昭和女子大学(学長 金尾朗:東京都世田谷区)現代教育研究所は、電通「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」と連携して、高校教員や高校教員を目指す学生を対象に「先生による、先生のための、先回り研修会」(略して「先3」)を10月21日(土)から全5回開講します。「先3」は、面白くてタメになる教員研修を目指して昨年度から始まりました。後手に回ることなく、社会で求められることをいち早く察知し、面白くてタメになる先回りの教育を行っていくにはどうすればいいか?対話、論理、批判、創造の4つのチカラを切り口に、教育界以外の異業種の人たちとの先回り対話を通じて、近未来の学びを探究 ⇒ 共創していきます。今年度から三菱みらい育成財団の助成を受けて、本格的にスタートします。先生による、先生のための、先回り研修会(「先3」(さきさん))【日時】[ 第1回 ]10/21(土)14:00 ~ 16:40対話[ 第2回 ]11/25(土)14:00 ~ 16:40論理[ 第3回 ]12/16(土)14:00 ~ 16:40創造[ 第4回 ] 1/27 (土)14:00 ~ 16:40批判[ 第5回 ] 2/24 (土)14:00 ~ 17:00 先生たちのアクティビティデザイン【開催方法】対面(昭和女子大学 東京都世田谷区太子堂1-7-57)またはオンライン【対象】高校の先生(中高一貫校の先生を含む)、高校の先生を目指す学生【費用】各回1,000円【講師紹介・申込】 をご確認ください。【お問い合わせ】昭和女子大学現代教育研究所 E-mail: saki3@swu.ac.jp 本件に関する取材のお申し込み先昭和女子大学広報部03-3411-6597 / kouhou@swu.ac.jp 昭和女子大学ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月12日日本e-Learning大賞にて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞した体験型・オンライン英会話の『マグナパーティ』を提供するファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕斗)は、夏休み企画として、英語オンライン脱出イベント「英語を使わないと脱出できない!?ふしぎの世界探険隊」を無料で開催します。▼イベントの詳細、お申込みはコチラ イベント画像<無料のオンライン英語イベント概要>「英語を使わないと脱出できない!?ふしぎの世界探検隊」~爆笑しながらも懸命に英語を使う1時間!~「いかにも勉強、というスタイルはうちの子に合わない」「英語嫌いになりかけている」「間違うことを極端に嫌がる」「臆せず英語を話せるようになって欲しい」「英検を取ったけれど、スピーキングを得意にしてあげたい」そんなご家庭に参加していただきたいイベントです。【イベントの特徴1:「知りたい」「話したい」英語への意欲をかき立てる】コミュニケーションの起点は、「知りたい」「伝えたい」という「感情」です。従来型の教科書を使った英語学習では、そのような感情が起きないため、子どもたちは英語を自ら英語を使おうとしません。そして、やらされごとでは学習効果も上がっていきません。今回のイベントでは、世界を冒険する探検家である外国人講師が、数々のトラブルに見舞われます。子どもたちはその様子を爆笑しながらも、英語を使って手助けすることで、数々のトラブルを乗り越えていきます。子どもたちが懸命に英語を使う様子がご覧いただけると思います。【イベントの特徴2:英語未経験、英語嫌いの方にこそぜひ参加してほしい。】英語が苦手な方もご安心ください。バイリンガルの日本人スタッフが冒険の世界へナビゲートします。「英語で言われていることがわからない」、「なんと伝えたら良いかわからない」そんなときもサポートしますので、安心してご参加ください。テーマパークに遊びにきたような雰囲気で進んでいきます。これまで1,000名を超える子どもたちにオンラインプログラムを提供してきました。通常は3−5名の少人数で実施しているマグナパーティのレッスンを、大人数でご参加頂けるようアレンジしたイベントです。「マグナパーティ」のメソッドを凝縮してお届けいたします。【イベントの参加方法、スケジュール】◆日時:・2022年7月18日(月・祝)16時30分~17時30分(〆切7月16日17:00)・2022年7月23日(土)15時~16時(〆切7月21日17:00)・2022年8月6日(土)15時~16時(〆切8月4日17:00)・2022年8月27日(土)時間調整中。詳細は公式サイトをご覧ください。◆申し込み〆切:各日程の2日前 17時まで・定員は各回50名です。先着順での受付とします。◆対象年齢:6歳~12歳◆参加方法:Zoom(お申し込み完了後、ご案内します)◆お申し込みサイト: 【イベント開催の背景】「子どもたちが自ら未来を切り開く力を」AI・自動翻訳の本格化、不確実性の時代と言われ、有名大学・大企業であれば安泰、と言った時代は終焉を迎えつつあります。そうした中いよいよ日本国内の教育も大きく変わろうとしています。「認知スキル」(知識、文法力等テストで測れる能力)よりも、自主性、思考力、コミュニケーション力といった、「生きる力」とも言われる「非認知スキル」の重要性が急速に増しています。参考記事:◆2024年大学入試改革2024年の大学入試改革で必要とされる「頭のよさ」とは(週刊ダイヤモンド) ◆大学受験はAO、推薦にシフト総合型選抜(AO入試)、学校推薦型選抜へのシフトは私大だけでなく、国公立大でも加速(日経ビジネス) 非認知スキルは、従来の指示型の学習では育みにくく、「子どもたち自身の学ぶ意欲」が起点となります。近年文部科学省からも発信されている「アクティブラーニング」「探求学習」と言われる学習形式をマグナパーティでは採用しています。「伝えられるって楽しい」そんなコミュニケーションの楽しさを起点に、「こどもたちが主体的に英語を学ぶ場」がマグナパーティです。今回、より多くの子どもたちが新しい英語学習を体験いただければと思い、今回の無料イベントを企画しました。<英語を臆せず話せるようになる『マグナパーティ』とは?>英語を道具として使い、「臆せず英語を話せるようになること」、そして、日本だけでなく、「広い世界、世界の多様な価値観を身につけていくこと」、それがマグナパーティの目指す英語学習です。意欲、積極性、表現力、コミュニケーション力と言った「非認知スキル」としての英語力を育むだけでなく、語彙力・文法と言った従来型の「認知スキル」でも、目覚ましい成果が出ているます。・第18回日本e-Learningアワードにて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞。・英検準2級合格、2,500単語(高校級)マスターの子どもたちが続出◆1分で分かるマグナパーティ ◆マグナパーティをより知りたい方へ4分動画 ◆夢の新商品プロジェクト ~INNOVATORS~レッスンだけでなく、頻繁にイベントを実施。「英語スキル」だけでなく、「自主性」「表現力」「クリエイティビティ」を育てる夏休みプロジェクト。 【会社概要】会社名 : ファンファンラーニング株式会社代表 : 代表取締役 山中 裕斗設立 : 2018年1月31日事業内容 : 英語学習プログラムの開発、英語ワークショップの企画・運営、英語学習グッズの企画・販売等公式サイト: ファンファンラーニング株式会社は、持続可能な開発目標(SDGs:SustainableDevelopmentGoals)に取り組んでいきます。事業を通して、質の高い「教育機会」と、スタッフ同士で高めあい、保護者からのフィードバックを喜び合う「働きがい」を提供し、寄与してまいります。【個人塾、個人で英語を教えている教育関係者様へ】『マグナパーティ』のパートナーシップ提携をご希望の方は下記よりお問い合わせをお願いいたします。MAIL: pr@funfunlearning.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日日本e-Learning大賞にて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞した体験型・オンライン英会話の『マグナパーティ』を提供するファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕斗)は、マグナパーティ会員のご家庭の考えをより理解し、サービス開発に活かすために、2022年4月にアンケート調査を実施し、そのアンケート結果を公開したしましたことをお知らせします。『マグナパーティ』で伸びる力現在は、AI・自動翻訳の本格化、国内人口減少、不確実性の時代(VUCAの時代)と言われ、有名大学・大企業であれば安泰、と言った時代は終焉を迎えつつあります。そうした中、日本国内の教育も大きく変わろうとしています。●参考リンク1:2024年大学入試改革従来型の「知識」だけでなく、「思考力」「判断力」「表現力」「主体性を持って多様な人々と 協働して学ぶ態度」を含め評価していくと、文部科学省は発表 ●参考リンク2:大学受験形式の多様化総合型選抜(AO入試)、学校推薦型選抜へのシフトは先行していた私大だけでなく、国公立大でも加速。 昨今は、知識、技術といった機械ができる「認知スキル」よりも、思考力、コミュニケーション力といった人間しかできない「非認知スキル」の重要性が急速に増しています。弊社が提供するアクティブ・オンライン英会話『マグナパーティ』では、語彙力・文法と言った「認知スキル」の習得だけではなく、コミュニケーション力、意欲、表現力、主体性といった「非認知スキル」の育成を重要視して運営をしてきました。結果、2022年4月に実施した、『マグナパーティ』会員向けのアンケートでは、会員の方たちが新しい時代を見越して、どのような英語や成長を求めているかが見て取れる結果となりました。