなドラマにつけられたコピーは“さらば、アイアンマン”。新作ではどんな物語が描かれるのだろうか?『アイアンマン』シリーズは、天才的な頭脳を持つ発明家トニー・スタークが、自身で開発した鋼鉄スーツに身を包み、戦いを繰り広げるアクション・エンターテインメント。最新作でもダウニーJr.をはじめ、グウィネス・パルトロウ、ドン・チードルら前作のキャストが再集結し、新たにベン・キングズレー、ガイ・ピアースが加わる。『アベンジャーズ』で世界を襲った未曾有の危機を何とか救ったスタークらアベンジャーズ。来年4月公開の『アイアンマン3』は“その後”から始まる。彼らは世界を救ったが、合衆国政府は世界の命運を“ヒーロー”が握っているという事態を危惧。スタークは心身ともに追いつめられた状態で新型アイアンマンスーツの開発を進めるが、何者かが彼を襲う。劇中にはスタークがこれまでに開発した複数のアイアンマンスーツや、アイアンマンの“分身” にして最大の敵となるアイアンパトリオットなども登場するという。本シリーズは、驚異的な戦闘能力をもつアイアンマンと敵とのバトルだけでなく、キレ者で悪を憎む男でありながら、少しシニカルで自信過剰な面もある主人公スタークの魅力が観客の人気を集めてきた。その証拠に前作『アイアンマン2』ではバトルだけでなく、スタークの“過去”が物語の重要な位置をしめ、単なるアクション以上の作品として高い評価を集めた。最新作の詳細な内容は依然として不明だが、このほど公開されたポスター画像は歴代のスーツがズラリと並ぶ部屋に、スタークが背を向けて立っている瞬間をおさめたシリアスなもの。報道陣向けに配布された資料には冒頭に「億万長者にして天才発明家トニー・スターク=アイアンマンの《最後の戦い》を描いたアクション超大作」という記述があり、新作ではこれまで以上に大スケールで、同時にシリアスなアイアンマンのバトルとドラマが描かれるようだ。『アイアンマン3』2013年4月26日(金) 2D/3D日本先行公開
2012年12月03日サンリオは14日、ハローキティが、悪と戦うヒーローに変身した「イチゴマン」、イチゴマンを助けて共に悪と戦うニューヒーロー「ダークグレープマン」、さらにダークグレープマンのセクシーな秘書「ハニーモモ」の、3つの新キャラクターの商品シリーズを発売する。「イチゴマン」は、ハローキティデザイナー・山口裕子氏によるハローキティのタブローやオブジェなどの展覧会「ハローキティアート展」で発表された油彩画作品から誕生した、ハローキティが悪と戦うヒーローに変身した新キャラクター。その後、イチゴマンと共に悪と戦う「ダークグレープマン」と、ダークグレープマンの秘書「ハニーモモ」を開発した。「イチゴマン」の商品は現在、ライセンス先から発売中だが、同社から発売するのは今回が初となる。また、「ダークグレープマン」と「ハニーモモ」は初の商品発売となっている。商品構成は、イチゴマン19アイテム、ダークグレープマン21アイテム、ハニーモモ11アイテムの全51アイテム。ヌイグルミ、マスコットホルダー、ポーチ、通帳ケース、ミニ手さげ、パスケース、3色ボールペン&シャープペンシル、ダイカットメモ、クリアファイルセット、ペンポーチ、iPHONEカバー、プラグマスコット、クリーナーマスコット、Tシャツ、プチタオル、ハンドタオル、フェイスタオルが用意されている。価格帯は、315円(ダイカットメモ)~2,730円(T シャツ)。発売は14日より、サンリオ直営店・百貨店サンリオコーナーにて。サンリオオンラインショップでの販売は16日からとなる。その他、詳細はWEBページにて。なお、2013年3月17日まで、イチゴマンと共にダークグレープマンとハニーモモも登場するヒーローショー「パワー・ザ・キティ」が、サンリオピューロランドで公演中となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日『キャプテン・アメリカ』続編で、主役の恋のお相手役のほかに、スカーレット・ヨハンソンが、『アイアンマン』で演じたブラック・ウィドー役で出演することになりそうだ。続編のタイトルは、『Captain America: The Winter Soldier』。1作目のジョー・ジョンストン氏に代わって、ジョー&アンソニー・ルッソ氏が監督を務める。主演は、引き続きクリス・エヴァンス。今作にはスカーレット・ヨハンソンもブラック・ウィドー役で登場する話があがっている。『アベンジャーズ』に代表されるように、マーベル・スタジオは、キャラクターを別のスーパーヒーロー映画に登場させるのが得意。出演契約に当たって、俳優たちは最高9本もの作品にサインさせられるともいわれている。また、恋のお相手の候補は、『魔法使いの弟子』のテリーサ・パーマー、『フライトナイト/恐怖の夜』のイモージェン・プーツのほか、エミリア・クラーク、ジェシカ・ブラウン・フィンドレー、アリソン・ブリーの5人に絞られているようだ。映画の北米公開は、2014年4月4日を予定している。文:猿渡由紀
2012年10月04日超異色SF映画『アイアン・スカイ』が本日、日本公開初日を迎えた。奇想天外な設定で世界的に話題を呼んでいる作品だが、本作はファンから1億円もの製作費を集めたという。その仕組みはどうなっているのだろうか?その他の写真『アイアン・スカイ』は、第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍が月に逃げ込み、準備を整えて、2018年に地球を侵略しに帰って来る、という物語。本作のブームはすでに映画の製作中から始まっていた。ネット上にプロットが公開されると、その内容が大きな話題を呼び、製作者たちは“クラウドファンディング”という方式を使って1億円もの大金を集めた。“クラウドファンディング”とは、資金の調達を不特定多数から少額で集める方式で、ネット環境が整った現在、この方式で様々な資金が調達されている。エンターテインメントの分野でも本方式を活用するケースが増えており、現在公開されている映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』も撮影資金の一部を“クラウドファンディング”で調達。また、旧作を再上映するためにネット上でチケット購入者を募り、一定数に達したら上映が実現する“ドリパス”も成功をおさめている。これらの方式は、多数から資金を募るため投資のリスクが小さく、投資額によって試写会に参加できたり、映画のエンド・クレジットに名前が掲載されるなど「共に映画作りに参加している」という気持ちになれるのが大きな特徴だ。近年ではメジャーの大作映画でも“製作委員会”と称して複数の投資先から資金を募ることでリスクを分散しているが、“クラウドファンディング”はこれをさらにおし進めて“観客が本当に観たい映画”を資金問題をクリアすることで製作可能にしている。多くの観客が「自分が資金を出してでも観てみたい」と思った『アイアン・スカイ』は、無事に完成した後も支持を集めており、予告編動画は4か月で1000万回再生を記録。すでに全世界40か国で公開が決定している。『アイアン・スカイ』公開中
2012年09月28日SF映画『アイアン・スカイ』が20日、公開に先がけてニコニコ生放送で企画番組を放映。ゲストに月刊情報誌『ムー』の編集長・三上丈晴氏と、漫画家でありサイエンス・エンターテイナーの飛鳥昭雄氏が登場し、“ナチスがUFOを開発していた”“月にはアポロ到着時にすでに人が住んでいた”などの噂を検証した。その他の写真本作は、第二次世界大戦後に月へ逃亡し、第四帝国なる王国を築いたナチスが再び地球を侵略しようとする様を描いた物語。その前代未聞のアイデアが話題を呼び、すでに続編・前日譚の製作も決定している。UFOや異星人、怪奇現象などのオカルト全般を扱う雑誌『ムー』の編集長である三上氏は、本作に登場するナチスが開発したUFO・ハニナヴは実在するものなのかと聞かれると、「もちろん実在する。型が1から4まであるのは確認されている。実際は見たことないけれどね」と自論を展開。飛鳥氏も、「アダムスキー型と呼ばれるのがいわゆるUFOの原型とされている。丸窓があり、スカートがついていて、下に丸い足がついたもの。映画に出てくるのはそれの進化型だね。この映画に出てくるのは5型かもしれないね」と同意見のようだった。映画で描かれている内容を“オカルト”という視点で討論する2人はさらに白熱。本作の主人公である女性仕官・レナーテの実際のモデルが存在するという噂について三上氏は、「結構有名な話だよ。生きてたらかなりご高齢だけど。レナーテの父親役の人の顔はアインシュタインにすごく似てるじゃない? アインシュタインってユダヤ人なんですよ。その娘ってことは…? ヒトラーも実はユダヤ系の血を引いているんですよ」とコメント。さらには、本作の映像の中でバイクで月面を走るというシーンについて飛鳥氏は、「月には“レアメタル”という特殊な金属があって、それを使って兵器や乗り物を作れば重力に対応したものができるんだ。だから『アイアン・スカイ』はそれを見越してそういうシーンを描いているということになる。この映画では真実しか描いてないんだよ!」と力説していた。オカルトの専門家が着目する本作で、どんな事実が描かれているのか気になるところだ。『アイアン・スカイ』9月28日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか、全国ロードショー(C)2012 Blind Spot Pictures 27 Film Productions New Holland Pictures.ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月21日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の予告編映像と劇場用ポスターがこのほど公開された。『マン・オブ・スティール』予告編『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。このほど公開されたのは、主人公クラーク・ケント=スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)の父親役を務めるケビン・コスナーとラッセル・クロウがそれぞれナレーションを務める2パターンの予告編。本作の主人公は、クリプトン星で誕生するも、ある事情で生みの親とはなればなれになり、漂着した地球でケント夫妻に育てられるという設定だが、『マン・オブ・スティール』では、生みの親ジョー・エルをクロウが、育ての親ジョナサン・ケントをコスナーが演じている。これまでの“スーパーマン”のイメージを一新させる作品だけに、予告編も派手なアクションシーンや、ジョン・ウィリアムズ作曲のスーパーマンのテーマは一切登場せず、クラーク・ケントはおなじみの新聞記者ですらない。そこにいるのは孤独で、荒れる海で漁師として働き、さらに放浪の旅にでる物静かな男=ケントだ。予告編のラストには、深い青色のプロテクタースーツに身を包んだスーパーマンが飛翔する場面が登場するが、映画ファンが愛してきた“完全無欠のヒーロー”というメージからはほど遠い。原作コミックの生誕から74年。ノーラン、スナイダーをはじめとするクリエイターたちは、全世界で愛されてきた人気キャラクターの魅力を根本から問い直し、現代の観客に新たなクラーク・ケント像を提示するようだ。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国超拡大公開