日本の英語教育の進むべき方向性を示す結果でもあると考え、今回、全内容を公開いたします。<『マグナパーティ』会員向けのアンケートデータについて>・回答いただいた方『マグナパーティ』会員様の保護者・アンケート聴取時期2022年4月上旬・アンケートの結果URL <マグナパーティアンケートから一部抜粋>Q.6:ご家庭の教育方針についてQ.7:お子様に将来どうなってほしいですか?Q.8:お子様の英語の習い事をはじめようと思ったきっかけは何ですか?Q.15:『マグナパーティ』に入会してどういうところがよかったですか(親の声)・「こんなにも毎日英語に触れ、口に出し、次の日のアプリや週一回のレッスンを楽しみにするとは思ってもいなかったため、子どもの積極性に驚き、有り難く思っています。積極的に取り組めているところが一番よかったところです」・「文法が間違っていても、とりあえず、知っている単語を並べて声に出して言ってみる、伝える努力をしてみるという一番難しい関門を楽々とクリア出来た所」・「自分の気持ちを英語で伝えようとがんばっているところ」・「英語をつかうことに構えがなくなったことが、一番よかったです。普通のオンライン英会話は緊張するから絶対嫌だと言っていたので、驚いています」・「失敗を恐れなくなった。積極的になった」Q.16:『マグナパーティ』に入会してよかったことはありますか?(お子様の声)・「先生がずっと説明しているんじゃなくて、自分の話もどんどん聞いてくれる。他の子とも授業みたいに手をあげてとかではなくて声を掛け合ってすすめられるから楽しい」・「楽しいと言っています。辞めると聞くと「なんで、ヤダ」と言っています」・「英語は難しいと思っていたけど、しゃべれそうな気がする。毎回楽しい。とのことです」・「限定レジェンズがもらえたり、モンドがもらえること。マンツーマンではなく、グループでワイワイやりながらできること」・「友だちができて楽しい」◆英語を臆せず話せるようになる『マグナパーティ』とは?意欲、積極性、表現力、コミュニケーション力と言った非認知スキルとしての英語力を育む、オンライン英会話。非認知スキルだけでなく、語彙力・文法と言った従来型の認知スキルでも、目覚ましい成果が出ています。・英検準2級合格、2,500単語(高校級)マスターの子どもたちが続出・第18回日本e-Learningアワードにて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞。マグナパーティとは?◆『マグナパーティ』で伸びる力1.臆せず英語で伝える力日本人は英語が話せないと言われます。それは「伝えられないときに固まってしまう」からです。黙るのか?伝え切るのか?それが分かれ道。教科書の復唱などではなく、伝える力を身につけていきます。レッスンの様子 2.自ら学ぶ力英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』を使い、ゲームに没頭しながら、単語やフレーズを効率よく習得します。小学生ながら英検準2級、3級合格者が続出!3.プレゼンテーション力、表現力指定された英語を発表するのではなく、子どもたち自身で発表内容を考え臨んだ「プロジェクト発表会」。プロジェクト型学習の場として、子どもたちは大きく成長しました。発表会の様子 <キャンペーン情報>「新学期やっぱり英語やろう」5月末まで入会金無料 ▼『マグナパーティ』無料体験レッスンはこちらここだけでしかできない英会話の成功体験を。 ■会社概要会社名 : ファンファンラーニング株式会社代表取締役: 山中 裕斗設立 : 2018年1月31日事業内容 : 英語学習プログラムの開発、英語ワークショップの企画・運営、英語学習グッズの企画・販売等公式サイト: ファンファンラーニング株式会社は、持続可能な開発目標(SDGs:SustainableDevelopmentGoals)に取り組んでいきます。事業を通して、質の高い「教育機会」と、スタッフ同士で高めあい、保護者からのフィードバックを喜び合う「働きがい」を提供し、寄与してまいります。■個人塾、個人で英語を教えている教育関係者様へ『マグナパーティ』のパートナーシップ提携をご希望の方は下記よりお問い合わせをお願いいたします。MAIL: pr@funfunlearning.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日日本e-Learning大賞にて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞した体験型・オンライン英会話の『マグナパーティ』を提供するファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕斗)は、休校や学級閉鎖中でも自宅で取り組める英語学習法として、春の英単語&発音強化 応援キャンペーンを2022年2月16日(水)~3月6日(日)に無料で実施いたします。英単語&発音強化応援キャンペーン■キャンペーン概要春の英単語&発音強化 応援キャンペーンは、2月16日~3月6日までの期間中、英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』の英単語学習「マグたん」のSpeakingを使って、1,200単語(中学卒業レベル)を学習。英語力をわずか3週間ほどでめきめきと伸ばしていくというものです。過去実施したキャンペーンでは、短期間で小学生が高校級の英単語力(2,000単語以上)の学習量に到達できた方も多く、「効率的に英語力を上げることに貢献できた」「毎日コツコツやる習慣ができた」という保護者の声をいただいている大変好評な企画です。また、条件を達成した方は、専用の応募フォームから必要事項をご記入いただくことで、英語アプリ『マグナとふしぎの少女』で利用できるアイテムをプレゼントいたします。たかがアプリ?アプリで学習できるの?と思う方にほど、アプリをダウンロードしてお試しいただきたいと思います。全て無料で実施可能です。▼キャンペーンの詳細はこちら ■「子どもの自宅学習応援プロジェクト」を実施中です弊社では、在宅でも学びを止めない!自宅にいながらでも楽しい学習が受けられることを目的とした企画です。新型コロナウイルス等で通学が不安定な中であっても、継続した学習習慣を身につけられるための活動を行っています。私たち英語学習のプロが揃っている『マグナパーティ』のチームでは、学習だけではなく心も身体も育み、豊かな人間性を育てるためにたくさんの教育機会の提供、および学習できる環境構築に注力していきます。子どもの自宅学習応援プロジェクト■現在提供している「子どもの自宅学習応援プロジェクト」サービス・無料のオンライン英語イベント60分間のオンライン英語イベントが体験できます。世界をオンラインで旅しながら、活きた英語を体験学習できます。 ・えいごdeめざまし体操(2/18まで実施)規則正しい習慣と、今すぐ使えるワンフレーズが学習できます。 2022年2月9日(水)~18日(金)平日の毎朝7時~7時15分に実施。※土日、祝日はお休み。・えいごはつおんかるたを無料で配布中小学生向けの身近なもので、えいごのかるたが楽しめます。かるたのキットと、かるたのアプリを無料で配布しています。小さなお子様でも単語が覚えられる仕組みが満載です。 ・英語のアニメーションを配信中(春休みまで限定公開中)アプリ『マグナとふしぎの少女』のアニメーションをYouTubeで公開中です。限定公開なので、今のうちにぜひご覧ください。 ■新たに新コンテンツを追加今回新たに、英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』を利用した、英語フレーズ短期集中コンテンツ「マグフレ」の提供を開始いたしました。1日数分間プレイするだけで、159の英語フレーズの「聞く」「話す」「読む」力を短期間に学習できる仕組みを体験いただけます。本アプリは子供から大人までも一人でコツコツ取り組めます。ぜひこの機会にダウンロードいただき、自分のペースで英語力を楽しくレベルアップしましょう。<アプリ『マグナとふしぎの少女』ダウンロードはこちら>iPhone、iPad版(無料) Android版(無料) ・『マグナとふしぎの少女』での英語フレーズ学習の遊び方 ・なんとアプリで、小学生が高校級の英単語力を最短最速で学習できる結果が続々と! ■『マグナパーティ』とは?英検準2級合格、2,500単語(高校級)マスターの子どもたちが続出する、体験型のオンライン英会話。第18回日本e-Learningアワードにて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞。オンラインなのに体験の中で、効果的に英語を習得できるのはマグナパーティだけ!◆特徴1:体験型だから「早く、堂々と話せるように」教科書の復唱で英語が話せるようになるなら日本人は英語ペラペラです。マグナパーティのレッスンでは、冒険ストーリーの中で、子どもたちは、言わされる英語ではなく、自ら英語を伝えていきます。このアクティブラーニングを取り入れたロールプレイで自発的な学習体験を積み重ね、自信と確かな英語力を身につけていきます。◆特徴2:単語・フレーズ・発音は「ゲームで効率よく」教科書や単語帳では英語は覚えられない…。それは子どもたちにとっても同じです。英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』を使い、ゲームの中で単語やフレーズを効率よく習得します。小学生ながら英検準2級、3級合格者が続出!◆特徴3:スキル教育だけじゃダメ!コーチングで「モチベーション開発」マグナパーティでは、外国人コーチと日本人コーチのW講師制です。私たち日本人は英語に対して「失敗したくない」「教科書通りじゃないといけない」そんな気持ちを持ってしまいがち。そのメンタルブロックを外すサポートをするのは、バイリンガル日本人コーチのレッスン中の声がけです。また子ども大好きで海外留学/在住経験がある日本人コーチは、子どもたちのよきロールモデルとなり、子どもたちの英語を学ぶ目標を見つけるお手伝いをしていきます。