2012年08月27日平凡な学生がヒーローに!『アメイジング・スパイダーマン』、『ダークナイト ライジング』、『アイアンマン』、『キャプテン・アメリカ』、そして『アベンジャーズ』などなど、アメコミ映画が大ヒットを飛ばしているこのごろ。それぞれに異なる魅力をもつ多種多様なアメコミヒーローですが、その中でも人気を集めるキャラは誰なのか? ということで今回は、男性402名に「思わず応援したくなるアメコミのキャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.思わず応援したくなるアメコミのキャラは?(複数回答)1位スパイダーマン / 『スパイダーマン』シリーズ34.1%2位スーパーマン / 『スーパーマン』シリーズ16.7%3位バットマン / 『バットマン』シリーズ14.9%4位アイアンマン / 『アイアンマン』シリーズ6.2%5位ウルヴァリン / 『X-MEN』シリーズ 6.0%■番外編:このアメコミキャラを応援したい!!・ハルク / 『ハルク』:「悲しい運命に同情する」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・ヘルボーイ / 『ヘルボーイ』:「悪魔なのに人間くさいところがいい」(39歳/自動車関連/技術職)・デアデビル / 『デアデビル』:「心に響くストーリーだから」(30歳/農林・水産/販売職・サービス系)・スタンリー・イプキス / 『マスク』:「葛藤したり、悩んで立ち止まったりしているから」(24歳/機械・精密機器/技術職)・ブロッサム / 『パワーパフ ガールズ』:「かわいい!」(26歳/自動車関連/技術職)■スパイダーマンを応援したい!!・「素顔を隠してがんばっているから」(40歳/電機/技術職)・「コスチュームがかっこいい」(32歳/その他/その他)・「ちょっと抜けているところもあって好感が持てる」(40歳/機械・精密機器/技術職)・「悲しみを背負っているから」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「万能ではないところがいい」(32歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■スーパーマンを応援したい!!・「文字通り、正義の味方という感じがする」(32歳/情報・IT/技術職)・「アメコミといえばスーパーマンが定番!」(26歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「小さいころのヒーローだった」(49歳/情報・IT/事務系専門職)■バットマンを応援したい!!・「あまりにも悲しく、人間くさいから」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「ダークなヒーローというところがいい」(22歳/食品・飲料/技術職)・「闇に負けずにがんばってほしい」(24歳/自動車関連/販売職・サービス系)■アイアンマンを応援したい!!・「がんばれ社長!」(30歳/その他/事務系専門職)・「中身が普通のおじさんという設定がたまらない」(25歳/自動車関連/事務系専門職)・「割とリアルな世界に感じられるから」(31歳/機械・精密機器/その他技術職)■ウルヴァリンを応援したい!!・「切なさを感じさせるヒーローなので」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「いいキャラをしているから」(30歳/運輸・倉庫/営業職)■総評1位は、今年6月に公開された『アメイジング・スパイダーマン』からスパイダーマン。颯爽としたヒーローというよりは、等身大の悩める青年としての姿が多くの人の支持を集めています。2位は1938年に登場したアメコミ初のスーパーヒーロー、スーパーマン。1950年代から日本でもテレビドラマや映画が公開されたため、「小さいころからのヒーロー」という40代も多数。スーパーマンの翌年、1939年に初登場したバットマンは3位。現在公開中の映画『ダークナイト ライジング』とともに、ヒーローでありながらも闇を背負って戦うブルース・ウェイン/バットマンの悲哀漂う姿に惹かれた人が多い模様。そして、2008年に日本で公開された実写映画が初登場1位を飾った『アイアンマン』は4位、同じく大ヒットした実写映画『X-MEN』シリーズからのウルヴァリンは5位。彼らはマーベル・コミック社のキャラクターと日本のカプコンキャラクターが戦う対戦格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズにも登場しており、日本でも知名度が高いキャラクターですね。とはいえ、まだまだ日本では知られていないアメコミキャラは山ほどいます。今後の映画化を予想したり、先どりする意味でも知っておくといいかもしれません。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年6月8日~6月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性402名(その他と回答した20.9%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】まめそうなキャラ【ランキング男性編】疲れたときにほっこりさせてほしい!!癒やし系キャラ【ランキング男性編】オタクだと思うキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年08月24日今、世界で最も観られている100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ』が遂に日本上陸!!本作は全米で5月4日に公開され、「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」のオープニング記録を超え、全米歴代オープニング新記録を樹立。また世界70カ国No.1に輝き、わずか10日間で全世界興収10億ドルを突破、「アバター」の19日間を大きく上回り、史上最速突破となった。更に、日本公開前で既に世界の興行収入は「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」を超え、「アバター」「タイタニック」についで第3位にランクイン、今後の新たな記録更新に注目が集まっている!出演する者の中で唯一、3度目の最強ヒーローを演じるアイアンマンのロバート・ダウニーJr.にインタビューを行った。■トニー・スタークは、とてもクセのあるキャラクターですが、今回のようなアンサンブル・キャストにどのようになじんでいますか?これまでの2本の『アイアンマン』におけるトニー・スタークの成長過程を見れば、『アベンジャーズ』で描かれているようなこともできる方向に成長していることが分かるよ。第1弾は彼がいかにして生まれたかという物語で、そこには彼の悟りや贖罪のようなものが描かれている。第2弾は自分の狭い世界に他人を入れる余地を作り、過去にかかわる問題に取り組んでいる。そして今、もしもトニー・スタークの家にソーが訪ねてきたら、彼はきっと面白がるだろうね。自分の父親が超現実的なものに夢中だったことは知っていたけれど、エンジニアであり科学者である彼は、あらゆる可能性を考慮する者として「うん、これも確かに不可能ではないな。自分の経験上の領域からは大きく外れてはいるけれど、可能かもしれないということに間違いはない」と思うはずだよ。■主役として統制する立場にない映画に出演する場合、1人の役者として大きな違いはあるのですか?うーん、統制っていうのは厄介なものだね。私は正直その本当の意味すら分かっていないと思う。影響力を受けることは好きだけれど、そのシチュエーションや相手を誤れば、カオス状態になってしまう可能性もある。しかも誰もが同じやり方をしているわけじゃないしね。同じ部屋に7人、8人、もしくは10人もいて、その内の6人が主要人物だとしたら、「ちょっと中断してこれについてグループディスカッションしよう」なんて言えないよ。他の主演にとっては、受け入れられることじゃない。■出演者同士の関わりはどうでしたか? すごい顔触れですが、ライバルのセリフの量を数えて比べたりするような人はいませんでしたか? 共演者のセリフを数えるような役者なんか、最初から採用されないよ。たとえばセリフが3行しかなくても、それが映画史上最高のセリフだということだってあるんだからね。ここまでの時点で、この映画に関わって一番素晴らしいことは、キャスト全員をとても好きになれたことだね。スカーレットのことはすでに知っているけど、私はあの娘に夢中さ。彼女の頼れる兄貴のような気持ちでいるんだ。今後もきっと共演することになる予感がするな。クリス・ヘムズワースだけど、私は『マイティ・ソー』を映画館で見た時「ケネス・ブラナーが監督として良い仕事をしていて出演者もみんな素晴らしいけれど、この映画がヒットした最大の理由はクリスがこの役に吹き込んだ生命にある」と言ったんだ。彼は何でもできるし、あれ以降も良くなるばかりだね。ジェレミー・レナーについては何も言う必要ないよね。彼はすごい役者のクセに、そんな素振りすら見せもしない男さ。ラファロとは『ゾディアック』以来の長い付き合いだ。彼は立派な男であり素晴らしい役者だよ。クリス・エバンスのことは強烈に好きだ。彼を大好きな理由の1つは、ボストン出身のタフガイなのに繊細なアーティストでもあるところ。彼は確固たる意見をいつも持っている。昨日も一緒のシーンを撮ったけれど、あるセリフについてこだわりを持っていた。そのセリフにこだわり続けていた彼の横で、私はアイアンマンのスーツを着て立ちながら「なんてこった、もう9年もずっとこうやってるような気がする」と思ったよ。サム・ジャクソンもレナーと同じタイプさ。何も言う必要はないだろう? 彼がすごいってことは誰だって知っているからね。そしてトム・ヒドルストン。彼のことは知りはじめたところだけど、とても好きだよ。結局の話し、このキャストの一番興味深い点は、全員が良いやつらだということなんだな。 作品情報『アベンジャーズ』監督:ジョス・ウェドン 出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/サミュエル・L.ジャクソン配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンTM & (C) 2012 Marvel & Subs. 8月14日(火) 3D・2D公開 公式サイト
2012年08月20日9月に公開される超異色SF映画『アイアン・スカイ』の前売り特典に、キューピーがハーケンクロイツの旗を手にした“アイアン・スカイ キューピー”が限定プレゼントされることが決定した。その他の写真『アイアン・スカイ』は、第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍が月に逃げ込み、準備を整えて、2018年に地球を侵略しに帰って来る……という物語。そのあまりにも荒唐無稽な設定が撮影前から大きな話題を呼び、すでに全世界40か国で公開が決定している作品だ。このほどプレゼントされる前売特典“アイアン・スカイ キューピー”は、宇宙飛行士に扮したキューピーがハーケンクロイツの旗を持っているという可愛いくも不謹慎なアイテムで、明日14日(土)より劇場窓口、メイジャーWEB通販で本作の前売り券を購入した先着1000人にプレゼントされる。なお、すでに特典になっている特製缶バッジも引き続き選択可能だ。これまでも様々なアイテムや作品がキューピーとコラボレーションしてきたが、ここまで強烈なコラボはなく、また1000個しか生産されないため、本アイテムはプレミアがつくことが予想される。フィンランドやノルウェーで好調な動員を記録し、ドイツで拡大公開も決定した『アイアン・スカイ』は、9月28日(金)から日本公開される。『アイアン・スカイ』9月28日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
2012年07月13日日本初!ドイツ風創作料理を楽しめる、ドイツ国旗カラーのビニールハウスの店「ジャーマン風ゲルマン亭ドイツ家」が、岐阜県にオープン。▼ビニールハウスがそのままお店に!店内のテーブル、椅子などは木の素材をそのまま活かしたモダンな作り。座り席の他、立ち飲み席やテーブルに飾られてるほうれん草は、ポット栽培でつきだしとして千切って食べられるなど趣向を凝らした仕様になっている。また、店内では新鮮な野菜の直売もやっており、野菜のみの購入も可能。▼臨場感があって楽しそうな店内料理は主にオリジナル創作料理で、その中でもオススメはプライベートブランドのソーセージを使用した「ソーセージ鍋」。特製ダシにソーセージ、ズッキーニ、エリンギ、玉ねぎ、プチトマトを煮込み、オリジナルバジルソース、ペッパーケチャップ、ガーリックマヨネーズの3種のソースで頂くと絶品。▼ドイツといえばコレ!な食材が並ぶ▼もちろんビールもビニールハウスに野菜の直売など新しい要素がたくさんつまったお店のスタイルに、注目が集まりそうだ。お問い合わせ:ジャーマン風ゲルマン亭ドイツ家 tel.0584-81-6353住所:岐阜県大垣市三塚町560open.17:00~24:00(L.O.)