・レッスンで英語力アップしたら、発表会でみんなに披露! ■体験型オンライン英会話『マグナパーティ』・『マグナパーティ』公式サイト ・子どもたちの成長過程はこちら ※2020年9月に開始したサービスのため、4ヶ月~8ヶ月での成長の様子を公開しています。ぜひ自信にあふれた様子や表情も含めたコミュニケーション力の変化をご覧ください。■無料体験レッスンはこちら。ここだけでしかできないプレミアムな英会話体験を。 ■体験型オンライン英会話『マグナパーティ』はなぜ英語力が伸びるのか? ■会社概要会社名 : ファンファンラーニング株式会社代表取締役: 山中 裕斗設立 : 2018年1月31日事業内容 : 英語学習プログラムの開発、英語ワークショップの企画・運営、英語学習グッズの企画・販売等公式サイト: ■個人塾、個人で英語を教えている教育関係者様へ『マグナパーティ』のパートナーシップ提携をご希望の方は下記よりお問い合わせをお願いいたします。MAIL: pr@funfunlearning.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月16日日本e-Learning大賞にて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞した体験型・オンライン英会話の『マグナパーティ』を提供するファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕斗)は、休校や学級閉鎖中でも休日でも子供一人で取り組める「子どもの自宅学習応援プロジェクト」の第二弾として、159の英語フレーズを短期集中学習できるアプリの無料提供を開始いたしました。子どものための自宅学習応援<「子どもの自宅学習応援プロジェクト」とは?>在宅でも学びを止めない!自宅にいながらでも楽しい学習が受けられることを目的とした企画です。新型コロナウイルス等で通学が不安定な中であっても、継続した学習習慣を身につけられるための活動を行っています。私たち英語学習のプロが揃っている『マグナパーティ』のチームでは、学習だけではなく心も身体も育み、豊かな人間性を育てるためにたくさんの教育機会の提供、および学習できる環境構築に注力していきます。アプリで単語力をアップした子どもたち『マグナとふしぎの少女』マグフレ1『マグナとふしぎの少女』マグフレ2▼現在提供している「子どもの自宅学習応援プロジェクト」サービス・無料のオンライン英語イベント60分間のオンライン英語イベントが体験できます。世界をオンラインで旅しながら、活きた英語を体験学習できます。 ・えいごdeめざまし体操規則正しい習慣と、今すぐ使えるワンフレーズが学習できます。 2022年2月9日(水)~18日(金)平日の毎朝7時~7時15分に実施。※土日、祝日はお休み。えいごdeめざまし体操・えいごはつおんかるたを無料で配布中小学生向けの身近なもので、えいごのかるたが楽しめます。かるたのキットと、かるたのアプリを無料で配布しています。小さなお子様でも単語が覚えられる仕組みが満載です。 ▼新たに新コンテンツを追加今回新たに、英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』を利用した、英語フレーズ短期集中コンテンツ「マグフレ」の提供を開始いたしました。1日数分間プレイするだけで、159の英語フレーズの「聞く」「話す」「読む」力を短期間に学習できる仕組みを体験いただけます。本アプリは子供から大人までも一人でコツコツ取り組めます。ぜひこの機会にダウンロードいただき、自分のペースで英語力を楽しくレベルアップしましょう。アプリ『マグナとふしぎの少女』ダウンロードはこちらiPhone、iPad版(無料) Android版(無料) 『マグナとふしぎの少女』DL・『マグナとふしぎの少女』での英語フレーズ学習の遊び方 ・なんとアプリで、小学生が高校級の英単語力を最短最速で学習できる結果が続々と! <『マグナパーティ』とは?>英検準2級合格、2,500単語(高校級)マスターの子どもたちが続出する、体験型のオンライン英会話。第18回日本e-Learningアワードにて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞。オンラインなのに体験の中で、効果的に英語を習得できるのはマグナパーティだけ!◆特徴1:体験型だから「早く、堂々と話せるように」教科書の復唱で英語が話せるようになるなら日本人は英語ペラペラです。マグナパーティのレッスンでは、冒険ストーリーの中で、子どもたちは、言わされる英語ではなく、自ら英語を伝えていきます。このアクティブラーニングを取り入れたロールプレイで自発的な学習体験を積み重ね、自信と確かな英語力を身につけていきます。◆特徴2:単語・フレーズ・発音は「ゲームで効率よく」教科書や単語帳では英語は覚えられない…。それは子どもたちにとっても同じです。英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』を使い、ゲームの中で単語やフレーズを効率よく習得します。小学生ながら英検準2級、3級合格者が続出!◆特徴3:スキル教育だけじゃダメ!コーチングで「モチベーション開発」マグナパーティでは、外国人コーチと日本人コーチのW講師制です。私たち日本人は英語に対して「失敗したくない」「教科書通りじゃないといけない」そんな気持ちを持ってしまいがち。そのメンタルブロックを外すサポートをするのは、バイリンガル日本人コーチのレッスン中の声がけです。また子ども大好きで海外留学/在住経験がある日本人コーチは、子どもたちのよきロールモデルとなり、子どもたちの英語を学ぶ目標を見つけるお手伝いをしていきます。・レッスンで英語力アップしたら、発表会でみんなに披露! ▼体験型オンライン英会話『マグナパーティ』・『マグナパーティ』公式サイト ・子どもたちの成長過程はこちら ※2020年9月に開始したサービスのため、4ヶ月~8ヶ月での成長の様子を公開しています。ぜひ自信にあふれた様子や表情も含めたコミュニケーション力の変化をご覧ください。▼無料体験レッスンはこちら。ここだけでしかできないプレミアムな英会話体験を。 ▼体験型オンライン英会話『マグナパーティ』はなぜ英語力が伸びるのか? 【会社概要】会社名 : ファンファンラーニング株式会社代表取締役: 山中 裕斗設立 : 2018年1月31日事業内容 : 英語学習プログラムの開発、英語ワークショップの企画・運営、英語学習グッズの企画・販売等公式サイト: 【個人塾、個人で英語を教えている教育関係者様へ】『マグナパーティ』のパートナーシップ提携をご希望の方は下記よりお問い合わせをお願いいたします。MAIL: pr@funfunlearning.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月10日アクティブラーニング特別部門賞 受賞の体験型・オンライン英会話の『マグナパーティ』が、2021年8月に実施して好評を博した、オンライン体操「えいごdeめざまし体操」を期間限定で実施します。新型コロナウイルス オミクロン株が猛威を振るう中、「子どもたちの学習応援プロジェクト」として実施しますので無料でご参加いただけます。生活リズムを整えながら、毎日英語のフレーズも学べるお得な体操です。ぜひこの機会に英語力も体力もアップしましょう!えいごdeめざまし体操<「えいごdeめざまし体操」とは?>子どもの生活リズムを戻しつつ、ついでに英語も身に付けられる楽しいエクササイズをご体験いただけます。本イベントはZoomを通してオンラインで行います。どこからでもどなたでも、完全無料で参加いただけます。「えいごdeめざまし体操!」詳細はこちら ・対象 :幼児・小中学生・料金 :無料・日時 :2022年2月9日(水)~18日(金)平日の毎朝 朝7時~7時15分 ※土日、祝日はお休みです。・スケジュール:7:00 開場7:00 えいごde体操 ~今日のペラペラフレーズ~7:15 終了・担当キャスト:マグナパーティのネイティブ講師や日本人のバイリンガルサポーターが担当します。◆参加方法こちらのZoomからどなたでも無料で参加可能です。 ミーティングID:844 3357 4554パスコード :191038<『マグナパーティ』とは?>英検準2級合格、2,500単語(高校級)マスターの子どもたちが続出する、体験型のオンライン英会話。第18回日本e-Learningアワードにて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞。オンラインなのに体験の中で、効果的に英語を習得できるのはマグナパーティだけ!◆特徴1:体験型だから「早く、堂々と話せるように」教科書の復唱で英語が話せるようになるなら日本人は英語ペラペラです。マグナパーティのレッスンでは、冒険ストーリーの中で、子どもたちは、言わされる英語ではなく、自ら英語を伝えていきます。このアクティブラーニングを取り入れたロールプレイで自発的な学習体験を積み重ね、自信と確かな英語力を身につけていきます。◆特徴2:単語・フレーズ・発音は「ゲームで効率よく」教科書や単語帳では英語は覚えられない…。それは子どもたちにとっても同じです。英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』*を使い、ゲームの中で単語やフレーズを効率よく習得します。小学生ながら英検準2級、3級合格者が続出!*:日常会話に必要な2,800単語/800フレーズ収録第16回「日本 e-Learning 大賞」特別部門賞「AI・人工知能特別部門賞」受賞アプリ。◆特徴3:スキル教育だけじゃダメ!コーチングで「モチベーション開発」マグナパーティでは、外国人コーチと日本人コーチのW講師制です。私たち日本人は英語に対して「失敗したくない」「教科書通りじゃないといけない」そんな気持ちを持ってしまいがち。そのメンタルブロックを外すサポートをするのは、バイリンガル日本人コーチのレッスン中の声がけです。また子ども大好きで海外留学/在住経験がある日本人コーチは、子どもたちのよきロールモデルとなり、子どもたちの英語を学ぶ目標を見つけるお手伝いをしていきます。その他、子どもたちが英語学習にのめり込んでしまう企画やイベントが満載です!・アプリを併用して、小学生が高校生級の英単語力を最短最速で学習できる! ・レッスンで英語力アップしたら、発表会でみんなに披露! ▼体験型オンライン英会話『マグナパーティ』・『マグナパーティ』公式サイト ・子どもたちの成長過程はこちら ※2020年9月に開始したサービスのため、4ヶ月~8ヶ月での成長の様子を公開しています。ぜひ自信にあふれた様子や表情も含めたコミュニケーション力の変化をご覧ください。▼無料体験レッスンはこちら。ここだけでしかできないプレミアムな英会話体験を。 ▼体験型オンライン英会話『マグナパーティ』はなぜ英語力が伸びるのか? 【会社概要】会社名 : ファンファンラーニング株式会社代表取締役: 山中 裕斗設立 : 2018年1月31日事業内容 : 英語学習プログラムの開発、英語ワークショップの企画・運営、英語学習グッズの企画・販売等公式サイト: 【個人塾、個人で英語を教えている教育関係者様へ】『マグナパーティ』のパートナーシップ提携をご希望の方は下記よりお問い合わせをお願いいたします。MAIL: contact@funfunlearning.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月07日「日本人が英語を話せない問題を終わらせる」、ファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕斗)が提供するアクティブ・イングリッシュ『マグナパーティ』は、2021年度に開催された第18回日本e-Learningアワードにて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞いたしました。また、『マグナパーティ』の推薦の言葉を、東京学芸大学 教育学部 外国語・外国文化研究講座 木村 守教授 からいただきましたので、合わせて公開いたします。第18回日本e-Learningアワードにて「アクティブラーニング特別部門賞」を受賞<東京学芸大学 教育学部 外国語・外国文化研究講座 木村 守教授より推薦の言葉>◆学びの深化を止めないマグナパーティ ―「ネイティブ・メンター・仲間たち」(1)いっしょに学ぶ仲間がいて子どもたちにとってネイティブとのコミュニケーションは目の前に立ちはだかる大きな壁。ネイティブの側にいながら助け船をだしてくれるメンターに支えられ、仲間といっしょに力を合わせつつも切磋琢磨しながら、英語に少しずつ反応できるようになっていきます。(2)心強い味方となるメンターがいてはじめはネイティブといっしょに英語の世界にいると思っていたメンター。少しずつ英語が聴き取れるようになり、二言三言でも伝えられるようになると、メンターの存在が心強い存在に感じる。自分が何を言いたいのか、どう伝えたらいいのか、単語を知っているだけではコミュニケーションにならない。そんな時、メンターのアドバイスが不思議に自分のことばを導きだしてくれる。(3)ネイティブと話している自分がいてはじめは呪文にしか聞こえなかったことばを、しっかり聞いて話している自分を感じるようになれば、あとは楽しくてしょうがない。◆「メンター」は日本語ネイティブにこだわる理由日本人が英語を学ぶ上で大切にしたいのは、日本語の力です。英語だけ話せればそれでよいとは思っていません。だからこそ、「メンター」の存在はとても重要だと考えています。英語力がまだ十分ではなくてもコミュニケーションをとることは可能です。どんな人でもいきなりペラペラ話し始めたわけではないのです。片言のやりとりを繰り返していくうちに、コミュニケーションの表現力も向上します。その手助けは、しっかり日本語でアドバイスすることで、日本語力も英語力もつけていくことができるのです。それこそが真のバイリンガルです。◆無用な反復練習は不要です単語を覚える時に、同じ単語を10回、20回、時には100回ノートを埋め尽くすほどに書いて練習することがありましたが、実は同じ単語やことばを短期間に繰り返してもあまり効果はありません。直前で書いた単語はそれほどすぐに忘れることはありませんので、覚えていることをただ書いているだけにすぎなく、ある意味無駄な行為と言えます。逆に忘れそうになった時に効果的に反復されることのほうが記憶されやすいとも言われます。『マグナパーティ』でも反復練習は行いますが、それは短期間に何度も反復させるのではなく、適当なタイミングで反復できるような仕掛けを考えています。大切な表現は、いろいろな場面で登場しますので、イヤでも覚えてしまう、そういう効果をねらっています。◆「ことば」を覚えるより、「ことばの使いかた」を知ろう!バットとグラブとボールがあったら「野球しようよ!」だよね。「バット」「グラブ」「ボール」なんて知らなくても遊べちゃう。目の前のご馳走はいっしょに食べようよ。「ハンバーグ」「カレーライス」って名前は知らなくても、食べたら「おいしいね!」って言いたいよ。そんな気持ちを育むことを目指しているのが、『マグナパーティ』です。◆『マグナパーティ』で後悔?これまでいろいろな英語学習にチャレンジされている方で、未だに納得のいく力がついていないなあと感じている方は、ぜひ『マグナパーティ』を体験してみください。きっとみなさんは後悔するかもしれません。「どうしてもっと早くに体験しなかったんだろう!」と。以上、推薦の言葉です。<子供の英語力がメキメキ成長する『マグナパーティ』の特徴>「何年も英語教室に通ったけど話せない・・・」「英検取ったけど話せない・・・」そんな子どもたちが日本全国から集まる、アクティブ・イングリッシュ『マグナパーティ』10年英語を学んで話せない日本人。道具を使えるようになることに何年も必要ありません。数年で外国人とコミュニケーションできるようになり、心の壁をなくし、子どもたちがどんどん可能性を広げていって欲しい、そんな狙いで開発されました。マグナパーティのゴールは、「フリートーク」。子どもたちが自由に外国人とお話をできるようになることです。英語は所詮道具に過ぎません。マグナパーティはすべてこのゴールに向かって設計されています。ポイントは、(1)コミュニケーション力をつけること、(2)語彙力をつけていくこと、(3)英語にどんどん触れていくこと(モチベーション)、です。●なぜ『マグナパーティ』で「伝える力」が驚くほど伸びるのか?『マグナパーティ』のレッスンの様子/保護者の声はこちら ●特徴1) コミュニケーションの成功体験を産むアクティブ・ロールプレイ教科書の復唱で英語が話せるようになるなら日本人は英語ペラペラです。マグナパーティのレッスンでは、冒険ストーリーの中で、子どもたちは懸命に英語を伝えていきます。このアクティブ・ロールプレイの中で、相手の言葉を理解し、自分の気持ちを伝える成功体験を繰り返していきます。●特徴2) 語彙力アップが促される仕掛けマグナパーティでは、日常会話に必要な2,800単語を収録した英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』と連携して学習を進めていきます。子どもたちが思わず単語を学びたくなるイベントなど様々な形で連携することで、語彙力も強化されていきます。小学生ながら英検準2級、3級合格者が続出!※『マグナとふしぎの少女』は、第16回「日本 e-Learning 大賞」特別部門賞「AI・人工知能特別部門賞」を受賞した学習アプリです。●特徴3) スキル教育だけじゃダメ!モチベーションを育てるコーチング子供たちが短期間で英語を使いこなせるようになるには、スキル学習だけでは不十分です。『マグナパーティ』では、スキル面はネイティブの外国人講師。マインド面を日本人サポーターが担当する、ペアティーチング制。この日本人サポーターのコーチングのもと、子どもたちは英語に自ら触れていくようになり、ますます英語力を向上させていきます。◆アクティブラーニング特別部門賞受賞記念・入会金半額キャンペーン!アクティブラーニング特別部門賞受賞を記念して、『マグナパーティ』は通常の入会金が7,000円のところ、半額キャンペーン(3,500円)を2021年11月末まで実施します。まずは無料体験にいらしてください。『マグナパーティ』無料体験はこちら ◆価値観に共感できるパートナーを募集中です『マグナパーティ』は、コミュニケーションの力を信じ、子どもたちが世界に羽ばたいていく応援をするチーム。この価値観に共有いただける協業パートナーを常時募集しております。現在は、プロテニスプレイヤー西岡 良仁選手と共に「N論」という学生向けコミュニティを構築。プロを目指すテニスプレイヤーたちに、羽ばたくためのマインドセットや考え方、アプローチ、言語の習得の大切ななどを含めた情報交換会を定期的行っております。また、最高の環境で最高のサッカートレーニング環境の構築と提供をしている「グローバルエリート」とパートナーシップを結んでおります。学習やスポーツなどを通して子供の成長、世界へ羽ばたく環境構築に取り組まれている事業者の方はぜひとも当社にご連絡ください。会社名 : ファンファンラーニング株式会社代表取締役: 山中 裕斗設立 : 2018年1月31日事業内容 : 英語学習プログラムの開発、英語ワークショップの企画・運営、英語学習グッズの企画・販売等公式サイト: オンライン英会話『マグナパーティ』 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月26日みなさんは「アクティブ・ラーニング」という言葉を聞いたことがありますか。小学校で2020年から実施される「新学習指導要領」の中にも、このアクティブ・ラーニング(主体的、対話的で深い学び)が大きな目玉として取り上げられています。これまで小学校の授業では、先生が生徒へ説明することが中心の「受動的」な授業が一般的でした。