2012年04月12日有限会社前昇は、岐阜県大垣市にドイツ国旗カラー(黒、赤、黄色)のビニールハウスの飲食店「ジャーマン風ゲルマン亭ドイツ家」をオープンした。ビニールハウスでできた店内で、ドイツ風創作料理を楽しめるほか、新鮮な野菜の直売も行うという。「ジャーマン風ゲルマン亭ドイツ家」は、農家直送ダイニングというコンセプト。店は「黒・赤・黄」のドイツ国旗カラーのビニールハウスでできており、畑の中に立地している。店内のテーブル、椅子などは木の素材をそのまま活かしたモダンな作り。座り席の他、立ち飲み席も用意されており、定番のビールやワイン、野菜を使ったオリジナルカクテルなども楽しめる。料理は畑で採れた新鮮な野菜を使ったオリジナル創作料理。特にプライベートブランドのソーセージを使用した「ソーセージ鍋」がおすすめメニューになっているという。また、つきだしに「テーブルに飾られたポット栽培のほうれん草」を用意するなど、趣向を凝らしたメニューも特長とのこと。店内では飲食のほか、新鮮な野菜の直売も行っており、野菜のみの購入も可能。「ジャーマン風ゲルマン亭ドイツ家」は17時から24時(ラストオーダー)まで営業。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日ロバート・ダウニーJr.主演の人気シリーズ『アイアンマン』の第3作目の敵役を、『ヒューゴの不思議な発明』のベン・キングズレーが演じることになりそうだ。「Variety」誌によると、キングズレーは現在出演交渉の最終段階を迎えているという。第2作まで監督を務めたジョン・ファヴローは、第3作『Iron Man 3』(原題)の敵役を中国の富豪にして科学者、マーシャル・アーツの名手でもあるマンダリンに決めたと言われていたが、関係者によるとキングズレーが演じるのは別の役になりそうだという。『Iron Man 3』はウォーレン・エリス作のコミック「Extremis」(原題)シリーズをベースに、ナノテクロジーに焦点を当てたストーリーになるようだ。今回、ファヴロー監督に代わって監督を務めるのは、ロバート主演の『キスキス、バンバン』(’05)のシェーン・ブラック監督。ロバート以下、グウィネス・パルトロウ、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードルといったおなじみのキャストが揃う撮影は5月から始まり、来年5月に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ヒューゴの不思議な発明 2012年3月1日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.■関連記事:前田敦子、外国映画の魅力を熱弁!「夢を持つきっかけになると思う」名作ホラー『キャリー』のリメイク、クロエ・G・モレッツらがキャスト候補に最強ヒーローがズラリ!だが見つめる方向は…『アベンジャーズ』ポスター解禁夏に向けてビッグプロジェクト始動!『アベンジャーズ』“1日限定”発売イベント開催ひな祭り記念、ガールズパワーみなぎる最強ヒロイン映画を一挙紹介!
2012年04月11日アンパンマンデジタルは、アニメ「それいけ!アンパンマン」のスマートフォンアプリである、iPhoneアプリ「それいけ!アンパンマン」をiTunes App Store向けにリリースした。 有料版である「まいにち!アンパンマン~カウントしよう!あれから何日?あと何日?」に引続くアンパンマン公式iPhoneアプリの第2弾となる。iPhoneアプリ「それいけ!アンパンマン」は「それいけ!アンパンマン」に登場する人気キャラクターとやなせたかし先生の紹介ページや「アンパンマンのせかい」、5種類の絵に色をぬって遊べる「ぬりえ」などのほかに、有料版の「まいにち!アンパンマン~カウントしよう!あれから何日?あと何日?」の日付カウントダウン機能をお試しできる。・アンパンマンのせかい「やなせたかしせんせい」「えほんのしょうかい」「えいが」「テレビ」「アンパンマンのれきし」「なかまのしょうかい」のコーナーがあり、アンパンマンの世界の紹介をご覧いただけます。※要ネット接続環境・ぬりえアンパンマンキャラクターの5種類の下絵に色を塗って遊べる機能。フリーハンドで色を塗ることができる「じゆうにぬりえ」モード、タッチすると塗りつぶされる「きれいにぬりえ」モードの2つのモードがある。 出来上がったぬりえは同アプリ内のアルバムに保存できるほか、Facebook、Twitter、メールなどで友達とシェアすることができる。・カウント機能「まいにち!アンパンマン~カウントしよう!あれから何日?あと何日?」の簡易バージョンを試すことができる。最大4つまで誕生日を登録でき、「あと何日?」というカウントダウンを、アンパンマンとばいきんまんの2種類のアイコンでわかりやすく表示。有料版では、お誕生日以外のカウントダウン、アップ、また35種類のキャラクターアイコンから選べるほか、お誕生日当日にはアンパンマンがなかまたちのケーキでお祝いしてくれるなど機能も充実。iPhoneアプリ「それいけ!アンパンマン」価格:無料Apple iTunes App Store プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年12月15日言わずと知れたSF界の巨匠スティーブン・スピルバーグと、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファブローというヒットメーカーのタッグによる、人気グラフィック・ノベルを映画化した『カウボーイ&エイリアン』。本作で主人公の“カウボーイ”を演じる、6代目ジェームズ・ボンドとして人気を集めるイギリス人俳優のダニエル・クレイグが本作の見どころ、共演者たちについて語ったインタビュー映像がシネマカフェに到着した!19世紀のアメリカ・アリゾナ州を舞台に、全ての記憶をなくしたひとりの男(ダニエル・クレイグ)が自分の過去を探すために辿りついた砂漠の町で、突然現れた未知の生命体との激しい戦いを繰り広げていくアクション大作。本作への出演を決めた理由を、ダニエルは「台本を読んでみて、いい意味で驚いた。ユニークなタイトルだけど、内容は真面目で正統派の西部劇なんだ」と、この何とも奇想天外な設定とは対照的なストーリーの本質に魅せられたよう。