これに対し、「アクティブ・ラーニング」では、生徒同士が話し合い、教え合い、「能動的」に学ぶことができる授業を行います。小学4年生の息子が通うクラスでは、この「アクティブ・ラーニング」が『学び合い』という形で、2学期のスタートと同時に取り入れられました。『学び合い』とは「アクティブ・ラーニング」の代名詞と言われ、上越教育大学教授の西川純先生の提唱する学校教育のあり方で、全国的に広がりを見せているとのこと。幼稚園ママやパパはまだ先の話と思っている人も多いと思いますが、1年生からこの『学び合い』を取り入れている小学校も多くあるようです。今回は息子の担任の先生にお話を聴きながら、私から見た息子の変化を含め、この『学び合い』を紹介します。具体的に『学び合い』って何をするの?『学び合い』は、子ども同士で教え合い、学び合い、自発的に学習していく授業スタイルです。算数であれば、先生が授業の最初の5分間で生徒に課題を与え、クラス全員がその課題を授業時間内に達成することを伝えます。子どもたちは、まず自分で問題を解いたあとに、立ち歩き、できた子どもがわからない子に教えに行ったり、わからない子ができる子に聞きに行ったりします。そうして、子ども同士でたくさんコミュニケーションをとりながら、「クラス全員が課題を達成する」ことを目指します。ここで一番大切なのは「一人も見捨てない」ということ。息子のクラスにも「一人も見捨てない」と大きくポスターが掲げてあります。本当に子ども同士で勉強が理解できるの?『学び合い』が始まってすぐ、息子が「学び合いのときは参観自由だから見に来て!」と言うので、実際の算数の授業をのぞいてみました。そこには生き生きと互いに教えあう子どもたちの姿があり、話をしているのを聞いていると大人よりもずっとわかりやすく説明していることがわかります。問題がわからない子どもの周りには数人の子どもたちが集まり、1人の子の説明がむずかしければ、他の子が説明するといった感じで、わかるまで入れ替わり立ち替わり教えていました。担任の先生いわく、この『学び合い』を始めてからわずか2週間ほどで、クラスにさまざまな変化が見えてきたそうです。・子どもたちのやる気が変わる!子どもたちは「誰かに教えたい」という意欲が強く、次の日の単元の予習をしてくるようになったとのことです。中には「友だちと一緒に課題を達成したい」という思いから、その友だち専用のわかりやすい説明を考えてくる子も。・子どもたちの人間関係が変わる!『学び合い』ではクラス全員で課題を達成することを目指すので、クラスの結束が強くなります。子ども同士のトラブルがあっても、自分たちで解決できるようになったとのこと。・子どもたちの成績が変わる!当初は算数のみ取り入れられていた『学び合い』ですが、その算数のテストの平均点がぐっとあがったとのこと。わからないままに先生の説明を聞くよりも、わかるまで友だちに聞くほうがずっと効率的なようです。もちろん、『学び合い』にはプラス面だけではなく、「先に終わった子がつい遊んでしまう」「特定の子には教えに行かない」など、学校やクラスの雰囲気によっては課題となる部分もあるそうです。しかし、息子のクラスではそのようなことがなく、『学び合い』が好きな子どもたちだったので、その効果がでるのも早かったのではとのことでした。『学び合い』で、息子にも変化が今まで与えられた宿題をこなすことだけで精一杯だった息子は、『学び合い』が始まってから、予習をするようになりました。予習をしていけば、クラスの友だちにすぐに教えられるからとのこと。教えたり、教えられたりをする中で、今まで話したことがなかった子とも話すようになり、帰ってくると学校での出来事を楽しそうに話してくれます。二分の一成人式で保護者参加型『学び合い』を体験算数からスタートした『学び合い』は、現在、国語、社会、理科、そして、英語と体育にも取り入れられています。先日行われた二分の一成人式にも保護者参加型の『学び合い』が取り入れられました。子どもたちの将来の夢を聞いて保護者が質問をしたり、「10億円あったら世の中のためにどうやって使う?」というテーマで子どもと大人がグループで輪になり、「えんたくん」と呼ばれる丸い形のダンボールをひざの上にのせ、そこへアイデアを書き込みながら話し合ったり。今まで私が抱いていた「子どものスピーチに親が涙する二分の一成人式」というイメージとはかなり違う、にぎやかで活動的なひとときに、笑顔あふれる会となりました。子どもたち自らが教え合う『学び合い』は知識力だけではなく、多様な社会でお互いを認め合いながら人間力も養うのだと先生のお話を聴いて改めて感じました。これまでと違う授業スタイルを保護者である私たちもポジティブに受け入れて、子どもの成長を見守っていきたいですね。<文・写真:ライター稲井華子>
2020年01月31日最近の学校では、学習教科や自由研究などさまざまな場面で、アクティブラーニングの一環としての「調べ学習」が取り入れられています。でも、親世代にはあまり馴染みがないので、どうサポートすれば良いのか戸惑う方も多いかもしれません。調べ学習についての基本的な知識とテーマの見つけ方について『調べ学習の基礎の基礎』(ポプラ社)などの本を数多く書いていらっしゃる赤木かん子さんにお聞きしました。編集/木原昌子(ハイキックス)取材・文/田中祥子写真/児玉大輔(インタビューカットのみ)「調べ学習」は、生き抜くためのツールを手に入れる訓練調べ学習の目的は、単に子どもが「何かを調べられるようになる」ことではありません。子どもたちには、将来成長して社会に出て、親にも先生にも頼れなくなったとき、問題だということを認識でき、何が問題なのかを突き止め、必要な情報を収集し、解決できる人になってほしい!調べ学習は、つまり生き抜くためのツールを手に入れる訓練なのです。これからの社会では、“イノベーション” を起こす能力が求められます。“イノベーション” とは、AとBというまったく違う2つのものをドッキングさせて、新たなCというものを作り出すこと。このイノベーションをするには、いますぐ直接には役に立たない知識を豊富に持っていることと、必要な情報を検索できる能力の両方が必要になります。知らないことはドッキングできませんから。情報収集をして、自分の目的を導き出し、さらに新しいものに組み立てていく能力を育成するために、調べ学習をするんです。小学校の3年生くらいまでは、しっかりした知識の土台作りの期間です。本物の論文を書くには世界の誰もが知らなかったこと、つまりオリジナリティが必要ですが、小学生はもうすでに誰かがクリアした謎(ですからこの答えは本に書いてあるわけです)の答えを探しだし、「わかった!」と満足できればいい。大人は本物の論文を知っていますから、最終的に完成したものに目を向けがちですが、それは泳いだことのない子に25メートル泳げ、といっているようなものです。まずは水に浮こう、次は蹴って5メートル進もうね、次はバタ足……、というように順番に練習すれば泳げるようになる。同じように、調べ方も順番に覚えていけばできるようになります。小学生の調べ学習では、途中経過を確かめながら知識の土台作りに目を向けてあげましょう。テーマが見つかる、決められる!「3つのキーワード」手法調べ学習を始めるとき、一番最初に悩むのは、「謎」「テーマ」を何にしようか、ということでしょう。でもこれには簡単なやり方があるのです。まずは3つのキーワードを決めます。先生が「食べものについて調べなさい」と指示したのなら、1つ目のキーワードはもちろん「食べもの」になりますね。次に「食べもの」に関係した言葉で、より範囲の狭い言葉を決めます。たとえば、食べもののなかの「野菜」にしよう。これが2つ目のキーワード。さらに子ども自身が大好きな「トウモロコシ」にしよう、と決めれば3つ目のキーワードができます。そうしてそのあとに、「いつ?」「どこで?」「なにが?」「どうした?」「なぜ?」「いくつ?」の疑問の1つをくっつけます。たとえば、同じ「いつ?」でも“食べ物のなかの野菜のトウモロコシはいつできますか?”“いつ日本に入ってきたのですか?”“いつから人類はトウモロコシをたべているのですか?”と、いくつも考えることができますね。このやり方を知っていれば、テーマを決めるのに苦しむことはなくなります。子どもにも説明してあげましょう。しかし、こうやっていつも自分の知っている知識だけでテーマを決められるとは限りません。もしも先生が「縄文時代について調べなさい」と言ったら、もともと縄文時代の知識がないとお手上げですね。となると、これはいうなれば調べ方の中級編……。中級編は「百科事典を引いて、基本の知識を知ろう」です。最初のキーワードの「縄文時代」を百科事典で引くと、そこには詳しい解説文が書いてあるので、その文中から2つ目のキーワードを選ぶことにすれば簡単ですね。同時に基礎知識も頭に入るので、その後の調べ学習にも役立ちます。3つ目のキーワードは、さっきの “?” がつく言葉を選びます。2番目のキーワードが「土器」だったら、3番目は「どうやって作るの?」「だれが発見したの?」「どんな模様がついてるの?」など、いくらでも考えられますね。百科事典は答えを調べるためだけてはなく、テーマを決めるためにも使うのです。さらに上級編としては、「百科事典で概略がわかったら、その次の段階で専門書やネットで調べて、さらに細かい知識を増やす」ということになります。夏休みの自由研究のように、先生の指示が何もなく自分でテーマを決める場合、子どもにどれだけ雑学が入っているかがポイントになります。それまで聞いたことも見たこともない言葉を、思いつくことはできないからです。さまざまな雑学を入れるには学習まんがを読むと良いでしょう。『名探偵コナンの学習まんがシリーズ』(小学館)は、地理や物理などの難しい知識もわかりやすく学べるので大変おすすめですよ。テーマは途中で変えてもいいでも、実は最初に決めたテーマは “仮の” テーマです。本当にそれを研究できるのかというのは、実際にやってみないとわかりません。調べてみようとしても資料を手に入れるのが難しいものや、実験をやってみようとすると多額の費用がかかるものもあります。もしかしたら、調べているうちにもっとおもしろそうなテーマを思いつくこともあります。難しそうだなと思ったら、テーマを変えるように促してあげると良いかもしれません。次のテーマは最初のテーマに関連したものを選べば、一からやり直す必要がなく、スムーズに移行できるはずですよ。***大きなテーマのままでは調べる範囲が広くて大変ですが、3つの言葉でピンポイントに絞ればその部分を深掘りすることができますね。テーマに迷ったときには、子どもが興味を持って取り組めるように、普段から好きな分野について調べることを提案してあげてはいかがでしょうか。次回は、子どもが実際に調べて、まとめる方法をお聞きします。■ 児童文学評論家・赤木かん子さん インタビュー一覧第1回:自由研究のテーマが簡単に見つかる「3つのキーワード」手法~調べ学習のコツ・前編第2回:自由研究の“正しい”調べ方とまとめ方。絶対に守るべき「体裁の基本」~調べ学習のコツ・後編(※近日公開)第3回:図書館の本の9割は○○系!子どもに物語をすすめる親が図書館を活用しきれていない理由(※近日公開)第4回:「つまらない本」を知ることも大事。図書館での“3千冊の乱読”から子どもが養う大事なもの(※近日公開)【プロフィール】赤木かん子(あかぎ・かんこ)児童文学評論家。長野県松本市生まれ。法政大学英文学科卒業。子どもの頃に読んだけれどタイトルや作者名が分からなくなってしまった本を探し出す「本の探偵」としてデビュー。現在は、児童文学やミステリーの評論、子どもの文化の研究を始め、図書館の改善活動にも積極的に取り組む。主な著書に『改訂版調べ学習の基礎の基礎 (かんたん!たのしい!調べ学習)』『本で調べてほうこくしよう』(ともにポプラ社)、小学校1年生から使える科学のシリーズとして『ヒマワリ』『アサガオ』『タンポポ』『イネ』ほか(新樹社)、『お父さんが教える図書館の使いかた』(自由国民社)など。
2019年07月22日「みなさんの時代の学校と今の学校は違う。自分たちの時代とはまったく違う国になっていると思ってください」と話すのは、「ダンシング掃除」「勝手に観光大使」などがメディアに取り上げられ、その斬新な授業法がアクティブラーニングの先駆けといわれ、AI時代に負けない教育法といわれている沼田晶弘先生。「子どもにやる気があれば、勝手にがんばって子どもは伸びていきます。それが子どもの自信につながります」と沼田先生は話します。しかしそれを阻害する「大人の都合で貼られてしまうレッテル」についてお話を伺います。【AI時代を生き抜く「自信が持てる子」の育て方】 第1回 子どものやる気を引き出す親、ブレーキをかける親 第2回 子どもの「考える力」を見逃さない方法 ■子どもの前にある「すべての石」を拾うことはできない沼田先生のお話をうかがっているうちに、小学生の娘がいる筆者が思ったことがあります。それは、親として子どもに対して説明し尽くさなければいけないことを曖昧に終わらせて、本来ならば見守らないといけないことを手とり、足とり教えてはいないかということ。沼田先生はこう言葉を寄せます。「僕からすると、今のお母さんとお父さんはがんばりすぎています。自分の子どもが進もうとする道があるとします。そこにいっぱいの石ころが落ちている。子どもがつまずいたり、転んだりすることを心配し、先回りして親御さんは石ころを拾い始める。しかも、そのすべてを。何もないまっさらな道にしようとしているように見えるときがあります」さらにこう続けます。「僕の意見ですけど、石ころを拾いきることは不可能です。それよりは転んだときの受け身の仕方や、起き上がり方を教えてあげたほうがいい。転んだら、こういうリスクがあることを伝えることの方が重要。そこにあるものをないものにしてしまっては、なんの対処もできない人間になってしまうのではないでしょうか」沼田先生は、昔に比べて、親の目が子どもに行き届いていないという指摘に対しても、「むしろ届きすぎている。しかも、そこは届かなくてもいいのではというところに届いている気がします」と話します。■子どもを成長させるのは「失敗」からたしかに思い当たるところがあります。筆者も「上着を1枚余分に着なさい」とか、「マフラーをしていきなさい」と、子どもに任せていいことも、ついつい先んじて注意をしてしまう。子どもの自主性に任せていいところまで口を出してしまっているのかもしれません。沼田先生はこう続けます。「目が届きすぎるということは、子どもの学ぶ機会を奪っていることになりかねないんです。学ぶ機会がなければ、そのことはいつまでたって上達しないし、子どもの成長を妨げることにもなってしまう」たとえば、箸が苦手な子どもにスプーンでばかり食べさせていたら、箸がうまくなるはずがないし、野菜が嫌いな子だからと、ずっと食卓にあげないでいたら、あたり前ですけど食べられなくなると沼田先生はいいます。「たとえば、子どもに洗い物を頼んで、水浸しにされて、怒ったなんて経験がある方もいるのではないでしょうか? でも、任せると自身が決めたなら、怒るのは子どもに理不尽。もし、水浸しにされたくなかったら、子どもに事前にしっかりと洗い方を教える。それができないなら、頼まない。その上で、頼んだなら、黙って途中で口を出したりしない。失敗したら怒るのではなく、何が原因だったか教えてあげればいい。そうでないと、子どもの成長はないと思います。」そんな沼田先生ですが、「日々失敗の連続」だといいます。ある日の給食がポトフだったとき、沼田先生は、忙しくて子どもに配膳を任せてしまったところ、ポトフの鍋がどうなってしまったか…!?ここで大人は「汁だけが大量に残った」と思いがち。しかし実際には、具だけが残ってしまったそうです。「汁だけが大量に残っていたと考えるのは、大人の考え。逆なんです。なぜかというと、子どもたちにとって、ポトフはスープ。スープだと味噌汁ぐらいの具の量でいいと認識して、結果、具だけが残る。これは僕の失敗。説明すべきことを怠ってしまった。だから、子どもを責められないんです」■「トイレに行ってもいいですか?」と聞いてはいけないワケ「目が届きすぎるということは、子どもの学ぶ機会を奪っていることになりかねない」という考えは、授業においても常に頭に入れていることだと沼田先生は言います。「先生が教えすぎることって必ずしも正解ではない。もしかしたら、子どもの学ぶ機会を奪っている可能性がある。教えすぎると、本当はもっと伸ばせた子どもの能力を伸ばせないで終わってしまう可能性がある。だから、僕は常にそうならないように注意を払っています。ついつい口を出したくなる気持ちはわかるのですが、時には黙って見守ることも大切かなと」また沼田先生が重んじるのは自主性。沼田先生のクラスでは「やっていい」とか「やっていいですか?」という言葉が、学期が進むにつれどんどん減っていくそうです。なぜかというと、沼田先生から「自分で考えろ」と言われることが生徒たちはわかっているから。「授業中に『トイレに行ってもいいですか?』と聞かれたら、『尋ねるな、ダメといったらもれちゃうだろう』と。『トイレに行ってきます』でいいと言います。言い切れと教えています。まずは自分で判断させる。そこで間違ったことをしたら教えてあげればいい。先回りして、それはダメとしてしまうのも子どもの学ぶ機会を奪っていること。もっと子どもの自主性を大切にしていいと僕は思っています」■大人の一言が子どもを「いい子」にも「悪い子」にもするまた、子どもの能力を伸ばすために、“うちの子はこんな子”と決めつけるのも注意したいところと沼田先生。ついつい、「うちの子は得意なことがなくて」なんて人前で言ってしまったりすることないでしょうか?沼田先生は「この子はこんな子」と決めつけないでと訴えます。「ボクは教師として、いろんな子どもたちと出会ってきました。明るい子、おとなしい子、勉強が得意な子・苦手な子、スポーツが得な子・苦手な子。「いい子」といわれる子もいれば、「悪い子」といわれる子もいます。でも、本来子どもに良いも悪いもない。大人が大人の都合で、レッテルを貼っているにすぎません」出典: 『家でできる「自信が持てる子」の育て方』 (沼田晶弘(著)/あさ出版)「子どもたちはみんな、まだまだ伸びている最中です。いろんな一面があるのに、大人の都合や常識に照らし合わせ、一部を取り上げて、『この子はこんな子』とするのは、その子なりの事情がまったく考慮されていません。決めつけると、『自分はそうなんだ』と子どもは思ってしまう。そこで成長をやめてしまうかもしれません。」さらにこう続けます。「大人の何気ないひと言が、その子を『いい子』にすることもあれば、『悪い子』にすることもあります。そのことを忘れないでいてください」この言葉はちょっと子を持つ親としては胸にぐさりと刺さるのではないでしょうか。そして沼田先生は最後にこうメッセージを贈ります。「親が子どもに期待することは上限がない。少しでも上を目指してほしいと願う。そして、子どもをけっして見捨てることはありません。なので、悩みは尽きない。たぶん、親御さんたちは子どものことでずっと悩み続けるんです(苦笑)。ですから、力まず、ほどよく距離をとって、その大きな愛をもって、子どもと寄り添ってもらえればと思います。」日々、子どもたちと向き合うお父さん、お母さんにとって、沼田先生の言葉は、何かしらの気づきを与えてくれることでしょう。■今回のお話を伺った沼田晶弘さんのご著書 『家でできる「自信が持てる子」の育て方』 (沼田晶弘/あさ出版 ¥1,400(税込み))「ダンシング掃除」「勝手に観光大使」など、ユニークな授業で各種メディアの話題を集める東京学芸大学附属世田谷小学校教諭 沼田晶弘の最新刊。どうしたら子どもたちの中に自信が芽生えるのか? どうしたら何事にもやる気が起きるのか?そんな子どもの自主性や自立性、自己肯定感、やる気を引き出す方法のヒントになるメソッドが満載の一冊です。沼田晶弘さん国立大学法人東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。学校図書生活科教科書著者。東京学芸大学教育学部卒業後、アメリカへ。インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。スポーツ経営学の修士を修了後、同大学の教職員などを務める。その後、2006年から東京学芸大学附属世田谷小学校に赴任。児童の自主性や自立性を引き出す、ユニークな授業が新聞やテレビに取り上げられ、大きな話題に。その授業はアクティブラーニングの先駆けと言われる。