さらに、6代目ボンドを演じてきた彼に、今回演じた役の感想を聞いてみると「全く違う役柄を演じられるのは、とてもラッキーだよ」と語り、続けて「1870年代にはボンド・カーはなかっただろうからね」とジョークを飛ばし上機嫌に。そして、本作でダニエル扮する主人公が迷い込んだ砂漠の町・アブソリューションの独裁者、ダラーハイドを演じたハリソン・フォードとの共演については「彼との共演は楽しかった。彼は演技に対して熱心だから、すぐに通じ合うことができて親しくなれたよ」と先輩俳優の役作りへの姿勢を熱っぽく語っている。子供の頃から毎日オモチャの銃を振り回し、“カウボーイごっこ”に興じていたというダニエルは、「苦労なんてなかった」と語るほど憧れのカウボーイを演じられたことに終始ご満悦の様子。しかし、ジョークを飛ばしているときでさえクールな表情を崩さないのは、さすがは紳士・淑女が住まう英国出身の俳優。そんなダニエルからは、砂にまみれながらエイリアンと死闘を繰り広げる姿はあまり想像できないが、ジェームズ・ボンドさながらのダンディでスマートなアクションを見せてくれるはず!まずは、こちらの映像で涼しい顔でジョークを飛ばすお茶目なダニエルを楽しんでみては?『カウボーイ&エイリアン』は10月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:カウボーイ&エイリアン 2011年10月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ロンドンオリンピックに先駆け、この秋の映画は英国男子がアツイ?SF超大作『カウボーイ&エイリアン』ブロガー限定試写会に30組60名様をご招待ハリソン・フォード、スイスのロカルノ国際映画祭で金豹功労賞『カウボーイ&エイリアン』プレミア上映に、ハリソン・フォード夫妻ほか出席ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズ、ニューヨーク州で電撃挙式
2011年10月21日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』が公開中だが、本作の魅力をコンパクトに紹介する特別動画がこのほど公開された。その他の写真『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。このほど公開された動画は、“そうだったのか!? 3分で解る世界最初のヒーロー”と題した映像で、キャプテン・アメリカとローズオニールキューピーのコラボ・キャラ“キャッピー”が、本作の魅力をコンパクトに解説。本編映像と要点をまとめたテロップによって「なぜ?ヒーローは変身するの?」「なぜ?ヒーローはコスチュームを着るの?」「なぜ?いまヒーローが必要なの?」という疑問にこたえていく。キャプテン・アメリカは、米国などで“世界最初のヒーロー”と称されることがあり、日本人にとってのウルトラマンや仮面ライダーのように、“ヒーローの原点”として名前の挙がることの多いヒーローだ。その一方で完成した映画は、誰もが楽しめるヒーロー映画でありながら、弱い人間が努力を重ねてチャンスと信頼を獲得していくサクセスストーリーとして楽しむこともでき、特別動画でタイトルからは伺い知れない本作の魅力を垣間見ることができる。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』公開中
2011年10月18日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のモニター試写会が行われ、本作の主人公スティーブの“リーダーとしての魅力”に好評が集まっていることが明らかになった。その他の写真『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。本作の主人公“キャプテン・アメリカ”ことスティーブは、“すべてのヒーローの原点”と称されることもある伝説的なヒーローで、マーベルのキャラクターが顔を揃える人気コミック『アベンジャーズ』でも、リーダーを務めているのは“キャプテン・アメリカ”だ。モニタ試写会では「スティーブには、弱かったからこその強さがある」「生身の人間であり、過剰に美化されていない点が魅力」「自分を犠牲にしてでも仲間を守るという要素が他のヒーローよりも強い」「ひとりで奮闘するのではなく、仲間をひっぱっていく力がある」「自らを決して“特別”だとは思っていないところがいい」などの声が集まり、彼がいつも手にしているものが武器ではなく、円形の盾であることに触れ「攻撃ではなく、守るためのアイテムを持っているヒーローだからこそ、多くの人が彼についていきたくなるのでは?」という感想も聞かれた。ちなみに同試写会では「日本を張っていくキャプテンは誰?」という質問も行われたが、これには参加者の9割以上が「いない」「思いつかない」と回答。中には「スティーブのようなキャプテンを真剣に探さないと!」と記入している人までおり、『キャプテン・アメリカ』はアクション大作として存分に楽しめる作品でありながら、“多くの人がついていきたくなるリーダーの条件”が描かれた作品でもあるようだ。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年10月14日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の特別動画がこのほど公開された。『キャプテン・アメリカ』特別動画『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。このほど公開された特別動画は、主演のクリス・エヴァンス、レッド・スカル役のヒューゴ・ウィーヴィング、ジョー・ジョンストン監督らが、“すべてのヒーローの原点”と称されるキャプテン・アメリカをいかに実写化するかと、その熱意について語った映像と、本編の豪快な活劇シーンを組み合わせたもの。キャプテン・アメリカのコスチュームは星条旗をイメージさせる赤と青のカラーリングを基調に、ゴーグルやマスク、さらにトレードマークにもなっている巨大な盾を組み合わせたデザイン。