2019年02月19日尾木ママが語る「子どもを学校に行かせたらいけないとき」 尾木ママが語る「親が受けてきた教育とはガラリと変わる!」 尾木ママが語る「親は『アクティブ・ラーニング』を勘違いしている」 の続きですいま、教育現場で最も注目されている言葉「アクティブ・ラーニング」とは、先生の授業を聞くだけの受け身の学びではなく、子どもが能動的に考える学習のあり方のことだと、テレビでおなじみの“尾木ママ”こと、尾木直樹さんは言います。尾木ママの新著 『取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと』 の本の中で紹介されている「アクティブ・ラーニング」。では、アクティブ・ラーニングができる子を育てるために、いま、ママができることとは何でしょうか? ■杉山愛さんのお母さんの口癖―― 前回、授業の方法が「アクティブ・ラーニング」を重視したものに変化していくというお話を伺いました。それに対応できる子どもを育てるために、ママが気をつけるべきことは何ですか?ポイントはいくつかありますけれども、やはり1番大切なのは自己決定ができる子を育てることです。そのためには、まず、日常生活のいろんな場面で子ども自身に決定させることが重要です。ご飯を食べるにしても、保育園に行くにしても、子ども自身が考え、決められるよう働きかけていく。どの靴を履いていくかとか、今日曇っているけど傘を持って行くか、といったことを自分で決めさせるの。「テレビの天気予報では、雨の確率は80%と言っていたよ」とか、考えるヒントになる情報は親が与えてあげて。―― 「こうしなさい」ではなく?一方的に親の意見を押し付けるんじゃなくて、「あなたは、どうしたいの?」といった問いかけで、自己決定を促す。じつはこれ、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんのお母さまの口癖なんだそうです。お母さまは、「あなたはどうしたいの?」と、必ず杉山愛さんに聞いていらっしゃったとか。愛さんは、「それは、それでしんどかった。」とおっしゃっていたけれど(笑)。すごく大事なことですね。■羽生結弦選手のすごいところ―― 「自己決定」は、「能動的」な姿勢そのものですよね。2つめのポイントは、自分の意見が言えること。そのために、主語をきちんと言えるようになること。「僕は、これがほしい」「私は、これがしたい」。こんなふうに、主語と述語がきちっと言えるということもすごく大事です。―― 日本語は主語を使わなくても通じやすい言語なので、これは意識する必要がありますね。3つめのポイントは、他人と比較しないということです。これは、フィギュアスケートの羽生結弦選手が良い例。彼のすごいところは、他人との比較ではなく自分の目標に挑んでいるところ、そしてメダルを目的としないところです。羽生選手は、よく「敵は自分自身」ということを口にしています。その例として、2014年、ソチオリンピックで金メダルを獲ったときのコメントが印象的でした。当時、取材に「結果としてすごいうれしいなと思う半面、自分の中では悔しいと思うところがあるので、金メダルを獲って言うのもなんですけれど、やっぱり悔しいです」と答えています。これはつまり、自分の演技を「相対評価」するのではなく、「絶対評価」しているんですね。■内村航平選手のお母さんの視点―― そういった子は、どうしたら育つのでしょうか?これは体操の内村航平選手のお母さまと対談して、ご本人の口からはっきり聞いた話なんですが…。内村選手のお母さまに、「大量のメダルや賞状は、どこに保管しているのですか?」と質問したとき、「そんなの見たことないし、どこかポケットにでも入っているんじゃないですか?」と、おっしゃるんです。「え? じゃあ、1枚も飾ってないんですか?」と聞いたら、「そういえば1枚だけリビングに飾っています」と。それは小学校のときに出場した大会の参加賞だというんですよ。―― 参加賞、ですか?そう、参加賞です。思わず、「そこで優勝したんですか?」と聞いたら、「成績はビリでした。でも体操が本当に好きで、泣かないで最後までやりきったことが、すごい立派だった」と。これは、「親が、子どもの何を見ているか?」という話です。普通だったら、メダルの数といった成績で評価しがちですよね。でも、そうではなくて、子どもが自分と向き合ったことについて親がしっかり認めてあげている。子どもが「最後まで、きちんとやりきった」ことをお母さんが本気で評価している。そして、それが子どもに伝わっているんです。これが世界の内村選手の原点にある話だと思うんです。■親の教育に対する考え方が問われる時代4回に渡ってお送りした「わが子のために親が知っておくべきこと 2017」連載も、これで終わり。トップアスリート本人や、トップアスリートを育てたママたちの言動に共通していたことは、アクティブ・ラーニングができる子を育てるポイントそのものだったと思います。尾木ママは言います。「わが子の教育について真剣に考えていて、確固たる教育観を持った家庭で育つ子どもは、アイデンティティもしっかり確立され、自分の意見を述べたり、主張したりできます。やはり、『家庭の教育力』が子どもに与える影響は大きいのです」。「教育」という分野にも、「時代」の波は押し寄せてきています。未来を生きるわが子に本当に必要なことは何なのか? ママとしてのアンテナを磨いて、時代の波をきちんとキャッチしていきたいですね。この記事は2017年2月の取材に基づいて書いています。■今回取材にご協力頂いた“尾木ママ”こと尾木直樹さんの著書 『取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと』 尾木直樹 著/講談社 ¥840(税別)尾木直樹さん プロフィール“尾木ママ”の愛称で親しまれる教育評論家、前法政大学教授。「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、ユニークで創造的な教育実践を展開。講演会活動、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍中。尾木ママ オフィシャルブログ:
2017年03月28日尾木ママが語る「子どもを学校に行かせたらいけないとき」 尾木ママが語る「親が受けてきた教育とはガラリと変わる!」 の続きですテレビでおなじみの“尾木ママ”こと、尾木直樹さんが、いまぜひママたちに伝えたいメッセージ! 尾木ママは、新著 『取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと』 の本の中で、「入試で問われることが、変わってきているんですよ!」と、話しています。■授業参観でチェックしたいポイント―― 前回、国際的な学力調査が、2018年からガラッと変わることを受けて、日本でも入試問題に変化が出てきたというお話を伺いました。この変化に対して、いま、ママたちができることは?まず、学校現場に関心を持ってほしいですね。昨年の4月から、お子さんたちの学校も、変化してきていると思います。その変化は、授業参観に行ったりしないとわからない。もしご自身のお子さんの学校が変わっていないならば、「うちの子どもの学校は、遅れている」と、ママ自身が気づくことができます。―― 「変化している」というのは?知識を詰め込む「だけ」の教育は、もう終わり。前回お話した世界標準の「キー・コンピテンシー」(※)を身につける教育への転換が急がれています。これからは、子どもの主体性に働きかけることで、発想力や想像力、多角的な分析力、協働性などといった能力を伸ばしていくことが求められています。※キー・コンピテンシーとは:「状況を分析し、他人に論理的に説明し、情報を批判的に捉える能力、さまざまな分野の知識をつなぎ合わせて、問題解決に導いていく能力」。答えがひとつではないことにどう対応していけるか、どう状況を切り開いていくか、どう問題解決していけるか、そういった能力のこと。詳しくは、 第二回の記事 を参照■10年ぶりに学習指導要領がかわる―― おっしゃることは、頭ではわかります。ですが、「宿題しなさい!」「歯を磨いたの?」という日々の現実から遠い話すぎて…。何から、その現実を考えれば良いですか? 「学習指導要領」って何か、ご存じですか? 学習指導要領とは、いわば「日本の学校教育課程の基準書」のようなもの。戦後70年、ほぼ10年ごとに改訂されてきて、次の改訂は2018年です。この変化する学習指導要領の中で、「今回の改訂で、何が盛り込まれたのか?」を知ることは大切です。それは、「何から考えれば良いのか」の「とっかかり」になりますね。―― 何が、盛り込まれる予定なのでしょうか?いろいろありますが、私が特徴的だと思うのは、学校教育を通じて身につけさせたい力の大きな柱のひとつに「人間性」という言葉が入った点です。ちなみに次期学習指導要領の3本柱の案は、次のとおりです。①知識および技能②思考力、判断力、表現力等③学びに向かう力、人間性等出典:文部科学省「幼稚園教育要領、小・中学校学習指導要領等の改訂のポイント」(2017年2月取材時時点)■いま、注目の「アクティブ・ラーニング」―― 学習指導要領の3本柱でうたわれている力を身につけさせるには、どうしたら良いのでしょうか?昨年の4月から、教育現場には「アクティブ・ラーニング」という言葉があふれています。アクティブ・ラーニングとは、日本語訳すると「能動的学修」のことです。すでに多くの小中学校で、独自に研究を重ね、さまざまなアクティブ・ラーニングの手法を取り入れた授業が行われています。―― 「アクティブ・ラーニング」という言葉は聞いたことがあります。先日、「アクティブ・ラーニング」について保護者から不安や悩みなどのご相談を受ける機会がありました。「うちの子は内気なんですが、アクティブ・ラーニングについていけるでしょうか?」といった感じのご質問があり、勘違いされている方が多いと思いましたね。■勘違いされている「アクティブ・ラーニング」―― どう勘違いされているのでしょうか? アクティブ・ラーニングというのは、授業の学習・指導の方法です。授業風景が変わっただけで、教えている内容は何も変わらないんです。そこらへんが、正確に皆さんに伝わっていないと感じました。―― 「アクティブ・ラーニングという授業」が始まるんだと思っていましたが…。アクティブ・ラーニングとは、あくまでも授業の方法論のひとつです。いままでは、先生が一方的に黒板に書いたものを、必死にノートに書き写して、覚えて、テストをやって、「はい、何点!」ということをやっていましたよね? そういうやり方ではなくなるんです。―― 「そういう方向」に、教育が動いているということですね。そうです。ただ、「アクティブ・ラーニング」という言葉がひとり歩きしてしまった結果、現場が混乱してしまったこともあり、文科省もこれはいけないと、結局次期学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」という言い方で説明されるようです。そのポイントは、「対話」。対話を通じて、学びを深め、課題を解決していきます。対話というのは、友達との対話でもあるし、自分との対話でもある。先生との対話、文献との対話など、いろんな形がありますよね。他人と活発に議論すること=アクティブ・ラーニングというわけではないので、そこは誤解しないでくださいね。アクティブ・ラーニングができる子を育てるために、いま、ママができることは? そのヒントは世界で活躍するトップアスリートのママたちの言動にあると尾木ママは話します。次回は、尾木ママが語る「トップアスリートの母に共通する"子どもが伸びる"育て方」です。この記事は2017年2月の取材に基づいて書いています。■今回取材にご協力頂いた“尾木ママ”こと尾木直樹さんの著書 『取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと』 尾木直樹 著/講談社 ¥840(税別)尾木直樹さん プロフィール“尾木ママ”の愛称で親しまれる教育評論家、前法政大学教授。「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、ユニークで創造的な教育実践を展開。講演会活動、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍中。尾木ママ オフィシャルブログ:
2017年03月27日こんにちは、ママライターの広瀬まおです。2016年5月現在、教育機関でよく耳にする言葉に『アクティブラーニング』というワードがあります。これ、なんのことかわかりますか?「グループワークのこと?」「体験学習のことかな?」どちらも正解です。今回は、この『アクティブラーニング』についてお話します。●アクティブラーニングって、なに?アクティブラーニングとは、“能動的に学ぶ姿勢”のことを指します。日本では、2012年8月28日の中教審(文部科学省中央教育審議会)の答申をきっかけに、大学教育から持ち込まれました。大学の授業を受けたことがある方は、講義の風景を思い描いてみてください。教授が壇上に立ち、自分の知識を述べる。時折質疑応答を挟む場合もありますが、ほとんどは学生がアクションを起こすことはありません。ひたすらに講義を聞く、その“受動的な姿勢”から自ら動いて学ぶ“能動的な姿勢” へと変革しよう、というのが主旨でした。では、能動的な姿勢って何でしょう?先に述べたグループワークや体験学習もそうですが、もっとカンタンなことです。小学校の授業を思い浮かべてください。「これわかる人?」「はいはいはいはいはい!」みんな積極的に手を上げて授業に参加していますよね。ただ一方的に聞くだけではなく、授業に“参加”している。これが“アクティブラーニング”です。皮肉なことに日本では、小学校低学年では実現できているアクティブラーニングが学年があがるにつれてできなくなっている のです。それが顕著になった大学から、改革のメスが入りました。●アクティブラーニングができるとどんないいことがあるの?アクティブラーニングによって身に着くのは、知識の応用性 です。学んだことをその場で話したり、他の人の意見を聞いたりして刺激を受け、“新しい知識の発見”や“新しい価値の創造”を促すのです。これはこの先、グローバル化する社会において不可欠な要素だと考えられています。これもとってもカンタンに言うと、小学校1年生の子が「ああ!これがこうなるから、こうでこうなんだね!」という閃きに似ています。固定の概念だけでなく、得た知識を基盤にして新たな付加価値を作り出す 。そういったことが大人になっても求められるようになったのです。“先生が黒板に書いたものをノートに書き移す”というのが、これまでの授業の基本スタイルでした。厳密には“書き移す”というアクションを起こしているので、こちらもアクティブラーニングの部類には入ります。しかし、アクティブラーニングで一番大切なのは、“脳を動かして刺激を得ること” 。そのために、先生方も「どうすれば良いのか」という試行錯誤を繰り返しながら、導入を試みています。他の生徒の意見を聞けるのが、学校の授業の最大のメリットです。社会人としての基盤を、アクティブラーニングを通じて身につけていけたらうれしいですね。【参考リンク】・新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて | 文部科学省()●ライター/広瀬まお(コピーライター)
2016年05月31日●ブロック玩具を教育現場に生かす「アクティブ・ラーニング」という言葉がよく聞かれるようになった。ここでいう“アクティブ”とは、運動する・体を動かすということではなく、“能動的”に学習するということだ。たとえば、大学授業における「グループディスカッション」「協働研究」「グループ発表」といった流れがこれに当たる。「クイズ形式の授業」などもアクティブ・ラーニングに加えてよいだろう。このアクティブ・ラーニング分野において、強い自信をみせているのがレゴエデュケーションだ。○280ピースのブロックとプログラム用ソフトのセットレゴエデュケーションはブロック玩具のトップ企業、レゴ社の教育事業部門のこと。ブロック玩具とプログラミング機器を組み合わせた教材「レゴ WeDo 2.0」を4月から発売する。この教材は280ピースのブロック、2つのセンサー、モーター、プログラミング用ソフトウェアなどで構成され、課題にそったモデルを組み立て、パソコンやタブレットを使ってそのモデルに特定の動作を設定する。レゴエデュケーション 日本代表 須藤みゆき氏は、「日本には20,000校におよぶ小学校があるが、3年間で2,000の教育機関にレゴ WeDo 2.0を30,000台導入したい。強気な目標と思われるかもしれないが、アクティブ・ラーニングの教材として確固たる自信がある」と話す。それを裏付けるように「“主体的”“協働的”に学習でき、高いモチベーションで効果的な学び体験を与えられる」と教材への自信を示した。実際にこの教材を使った小学校5年生の授業を見学させていただいた。驚いたのは、授業を担当する先生が課題の番号を示し「それでは始めてください」と合図しただけで、生徒たちがすぐさま作業に取りかかったこと。通常こうした授業では、最初に先生が工作の目的や手順、注意点を解説し、その後生徒たちが実作業に取りかかるというイメージを持っていたので、正直、目を見張った。●大学入試改革で重要性を増すアクティブ・ラーニングこれほどスムーズに実作業に取りかかれる理由はおもに2点ある。ひとつは生徒たちがすでにこの教材を使った授業を数回経験していること。そしてもうひとつが課題の内容をプログラミングソフトウェアで確認できる点だ。生徒たちは、指定された番号の課題ページを調べ、どういうモデルをブロックで組み立て、どういうプログラミングをすればよいのかを考える。そして組み立てたモデルに問題があれば“トライ&エラー”を繰り返し、完成に近づけていく。拝見させていただいた授業では、4輪の“クルマモデル”が課題となった。車体前面にセンサーを取り付け、進行方向に障害物があれば自動で止まるようにプログラミングしなくてはならない。ブロックの組み立てとプログラミングが終わった生徒から教室後方に用意されている“障害物”に向かってクルマモデルを走らせ、テストする。障害物手前で自動停止するクルマモデルを一発で成功させる生徒もあれば、失敗しトライ&エラーを繰り返す生徒もいた。課題を早期に達成したあと、障害物手前で自動停止、その場所で後退・前進を数回繰り返し、スタート位置までバックして戻る複雑なプログラミングを試す生徒もいた。○作業への関わり方も学べる基本的に2人1組で1セットの教材を利用するのだが、各組で作業の仕方にちがいが出ることもユニークに感じた。2人でブロックを組み立て、2人でプログラミングを考える組、1人はほぼ組み立てに専任し、もう1人はプログラミングにじっくり腰を据える組、といった具合だ。協働作業の大切さや役割分担の効率性なども学べるのだなと、感心した。アクティブ・ラーニングについては、米マイクロソフトが「マインクラフト」を活用した教育サービスを今夏より開始するなど、注目度が増している。日本においても、今後その重要性が高まるのは間違いない。というのも、2020年度から大学入試改革が開始される予定だからだ。現在の大学入試センター試験は廃止され、詰め込んだ知識よりも“思考力”“判断力”“表現力”がより試されるようになるという。こうした“知識の応用力”ともいえる学力を身につけるために、アクティブ・ラーニングが欠かせないというワケだ。今回、見学させていただいた小学5年生たちも、改革後に大学受験にのぞむ世代だ。いずれにせよ、レゴ WeDo 2.0を使った授業は、生徒たちの歓声と笑い声が絶えない時間だった。きっと彼らにとって短く感じた授業だったにちがいない。
2016年03月18日