これまで多くのヒーローがある時には自作でコスチュームを作って正体を隠し、ある時には強大な力を手にすることによって“通常ならざる”フォームへと姿を変えたが、本作に登場するコスチュームは実は“キャンペーン・マスコット”用に製作されたもの。“スーパーソルジャー計画”によってパワーを手に入れるも、軍から戦力として認められず、戦時国債の販売キャンペーンに借り出された主人公スティーブが、ステージで着用しているのが、この派手なコスチュームなのだ。やがて、彼は敵を倒すためでなく、仲間を救うために行動し、多くの人々から兵士としての信頼を得るが、スティーブは“自分の初心”を忘れないために赤と青のコスチュームを着用する。本作では、ヒーローの条件や、そのパワーの源泉、さらに人を率いるリーダーシップとは何かを問いかける物語になっているが、コスチュームのエピソードを見るだけでも、彼が“すべてのヒーローの原点”と称される理由がわかる内容になっている。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)(C)2010 MVLFFLLC. TM & (C) 2010 Marvel Entertainment LLC and its subsidiaries. All rights reserved.
2011年09月30日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の本編映像が公開され、主人公スティーブが“キャプテン・アメリカ”として最初の一歩を踏み出す瞬間が紹介されている。その他の写真『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。米国では『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を抜いて初登場首位を獲得し、原作になじみの薄い海外でも好調な成績を記録している。かつては“アメリカ”を代表するヒーローとしてアイコン的に扱われることも多かったキャプテン・アメリカだが、2011年にジョー・ジョンストン監督らが生み出した映画『キャプテン・アメリカ』は、普遍的な英雄像を描く作品に仕上がった。多くのヒーローものは、何らかのアクシデントに巻き込まれて力を得たヒーロー(スパイダーマン、ハルク、アイアンマン)か、先天的に特殊能力を持っている(X-メン、スーパーマン、マイティ・ソー)ヒーローを描くことで「不可避的にバトルに参加しなければならない状況下で、どのように正義を貫き、自らの力に折り合いをつけるか?」を描いてきた。しかし、本作は自らの意志でヒーローになった男を主人公にすることで、「ヒーローの魅力はそもそもどこにあるのか? 人はなぜ英雄に憧れるのか?」を描いている。敵を殺すためではなく仲間を守るために実験に参加し、攻撃的な武器ではなく防御のための盾を手に活動するキャプテン・アメリカは、昨今のヒーローと比較すると少し風変わりだ。しかし、この人物像こそが幅広い観客層から支持を集めた理由ではないだろうか?『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年09月21日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の本編映像がこのほど公開され、本作がSF超大作『スター・ウォーズ』にオマージュを捧げたと思われる森でのバイク・チェイス場面が披露された。『キャプテン・アメリカ』特別映像『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。このほど公開された映像は、“キャプテン・アメリカ”ことスティーブが森の中でバイク・チェイスを展開する場面。深い森の中をバイクが疾走し、スティーブが間一髪で追っ手をかわしながら、知恵と作戦を駆使して相手を撃退するアクション・シーンで、その展開や映像のイメージがどこかしら『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』に登場する惑星エンドアでのスピーダー・バイクのチェイス場面を連想させる。本作を手がけたジョー・ジョンストン監督は、視覚効果アートディレクターとしても活躍し、『スター・ウォーズ』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』ではボバ・フェットやデス・スター内部などのデザインを担当。『レイダース/失われたアーク』ではアカデミー賞の視覚効果賞を受賞するなどVFX界の名匠として知られる一方で、アメリカン・コミックを映画化した『ロケッティア』や『ジュマンジ』『ジュラシック・パークIII』など、映像技術を駆使したアクション大作で高評価を得ている。来週には全世界で『スター・ウォーズ』サーガのブルーレイBOXが発売され、ジョンストン監督の若き日の仕事が鮮明な映像で楽しめるだけに、映画史に残るSF大作と、それを支えた名匠の最新作『キャプテン・アメリカ』を連続して堪能することで、さらなる発見があるのではないだろうか。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年09月09日マ―ベルコミックで最初に描かれ、スパイダーマンやアイアンマンなど全てのヒーローたちの雛形となった“初代ヒーロー”。その究極の愛国心に満ちた、キャプテン・アメリカの活躍を描いた3Dヒーロー・アクション超大作『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』から衝撃の“ビフォー&アフター”をとらえたキービジュアルが解禁となった。1942年、軍へ入隊を志願するも病弱のために不適合とされた青年・スティーブ。軍の極秘実験“超人兵士化計画”の存在を知った彼は自ら志願し、超人“キャプテン・アメリカ”として生まれ変わる。強靭な肉体に驚異の身体能力、破壊不可能なシールドを得て、スティーブはレッド・スカル率いるヒドラ党との壮絶な戦いに挑むのだが…。今回、解禁された写真に写るのは、推定体重40キロで喘息持ちのもやしっ子(写真:左)と、筋骨隆々の顔つきも精悍なマッチョ(写真:右)。一見別人のように見えるが、どちらも同一人物のスティーブである。クリス・エヴァンス扮する、“超人兵士化計画”により生まれ変わった“キャプテン・アメリカ”こと、スティーブ・ロジャースのまさに“劇的ビフォー&アフター”な姿が写し出されている。これは『ターミネーター2』で登場した液体金属のような敵・T-1000の描写や、マイケル・ジャクソンのPVなどで使用された“モーフィング”と呼ばれる特殊技術により撮影されたそう。本国で誕生から70年にもわたり愛され続けている不滅のヒーローを演じるには大きなプレッシャーも想像できるが、クリスは「ヒーローとしての魅力はたくさんあります。彼に従って戦いたいと思うような人ですし、指導者になってもらいたいと思うような人です」と自身の演じたヒーローに崇拝の念を寄せる。さらに、その理由を「勇敢で正義にあふれているからではなく、善良な人だから」と表現し、この“笑撃”的な写真とは裏腹に、真摯なコメントを寄せている。勇敢さや正義感が原動力なのではなく、自身の弱さを知りつつも備えもった善良さと愛国心で人々を守り抜き、そのためならばどんな実験のモルモットになることも辞さない。そんな彼の覚悟、そして必死の思いで手に入れた無敵の身体をぜひ劇場で観てほしい。その変貌ぶりを目の当たりにしたら、夏休みで鈍った身体をロジャーのように大改造してみたくなるかも?『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』は、10月14日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.■関連記事:『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位にクリス・エヴァンズ、ダウニーJr、ヘムズワースらアメコミヒーローがL.A.集結!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!
2011年08月26日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の最新画像が公開された。『キャプテン・アメリカ…』は、1941年に登場し、アメリカを代表するヒーローとして愛されてきた人気コミックを基に描くアクション超大作。第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描く。その他の写真このほど公開されたのは、貧弱な体躯の青年と完璧にビルドアップされた勇ましい青年を写した2枚の画像。まったく別人に見えるこのふたり、実は同じ青年だ。本作の主人公スティーブは体重40キロでぜんそく持ちのひ弱な青年。しかし、その恐れを知らぬ不屈の精神が買われて軍の極秘計画に参加し、超人的な肉体へと変貌。さらに常人では得られぬスーパーパワーを手にして“キャプテン・アメリカ”となる。ちなみにどちらのスティーブもクリス・エヴァンスが演じており、製作にあたっては“モーフィング”と呼ばれる映像技術を採用。同じ俳優が演じる統一された人格のまま、見かけの異なる主人公が描かれている。本作の最大のポイントは、圧倒的な肉体の変化を描くことで、主人公の変わらぬ“精神の強さ”を描いていることだ。元々、スティーブは戦場で戦う仲間のために自分も参加したいと強く願っている男で、超人的な力と肉体を得る前から、人によっては“スーパーヒーロー”と感じてしまうような意思の強さと度胸を見せる。なぜ屈強な男ではなく、ひ弱な青年が軍の極秘計画に抜擢されたのか? そしてスティーブはなぜ圧倒的な力を手にしてもなお、他人のために、仲間のために危険をおかして戦おうとするのか? 映画は“ヒーローの原点”を豪快なアクションシーンを交えて描くという。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年08月26日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』がすでにアメリカなどで大ヒットを記録しているが、本作で名優ヒューゴ・ウィーヴィングが主人公を苦しめる“レッドスカル”役を怪演している。その他の写真『キャプテン・アメリカ…』は、1941年に登場し、現在までアメリカを代表するヒーローであり、米ヒーローすべての“原点”として愛されてきた人気コミックを基に描くアクション超大作。第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーヴが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描く。ウィーヴィングは、ナイジェリア生まれのオーストラリア人俳優で、映画『マトリックス』で黒のスーツにサングラスをかけた不気味にして最強の敵“エージェント・スミス”を演じ注目を集め、『トランスフォーマー』シリーズでは悪のトランスフォーマーの首領メガトロンの声を演じるなど、数々のヒーローたちを苦しめる“名悪役”として知られている。そんなウィーヴィングが『キャプテン・アメリカ』で演じたヨハン・シュミット=レッドスカルは、ナチスの科学部門“ヒドラ”の首領でありながら、自国の利益よりさらに大きな野望のために、恐るべき計画を推進している男だ。と同時に、彼も“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れた男であり、悪役でありながら“ヒーローの影の側面”も担う重要な役どころになっている。ちなみに本作は世界的に有名なコミックが原作だが、ウィーヴィングは原作を読んだことがなかったそうで「キャプテン・アメリカのストーリーをまったく知らず、スーパーヒーローに関する知識もわずかしかありませんでした。ヨハン・シュミットは地上の権力を超える力に関心を持っているドイツ人将校ですが、“権力への関心”が彼のキャラクターを興味深いものにしていると思います」と分析。コミック原作の実写化は、ときに“コミックのモノマネ”に終わってしまうケースがあるが、本作のレッドスカルは、脚本を基にじっくりと役作りが行われたようだ。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)(C)2010 MVLFFLLC. TM & (C) 2010 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All rights reserved.
2011年08月18日